JP5885679B2 - 種子コーティング剤供給装置 - Google Patents
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Description
移動用車輪を有した機体と、
前記機体の後部に設けた手押し用の固定ハンドルと、
前記機体に支持され、種子コーティング剤を貯留するコーティング剤タンクと、
前記コーティング剤タンクから種子コーティング剤を繰り出す繰出し部と、
前記繰出し部に対して前記固定ハンドルが位置する側とは反対側に位置した供給口を有すると共に前記供給口側ほど低い配置高さに位置する傾斜姿勢で前記機体に支持され、前記繰出し部からの種子コーティング剤を流下させて前記供給口から種子コーティング容器に落下させる供給シュータと、
前記繰出し部による繰出し量を設定する繰出し量設定手段と、
前記繰出し部による繰出し量が前記繰出し量設定手段による設定繰出し量になるように、繰出し運転を制御する繰出し制御手段とを備えてあることを特徴とする。
図1は、本発明の実施例に係る種子コーティング剤供給装置の全体を示す側面図である。図2は、本発明の実施例に係る種子コーティング剤供給装置の全体を示す正面図である。図1,2に示すように、本発明の実施例に係る種子コーティング剤供給装置は、左右一対の移動用車輪1,1を下部の前側に有し、左右一対の移動用車輪2,2を下部の後側に有した機体3と、機体3の上部に配備したコーティング剤タンク11及び供給シュータ12を有したコーティング剤供給部10と、機体3の後部に配備した水タンク21及び供給シュータ12の近くに配備した噴霧ノズル22を有した給水部20とを備えている。機体3の後部に、機体3における基台部31の後端部から機体上方向きに突設した固定ハンドル4を設けてある。固定ハンドル4の前方近くであって、コーティング剤タンク11の下方に位置する箇所に制御ボックス5を配備してある。
機体3は、前後の移動用車輪1,2及び固定ハンドル4を装備した基部機体30と、基部機体30に昇降自在に取り付けられ、コーティング剤供給部10及び制御ボックス5を支持する昇降機体部35とを備えて構成してある。
図1,2に示すように、コーティング剤供給部10は、左右の支柱フレーム36の上端部に設けた支持部36aに下部が連結されたホッパ型のコーティング剤タンク11と、コーティング剤タンク11の下部に上部が連結された繰出しケース13aを有した繰出し部13と、繰出し部13の下方に配置された供給シュータ12とを備えている。
図1,4に示すように、給水部20は、基台部31における固定ハンドル4と支柱部32との間の部位に載置された水タンク21と、水タンク21の上部に配備された電動型の給水ポンプ23と、給水ポンプ23に送水ホース24を介して接続された噴霧ノズル22とを備えて構成してある。
制御ボックス5に制御装置70を収容してある。制御装置70が繰出しモータ14と共に基部機体30に対して昇降するように、制御ボックス5を昇降機体部35に支持させてある。
乾燥種用繰出しプログラム(A)は、浸種処理後に乾燥した種子を鉄コーティング処理するためのものである。乾種用繰出しプログラム(A)には、乾燥した種子を鉄コーティング処理するのに必要な種子コーティング剤の総量を繰出し量として設定した設定繰出し量Q1と、この設定繰出し量Q1の種子コーティング剤を所定の複数回に分けて間欠的に繰り出すための回数と、設定繰出し量Q1の種子コーティング剤を所定の複数回に分けて間欠的に繰り出すための繰出し間隔として設定した設定間隔時間と、設定繰出し量Q1の種子コーティング剤を所定の複数回に分けて間欠的に繰り出すための各回の繰出し量として設定した設定小分け繰出し量とを書き込んである。
乾燥種用給水プログラム(C)は、浸種処理後に乾燥した種子を鉄コーティング処理するためのものである。乾燥種用給水プログラム(C)には、乾燥した種子を鉄コーティング処理するのに必要な水の総量を給水量として設定した設定給水量W1と、この設定給水量W1の水を所定の複数回に分けて間欠的に供給する回数と、設定給水量W1の水を所定の複数回に分けて間欠的に供給するための給水間隔として設定した設定間隔時間と、設定給水量W1の水を所定の複数回に分けて間欠的に供給するための各回の給水量として設定した設定小分け給水量とを書き込んである。
撹拌制御手段75は、コーティングマシン40における撹拌モータ43の電源コード45を制御ボックス5に設けてあるコンセント64(図1参照)に接続しておけば、スタートスイッチ60から指令を入力することにより、図9に示す如く撹拌モータ43の制御を自動的に行い、給水部20による給水開始と同じあるいはほぼ同じタイミングで種子コーティング容器41の回転を開始させ、給水部20による給水及び繰出し部13による種子コーティング剤の供給が終了してから設定経過時間が経過するまで種子コーティング容器41の回転を継続させる。
(1)上記した実施例では、給水部20によって水を供給するよう構成した例を示したが、薬剤を水に混入して、水と共に供給するよう構成して実施してもよい。
3 機体
4 固定ハンドル
11 コーティング剤タンク
12 供給シュータ
12a 供給口
12D 底側部
12U 上側部
13 繰出し部
22 噴霧ノズル
22a 先端
30 基部機体
35 昇降機体部
41 種子コーティング容器
50 昇降操作機構
55 位置決め部
71 繰出し制御手段
72 繰出し量設定手段
73 給水制御手段
74 給水量設定手段
Q1,Q2 設定繰出し量
W1,W2 設定給水量
Claims (10)
- 移動用車輪を有した機体と、
前記機体の後部に設けた手押し用の固定ハンドルと、
前記機体に支持され、種子コーティング剤を貯留するコーティング剤タンクと、
前記コーティング剤タンクから種子コーティング剤を繰り出す繰出し部と、
前記繰出し部に対して前記固定ハンドルが位置する側とは反対側に位置した供給口を有すると共に前記供給口側ほど低い配置高さに位置する傾斜姿勢で前記機体に支持され、前記繰出し部からの種子コーティング剤を流下させて前記供給口から種子コーティング容器に落下させる供給シュータと、
前記繰出し部による繰出し量を設定する繰出し量設定手段と、
前記繰出し部による繰出し量が前記繰出し量設定手段による設定繰出し量になるように、繰出し運転を制御する繰出し制御手段とを備えてある種子コーティング剤供給装置。 - 前記機体に、前記移動用車輪を有した基部機体と、前記基部機体に昇降自在に取り付けられ、前記コーティング剤タンク、前記繰出し部及び前記供給シュータを支持する昇降機体部とを備え、
前記昇降機体部を昇降操作して、前記基部機体に対する前記昇降機体部の取り付け高さを変更調節する昇降操作機構を備えてある請求項1に記載の種子コーティング剤供給装置。 - 前記供給シュータを筒状に構成し、
前記供給シュータの平面視形状を、前記供給口側の横幅が基端側の横幅よりも狭い先細り形状にしてある請求項1又は2に記載の種子コーティング剤供給装置。 - 前記供給シュータに、底側部とこの底側部に対して開閉自在な上側部とを備えてある請求項3に記載の種子コーティング剤供給装置。
- 前記繰出し制御手段を、前記設定繰出し量の種子コーティング剤を複数回に分けて間欠的に繰り出させるべく繰出し運転を制御するように構成してある請求項1〜4のいずれか一項に記載の種子コーティング剤供給装置。
- 前記種子コーティング容器に水を噴霧する噴霧ノズルを備えてある請求項1〜5のいずれか一項に記載の種子コーティング剤供給装置。
- 前記噴霧ノズルの先端が前記供給口よりも前記供給シュータの基端側に位置している請求項6に記載の種子コーティング剤供給装置。
- 前記噴霧ノズルによる給水量を設定する給水量設定手段と、
前記噴霧ノズルによる給水量が前記給水量設定手段による設定給水量になるように、給水運転を制御する給水制御手段とを備えてある請求項6又は7に記載の種子コーティング剤供給装置。 - 前記給水制御手段を、前記設定給水量の水を複数回に分けて間欠的に噴霧させるべく給水運転を制御するように構成してある請求項8に記載の種子コーティング剤供給装置。
- 前記種子コーティング容器に対する前記機体の機体前後方向及び機体横方向での位置決めを行なう位置決め部を備えてある請求項1〜9のいずれか一項に記載の種子コーティング剤供給装置。
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JP2013004913A Active JP5885679B2 (ja) | 2013-01-15 | 2013-01-15 | 種子コーティング剤供給装置 |
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