JP5886395B2 - ホワイトスペース通信の装置および方法 - Google Patents

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Description

優先権の主張
本特許出願は、「ホワイトスペース通信の装置および方法」と題し、2009年3月26日に出願され、仮出願番号61/163,706号に対して優先権を主張し、この出願は、本発明の譲受人に譲渡され、ここでの参照によりここに明確に組み込まれている。
背景
分野
記述した態様は、通信に関連し、さらに詳細には、ライセンスされていないスペクトル中での通信に関連する。
背景
ライセンスされているスペクトル中で加入者をサポートするのに利用可能な、ワイヤレスネットワークオペレータおよびキャリアのワイヤレス容量には限界がある。ライセンスされていないデバイスが、一般的に「ホワイトスペース」と呼ばれる、使用されていないテレビルールスペクトル中で動作することを可能にするルールを、アメリカ合衆国政府が、最近、通信に採用した。したがって、新しく利用可能なライセンスされていないホワイトスペーススペクトル中で移動体ブロードバンドサービスを使用可能にするために、新しい通信装置および方法が必要とされるだろう。
概要
以下では、この態様の基本的な理解を提供するために、1つ以上の態様の簡略化した概要を示している。この概要は、すべて検討した態様の多彩な概略ではなく、すべての態様の重要なまたは不可欠なエレメントを識別することにも、何らかの態様またはすべての態様の範囲を詳細に述べることにも向けられていない。この唯一の目的は、後に示すより詳細な説明に対する前置きとして、1つ以上の態様のうちのいくつかの概念を簡単な形態で示すことである。
態様では、通信サービスを提供する方法は、第1の基地局において、ライセンスされている周波数上で、ネットワークアクセスに対する通信要求をワイヤレスアクセス端末から受信することを含む。方法は、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を決定することをさらに含む。また、方法は、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を介することになるワイヤレスアクセス端末に対して、ネットワークアクセスの少なくとも一部分をパーティションすることを含む。加えて、方法は、ネットワークアクセスの少なくとも一部分を取得するのに使用する少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数をワイヤレスアクセス端末に対して報知することを含む。
他の態様は、上述した方法動作を実行するように構成されているモジュールを具備する少なくとも1つのプロセッサ、または上述した方法動作を実行するための命令を含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト、または上述した方法動作を実行する手段を具備する装置、または上述した方法動作を実行するように構成されているプロセッサ具備する基地局を含む。
別の態様では、通信コールのハンドオフを実行する方法は、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ワイヤレスアクセス端末の通信コールのハンドオフを実行する必要性の通知を受信することを含み、通信コールは、第1のライセンスされていない周波数上でのものであり、第2の基地局によってサービス提供される。さらに、方法は、ワイヤレスアクセス端末のロケーションを取得することと、ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を識別することとを含む。加えて、方法は、識別に基づいて、通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報をワイヤレスアクセス端末に対して提供することを含む。
さらなる態様では、ホワイトスペース情報を取得する方法は、第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュすることを含む。また、方法は、ホワイトスペース情報の第1のバージョンに対応する無効化メッセージを受信することを含む。さらに、方法は、無効化メッセージに基づいて、キャッシュしたホワイトスペース情報の第1のバージョンを無効化することを含む。さらには、方法は、インフラストラクチャ更新プロトコルに基づいて、ネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得することを含む。加えて、方法は、インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して報知することを含む。
別の態様では、ピアツーピア(P2P)通信の方法は、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ライセンスされていない周波数スペクトルにおける通信セッションに対する通信要求を受信することを含み、通信要求は、第1のロケーション情報を持つ第1のワイヤレス通信デバイスに対応し、通信要求は、第2のロケーション情報を持つ第2のワイヤレス通信デバイスを、通信セッションに対する宛先として識別する。方法は、第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応する1つ以上の利用可能なラインセンスされていない周波数を送信することも含む。さらに、方法は、利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを受信することを含む。加えて、方法は、ピアツーピア(P2P)通信を確立するために、利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれの決定された干渉レベルに基づいて、1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数を識別することを含む。
さらなる態様では、現場に特有な情報を受信する方法は、アクセス端末において、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局から、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第2の基地局に対するブロードキャストチャネル情報を取得することを含む。方法は、ブロードキャストチャネル情報に基づいて、第2の基地局のブロードキャストチャネルに同調することも含む。さらに、方法は、ブロードキャストチャネル上で、現場特有メッセージを受信することを含む。加えて、方法は、現場特有メッセージを記憶または提示することとを含む。
上述した方法のうちの任意のものの他の態様は、上述した方法動作を実行するように構成されているモジュールを具備する少なくとも1つのプロセッサ、または上述した方法動作を実行するための命令を含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト、または上述した方法動作を実行する手段を具備する装置、または上述した方法動作を実行するように構成されているプロセッサをそれぞれ具備するサーバまたはアクセス端末のような、基地局またはネットワークコンポーネントを含む。
先述の関連した目的の達成のために、詳細な説明および添付した図面とともに、1つ以上の態様は、以下で完全に記述した特徴および特許請求の範囲において特に指摘した特徴を含む。以下の説明および添付した図面では、1つ以上の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に述べている。しかしながら、これらの特徴は、ほんの数例のさまざまな方法を示しているにすぎず、ここでは、さまざまな態様の原理が用いられ、この記述はこのようなすべての態様および均等物を含むことを意図している。
開示した態様を図示するように提供されているが、開示した態様を限定するものではない、添付した図面に関連して、開示した態様を以下で記述する。同様な呼称は、同じエレメントを意味する。
図1は、ハイブリッド通信ネットワークの態様の概略図である。 図2は、図1に類似しており、付加的なシステムの詳細を含む概略図である。 図3は、図1のシステムのハイブリッドWWAN技術に特有なアークテクチャの階層の態様の概略図である。 図4は、図1のシステムのハイブリッドWWAN技術に特有なアークテクチャの階層の態様の概略図である。 図5は、図1のシステムのハイブリッドWWAN技術に特有なアークテクチャの階層の態様の概略図である。 図6は、ネットワークアクセスおよび/またはサービスを動的にパーティションする方法の態様のフローチャートである。 図7は、ネットワークアクセスを動的にパーティションする方法の態様に関連するメッセージフローダイアグラムである。 図8は、通信サービスを動的にパーティションする方法の態様に関連するメッセージフローダイアグラムである。 図9は、図6−図8の方法を実行するように動作可能な、アクセス端末および非ホワイトスペース基地局の論理コンポーネントの態様の概略ダイアグラムである。 図10は、ネットワークアクセスおよび/またはサービスをパーティションするコンポーネントのシステムの態様の概略ダイアグラムである。 図11は、ネットワークアクセスおよび/またはサービスをパーティションする論理コンポーネントのシステムの態様の概略ダイアグラムである。 図12は、図1のネットワーク内のアクセス端末の動きの態様の概略ダイアグラムである。 図13は、付加的な非ホワイトスペース基地局を含む図1のネットワークによる、アクセス端末の動きの態様の概略ダイアグラムである。 図14は、ホワイトスペースコールの周波数間ハンドオフを実行する方法の態様のフローチャートである。 図15は、ホワイトスペース通信セッションまたはコールの、非ホワイトスペース基地局支援ハンドオフの態様に関連するメッセージフローダイアグラムである。 図16は、図14および図15のフローで動作可能な非ホワイトスペース基地局の態様の概略ダイアグラムである。 図17は、図14および図15のフローに関連する周波数間ハンドオフに関与する論理コンポーネントの態様の概略ダイアグラムである。 図18は、ホワイトスペースコールの周波数間ハンドオフを実行する論理コンポーネントのシステムの態様の概略ダイアグラムである。 図19は、ホワイトスペース情報をキャッシュする方法の態様のフローチャートである。 図20は、ホワイトスペース情報をキャッシュする態様に関連するメッセージフローダイアグラムである。 図21は、図19および図20のフローで動作可能な、図1のコンポーネントの態様の概略ダイアグラムである。 図22は、ホワイトスペース情報をキャッシュする論理コンポーネントのシステムの態様の概略ダイアグラムである。 図23は、ピアツーピア(P2P)ホワイトスペース通信の方法の態様のフローチャートである。 図24は、ピアツーピア(P2P)ホワイトスペース通信の態様に関連するメッセージフローダイアグラムである。 図25は、図23および図24のフローで動作可能な、図1の非ホワイトスペース基地局およびアクセス端末の態様の概略ダイアグラムである。 図26は、ピアツーピア(P2P)ホワイトスペース通信のための論理コンポーネントのシステムの態様の概略ダイアグラムである。 図27は、ホワイトスペース基地局からの現場キャスティング情報の方法の態様のフローチャートである。 図28は、ホワイトスペース基地局からの現場キャスティング情報の態様に関連するメッセージフローダイアグラムである。 図29は、図27および図28のフローで動作可能な、図1の非ホワイトスペース基地局およびアクセス端末の態様の概略ダイアグラムである。 図30は、ホワイトスペース基地局からの現場キャスティング情報のための論理コンポーネントのシステムの態様の概略ダイアグラムである。 図31は、記述した態様で動作可能なコンピュータデバイスの概略ダイアグラムである。
詳細な説明
これから、図面を参照して、さまざまな態様を記述する。以下の記述では、説明の目的のために、1つ以上の態様の全体的な理解を提供するために、多数の特定の詳細な説明を述べている。しかしながら、これらの特定の詳細な説明がなくても、このような態様を実施できることは明らかである。
記述する、通信の装置および方法は、利用可能なライセンスされていない周波数スペクトルの1つ以上の帯域中で動作可能な通信デバイスを持つ通信システムに関連する。この利用可能なライセンスされていない周波数スペクトルを、「ホワイトスペース」と呼ぶ。例えば、アメリカ合衆国では、例えば、約54メガヘルツ(MHz)から約800MHzに及ぶさまざまな周波数帯域中でブロードキャストアナログテレビ信号によって以前に排他的に占有されていた周波数に、ホワイトスペースは対応している。エリア中のブロードキャスタの数に依存して、利用可能なホワイトスペースの量は地理領域によって異なる。例えば、地方エリアでは利用可能なホワイトスペースはより多く、都市エリアでは利用可能なホワイトスペースはより少ないかもしれない。
セルラ音声コールおよびデータコールのような移動体ブロードバンドサービスに対する容量を増加させるために、記述する装置および方法は、協働するホワイトスペースネットワークおよび非ホワイトスペースネットワークを利用する。特に、記述する態様は、ハイブリッド通信ネットワークを含み、このハイブリッド通信ネットワークでは、ライセンスされていないホワイトスペースワイドエリアネットワークが、移動体ブロードバンドサービスを提供するために、ライセンスされているセルラワイドエリアネットワークとともに働く。すなわち、協働するネットワークは、ライセンスされていないWWANと、ライセンスされているWWANである。例えば、このようなWWANは、100メートルよりも長い距離を、または、200メートルよりも長い距離を、または500メートルよりも長い距離を持つことがあり、このような距離は、約3キロメートルに、または、約5キロメートルに及ぶことがある。長距離配備が典型的であるが、このようなワイヤレスワイドエリアネットワーキング技術は、例えば、ピコセル中またはフェムトセルにおけるように、数100メートルの短距離または数10メートルの短距離またはより短い距離にわたって配備することができる。
1つの態様では、例えば、記述する装置および方法は、ホワイトスペース(WS)ネットワークと非ホワイトスペース(NWS)またはセルラネットワークとの間で、アクセス端末(AT)に対するネットワークアクセスを、または通信サービスを、またはこの両方を、動的にパーティションするように動作可能である。パーティションは、AT関連制約またはネットワーク関連(WSネットワークおよび/またはNWSネットワーク)制約のうちの、1つあるいは任意のものを組み合わせたものに基づいていてもよい。特に、ハイブリッドATは、WSネットワークに対する接続情報を取得するために、そして、WSネットワークとNWSネットワークとの間での、ATに対するネットワークアクセスおよび/または通信サービスのパーティショニングに関する情報をさらに取得するために、NWSネットワークと通信してもよい。このように、この態様は、ATが、所望の通信サービスならびに/あるいは所定のAT関連および/またはネットワーク関連制約に依存して、NWSネットワークを利用してWSネットワークにアクセスすることを、そして、いずれかのネットワークまたは両方のネットワークと通信することを可能にする。
さらなる態様では、例えば、いったん、ホワイトスペース通信コールが確立されると、記述する装置および方法は、例えば、セルラeノードBまたは基地局のような非ホワイトスペース基地局(NWS BS)の支援によりホワイトスペース基地局(WS BS)間でホワイトスペース通信コールのハンドオフを実行するために、あるいは、WS BSとNWS BSとの間でハンドオフを実行するために、通信セッション情報を交換するように動作可能である。特に、NWS BSは、ホワイトスペース通信コールのハンドオフのために利用可能なWS BSを決定する際に、NWS BSがATを支援できるように、隣接しているWS BSに関する情報と隣接しているWS BSの動作周波数とを維持してもよい。他の態様では、例えば、ATが別のWS BSの範囲内でないときには、ハンドオフは、WS BSからNWS BSへのものであるかもしれず、そして、ATが別のWS BSサービスエリアに到達するまで、NWS BSがコールを維持してもよい。さらなる態様では、例えば、WS BSの周囲のサービスエリアが、潜在的にわずかにオーバーラップしている、3つの異なる(2次元で)パイの形をしたWS BSセクタによってカバーされ、干渉を防ぐためにそれぞれのセクタが異なるWS周波数帯域中で動作する場合、ハンドオフは、WS BSの、異なるセクタ間での、異なるWS動作周波数のものであるかもしれない。このように、この態様は、1つのWS BSから別のものへの、または、NWS BSへの、またはWS BSのセクタ間の、ホワイトスペース通信コールのハンドオフのためのメカニズムを提供する。
別の態様では、例えば、記述する装置および方法は、NWSネットワークインフラストラクチャの1つ以上のレベルにおいて、ホワイトスペース情報をキャッシュするように動作可能である。特に、ホワイトスペース情報は、これらのものに限定されないが、例えば、アナログテレビブロードキャスタのような登録されたWS送信機の識別子に関連する1つ以上のデータや、登録された送信機の、対応するブロードキャスティング周波数またはスペクトル範囲や、WSサービスプロバイダ情報を含んでいてもよい。例えば、WSサービスプロバイダ情報は、WS BSの識別子や、WS BSの地理サービスエリアや、WS BSの動作周波数や、WS BSから利用可能な通信サービスといったものがある。キャッシュされるホワイトスペース情報は、ホワイトスペース情報サーバから取得されてもよく、ホワイトスペース情報サーバは、ホワイトスペース情報のオフィシャルバージョンを維持するエンティティと、または、マスターサーバと言われることもある。したがって、キャッシュされたホワイトスペース情報は、さまざまなメカニズムにしたがって、NWSネットワークインフラストラクチャの1つ以上のレベルにおいて維持および更新されてもよい。このように、この態様が、NWSネットワークインフラストラクチャの1つ以上のレベルにおいてホワイトスペース情報を分散させることによって、ホワイトスペース情報サーバにおける負荷を減少させ、これにより、ホワイトスペース通信を確立しようとしているATのようなホワイトスペースデバイスへのホワイトスペース情報の配信に対する待ち時間を減少させる。
さらに別の態様では、例えば、記述する装置および方法は、1つ以上のNWS BSからの支援により、2つのAT間でのWSピアツーピア(P2P)通信を可能にするように動作可能である。特に、1つ以上のNWS BSは、同じホワイトスペース通信サービスエリア内でコールを確立したい要望を持つ2つ以上のATに対して、ホワイトスペース情報を供給してもよい。それぞれのATは、ホワイトスペース情報を利用して、利用可能なホワイトスペースと、対応する干渉のレベルとを決定する。これらの決定に基づいて、ATは、P2P通信コールに対する利用可能なホワイトスペース周波数を選択する。さらに、ATは、選択した利用可能なホワイトスペースにおける干渉のレベルの決定を周期的に更新してもよく、このような干渉がしきい値を超えた場合、ATは、異なる利用可能なホワイトスペース周波数に切り替えるために、受信したホワイトスペース情報に基づいて、あるいは、NWS BSまたはWS BSのいずれかから新しく受信して更新したホワイトスペース情報に基づいて、選択プロセスを反復してもよい。このように、この態様は、NWSまたはWS WWANによって支援されるP2Pホワイトスペース通信に対して効率的なスキームを提供し、ここでは、適したホワイトスペース周波数を見出すのに、ホワイトスペーススペクトル全体を評価したならば消費されるであろうエネルギーよりも、消費するエネルギーを実質的により少なくするために、ATは、NWS BSにより提供されるホワイトスペース情報を利用する。
加えて、別の態様において、ATとWS BSとの間の任意の通信では、WS周波数のインクリメント的な再交渉が行われる可能性がある。例えば、WS BSは、複数のWS周波数帯域を同時に使用する能力を持つことがある。そのため、ATが1つの周波数帯域に問題を持つ場合、例えば、スペクトルを感知する際に、ATは、マイクロフォンが存在していることを感知し、または、他の何らかの干渉を感知し、その後、ATは、異なる利用可能なWS周波数帯域をWS BSに求めることがある。干渉が、WS BSと通信する能力をATに喪失させるほど強かったならば、このような再交渉は、ATからNWS BSへと、WS BSへとルーティングされるかもしれず、これにより、NWS通信リンクを利用する。
さらには、態様では、ハイブリッド通信システムは、ホワイトスペース基地局による、現場に特有な情報のブロードキャスティングを許容してもよい。このブロードキャスティングを、現場キャスティングと呼ぶ。例えば、ATは、NWS BSと通信し、ATの付近で、WS BSに関する情報を取得してもよい。このような情報は、ブロードキャスト周波数を、または、チャネル情報を含んでいてもよい。ブロードキャスト周波数またはチャネル情報を受信すると、ATは、各周波数/チャネルに同調し、1つ以上の現場特有メッセージのブロードキャストを取得してもよい。WS BSが、比較的大きいサービスエリアを持っているかもしれないので、ブロードキャストは、WSサービスエリア内の地理的に異なるエリアに対して多くの異なる現場特有メッセージを含んでいてもよい。したがって、いくつかの態様では、ATに関連性のある現場特有メッセージだけを記憶するように、ATは、ATロケーションに基づいて、1つ以上の現場特有メッセージをフィルタリングしてもよい。他の態様では、現場特有メッセージの選択をユーザから受け取ることができるように、ATは、ATのユーザに対する現場特有メッセージを識別してもよい。さらに別の態様では、ATは、どの現場特有メッセージを記憶するかを自動的に選択する論理を備えていてもよい。例えば、ATは、例えば、ユーザにより入力される、または、例えば、履歴ユーザ対話や、ユーザにとって関心のあるエリアに基づいて自動的に決定される、ユーザプリファレンスを含んでいてもよく、ATは、その後、一致を見出すために、現場特有メッセージを規定しているメタデータを、ユーザプリファレンスと比較し、その後、一致している現場特有メッセージを保存してもよい。いずれのケースにおいても、現場特有メッセージのうちの1つ以上は、ユーザによる消費のために出力されてもよく、または、ユーザによる選択的リコールのために記憶されてもよい。
図1を参照すると、1つの態様では、ハイブリッド通信システム10は、アクセス端末(AT)12に対する通信を可能にするように、非ホワイトスペース(NWS)ネットワーク13と協働して動作するホワイトスペース(WS)ネットワーク11を備えている。ホワイトスペースネットワーク11は、少なくとも1つのWS基地局(WS BS)によってサービス提供される少なくとも1つのWSサービスエリアを含み、例えば、この少なくとも1つのWSサービスエリアは、各WS BS18および20によってサービス提供されるWSサービスエリア14および16といったものがある。さらに、非ホワイトスペース(NWS)ネットワーク13は、少なくとも1つのNWS BSによってサービス提供される少なくとも1つのNWSサービスエリアを含む。例えば、この少なくとも1つのNWSサービスエリアは、各NWS BS32、34、36、38、および40によってサービス提供されるNWSサービスエリア22、24、26、28、および30といったものがある。WSサービスエリア14および16は、それぞれ、WS BS18および20を完全に囲んでいるが、説明を容易にするために、WSサービスエリア14および16の、境界42および44は、WS BS18および20を部分的しか含んでいないことに留意すべきである。加えて、説明を容易にするために、WS BS18および20、ならびにNWS BS32、34、36、38、および40の各サービスエリアがオーバーラップするように、これらは線形的に整列され、間隔をおいて配置されているが、BS、および、これらの対応するサービスエリアは、他のコンフィギュレーションで配置可能であり、このコンフィギュレーションは、ネットワークオペレータのプリファレンスによって変わり得ることに留意すべきである。さらには、NWS BSおよびWS BSは別個にすることができ、または、ハイブリッドユニットに組み込むことができることに留意すべきである。
ハイブリッドシステム10では、AT12は、NWS BS32のような少なくとも1つのNWS BSと通信し、ネットワークインフラストラクチャ50とインターネットプロトコルネットワーク52とを通してホワイトスペース情報サーバ48から直接的に、または、NWS BS上の記憶装置から直接的に、のいずれかでホワイトスペース情報46を取得するように動作可能である。ホワイトスペース情報46に基づいて、AT12は、同じホワイトスペースサービスエリア内では端末54のようなものと、異なるホワイトスペースサービスエリア中では端末56のようなものと、または、1つ以上のネットワークにわたっては端末58のようなものといったように、1つ以上の他のデバイスと通信してもよい。このような通信は、1つ以上の通信サービスを含んでいてもよく、利用可能なWS周波数、NWS周波数、またはこれらを任意に組み合わせたものを利用してもよい。
図2を参照すると、さらに詳細には、ホワイトスペース情報サーバ48は、所定の地理領域に対するホワイトスペース情報46を管理および更新するように動作可能である。例えば、所定の地理領域は、これらのものに限定されないが、少なくとも1つの都市、少なくとも1つの地区、少なくとも1つの州、少なくとも1つの国等のうちの、1つまたは任意のものを組み合わせたものを含んでいてもよい。先に述べたように、ホワイトスペース情報46は、これらのものに限定されないが、アナログテレビブロードキャスタのような登録されたWS送信機の識別子に関連する1つ以上のデータや、登録された送信機の、対応するブロードキャスティング周波数またはスペクトル範囲や、WSサービスプロバイダ情報を含んでいてもよい。例えば、WSサービスプロバイダ情報は、WS BSの識別子や、WS BSの地理サービスエリアや、WS BSの動作周波数や、WS BSから利用可能な通信サービスといったものがある。したがって、ホワイトスペース情報46は、所定の地理エリア中で避けるべきホワイトスペースに関する情報と、所定の地理エリア中で利用可能なホワイトスペースに関する情報とを含んでいてもよい。
IPネットワーク52は、ワイヤードリンクおよび/またはワイヤレスリンクのような1つ以上の通信リンク60によって、ホワイトスペース情報サーバ48に接続されている。IPネットワーク52は、パケット交換ネットワークを含む。パケット交換ネットワークは、これに限定されないが、インターネットのようなものがある。
ワイヤードリンクおよび/またはワイヤレスリンクのような1つ以上の通信リンク62によって、ネットワークインフラストラクチャ50はIPネットワーク52に接続されている。ネットワークインフラストラクチャ50は、NWS BS32またはWS BS18のうちの少なくとも1つに対応する通信ネットワークの、バックホールまたはネットワーク側部分を含む。NWS BS32およびネットワークインフラストラクチャ50は、任意の技術であってもよいが、1つの適した技術は、セルラまたはWWANネットワーク技術を含む。例えば、ネットワークインフラストラクチャ50は、これらのものに限定されないが、3Gネットワーク、ロングタームエボリューション(LTE)技術ネットワーク、4Gネットワーク等のうちの、1つまたは任意のものを組み合わせたものに対応するネットワークコンポーネントを含んでいてもよい。このようなセルラまたはWWANネットワークは、幅広く変わるサービスエリアおよび能力を持ち得るWSネットワークに関連して動作するように、コヒーレントな、かつ幅広く利用可能な接続性バックボーンを提供する。
NWS BS32は、NWSプロトコルにしたがって動作し、例えば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンク64のようなものを通してネットワークインフラストラクチャ50と通信する何らかの基地局を含んでいてもよい。さらに、NWS BS32は、NWS通信能力を持っているAT12と、ワイヤレスに、または、無線で通信するように動作可能である。NWS BS32は、AT12と通信するときにはセルラまたはWWANの無線プロトコルにしたがって動作し、ネットワークインフラストラクチャ50または他のBSと通信するときにはセルラまたはWWANのインフラストラクチャプロトコルにより動作する。加えて、いくつかの代替実施形態では、NWS BS32は、セルラまたはWWANのインフラストラクチャプロトコル、あるいはWSプロトコルのいずれかを使用して、WS BS18のようなWS BSと通信してもよい。例えば、いくつかのオプション的なケースでは、通信データを交換できるように、記述する態様は、NWS BS32とWS BS18との間で通信トンネル66を形成できるようにする。例えば、ハンドオフを実行する間に、ATから発信するデータパケットまたはATに宛てられているデータパケットが確実に欠落しないようにするために、例えば、ハンドオフ処理の際にトンネル66を使用してもよい。あるいは、他の管理通信を、例えば、ホワイトスペース情報、BS能力情報、NWおよびNWSネットワーク能力情報を交換するために、トンネル66を使用してもよい。
WS BS18は、WSプロトコルにしたがって動作し、例えば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンク68のようなものを通して、ネットワークインフラストラクチャ50と通信する何らかの基地局を含んでいてもよい。WS BS18は、1つ以上のネットワークにわたって、1つ以上のATに対する1つ以上の通信セッションをサービス提供してもよい。WS BS18のようなそれぞれのWS BSは、BSに特有なホワイトスペース情報70を含んでいてもよい。例えば、BSに特有なホワイトスペース情報70は、これらのものに限定されるものではないが、WS BS識別子や、WS BSロケーションや、WS BSが動作できる1つ以上のホワイトスペース周波数や、WS BSによってサポートできる1つ以上のタイプの通信サービスや、WS BSの各WSサービスエリア中での1つ以上の利用可能なホワイトスペース周波数や、隣接しているWS BSを識別し、位置付けし、隣接しているWS BSに接続するための情報や、ホワイトスペース通信を確立する際に役立ち得る他の何らかの情報、のうちの1つ以上のもののようなものがある。それぞれのWS BSは、そのBSに特有な情報70をホワイトスペース情報サーバ48に通信するように動作可能であってもよく、ホワイトスペース情報サーバ48は、ホワイトスペース情報45の一部として、このような情報を含んでいてもよい。
NWS BS32またはWS BS18のいずれか、あるいは、NWS BS32またはWS BS18の双方とAT12が通信することを可能にする通信モジュール72を持つ任意のタイプの、移動体、ワイヤレスデバイスを、AT12は含む。例えば、通信モジュール72は、WS通信コンポーネント74およびNWS通信コンポーネント76のような、別個なまたは組み込まれたハードウェアおよびソフトウェアを含んでいてもよい。例えば、通信モジュール72は、WSおよびNWSの送信および受信チェーンのそれぞれに対して1本のアンテナを備えていてもよく、または、NWSネットワークおよびWSネットワークの双方とのタイムシェアリング通信のスケジューリングを可能にするために、単一のアンテナおよび対応するハードウェアおよびソフトウェアを備えていてもよい。さらに、例えば、通信モジュール72は、データパケットを処理するために、別個なまたは組み込まれたプロトコルスタックを備えていてもよい。
さらに、AT12は、ホワイトスペース周波数をスキャンし、1つ以上のホワイトスペース周波数に対するWS周波数干渉レベル80の値を測定および記憶するように動作可能なWS感知モジュール78を付加的に備えていてもよい。すなわち、WS感知モジュール78は、1つ以上のホワイトスペース周波数上でのブロードキャスト送信をリッスンするためにWSコンポーネント74からの受信機を利用する。このようなホワイトスペース周波数は、例えば、ホワイトスペース情報サーバ48および/またはNWS BS32のようなものから、WS感知モジュール78に提供されてもよく、あるいは、WS感知モジュール78は、すべての可能性あるホワイトスペース周波数をスキャンおよび測定するように動作可能であってもよい。ホワイトスペース通信コールを確立するために複数の利用可能なホワイトスペース周波数から選択するために、AT12は、その後、収集されたWS周波数干渉レベル80を利用してもよい。代替的に、AT12は、ネットワーク記憶および決定実施のめに、WS周波数干渉レベル80情報をネットワークに転送してもよい。
加えて、これには限定されないが、ATのポジションまたは地理ロケーションのようなATロケーション情報84を取得または決定するように動作可能なロケーションモジュール82を、AT12は備えていてもよい。例えば、ロケーションモジュール82は、衛星から、および/または、地上ベースデバイスからタイミング信号を取得するように、通信モジュール84の送信機および受信機と関連して動作してもよい。例えば、衛星には、NAVSTAR、GPS、GLOSNASS、BEIDOU、またはGALILEOシステム衛星といったものがあり、例えば、地上ベースデバイスは、これには限定されないが、NWS BS32および/またはWS BS18を含むネットワークデバイスのようなものがある。ロケーションモジュール82は、その後、これらの信号に基づいて、例えば、三角測量または三辺測量によってATロケーション情報84を計算してもよく、あるいは、遠隔的に決定されたATロケーション情報84を受信するために、このような計算のためのネットワークベースのポジションロケーションエンティティに対して、これらの信号を転送してもよい。例えば、ATロケーション情報84は、これらのものに限定されないが、経度、緯度、そしてオプション的には、標高および/または速度および/または方向のような、地理ポジション;基地局またはセルに対応するロケーションのような、ネットワークロケーション;あるいは、領域の、名前の識別子または識別情報、自然地理の特徴、ブロック、ストリートアドレス、建物名、またはロケーションの他の何らかの理解可能な識別子のような、地形上のロケーション;のうちの1つ以上のものを含んでいてもよい。さらに以下で説明するように、本装置および方法では、ATロケーション情報84を利用して、ATの付近の、利用可能なまたは利用不可能なホワイトスペース周波数を識別してもよく、ならびに/あるいは、ATが位置付けられているエリアを担当しているWS BSを識別してもよい。
図1−図2は、例えば、WS BS18およびWS BS 32のレベルより上に階層的に位置付けられている、ネットワークインフラストラクチャ50のレベルにおいてマージされている、WSネットワーク11とNWSネットワーク13とのハイブリッドシステムを図示しているが、WSネットワーク11およびNWSネットワーク13のハイブリッドWWAN構成を、任意の階層レベルにおいてマージすることがあることに留意すべきである。加えて、WSネットワーク11およびNWSネットワーク13は、cdma2000、UMTS、LTE等のような同じ技術を利用してもよく、または、WSネットワーク11およびNWSネットワーク13は、異なる技術を利用してもよいことに留意すべきである。しかしながら、いずれにせよ、何らかの階層レベルにおいて、各ネットワークの何らかのマージングが存在していてもよい。
例えば、図3−図6を参照すると、ハイブリッドネットワーク15、17、および19は、WSネットワーク11およびNWSネットワーク13と、同じネットワーク技術または異なるネットワーク技術との異なる組み合わせを示している。さらに、それぞれの階層的レイヤを相互に接続している破線は、任意の階層レベルにおいて各ネットワークがマージされ得ることを示している。とはいっても、基地局18および32のような最低レベルにおいて、マージングは、各基地局の、集積化または同じ位置の配置を含んでいることがあるが、含むことは要求されていない。しかしながら、いくつかの態様では、各ネットワーク11および13の基地局18および32が、たとえ、同じ位置に配置されていたとしても、各ネットワークアーキテクチャによって伝送されるデータパケットは、より高い、あるネットワークレベルに到達するまでマージされ得ない。
図3を参照すると、ハイブリッドWWANネットワーク15は、WSネットワーク11およびNWSネットワーク13を含み、双方とも、例えば、UMTS技術のような同じ技術を利用している。各階層レベルは、それぞれ、ノードB18および32と通信する無線ネットワーク制御装置(RNC)23および/または33のようなネットワークコンポーネントのうちの、1つまたは任意のものを組み合わせたものを含んでいてもよい。担当GPRSサポートノード(SGSN)25および/または35は、それぞれ、RNC23および/または33と通信する。ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)27および/または37は、それぞれ、SGSN25および/または35と通信する。パケットデータネットワークゲートウェイ(PDNGW)29および/または39は、それぞれ、GGSN27および/または37と通信し、そしてさらにIPネットワーク52と通信する。
図4を参照すると、ハイブリッドWWANネットワーク17は、WSネットワーク11とNWSネットワーク13とを含み、双方とも、例えば、LTE技術のような同じ技術を利用している。ハイブリッドネットワーク17は、ハイブリッドネットワーク15に類似しているが、各RNC機能性を基地局中に組み合わせており、これにより、各エンハンスドノードB(eノードB)18および32を規定している。
図5を参照すると、ハイブリッドWWANネットワーク17は、WSネットワーク11およびNWSネットワーク13を含み、それぞれ、WSネットワーク11ではUMTS技術を、NWSネットワーク13ではLTE技術を利用するといったように、異なる技術を利用しているが、これらのものに限定されるものではない。WSネットワーク11とNWSネットワーク13との異なる技術の組み合わせたものでは、それぞれのネットワークは、他のネットワークに対して任意の異なる技術を利用してもよいことに留意すべきである。加えて、異なる技術のハイブリッドWWANネットワーク17では、LTEベースのeノードB32がRNCの機能性を備えているように、eノードB32は、WSネットワーク11の、UMTSベースのRNC23およびノードB18の双方と、一体化されていてもよく、または、同じ位置に配置されていてもよい。
加えて、図3−図6を参照すると、ハイブリッドアーキテクチャの任意の1つ以上の階層レベルにおいて、トンネル66(図2)を形成してもよいことに留意すべきである。
動的アクセスおよび/またはサービスのパーティショニング
図6−図11を参照すると、別個の態様において、または、組み合わせた態様において、記述する装置および方法は、WS BS18によってサービス提供されるWSネットワークとNWS BS32によってサービス提供されるNWSネットワークとの間で、または、両方のものを組み合わせたものの間で、AT12に対する通信サービスを動的にパーティションするように動作可能である。さらに詳細には、通信サービスのパーティショニングは、WSネットワークまたはNWSネットワークのような間で、ネットワークへのアクセスをパーティションすること、あるいは、WSネットワークとNWSネットワークとの間で、または、両方のものを組み合わせたもの間で、個々のタイプの通信サービスをパーティションすることを含んでいてもよい。
図6を参照すると、態様では、通信サービスを提供する方法400は、第1の基地局において、ライセンスされている周波数上で、ネットワークアクセスに対する通信要求をワイヤレスアクセス端末から受信することを含む(ブロック402)。例えば、電源投入されると、または、NWS BSによってサービス提供されているエリアに入ると、ATは、NWS BSのパイロット信号を検出し、これに基づいて、NWS BSとの通信を確立するように試行する。
さらに、方法は、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を決定することを含む(ブロック404)。例えば、NWS BSは、NWS BSの付近のATと1つ以上のWS BSとをどのように取り扱うかを決定するために周囲のWS BSに関する情報を取得してもよい。
また、方法は、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を介することになるワイヤレスアクセス端末に対して、ネットワークアクセスの少なくとも一部分をパーティションすることを含む(ブロック406)。例えば、ATとの通信を取り扱うために、WS BSの能力を利用することが好ましいと、NWS BSが決定してもよい。この決定を行うために、BS負荷、ATによって要求されるサービス品質(QoS)、ATとBSとの間のエアリンク品質等のような1つ以上のファクタを考慮してもよい。
加えて、方法は、ネットワークアクセスの少なくとも一部分を取得するのに使用する少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数をワイヤレスアクセス端末に対して報知することを含む(ブロック408)。例えば、NWS BSが、メッセージをATに送り、メッセージは、WS BSまたはNWS BSのいずれかを通して、あるいは両方のものの何らかの組み合わせたものを通して、ネットワークまたはネットワークサービスにアクセスするためのデータをATに提供する。
図7および図9を参照すると、WCDMA(登録商標)/UMTSシステムにおける例として、410において、例えば、NWSスペクトル中で共有RACH(ランダムアクセスチャネル)を通して、AT12がNWS BS32と通信することを可能にすることによって、アクセスパーティショニングを達成することができる。オプション的に、412において、NWS BS32が、例えば、利用可能なWS BSおよび対応する周波数、アクセス情報等のようなWS情報をWS情報サーバ48から取得してもよい。さらに、414において、NWS BS32が、ATによって利用され得る利用可能なWS周波数を決定する。例えば、NWS BSは、ATロケーション情報80に基づいて、AT12によって使用する1つ以上の利用可能なWS周波数104を識別するように動作可能なWS周波数相関器102を実行するWSサービス決定器100を持つパーティショニングモジュール98を備えていてもよい。
加えて、416において、例えば、NWS BSの現在の負荷、またはATによって要求されるQoS、またはATのリンク条件のうちの1つ以上のもののようなパラメータに依存して、例えば、NWS BS32またはWS BS18のようなものの間で、AT12へのネットワークアクセスの提供をパーティションすることを、NWS BS32が決定する。例えば、NWS BS32は、ネットワークアクセスをパーティションするためのパーティショニング情報124を決定するためにパーティショニングルール122を実行するように動作可能なパーティション決定器120をさらに備えていてもよい。例えば、NWS BS32が、しきい値を超えている負荷を有する場合、またはATによって要求されるQoSが、WSにおける利用可能なQoSと一致するとき、またはNWS BS の利用可能なQoSと一致しないとき、またはNWS BSとのATのリンク条件がしきい値よりも下であるとき、パーティショニングルール122は、WS BS18を通してネットワークアクセスを提供する決定を発生させるように機能することができる。他のケースでは、例えば、NWS BS32がしきい値よりも下の負荷を有する場合、またはWS BS18がしきい値よりも上の負荷を有する場合、またはATによって要求されるQoSが、NWS BSにおける利用可能なQoSと一致するとき、またはWS BS18の利用可能なQoSと一致しないとき、またはNWS BSとのATのリンク条件がしきい値を満たしているとき、パーティショニングルール122は、NWS BS18を通してネットワークアクセスを提供する決定を発生させるように機能することができる。
その後、418において、NWS BS32が、例えば、NWSスペクトル中で、FACH(フォワードアクセスチャネル)を通して、パーティショニング情報124をAT12に提供する。1つのケースでは、例えば、NWS BS32が、しきい値を超えている負荷を有するとき、またはATによって要求されるQoSが、WSにおける利用可能なQoSと一致するとき、またはNWS BSの利用可能なQoSとが一致しないとき、またはNWS BSとのATのリンク条件がしきい値よりも下であるようなときに、例えば、パーティショニング情報124は、WSを通してのアクセス情報に関する情報をAT12に提供する。このようなパーティショニング情報124は、WS BS 32にアクセスするのにAT12により使用されるその他の情報の中でも、使用するWS搬送波周波数と、利用可能なWSチャネル帯域幅と、使用するのに利用可能なWWANプロトコルとを含むことができる。いくつかの態様では、WSを通しての利用可能なWWANプロトコルは、NWS中でのものと同じもの(このケースでは、WCDMA/UMTS)とすることができる一方で、他のケースでは、LTEのような異なるプロトコルとすることができる。
420において、AT12が、例えば、WSスペクトル中で、RACHチャネルのようなものを通して、WS BS18に対してアクセス要求を行うことができる。アクセス要求は、オプション的にATのQoS要件を含む。例えば、AT12は、通信要求90の形態でアクセス要求を提供するようにコール確立モジュール128を実行することができる。422において、WS BS18が、WSを通してのアクセス要求を承認し、そしてその後、424において、WSを通してのAT12に対する専用無線ベアラを確立し、これにより、ATに対するWS通信セッションを確立する。
いくつかの変形では、AT12が、そのアクセスのために、WSを通してのRACH/FACHチャネルをまったく使用する必要がないように、AT12は、NWSを通してのRACH/FACHチャネルを利用しながら、WSを通しての専用ベアラを直接的に確立してもよい。他の変形では、ATのQoS要件、ATのリンク条件、またはNWS BS上での現在の負荷に依存して、NWS BSは、NWS中でATを保持だけし、WSを通してのそのアクセス要求を完了するようにATに依頼することはできない。付加的な変形では、NWS BSは、最初に、WSを通してのアクセス要求を完了させ、WSを通しての専用ベアラをATが使用することを可能にすることができる。そして、ATのQoS要件が変わったとき、または、ATのリンク条件が変わった場合、または、NWS BSに対してNWSの負荷が減少した場合、NWS BSは、ATをNWSに移動させ、WSを通してのそれに対して確立されたベアラをティアダウンさせることができる。代替的に、NWS BS は、最初に、NWSを通してのアクセス要求を完了させ、NWSを通しての専用ベアラをATが使用することを可能にすることができる。そして、ATのQoS要件またはリンク条件が変わったとき、または、NWS BSに対してNWSの負荷が増加した場合、NWS BSは、ATをWSに移動させ、NWSを通してのそれに対して確立されたベアラをティアダウンさせることができる。さらなる変形では、NWS BSは、NWSを通してのATのQoS要件の一部分を満たし、残りの要件を満たすためにWSを利用する。これにより、ATに対してNWSおよびWSの双方を同時に使用することによって、NWSを通して到着したアクセス要求は満たされる。NWSおよびWSの双方をATに対して使用するときに、NWS BSは、NWS BS上での負荷が変わったとき、またはQoS要件が変わったとき、またはATに対してリンク条件が変わったとき、NWSとWSとに割り振られたワイヤレスチャネルリソースを再パーティションするために、経時的なフレキシビリティを有する。
図8および図9を参照すると、サービスタイプをパーティションする態様では、例えば、91において、NWS BS32のような、ライセンスされている周波数上の第1の基地局が、AT12のようなワイヤレスアクセス端末から通信要求90を受信する。通信要求90は、複数の所望の通信サービスタイプ92を識別し、ATロケーション情報80のようなワイヤレスアクセス端末のロケーションをさらに含む。例えば、複数の所望の通信サービスタイプ92は、これらのものに限定されるものではないが、例えば、データコールに関係し得るようなベストエフォートサービスや、例えば、音声コールまたはリアルタイムストリーミングサービスに関係し得るような少ない待ち時間サービスや、所望の帯域幅またはスループット/グッドプット、待ち時間、ジッター、パケットエラーレート等のような他の何らかのサービス品質ファクタを含んでいてもよい。さらに、複数の所望の通信サービスタイプ92は、AT12上の1つ以上の通信関連アプリケーション94に対応していてもよい。1つ以上の通信関連アプリケーションには、これらのものに限定されないが、例えば、音声コールアプリケーション、ショートメッセージサービス(SMS)アプリケーション、インターネットブラウザアプリケーション、(図2のロケーションモジュール78とともに使用し得るような)ポジションロケーションアプリケーション、移動体ウィジェットアプリケーションのうちの任意のものを組み合わせたものや、情報を送信または受信するために、AT上のプロセッサによって実行可能な、および、通信モジュール72(図2)を使用して実行可能な他の何らかのアプリケーションといったものがある。さらに、1つ以上の通信関連アプリケーション94のそれぞれは、少なくとも1つの対応する通信サービスタイプ96を有する。
さらに、93において、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を、例えば、利用可能なホワイトスペースを、NWS BS32が決定する。例えば、NWS BSは、ATロケーション情報80に基づいて、AT12によって使用するために、1つ以上の利用可能なWS周波数104を識別するように動作可能なWS周波数相関器102を実行するWSサービス決定器100を持つパーティショニングモジュール98を備えていてもよい。例えば、WS周波数相関器102は、例えば、95では、ホワイトスペース情報サーバ48から取得したホワイトスペース情報46のすべてまたは何らかの部分と、ATロケーション情報80との相互参照を行ってもよい。しかしながら、NWS BS32が、単に通信要求を受信することに応答するのでなく、ホワイトスペース情報46のすべてまたは何らかの部分をいつでも取得してもよく、NWS BS32が、後の使用のために、この取得した情報を記憶してもよいことに留意すべきである。
加えて、97において、NWS BS32が、ライセンスされている周波数と少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数との間で使用するために、複数の所望の通信サービスタイプをパーティションする。
加えて、例えば、NWS BS32のWSサービス決定器100が、WSプロバイダ相関器106を備えていてもよく、WSプロバイダ相関器106は、WS BS18およびWSサービスエリア14(図1)のような、ATロケーション情報80に対応しているWSサービスエリアを持っているWS BSのWS BS識別情報108を決定するように動作可能である。さらにオプション的に、WSプロバイダ相関器106は、それぞれの識別されたWS BS 108に対する、対応するWS BSサービス110を決定してもよい。
さらには、NWS BS32のサービスパーティショニングモジュール98は、NWS BS32およびNWSサービスエリア22(図1)のような、ATロケーション情報80に対応するNWSサービスエリアを持っているNWS BSのNWS BS識別情報116を決定するように動作可能なNWSプロバイダ相関器114を持つNWSサービス決定器112をさらに備えていてもよい。さらにオプション的に、NWSプロバイダ相関器114は、それぞれの識別されたNWS BS 116に対する、対応するNWS BSサービス118を決定してもよい。
WS BSサービス110およびNWS BSサービス118は、これらのものに限定されないが、音声、データ等のようなBSサービスタイプや、BS動作周波数情報や、BSとの接続を確立するための、サービスコードまたはキーや、サービスファクタや、情報と、BSとの接続を識別し、コンタクトし、確立したり、利用可能なサービスを規定したりする他の何らかのパラメータのようなものを含んでいてもよい。サービスファクタには、1つ以上のリンク品質パラメータのようなものや、帯域幅またはスループット/グッドプット、待ち時間、ジッター、パケットエラーレート、サービスコスト、各BSの負荷または使用量等のようなものがある。
いくつかの態様において、WS BS サービス110のケースでは、このようなWS BSサービス110情報は、対応するWS BSセクタ情報をさらに含んでいてもよく、対応するWS BSセクタ情報は、WS BS サービスに対する上記で規定したパラメータのすべてを含むが、WS BSの1つ以上の各セクタに対して識別されたものである。1つのセクタから、同じWS BS内の別のものへの「ソフター」ハンドオフのために、このようなセクタ情報を利用してもよい。
加えて、他の態様では、WS BSサービス110のケースにおいて、このようなWS BSサービス110情報は、現場に特有な情報およびメッセージをさらに含んでいてもよく、例えば、現場に特有な情報およびメッセージは、広告、マーケティング情報、または各WSサービスエリア内の特定の現場に関連する一般的な情報のようなものがある。例えば、現場は、個人、エリア、ビルディング、企業、ストア、モール、オーディトリアム、ホール、スタジアム、またはWSサービスエリア内で情報をブロードキャストしたい要望を持つ他の何らかのエンティティであってもよい。
さらに、NWS BS32のサービスパーティショニングモジュール98は、複数の所望の通信サービスタイプに対するパーティショニング情報124を決定するためにパーティショニングルール122を実行するように動作可能なパーティション決定器120をさらに備えていてもよい。特に、パーティショニング情報124は、複数の所望の通信サービスタイプ92のそれぞれを、WS BS18またはNWS BS32のような対応するWSまたはNWSサービスプロバイダと関係付ける。例えば、WS BS18またはNWS BS32は、決定されたWS BS識別情報108とNWS BS識別子情報116とに対応している。
例えば、パーティショニングルール122は、これらのものに限定されないが、例えば、ネットワーク負荷;ATに対応するサービスプラン;ATのサービスプランおよびネットワーク負荷;ATの(信号強度を喪失する)モビリティおよびネットワーク負荷;ならびに、所望のサービス品質および利用可能なサービス品質といった1つ以上のファクタに基づいて、通信サービスタイプ92をパーティションできる。
99において、パーティションに基づいて、複数の所望の通信サービスタイプのうちの第1のものとともに使用する少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数と、ライセンスされている周波数とともに使用する複数の所望の通信サービスタイプのうちの第2のものとを、NWS BS32がAT12に対して報知する。すなわち、NWS BS32が、パーティショニング情報124をAT 12に送信する。
101において、パーティションに基づいて、複数の所望の通信サービスタイプの第1のものに対して、AT12とWS BS18との間でWS通信セッション132を確立する。例えば、WS通信セッション132を確立し、受信したパーティショニング情報124に基づいて、ベストエフォートタイプの通信を伝送するように動作可能なコール確立機能130を持つコール確立モジュール128を、AT12は備えていてもよい。例えば、ベストエフォートタイプの通信は、テキストメッセージングデータコールまたはウェブブラウジングデータコールといったものがある。
オプション的に、103において、パーティションに基づいて、複数の所望の通信サービスタイプ92のうちの第2のものに対して、AT12とNWS BS32との間でNWS通信セッション134を確立する。例えば、コール確立機能130は、NWS通信セッション134を確立し、音声コールまたはリアルタイムストリーミングサービスのような、少ない待ち時間のタイプの通信を伝送するようにさらに動作可能である。他の態様では、複数の所望の通信サービスタイプ92のうちの第2のものは、必要ならば、NWS通信セッション134に対する支援を得るために、NWS BS32との低いオーバーへッド接続を維持するサービス向けのものであってもよい。
別の態様では、動的制約とATロケーション関連制約とのために、例えば、ATが移動するとWS周波数干渉レベルが変わり、WS WWAN帯域が、通信に対して動的に利用不可能になるかもしれない。ATが、単に、通信のためにWS WWAN帯域のみを使用している場合、このような動的に利用不可になることは、結果的に、コールまたはデータセッションの切断を招くかもしれない。したがって、いくつかの態様では、ホワイトスペースWWANチャネルの動的に利用不可になる可能性のために、本装置および本方法は、非ホワイトスペースWWAN中でのWWAN通信のための制御チャネルを提供できる。代替的に、または、さらに、非ホワイトスペースWWAN中での低いデータレート接続性セッションを維持することが好ましいことがある。
例えば、サービスパーティショニングは、WS−WWANとNWS−WWANとをマージする拡張されたWWANアーキテクチャでの(WS−WWANの動作に対する)チャネルパーティショニングをさらに含んでいてもよい。NWS−WWANが独立型であるように、NWS−WWAN中のチャネルはNWS−WWAN中に存在し続ける。しかしながら、NWS−WWAN中では、WS−WWANの動作に利用するチャネルを、再使用することができる。特に、本装置および本方法は、WS−WWANに対するチャネルパーティショニングを提供してもよく、このWS−WWANは、純粋にデータチャネルの動作に対して、主として付加的なホワイトスペース帯域を使用し、そしてオプション的に他のチャネルの動作に対して、付加的なホワイトスペース帯域を使用する。このケースでは、ページング、制御のようないくつかのチャネルや、ランダムアクセスチャネルや、いくつかのデータチャネルは、NWS−WWAN中で保持される。
いくつかの態様では、図7中で提供したパーティショニングネットワークアクセスの例と、図8中で提供したネットワーク間のパーティショニングサービスタイプの例とを組み合わせてもよいことに留意すべきである。
図10を参照すると、例えば、アドホックネットワークをWS中で生成させることによって、NWSネットワークへのアクセスに対する競合を軽減させることができる。例えば、スタジアムにおけるイベントのような、イベントロケーション430中での特別なイベントでは、イベントロケーション430を担当するNWS BS32のNWSまたはNWS WWANチャネルは、高い負荷がかかることがある。いくつかのケースでは、ユーザによって通信されている実際のデータ量は、比較的少ないときもあるが、アクセス関連交換、ベアラ確立等のために、かなりの量のNWS WWANネットワークリソースが、ユーザによって浪費されることがある。いくつかの態様では、イベントロケーション430にサービスを提供する各カバレッジエリア434A−434Gを提供するために、複数のローカルWS BS18A−18Fのローカルネットワーク432を配備する。複数のローカルWS BS18A−18Fは、マクロネットワークNWS BS32と同じ周波数上で、または、異なる周波数上で動作してもよく、ネットワークアクセスに対して、および/または、通信サービスに対して、複数のローカルWS BS18A−18Fのうちの1つを利用するようにNWS BS32がATに指示するように、システムを構成することができる。代替的に、ネットワークアクセスに対して、および/または、通信サービスに対して、複数のローカルWS BS 18A−18Fのうちの1つにATが独立的にコンタクトできるように、システムを構成することができる。例えば、複数のローカルWS BS18A−18Fは、フェムト基地局であってもよい。このように、NWS BS32および複数のWS BS18A−18Fの双方とも、イベントロケーション430内の任意のATにサービスを提供することができる。
例えば、1つの例では、複数のローカルWS BS18A−18Fは、NWS BS32によって使用される周波数に関して、異なる利用可能な付加的な周波数上で動作してもよい。また、NWS BS32、または、複数のローカルWS BS18A−18Fは、イベントロケーション430において、利用可能なローカルWS BS18A−18Fの周波数に関する情報をそれぞれのAT12に提供してもよい。その後、AT12上の通信モジュール72は、NWS BS32よりもより良いエアリンクまたは信号強度を、あるいは、少なくとも、十分な品質のエアリンクまたは信号強度を持つローカルWS BS18A−18Fのうちの1つを見出して、NWS BS32との通信から、ローカルWS BS18A−18Fのうちの1つのものとの通信へと切り替える。
さらに、ローカルWS BS18A−18Fの各距離に基づいて、ローカルWS BS18A−18Fによって、利用可能な付加的な周波数を再使用することができる。例えば、距離は、過剰な干渉を生じさせるであろう量分だけオーバーラップするのを避ける。これにより、増加した数のATをサポートすることができる。例えば、それぞれの搬送波周波数が、X人のユーザを取り扱うことができると仮定する。さらに、異なる搬送波周波数上で動作している(M+1)個のマクロBSのそれぞれは、ローカルWS BS18A−18Fが存在しなくても、イベントロケーションにおいて(M+l)xX人のユーザをサポートすることができる。ここで、Mは、正の整数である。これから、イベントロケーション430における搬送波周波数あたり、K個のローカルWS BS18A−18Fの搬送波周波数の再使用を伴うローカルWS BS18A−18Fの配備を仮定する。ここで、Kは、正の整数である。また、1つのNWS BS搬送波周波数と、ローカルWS BS18A−18Fによって使用される、M個の付加的な搬送波周波数とを仮定する。したがって、M個の付加的な搬送波周波数を、MxK個のローカルWS BS18A−18Fに割り振ることができる。このように、サポートされるATの総数は、((MxK)+1)xX個であり、そしてローカルWS BS 18A−18Fの追加によってサポートされる付加的なATは、Mx(K−1)xX個である。
すなわち、図10を参照すると、ローカルWS BS 18A−18Fが、K(再使用)−2で、M(付加的な搬送波周波数の数)=3である場合、4個の使用する搬送波周波数が存在し、イベントロケーション430内での再使用は2である。すなわち、NWS BS32が、搬送波周波数1(Cl)を使用してもよい一方で、WS BS18Cおよび18Dは搬送波周波数2(C2)を使用してもよく、WS BS18Aおよび18Fは搬送波周波数3(C3)を使用してもよく、WS BS18Bおよび18Eは搬送波周波数4(C4)を使用してもよい。結果的に、1個のマクロおよびNWS BSと、6個のWS BS18A−18Eであるならば、サポートされるユーザの数は、7倍まで増える。
別の例では、WS BS18A−18Fは、それぞれ、NWS WWAN無線と、WS WWAN無線とを備えていてもよく、複数の搬送波周波数の再使用の代わりに、WS BS18A−18Fは、WWAN動作のために、NWS BS32と同じ周波数にわたって動作することができる。ATは、WS BS18A−18Fを検出し、搬送波周波数上のより良いエアリンクを持つWS BS18A−18Fへと切り替えることができ、WS BSは、利用可能なWS WWAN搬送波周波数に移るように、そしてWS BSのWS WWAN無線に接続し、ベアラチャネルを確立して、そしてWS WWANを通してデータを交換するようにATを構成することができる。
別の例では、WS BS18A−18Fが、それぞれ、NWS無線を、例えば、WWAN無線とWLAN無線との両方とも持っているフェムト基地局を含む場合、AT12が、十分なエアリンクまたは信号強度を持つWS BS18A−18Fのうちの1つを検出し、それに接続してもよい。WS BSは、その後、組み込まれているWLAN無線に接続することをATに対してシームレスに報知する、例えば、組み込まれているWLAN無線のSSIDとマスターキーとをATに提供する。その後、ATは、WS BSの組み込まれているWLAN無線に接続し、例えば、これにより、データトラフィックをWLANへと切り替えることができる。音声データがWLANを通して受信できる場合、例えば、回線交換データがパケット交換ネットワークを通して受信できる場合、同様に、WLANを通して音声データを送り出すことができ、そうでなければ、WWANを通して音声データを送り出すことができる。
図11を参照すると、ネットワークアクセス、またはネットワークサービス、またはこれらの双方のもののパーティショニングを促進するシステム440を図示している。例えば、システム440は、基地局、アクセスポイント等内に少なくとも部分的に存在することができる。プロセッサ、ソフトウェア、または、これらを組み合わせたもの(例えば、ファームウェア)によって実現する機能を示す機能ブロックとすることができる、機能ブロックを備えているとして、システム440を示していることを正しく認識すべきである。
システム440は、関連して動作できる論理グルーピング442の手段を備えている。例えば、論理グルーピング442は、第1の基地局において、ライセンスされている周波数上で、ネットワークアクセスに対する通信要求をワイヤレスアクセス端末から受信する手段444を備えることができる。さらに、論理グルーピング442は、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を決定する手段446を備えることができる。また、論理グルーピング442は、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を介することになるワイヤレスアクセス端末に対して、ネットワークアクセスの少なくとも一部分をパーティションする手段448を備えることができる。加えて、論理グルーピング442は、ネットワークアクセスの少なくとも一部分を取得するのに使用する少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数をワイヤレスアクセス端末に対して報知する手段450を備えることができる。加えて、システム440は、メモリ452を備えることができ、メモリ452は、手段444、446、448、および450に関係する機能を実行するための命令を保持する。メモリ452の外部に存在するとして示しているが、手段444、446、448、および450のうちの1つ以上のものは、メモリ452内に存在できることを理解すべきである。
このように、この態様は、ATが、NWSネットワークを利用して、WSネットワークにアクセスし、所望の通信サービスと所定のAT関連および/またはネットワーク関連制約に依存して、ネットワークのいずれかと、または、双方のネットワークと通信することを可能にする。
NWS BSにより支援されるWS BSハンドオフ
図12−図18を参照すると、別の態様では、記述する装置および方法は、WS通信コールをハンドオフするために、NWS BS支援をATに提供するように動作可能である。いくつかの態様では、各WSサービスエリア14と16とがオーバーラップしているようなとき、例えば、図12を参照すると、方向21に進むAT12のコールのハンドオフは、2つのWS BS18と20との間のものであり得る。他の態様では、図13を参照すると、方向21に進むAT12のコールのハンドオフは、第1のWS BS18からNWS BS41へのものであり得る。AT12が第2のWS BS20のWSサービスエリア16に到達するまで、NWS BS41はコールを維持できる。このとき、NWS BS41が、第2のWS BS20に、コールをハンドオフする。すなわち、図13を参照すると、NWS BS41は、WSサービスエリア14および16をブリッジするNWSサービスエリア43を持っており、これにより、AT12がWSサービスエリア16に到達するまで、NWS BS41はコールを維持することができる。
図14を参照すると、態様では、通信コールのハンドオフを実行する方法460は、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ワイヤレスアクセス端末の通信コールのハンドオフを実行する必要性の通知を受信することを含み、通信コールは、第1のライセンスされていない周波数上のものであり、第2の基地局によってサービス提供される(ブロック462)。例えば、NWS BSは、WS BSから、またはATから、ハンドオフ要求されるメッセージを受信してもよい。
方法は、ワイヤレスアクセス端末のロケーションを取得することをさらに含む(ブロック464)。例えば、NWS BSは、ポジション/ロケーションのような、または、例えば、基地局であるネットワークコンポーネントのような、ATに対するロケーション関連情報を持っているネットワークデータベースにアクセスしてもよい。例えば、基地局であるネットワークコンポーネントは、ポジション/ロケーションに、あるいは、例えば、基地局またはアクセスポイントのような近接しているネットワークコンポーネントに相関付けることができる。
また、方法は、ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を識別することを含む(ブロック466)。例えば、NWS BSは、ATのポジション/ロケーションのような、またはネットワークロケーションを、同じ付近のWS BSと相関付けることができ、これにより、ハンドオフを受信するターゲットWS BSを決定する。
加えて、方法は、識別に基づいて、通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報をワイヤレスアクセス端末に提供することを含む(ブロック468)。例えば、NWS BSが、ハンドオフメッセージをATに送ってもよく、メッセージは、WS BSへのコールをハンドオフするのにATにより使用するための命令または他のデータを含む。
さらに、例えば、図15および図16を参照すると、141において、AT12のようなワイヤレスアクセス端末と、WS BS18のような、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第1のWS BSとの間で、WS通信セッションのような、第1のライセンスされていない周波数上で通信コールが確立される。簡単にするために、図16は、NWS BS 36を参照しているとはいえ、以下に記述したように、図16は、NWS BS41も表していることに留意すべきである。WS通信セッション141は、WS通信セッション情報142に対応していてもよく、WS通信セッション情報142は、セッションのパラメータを規定する。例えば、WS通信セッション情報142は、これらのものに限定されないが、セッション識別子や、担当基地局識別子や、AT識別子や、1つ以上のサービス品質パラメータや、通信セッションを規定する他の何らかのファクタまたは変数のうちの1つ以上を含んでいてもよい。
143において、ライセンスされている周波数上で動作している、NWS BSのような第1の基地局が、AT12の通信コール141のハンドオフを実行する必要性の通知を受信する。例えば、図12中で説明したシナリオでは、NWS BSはNWS BS24であってもよく、または、図13中で記述したシナリオでは、NWS BSはNWS BS41であってもよい。さらに、例えば、ハンドオフに対する必要性の通知は、ATまたはWS BSによって行われた決定に、あるいは場合によっては、NWS BS自体によってさえ行われた決定に基づいていてもよい。例えば、NWS BSとの接続を維持している、またはそうでなければNWS BSにどのようにコンタクトするか知っているAT12が、WS BS18との接続品質がしきい値よりも下に落ちたと決定したとき、あるいは、WS BS18とのコールが切断される危険があると決定したとき、あるいは、別のWS BSが、WS BS18よりも、より高い接続品質を、または、より望ましいサービス品質を提供することができるかもしれないと決定したようなときには、NWS BSによって受信された通知は、AT12からのハンドオフ要求の受信に基づいていてもよい。さらに、通信コール141が切断される危険があるとWS BS18が決定したようなときは、例えば、NWS BSによって受信された通知は、WS BS18からのハンドオフ要求の受信に基づいていてもよい。代替的に、例えば、NWS BSによって受信された通知は、WS BS、AT、またはNWS BSのうちの任意のものが受信する、AT12のロケーションおよび進行方向に基づいていてもよく、そして、隣接しているWS BS18および20の各WSサービスエリア14および16の記憶されている情報に基づいていてもよい。すなわち、このケースでは、接続品質のWS通信コール141が切断されることになるであろうことや、コールが別のBSによってより良くサービス提供されるかもしれないことを、WS BS、AT、またはNWS BSのうちの任意のものが予測できる。
さらに、例えば、NWS BSは、ハンドオフ決定モジュール144を備えていてもよく、ハンドオフ決定モジュール144は、ハンドオフ機能146を実行するために、ハンドオフに対する必要性の通知または決定によってトリガされる。このハンドオフ機能146は、ここで記述した機能性を実行または開始するための、アルゴリズム、ルール、ヒューリスティック等のうちの1つ以上を含む。
加えて、145において、NWS BSが、少なくとも、AT12のロケーションを含むロケーション情報を取得する。例えば、NWS BSは、AT12および/またはWS BS18から受信したハンドオフ要求の一部として、ATロケーション情報124を受信してもよい。代替的に、例えば、ハンドオフ決定器モジュール144とハンドオフ機能146との実行に基づいて、NWS BSが、ATロケーション情報124をAT12に問い合わせてもよい。別のオプションでは、NWS BSが、別のネットワークインフラストラクチャコンポーネントから、ネットワークベースのポジション決定エンティティから、または他の何らかの適した態様でATロケーション情報124を取得してもよい。
147において、ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作していて、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を、NWS BSが識別する。例えば、この基地局は、図12のシナリオ中の、WSサービスエリア16を持っているWS BS20のようなものである。例えば、ハンドオフ決定器モジュール144は、WSサービス決定器100と通信を開始して、WS BS識別子(ID)情報108を、そしてオプション的にはWS BSサービス情報110を取得するようにハンドオフ機能146を実行し、これらの情報は、WS BS20と、サービスエリア基準を満たしている他の何らかの候補WS BSとに対応している。
ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている別の基地局の識別は、ハンドオフ機能146を実行するハンドオフ決定器モジュール144によってWS情報46の解析に基づいている。1つの態様では、NWS BSは、WS情報サーバ48からのWS情報46のキャッシュされたコピー上で動作してもよい。別の態様では、149において、ハンドオフ決定器モジュール144の実行に基づいて、NWS BSは、ハンドオフに対する必要性の通知によってトリガされ、WS情報サーバ48と通信して、WS情報46を取得してもよい。149における通信は、143におけるハンドオフに対する必要性の決定より前または後のいつでも行われ得ることに留意すべきである。いくつかのケースでは、例えば、更新スケジュールに基づいて、または、WS情報サーバ48における、情報の変更に基づいて、NWS BSにおいて記憶されているWS情報46が周期的に更新される。
151において、NWS BSが、通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報をワイヤレスアクセス端末に提供する。例えば、態様では、ハンドオフ決定器モジュール144の実行に基づいて、NWS BSがハンドオフ情報148をAT12に送信する。すなわち、ハンドオフ決定器モジュール144は、147において識別された基地局に基づいて、ハンドオフ情報148を発生させるようにハンドオフ機能146を実行する。新しいBSとの接続を確立し、WS通信セッション141を新しいBSにハンドオフするために、ハンドオフ情報148は、AT12によって利用される何らかの情報を含んでいてもよい。例えば、新しいBSは、WS BS20、または、NWS BSさえでもある。例えば、ハンドオフ情報148は、これらのものに限定されないが、BS識別子(ID)情報108または116、BSサービス情報110または118を含んでいてもよく、BSサービス情報110または118は、これらに限定されないが、例えば、音声、データ等のBSサービスタイプや、BS動作周波数情報や、BSとの接続を確立するための、サービスコードまたはキーや、サービスファクタや、BSとの接続を識別し、コンタクトし、確立したり、利用可能なサービスを規定したりする他の何らかのパラメータを含んでいてもよい。サービスファクタには、1つ以上のリンク品質パラメータのようなものや、帯域幅またはスループット/グッドプット、待ち時間、ジッター、パケットエラーレート、サービスコスト等のようなものがある。さらに、ハンドオフ情報148は、WS BSセクタ情報を含んでいてもよく、WS BSセクタ情報は、上述したようにWS BSサービス110情報中に含まれていてもよい。
いくつかの態様では、ハンドオフ情報148は、AT12のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局に関連していてもよい。他の態様では、ハンドオフ情報148は、AT12のロケーションに対応するサービスエリアを持っており、AT12に通信をサービス提供するのに使用する、互換性のあるまたは望ましい能力および/またはサービスをさらに持っている何らかの基地局に関連していてもよい。例えば、ハンドオフ決定器モジュール144および/またはハンドオフ機能146は、リンク品質またはサービスコストのような、WS BSサービス110およびNWS BSサービス118をさらに解析し、これらのファクタに基づいて、AT12にサービス提供できる、可能性ある基地局またはセクタのうちの、あるものだけを選択してもよい。例えば、このような選択は、例えば、NWS BSに対して、サービスのコストがより低いために、WS BSまたはセクタを選ぶことを含んでいてもよく、あるいは、このような選択は、より良いリンク品質のためにNWS BSを選ぶことを含んでいてもよい。しかしながら、ハンドオフ機能146が、このような選択を行うための、任意のルール、または、予め定められたしきい値を含んでいてもよいことに、あるいは、このようなルール、しきい値、または所望のパラメータをAT12から受信してもよいことに留意すべきである。したがって、あるケースでは、ハンドオフ情報148は、AT12のロケーションにおいてAT12にサービス提供するように動作可能な、複数の適格な基地局またはセクタの間から選択された1つ以上の基地局またはセクタを含んでいてもよい。
さらに、ハンドオフ情報148は、単一の基地局を、ハンドオフに対するターゲットとして識別してもよく、または、複数の可能性あるターゲット基地局を含んでいてもよい。さらに、例えば、リスト中の最初のものへの接続を確立できず、その後、リスト中の次のものが試行される場合に、AT12が、順序付けした方法で、複数の基地局のうちの1つにコールをハンドオフしようと試行できるように、WS BSサービス110およびNWS BSサービス118のうちの1つのようなファクタにしたがって、複数の可能性あるターゲット基地局を順序付けしてもよい。
153において、1つの態様では、WS通信セッションがハンドオフされ、その後、例えば、WS BS20のような新しいWS BSまたはセクタによってサービス提供されるように、AT12が、WS BS20のような新しいWS BSまたはセクタとの接続を確立する。例えば、ハンドオフ情報148に基づいてNWS BSによって指示されたように、AT12は、所定の基地局に接続してもよく、例えば、これは、コール確立モジュール128(図9)とコール確立機能130(図9)とを実行することによる。代替的に、AT12が、サービス決定器131(図9)を実行してもよく、サービス決定器131(図9)は、潜在的なハンドオフターゲットを評価し、所望のターゲットを選択するように動作可能な論理を備える。例えば、NWS BSハンドオフ決定器モジュール144およびハンドオフ機能146の1つの態様に対して記述したのと類似した態様で、サービス決定器131は、リンク品質またはサービスコストのようなWS BSサービス110およびNWS BSサービス118を解析し、そして、ユーザプリファレンスと、あるいは、しきい値と、あるいは、このようなファクタに基づいて複数の候補ターゲット基地局またはセクタ間から選択するための他の何らかのルールとを組み合わせたこれらのファクタに基づいて、AT12にサービス提供できる可能性ある基地局またはセクタのうちの、あるものだけを選択する機能を備えていてもよい。1つ以上の選択された基地局またはセクタに基づいて、コール確立モジュール128(図9)は、選択された基地局またはセクタのうちの1つへのコールをハンドオフしようと試行することができ、例えば、ハンドオフを行うことは、成功するまで、所定の順序で試行する。1つ以上の選択された基地局またはセクタは、いかに良くユーザプリファレンス、しきい値、または選択ルールを満たすかにしたがった順序でランク付けしてもよい。
代替的な態様または付加的な態様では、155および157において、ハンドオフを実行する際に支援するために、NWS BSが、WS BS18のような現在担当しているWS BSと、WS BS20のようなターゲットWS BSとに対して、ハンドオフ情報148のすべて、または、ハンドオフ情報148の何らかの部分を提供する。例えば、このシチェーションでは、WS通信セッション141を維持する際に連続性を可能にするために、ハンドオフ情報148は、WS通信セッション情報142をさらに含んでいてもよい。
代替的な態様または付加的な態様では、159および161において、ハンドオフを実行する際に支援するために、NWS BSは、WS BS18および20のような担当WS BSおよびターゲットWS BS間とトンネルを確立する。そしてさらに、WS BS20は、WS BS20に対してセッションを完全にハンドオフできるまで、WS通信セッション141に対応するデータストリームを確実に維持するために、パケットをすべてバッファリングしてもよい。例えば、NWS BSは、159および161において、通信トンネルを確立するように動作可能なトンネル発生器152を持つトンネリングモジュール150を備えていてもよい。
さらなる別の代替的な態様または付加的な態様では、163において、NWS BSに対してコールをハンドオフすることに関して上記で説明したように、NWS BSは、ターゲットBSであってもよく、WS通信セッション141をNWS通信セッションに変換してもよい。例えば、このケースは、図13中に記述したシナリオに対応していてもよい。例えば、NWS BSは、WS通信セッションをNWS通信セッションに変換するように動作可能な通信セッション発生器156を持つコール確立モジュール154を備えていてもよい。
このケースでは、NWS BSは、ハンドオフルールとATモビリティとにしたがって、NWS通信セッションを維持してもよい。例えば、NWS BSサービスエリアおよびNWS BSサービスエリアがオーバーラップしている場合に、例えば、NWS BSは、AT12が新しいWSサービスエリアに到達するまでNWS通信セッションを維持してもよい。さらに、例えば、ATが担当NWS BSセルの外に移動しようとしていて、ATが入ろうとしている新しいNWSセルに関係付けられているような、より強い信号を持つ新しいNWS BSに対して、ATがハンドオフされるかもしれない場合には、例えば、NWS BSは、例えば、AT12が新しいNWSサービスエリアに到達するまでNWS通信セッションを維持してもよい。ATのモビリティに依存して、任意の数の、NWSからWSへのハンドオフ、または、NWSからNWSへのハンドオフが存在し得る。
さらには、ATをWS BSに戻すようにハンドオフすることをNWS BSが決定したときには、サポートされているサービスの何らかの部分または低いデータレート接続をNWS BSにおいて維持しつつ、サポートされているサービスのすべて、または、サポートされるサービスの何らかの部分だけをターゲットWS BSに移すことをNWS BSが決定するような、NWS BSが上述した動的サービス分割を実現してもよい。
例えば、ハンドオフ決定器モジュール144は、ハンドオフ機能146を実行して、ATロケーション情報124に対する更新を周期的に取得し、ハンドオフ情報148を再評価してもよい。例えば、165および167において、AT12がWSサービスエリア16のようなWSサービスエリアに到達すると、NWS BSは、ハンドオフ決定器モジュール144を実行して、ハンドオフおよびハンドオフ情報148をAT12とターゲットWS BS20とに通知してもよく、これにより、153におけるハンドオフとWS通信セッションとが可能になる。
すなわち、ATが非ホワイトスペース基地局自体に対してハンドオフされるので、そのホワイトスペースWWANデータトラフィックは、NWS BSのスペクトルおよびインフラストラクチャリソースに動かす可能性がある。ATを担当できるホワイトスペース基地局が存在しない場合に、これは生じるかもしれない。例えば、セル端において、あるいは、例えば、ホワイトスペース基地局の電力が制限されているような場合に、ホワイトスペース基地局の可能性あるカバレッジの制限が原因で、これは起こるかもしれない。その後、ATが移動し続けると、ATは、利用可能である場合、ホワイトスペース基地局サービスエリアに再び移動するかもしれない。(別のホワイトスペース基地局が欠如している状態で)ATのホワイトスペース通信セッションを切断するか否かについての、または、ライセンスされている非ホワイトスペーススペクトル中でATのセッションを続けるか否かについての選択を、加入ポリシー、プロバイダの現在のシステム負荷等に基づいて、インフラストラクチャプロバイダに委ねることができる。
加えて、前に述べたように、ハンドオフは、「ソフター」ハンドオフを含んでいてもよく、「ソフター」ハンドオフは、WS周波数の典型的な変更を伴う、同じWS BSのセクタ間のハンドオフである。
さらに、これらの周波数間ソフターハンドオフは、各ATにとって利用可能な互換性WSスペクトルとともに、WS BSまたはセクタにとって利用可能なWSスペクトルに対する許容を考慮に入れる必要があることがある。例えば、異なるホワイトスペースWWANクライアント、例えば、異なるATは、それらの各ロケーションにおいて使用する、異なる許可されたWS周波数帯域を持っているかもしれない。例えば、ATは、WS BSが認識しないかもしれない別のホワイトスペース送信(例えば、その隣接における短距離ピアツーピア(P2P)送信、またはマイクロフォン)を検出するかもしれない。すなわち、許容できるWS周波数帯域内の各ATによって検出されたこのようなWS干渉を、各ATに対する非互換性WS周波数帯域として識別できる。したがって、異なるATは、異なるATの各WS通信能力に関して異なる制約を持つことがあり、異なるATの各WS通信能力は、各WS BSによって扱うことができるものである。
例えば、図17を参照すると、WS感知モジュール78が、所定のWS BSに関係する利用可能なWS周波数104のうちの1つ以上に対するWS干渉レベル80を識別する。さらに、WS感知モジュール78は、WS干渉レベル80の識別に基づいて、利用可能なWS周波数104の中から、互換性および/または非互換性のWS周波数81を発生させる論理を備えていてもよい。例えば、所定のWS周波数に対する各干渉レベル80がしきい値を超えている場合、そのWS周波数は、非互換性の周波数として識別されることがあり、または、そのWS周波数は、互換性WS周波数のリストから除外されることがある。
さらに、これらの識別されたAT WS通信制約に基づいて、ATは、例えば、NWS BSのようなNWS WWANインフラストラクチャを、またはWS BSを使用して通信し、通信の適切な周波数帯域をWS BSと交渉する必要があることがある。異なるATが、異なる互換性のWS周波数帯域を決定してもよく、WS BSは、これらの異なるATの異なる周波数帯域において、これらの異なるATのそれぞれをサポートする必要があることがある。したがって、図17を参照すると、WS BSは、ATとの通信がサポートされている間、利用可能な帯域104全体にわたって、周波数ホッピングスキーム158を、例えば、ハンドオフ機能146の一部として採用することがある。記述した態様では、WS BSによって使用される周波数ホッピングスキーム158は、サービス提供されている各ATに対する互換性または非互換性の帯域81(または、間接的に、WS干渉レベル80)を考慮に入れるだろう。ここで、周波数帯域のこの互換性および/または非互換性セットは、それぞれのATに対して変えることができる。この情報を、ATに特有な互換性および/または非互換性の情報160と呼ぶことがある。すなわち、WS BSは、WS BSによってサービス提供されている各ATに対する何らかの互換性および/または非互換性のWS周波数帯域を受信し、周波数ホッピングスキーム158において周波数を再割り当てするときに、各ATに対する識別された非互換性のWS周波数帯域を、各ATに対する潜在的な新しい周波数としての考慮対象から取り除く。したがって、サービス提供されているATのロケーション情報84と、ATの各WS通信制約、例えば、ATに特有な互換性および/または非互換性の情報160とに基づいて、WS BSは、互換性のある、利用可能なWS周波数にATをハンドオフするために、その周波数ホッピングスキーム158を所定の方向に修正することができる。さらに、主として、WS BSに関して説明したが、NWS BSは、先に規定した情報およびメカニズムを使用して、同じ機能性を実行する能力を持っていてもよいことに留意すべきである。
加えて、いくつかの態様では、ハンドオフに対するアンカーは、例えば、基地局/ノードB/eノードB、RNC、SGSN、GGSNにおけるような、またはWWANネットワークの外部におけるような、ワイヤレスインフラストラクチャの任意のレベルにおけるものとすることができる。例えば、WSネットワーク11およびNWSネットワーク13の双方と通信する任意のエンティティは、アンカーとして機能し、ハンドオフの間の通信の連続性を保証することができる。例えば、上記で説明したように、トンネル66(図2)を、ネットワークアーキテクチャの任意の階層レベルにおいて生成してもよく、そしてこのようなものを、この目的のために利用してもよい。
さらに、UMTS技術ベースのシステムでは、セッションを維持するためのクライアント/ATデータの動き、例えば、IPトラフィックまたはデータパケットのハンドオフは、任意の階層レベルにおいて、例えば、ノードBにおいて、RNCにおいて、SGSNにおいて、またはGGSNにおいて起こってもよい。また、LTE技術ベースのシステムでは、IPトラフィックは、eノードBによって伝送できるので、eノードBは、相互間でIPトラフィックをトンネルすることができる。そして、直接的なIPまたはクライアントデータトンネリング、例えば、基地局間のトンネル66(図2)は、ハンドオフの間のオプションである。インフラストラクチャがトンネリングをサポートする場合に、このようなトンネリングを使用してもよいが、より高いアークテクチャのレベルにおいてトンネリングを実行することができる。
図18を参照すると、WS通信コールをハンドオフするための、ATに対するNWS BS支援を促進するシステム470を図示している。例えば、システム470は、基地局、アクセスポイント等内に少なくとも部分的に存在することができる。システム470は、機能ブロックを備えているとして示しており、この機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、または、これらを組み合わせたもの(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を示す機能ブロックとすることができることを正しく認識すべきである。
システム470は、関連して動作できる手段の論理グルーピング472を備えている。例えば、論理グルーピング472は、ライセンスされている周波数上で動作する第1の基地局において、ワイヤレスアクセス端末の通信コールのハンドオフを実行する必要性の通知を受信する手段を備えることができ、通信コールは、第1のライセンスされていない周波数上でのものであり、第2の基地局によってサービス提供される(ブロック474)。また、論理グルーピング472は、ワイヤレスアクセス端末のロケーションを取得する手段を備えることができる(ブロック476)。さらに、論理グルーピング472は、ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を識別する手段を備えることができる(ブロック478)。加えて、論理グルーピング472は、識別に基づいて、通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報をワイヤレスアクセス端末に提供する手段を備えることができる(ブロック480)。さらには、システム470は、メモリ482を備えることができ、メモリ482は、手段474、476、478、および480に関係する機能を実行するための命令を保持する。メモリ482の外部に存在するとして示しているが、手段474、476、478、および480のうちの1つ以上は、メモリ482内に存在できることを理解すべきである。
このように、この態様では、記述した装置および方法は、通信セッション情報を交換して、非ホワイトスペース基地局(NWS BS)の支援によりホワイトスペース基地局(WS BS)間のホワイトスペース通信コールのハンドオフを、または、WS BSとNWS BSとの間のハンドオフを実行するように動作可能である。
WS情報のキャッシュ
図19−図22を参照すると、さらなる態様では、記述した装置および方法は、NWSネットワークインフラストラクチャの1つ以上のレベルにおいてホワイトスペース情報をキャッシュするように動作可能である。
図19を参照すると、態様では、ホワイトスペース情報を取得する方法500は、第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュすることを含む(ブロック502)。例えば、ネットワークコンポーネントは、ホワイトスペース情報のデータベースを備えていてもよい。
方法は、ホワイトスペース情報の第1のバージョンに対応する無効化メッセージを受信することをさらに含む(ブロック504)。例えば、NWS BS、WS BS、または他の何らかの監視コンポーネントが、例えば、WS帯域中で使用中の新しいマイクロフォンあるいは新しく送信しているまたはもはや送信していないWS BSのような、ホワイトスペース情報の変化を識別し、この変化情報をネットワークデータベースに転送してもよい。
また、方法は、無効化メッセージに基づいて、キャッシュされたホワイトスペース情報の第1のバージョンを無効化することを含む(ブロック506)。例えば、ネットワークデータベースは、受信した変化情報に基づいて、記憶されたWS情報の少なくとも一部分を更新するように動作する。
さらに、方法は、インフラストラクチャ更新プロトコルに基づいて、ネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得することを含む。(ブロック508)。例えば、ネットワークデータベースが、変更を行った後に、ホワイトスペース情報の新しいバージョンを更新および記憶する。加えて、方法は、インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して報知することを含む(ブロック510)。例えば、ネットワークデータベースが、少なくとも、ホワイトスペース情報の変化した部分を、NWS BS、WS BS等のような別のネットワークコンポーネントに転送する。
図20および図21を参照すると、より特定の態様では、例えば、171において、第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスが、ホワイトスペース情報の第1のバージョンを取得してもよい。例えば、ネットワークインフラストラクチャ50は、レベル170、172、および174のような複数の階層レベルを含んでいてもよく、この複数の階層レベルは、デバイス176、178、および180のような1つ以上のインフラストラクチャデバイスを含む。この例では、複数の階層レベルは、nレベルを含み、ここで、nは、正の整数である。オプション的に、いくつかの態様では、NWS BSおよび/またはWS BSを、ネットワークインフラストラクチャ50の一部と考えてもよい。例えば、階層レベル170、172、および174は、WS情報サーバ48から、NWS BS32および/またはWS BS18のようなNWS BSおよび/またはWS BSに伸びるノード構成に基づいていてもよい。ここで、WS情報サーバ48を、最高レベルと考え、そしてNWS BSおよび/またはWS BSを、最低ノードと考える。しかしながら、他の階層的構成を利用してもよいことを理解すべきである。
いずれのケースにおいても、取得されたWS情報46は、識別子または値のような対応するバージョン182を持つ。バージョン182を使用して、対応するWS情報46の状態を識別してもよい。例えば、対応するWS情報46の状態は、情報は最新情報であるか否かといったものがある。
さらに、WS情報46の取得は、任意の数の状況に基づいていてもよく、例えば、WS通信セッションを確立するための、BSによって受信された要求や、スケジューリングされた、または周期的な更新や、または、WS情報46をWS情報サーバ48から取得することをトリガするための他の何らかのメカニズムのようなものに基づいていてもよい。
加えて、取得は、任意のインフラストラクチャデバイス176、178、および180によって実行されてもよく、任意のインフラストラクチャデバイスは、オプション的には、任意の階層レベル170、172、および174における、NWS BS32および/またはWS BS18のようなNWS BSおよび/またはWS BSを含む。例示を容易にするために、図20および21では、171における取得は、第1の階層レベル170における第1のインフラストラクチャデバイス176によって実行される。
173において、第1の階層レベル170における第1のインフラストラクチャデバイス176のような各インフラストラクチャデバイスが、ホワイトスペース情報46のバージョン182をキャッシュする。例えば、ネットワークインフラストラクチャ50、すなわち、1つ以上のインフラストラクチャデバイス176、178、および180、ならびに/あるいは、BS32および18は、ホワイトスペース情報46のバージョン182を記憶するように動作可能なメモリ18を備えていてもよい。加えて、同様に、ホワイトスペース情報サーバ48は、ホワイトスペース情報46のバージョン182を記憶するように動作可能なメモリ184を備えることに留意すべきである。さらには、メモリ184は、バージョン更新モジュール186の一部であってもよく、または、バージョン更新モジュール186と通信してもよく、バージョン更新モジュール186は、ホワイトスペース情報サーバ48、1つ以上のインフラストラクチャデバイス176、178、および180とともに、WS BS32およびWS BS18のような1つ以上のNWS BSおよびWS BS中に備えられていてもよいことに留意すべきである。
175において、第1の階層レベル170における第1のインフラストラクチャデバイス176のような1つ以上のインフラストラクチャデバイスが、ホワイトスペース情報46の第1のバージョン182に対応する無効化メッセージ188を受信する。例えば、WS情報更新プロトコル190の実行に基づいて、WS情報サーバ48が、無効化メッセージ188を発生させ、これを1つ以上のインフラストラクチャデバイスに送信してもよい。1つの態様では、例えば、無効化メッセージ188は、単に、WS情報サーバ48が、WS情報46の更新されたバージョン192を、更新されたWS情報194とともに有していることを示していてもよい。このような「変更表示」は、更新されたバージョンを、更新されたWS情報194とともに取得することを、各インフラストラクチャデバイスに任せる。別の態様では、例えば、無効化メッセージ188は、更新されたバージョン192を、更新されたWS情報194とともに含んでいてもよい。
177において、第1の階層レベル170における第1のインフラストラクチャデバイス176のような1つ以上のインフラストラクチャデバイスが、無効化メッセージ188に基づいて、キャッシュされたホワイトスペース情報46の第1のバージョン182を無効化する。例えば、各インフラストラクチャデバイスによって実行されるバージョン更新モジュール186は、WS情報46の内在バージョン182の使用を防ぐように実行可能なインフラストラクチャ更新プロトコル196を備えていてもよく、例えば、これは、これらには限定されないが、使用するためのものではないとして、WS情報46の内在バージョン182をマーキングすることによって、またはそうでなければ識別することによって、あるいは情報を消去するようなことによる。
いくつかのオプション的な態様では、179、181、および183において、デバイス176、178、180、および32または18のような各インフラストラクチャデバイスが、インフラストラクチャ更新プロトコル196にしたがって、無効化メッセージ188を互いに連続的に通知する。例えば、階層的構成におけるすべてのデバイスに通知されるまで、より高いレベルのインフラストラクチャデバイスは、近接の、より低いレベルのインフラストラクチャデバイス等に通知してもよい。それに応じて、185、187、および189において、これらの各インフラストラクチャデバイスが、無効化メッセージに基づいて、キャッシュされたホワイトスペース情報46のこれらの各バージョン182を無効化してもよい。
加えて、191において、第1の階層レベル170における第1のインフラストラクチャデバイス176のような1つ以上のインフラストラクチャデバイスが、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョン、例えば、更新されたバージョン192に対応する更新されたWS情報194を取得する。1つの態様では、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンの取得は、WS情報更新プロトコル190に基づいており、WS情報更新プロトコル190は、WS情報サーバ48が、更新されたバージョン192に対応する更新されたWS情報194を無効化メッセージ188中に含めるように命令したかもしれない。これにより、各インフラストラクチャデバイスのバージョン更新モジュール186をトリガし、更新された情報をメッセージからパーズする。別の態様では、インフラストラクチャ更新プロトコル196は、無効化メッセージ188が「変更表示」になるように命令したかもしれない。これにより、各インフラストラクチャデバイスのバージョン更新モジュール186をトリガし、193および195において送信およびメッセージ送信し、更新されたバージョン192に対応する更新されたWS情報194を要求して受信する。
図20および図21では、明確性のために、インフラストラクチャデバイス178、180、および32または18による各取得を図示していないが、191、または193および195では、デバイス176に対して記述したのと類似した態様でこれらのデバイスによって各取得を実行してもよいことに留意すべきである。先に述べたように、実際の取得プロセスは、実行されているインフラストラクチャ更新プロトコル196に基づいて命令される。
197において、第1の階層レベル170における第1のインフラストラクチャデバイス176のような1つ以上のインフラストラクチャデバイスが、更新されたバージョン192に対応する更新されたWS情報194を更新してキャッシュする。例えば、デバイスは、更新情報を記憶するようにバージョン更新モジュール186を実行してもよい。
199において、第1の階層レベル170における第1のインフラストラクチャデバイス176のような1つ以上のインフラストラクチャデバイスが、インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを報知する。例えば、図20および図21では、デバイス176が、階層レベル172におけるデバイス178に情報を提供するが、所定のインフラストラクチャ更新プロトコル196に依存して、他のインプリメンテーションも可能である。
類似した態様では、インフラストラクチャ更新プロトコル196に基づいて、後続する更新メッセージ201および203を、異なるデバイス180および32ならびに/あるいは18に送信してもよく、これにより、205、207、および209において、キャッシュされたWS情報の対応する更新を可能にする。
このような態様では、記述する装置および方法は、非常に効率的な態様で、最も現在のWS情報46によりネットワークインフラストラクチャ50の全体を更新することを効率的に可能にする。例えば、1つのインフラストラクチャデバイスが、隣接インフラストラクチャデバイスに通知して更新することを可能にする更新プロトコル196を構築することによって、大量のシステムオーバーヘッドおよびWS情報サーバ48の処理リソースは、キャッシュされたWS情報46を持つそれぞれのインフラストラクチャデバイスがネットワークを通して個々の通信をWS情報サーバ48と交換することと比較して、セーブされる。
オプション的に、211および213において、装置および方法は、NWS BSおよび/またはWS BSが、ローカルWS情報における変更を監視し、関連性のあるローカルWSバリエーション情報198をWS情報サーバ48に対して報知することをさらに含んでいてもよい。例えば、NWS BSおよび/またはWS BSのWS感知モジュール78は、ローカルWSバリエーション情報198を発生させるように動作可能な解析器機能202を持つWSバリエーション解析器200をさらに備えていてもよい。例えば、解析器機能202は、アルゴリズムや、ヒューリスティックや、ニューラルネットワークや、人工知能を備えていても、また、感知したWS情報を解析して、ローカルWSバリエーション情報198を決定するのに適した他の何らかのメカニズムを備えていてもよい。例えば、アドホックWS通信セッションを確立するときに考慮に入れることが望ましいと思われるぐらい長くいる地理的エリア中で、例えば、解析器機能202は、新しい送信や、または以前に知られている送信の欠如のようなWS送信の相違を経時的に識別してもよい。したがって、WS感知モジュール78は、213において、決定したローカルWSバリエーション情報198の送信を開始するように実行可能であってもよい。
それに応じて、215において、WS情報サーバ48が、決定されたローカルWSバリエーション情報198を受信し、これらを解析し、適切であると考えられた場合に、更新されたバージョン192を、更新されたWS情報194とともに発生させてもよく、これにより、例えば、171において、アクションの開始をトリガする。
図22を参照すると、NWSネットワークインフラストラクチャの1つ以上のレベルにおいてホワイトスペース情報のキャッシュを促進するシステム520を図示している。例えば、システム520は、基地局、アクセスポイント等内に少なくとも部分的に存在することができる。システム520は、機能ブロックを備えているとして示しており、この機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、または、これらを組み合わせたもの(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を示す機能ブロックとすることができることを正しく認識すべきである。
システム520は、関連して動作できる、論理グルーピング522の手段を備えている。例えば、論理グルーピング522は、第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュする手段を備えることができる(ブロック524)。さらに、論理グルーピング522は、ホワイトスペース情報の第1のバージョンに対応する無効化メッセージを受信する手段を備えることができる(ブロック526)。また、論理グルーピング522は、無効化メッセージに基づいて、キャッシュされたホワイトスペース情報の第1のバージョンを無効化する手段を備えることができる(ブロック528)。さらに、論理グルーピング522は、インフラストラクチャ更新プロトコルに基づいて、ネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得する手段を備えることができる(ブロック530)。加えて、論理グルーピング522は、インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して報知する手段を備えることができる(ブロック532)。さらには、システム520は、手段524、526、528、530、および532に関係する機能を実行するための命令を保持するメモリ534を備えることができる。メモリ534の外部に存在するとして示しているが、手段524、526、528、530、および532のうちの1つ以上は、メモリ534内に存在できることを理解すべきである。
このように、キャッシュされたホワイトスペース情報は、さまざまなメカニズムにしたがって、ネットワークインフラストラクチャの1つ以上のレベルにおいて維持して更新してもよい。さらに、この態様は、NWSネットワークインフラストラクチャの1つ以上のレベルにおけるホワイトスペース情報を分散させることによって、ホワイトスペース情報サーバにおける負荷を減少させ、これにより、ホワイトスペース通信を確立しようとしているATのようなホワイトスペースデバイスに対する、ホワイトスペース情報の配信の待ち時間を減少させる。
P2P WS通信
図23−図26を参照すると、さらなる態様では、記述する装置および方法は、1つ以上のNWS BSからの、または、ネットワークサーバのような別のネットワークコンポーネントからの支援により2つのAT間のピアツーピア(P2P)WS通信を可能にするように動作可能である。
図23を参照すると、態様では、ピアツーピア(P2P)通信を確立する方法540は、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ライセンスされてない周波数スペクトル中での通信セッションに対する通信要求を受信することを含み、通信要求は、第1のロケーション情報を持つ第1のワイヤレス通信デバイスに対応し、通信要求は、第2のロケーション情報を持つ第2のワイヤレス通信デバイスを通信セッションに対する宛先として識別する(ブロック542)。例えば、NWS BSが、P2Pセッションを開始するための要求、または、既存のセッションをハンドオフするための要求をATから受信してもよい。
方法は、第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応している1つ以上の利用可能なライセンスされてない周波数を送信することをさらに含む(ブロック544)。例えば、NWS BSは、ネットワークデータベースにまたは対応するWS BSにアクセスして、第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応する各1つ以上の利用可能なライセンスされてない周波数を要求および/またはアクセスし、その後、周波数をテストするために、各ATと、対応するWS BSまたは第2のワイヤレス通信デバイスとに対して、これらの周波数を転送してもよい。
また、方法は、利用可能なライセンスされてない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを受信することを含む(ブロック546)。例えば、第1および第2のワイヤレス通信デバイスから、またはピアデバイスから、またはWS BSから、利用可能なライセンスされてない周波数に対応する干渉測定値を受信するといったことによって、NWS BSは、1つ以上の利用可能なライセンスされてない周波数に対する各干渉レベルを取得してもよく、そうでない場合には、NWS BSは、ピアデバイスの付近のまたはWS BSの付近の他のデバイスによる測定値に基づいて干渉レベルを取得してもよい。オプション的に、干渉レベルとともに、NWS BSは、デバイスから、または、WS BSから、好ましい周波数の識別子または好ましい周波数のランク付けを受信してもよい。
さらには、方法は、第1のワイヤレスデバイスと第2のワイヤレス通信デバイスとの間のピアツーピア(P2P)通信を確立するために、利用可能なライセンスされてない周波数のそれぞれの干渉レベルに基づいて、1つ以上の利用可能なライセンスされてない周波数のうちの1つを識別することを含む(ブロック548)。例えば、ピア通信セッションの確立を可能にするために、利用可能なライセンスされてない周波数のうちの1つが、双方のピアデバイスに対して十分に少ない干渉量を持つとNWS BSが決定してもよく、あるいは、NWS BSが、最低の干渉レベルを持っている利用可能なライセンスされてない周波数のうちの1つを識別し、情報をピアデバイスに提供してもよい。この情報は、識別された利用可能なライセンスされてない周波数上で通信を確立するためのものである。オプション的に、いくつかの態様では、NWS BSが、先に言及したような、受信したプリファレンスまたはランク付け情報に基づいて、利用可能なライセンスされてない周波数を識別してもよく、あるいは、NWS BSが、1つのピアまたは双方のピアに周波数オプションを提供し、ピアツーピア通信の際に使用する選択された利用可能なライセンスされてない周波数をピアが決定できるようにしてもよい。
オプション的に、方法は、P2P通信を確立する、1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つに対する訂正された干渉レベルに基づいて、1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの別のものへのP2P通信の切り替えを指示することを含む(ブロック550)。例えば、NWS BSが、各干渉レベルに対する更新を受信し、以前に割り当てられたライセンスされてない周波数よりも、より適した干渉レベルを持っている新しい利用可能なライセンスされてない周波数を決定してもよい。
すなわち、記述した態様は、WSまたはNWSのいずれかを通して、ATがネットワークに接続することを可能にする。その後、ATは、ネットワークからの支援により、WSを通して、別の近くのピアとのP2Pリンクを形成することができる。
図24および図25を参照すると、より特定の態様では、221において、第1のワイヤレス通信デバイスが、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局に対して、ライセンスされてない周波数スペクトル中での通信セッションに対する通信要求を送信する。このケースでは、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のロケーション情報を持ち、通信要求は、第2のロケーション情報を持っている第2のワイヤレス通信デバイスを、通信セッションに対する宛先として識別する。例えば、図1を参照すると、第1のワイヤレス通信デバイスはAT12であってもよく、そして第2のワイヤレス通信デバイスはAT52であってもよく、そして双方とも、WSサービスエリア14のような同じWSサービスエリア内に存在することになるこれらの地理ロケーションを規定している各ATロケーション情報84を持っている。さらに、例えば、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局は、NWS BS32であってもよく、NWS BS32は、AT12および52が位置付けられている、サービスエリア22(図1)を持つ。
1つのオプション的な態様では、221における通信要求は、ピアツーピア(P2P)WS通信セッションを望んでいるとの表示を含んでいてもよいことに留意すべきである。例えば、AT12およびAT52のそれぞれは、それぞれのデバイスが他のものを発見し、P2P WS通信セッションの確立を開始することを可能にするように実行可能なP2P論理222を持つクライアントP2Pモジュール220を備えていてもよい。例えば、221における通信要求より前に、223および225において、それぞれのAT12および52は、NWW BS32を通して交換を実行してもよく、NWW BS32は、互いを発見する際にATを支援し、P2P WS通信セッションを確立する際に支援するように実行可能なP2P論理226を持つBS P2Pモジュール224を備えていてもよい。
代替的に、別の態様では、221における通信要求は、一般通信要求であってもよく、NWS BS32は、BS P2Pモジュール224を動作させて、1つ以上のP2P WS候補232を発生させるように実行可能なP2P WS機能230を持つP2Pロケーション相関器228を実行させてもよい。1つ以上のP2P WS候補232は、同じWSサービスエリア中で動作し、コールに関係しているATである。例えば、P2P WS機能230は、P2P WS候補232を識別するために、各ATロケーション情報84とWS情報46とに基づいているルールを備えていてもよい。例えば、223および225において、NWS BS32は、BS P2Pモジュール224を実行して、各ATロケーション情報84をAT12および52から集めてもよい。
227において、AT12および52からの各ATロケーション情報84に基づいて、NWS BS32が、利用可能なWS周波数104を決定する。例えば、NWS BS32のBS P2Pモジュール224が、WSサービス決定器100と協働してもよく、WSサービス決定器100は、1つ以上の利用可能なWS周波数104を決定するためにWS周波数相関器102を実行する。さらに、いくつかの態様では、229において、利用可能なWS周波数104を決定するより前に、NWS BS32は、WS情報サーバ48と通信し、WS情報46を取得してもよい。しかしながら、そのWS情報46は、いつでも取得されてもよく、NWS BS32上で既にキャッシュされていてもよいことに留意すべきである。
231および233において、AT12およびAT52は、それぞれ、第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに、例えば、各ATロケーション情報84に対応する、1つ以上の利用可能なライセンスされてない周波数、例えば、利用可能なWS周波数104を受信する。
235および237において、AT12およびAT52のうちの少なくとも1つは、それぞれ、利用可能なライセンスされてない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを決定する。例えば、いくつかの態様では、ATのうちの1つのみが干渉レベルを決定する一方で、他の態様では、両方のATが干渉レベルを決定する。この干渉レベルは、ATのロケーション間の距離に依存して、ATによって異なる。例えば、利用可能なライセンスされてない周波数のそれぞれ104に対する、WS周波数と、対応する干渉レベル80とを測定するために、それぞれのAT12および52は、WS感知モジュール78を実行してもよい。
239および241において、AT12およびAT52のうちの、1つまたは双方が、報告メッセージをNWS BS32に送信する。例えば、報告メッセージは、WS周波数報告情報234を含んでいてもよく、WS周波数報告情報234は、利用可能なライセンスされてない周波数のそれぞれに対するWS周波数/干渉レベル80含む。そしてオプション的には、報告メッセージは、例えば、各WS周波数/干渉レベル80に基づくP2P論理222の実行にしたがった、ATが選択した利用可能なWS周波数を、またはWS周波数プリファレンスのAT特有のランキングを含んでいてもよい。
243において、NWS BS32が、1つのATまたは双方のATから報告メッセージを受信し、WS P2P通信セッションの確立のために、選択されたWS周波数238を決定するようにWS選択器236を実行する。例えば、いくつかの態様では、WS選択器236が、1つのATまたは双方のATからの、利用可能なライセンスされてない周波数のそれぞれに対する報告されたWS周波数/干渉レベル80に基づいて、選択されたWS周波数238を決定する。他の態様では、選択されたWS周波数238を決定するために、WS選択器236は、WS周波数選択またはランク付けされたWS周波数プリファレンスを考慮する、あるいは、一致させる。
いずれのケースにおいても、245および247において、AT12およびAT52の双方とも、選択されたWS周波数238を受信する。
さらに、249において、各クライアントP2Pモジュール222の実行に基づいて、AT12およびAT52が、選択されたWS周波数上で、P2P WS通信セッションを確立する。したがって、利用可能なライセンスされてない周波数のそれぞれの決定された干渉レベルに基づいて、1つ以上の利用可能なライセンスされてない周波数のうちの1つ上で、P2P通信が確立される。
251および253において、AT12および52のうちの1つまたは双方が、選択されたWS周波数238を感知し、干渉レベル80の値をリフレッシュしてもよい。例えば、AT12および52のうちの1つ、または、AT12および52の双方が、スケジュールのようなものに基づいて、または、P2P WS通信セッションのサービス品質パラメータの劣化のようなトリガイベントに基づいて、WS感知モジュール78を実行してもよい。さらに、この感知は、利用可能なWS周波数104のそれぞれを感知することと、対応する干渉レベル80をリフレッシュすることを伴っていてもよい。
オプション的な態様では、255において、ATは、P2P通信を確立する、1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つに対して決定された、訂正された干渉レベルに基づいて、1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの別のものへとP2P通信を切り替えることに同意してもよい。例えば、選択されたWS周波数238に対する干渉レベル80がしきい値を超えた場合、AT12および52が、しきい値よりも下の干渉レベルを持つもののような、利用可能なWS周波数104のうちの別のものへと切り替えることに同意してもよい。
代替的に、257および259において、AT12およびAT52のうちの1つ、または双方は、周波数変更要求をNWS BS32に送ってもよく、NWS BS32は、243において記述したのと類似した方法であるが、リフレッシュされた干渉情報ならびに/あるいはAT周波数選択またはプリファレンスに基づいて、新しい周波数の選択を管理してもよく、リフレッシュされた干渉情報ならびに/あるいはAT周波数選択またはプリファレンスはすべて、周波数変更要求中に含まれていてもよい。したがって、ATは、動作45および247に類似して、新しい周波数が報知され、動作255におけるように、P2P WS通信セッションが新しいWS周波数に移される。
別の態様において、ピアは、最初、非ホワイトスペース中で互いを見つける必要がある。そのため、ピアは、何らかのインターネットサイト上で互いを見つけるかもしれない。そして、地理ロケーションに基づいて、ピアは、地理的に近接内にピアが存在することを見出すかもしれない。これは、ピアは、通信するための可能性あるホワイトスペーススペクトルを見つけ出すためにホワイトスペース情報サーバと交渉するときである。このような交渉は、ホワイトスペース情報サーバにピアを接続している非ホワイトスペース基地局を通して行われ得る。その後、ピアは、選択されたホワイトスペーススペクトルを通して、通信を確立することに進むことができる。モビリティのために、例えば、(マイクロフォンが検出されるような、または、何らかの他の送信が存在するような)スペクトル感知に基づいて、あるいは、ピアが動くときには、(ホワイトスペースサーバからの情報に基づいている)ピアにとって利用可能なテーブルルックアップに基づいて、ピアは、行く新しいホワイトスペース領域を見つける必要がある可能性がある。このようなシチュエーションにおいて、ホワイトスペース周波数再交渉が行われ得る。最初のセットアップに対してでさえ、何らかの干渉が感知された場合には、この再交渉が行われ得る。
双方のピアが、WWANを通して通信している必要ないことに留意すべきである。ピアのうちの1つは、DSLを通して自宅にあるかもしれず、もう一方は、使用するホワイトスペーススペクトルを決定するためにWWANを使用している。加えて、ピアは、非ホワイトスペースWWANからホワイトスペースWWANに移動し、そしてその後、ピアを発見した可能性がある。そのケースでは、インフラストラクチャからの支援は、ホワイトスペースWWANから来るだろう。
図26を参照すると、1つ以上のNWS BSからの支援により2つのAT間でピアツーピア(P2P)WS通信を促進するシステム560を図示している。例えば、システム560は、基地局、アクセスポイント等内に少なくとも部分的に存在することができる。システム560は、基地局、アクセスポイント、等内に少なくとも部分的に存在することができ、システム560は、機能ブロックを備えているとして示しており、この機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、または、これらを組み合わせたもの(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を示す機能ブロックとすることができることを正しく認識すべきである。
システム560は、関連して動作できる、論理グルーピング562の手段を備えている。例えば、論理グルーピング562は、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ライセンスされてない周波数スペクトル中での通信セッションに対する通信要求を受信する手段を備えることができる。通信要求は、第1のロケーション情報を持つ第1のワイヤレス通信デバイスに対応し、通信要求は、第2のロケーション情報を持つ第2のワイヤレス通信デバイスを、通信セッションに対する宛先として識別する(ブロック564)。論理グルーピング562は、第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応する1つ以上の利用可能なラインセンスされていない周波数を送信する手段も備えることができる(ブロック566)。さらに、論理グルーピング562は、利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを受信する手段を備えることができる(ブロック568)。さらには、論理グルーピング562は、ピアツーピア(P2P)通信を確立するために、利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれの決定された干渉レベルに基づいて、1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つを識別する手段を備えることができる(ブロック570)。オプション的に、論理グルーピング562は、P2P通信を確立する、1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つに対して決定された、訂正された干渉レベルに基づいて、1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの別のものへとP2P通信を切り替える手段を備えることができる(ブロック572)。さらには、システム520は、手段564、566、568、570、および572に関係する機能を実行するための命令を保持するメモリ574を備えることができる。メモリ574の外部に存在するとして示しているが、手段564、566、568、570、および572のうちの1つ以上が、メモリ574内に存在することができることを理解すべきである。
このように、この態様は、NWSおよび/またはWS WWAN、あるいはサーバのような別のネットワークコンポーネントによって支援されるP2Pホワイトスペース通信に対する効率的なスキームを提供する。例えば、ここでは、適したホワイトスペース周波数を見出すのに、ホワイトスペーススペクトル全体的を評価したならば消費されるであろうエネルギーよりも、消費するエネルギーを実質的により少なくするために、ATは、NWS BSにより提供されるホワイトスペース情報を利用する。
ホワイトスペース基地局の現場に特有なブロードキャスティング
図27−図30を参照すると、別の態様では、記述する装置および方法は、ホワイトスペース基地局により、情報の現場に特有なブロードキャスティングを可能にするように動作可能である。この、情報の現場に特有なブロードキャスティングを、現場キャスティングと呼ぶ。例えば、このような現場に特有なブロードキャスティングは、広告、マーケティング情報、一般的な現場情報等を含んでいてもよい。1つの使用ケースでは、セールをしているストアが、WSサービスエリア内のあらゆるデバイスにセールを広告したいことがある。このケースでは、ストアは、WSサービスエリア中に位置付けられているかもしれないし、または、位置付けられていないかもしれない。あるいは、ストアは、WSサービスエリア中にターゲットオーディエンスを持っているかもしれない。このようなことであるから、WSサービスエリア中に位置付けられており、ブロードキャストを受信する何らかのデバイスが、ストアのセールの広告にアクセスできる。
図27を参照すると、態様では、現場に特有な情報を受信する方法580は、アクセス端末において、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局から、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第2の基地局に対するブロードキャストチャネル情報を取得することを含む(ブロック582)。例えば、ATが、NWS BSからのパイロットメッセージ中で、または、パイロットメッセージ中で識別された周波数への同調に基づいて、ブロードキャストチャネル情報を受信してもよい。
方法は、ブロードキャストチャネル情報に基づいて、第2の基地局のブロードキャストチャネルに同調することをさらに含む(ブロック584)。例えば、ATが、AT上の無線またはモデムを、ブロードキャストチャネル情報中で識別されたブロードキャストチャネルに同調させてもよい。
また、方法は、ブロードキャストチャネル上で、現場特有メッセージを受信することを含む(ブロック586)。例えば、ATが配置されている、特定のロケーションまたは現場に対してターゲット付けられている1つ以上のメッセージを、ATが受信してもよい。
加えて、方法は、現場特有メッセージを記憶または提示することを含む(ブロック588)。例えば、ATが、ユーザインターフェースを通して、受信したメッセージをユーザに提供してもよい。これは、例えば、テキストまたはグラフィックをディスプレイ上に提示すること、ならびに/あるいは、スピーカを通してオーディオを発生させること、のようなものである。これにより、ATのユーザが、現場に特有な情報を受信することが可能になる。
さらに詳細には、図28および図29を参照すると、例えば、271において、AT12が、NWS BS32と通信し、ATの付近のWS BSに関する情報を取得してもよい。例えば、AT12は、WS BS18のような1つ以上のWS BSのWSサービスエリア中に位置付けられているかもしれない。通信は、任意の方法で開始してもよい。任意の方法は、これに限定されるものではないが、AT12がNWS BS32を発見すると行われることや、または、AT12によるWS BS情報に対する特定の要求に基づくものや、またはさらに詳細には、WS BSの現場に特有なブロードキャスト情報に基づくものを含む。先に述べたように、それぞれのWS BSに対する情報を、WS BSサービス情報110として規定してもよい。WS BSサービス情報110は、1つ以上の周波数のようなWS BSブロードキャストチャネル情報272を含んでいてもよい。上述したように、277では、NWS BS32は、WSサービス決定器100を実行して、例えば、NWS BS32に隣接しているWS BS18のようなWS BSから273において受信した情報といったものに基づいて、および/または、WS情報サーバ148から275において取得した情報といったものに基づいて、このWS情報を取得しても、あるいは、AT12のロケーションに基づいて、以前に受信したWS BS情報を処理してもよい。
ブロードキャスト周波数またはチャネル情報を受信すると、279において、AT12が、1つ以上のブロードキャスト周波数/チャネルに同調し、そして、281において、1つ以上の現場特有メッセージ274のブロードキャストを取得してもよい。例えば、AT12は、識別された周波数のうちの1つ以上のもの上でブロードキャストを受信するためにAT12を同調させるように、通信モジュール72とWSコンポーネント74とを動作させてもよい。さらに、例えば、それぞれの現場特有メッセージ274は、メッセージを規定している現場メタデータを含んでいてもよい。例えば、現場メタデータは、これらのものに限定されないが、現場の名前や、現場のロケーションや、トピックを規定しているキーワードのような、メッセージの主題事項の記述や、デモグラフィック情報のような、ターゲットオーディエンスを識別するデータや、受信デバイス関連情報や、広告または現場情報のようなメッセージデータや、付加的なデータに対するリンクや、電話番号や、あるいは、現場特有メッセージを受信するデバイスが、現場特有メッセージのコンテンツにおける関心のレベルを決定することを可能にする他の何らかのデータのうちの1つ以上のもののようなものがある。
WS BSは比較的広いサービスエリアを持つことがあるので、ブロードキャストは、WSサービスエリア内の地理的に異なるエリアに対する多くの異なる現場特有メッセージを含んでいてもよい。したがって、いくつかのオプション的な態様では、283において、AT12が、ATに関連性のある現場特有メッセージのみを記憶および/または提示するように、AT12は、1つ以上の現場特有メッセージ283をフィルタリングしてもよい。例えば、AT12は、現場特有メッセージ283を解析し、例えば、アセスされた、関心のあるレベルに基づいて、あるいは、メッセージ中のメタデータを解析することによって、および/または、ATに特有な情報またはATユーザ情報をさらに考慮に入れることによって決定された適応可能性に基づいて、現場特有メッセージ283を記憶および/または提示するか否かを、現場特有メッセージ283を廃棄するか否かを決定するように動作可能な、メッセージ選択機能278を持つ現場キャストメッセージ選択器モジュール276を備えていてもよい。
例えば、態様では、ATロケーションに対して予め定められた関係を持っている現場に対応する現場特有メッセージ283を記憶するように、メッセージ選択機能278が、ATロケーションに基づき得る現場特有メッセージ283をフィルタリングしてもよい。ATロケーションに対する予め定められた関係は、例えば、現在のATロケーションの8.045キロメートル(5マイル)以内の現場のような距離しきい値を、または、例えば、ATの速度および方向または動きの履歴に基づいて、予測された将来のロケーションを含んでいてもよい。
他の態様では、メッセージ選択機能278が、現場特有メッセージの選択をユーザから受信できるように、現場特有メッセージを識別し、または、例えば、ユーザインターフェースを通して、現場特有メッセージをATのユーザに提示してもよい。
さらなる別の態様では、メッセージ選択機能278は、どの現場特有メッセージを記憶および/または提示するかを自動的に選択する論理を備えていてもよい。例えば、現場キャストメッセージ選択器モジュール276は、例えば、ユーザ入力される、または、例えば、ユーザ対話履歴と、ユーザにとって関心のあるエリアとに基づいて自動的に決定される、ユーザプロファイルおよび/またはユーザプリファレンス280を含んでいてもよく、そして、ATは、一致を見出すために、現場特有メッセージを規定しているメタデータをユーザプリファレンスと比較し、その後、一致している現場特有メッセージ282を保存および/または提示してもよい。
いずれのケースにおいても、285において、一致している現場特有メッセージ282のうちの1つ以上を含む、現場特有メッセージ274のうちの1つ以上を、メモリ中もしくはデータ記憶中に記憶させてもよく、ならびに/あるいは、ユーザによる消費のために、例えば、ディスプレイまたはスピーカのうちの1つ以上のような出力メカニズム上に提示させてもよく、または、ユーザによる選択的リコールのために、データ記憶中もしくはメモリ中に保存させてもよい。
オプション的に、287、289および291において、1つ以上の現場特有メッセージ274に応答して、AT12は、それぞれ、NWS BS32、WS BS18、またはIPネットワーク52のうちの1つ以上のものと通信してもよい。例えば、現場特有メッセージ274は、ハイパーリンクを含んでいてもよく、ユーザが、このハイパーリンクを使用して、インターネットのようなIPネットワーク52に接続し、製品情報のような付加的な情報を取得するためにウェブサーバにアクセスし、あるいは、マッピングサーバのようなものにアクセスして、マップを入手したり、または現場への方向を入手したり、または現場内への方向を入手することができる。さらに、例えば、現場特有メッセージ274は、例えば、ストアの電話番号を、または、広告された製品の注文をとることができるオペレータへの電話番号を含んでいてもよく、AT12は、宛先として電話番号を持っている、NWS BSまたはWS BSとの通信コールを確立してもよい。これらは、現場特有メッセージ274を受信し、現場特有メッセージ274と対話することに基づいて行われ得る、無数の可能性ある対話のうちのほんの数例であることに留意すべきである。
図30を参照すると、現場キャスティングと呼ばれる、現場に特有な情報のブロードキャスティングを促進するシステム590を図示している。例えば、システム590は、基地局、アクセスポイント等内に少なくとも部分的に存在することができる。プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらを組み合わせたもの(例えば、ファームウェア)によって実現する機能を示す機能ブロックとすることができる、機能ブロックを備えているとして、システム590を示していることを正しく認識すべきである。
システム590は、関連して動作できる、論理グルーピング592の手段を備えている。例えば、論理グルーピング592は、アクセス端末において、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局から、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第2の基地局に対するブロードキャストチャネル情報を取得する手段を備えることができる(ブロック594)。論理グルーピング592は、ブロードキャストチャネル情報に基づいて、第2の基地局のブロードキャストチャネルに同調する手段も備えることができる(ブロック596)。さらに、論理グルーピング592は、ブロードキャストチャネル上で、現場特有メッセージを受信する手段を備えることができる(ブロック598)。加えて、論理グルーピング592は、現場特有メッセージを記憶または提示する手段を備えることができる(ブロック600)。さらには、システム590は、手段594、596、598、および600に関係する機能を実行するための命令を保持するメモリ602を備えることができる。メモリ602の外部に存在するとして示しているが、手段594、596、598、および600のうちの1つ以上のものが、メモリ602内に存在することができることを理解すべきである。
このように、この態様では、記述した装置および方法は、現場キャスティングサービスを提供するように動作可能である。
図31を参照すると、1つの態様では、AT、NWB BS、WS BS、ネットワークインフラストラクチャ、WS情報サーバ(図1および図2)のような、上述したコンポーネントのうちの任意のものは、コンピュータデバイス300として動作してもよい。コンピュータデバイス300は、ここで記述した、方法、コンポーネント、または機能のうちの1つ以上のものに関係する処理機能を実行するプロセッサ302を備えている。例えば、プロセッサ302は、ネットワークアクセスおよび/または通信サービスの動的なパーティショニングや、WB BSからのコールのハンドオフを実行する際の支援や、WS情報の動的なキャッシュや、ピアツーピア通信の確立や、WS BSの現場特有なブロードキャスティング、のうちの1つ以上のものを実行することができる。プロセッサ302は、単一のまたは複数のセットのプロセッサまたはマルチコアのプロセッサを含むことができる。さらには、プロセッサ302は、組み込まれた処理システムおよび/または分散処理システムとして実現することができる。
コンピュータデバイス300は、アプリケーションのローカルバージョン、コード、プロセッサ302によって実行される、命令またはモジュールを記憶するようなメモリ304をさらに備える。メモリ304は、ランダムアクセスメモリ(RAM)や、リードオンリーメモリ(ROM)や、テープや、磁気ディスクや、光ディスクや、揮発メモリや、不揮発メモリや、これらを任意に組み合わせたもののような、コンピュータによって使用可能な何らかのタイプのメモリを含むことができる。
さらに、コンピュータデバイス300は、通信コンポーネント306を備え、通信コンポーネント306は、1つ以上のここで記述したような、ハードウェアや、ソフトウェアや、サービスを利用している1人以上の当事者との通信を確立および維持を行う。通信コンポーネント306は、コンピュータデバイス300上のコンポーネント間通信とともに、コンピュータデバイス300と外部デバイスとの間の通信を伝送してもよい。例えば、外部デバイスには、通信ネットワークにわたって位置付けられているデバイス、および/または、コンピュータデバイス300にシリアルにまたはローカルに接続されているデバイスのようなものがある。例えば、通信コンポーネント306は、1つ以上のバスを備えていてもよく、そして、外部デバイスとインターフェースするために動作可能な、それぞれ、送信機および受信機に関係する、送信チェーンコンポーネントおよび受信チェーンコンポーネントをさらに備えていてもよい。さらに、例えば、AT12に関しては、通信コンポーネント306は、通信モジュール72(図2)を備えていてもよい。
加えて、コンピュータデバイス300は、データ記憶308をさらに備えていてもよく、データ記憶308は、メモリの任意の適した組み合わせとすることができ、ここで記述した態様に関連して用いる、情報や、データベースや、プログラムのマス記憶を提供する。例えば、データ記憶308は、プロセッサ302によって現在実行されていないアプリケーションに対するデータリポジトリであってもよい。
加えて、コンピュータデバイス300は、コンピュータデバイス300のユーザからの入力を受け取るように動作可能であり、そしてユーザへの提示のための出力を発生させるようにさらに動作可能なユーザインターフェースコンポーネント310を備えていてもよい。ユーザインターフェースコンポーネント310は、これらのものに限定されないが、キーボード、数字パッド、マウス、タッチ感応型ディスプレイ、ナビゲーションキー、機能キー、マイクロフォン、音声認識コンポーネント、ユーザからの入力を受け取ることができる他の何らかのメカニズム、または、これらを任意に組み合わせたものを含む、1つ以上の入力デバイスを備えていてもよい。さらに、ユーザインターフェースコンポーネント310は、これらのものに限定されないが、ディスプレイ、スピーカ、触覚フィードバックメカニズム、プリンタ、ユーザへの出力を提示することができる他の何らかのメカニズム、または、これらを任意に組み合わせたものを含む、1つ以上の出力デバイスを備えていてもよい。
本出願において使用されているような、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」という用語や、これらに類するものは、コンピュータ関連エンティティを含むことを意図しており、コンピュータ関連エンティティは、これらのものに限定されないが、例えば、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアおよびソフトウェアを組み合わせたもの、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアといったものがある。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行しているプロセスや、プロセッサや、オブジェクトや、実行可能ファイルや、実行のスレッドや、プログラムや、および/またはコンピュータであってもよいが、これらのものに限定されない。例示によると、コンピューティングデバイス上で実行しているアプリケーションおよびコンピューティングデバイスの双方とも、コンポーネントとすることができる。1つ以上のコンポーネントは、実行のプロセスおよび/またはスレッド内に存在することができ、コンポーネントは、1つのコンピュータ上で局所化および/または2つ以上のコンピュータ間で分散されてもよい。さらに、これらのコンポーネントは、その上に記憶されたさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読み取り可能媒体から実行することができる。コンポーネントは、ローカルシステム中の、分散システム中の別のコンポーネントと対話する1つのコンポーネントからのデータ、および/または、インターネットのようなネットワークを通して信号により他のシステムと対話する1つのコンポーネントからのデータといった、1つ以上のデータパケットを有する信号にしたがうような、ローカルおよび/または遠隔のプロセスによって通信してもよい。
さらに、端末に関連してさまざまな態様をここで記述し、端末は、ワイヤード端末またはワイヤレス端末とすることができる。また、端末を、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、移動体デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)とも呼ぶことがある。ワイヤレス端末は、セルラ電話機、衛星電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(SIP)電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイスまたはワイヤレスモデムに接続されている他の処理デバイスであってもよい。さらに、ここでは、基地局に関連してさまざまな態様を記述した。基地局は、ワイヤレス端末と通信するために利用され、ノードBとも呼ばれることもあり、または、他の何らかの専門用語で呼ばれることもある。
さらに、「または」という用語は、排他的な「または」というよりむしろ、包含的な「または」を意味することを意図している。すなわち、特定の明記がない限り、または、文脈から明らかでない限り、「XがAまたはBを用いる」というフレーズは、自然な包含的順列のうちのいずれかを意味することを意図している。すなわち、「XがAまたはBを用いる」というフレーズは、下記の例:XがAを用いる;XがBを用いる;または、XがAおよびBの双方を用いる、のうちのいずれのものによって適合される。さらに、本願明細書および添付した特許請求の範囲で使用している冠詞「a」および「an」は、特定の明記がない限り、または、単数形を意図する文脈から明らかでない限り、一般的に、「1つ以上」を意味すると解釈すべきである。
CDMAや、TDMAや、FDMAや、OFDMAや、SC−FDMAや、他のシステムのような、さまざまなワイヤレス通信システムに対して、ここで記述した技術を使用してもよい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換性があるように使用することが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現してもよい。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)やCDMAの他の変形を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準規格をカバーしている。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM(登録商標))のような無線技術を実現してもよい。OFDMAシステムは、進化したUTRA(E−UTRA)や、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)や、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))や、IEEE802.16(WiMAX)や、IEEE802.20や、フラッシュ−OFDM等のような無線技術を実現してもよい。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースであり、ダウンリンク上ではOFDMAを用い、アップリンク上ではSC−FDMAを用いる。UTRAや、E−UTRAや、UMTSや、LTEや、GSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられている機関による文書中に記述されている。加えて、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられている機関による文書中に記述されている。さらに、このようなワイヤレス通信システムは、付加的に、ピアツーピア(例えば、移動体間)アドホックネットワークシステムを含んでいてもよく、ピアツーピア(例えば、移動体間)アドホックネットワークシステムは、対でない無認可のスペクトル、802.xxワイヤレスLAN、ブルートゥース(登録商標)、および他の何らかの短距離または長距離のワイヤレス通信技術を使用することが多い。
多数のデバイス、コンポーネント、モジュール、およびこれらに類するものを備えていてもよいシステムの観点から、さまざまな態様または特徴をここで記述する。さまざまなシステムが付加的なデバイス、コンポーネント、モジュール等を備えていてもよく、および/または、図面に関連して説明したデバイス、コンポーネント、モジュール等のすべてを備えていなくてもよいことを理解および正しく認識すべきである。これらのアプローチを組み合わせたものも使用してもよい。
ここに開示した実施形態に関連して記述した、さまざまな例示的な論理、論理的ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに記述した機能を行うように設計されたこれらの任意のものを組み合わせたもので、実現されるか、あるいは実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサを組み合わせたものとして、複数のマイクロプロセッサとして、DSPコアと併用した1つ以上のマイクロプロセッサとして、あるいは、このような構成の他の何らかのものとして実現してもよい。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/またはアクションのうちの1つ以上を実行するように動作可能な1つ以上のモジュールを備えていてもよい。
さらに、ここに開示した態様と関連して記述した方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つのものを組み合わせたもので具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは技術的に知られている他の何らかの形態の記憶媒体中に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合されていてもよい。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在していてもよい。付加的に、ASICは、ユーザ端末中に存在していてもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末において、ディスクリートコンポーネントとして存在していてもよい。付加的に、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、機械読み取り可能媒体上ならびに/あるいはコンピュータ読み取り可能媒体またはコンピュータ読み取り可能記憶媒体上の、コードおよび/または命令のうちの1つ、あるいは、これらのものを任意に組み合わせたものまたは組として存在していてもよく、これらの媒体は、コンピュータプログラムプロダクトに組み込まれていてもよい。
1つ以上の態様では、記述した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらのものを任意に組み合わせたもので実現してもよい。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ読み取り可能媒体上で1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信されてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であってもよい。一例として、このようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは、他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、あるいは、他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態で、所望のプログラムコードを伝送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる他の何らかの媒体を含むことができるが、これらのものに限定されない。また、あらゆる接続を、コンピュータ読み取り可能媒体と呼ぶことがある。例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信された場合に、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでは、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)は、通常、レーザによって光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含められるべきである。
先述した開示は、例示的な態様および/または実施形態を説明しているが、特許請求の範囲によって規定したような、記述した態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなく、ここで、さまざまな変更および改良を行うことができることに留意すべきである。さらに、記述した態様および/または実施形態のエレメントを単数で記述または主張されていてもよいが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数が意図されている。加えて、任意の態様および/または実施形態のすべて、あるいは、任意の態様および/または実施形態の一部は、特に明記がない限り、他の何らかの態様および/または実施形態のすべて、あるいは、他の何らかの態様および/または実施形態の一部により利用されてもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]通信サービスを提供する方法において、
第1の基地局において、ライセンスされている周波数上で、ネットワークアクセスに対する通信要求をワイヤレスアクセス端末から受信することと、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を決定することと、
前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を介することになる前記ワイヤレスアクセス端末に対して、前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分をパーティションすることと、
前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分を取得するのに使用する前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を前記ワイヤレスアクセス端末に対して報知することとを含む方法。
[2]複数の所望の通信サービスタイプの識別子を受信することと、
前記ライセンスされている周波数と前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数との間で使用するために、前記複数の所望の通信サービスタイプをパーティションすることと、
前記パーティションに基づいて、前記複数の所望の通信サービスタイプのうちの第1のものとともに使用する前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数と、前記ライセンスされている周波数とともに使用する前記複数の所望の通信サービスタイプのうちの第2のものとを、前記ワイヤレスアクセス端末に対して報知することとをさらに含む[1]記載の方法。
[3]前記パーティションすることは、ネットワーク負荷、あるいはワイヤレスアクセス端末に対応するサービスプラン、あるいは前記ネットワーク負荷と組み合わせた、前記ワイヤレスアクセス端末に対応するサービスプラン、あるいは前記ワイヤレスアクセス端末または前記第1の基地局の信号強度、あるいは前記ネットワーク負荷と組み合わせた、前記ワイヤレスアクセス端末の信号強度、あるいは所望のサービス品質および利用可能なサービス品質、のうちの少なくとも1つに基づいている[1]記載の方法。
[4]前記決定することは、
前記通信要求を受信することに応答して、WS情報サーバからのWS情報を要求することか、または、
前記ロケーションに対応し、前記利用可能なライセンスされていない周波数上で動作する第2の基地局を決定することのうちの少なくとも1つをさらに含み、
前記報知することは、前記第2の基地局にどのようにコンタクトするかを前記ワイヤレスアクセス端末に伝えることをさらに含む[1]記載の方法。
[5]異なるサービスに対して、アクティブコールを前記ワイヤレスアクセス端末と確立することをさらに含む[1]記載の方法。
[6]前記通信要求を受信するより前に、WS情報サーバからのWS情報を取得することをさらに含む[1]記載の方法。
[7]前記通信要求を受信することは、前記ワイヤレスアクセス端末上でのロケーション決定モジュールの動作に基づいている前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションを受信することをさらに含む[1]記載の方法。
[8]通信サービスを提供するように構成されている少なくとも1つのプロセッサにおいて、
第1の基地局において、ライセンスされている周波数上で、ネットワークアクセスに対する通信要求をワイヤレスアクセス端末から受信する第1のモジュールと、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を決定する第2のモジュールと、
前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を介することになる前記ワイヤレスアクセス端末に対して、前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分をパーティションする第3のモジュールと、
前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分を取得するのに使用する前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を前記ワイヤレスアクセス端末に対して報知する第4のモジュールとを具備する少なくとも1つのプロセッサ。
[9]通信サービスを提供するように構成されているコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
第1の基地局において、ライセンスされている周波数上で、ネットワークアクセスに対する通信要求をワイヤレスアクセス端末からコンピュータに受信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を前記コンピュータに決定させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を介することになる前記ワイヤレスアクセス端末に対して、前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分を前記コンピュータにパーティションさせるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分を取得するのに使用する前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を前記ワイヤレスアクセス端末に対して、前記コンピュータに報知させるように動作可能な少なくとも1つの命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[10]通信サービスを提供する装置において、
第1の基地局において、ライセンスされている周波数上で、ネットワークアクセスに対する通信要求をワイヤレスアクセス端末から受信する手段と、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を決定する手段と、
前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を介することになる前記ワイヤレスアクセス端末に対して、前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分をパーティションする手段と、
前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分を取得するのに使用する前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を前記ワイヤレスアクセス端末に対して報知する手段とを具備する装置。
[11]基地局において、
ライセンスされている周波数上で、ネットワークアクセスに対する通信要求をワイヤレスアクセス端末から受信するようにと、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応する、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を決定するようにと、
前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を介することになる前記ワイヤレスアクセス端末に対して、前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分をパーティションするようにと、
前記ネットワークアクセスの少なくとも一部分を取得するのに使用する前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数を前記ワイヤレスアクセス端末に対して報知するように構成されているプロセッサを具備する基地局。
[12]前記プロセッサは、
複数の所望の通信サービスタイプの識別子を受信するようにと、
前記ライセンスされている周波数と前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数との間で使用するために、前記複数の所望の通信サービスタイプをパーティションするようにと、
前記パーティションに基づいて、前記複数の所望の通信サービスタイプのうちの第1のものとともに使用する前記少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数と、前記ライセンスされている周波数とともに使用する前記複数の所望の通信サービスタイプのうちの第2のものとを、前記ワイヤレスアクセス端末に対して報知するようにさらに構成されている[11]記載の基地局。
[13]前記プロセッサは、ネットワーク負荷、あるいはワイヤレスアクセス端末に対応するサービスプラン、あるいは前記ネットワーク負荷と組み合わせた、前記ワイヤレスアクセス端末に対応するサービスプラン、あるいは前記ワイヤレスアクセス端末または前記第1の基地局の信号強度、あるいは前記ネットワーク負荷と組み合わせた、前記ワイヤレスアクセス端末の信号強度、あるいは所望のサービス品質および利用可能なサービス品質、のうちの少なくとも1つに基づいてパーティションするようにさらに構成されている[11]記載の基地局。
[14]前記決定することは、前記プロセッサが、
前記通信要求を受信することに応答して、WS情報サーバからのWS情報を要求することか、または、
前記ロケーションに対応し、前記利用可能なライセンスされていない周波数上で動作する第2の基地局を決定することのうちの少なくとも1つを実行することをさらに含み、
前記報知することは、前記第2の基地局にどのようにコンタクトするかを前記ワイヤレスアクセス端末に伝えることをさらに含む[11]記載の基地局。
[15]前記プロセッサは、異なるサービスに対して、アクティブコールを前記ワイヤレスアクセス端末と確立するようにさらに構成されている[11]記載の基地局。
[16]前記プロセッサは、前記通信要求を受信するより前に、WS情報サーバからのWS情報を取得するようにさらに構成されている[11]記載の基地局。
[17]前記通信要求は、前記ワイヤレスアクセス端末上でのロケーション決定モジュールの動作に基づいている前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションをさらに含む[11]記載の基地局。
[18]通信コールのハンドオフを実行する方法において、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ワイヤレスアクセス端末の通信コールのハンドオフを実行する必要性の通知を受信することと、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションを取得することと、
ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を識別することと、
前記識別に基づいて、前記通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報を前記ワイヤレスアクセス端末に対して提供することとを含み、
前記通信コールは、第1のライセンスされていない周波数上でのものであり、第2の基地局によってサービス提供される方法。
[19]前記識別情報を決定することは、ホワイトスペース情報を取得することと、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションを、前記ホワイトスペース情報と相関付けることをさらに含む[18]記載の方法。
[20]前記ターゲット基地局は、前記ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている第3の基地局を含み、
前記第1の基地局を通して、前記第2の基地局から前記ターゲット基地局にトンネルを確立することと、
前記トンネルを通して、前記第2の基地局から前記第3の基地局に、前記通信コールに対応している通信をトンネルすることとをさらに含む[18]記載の方法。
[21]前記提供することは、ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている基地局が識別されなかった場合に、前記第1の基地局に対応する識別情報を提供することと、前記通信コールのハンドオフを受信することとを含む[18]記載の方法。
[22]ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている識別された基地局に、前記第1の基地局から前記通信コールをハンドオフすることをさらに含む[21]記載の方法。
[23]前記通知を受信することは、前記ワイヤレスアクセス端末または前記第2の基地局によって行われた決定に基づいて受信することをさらに含む[18]記載の方法。
[24]前記提供することは、識別された基地局に対応するサービス情報にさらに基づいて、前記識別された基地局を選択することをさらに含む[18]記載の方法。
[25]前記選択することは、通信リンク品質またはサービスのコストのうちの少なくとも1つに基づいて選択することをさらに含む[24]記載の方法。
[26]前記第1のライセンスされていない周波数上での前記通信コールが、前記第2の基地局のセクタの第1のセクタに対応し、前記第2の基地局は、前記第1のライセンスされていない周波数とは異なる第2のライセンスされていない周波数上で動作する第2のセクタをさらに含み、
ATに特有な互換性または非互換性のライセンスされていない周波数情報を取得することをさらに含み、
前記識別することは、前記ATに特有な互換性または非互換性のライセンスされていない周波数情報にしたがって、前記第2のライセンスされていない周波数が前記ATと互換性がある場合に、前記第2のセクタの前記第2のライセンスされていない周波数を識別することをさらに含む[18]記載の方法。
[27]前記通信コールは、複数の通信サービスタイプを含み、
前記ライセンスされている周波数上で動作する前記第1の基地局と、少なくとも1つの利用可能なライセンスされていない周波数上で動作する第2の基地局との間で使用するために、前記複数の通信サービスタイプをパーティションすることをさらに含み、
前記ターゲット基地局の提供は、前記複数の通信サービスタイプのパーティションを識別する[18]記載の方法。
[28]通信コールのハンドオフを実行するように構成されている少なくとも1つのプロセッサにおいて、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ワイヤレスアクセス端末の通信コールのハンドオフを実行する必要性の通知を受信する第1のモジュールと、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションを取得する第2のモジュールと、
ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を識別する第3のモジュールと、
前記識別に基づいて、前記通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報を前記ワイヤレスアクセス端末に対して提供する第4のモジュールとを具備し、
前記通信コールは、第1のライセンスされていない周波数上でのものであり、第2の基地局によってサービス提供される少なくとも1つのプロセッサ。
[29]通信コールのハンドオフを実行するように構成されているコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ワイヤレスアクセス端末の通信コールのハンドオフを実行する必要性の通知をコンピュータに受信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションを前記コンピュータに取得させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を前記コンピュータに識別させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記識別に基づいて、前記通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報を前記ワイヤレスアクセス端末に対して前記コンピュータに提供させるように動作可能な少なくとも1つの命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
前記通信コールは、第1のライセンスされていない周波数上でのものであり、第2の基地局によってサービス提供されるコンピュータプログラムプロダクト。
[30]通信コールのハンドオフを実行するように構成されている装置において、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ワイヤレスアクセス端末の通信コールのハンドオフを実行する必要性の通知を受信する手段と、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションを取得する手段と、
ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を識別する手段と、
前記識別に基づいて、前記通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報を前記ワイヤレスアクセス端末に対して提供する手段とを具備し、
前記通信コールは、第1のライセンスされていない周波数上でのものであり、第2の基地局によってサービス提供される装置。
[31]基地局において、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ワイヤレスアクセス端末の通信コールのハンドオフを実行する必要性の通知を受信するようにと、
前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションを取得するようにと、
ライセンスされていない周波数スペクトル中で動作し、前記ワイヤレスアクセス端末のロケーションに対応するサービスエリアを持っている何らかの基地局を識別するようにと、
前記識別に基づいて、前記通信コールをハンドオフする際に使用するターゲット基地局に対する識別情報を前記ワイヤレスアクセス端末に対して提供するように構成されているプロセッサを具備し、
前記通信コールは、第1のライセンスされていない周波数上でのものであり、第2の基地局によってサービス提供される基地局。
[32]ホワイトスペース情報を取得する方法において、
第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュすることと、
前記ホワイトスペース情報の前記第1のバージョンに対応する無効化メッセージを受信することと、
前記無効化メッセージに基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の前記第1のバージョンを無効化することと、
インフラストラクチャ更新プロトコルに基づいて、前記ネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得することと、
前記インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、前記ホワイトスペース情報の前記更新された第2のバージョンを、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して報知することとを含む方法。
[33]前記第1のネットワークインフラストラクチャデバイスおよび前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスは、非ホワイトスペースインフラストラクチャデバイスを含む[32]記載の方法。
[34]前記第1のネットワークインフラストラクチャデバイスおよび前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスは、ホワイトスペースインフラストラクチャデバイスを含む[32]記載の方法。
[35]前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスは、基地局を含み、前記第1ののネットワークインフラストラクチャデバイスは、第2のネットワークインフラストラクチャデバイスよりも、前記キャッシュしたホワイトスペース情報に階層的に、より近いコンポーネントを含む[32]記載の方法。
[36]前記無効化メッセージを受信することは、ホワイトスペース情報サーバが更新されたホワイトスペース情報を受信することによってトリガされる[32]記載の方法。
[37]ホワイトスペース情報を取得するように構成されている少なくとも1つのプロセッサにおいて、
第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュする第1のモジュールと、
前記ホワイトスペース情報の前記第1のバージョンに対応する無効化メッセージを受信する第2のモジュールと、
前記無効化メッセージに基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の前記第1のバージョンを無効化する第3のモジュールと、
インフラストラクチャ更新プロトコルに基づいて、前記ネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得する第4のモジュールと、
前記インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、前記ホワイトスペース情報の前記更新された第2のバージョンを、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して報知する第5のモジュールとを具備する少なくとも1つのプロセッサ。
[38]ホワイトスペース情報を取得するように構成されているコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の第1のバージョンをコンピュータにキャッシュさせるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記ホワイトスペース情報の前記第1のバージョンに対応する無効化メッセージを前記コンピュータに受信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記無効化メッセージに基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の前記第1のバージョンを前記コンピュータに無効化させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
インフラストラクチャ更新プロトコルに基づいて、前記ネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを前記コンピュータに取得させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、前記ホワイトスペース情報の前記更新された第2のバージョンを、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して前記コンピュータに報知させるように動作可能な少なくとも1つの命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[39]ホワイトスペース情報を取得する装置において、
第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュする手段と、
前記ホワイトスペース情報の前記第1のバージョンに対応する無効化メッセージを受信する手段と、
前記無効化メッセージに基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の前記第1のバージョンを無効化する手段と、
インフラストラクチャ更新プロトコルに基づいて、前記ネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得する手段と、
前記インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、前記ホワイトスペース情報の前記更新された第2のバージョンを、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して報知する手段とを具備する装置。
[40]コンピュータデバイスにおいて、
第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュするようにと、
前記ホワイトスペース情報の前記第1のバージョンに対応する無効化メッセージを受信するようにと、
前記無効化メッセージに基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の前記第1のバージョンを無効化するようにと、
インフラストラクチャ更新プロトコルに基づいて、前記ネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するようにと、
前記インフラストラクチャ更新プロトコルにしたがって、前記ホワイトスペース情報の前記更新された第2のバージョンを、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のインフラストラクチャデバイスに対して報知するように構成されているプロセッサを具備するコンピュータデバイス。
[41]ピアツーピア(P2P)通信の方法において、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ライセンスされていない周波数スペクトルにおける通信セッションに対する通信要求を受信することと、
第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応する1つ以上の利用可能なラインセンスされていない周波数を送信することと、
前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを受信することと、
ピアツーピア(P2P)通信を確立するために、前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれの決定された干渉レベルに基づいて、前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数を識別することとを含み、
前記通信要求は、前記第1のロケーション情報を持つ第1のワイヤレス通信デバイスに対応し、前記通信要求は、前記第2のロケーション情報を持つ第2のワイヤレス通信デバイスを、前記通信セッションに対する宛先として識別する方法。
[42]前記P2P通信を確立する、前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つに対する訂正された干渉レベルに基づいて、前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの別のものへの前記P2P通信の切り替えを指示することをさらに含む[41]記載の方法。
[43]前記P2P通信を確立する、前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つ上で、訂正された干渉レベルを受信することをさらに含む[41]記載の方法。
[44]好ましい利用可能なライセンスされていない周波数を受信することをさらに含み、
前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数の識別は、ピアツーピア(P2P)通信を確立するために、前記好ましい利用可能なライセンスされていない周波数を識別することをさらに含む[41]記載の方法。
[45]ピアツーピア(P2P)通信のために構成されている少なくとも1つのプロセッサにおいて、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ライセンスされていない周波数スペクトルにおける通信セッションに対する通信要求を受信する第1のモジュールと、
第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応する1つ以上の利用可能なラインセンスされていない周波数を送信する第2のモジュールと、
前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを受信する第3のモジュールと、
ピアツーピア(P2P)通信を確立するために、前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれの決定された干渉レベルに基づいて、前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つを識別する第4のモジュールとを具備し、
前記通信要求は、前記第1のロケーション情報を持つ第1のワイヤレス通信デバイスに対応し、前記通信要求は、前記第2のロケーション情報を持つ第2のワイヤレス通信デバイスを、前記通信セッションに対する宛先として識別する少なくとも1つのプロセッサ。
[46]ピアツーピア(P2P)通信のために構成されているコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ライセンスされていない周波数スペクトルにおける通信セッションに対する通信要求をコンピュータに受信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応する1つ以上の利用可能なラインセンスされていない周波数を前記コンピュータに送信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを前記コンピュータに受信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
ピアツーピア(P2P)通信を確立するために、前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれの決定された干渉レベルに基づいて、前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つを前記コンピュータに識別させるように動作可能な少なくとも1つの命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
前記通信要求は、前記第1のロケーション情報を持つ第1のワイヤレス通信デバイスに対応し、前記通信要求は、前記第2のロケーション情報を持つ第2のワイヤレス通信デバイスを、前記通信セッションに対する宛先として識別するコンピュータプログラムプロダクト。
[47]ピアツーピア(P2P)通信のための装置において、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局への、ライセンスされていない周波数スペクトルにおける通信セッションに対する通信要求を受信する手段と、
第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応する1つ以上の利用可能なラインセンスされていない周波数を送信する手段と、
前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを受信する手段と、
ピアツーピア(P2P)通信を確立するために、前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれの決定された干渉レベルに基づいて、前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つを識別する手段とを具備し、
前記通信要求は、前記第1のロケーション情報を持つ第1のワイヤレス通信デバイスに対応し、前記通信要求は、前記第2のロケーション情報を持つ第2のワイヤレス通信デバイスを、前記通信セッションに対する宛先として識別する装置。
[48]基地局において、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局において、ライセンスされていない周波数スペクトルにおける通信セッションに対する通信要求を受信するようにと、
第1のロケーション情報と第2のロケーション情報とに対応する1つ以上の利用可能なラインセンスされていない周波数を送信するようにと、
前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれに対する干渉レベルを受信するようにと、
ピアツーピア(P2P)通信を確立するために、前記利用可能なライセンスされていない周波数のそれぞれの決定された干渉レベルに基づいて、前記1つ以上の利用可能なライセンスされていない周波数のうちの1つを識別するように構成されているプロセッサを具備し、
前記通信要求は、前記第1のロケーション情報を持つ第1のワイヤレス通信デバイスに対応し、前記通信要求は、前記第2のロケーション情報を持つ第2のワイヤレス通信デバイスを、前記通信セッションに対する宛先として識別する基地局。
[49]現場に特有な情報を受信する方法において、
アクセス端末において、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局から、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第2の基地局に対するブロードキャストチャネル情報を取得することと、
前記ブロードキャストチャネル情報に基づいて、前記第2の基地局の前記ブロードキャストチャネルに同調することと、
前記ブロードキャストチャネル上で、現場特有メッセージを受信することと、
前記現場特有メッセージを記憶または提示することとを含む方法。
[50]前記現場特有メッセージの適用可能性のレベルを決定することと、
前記適用可能性のレベルに基づいて、前記現場特有メッセージを削除することとをさらに含む[1]記載の方法。
[51]現場に特有な情報を受信する少なくとも1つのプロセッサにおいて、
アクセス端末において、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局から、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第2の基地局に対するブロードキャストチャネル情報を取得する第1のモジュールと、
前記ブロードキャストチャネル情報に基づいて、前記第2の基地局の前記ブロードキャストチャネルに同調する第2のモジュールと、
前記ブロードキャストチャネル上で、現場特有メッセージを受信する第3のモジュールと、
前記現場特有メッセージを記憶または提示する第4のモジュールとを具備する少なくとも1つのプロセッサ。
[52]現場に特有な情報を受信するためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局から、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第2の基地局に対するブロードキャストチャネル情報をコンピュータに取得させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記ブロードキャストチャネル情報に基づいて、前記コンピュータに、前記第2の基地局の前記ブロードキャストチャネルに同調させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記ブロードキャストチャネル上で、現場特有メッセージを前記コンピュータに受信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
前記現場特有メッセージを前記コンピュータに記憶または提示させるように動作可能な少なくとも1つの命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[53]現場に特有な情報を受信する装置において、
アクセス端末において、ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局から、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第2の基地局に対するブロードキャストチャネル情報を取得する手段と、
前記ブロードキャストチャネル情報に基づいて、前記第2の基地局の前記ブロードキャストチャネルに同調する手段と、
前記ブロードキャストチャネル上で、現場特有メッセージを受信する手段と、
前記現場特有メッセージを記憶または提示する手段とを具備する装置。
[54]アクセス端末において、
ライセンスされている周波数上で動作している第1の基地局から、ライセンスされていないスペクトル中で動作している第2の基地局に対するブロードキャストチャネル情報を取得するようにと、
前記ブロードキャストチャネル情報に基づいて、前記第2の基地局の前記ブロードキャストチャネルに同調するようにと、
前記ブロードキャストチャネル上で、現場特有メッセージを受信するようにと、
前記現場特有メッセージを記憶または提示するように構成されているプロセッサを具備するアクセス端末。

Claims (9)

  1. 法において、
    第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュすることと、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を受信することと、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して送信することと、
    前記変更表示に基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の第1のバージョンを無効化することと、
    前記変更表示に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するか否かを決定することと、
    前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するとの決定に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを要求することと、
    第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得することと、
    記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを、前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して送信することとを含む方法。
  2. 前記第1のネットワークインフラストラクチャデバイスおよび前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスは、非ホワイトスペースインフラストラクチャデバイスを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のネットワークインフラストラクチャデバイスおよび前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスは、ホワイトスペースインフラストラクチャデバイスを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスは、基地局を含み、前記第1のネットワークインフラストラクチャデバイスは、前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスよりも、前記キャッシュしたホワイトスペース情報に階層的に、より近いコンポーネントを含む請求項1記載の方法。
  5. 前記変更表示を受信することは、ホワイトスペース情報サーバが更新されたホワイトスペース情報を受信することによってトリガされる請求項1記載の方法。
  6. なくとも1つのプロセッサにおいて、
    第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュする第1のモジュールと、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を受信する第2のモジュールと、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して送信する第3のモジュールと、
    前記変更表示に基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の第1のバージョンを無効化する第のモジュールと、
    前記変更表示に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するか否かを決定する第5のモジュールと、
    前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するとの決定に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを要求する第6のモジュールと、
    第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得する第のモジュールと、
    記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを、前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して送信する第のモジュールとを具備する少なくとも1つのプロセッサ。
  7. ンピュータ読み取り可能記憶媒体において、
    第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の第1のバージョンをコンピュータにキャッシュさせるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を前記コンピュータに受信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して前記コンピュータに送信させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
    前記変更表示に基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の第1のバージョンを前記コンピュータに無効化させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
    前記変更表示に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するか否かを前記コンピュータに決定させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
    前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するとの決定に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを前記コンピュータに要求させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
    第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを前記コンピュータに取得させるように動作可能な少なくとも1つの命令と、
    記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを、前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して前記コンピュータに送信させるように動作可能な少なくとも1つの命令とを含むコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  8. 置において、
    第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュする手段と、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を受信する手段と、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して送信する手段と、
    前記変更表示に基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の第1のバージョンを無効化する手段と、
    前記変更表示に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するか否かを決定する手段と、
    前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するとの決定に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを要求する手段と、
    第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得する手段と、
    記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを、前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して送信する手段とを具備する装置。
  9. コンピュータデバイスにおいて、
    第1のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、ホワイトスペース情報の第1のバージョンをキャッシュするようにと、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を受信するようにと、
    前記ホワイトスペース情報の変更表示を、第2のインフラストラクチャ階層レベルに位置付けられている第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して送信するようにと、
    前記変更表示に基づいて、前記キャッシュしたホワイトスペース情報の第1のバージョンを無効化するようにと、
    前記変更表示に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するか否かを決定するようにと、
    前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するとの決定に基づいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを要求するようにと、
    第1のネットワークインフラストラクチャデバイスにおいて、前記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを取得するようにと、
    記ホワイトスペース情報の更新された第2のバージョンを、前記第2のネットワークインフラストラクチャデバイスに対して送信するように構成されているプロセッサを具備するコンピュータデバイス。
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