JP5887075B2 - 開環重合性基を有する二量体酸誘導体をベースとする歯科材料 - Google Patents
開環重合性基を有する二量体酸誘導体をベースとする歯科材料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5887075B2 JP5887075B2 JP2011150163A JP2011150163A JP5887075B2 JP 5887075 B2 JP5887075 B2 JP 5887075B2 JP 2011150163 A JP2011150163 A JP 2011150163A JP 2011150163 A JP2011150163 A JP 2011150163A JP 5887075 B2 JP5887075 B2 JP 5887075B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- weight
- independently
- meth
- absent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 0 CC*(C)*C(C(C*)C(CC1)C(C)(C)C*C)C1*(C)C*(C)C**** Chemical compound CC*(C)*C(C(C*)C(CC1)C(C)(C)C*C)C1*(C)C*(C)C**** 0.000 description 5
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D339/00—Heterocyclic compounds containing rings having two sulfur atoms as the only ring hetero atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/30—Compositions for temporarily or permanently fixing teeth or palates, e.g. primers for dental adhesives
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/884—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
- A61K6/887—Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
Description
(項目1)
式(I)
W1およびW2は、各場合において独立して、HまたはX−R−Y−PGを表し、ここでW1およびW2のうちの少なくとも1つは、X−R−Y−PGを表し、
Xは、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくは尿素基を表し、
Yは、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくは尿素基を表し、
Rは、各場合において独立して、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C16アルキレン基を表し、ここでRは、Xおよび/またはYもまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、
PGは、各場合において独立して、環状開環重合性基を表し、そして
a、b、cおよびdは、互いに独立して、3〜10の値を取り得る、
ラジカル重合性モノマー。
(項目2)
W1が、X−R−Y−PGを表し、
W2が、Hを表し、
Xが、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基もしくはウレタン基を表し、
Yが、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基もしくはウレタン基を表し、
Rが、各場合において独立して、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C12アルキレン基を表し、ここでRは、Xおよび/またはYもまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、そして
a、b、cおよびdが、互いに独立して、4、5、6および7の値を取り得る、
上記項目に記載のモノマー。
(項目3)
上記開環重合性基PGが独立して、
Zは、O、S、
R1は、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C16アルキレン基を表し、
R2は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R3は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R4は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R5は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R6は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R7〜R10は、各場合において独立して、H、−CO−OR11、−CO−R11、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C12基、二環式C5〜C12基、C6〜C14アリール基またはC7〜C20アリールアルキル基を表し、
R11は、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C12基、二環式C5〜C12基、C6〜C14アリール基またはC7〜C20アリールアルキル基を表し、
nは、0または1であり、
pは、0、1、2または3であり、そして
qは、0、1、2または3である、
上記項目のうちのいずれかに記載のモノマー。
(項目4)
上記開環重合性基PGが独立して、
Zは、O、S、
R1は、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C10アルキレン基を表し、
R2は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R3は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R4は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R5は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R6は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R7〜R10は、各場合において独立して、H、−CO−OR11、−CO−R11、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C6基、二環式C5〜C12基、フェニル基またはベンジル基を表し、
R11は、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C10アルキル基、脂環式C4〜C6基、フェニル基またはベンジル基を表し、
nは、0または1であり、
pは、0、1または2であり、そして
qは、0、1または2である、
上記項目のうちのいずれかに記載のモノマー。
(項目5)
上記項目のうちのいずれかに記載の少なくとも1種のモノマーを含有する、重合性組成物。
(項目6)
ラジカル重合のための開始剤をさらに含有する、上記項目のうちのいずれかに記載の組成物。
(項目7)
少なくとも1種のさらなるラジカル重合性モノマーをさらに含有し、好ましくは、2個以上のラジカル重合性基を有する少なくとも1種のさらなるラジカル重合性モノマーを含有する、上記項目のうちのいずれかに記載の組成物。
(項目8)
ビスフェノール−A−ジ(メタ)アクリレート、Bis−GMA、エトキシ化ビスフェノール−A−ジ(メタ)アクリレート、UDMA、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリトールテトラ(メタ)アクリレート、およびブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,10−デカンジオールジ(メタ)アクリレートまたは1,12−ドデカンジオールジ(メタ)アクリレートから選択される少なくとも1種のモノマーを含有する、上記項目のうちのいずれかに記載の組成物。
(項目9)
単官能性および多官能性のビニルシクロプロパン、二環式シクロプロパン誘導体または環状アリルスルフィドから好ましくは選択される、少なくとも1種のラジカル開環重合性モノマーを含有する、上記項目のうちのいずれかに記載の組成物。
(項目10)
少なくとも1種の充填剤をさらに含有する、上記項目のうちのいずれかに記載の組成物。
(項目11)
安定剤、UV吸収剤、着色剤、顔料、溶媒および潤滑剤から選択される少なくとも1種の添加剤をさらに含有する、上記項目のうちのいずれかに記載の組成物。
(項目12)
(a)1重量%〜90重量%、好ましくは1重量%〜80重量%、そして特に好ましくは5重量%〜70重量%の式(I)のモノマー、
(b)0.01重量%〜10重量%、特に好ましくは0.1重量%〜3.0重量%のラジカル重合のための開始剤、
(c)0重量%〜80重量%、好ましくは0重量%〜60重量%、そして特に好ましくは5重量%〜50重量%のさらなるラジカル重合性モノマーであって、好ましくは、5重量%〜80重量%のさらなる開環重合性モノマーおよび0重量%〜50重量%の多官能性(メタ)アクリレート、
(d)0重量%〜85重量%の充填剤、
(e)必要に応じて、0.01重量%〜50重量%、好ましくは0.05重量%〜5重量%、そして特に好ましくは0.1重量%〜2重量%の添加剤、ならびに
(f)0重量%〜95重量%、好ましくは0重量%〜70重量%、そして特に好ましくは0重量%〜50重量%の溶媒、
を含有する、上記項目のうちのいずれかに記載の組成物。
(項目13)
歯科材料の調製のための、上記項目のうちのいずれかに記載のラジカル重合性モノマー、または上記項目のうちのいずれかに記載の重合性組成物の使用。
(項目14)
上記歯科材料が、コンポジット材料、セメント材料、接着材料またはコーティング材料である、上記項目に記載の使用。
(項目15)
成形体の調製のためのプロセスであって、該プロセスにおいて、上記項目のうちのいずれかに記載の組成物が、所望の形状を有する立体に形成され、次いで、完全にかまたは部分的に硬化させられる、プロセス。
本発明は、式(I)
W1およびW2は、各場合において独立して、HまたはX−R−Y−PGを表し、ここでW1およびW2のうちの少なくとも1つは、X−R−Y−PGを表し、
Xは、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくは尿素基を表し、
Yは、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくは尿素基を表し、
Rは、各場合において独立して、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C16アルキレン基を表し、ここでRは、Xおよび/またはYもまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、そして
PGは、各場合において独立して、環状開環重合性基を表し、
a、b、cおよびdは、互いに独立して、3〜10の値を取り得る。
W1およびW2は、各場合において独立して、HまたはX−R−Y−PGを表し、ここでW1およびW2のうちの少なくとも1つは、X−R−Y−PGを表し、
Xは、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくは尿素基を表し、
Yは、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくは尿素基を表し、
Rは、各場合において独立して、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C16アルキレン基を表し、ここでRは、Xおよび/またはYもまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、
PGは、各場合において独立して、環状開環重合性基を表し、そして
a、b、cおよびdは、互いに独立して、3〜10の値を取り得る。
W1がX−R−Y−PGを表し、
W2がHを表し、
Xが、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基もしくはウレタン基を表し、
Yが、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基もしくはウレタン基を表し、
Rが、各場合において独立して、存在しないか、またはC1〜C12アルキレン基、特に、C1〜C6アルキレン基、そして好ましくは、C1〜C3アルキレン基を表し、これらのアルキレン基は、1つ以上のO原子によって分断され得、ここでRは、Xおよび/またはYもまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、そして
a、b、cおよびdが、互いに独立して、4〜9の値、特に4〜8の値、好ましくは4〜7の値、そして特に、4、5、6および7の値を取り得る、
モノマーである。
W1がX−R−Y−PGを表し、
W2がHを表し、
Xが、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基もしくはウレタン基を表し、
Yが、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基もしくはウレタン基を表し、
Rが、各場合において独立して、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C12アルキレン基を表し、ここでRは、Xおよび/またはYもまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、そして
a、b、cおよびdが、互いに独立して、4、5、6および7の値を取り得る、
式(I)のモノマーである。
W1’およびW2’は、各場合において独立して、CH3またはX’−R’−Y’−PGを表し、ここでW1’およびW2’のうちの少なくとも1つは、X’−R’−Y’−PGを表し、
X’は、各場合において独立して、存在しないか、または−CH2−O−、−C(O)−O−、−CH2−O−C(O)−、−C(O)−NH−、−CH2−NH−C(O)−、-CH2−NH−C(O)−O−、−CH2−O−C(O)−NH−もしくは-CH2−NH−C(O)−NH−を表し、
Y’は、各場合において独立して、存在しないか、または−O−、−C(O)−O−、−O−C(O)−、−C(O)−NH−、−NH−C(O)−、−NH−C(O)−O−、−O−C(O)−NH−もしくは-NH−C(O)−NH−を表し、
R’は、各場合において独立して、存在しないか、またはC1〜C16アルキレン基、特にC1〜C12アルキレン基、好ましくはC1〜C6アルキレン基、そして最も好ましくはC1〜C3アルキレン基を表し、これらのアルキレン基は、1つ以上のO原子によって分断され得、ここでR’は、X’および/またはY’もまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、
PGは、各場合において独立して、環状開環重合性基を表し、そして
a’、b’、c’およびd’は、互いに独立して、3〜10の値、特に、4〜9の値、好ましくは、4〜8の値、より好ましくは、4〜7の値、そして特に、4、5、6および7の値をとり得る。
a’が、3〜10であり、そして好ましくは4または5であり、
b’が、3〜10であり、特に3〜9であり、好ましくは3〜6であり、そして最も好ましくは4、5または6であり、
c’が、3〜10であり、特に3〜9であり、好ましくは6〜9であり、そして最も好ましくは6、7または8であり、
d’が、3〜10であり、そして好ましくは6または7である。
Zは、O、S、
R1は、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C16アルキレン基を表し、
R2は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R3は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R4は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R5は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R6は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R7〜R10は、各場合において独立して、H、−CO−OR11、−CO−R11、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C12基、二環式C5〜C12基、C6〜C14アリール基またはC7〜C20アリールアルキル基を表し、
R11は、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C12基、二環式C5〜C12基、C6〜C14アリール基またはC7〜C20アリールアルキル基を表し、
nは、0または1であり、
pは、0、1、2または3であり、そして
qは、0、1、2または3である。
Zは、O、S、
R1は、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C10アルキレン基を表し、
R2は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R3は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R4は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R5は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R6は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R7〜R10は、各場合において独立して、H、−CO−OR11、−CO−R11、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C6基、二環式C5〜C12基、フェニル基またはベンジル基を表し、
R11は、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C10アルキル基、脂環式C4〜C6基、フェニル基またはベンジル基を表し、
nは、0または1であり、
pは、0、1または2であり、そして
qは、0、1または2である。
(a)1重量%〜90重量%、好ましくは1重量%〜80重量%、そして特に好ましくは5重量%〜70重量%の式(I)のモノマー、
(b)0.01重量%〜10重量%、特に好ましくは0.1重量%〜3.0重量%のラジカル重合のための開始剤、
(c)0重量%〜80重量%、好ましくは0重量%〜60重量%、そして特に好ましくは5重量%〜50重量%のさらなるラジカル重合性モノマーであって、好ましくは、5重量%〜80重量%のさらなる開環重合性モノマーおよび0重量%〜50重量%の多官能性(メタ)アクリレート、
(d)0重量%〜85重量%の充填剤、
(e)必要に応じて、0.01重量%〜50重量%、好ましくは0.05重量%〜5重量%、そして特に好ましくは0.1重量%〜2重量%の添加剤、ならびに
(f)0重量%〜95重量%、好ましくは0重量%〜70重量%、そして特に好ましくは0重量%〜50重量%の溶媒。
(a)1重量%〜90重量%、好ましくは1重量%〜80重量%、そして特に好ましくは5重量%〜70重量%の式(I)のモノマー、
(b)0.01重量%〜10重量%、特に好ましくは0.1重量%〜2.0重量%のラジカル重合のための開始剤、
(c)0重量%〜80重量%、好ましくは0重量%〜60重量%、そして特に好ましくは5重量%〜50重量%のさらなるラジカル重合性モノマーであって、好ましくは、5重量%〜80重量%のさらなる開環重合性モノマーおよび0重量%〜50重量%の多官能性(メタ)アクリレート、
(d)0重量%〜85重量%、そして好ましくは0重量%〜20重量%の充填剤、
(e)必要に応じて、0.01重量%〜50重量%、好ましくは0.05重量%〜5重量%、そして特に好ましくは0.1重量%〜2重量%の添加剤、ならびに
(f)0重量%〜95重量%、好ましくは0重量%〜70重量%、そして特に好ましくは0重量%〜50重量%の溶媒。
(a)1重量%〜90重量%、好ましくは1重量%〜70重量%、そして特に好ましくは5重量%〜30重量%の式(I)のモノマー、
(b)0.01重量%〜10重量%、特に好ましくは0.1重量%〜2.0重量%のラジカル重合のための開始剤、
(c)0重量%〜80重量%、好ましくは0重量%〜50重量%、そして特に好ましくは5重量%〜30重量%のさらなるラジカル重合性モノマーであって、好ましくは、5重量%〜30重量%のさらなる開環重合性モノマーおよび0重量%〜10重量%の多官能性(メタ)アクリレート、
(d)0重量%〜85重量%、そして特に好ましくは20重量%〜70重量%の充填剤、ならびに
(e)必要に応じて、0.01重量%〜50重量%、好ましくは0.05重量%〜5重量%、そして特に好ましくは0.1重量%〜5重量%の添加剤。
(a)1重量%〜90重量%、好ましくは1重量%〜70重量%、そして特に好ましくは5重量%〜20重量%の式(I)のモノマー、
(b)0.01重量%〜10重量%、特に好ましくは0.1重量%〜2.0重量%のラジカル重合のための開始剤、
(c)0重量%〜80重量%、好ましくは0重量%〜50重量%、そして特に好ましくは5重量%〜20重量%のさらなるラジカル重合性モノマーであって、好ましくは、5重量%〜20重量%のさらなる開環重合性モノマーおよび0重量%〜10重量%の多官能性(メタ)アクリレート、
(d)0重量%〜85重量%、そして特に好ましくは20重量%〜85重量%の充填剤、ならびに
(e)必要に応じて、0.01重量%〜50重量%、好ましくは0.05重量%〜5重量%、そして特に好ましくは0.1重量%〜2重量%の添加剤。
(開環重合性水素化二量体酸誘導体RODAの合成)
21.09g(0.110mol)のN−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジミド塩酸塩を、17.63g(0.100mol)の7−メチレン−1,5−ジチアシクロオクタン−3−オール、28.25g(0.050mol)の二量体酸および0.611g(0.005mol)の4−ジメチルアミノピリジンの、200mlの無水塩化メチレン中の溶液に、0℃で2時間以内で少しずつ添加した。0℃で6時間撹拌した後に、500mlの水をこの反応混合物に添加した。相分離後、その有機相を2N塩酸(100mlで2回)および水(100mlで2回)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そしてその溶媒を除去した。シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル 4:1)での精製後、24.10g(55%)の無色の粘性液体(η=7.70Pa・s)が得られた。
(メタクリレート化二量体酸誘導体DMDAの合成(比較例))
30.46g(0.240mol)の塩化オキサリルを、45.20g(0.080mol)の二量体酸および0.438g(0.006mol)のN,N−ジメチルホルムアミドの、250mlの無水トルエン中の溶液に、室温で滴下により添加した。2時間後、過剰な塩化オキサリルおよび溶媒を留去した(60℃、40mbar)。得られた褐色残渣を250mlの無水塩化メチレンに溶解させ、そして20.82g(0.160mol)のメタクリル酸2−ヒドロキシエチルおよび17.0g(0.168mol)のトリエチルアミンの、250mlの無水塩化メチレン中の溶液に、室温で滴下により添加した。1時間後、この反応混合物を、1Nの塩酸(100mlで2回)、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(100mlで2回)および水(100mlで2回)で洗浄し、その有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そしてその溶媒を減圧下で除去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン/酢酸エチル 4:1)での精製後、31.20g(51%)の橙色のわずかに粘性の液体(η=0.35Pa・s)が得られた。
(実施例1および実施例2から得られた重合性二量体酸誘導体をベースとする歯科用コンポジットの調製)
実施例2から得られた二量体酸ジメタクリレートDMDAとのメタクリレート混合物をベースとするコンポジット(コンポジットA、比較例)、および実施例1から得られた開環重合性二量体酸誘導体RODAを含有するコンポジット(コンポジットB)を、以下に与えられる表1に従って、ニーダー(Linden)によって調製した。対応する試験片をこれらの材料から調製し、これらの試験片を3分間2回、歯科用光源(Spectramat(登録商標),Ivoclar Vivadent AG)で照射し、これによって硬化させた。曲げ強度、曲げ弾性率(bending E modulus)および重合収縮を、ISO標準ISO 4049(歯科学−ポリマーベースの充填材料、修復材料および合着材料)に従って決定した。
2) トリエチレングリコールジメタクリレート(Esschem)
3) シラン化発熱性SiO2(Degussa)
4) 1.5μmの平均粒径を有するシラン化Ba−Al−ボロシリケートガラス充填剤(Schott)
5) SiO2−ZrO2混合酸化物(Tokuyama Soda,平均一次粒径:250nm)
6) 200nmの平均粒径を有するYbF3(Rhone−Poulenc)
7) ビス(4−メトキシベンゾイル)ジエチルゲルマニウム。
Claims (13)
- 式(I)
のラジカル重合性モノマーであって、式(I)において、
W1およびW2は、各場合において独立して、HまたはX−R−Y−PGを表し、ここでW1およびW2のうちの少なくとも1つは、X−R−Y−PGを表し、
Xは、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくは尿素基を表し、
Yは、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくは尿素基を表し、
Rは、各場合において独立して、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C16アルキレン基を表し、ここでRは、Xおよび/またはYもまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、
PGは、各場合において独立して、
から独立して選択される環状開環重合性基を表し、
ここで
Zは、O、S、
から選択され、
R1は、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C16アルキレン基を表し、
R2は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R3は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R4は、HまたはC1〜C10アルキル基を表し、
R5は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R6は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R7〜R10は、各場合において独立して、H、−CO−OR11、−CO−R11、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C12基、二環式C5〜C12基、C6〜C14アリール基またはC7〜C20アリールアルキル基を表し、
R11は、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C12基、二環式C5〜C12基、C6〜C14アリール基またはC7〜C20アリールアルキル基を表し、
nは、0または1であり、
pは、0、1、2または3であり、
qは、0、1、2または3であり、そして
a、b、cおよびdは、互いに独立して、3〜10の値を取り得る、
ラジカル重合性モノマー。 - W1が、X−R−Y−PGを表し、
W2が、Hを表し、
Xが、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基もしくはウレタン基を表し、
Yが、各場合において独立して、存在しないか、またはエーテル基、エステル基、アミド基もしくはウレタン基を表し、
Rが、各場合において独立して、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C12アルキレン基を表し、ここでRは、Xおよび/またはYもまた同時に存在しない場合にのみ非存在であり得、そして
a、b、cおよびdが、互いに独立して、4、5、6および7の値を取り得る、
請求項1に記載のモノマー。 - 前記開環重合性基PGが独立して、
から選択され、ここで
Zは、O、S、
から選択され、
R1は、存在しないか、または1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C10アルキレン基を表し、
R2は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R3は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R4は、HまたはC1〜C5アルキル基を表し、
R5は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R6は、H、−CO−OR11、−CO−R11またはR11を表し、
R7〜R10は、各場合において独立して、H、−CO−OR11、−CO−R11、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C15アルキル基、脂環式C4〜C6基、二環式C5〜C12基、フェニル基またはベンジル基を表し、
R11は、1つ以上のO原子により分断され得るC1〜C10アルキル基、脂環式C4〜C6基、フェニル基またはベンジル基を表し、
nは、0または1であり、
pは、0、1または2であり、そして
qは、0、1または2である、
請求項1または2に記載のモノマー。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の少なくとも1種のモノマーを含有する、重合性組成物。
- ラジカル重合のための開始剤をさらに含有する、請求項4に記載の組成物。
- 少なくとも1種のさらなるラジカル重合性モノマーをさらに含有し、好ましくは、2個以上のラジカル重合性基を有する少なくとも1種のさらなるラジカル重合性モノマーを含有する、請求項4または5に記載の組成物。
- ビスフェノール−A−ジ(メタ)アクリレート、Bis−GMA、エトキシ化ビスフェノール−A−ジ(メタ)アクリレート、UDMA、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリトールテトラ(メタ)アクリレート、およびブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,10−デカンジオールジ(メタ)アクリレートまたは1,12−ドデカンジオールジ(メタ)アクリレートから選択される少なくとも1種のモノマーを含有する、請求項6に記載の組成物。
- 単官能性および多官能性のビニルシクロプロパン、二環式シクロプロパン誘導体または環状アリルスルフィドから好ましくは選択される、少なくとも1種のラジカル開環重合性モノマーを含有する、請求項6または7のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも1種の充填剤をさらに含有する、請求項4〜8のいずれか1項に記載の組成物。
- 安定剤、UV吸収剤、着色剤、顔料、溶媒および潤滑剤から選択される少なくとも1種の添加剤をさらに含有する、請求項4〜9のいずれか1項に記載の組成物。
- (a)1重量%〜90重量%、好ましくは1重量%〜80重量%、そして特に好ましくは5重量%〜70重量%の式(I)のモノマー、
(b)0.01重量%〜10重量%、特に好ましくは0.1重量%〜3.0重量%のラジカル重合のための開始剤、
(c)0重量%〜80重量%、好ましくは0重量%〜60重量%、そして特に好ましくは5重量%〜50重量%のさらなるラジカル重合性モノマーであって、好ましくは、5重量%〜80重量%のさらなる開環重合性モノマーおよび0重量%〜50重量%の多官能性(メタ)アクリレート、
(d)0重量%〜85重量%の充填剤、
(e)必要に応じて、0.01重量%〜50重量%、好ましくは0.05重量%〜5重量%、そして特に好ましくは0.1重量%〜2重量%の添加剤、ならびに
(f)0重量%〜95重量%、好ましくは0重量%〜70重量%、そして特に好ましくは0重量%〜50重量%の溶媒、
を含有する、請求項4〜10のいずれか1項に記載の組成物。 - 歯科材料の調製のための、請求項1〜3のいずれか1項に記載のラジカル重合性モノマー、または請求項4〜11のいずれか1項に記載の重合性組成物の使用。
- 前記歯科材料が、コンポジット材料、セメント材料、接着材料またはコーティング材料である、請求項12に記載の使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP10168968.5A EP2404916B1 (de) | 2010-07-08 | 2010-07-08 | Dentalmaterialien auf der Basis von Dimersäure-Derivaten mit ringöffnend polymerisierbaren Gruppen |
EP10168968.5 | 2010-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012017328A JP2012017328A (ja) | 2012-01-26 |
JP5887075B2 true JP5887075B2 (ja) | 2016-03-16 |
Family
ID=43016621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011150163A Expired - Fee Related JP5887075B2 (ja) | 2010-07-08 | 2011-07-06 | 開環重合性基を有する二量体酸誘導体をベースとする歯科材料 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8921450B2 (ja) |
EP (1) | EP2404916B1 (ja) |
JP (1) | JP5887075B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5898551B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-04-06 | 富士フイルム株式会社 | 半硬化物、硬化物およびそれらの製造方法、光学部品、硬化樹脂組成物 |
EP2649981B1 (de) * | 2012-04-11 | 2018-11-21 | Ivoclar Vivadent AG | Polymerisierbare Zusammensetzungen mit hoher Polymerisationstiefe |
DE102014108227A1 (de) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | B. Braun Avitum Ag | Dialysemaschinen-integrierte Substitutionspumpe |
EP3278786B1 (de) * | 2016-08-03 | 2019-01-23 | Ivoclar Vivadent AG | Dentalmaterialien auf der basis von urethangruppenhaltigen vinylcyclopropan-derivaten |
EP3932383B1 (de) * | 2020-07-03 | 2022-08-24 | Ivoclar Vivadent AG | Komposite mit verringerter polymerisationsschrumpfungsspannung |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AUPN023294A0 (en) | 1994-12-22 | 1995-01-27 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Polymerisable monomers and polymers |
JPH08300523A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-19 | Toray Ind Inc | 多層管状成形体 |
DE19616183C2 (de) | 1996-03-20 | 1999-05-12 | Ivoclar Ag | Funktionalisiertes und polymerisierbares Polymer |
JPH11263884A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-09-28 | Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp | ポリオレフィン管 |
US6521731B2 (en) * | 2001-02-07 | 2003-02-18 | Henkel Loctite Corporation | Radical polymerizable compositions containing polycyclic olefins |
DE10249324A1 (de) * | 2002-10-22 | 2004-06-24 | Ivoclar Vivadent Ag | Polymerisationsfähige bicyclische Cyclopropanderivate und deren Verwendung zur Herstellung von Dentalmaterialien |
US8727775B2 (en) | 2004-04-28 | 2014-05-20 | The Regents Of The University Of Colorado, A Body Corporate | Dimer acid-derived dimethacrylates and use in dental restorative compositions |
US20050267254A1 (en) * | 2004-05-28 | 2005-12-01 | Mizori Farhad G | Functionalized urethanes and methods for use thereof |
US20060223937A1 (en) * | 2005-04-04 | 2006-10-05 | Herr Donald E | Radiation curable cycloaliphatic barrier sealants |
EP1825843B1 (de) * | 2006-02-24 | 2009-06-10 | Ivoclar Vivadent AG | Dentalmaterialien auf der Basis von multicyclischen Allylsulfiden |
ATE410133T1 (de) * | 2006-06-07 | 2008-10-15 | Ivoclar Vivadent Ag | Dentalmaterialien auf der basis von ringöffnend polymerisierbaren, aciden monomeren |
EP1905413A1 (de) | 2006-09-27 | 2008-04-02 | Ivoclar Vivadent AG | Polymerisierbare Zusammensetzungen mit Acylgermanen als Initiatoren |
US8039663B2 (en) * | 2007-04-09 | 2011-10-18 | Designer Molecules, Inc. | Monomers derived from pentacyclopentadecane dimethanol |
US20100113643A1 (en) | 2007-04-09 | 2010-05-06 | Designer Molecules, Inc. | Curatives for epoxy adhesive compositions |
EP2103297B1 (de) | 2008-03-20 | 2012-05-16 | Ivoclar Vivadent AG | Polymerisierbare Zusammensetzung mit mehrere Germanium-Atome enthaltenden Initiatoren |
-
2010
- 2010-07-08 EP EP10168968.5A patent/EP2404916B1/de not_active Not-in-force
-
2011
- 2011-07-05 US US13/175,988 patent/US8921450B2/en active Active
- 2011-07-06 JP JP2011150163A patent/JP5887075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012017328A (ja) | 2012-01-26 |
US20120010322A1 (en) | 2012-01-12 |
EP2404916A1 (de) | 2012-01-11 |
EP2404916B1 (de) | 2015-06-17 |
US8921450B2 (en) | 2014-12-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10787468B2 (en) | Acyl germanium photoinitiators and process for the preparation thereof | |
JP2004143169A (ja) | 重合性二環式シクロプロパン誘導体および歯科用材料の調製のためのその使用 | |
JP4490057B2 (ja) | アクリル酸エステルホスホン酸ベースの歯科材料 | |
JP4669399B2 (ja) | 重合可能アクリル酸シクロプロピル | |
JP5887075B2 (ja) | 開環重合性基を有する二量体酸誘導体をベースとする歯科材料 | |
JP7096814B2 (ja) | アシルスズ化合物を含む重合性組成物 | |
US9314408B2 (en) | Dental composite materials comprising tricyclic plasticizers | |
US8557888B2 (en) | Polymerizable compositions with improved through-curing depth | |
US10512593B2 (en) | Dental materials based on monofunctional vinylcyclopropane derivatives | |
EP1825843B1 (de) | Dentalmaterialien auf der Basis von multicyclischen Allylsulfiden | |
JP4800859B2 (ja) | 特異なフッ素分布を有する歯科用材料 | |
JP2008540775A5 (ja) | ||
JP5601872B2 (ja) | 含イオウ重合性化合物およびそれを含有する接着性組成物 | |
JP5010349B2 (ja) | 開環重合性の酸モノマーに基づく歯科材料 | |
US11135136B2 (en) | Dental materials based on urethane-group-containing vinylcyclopropane derivatives | |
JP2006298771A (ja) | 有機リン酸化合物 | |
JP5711506B2 (ja) | 重合性ジヒドロキシフェニルアラニン誘導体ベースの、充填材を含有する歯科材料 | |
JP2006199695A (ja) | 酸基を有する加水分解安定性モノマー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150122 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20150417 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150519 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5887075 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |