JP5877896B2 - 船舶用推進装置及びこれを備えた船舶 - Google Patents

船舶用推進装置及びこれを備えた船舶 Download PDF

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Description

本発明は、船舶用推進装置及びこれを備えた船舶に関し、より詳細には、二つのプロペラが互いに反対に回転しながら推進力を発生させる船舶用推進装置及びこれを備えた船舶に関する。
船舶は、運航のために推進力を発生させる推進装置を備えている。一般に、一つのプロペラが推進装置に使用される。しかし、一つのプロペラを備えた推進装置は、水流の回転エネルギーを推進力として利用できないので、エネルギーの損失が大きい。
二重反転推進装置(Counter rotating propeller;CRP)は、このような損失する回転エネルギーを推進力として回収できる装置である。二重反転推進装置は、同一軸線上に設置された2個のプロペラが互いに反対に回転しながら推進力を発生させる。二重反転推進装置の後方プロペラは、前方プロペラの回転方向に対して逆方向に回転し、前方プロペラによる流体の回転エネルギーを推進力として回収することができる。したがって、二重反転推進装置は、一つのプロペラを備えた推進装置に比べて高い推進性能を発揮することができる。
二重反転推進装置は、船体内部のエンジンと連結された内軸と、内軸の後端部に結合された後方プロペラと、内軸の外面に回転可能に設置された中空の外軸と、外軸の後端部に結合された前方プロペラとを備える。また、二重反転推進装置は、内軸の回転を外軸に反転させて伝達するために船体の内部に設置された反転回転装置を含む。反転回転装置としては、通常の遊星ギア装置が使用される。
しかし、このような二重反転推進装置は、反転回転装置から船体の後方に長く延長された中空の外軸を備えるので、船舶に装着するとき、内軸と外軸の中心を整列させて設置する作業が非常に難しい。また、外軸が長いので、内軸と外軸との間の摩擦減少のために潤滑すべき領域が増加する。また、内軸と外軸が互いに反対に回転するため、内軸と外軸との間に形成される潤滑膜のせん断が生じるので効果的な潤滑を具現しにくい。
本発明の実施例は、外軸がなくても二つのプロペラの相互反転を具現できる船舶用推進装置及びこれを備えた船舶を提供しようとする。
本発明の一側面によると、駆動軸に固定された後方プロペラ;前記後方プロペラの前方の前記駆動軸に回転可能に支持された前方プロペラ;及び船体の後尾側に設置され、前記駆動軸の回転を前記前方プロペラに反転させて伝達する複数のベベルギアを備えた反転回転装置;を含む船舶用推進装置を提供することができる。
前記反転回転装置は、前記駆動軸に固定された駆動ベベルギアと、前記前方プロペラのハブに固定された被動ベベルギアと、前記駆動ベベルギアの回転を前記被動ベベルギアに反転させて伝達する一つ以上の反転ベベルギアとを含むことができる。
前記被動ベベルギアは、複数の固定ボルト締結によって前記前方プロペラのハブに固定することができる。
前記被動ベベルギアは、前記前方プロペラのハブと一体に設けることができる。
前記反転回転装置は、前記被動ベベルギアと前記前方プロペラのハブとの間に設置された間隔調節部材を含むことができる。
前記反転回転装置は、前記船体の後尾に設置され、前記反転ベベルギアの軸を支持するケーシングをさらに含むことができる。
前記駆動軸は、前記駆動ベベルギアの装着のためにその外面に形成され、第1の段差部を備えたフランジ部と、前記前方プロペラの装着のために前記フランジ部の後方に前記第1の段差部より小さい外径で形成された第2の段差部と、前記後方プロペラの装着のために前記第2の段差部の後方に形成されたテーパー部とを含むことができる。
前記推進装置は、前記前方プロペラから前記駆動軸に伝達されるスラスト荷重の支持のために、前記前方プロペラのハブの前方と後方にそれぞれ設置された前方及び後方スラストベアリングと、これら二つのスラストベアリング間のハブの内面に設置されたラジアルベアリングとをさらに含むことができる。
前記推進装置は、前記後方プロペラのハブと前記後方スラストベアリングとの間の前記駆動軸の外面に設置され、前記後方スラストベアリングを支持する支持リングをさらに含むことができる。
前記推進装置は、前記駆動軸の支持のために、前記反転回転装置の前方にある前記駆動軸の外面と船体との間に設置されたラジアルベアリングをさらに含むことができる。
前記推進装置は、前記前方プロペラのハブと前記船体の後尾との間の密封のために前記前方プロペラのハブの前面部に設置された円筒状の第1のライニングと、前記第1のライニングの外面と接するように前記船体の後尾に設置された円筒状の第1の密封部材とをさらに含むことができる。
前記推進装置は、前記後方プロペラのハブと前記前方プロペラのハブとの間の密封のために前記後方プロペラのハブの前面部に設置された円筒状の第2のライニングと、前記第2のライニングの外面と接するように前記前方プロペラの後面部に設置された円筒状の第2の密封部材とをさらに含むことができる。
本発明の他の側面によると、駆動軸に固定された後方プロペラ;前記後方プロペラの前方の前記駆動軸に回転可能に支持された前方プロペラ;及び船体の後尾側に設置され、前記駆動軸の回転を前記前方プロペラに反転させて伝達するための複数のベベルギアを備えた反転回転装置;を含み、前記反転回転装置は、前記船体の後方から前記船体の後尾に設けられた設置空間に進入する方式で設置される船舶用推進装置を提供することができる。
本発明の更に他の側面によると、駆動軸に固定された後方プロペラ;前記後方プロペラの前方の前記駆動軸に回転可能に支持された前方プロペラ;及び前記駆動軸の回転を前記前方プロペラに反転させて伝達するための複数のベベルギアを備えており、複数のベベルギアのうち一つが前方プロペラのハブに固定された反転回転装置;を含む船舶用推進装置を提供することができる。
本発明の実施例に係る推進装置は、反転回転装置を複数のベベルギアで構成することによってその体積を減少させ得るので、反転回転装置を船体の後尾に設置することが可能である。
また、本発明の実施例に係る推進装置は、反転回転装置のベベルギアと前方プロペラとを直結させ得るので、従来とは異なり、外軸を使用しなくても前方プロペラへの動力伝達が可能であり、二つのプロペラの相互反転を具現することができる。
また、本発明の実施例に係る推進装置は、外軸を使用しないので、駆動軸を設置する作業及び設置後に軸の中心を整列させる作業を容易に行うことができる。
また、本発明の実施例に係る推進装置は、反転回転装置を船体の後方から船体の後尾に設けられた設置空間に進入させて設置できるので、推進装置の設置作業を容易に行うことができる。
また、本発明の実施例に係る推進装置は、外軸を使用しないので、従来よりも潤滑が必要な領域を減少させることができ、潤滑による諸般の問題を最小化することができる。
本発明の実施例に係る推進装置が船舶に適用された状態を示した断面図である。 本発明の実施例に係る推進装置の断面図である。 本発明の実施例に係る推進装置の分解斜視図である。 本発明の実施例に係る推進装置の支持リングの構成を示した断面図である。 本発明の実施例に係る推進装置の後方プロペラの装着例を示した断面図である。 本発明の実施例に係る推進装置の反転ベベルギアとケーシング組立体を船体の後尾設置空間に設置する方法を示した図である。 本発明の実施例に係る推進装置の反転ベベルギアとケーシング組立体の側面図である。 本発明の実施例に係る推進装置の第1の密封装置の断面図である。 本発明の実施例に係る推進装置の第1の密封装置の分解斜視図である。 本発明の実施例に係る推進装置の第2の密封装置の断面図である。 本発明の実施例に係る推進装置の反転回転装置の変形例を示した図である。
以下では、本発明の各実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1に示したように、本発明の実施例に係る推進装置は、船体1の後尾3に設置され、2個のプロペラ20、30が互いに反対に回転しながら推進力を発生させる二重反転推進装置である。ここで、船体1の後尾3とは、二つのプロペラ20、30が設置された駆動軸10を支持するために船体1から後方に向かって流線形に突出した部分、すなわち、スターンボス(Stern boss)を意味する。
図2と図3に示したように、推進装置は、船体1の内部から船体の後尾3を通して外側に延長された駆動軸10と、駆動軸10の後端側に固定された後方プロペラ20と、後方プロペラ20の前方にある駆動軸10の外面に回転可能に支持された前方プロペラ30と、駆動軸10の回転を前方プロペラ30に反転させて伝達するための反転回転装置70とを備える。
駆動軸10は、図1と図2に示したように、船体1の内部に設置された駆動源2(ディーゼルエンジン、モーター、タービンなど)と連結され、船体1の後尾3を貫通して船体の外部に延長される。このような駆動軸10は、駆動源2によって回転しながら、その後端部に固定された後方プロペラ20を回転させる。
駆動軸10は、図2に示したように、その外側に反転回転装置70、前方プロペラ30及び後方プロペラ20を順次設置するために、外面が多段型に設けられる。駆動軸10は、反転回転装置70が設置される部分に第1の段差部12を有するフランジ部11と、前方プロペラ30の装着のためにフランジ部11の後方に第1の段差部12より小さな外径で設けられる第2の段差部13とを含む。また、駆動軸は、後方プロペラ20の装着のために第2の段差部13の後方に行くほど外径が縮小される形態で形成されるテーパー部14を含む。フランジ部11は、駆動軸10と一体に設けたり、別途に製作した後、駆動軸10の外面に圧入固定する方式で設置することができる。
後方プロペラ20は、駆動軸10の後尾部分に固定されるハブ21と、ハブ21の外面に設けられた複数の羽根22とを含む。後方プロペラ20は、ハブ21の中心部に形成された軸結合孔23が駆動軸10のテーパー部14の外面に圧入されることによって駆動軸10に固定される。また、駆動軸10の後端部に固定ナット24が締結されることによって、後方プロペラ20は駆動軸10にさらに堅固に固定される。このような結合のために、ハブ21の軸結合孔23は、駆動軸10のテーパー部14の外面に対応する形状に設けることができる。図2の符号25は、後方プロペラのハブ21の後面と駆動軸10の後端を覆うように後方プロペラのハブ21に装着されるプロペラキャップである。
前方プロペラ30は、後方プロペラ20から前方に所定間隔だけ離隔した位置の駆動軸10の外面に回転可能に設置される。前方プロペラ30は、駆動軸10の外面に回転可能に支持されるハブ31と、ハブ31の外面に設けられた複数の羽根32とを含む。このような前方プロペラ30は、後方プロペラ20と反対に回転するものであるので、その羽根角が後方プロペラ20の羽根角と反対である。
前方プロペラ30のハブ31は、その中心部がラジアルベアリング51によって回転可能に支持され、その両側が前方スラストベアリング52と後方スラストベアリング53によってそれぞれ回転可能に支持される。
前方スラストベアリング52は、内輪が駆動軸10の第2の段差部13のエッジに係止されて支持され、外輪がハブ31の前方ベアリング支持部33に支持される。後方スラストベアリング53は、内輪が駆動軸10の外面に装着される支持リング60によって軸方向に押されないように支持され、外輪がハブ31の後方ベアリング支持部34に支持される。ラジアルベアリング51が駆動軸10の半径方向に作用する前方プロペラ30のラジアル荷重に耐えるようにし、前方及び後方スラストベアリング52、53が駆動軸10に前後軸方向にそれぞれ作用するスラスト荷重に耐えるようにした。前方スラストベアリング52は、船舶の前進時に前方プロペラ30から船首側に作用するスラスト荷重に耐え、後方スラストベアリング53は、船舶の後進時に前方プロペラ30から船尾側に作用するスラスト荷重に耐える。
前方プロペラ30のハブ31には、前方及び後方ベアリング支持部33、34が設けられる位置にそれぞれ補強部材41、42を設置することができる。前方スラストベアリング52と後方スラストベアリング53が設置される部分にそれぞれ補強部材41、42を設置することによって、ハブ31の剛性を増加させるようにした。このような補強部材41、42は、ハブ31より剛性の高い鋼鉄素材で設けることができる。同一の方式で、後方プロペラ20のハブ21の前面にも、支持リング60と接する部分に補強部材43を設けることができる。
支持リング60は、図4に示したように、半円形をなすように両側に分割された第1の支持リング61及び第2の支持リング62と、これらの締結のための各結合ボルト63とを含むことができる。また、図5に示したように、前方プロペラ30及び後方スラストベアリング53を駆動軸10に設置した後、後方プロペラ20のハブ21を圧入方式で駆動軸10に結合した状態で後方プロペラのハブ21と後方スラストベアリング53との間に支持リング60を設置することができる。
このような支持リング60の設置方式は、後方プロペラ20を駆動軸10に圧入方式で設置する場合、環境に応じて後方プロペラの結合誤差が生じ、後方スラストベアリング53と前方プロペラのハブ21との間の間隔を正確に維持しにくい点を勘案したものである。したがって、まず、後方プロペラ20を組み立てた後、後方スラストベアリング53と後方プロペラのハブ21との間の間隔を測定し、これに符合するように支持リング60を製作して駆動軸10に装着することによって、正確な結合を具現することができる。図4に示したように、分割された第1の支持リング61と第2の支持リング62は、駆動軸10の外面に結合させた後、両側にそれぞれ結合ボルト63を締結することによって固定させることができる。
反転回転装置70は、図2に示したように、前方プロペラ30のハブ31と隣接する船体1の後尾3に設置される。このために、船体の後尾3には、反転回転装置70を収容可能な設置空間4が設けられる。設置空間4は、その中心が駆動軸10の中心と一致する円筒状に設けることができ、前方プロペラのハブ31と対面する後方が開放された形態である。
反転回転装置70は、図2と図3に示したように、駆動軸10と共に回転するように駆動軸10のフランジ部11に固定された駆動ベベルギア71と、駆動ベベルギア71と対面する形態で前方プロペラ30のハブ31の前面に固定された被動ベベルギア72と、駆動ベベルギア71の回転を被動ベベルギア72に反転させて伝達する複数の反転ベベルギア73とを備える。また、複数の反転ベベルギアの軸74を支持するために、反転ベベルギア73の外側を包囲する形態で設置される円筒状のケーシング75を含む。
駆動ベベルギア71は、フランジ部11の第1の段差部12に支持された状態で複数の固定ボルト71aが締結されることによってフランジ部11に固定される。被動ベベルギア72は、その後面が前方プロペラのハブ31に隣接した状態で複数の固定ボルト72aが締結されることによってハブ31に固定される。また、被動ベベルギア72は、回転時に摩擦が発生しないように、その内径部分が駆動軸10の外面と離隔する。図2は、被動ベベルギア72が固定ボルト72a締結によって結合される方式を示したが、被動ベベルギア72は、前方プロペラのハブ31に溶接したり、前方プロペラのハブ31と一体に設けることもできる。
複数の反転ベベルギア73は、駆動ベベルギア71と被動ベベルギア72との間にそれぞれ噛み合う状態で介在する。各反転ベベルギア73を支持する軸74は、駆動軸10と交差する方向に形成し、駆動軸10を中心に放射状に配置することができる。また、反転ベベルギアの軸74は、図2と図7に示したように、外側に位置する端部をケーシング75の内面にボルト締結や溶接によって固定することができる。各反転ベベルギア73とこれを支持する軸74との間には、反転ベベルギア73の円滑な回転のためにベアリング73aを設置することができる。
本実施例は、反転ベベルギア73が複数で構成された場合を例示したが、反転ベベルギア73は、駆動ベベルギア71の回転を反転させて被動ベベルギア72に伝達可能であればよいので、必ずしも複数である必要はない。駆動負荷が大きくない小型船舶の場合は、一つの反転ベベルギアのみでもその機能を具現することができる。
各反転ベベルギア73は、図6と図7に示したように、軸74によってケーシング75の内面に装着された状態でケーシング75と共に設置空間4に進入する方式で設置することができる。このために、ケーシング75の外面には、設置を案内し、設置後のケーシング75の回転を制限するために駆動軸10の軸線方向に長く形成され、その外面から突出した複数の結合レール76が設けられる。そして、設置空間4の内面には、結合レール76に対応して結合され得る複数の結合溝77が形成される。これは、各反転ベベルギア73、軸74、ケーシング75が一つの組立体をなして共に結合されるようにし、設置を容易にするためである。
このような反転回転装置70においては、駆動ベベルギア71の回転を複数の反転ベベルギア73が反転させて被動ベベルギア72に伝達するので、被動ベベルギア72と駆動ベベルギア71の相反した回転が可能である。したがって、被動ベベルギア72に直結された前方プロペラ30と、駆動軸10に直結された後方プロペラ20との相反した回転を具現することができる。
また、本実施例の反転回転装置70は、複数のベベルギア71、72、73を通して反転を具現する形態であるので、従来の遊星ギア式反転回転装置に比べてその体積を減少させることができる。したがって、船体の後尾の体積を増加させないとともに、船体の後尾3に反転回転装置70を装着することが可能である。また、反転回転装置70を船体の後尾3に装着することによって、被動ベベルギア72と前方プロペラのハブ31との直結が可能である。
本実施例は、反転回転装置70を設置するとき、被動ベベルギア72の後面と前方プロペラのハブ31の前面を対面させることができ、被動ベベルギア72とハブ31の回転中心を一致させ得るので、被動ベベルギア72と前方プロペラのハブ31とを直接連結させることが可能である。したがって、従来とは異なり、外軸を使用しなくても前方プロペラ30に動力を伝達することが可能である。また、外軸がないので、従来よりも駆動軸10の摩擦要因を減少させることができ、従来よりも潤滑領域を減少させることができる。また、外軸がないので、駆動軸10を設置する作業及び設置後に軸の中心を整列させる作業も容易に行うことができる。
通常の遊星ギア式反転回転装置は、駆動軸に設置される太陽ギアと、太陽ギアの外側に設置される遊星ギアと、遊星ギアの外側に設置される円筒状の内接ギアとを含むので、その体積が相対的に大きい。また、遊星ギア式反転回転装置は、最外郭に配置される内接ギアが回転しなければならないので、その外側のケーシングまで考慮すると、体積が非常に大きくなるしかない。したがって、通常の遊星ギア式反転回転装置は、本実施例のように船体の後尾に設置することができず、たとえ船体の後尾に設置したとしても、船体の後尾のサイズを増加させなければならないという問題が生じ、円筒状の内接ギアから前方プロペラに動力を伝達するために、従来の外軸に相当する中空軸を使用しなければならない。したがって、従来技術は、本実施例のように、構成を単純化しながら体積を減少させにくい。
一方、本実実施例の推進装置は、図2に示したように、駆動軸10の支持のために反転回転装置70と隣接した前方の駆動軸10の外面と船体1との間に設置されたラジアルベアリング55を備える。このラジアルベアリング55は、反転回転装置の直前で駆動軸10を支持することによって、反転回転装置70の円滑な動作を具現するのに寄与する。すなわち、ラジアルベアリング55が駆動軸10の半径方向振動や揺れを防止することによって、駆動ベベルギア71と反転ベベルギア73との間の噛み合い及び反転ベベルギア73と被動ベベルギア72との間の噛み合いを正確に維持させることができる。
また、本実施例の推進装置は、図2に示したように、船体の後尾3と前方プロペラのハブ31との間を密封し、海水(又は淡水)や異物の侵入を防止する第1の密封装置90と、同一の目的で前方プロペラのハブ31と後方プロペラのハブ21との間を密封する第2の密封装置110とを備える。
第1の密封装置90は、図8に示したように、前方プロペラのハブ31の前面に設置された円筒状の第1のライニング91と、第1のライニング91の外面に接するように第1のライニング91の外面を覆い、その一端が船体の後尾3に固定された円筒状の第1の密封部材92とを含む。
第1の密封部材92は、第1のライニング91と対面する内面に互いに離隔するように設置され、第1のライニング91の外面と接する複数のパッキン93a、93b、93cと、これらパッキン93a、93b、93c間の溝に密封のための流体を供給する流路95とを備える。第1の密封部材92の流路95は、所定の圧力を有する潤滑油が供給されるように、船体1に設けられた潤滑油供給流路96と連結することができる。圧力を有する潤滑油が各パッキン93a、93b、93c間の溝に供給され、各パッキン93a、93b、93cを第1のライニング91側に加圧して密着させることによって、海水や異物の侵入を防止できるようにした。
また、第1のライニング91は、図9に示したように、駆動軸10に前方プロペラ30を設置した後、装着が可能になるように両側が半円形に分割された第1の部材91a及び第2の部材91bを含んで構成することができる。そして、第1及び第2の部材91a、91bの相互分割された部分91cには、これらが相互結合されるときに密封が行われるようにパッキン91dを介在させることができる。また、第1の部材91aの分割された部分91cの自由端側には、一側から反対側に突出する第1の結束部91eが設けられ、その反対側の第2の部材91bには対応して結合される第2の結束部91fが設けられ、第1の結束部91eと第2の結束部91fに固定ボルト91gが締結されることによって、第1及び第2の部材91a、91bが互いに堅固に結合されるようになる。前方プロペラのハブ31に固定されるフランジ部91hに多数の固定ボルト91iが締結されることによって、フランジ部91hをハブ31に堅固に固定することができる。
第1の密封部材92の場合も、半円形に製作された多数のリング92a、92b、92cを第1のライニング91の外側で駆動軸10の長さ方向に積層させて固定する方式であり得る。この場合、多数のリング92a、92b、92cは、ボルト締結や溶接によって互いに結束することができる。
第2の密封装置110は、図10に示したように、後方プロペラのハブ21の前面に設置された円筒状の第2のライニング111と、第2のライニング111の外面と接するように第2のライニング111の外面を覆い、その一端が前方プロペラのハブ31の後面に固定された円筒状の第2の密封部材112とを含む。第2の密封部材112も、第1の密封部材92と同様に、内面に設置された複数のパッキン113a、113b、113cと、これらパッキン間の溝に流体を供給する流路115とを備える。
第2の密封部材112の流路115は、駆動軸10の中心部に設けられた潤滑油供給流路120と連結される。駆動軸10と支持リング60には、潤滑油供給流路120と第2のライニング111の内側空間122とを連結させる半径方向の第1の連結流路121を形成し、前方プロペラのハブ31の後面の補強部材42には、第2のライニング111の内側空間122と第2の密封部材112の流路115とを連結する第2の連結流路123を形成することができる。駆動軸10の中心部から第2の密封部材112側に密封のための潤滑油が供給されて各パッキン113a、113b、113cを加圧し、これを通して密封を具現できるようにした。
第2のライニング111と第2の密封部材112も、第1の密封装置90の第1のライニング91と第1の密封部材92と同様に、それぞれ半円形に製作されることによって、後方プロペラ20と支持リング60の設置後に結合する方式であり得る。
図11は、本実施例に係る反転回転装置の変形例である。図11の例は、被動ベベルギア72と前方プロペラ30のハブ31との間に間隔調節部材72cを設置したものである。これは、間隔調節部材72cが被動ベベルギア72と前方プロペラ30のハブ31との間の連結を媒介し得るようにしたものであって、反転回転装置70や前方プロペラ30の設置環境などを考慮して、必要な場合、間隔調節部材72cを設置し、ハブ31と被動ベベルギア72との間の間隔を調節できるようにした。
次は、本実施例に係る推進装置の動作を説明する。
推進装置は、船体1内部の駆動源2の動作によって駆動軸10が回転すると、駆動軸10の後端部に直結された後方プロペラ20が駆動軸10と同一の方向に共に回転する。これと同時に、反転回転装置70の駆動ベベルギア71も、駆動軸10に固定された状態であるので、駆動軸10と共に回転する。駆動ベベルギア71の回転は、複数の反転ベベルギア73によって反転されて被動ベベルギア72に伝達されるので、被動ベベルギア72が駆動軸10とは反対に回転する。したがって、被動ベベルギア72と直結された前方プロペラ30は、後方プロペラ20とは反対に回転する。
互いに反対に回転する前方プロペラ30と後方プロペラ20は、羽根角が互いに反対であるので、同一の方向に推進水流を発生させる。すなわち、船舶が前進するときは、後方に推進水流を発生させ、船舶が後進するときは、それぞれ逆に回転しながら前方に推進水流を発生させる。また、前進するときに発生する推進水流は、前方プロペラ30を経た流体の回転エネルギーを後方プロペラ20が逆に回転しながら推進力として回収するので、推進性能が向上する。後進するときも同様である。
一方、前方プロペラ30は、前進するときに後方に推進水流を発生させるので、これに相当する反力を受ける。この力は、前方スラストベアリング52を介して駆動軸10に伝達されて推進力として作用する。後方プロペラ20も、前進するときに後方に推進水流を発生させるので、反力を受けるようになるが、この力も、直結された駆動軸10に伝達されて推進力として作用する。
船舶が後進するときは、前方プロペラ30の推進力(反力)が後方スラストベアリング53を介して駆動軸10に伝達され、後方プロペラ20の推進力も直結された駆動軸10に伝達される。結局、本実施例の推進装置においては、船舶の前進及び後進時、前方プロペラ30と後方プロペラ20の動作によって生じる推進力が全て駆動軸10を介して船体1に伝達される。

Claims (16)

  1. 駆動軸に固定された後方プロペラ;
    前記後方プロペラの前方の前記駆動軸に回転可能に支持された前方プロペラ;
    船体の後尾側に設置され、前記駆動軸の回転を前記前方プロペラに反転させて伝達する複数のベベルギアを備えた反転回転装置;を含み、
    前記反転回転装置は、前記駆動軸に固定された駆動ベベルギアと、前記前方プロペラのハブに固定された被動ベベルギアと、前記駆動ベベルギアの回転を前記被動ベベルギアに反転させて伝達する一つ以上の反転ベベルギアと、を含み、
    前記駆動軸は、前記駆動ベベルギアの装着のためにその外面に形成され、第1の段差部を備えたフランジ部と、前記前方プロペラの装着のために前記フランジ部の後方に前記第1の段差部より小さい外径で形成された第2の段差部と、前記後方プロペラの装着のために前記第2の段差部の後方に形成されたテーパー部と、を含む船舶用推進装置。
  2. 前記被動ベベルギアは、複数の固定ボルト締結によって前記前方プロペラのハブに固定されたことを特徴とする、請求項1に記載の船舶用推進装置。
  3. 前記被動ベベルギアは、前記前方プロペラのハブと一体に設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の船舶用推進装置。
  4. 前記反転回転装置は、前記被動ベベルギアと前記前方プロペラのハブとの間に設置された間隔調節部材を含む、請求項1に記載の船舶用推進装置。
  5. 前記反転回転装置は、前記船体の後尾に設置され、前記反転ベベルギアの軸を支持するケーシングをさらに含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の船舶用推進装置。
  6. 前記前方プロペラから前記駆動軸に伝達されるスラスト荷重の支持のために前記前方プロペラのハブの前方と後方側にそれぞれ設置された前方及び後方スラストベアリングと、これら二つのスラストベアリング間のハブの内面に設置されたラジアルベアリングと、をさらに含む、請求項1に記載の船舶用推進装置。
  7. 前記後方プロペラのハブと前記後方スラストベアリングとの間の前記駆動軸の外面に設置され、前記後方スラストベアリングを支持する支持リングをさらに含む、請求項6に記載の船舶用推進装置。
  8. 前記駆動軸の支持のために、前記反転回転装置の前方にある前記駆動軸の外面と船体との間に設置されたラジアルベアリングをさらに含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の船舶用推進装置。
  9. 前記前方プロペラのハブと前記船体の後尾との間の密封のために前記前方プロペラのハブの前面部に設置された円筒状の第1のライニングと、前記第1のライニングの外面と接するように前記船体の後尾に設置された円筒状の第1の密封部材と、をさらに含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の船舶用推進装置。
  10. 前記後方プロペラのハブと前記前方プロペラのハブとの間の密封のために前記後方プロペラのハブの前面部に設置された円筒状の第2のライニングと、前記第2のライニングの
    外面と接するように前記前方プロペラの後面部に設置された円筒状の第2の密封部材と、をさらに含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の船舶用推進装置。
  11. 駆動軸に固定された後方プロペラ;
    前記後方プロペラの前方の前記駆動軸に回転可能に支持された前方プロペラ;
    前記駆動軸の回転を前記前方プロペラに反転させて伝達するための複数のベベルギアを備えており、複数のベベルギアのうち一つが前記前方プロペラのハブに固定された反転回転装置;を含み、
    前記複数のベベルギアは、前記駆動軸に固定された駆動ベベルギアと、前記前方プロペラのハブに固定された被動ベベルギアと、前記駆動ベベルギアの回転を前記被動ベベルギアに反転させて伝達する一つ以上の反転ベベルギアと、を含み、
    前記駆動軸は、前記駆動ベベルギアの装着のためにその外面に形成され、第1の段差部を備えたフランジ部と、前記前方プロペラの装着のために前記フランジ部の後方に前記第1の段差部より小さい外径で形成された第2の段差部と、前記後方プロペラの装着のために前記第2の段差部の後方に形成されたテーパー部と、を含む船舶用推進装置。
  12. 前記被動ベベルギアは、複数の固定ボルト締結によって前記前方プロペラのハブに直接固定されたことを特徴とする、請求項11に記載の船舶用推進装置。
  13. 前記被動ベベルギアは、前記前方プロペラのハブと一体に設けられたことを特徴とする、請求項11に記載の船舶用推進装置。
  14. 前記反転回転装置は、前記被動ベベルギアと前記前方プロペラのハブとの間に設置された間隔調節部材を含む、請求項11に記載の船舶用推進装置。
  15. 前記反転回転装置は、前記反転ベベルギアの外側を包囲するように設置され、前記反転ベベルギアの軸を支持するケーシングをさらに含む、請求項11から請求項14のいずれか1項に記載の船舶用推進装置。
  16. 請求項1ないし請求項4、請求項11のいずれか1項による推進装置を備えた船舶。
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