JP5882808B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

この発明は冷蔵庫に関し、特に、貯蔵物が載置される棚を備えた冷蔵庫に関する。
従来、貯蔵物が載置される棚を備えた冷蔵庫が知られている(例えば特許文献1参照)。上記特許文献1には、冷蔵室(貯蔵室)内に配置されて貯蔵物が載置される棚を備えた冷蔵庫が開示されている。貯蔵室の側面部には棚の側縁部を下側から支持する支持部が形成されている。しかしながら、上記特許文献1では棚の側縁部を上下方向から挟み込む構造となっていないので、冷蔵庫の輸送時の振動等により棚が支持部から脱落する場合がある。
上記不都合を解消することが可能な冷蔵庫が知られている。図11〜図13は、従来の冷蔵庫の構造の一例を示した断面図である。従来の冷蔵庫1001は図11に示すように、断熱箱体1002を備えている。断熱箱体1002は外箱1010と、外箱1010内に配置される内箱1011と、外箱1010および内箱1011の間に充填される発泡断熱材1012とを含む。
断熱箱体1002の上部には例えば冷蔵室1003が設けられている。冷蔵室1003は回動式の扉1003aによって開閉される。冷蔵室1003の両側面は内箱1011の側面部1011aにより形成され、冷蔵室1003の後面は後方パネル1004により形成されている。後方パネル1004の後方には冷気が流通する冷気通路1005が形成されている。冷気通路1005には冷蔵室1003に臨む吐出口1005aが形成されている。
内箱1011の側面部1011aには図12に示すように、棚1020の側縁部1021を摺動可能に上下方向から挟み込む第1レール1011bおよび第2レール1011cが形成されている。図13に示すように、第1レール1011bおよび第2レール1011cにより断面コの字状のレール溝1011dが形成されている。
また、第2レール1011cには図12に示すように、係合凹部1011eが形成されている。棚1020の側縁部1021には、係合凹部1011eに係合するように下側に突出する係合爪1021aが形成されている。これにより、棚1020がレール溝1011dに挿入されて後方向にスライドされると、棚1020の係合爪1021aが第2レール1011cの係合凹部1011eに係合する。そして、棚1020の前方向への移動が規制される。
この冷蔵庫1001では、第1レール1011bおよび第2レール1011cにより棚1020の側縁部1021を上下方向から挟み込むので、輸送時の振動等による棚の脱落を防止できる。
特開平11−101573号公報
しかしながら従来の冷蔵庫1001では、棚1020をレール溝1011dに沿ってスライドさせる場合、棚1020の係合爪1021aが第1レール1011bと第2レール1011cとの間を通過する。このため、第1レール1011bと第2レール1011cとの間の距離を大きくする必要がある。これにより、棚1020の係合爪1021aが第2レール1011cの係合凹部1011eに係合した状態では、棚1020の側縁部1021と第1レール1011bとの間の距離(隙間)が大きくなる。このため、棚1020ががたつきやすくなる。
通常、棚1020は貯蔵物の重量に耐えられるようにPS(ポリスチレン)などの剛性の高い材料により形成される。このため、冷蔵庫1001の輸送時の振動等により棚1020ががたつくと、係合爪1021aが第2レール1011cに接触して破損する場合があるという問題点がある。
また通常、内箱1011は樹脂を真空成形することにより形成されるので、図13に示すように湾曲部分(レール溝1011dのコーナー部など)の肉厚が小さくなる。このため、輸送時の振動等により棚1020ががたつくと、湾曲部分が損傷する場合があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、輸送時の振動等による損傷を抑制することが可能な冷蔵庫を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の冷蔵庫は、貯蔵室と、貯蔵室内に配置されて貯蔵物が載置される棚と、を備え、貯蔵室の両側面部は棚の側縁部を摺動可能に上下方向から挟み込む第1レールおよび第2レールを有し、貯蔵室の後面部には棚に係合して棚の前方向への移動を規制する係合部が設けられており、棚の側縁部の上面には側縁部の端面から所定の距離を隔てて突起部が形成されている。
この発明の冷蔵庫では、貯蔵室の両側面部は棚の側縁部を上下方向から挟み込む第1レールおよび第2レールを有する。これにより、棚の側縁部は上下方向から第1レールおよび第2レールにより挟まれる。
また、貯蔵室の後面部には棚に係合して棚の前方向への移動を規制する係合部が設けられている。これにより、棚の前方向への移動を規制するために、第2レールに係合凹部を形成するとともに、棚の側縁部に下側に突出して第2レールの係合凹部に係合する係合爪を形成する必要がない。このため、第1レールと第2レールとの間の距離を大きくする必要がない。
また、棚の側縁部の上面には側縁部の端面から所定の距離を隔てて突起部が形成されている。これにより、第1レールおよび第2レールを用いて形成されるレール溝の上側のコーナー部に、棚の側縁部が接触するのを抑制することができる。
上記冷蔵庫において、好ましくは、第1レールおよび第2レールを用いて断面コの字状のレール溝が形成されており、棚の側縁部の下側のコーナー部の曲率半径は、レール溝の下側のコーナー部の曲率半径よりも大きい。このように構成すれば、棚の側縁部はレール溝の下側のコーナー部に接触しない。
上記冷蔵庫において、好ましくは、係合部は後面部から前側に突出して形成されており、棚の後縁部は係合部に係合する被係合部と、被係合部よりも後側に突出して後面部に当接する当接部とを含む。このように、係合部を後面部から前側に突出して形成することによって、係合部が容易に弾性変形する。また、棚の後縁部に被係合部よりも後側に突出して後面部に当接する当接部を設けることによって、棚の後方向への移動を規制することができる。
この場合、好ましくは、当接部の肉厚は被係合部の肉厚と略同じである。このように構成すれば、当接部を容易に形成することができる。
上記冷蔵庫において、好ましくは、貯蔵室の両側面部は第2レールの下方に設けられる第3レールを有し、第2レールおよび第3レールは、棚の側縁部を摺動可能に上下方向から挟み込む。このように構成すれば、ユーザは棚の高さ位置を調整することができる。また、上述したように棚の側縁部に下側に突出する係合爪を形成する必要がないので、第2レールと第3レールとの間の距離を小さくできる。これにより、ユーザは棚の高さ位置を細かく調整することができる。
上記冷蔵庫において、好ましくは、第1レールの上面は棚が載置される載置面として機能する。このように構成すれば、ユーザは棚の高さ位置を調整することができる。また、上述したように第1レールと第2レールとの間の距離を小さくできるので、ユーザは棚の高さ位置を細かく調整することができる。
本発明によると、貯蔵室の両側面部は棚の側縁部を上下方向から挟み込む第1レールおよび第2レールを有するので、冷蔵庫の輸送時の振動等による棚の脱落を防止できる。
また、貯蔵室の後面部には棚に係合して棚の前方向への移動を規制する係合部が設けられている。これにより、棚の前方向への移動を規制するために、棚の側縁部に下側に突出する係合爪を形成する必要がない。このため、第1レールと第2レールとの間の距離を大きくする必要がないので、棚ががたつくのを抑制することができる。また、棚に係合爪を設けたり第2レールに係合凹部を設ける必要がないので、輸送時の振動等により棚や第2レールが損傷するのを抑制することができる。
また、棚の側縁部の上面には側縁部の端面から所定の距離を隔てて突起部が形成されている。これにより、棚の側縁部がレール溝の上側のコーナー部に接触するのを抑制することができる。このため、輸送時の振動等により、肉厚の小さい部分であるレール溝のコーナー部が損傷するのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫の構造を概略的に示した断面図である。 図1に示した本発明の第1実施形態の冷蔵庫の棚周辺の構造を示した正面図である。 図1の100−100線に沿った断面図である。 図1に示した本発明の第1実施形態の冷蔵庫の棚周辺を上方から見た断面図である。 図4から棚を取り外した状態を示した図である。 図1に示した本発明の第1実施形態の冷蔵庫の棚の構造を示した平面図である。 図1に示した本発明の第1実施形態の冷蔵庫の棚の後縁部周辺の構造を示した平面図である。 図7の150−150線に沿った断面図である。 図1に示した本発明の第1実施形態の冷蔵庫の第1レールの上面に棚を載置した状態を示した断面図である。 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の第2レールと第3レールとの間に棚を配置した状態を示した断面図である。 従来の冷蔵庫の構造の一例を概略的に示した断面図である。 図11に示した従来の冷蔵庫の第1レールおよび第2レール周辺の構造を示した側面図である。 図12の1000−1000線に沿った断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、理解を容易にするために、断面図であってもハッチングを施さない場合がある。
(第1実施形態)
図1〜図9を参照して、本発明の第1実施形態による冷蔵庫1の構造について説明する。冷蔵庫1は図1に示すように、断熱箱体2を備えている。断熱箱体2には上側から順に冷蔵室3、冷凍室4および野菜室5が設けられている。冷蔵室3(貯蔵室)は貯蔵物を冷蔵保存し、冷凍室4(貯蔵室)は貯蔵物を冷凍保存する。野菜室5(貯蔵室)は冷蔵室3よりも少し高い温度に維持され、野菜等の貯蔵物を冷蔵保存する。
冷蔵室3は回動式の扉3aによって開閉される。冷凍室4および野菜室5はそれぞれ収納ケース(図示せず)と一体に形成される引出式の扉4aおよび5aによって開閉される。
冷凍室4および冷蔵室3の背面にはダンパ6を介して連通する第1冷気通路7および第2冷気通路8が設けられている。第1冷気通路7には冷却器11および送風機12が配置されているとともに、冷凍室4に臨む吐出口7aが設けられている。第2冷気通路8には冷蔵室3に臨む吐出口8aが設けられている。
野菜室5の後方には断熱箱体2に隣接して機械室9が設けられ、機械室9内には冷凍サイクルを運転する圧縮機10が設置されている。圧縮機10には冷媒が流通する冷媒管(図示せず)を介して凝縮器(図示せず)、キャピラリチューブ(図示せず)、冷却器11が順に接続され、冷媒管は圧縮機10に戻る。これにより、冷凍サイクルが運転され、冷却器11が第1冷気通路7を流通する空気と熱交換して冷気が生成される。
送風機12を駆動すると第1冷気通路7に空気が流通する。この時、ダンパ6を開くと第2冷気通路8に冷気が流通する。第1冷気通路7および第2冷気通路8を流通する冷気はそれぞれ吐出口7aおよび8aを介して冷凍室4および冷蔵室3に吐出される。
冷凍室4には冷気を第1冷気通路7に戻す戻り口(図示せず)が設けられている。冷蔵室3には野菜室5に連通する連通路(図示せず)が導出され、野菜室5には冷気を第1冷気通路7に戻す戻り口(図示せず)が設けられている。
断熱箱体2は外箱20と、外箱20内に配置される内箱21と、外箱20および内箱21の間に充填される発泡断熱材22とを含む。発泡断熱材22は例えば硬質発泡ウレタンにより形成されている。
図1および図2に示すように、冷蔵室3の両側面は内箱21の側面部21aにより形成され、冷蔵室3の後面は後方パネル(後面部)13により形成されている。冷蔵室3の側面部(内箱21の側面部21a)には、第1レール21bおよび第2レール21cが形成されている。第1レール21bおよび第2レール21cは、貯蔵物が載置される棚30の側縁部31(図2参照)を摺動可能に上下方向から挟み込む。図3に示すように、第1レール21bおよび第2レール21cを用いて断面コの字状のレール溝21dが形成されている。内箱21はABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体)などの樹脂を真空成形することにより形成されている。このため、レール溝21dの湾曲部分(コーナー部C1、C2)の肉厚は平坦な部分の肉厚よりも小さい。なお、第2レール21cの上面には、棚30の側縁部31に係合する係合凹部は設けられていない。
冷蔵室3の後面部(後方パネル13)には図4および図5に示すように、棚30の後縁部32に係合する係合部13aが2つ形成されている。この係合部13aは後方パネル13から前側に突出するように形成されている。後方パネル13はABSなどの樹脂により形成されていてもよい。
棚30は貯蔵物の重量に耐えられるようにPSなどの剛性の高い材料により形成されている。棚30の側縁部31の上面には図3に示すように、側縁部31の外側の端面から所定の距離を隔てて突起部31aが形成されている。この突起部31aの上面は平坦に形成されており、第1レール21bの下面の平坦な部分に対して面接触する。また、突起部31aは図6に示すように、前後方向に延びるように形成されている。このため、冷蔵庫1の輸送時の振動等による衝撃を分散させることが可能である。
図3に示すように、側縁部31の端面側の下側のコーナー部C3の曲率半径は、レール溝21dの下側のコーナー部C2の曲率半径よりも大きい。なお、側縁部31には、下側に突出して第2レール21cに係合する係合爪は設けられていない。
棚30の後縁部32には図7および図8に示すように、後側に突出して後方パネル13に当接する当接部32bが形成されている。また、後縁部32の当接部32b以外の部分は、冷蔵室3の後面部(後方パネル13)の係合部13aに係合する被係合部32aとなる。当接部32bは被係合部32aよりも後側に突出している。当接部32bの肉厚は被係合部32aの肉厚と略同じである。
この冷蔵庫1では、棚30がレール溝21dに挿入されて後方向にスライドされると、棚30の被係合部32aが後方パネル13の係合部13aに当接して係合部13aが下側に撓む。そして、棚30がさらに後方向にスライドされると、係合部13aが元に戻り棚30の被係合部32aに係合する。これにより、棚30の前方向への移動が規制される。このとき、棚30の当接部32bが後方パネル13に当接し、棚30の後方向への移動が規制される。
また、棚30を前方に引くと係合部13aとの係合が解除され、棚30がレール溝21dから取り外される。これにより、棚30やレール溝21dの清掃を容易に行うことが可能となる。
冷蔵庫1の製造時には図3に示したように、棚30は第1レール21bと第2レール21cとの間に挿入されて固定される。そして、この状態で冷蔵庫1は輸送される。
なお、第1レール21bの上面は棚30が載置される載置面として機能する。このため、ユーザは棚30を第1レール21bと第2レール21cとの間に挿入して使用するだけでなく、図9に示すように第1レール21bの上面に載置して使用することも可能となる。
本実施形態では、上記のように、冷蔵室3の側面部21aは棚30の側縁部31を上下方向から挟み込む第1レール21bおよび第2レール21cを有する。これにより、棚30の側縁部31は上下方向から第1レール21bおよび第2レール21cにより挟まれるので、冷蔵庫1の輸送時の振動等による棚30の脱落を防止できる。
また、冷蔵室3の後面部(後方パネル13)には棚30に係合して棚30の前方向への移動を規制する係合部13aが設けられている。これにより、棚30の前方向への移動を規制するために、棚30の側縁部31に下側に突出する係合爪を形成する必要がない。このため、第1レール21bと第2レール21cとの間の距離を大きくする必要がないので、棚30ががたつくのを抑制することができる。
また、棚30に係合爪を設けたり第2レール21cに係合凹部を設ける必要がないので、輸送時の振動等により棚30や第2レール21cが損傷するのを抑制することができる。
また、棚30の側縁部31の上面には側縁部31の端面から所定の距離を隔てて突起部31aが形成されている。これにより、レール溝21dの上側のコーナー部C1に、棚30の側縁部31が接触するのを抑制することができる。このため、輸送時の振動等により、肉厚の小さい部分であるレール溝21dのコーナー部C1が損傷するのを抑制することができる。また、突起部31aにより、レール溝21dと棚30との接触面積が大きくなるのを抑制することができるので、棚30を容易に着脱する(レール溝21dに沿ってスライドさせる)ことができる。
また、棚30の側縁部31の下側のコーナー部C3の曲率半径は、レール溝21dの下側のコーナー部C2の曲率半径よりも大きい。これにより、棚30の側縁部31はレール溝21dのコーナー部C2に接触しないので、輸送時の振動等によりレール溝21dが損傷するのをより抑制することができる。
また、係合部13aを後方パネル13から前側に突出するように形成することによって、係合部13aが容易に弾性変形する。これにより、係合部13aの破損を抑制しながら、棚30を容易に着脱することができる。また、棚30の後縁部32に被係合部32aよりも後側に突出して後方パネル13に当接する当接部32bを設けることによって、棚30の後方向への移動を規制することができる。
また、当接部32bの肉厚を被係合部32aの肉厚と略同じにすることによって、当接部32bを容易に形成することができる。なお、当接部32bの肉厚を後側への突出量と同じにすると、当接部32bの肉厚が他の部分に比べて大きくなりすぎるので、当接部32bの成形が困難になる。
また、第1レール21bの上面を棚30が載置される載置面として機能させることによって、ユーザは棚30の高さ位置を調整することができる。また、上述したように第1レール21bと第2レール21cとの間の距離を小さくできるので、ユーザは棚30の高さ位置を細かく調整することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態では図10に示すように、左右両側の側面部21aには第2レール21cの下方に第3レール21eが形成されている。第2レール21cおよび第3レール21eは、棚30の側縁部31を摺動可能に上下方向から挟み込む。第2レール21cおよび第3レール21eを用いてレール溝21fが形成されている。
第2実施形態のその他の構造は、上記第1実施形態と同様である。
本実施形態では、上記のように、側面部21aの第2レール21cの下方には第3レール21eが設けられている。これにより、ユーザは棚30の高さ位置を3段階で調整することができる。
第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
上記第1および第2実施形態では、棚を挟み込む第1レールおよび第2レールを冷蔵室に設けた例について説明したが、冷凍室や野菜室にも適用可能である。
また、貯蔵室の側面部にレールを4つ以上設けてもよい。
1 冷蔵庫
3 冷蔵室(貯蔵室)
13 後方パネル(貯蔵室の後面部)
13a 係合部
21a 側面部
21b 第1レール
21c 第2レール
21d レール溝
21e 第3レール
30 棚
31 側縁部
31a 突起部
32 後縁部
32a 被係合部
32b 当接部
C1、C2、C3 コーナー部

Claims (5)

  1. 貯蔵室と、
    前記貯蔵室内に配置されて貯蔵物が載置される棚と、
    を備え、
    前記貯蔵室の両側面部は前記棚の側縁部を摺動可能に上下方向から挟み込む第1レール
    および第2レールを有し、
    前記貯蔵室の後面部には前記棚に係合して前記棚の前方向への移動を規制する係合部が
    設けられており、
    前記棚の側縁部の上面には前記側縁部の端面から所定の距離を隔てて突起部が形成され
    前記第1レールおよび前記第2レールを用いて断面コの字状のレール溝が形成されており、
    前記棚の側縁部の下側のコーナー部の曲率半径は、前記レール溝の下側のコーナー部の
    曲率半径よりも大きいことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記係合部は前記後面部から前側に突出して形成されており、
    前記棚の後縁部は前記係合部に係合する被係合部と、前記被係合部よりも後側に突出し
    て前記後面部に当接する当接部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵
    庫。
  3. 前記当接部の肉厚は前記被係合部の肉厚と略同じであることを特徴とする請求項2に記
    載の冷蔵庫。
  4. 前記貯蔵室の両側面部は前記第2レールの下方に設けられる第3レールを有し、
    前記第2レールおよび前記第3レールは、前記棚の側縁部を摺動可能に上下方向から挟
    み込むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記第1レールの上面は前記棚が載置される載置面として機能することを特徴とする
    求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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