JP2015208473A - 座椅子 - Google Patents

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隆生 加藤
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Abstract

【課題】製造工程を簡素化にすることができ、また、クッションの在庫等の管理を簡単且つ効率的に行うことができる座椅子を提供する。【解決手段】座椅子1は、座部フレームユニットおよび座部フレームユニットに繋がる背凭部フレームユニット10Sを備えるフレームユニット10と、座部フレームユニットおよび背凭部フレームユニット10Sに着脱自在、且つ入替可能に取り付けられる互いに同一形状をなす2つの着脱クッション30Z,30Sとを備える。【選択図】 図7

Description

本発明は、臀部を載せる座部と背中を凭れ掛ける背凭部とを有して構成される座椅子に関する。
このような座椅子は従来広く知られており、例えば下記特許文献1の図1および図2には、座部3(座部3に着脱自在に取り付けられた円形の着せ替え式座椅子クッション6)に対する背凭部4(背凭部4に着脱自在に取り付けられた長方形の着せ替え式座椅子クッション7)の傾斜角度を調整可能に構成された座椅子1について開示されている。この座椅子1は、着せ替え式座椅子クッション6,7が座椅子本体2(座部3および背凭部4)に着脱自在に取り付けられる構成なので、例えば着せ替え式座椅子クッション6もしくは7が汚れた場合には、その汚れた着せ替え式座椅子クッション6もしくは7を座椅子本体2から取り外して洗濯することができる。また、着せ替え式座椅子クッション6もしくは7のクッション性が低下する等の劣化が生じた場合には、その劣化が生じた着せ替え式座椅子クッション6もしくは7を新しい着せ替え式座椅子クッションに交換することにより、座椅子1を丸ごと廃棄することなく継続して使用することができる。
特開2005−137593号公報
ところで、特許文献1に開示された座椅子1は、座部3に着脱自在に取り付けられるクッションと、背凭部4に着脱自在に取り付けられるクッションとの2種類のクッションを備えている。このため、それぞれのクッションの製造工程が必要となって座椅子の製造工程が複雑になるとともに、製造されたクッションの在庫等の管理を種類毎に行わなければならずクッションの管理が煩雑になるという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、製造工程を簡素化することができ、また、クッションの在庫等の管理を簡単且つ効率的に行うことができる座椅子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の本発明に係る座椅子は、座側ベース部(例えば、実施形態における座部フレームユニット10Z)および前記座側ベース部に繋がる背凭側ベース部(例えば、実施形態における背凭部フレームユニット10S)を備える座椅子ベース(例えば、実施形態におけるフレームユニット10)と、前記座側ベース部および前記背凭側ベース部に着脱自在、且つ入替可能に取り付けられる互いに同一形状をなす2つのクッション体(例えば、実施形態における着脱クッション30, 30)とを備えることを特徴とする。
上述の座椅子において、前記2つのクッション体の各々は、荷重を弾性的に支持可能な表面部を備えるクッション本体部(例えば、実施形態における外側袋体31)と、長尺状に形成されて前記クッション本体部における前記表面部の縁部近傍に前記縁部に沿って並んで取り付けられ、前記座椅子ベースを構成する共通の保持部材取付部に巻き掛けられて前記クッション本体部を前記座椅子ベースに保持させる複数の保持部材(例えば、実施形態における取付バンド40,41)と、を備え、前記2つのクッション体の各々は、前記表面部により荷重を支持可能となる向き、且つ前記縁部同士が互いに対向する向きで前記座側ベース部および前記背凭側ベース部に取り付けられ、前記2つのクッション体の各々における前記複数の保持部材が、前記縁部に垂直となる前記クッション体の中心線に対して互いに非対称となる位置に設けられ、且つ前記保持部材取付部に巻き掛けられた状態で前記縁部に沿う幅方向において互いに干渉しないような幅寸法を有してなることが好ましい。
上述の座椅子において、前記座側ベース部は、対向する2辺を少なくとも一組有する座側枠部材(例えば、実施形態における前側フレーム12および中間フレーム13)を備えて構成され、前記背凭側ベース部は、対向する2辺を少なくとも一組有する背凭側枠部材(例えば、実施形態における後側フレーム14)を備えて構成され、前記座側枠部材における対向する2辺間および前記背凭側枠部材における対向する2辺間の少なくとも一方に、弾性を有する支持バンド部材(例えば、実施形態における支持バンド29Z,29S)が張設されている構成が好ましい。
第1の本発明に係る座椅子は、座側ベース部に着脱自在に取り付けられるクッション体と、背凭側ベース部に着脱自在に取り付けられるクッション体とが互いに同一形状をなしており、座側ベース部および背凭側ベース部のいずれに対しても着脱自在に取り付け可能とされている。ここで、例えば座側ベース部に取り付けられるクッション体と、背凭側ベース部に取り付けられるクッション体とが別種類の座椅子では、クッション体の種類に応じてクッション体の製造工程を別々に2つ設ける必要がある。これに対して本発明に係る座椅子では、2つのクッション体が同一形状(同一種類)なので、これらのクッション体を同一の製造工程により製造することができて、製造工程を簡素化することができる。また、2つのクッション体を同一形状(同一種類)とすることにより、座椅子を構成する部品の種類(クッション体の種類)を減らすことができる。このため、座椅子を構成する部品を保管するためのスペースをコンパクトにしたり、クッション体の在庫等の管理を簡単且つ効率良く行うことが可能になる。
本発明に係る座椅子を示す斜視図であって、(a)は背凭部を後方傾斜位置に傾斜させた状態を示す斜視図、(b)は背凭部を前方起立位置に起こした状態を示す斜視図、(c)は座椅子を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 上記座椅子を構成するフレームユニットを示す図であって、(a)はフレームユニットの平面図、(b)はフレームユニットの側面図である。 図2中のIII−III部分を示す断面図である。 ラチェット機構を示す斜視図である。 着脱クッションの斜視図であって、(a)は取付バンドを引き出した状態の斜視図であり、(b)は取付バンドを収容した状態の斜視図である。 図5中のVI−VI部分を示す断面図である。 フレームユニットに着脱クッションを取り付ける手順を説明するための斜視図であって、(a)は座部フレームユニットに着脱クッションが取り付けられた状態を示す斜視図であり、(b)は背凭部フレームユニットに着脱クッションが取り付けられる途中の状態を示す斜視図である。 フレームユニットに着脱クッションを取り付ける手順を説明するための斜視図であって、(a)は背凭部フレームユニットに取り付けられた着脱クッションの取付バンドを引き出した状態を示す斜視図であり、(b)は背凭部フレームユニットに取り付けられた着脱クッションの取付バンドを収容した状態を示す斜視図である。 フレームユニットに取り付けられた2つの着脱クッションを後方から見た状態を示す模式図である。 背凭部の揺動角度に応じた取付バンドの張り状態を説明するための側面図であって、(a)は背凭部がほぼ垂直に延びた状態の側面図、(b)は着脱クッション同士が当接した状態の側面図、(c)は後方傾斜位置に位置した状態の側面図である。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。まず、図1〜図6を参照しながら、本発明を適用した一例としての座椅子1の構成について説明する。なお、説明の便宜のため、図面に付記する矢印方向で前後、左右および上下を定義して説明を行う。
座椅子1は、図1に示すように、座椅子1の骨格を形成するフレームユニット10(図1(a)および図1(b)において点線で示す部分)と、このフレームユニット10に着脱自在に取り付けられる2つの着脱クッション30,30とを備えて構成される。なお、図1においては、フレームユニット10に2つの着脱クッション30,30が取り付けられた状態を示している。
フレームユニット10は、図2に示すように、平面視略矩形状に形成され、Rを描くように折り曲げられて後部側が斜め上方に向けて延びる座部フレームユニット10Zと、平面視略コの字状に形成され、座部フレームユニット10Zの後端部に接続された背凭部フレームユニット10Sと、座部フレームユニット10Zおよび背凭部フレームユニット10Sの接続部に設けられてこれらを揺動自在に連結する左右一対のラチェット機構15,15とを備えて構成される。なお、座部フレームユニット10Zとこれに取り付けられた着脱クッション30とにより座部2が構成され、背凭部フレームユニット10Sとこれに取り付けられた着脱クッション30とにより背凭部3が構成される(図1参照)。
座部フレームユニット10Zは、前側に設けられた前側フレーム12と、この前側フレーム12の後部に取り付けられた中間フレーム13と、前側フレーム12に左右に延びるように巻き掛けられた3つの支持バンド29Z,29Z,29Zとから構成される。前側フレーム12は、金属製パイプ部材を図2(a)に示すように平面視略コの字状に折り曲げて形成され、左右に延びる前側基部16と、この前側基部16の左右端部がRを描くようにして略直角に折り曲げられて後方に延びる左右一対の左右側基部17,17とを備えて構成される。図2(b)に示すように、左右側基部17,17の後部には、斜め上方に向けて延びる起立部18,18が形成されており、この起立部18,18の先端部両側にラチェット機構15,15が取り付けられている。
中間フレーム13は、金属製パイプ部材を図2(a)に示すように平面視略コの字状に折り曲げて形成され、左右に延びる中間基部19と、この中間基部19の左右端部がRを描くようにして略直角に折り曲げられて前方に延びる左右一対の左右側基部20,20とを備えて構成される。溶接やネジ締結等により中間フレーム13の左右側基部20,20が前側フレーム12の左右側基部17,17に取り付けられて、前側フレーム12と中間フレーム13とが一体とされている。この中間フレーム13により、特に座椅子1に対して後方に向けて作用する荷重を受け止めることができ、座椅子1の安定性を向上させることができる。
中間フレーム13の中間基部19には、樹脂材料を用いて略リング状に形成された2つの傷防止部材21,21が取り付けられている。この傷防止部材21の断面を図3に示す。この図から分かるように、中間基部19の径に対応した弧状(略半円状)に形成された前後一対の側壁部21a,21aと、これら側壁部21a,21aの下端部に繋がるとともに平らな下面を有する底部21bと、底部21bから上方に向けて立設された取付突起21cとを備えて構成される。中間基部19には、取付突起21cが上下に挿入される取付孔19aが形成されており、この取付孔19aに取付突起21cが挿入される状態で、傷防止部材21が中間基部19に取り付けられる。この傷防止部材21により、金属製の中間フレーム13(中間基部19)が直接床面に接触することが防止され、床面の損傷を防止できる。
図2に戻り、支持バンド29Zは、重量比で例えばポリエステル約40%、ゴム約60%の弾性変形可能な材料を用いて長尺帯状に形成され、耐久性、強度およびデザイン性を確保しつつ、使用者の臀部や背中を弾性的に支持可能な伸縮性および柔軟性を有している。3つの支持バンド29Z,29Z,29Zは、前側フレーム12の左右側基部17,17に前後方向に所定間隔をおいて、左右に延びるように巻き掛けられて張持されている(図3も参照)。なお、支持バンド29Zを構成するポリエステルとゴムとの重量比率は、上述の比率に限定されない。また、支持バンド29Zは、前側フレーム12に巻き掛けられて張持された状態で弾性が得られるものであれば良く、ポリエステルやゴム以外の材質からなるものでも良い。
このように、座部フレームユニット10Zが、弾性を有した支持バンド29Zを金属製の前側フレーム12(中間フレーム13)に巻き掛けられて構成される。このため、金属製の前側フレーム12(中間フレーム13)により座部フレームユニット10Zの強度(剛性)を確保しつつ、支持バンド29Zにより荷重を弾性的に支持できる構成とするとともに座部フレームユニット10Zの軽量化が図られている。また、支持バンド29Zを用いることにより、荷重を弾性的に(柔軟に)受け止めて座り心地を向上させることができる。
背凭部フレームユニット10Sは、ラチェット機構15,15に接続される後側フレーム14と、後側フレーム14に左右に延びるように巻き掛けられた2つの支持バンド29S,29Sとから構成される。後側フレーム14は、金属製パイプ部材を図2(a)に示すように平面視略コの字状に折り曲げて形成され、左右に延びる後側基部22と、この後側基部22の左右端部がRを描くようにして略直角に折り曲げられて前方に延びる左右一対の左右側基部23,23とを備えて構成される。図2(b)に示すように、左右側基部23,23の前端部がラチェット機構15,15に接続される。
2つの支持バンド29S,29Sは、支持バンド29Zと同様の構成を有しており、後側フレーム14の左右側基部23,23に前後方向に所定間隔をおいて、左右に延びるように巻き掛けられて張持されている。このように、背凭部フレームユニット10Sが、弾性を有した支持バンド29Sを金属製の後側フレーム14に巻き掛けて構成される。このため、金属製の後側フレーム14により背凭部フレームユニット10Sの強度(剛性)を確保しつつ、支持バンド29Sにより荷重を弾性的に支持できる構成とするとともに背凭部フレームユニット10Sの軽量化が図られている。
上記の支持バンド29Z,29Sは、共にポリエステルおよびゴムを材料として形成されるので、伸縮性(柔軟性)が確保されている。このため、作用する荷重に応じて柔軟に伸縮(弾性変形)し、荷重(使用者の臀部および背中)が弾性的に支持されるので、座り心地を向上させることができる。
ラチェット機構15,15は、図1(a)および図2(b)に示すように背凭部フレームユニット10Sを後方に傾斜させた後方傾斜位置から、図1(b)に示すようにほぼ上下方向に延びるように起立させた前方起立位置までの間において、座部フレームユニット10Zに対する背凭部フレームユニット10Sの揺動位置を段階的に設定できるように構成されている。さらに、ラチェット機構15,15は、図1(b)に示す前方起立位置から座部フレームユニット10Zに対して背凭部フレームユニット10Sが平行となる折り畳み位置まで、背凭部フレームユニット10Sを揺動させることができるように構成されている。なお、図1(c)は、着脱クッション30,30が互いに当接するクッション当接位置(前方起立位置と折り畳み位置との間の位置)まで、背凭部フレームユニット10Sを前方に揺動させた状態を示している。
ここで、ラチェット機構15の拡大図を示す図4を参照しながら、ラチェット機構15について詳しく説明する。ラチェット機構15は、図示しないギア等により構成されて座部フレームユニット10Zと背凭部フレームユニット10Sとを揺動自在に接続する機構本体部15aと、機構本体部15aおよびその周囲を覆うカバー部材15bとを備えて構成される。機構本体部15aは周知の技術を用いて構成されるため、ここでの説明を省略する。カバー部材15bは、樹脂材料を用いて形成されており、機構本体部15aの左右、前後および上方を覆うカバー本体部15cと、このカバー本体部15cの後部から前後に揺動自在に上方に延びて、左右側基部23の機構本体部15a側端部に後方から弾性的に当接する挟込防止部15dとを備えて構成される。
挟込防止部15dは、特に後方傾斜位置と前方起立位置との間における背凭部フレームユニット10S(左右側基部23)の前後への揺動に応じて、左右側基部23との当接状態を維持するように、すなわち、左右側基部23の機構本体部15a側端部を後方から覆った状態を維持するように前後に揺動する。このため、背凭部フレームユニット10Sを後方傾斜位置と前方起立位置との間において揺動させるときに、機構本体部15aに対して後方から誤って指等を挿入することを、より効果的に防止できる。
着脱クッション30は、図5および図6に示すように平面視略矩形に形成されており、袋状に形成されて内部にクッション収容空間32を有する外側袋体31と、このクッション収容空間32内に収容されたクッション本体部33とを備えて構成される。
外側袋体31は、ポリプロピレン生地を用いて袋状に形成され、内部にクッション本体部33を収容可能なクッション収容空間32を有する袋体本体部31aと、略矩形状のポリプロピレン生地からなり、袋体本体部31aの裏側表面を覆った状態で袋体本体部31aに縫い付けられた裏側覆い部材31bと、袋体本体部31aの一辺に沿って並んで取り付けられた2つの取付バンド40,41とから構成される。以下においては、着脱クッション30における裏側覆い部材31bが縫い付けられた側を裏側(図5(a)参照)、その反対側を表側(図5(b)参照)と定義して説明を行う。なお、外側袋体31は上述のポリプロピレン生地を用いたものに限定されず、マイクロファイバー生地、ポリエステル生地、もしくは綿生地等を用いたものでも良い。
袋体本体部31aにおける取付バンド40,41が取り付けられた側面に、クッション本体部33を出し入れ可能な長さの線ファスナー(単に「ファスナー」とも称される)39が取り付けられている。裏側覆い部材31bは、図5(a)に示すその周縁部31c,31d,31eに沿うように袋体本体部31aに縫い付けられている。これにより、袋体本体部31aの裏側表面と裏側覆い部材31bとの間に、挿入間口37a(図5(a)におけるハッチングを施した部分)に繋がる平面視略矩形のフレーム収容空間37が形成される。なお、線ファスナー39に代えて、複数の釦や面ファスナーを用いることも可能である。
取付バンド40,41は、ポリプロピレン生地を用いて長尺帯状に形成されるとともに、その先端部には長手方向に沿って所定長さのバンド側面ファスナー40a,41aが取り付けられている。ここで、図9を参照しながら、取付バンド40,41の取付位置について説明する。袋体本体部31aにおける取付バンド40,41が取り付けられた一辺の中心線(垂直二等分線)をCLとしたとき、それぞれの取付バンド40,41はその中心線CLに対して互いに非対称となる位置に取り付けられている。さらに、図9に示すように、着脱クッション30Zと着脱クッション30Sとを各々取付バンド40,41側を対向させるようにした状態において、取付バンド40, 41が左右方向において互いに干渉しないようなバンド幅に設定されている。
図5および図6に戻り、フレーム収容空間37内における袋体本体部31aの裏側表面には、バンド側面ファスナー40a,41aと着脱自在に接着する袋側面ファスナー42,43が取り付けられている。このため、取付バンド40,41を裏側に折り返して挿入間口37aからフレーム収容空間37内に挿入することにより、バンド側面ファスナー40a,41aを袋側面ファスナー42,43に接着させることができる。なお、図6においては、フレーム収容空間37内に挿入された取付バンド40,41を、二点鎖線で示している。
クッション本体部33は、矩形平板状に成形された低反発ウレタンフォーム34(外力を除いた際に通常のウレタンフォームよりもゆっくりと元の形状に戻る特性を有するもの)と、細かく砕いたウレタンを表側に向けて凸となるように接着剤を用いて成型したチップウレタン35と、これら低反発ウレタンフォーム34およびチップウレタン35を一体的に収容する布地からなる内側袋体36とを備えて構成される。上記チップウレタン35は、圧縮成型により形成されるので弾力性を長期間に亘って維持できる(ヘタリにくい)という特徴を有する。
このクッション本体部33は、低反発ウレタンフォーム34とチップウレタン35とが内側袋体36内に収容されて構成され、図6に示すように、表側にチップウレタン35が位置するとともに裏側に低反発ウレタンフォーム34が位置するように、クッション収容空間32内に収容される。なお、前述のチップウレタン35に代えて、エアクッション、低反発材料からなるクッション、高反発材料からなるクッションもしくは綿からなるクッションを用いることも可能である。
図6に示すように、着脱クッション30は、低反発ウレタンフォーム34をチップウレタン35とフレーム収容空間37との間に位置させて構成される。このため、後述するように座部フレームユニット10Z(背凭部フレームユニット10S)をフレーム収容空間37内に挿入して組み立てられた座椅子1を使用するとき、表側のチップウレタン35に作用する荷重が低反発ウレタンフォーム34に作用し、これにより、低反発ウレタンフォーム34が前側フレーム12(中間フレーム13もしくは後側フレーム14)に押し付けられる。このとき、低反発ウレタンフォーム34は、前側フレーム12(中間フレーム13もしくは後側フレーム14)の外形形状に倣って弾性変形することにより荷重を受け止めることができる。このように、着脱クッション30は、低反発ウレタンフォーム34を用いることにより、臀部もしくは背中を支持するときに荷重が作用する方向に弾性変形可能な領域(厚み)を確保できる構成となっている。このため、使用者には、着脱クッション30を介して前側フレーム12(中間フレーム13もしくは後側フレーム14)の感触が伝わらず、座り心地を向上させることができる。
なお、本実施形態における座椅子1は、座部フレームユニット10Zおよび背凭部フレームユニット10Sが、同一の着脱クッション30を着脱自在に取り付け可能な形状とされ、座部フレームユニット10Zおよび背凭部フレームユニット10Sのそれぞれに、同一形状の着脱クッション30,30が取り付けられて構成されるものである。但し、これら着脱クッション30,30を説明の便宜上区別するために、図1、図7〜図9においては、座部フレームユニット10Zに取り付けられた着脱クッション30に30Zの符号を、背凭部フレームユニット10Sに取り付けられた着脱クッション30に30Sの符号を、それぞれ併記するようにしている。また、明細書中において、座部フレームユニット10Zに取り付けられた着脱クッション30を30Zと、背凭部フレームユニット10Sに取り付けられた着脱クッション30を30Sと置き換えて説明を行っている部分もある。
次に、フレームユニット10に着脱クッション30,30を取り付けて座椅子1を組み立てる手順について説明する。以下においては、最初に、座部フレームユニット10Zに着脱クッション30を取り付け、その後で、この座部フレームユニット10Zに着脱クッション30が取り付けられたフレームユニット10の背凭部フレームユニット10Sに、着脱クッション30を取り付ける手順を説明する。
まず、フレームユニット10の座部フレームユニット10Zに着脱クッション30を取り付ける手順について説明する。この取付作業においては、図2に示す座部フレームユニット10Zの前方に、図5に示す着脱クッション30を表側を上方に向けた状態で位置させ、座部フレームユニット10Zの前側基部16と着脱クッション30の挿入間口37aとを前後方向に位置させる。この状態で、座部フレームユニット10Zに対して着脱クッション30を真っ直ぐ後方に移動させ、挿入間口37aからフレーム収容空間37内に座部フレームユニット10Zを挿入させる。このようにして、座部フレームユニット10Zのうち、起立部18および中間基部19を除く部分が着脱クッション30により覆われる位置まで、フレーム収容空間37内に座部フレームユニット10Zを挿入させる。
続いて取付バンド40,41を後方に引き出して、座部フレームユニット10Zの中間基部19の上部、後部および下部へと順に掛け回した後、その先端部(バンド側面ファスナー40a,41a)を挿入間口37aからフレーム収容空間37内に挿入する(図8(a)も参照)。そして、このバンド側面ファスナー40a,41aを、フレーム収容空間37内に設けられた袋側面ファスナー42,43に接着させることにより、座部フレームユニット10Zに対して着脱クッション30が前方に移動して抜けないように保持される。
次に、図7および図8を追加参照して、上述のようにして座部フレームユニット10Zに着脱クッション30が取り付けられたフレームユニット10の背凭部フレームユニット10Sに、着脱クッション30を取り付ける手順について説明する。
図7(a)には、座部フレームユニット10Zに着脱クッション30が取り付けられた状態が図示されている。この図に示す状態において、着脱クッション30を表側を前方に向けた状態で位置させ、背凭部フレームユニット10Sの後側基部22と着脱クッション30の挿入間口37aとを上下方向に位置させる。この状態で、図7(b)に示すように、背凭部フレームユニット10Sに対して着脱クッション30を真っ直ぐ下方に移動させ、挿入間口37aからフレーム収容空間37内に背凭部フレームユニット10Sを挿入させる。このようにして、背凭部フレームユニット10S全体をフレーム収容空間37内に挿入させる。
続いて取付バンド40,41を下方に引き出して、図8(a)に示すように、座部フレームユニット10Zの中間基部19の下部および後部へと順に掛け回す。そして、取付バンド40,41の先端部(バンド側面ファスナー40a,41a)を、着脱クッション30Sの挿入間口37aからフレーム収容空間37内に挿入する(図8(b)参照)。
このときの着脱クッション30Zの取付バンド40,41と、着脱クッション30Sの取付バンド40,41との位置関係について、図9を参照して説明する。図9は、フレームユニット10に着脱クッション30(30Z),30(30S)が取り付けられた座椅子1の後側面を、模式的に示した図である。この図から分かるように、着脱クッション30Sは着脱クッション30Zに対して、着脱クッション30Zを紙面に沿って180度回転させた位置関係を有している。このため、上述したように、着脱クッション30の取付バンド40,41を中心線CLに対して非対称となる位置に取り付けることにより、着脱クッション30Zの取付バンド40,41と着脱クッション30Sの取付バンド40,41とを、左右方向において干渉させることなく中間基部19に巻き掛けることができる。
そして、フレーム収容空間37内に挿入されたバンド側面ファスナー40a,41aを、フレーム収容空間37内に設けられた袋側面ファスナー42,43に接着させることにより、背凭部フレームユニット10Sに対して着脱クッション30Sが上方に移動して抜けないように保持される。このようにして、フレームユニット10に着脱クッション30,30が取り付けられて、座椅子1が組み立てられる。このように座椅子1は、着脱クッション30Zの取付バンド40,41、および着脱クッション30Sの取付バンド40,41が、中間基部19に掛け回されて組み立てられる。このため、取付バンド40,41のうち中間基部19に巻かれた部分(中間基部19の下面に密着する部分)により、金属製の中間基部19が直接床面に接触することが防止され、床面の損傷を防止できる。
このようにして組み立てられた座椅子1は、座部2に臀部を載せるとともに背凭部3に背中を凭れ掛けて利用される。ここで、座部フレームユニット10Zの起立部18にラチェット機構15を設けて、座部2を構成する着脱クッション30Zの後部と背凭部3を構成する着脱クッション30Sの前部との間に隙間を設ける構成になっている。このため、後方傾斜位置と前方起立位置との間で背凭部3を揺動させるときに、着脱クッション30Z,30S同士の接触を抑えてスムーズに背凭部3を揺動させることができる。
このように座部2に対して背凭部3を揺動させるとき、着脱クッション30Sの取付バンド40,41は、背凭部3の揺動位置に応じてその長手方向の張り状態が変化する。このことについて、図10を参照しながら説明する。
図10(a)には、座部2に対して背凭部3がほぼ直交する方向に延びた状態を示している。この図において、着脱クッション30Sの取付バンド40は、バンド側面ファスナー40aとは反対側の端部44が袋体本体部31aに取り付けられている(図5(a)も参照)。そして、取付バンド40は中間基部19に掛け回されて、バンド側面ファスナー40aが袋側面ファスナー42に接着されている。ここで、ラチェット機構15と袋側面ファスナー42との距離よりも、ラチェット機構15と端部44との距離の方が大きい。このため、図10(a)に示す状態から図10(b)に示すように背凭部3を前方に揺動させると、袋側面ファスナー42が中間基部19に対して遠ざかる距離よりも、端部44が中間基部19に近づく距離が大きくなり、取付バンド40の張り状態は緩くなる。
一方、図10(a)に示す状態から図10(c)に示すように背凭部3を後方に揺動させると、袋側面ファスナー42が中間基部19に対して近づく距離よりも、端部44が中間基部19から遠ざかる距離が大きくなり、取付バンド40の張り状態はきつくなる。このとき、取付バンド40自身の伸縮量以上に、袋体本体部31aにおける取付バンド40との接続部分、すなわち、端部44の近傍部分および袋側面ファスナー42が設けられた部分が、図10(c)に示すように変位するので、取付バンド40に設けられたバンド側面ファスナー40aと、袋体本体部31aに設けられた袋側面ファスナー42との接着状態が維持される。なお、ここでは、取付バンド40について説明したが、取付バンド41についても同様にして、バンド側面ファスナー41aと袋側面ファスナー43との接着状態が維持される。
次に、このようにして組み立てられる座椅子1の作用について説明する。
座椅子1は、フレームユニット10の座部フレームユニット10Zおよび背凭部フレームユニット10Sに、同一形状を有する着脱クッション30,30を取り付けて構成される。このため、座部フレームユニット10Zおよび背凭部フレームユニット10Sに、互いに異なる構成・形状を有する着脱クッションを取り付けて構成される座椅子と比べて、座椅子を構成するクッションの種類を1種類に減らして、座椅子(クッション)の製造工程を簡素化することが可能になる。また、クッションの種類を1種類に減らすことにより、製造されたクッションの在庫管理等を種類毎に行う必要がなくなるので、クッションの在庫等の管理を簡単且つ効率良く行うことができる。
さらに、座部フレームユニット10Zに取り付けられた着脱クッション30Zを背凭部フレームユニット10Sに付け替えるとともに、背凭部フレームユニット10Sに取り付けられた着脱クッション30Sを座部フレームユニット10Zに付け替えて使用することも可能である。例えば、互いに異なる色彩の外側袋体31からなる2つの着脱クッション30,30を備える場合、使用者は好みに応じて(クッションが好みの色彩配置となるように)、座部2の着脱クッション30Zと背凭部3の着脱クッション30Sとを入れ替えることができる。なお、このように2つの着脱クッション30, 30の色彩が互いに異なる場合、在庫管理上は2種類の着脱クッションとして扱う必要があるが、一方で、互いに形状が同一なので例えば同じ保管場所に重ねて在庫管理することが可能であり、保管スペースの面で簡単且つ効率良く管理を行うことができる。
座椅子1は、着脱クッション30,30が、フレームユニット10に対して着脱自在に構成されている。このため、例えば着脱クッション30(外側袋体31)が汚れた場合には、その汚れた着脱クッション30をフレームユニット10から取り外し、線ファスナー39を開いてクッション収容空間32内からクッション本体部33を取り出す。そうすることにより、汚れた外側袋体31を洗濯することができ、洗濯後に逆の手順で座椅子1を組み立てれば、着脱クッション30が汚れた場合でも新しい着脱クッション30に交換することなく継続使用することができる。また、例えばクッション本体部33の弾力性が低下した場合には、その弾力性が低下した着脱クッション30をフレームユニット10から取り外し、線ファスナー39を開いてクッション収容空間32内から弾力性が低下したクッション本体部33を取り出す。そして、新しいクッション本体部33をクッション収容空間32内に挿入し、逆の手順で座椅子1を組み立てれば、クッション本体部33以外の劣化していない部分をそのまま利用して継続使用することができる。
なお、フレームユニット10から着脱クッション30,30を取り外すことにより、側面視において座部フレームユニット10Zと背凭部フレームユニット10Sとが略平行になるように折り畳めるので(折り畳み位置とすることができるので)、フレームユニット10をコンパクトにして収容することができる。また、取り外された着脱クッション30,30は、座布団として使用することができる。このとき、取付バンド40,41をフレーム収容空間37内に挿入して、バンド側面ファスナー40a,41aを袋側面ファスナー42,43に接着させれば、取付バンド40,41が邪魔にならない。
上述の実施形態においては、2つの取付バンド40,41を備えた着脱クッション30を例示して説明したが、本発明はこの構成に限定して適用されるものではなく、3つ以上の取付バンドを備える着脱クッションにも適用可能である。但し、この3つ以上の取付バンドを備える構成においても、3つ以上の取付バンドはそれぞれ中心線CLに対して非対称となる位置に取り付けられる。
上述の実施形態において、3つの支持バンド29Zを用いて座部フレームユニット10Zを構成するとともに、2つの支持バンド29Sを用いて背凭部フレームユニット10Sを構成する例を説明したが、用いる支持バンド29Z,29Sの個数は任意に変更可能である。
上述の実施形態においては、ラチェット機構15,15を用いて座部フレームユニット10Zに対して背凭部フレームユニット10Sが揺動自在な構成を例示して説明したが、例えばラチェット機構15,15を用いずに、座部フレームユニットに対して背凭部フレームユニットが所定の揺動角度に固定された座椅子にも本発明を適用可能である。
上述の実施形態においては、前側フレーム12に支持バンド29Zを巻き掛けて構成される座部フレームユニット10Z、および後側フレーム14に支持バンド29Sを巻き掛けて構成される背凭部フレームユニット10Sを備えるフレームユニット10を例示して説明した。本発明は、このフレームユニット10を備える座椅子1に限定して適用されるものではない。例えば、支持バンド29Z,29Sを用いる代わりに、臀部および背中を支持可能な強度を有した布地を用いて、この布地を前側フレーム12、中間フレーム13および後側フレーム14に被せて構成されるフレームユニットを備える座椅子にも、本発明を適用可能である。
上述の実施形態では、金属製パイプ部材を用いて前側フレーム12、中間フレーム13および後側フレーム14を構成する例について説明したが、これに代えて、例えば利用者の体を支持可能な剛性を備えつつ弾性変形可能な部材を用いて各フレーム12,13,14を構成することも可能である。また、金属製円柱部材を用いて各フレーム12,13,14を構成することにより、より剛性を高めたフレームユニット10を構成することも可能である。
上述の実施形態では、帯状の取付バンド40, 41を備えた着脱クッション30を例示して説明したが、帯状の取付バンド40, 41に代えて、例えば紐状の部材を用いて着脱クッションを構成することも可能である。
上述の実施形態では、支持バンド29Z,29Sを各フレーム12,14に巻き掛けて取り付ける構成を例示して説明したが、この取付構成に代えて、例えば支持バンドを各フレーム12,14に掛け渡し、この掛け渡された支持バンドの端部を各フレーム12,14に固定して取り付ける構成でも良い。
上述の実施形態においては、座部フレームユニット10Zおよび背凭部フレームユニット10Sのそれぞれが、支持バンド29Z,29Sを備えて構成される例について説明したが、本発明は、このような座部フレームユニット10Zおよび背凭部フレームユニット10Sを有する座椅子1に限定して適用されるものではない。例えば、座部フレームユニットおよび背凭部フレームユニットの一方が、支持バンド29Z(もしくは29S)を備えることなく構成され、このような座部フレームユニットおよび背凭部フレームユニットを有する座椅子にも本発明を適用可能である。
1 座椅子
10 フレームユニット(座椅子ベース)
10S 背凭部フレームユニット(背凭側ベース部)
10Z 座部フレームユニット(座側ベース部)
12 前側フレーム(座側枠部材)
13 中間フレーム(座側枠部材)
14 後側フレーム(背凭側枠部材)
29S 支持バンド(支持バンド部材)
29Z 支持バンド(支持バンド部材)
30 着脱クッション(クッション体)
31 外側袋体(クッション本体部)
40 取付バンド(保持部材)
41 取付バンド(保持部材)
CL 中心線

Claims (3)

  1. 座側ベース部および前記座側ベース部に繋がる背凭側ベース部を備える座椅子ベースと、前記座側ベース部および前記背凭側ベース部に着脱自在、且つ入替可能に取り付けられる互いに同一形状をなす2つのクッション体とを備えたことを特徴とする座椅子。
  2. 前記2つのクッション体の各々は、荷重を弾性的に支持可能な表面部を備えるクッション本体部と、長尺状に形成されて前記クッション本体部における前記表面部の縁部近傍に前記縁部に沿って並んで取り付けられ、前記座椅子ベースを構成する共通の保持部材取付部に巻き掛けられて前記クッション本体部を前記座椅子ベースに保持させる複数の保持部材と、を備え、
    前記2つのクッション体の各々は、前記表面部により荷重を支持可能となる向き、且つ前記縁部同士が互いに対向する向きで前記座側ベース部および前記背凭側ベース部に取り付けられ、
    前記2つのクッション体の各々における前記複数の保持部材が、前記縁部に垂直となる前記クッション体の中心線に対して互いに非対称となる位置に設けられ、且つ前記保持部材取付部に巻き掛けられた状態で前記縁部に沿う幅方向において互いに干渉しないような幅寸法を有してなることを特徴とする請求項1に記載の座椅子。
  3. 前記座側ベース部は、対向する2辺を少なくとも一組有する座側枠部材を備えて構成され、
    前記背凭側ベース部は、対向する2辺を少なくとも一組有する背凭側枠部材を備えて構成され、
    前記座側枠部材における対向する2辺間および前記背凭側枠部材における対向する2辺間の少なくとも一方に、弾性を有する支持バンド部材が張設されたことを特徴とする請求項1もしくは2に記載の座椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021061970A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 タカノ株式会社 折り畳み椅子

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