JP5877781B2 - 流体圧アシスト車両の変速制御装置 - Google Patents

流体圧アシスト車両の変速制御装置 Download PDF

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Description

この発明は流体圧アシスト車両の変速制御装置に関する。
従来から、特許文献1記載の技術の如く、車両に搭載されるエンジンに連結される流体圧ポンプ/モータとアキュムレータを備え、車両の減速時に流体圧ポンプ/モータをエンジンで駆動されるポンプとして動作させて流体圧をアキュムレータに蓄圧させることで減速エネルギを回生する一方、発進時または加速時には流体圧ポンプ/モータをモータとして動作させ、アキュムレータに蓄圧された流体圧でエンジンの駆動をアシストする流体圧アシスト機構を備えた車両は良く知られている。
また、特許文献2記載の技術において、エンジンと電動機からなる駆動源を備えた自動変速機の制御装置において、従来、エンジン回転数が燃料供給停止を開始したときのエンジン回転数を下回るとき、エンジン回転数を上昇させていた不都合に鑑み、燃料供給停止可能な範囲までエンジン回転数を低下させるように自動変速機の変速比を制御して燃費向上を図ることが提案される。
特開平7−137558号公報 特許第4613152号公報
特許文献1記載の技術において、特許文献2記載の技術のように燃費向上を意図して自動変速機を制御することで燃料供給停止時のエンジン回転数を目標値に制御しようとすると、流体圧アシスト機構のアキュムレータはエネルギ密度は低いものの、出力密度は高いことから、回生トルクが過大となってドライバビリティが悪化する場合があった。
従って、この発明の目的は上記した不都合を解消し、流体圧アシスト機構を備え、燃料供給停止時の燃費を向上させると共に、ドライバビリティの悪化を回避するようにした流体圧アシスト車両の変速制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1にあっては、車両に搭載されるエンジンと、前記エンジンに接続され、前記エンジンの出力を変速して駆動輪に伝達する自動変速機と、運転者の操作自在に設けられるブレーキと、前記エンジンに連結されると共に、流体圧供給回路に配置される流体圧ポンプ/モータと、前記流体圧供給回路において前記流体圧ポンプ/モータに接続されるアキュムレータと、前記流体圧供給回路に介挿されて通電されるときに前記流体圧ポンプ/モータの動作をポンプとモータの間で切り換える電磁切換弁とを備え、前記車両の減速時には前記電磁切換弁を介して前記流体圧ポンプ/モータを前記エンジンで駆動されるポンプとして動作させ、流体圧を吐出させて前記アキュムレータに蓄圧させることで減速エネルギを回生する一方、前記車両の発進時または加速時には前記電磁切換弁を介して前記流体圧ポンプ/モータをモータとして動作させ、前記アキュムレータに蓄圧された流体圧で前記エンジンの駆動をアシストする流体圧アシスト機構とを備えた流体圧アシスト車両の変速制御装置において、前記車両が減速状態にあるか否か判定する車両減速状態判定手段と、前記車両が減速状態にあると判定されるとき、前記流体圧アシスト機構に前記減速エネルギを回生させるべきか否か判定する減速回生要否判定手段と、前記流体圧アシスト機構に前記減速エネルギを回生させるべきと判定されるとき、前記エンジンの回転数の目標値を前記エンジンへの燃料供給停止が可能となる、前記エンジンへの燃料供給停止を実行するときの回転数以上であって前記流体圧アシスト機構に前記減速エネルギを回生させるべきと判定されないときよりも低い値に算出する目標エンジン回転数算出手段と、前記算出された目標エンジン回転数となるように前記自動変速機の変速比を減少側に制御する変速比制御手段とを備える如く構成した。
請求項に係る流体圧アシスト車両の変速制御装置にあっては、前記目標エンジン回転数算出手段は、少なくとも運転者による前記ブレーキの液圧と前記車両の走行速度とに基づいて前記エンジンの回転数の目標値を算出する如く構成した。
請求項1に係る流体圧アシスト車両の変速制御装置にあっては、車両が減速状態にあるか否か判定し、減速状態にあると判定されるとき、流体圧アシスト機構に減速エネルギを回生させるべきか否か判定し、回生させるべきと判定されるとき、エンジンの回転数の目標値をエンジンへの燃料供給停止が可能となる範囲に算出すると共に、算出された目標エンジン回転数となるように自動変速機の変速比を減少(ハイ)側に制御する如く構成したので、車両が減速状態にあると判定されるとき、エンジンの回転数の目標値をエンジンへの燃料供給停止が可能となる範囲に算出し、算出された目標エンジン回転数となるように自動変速機の変速比を減少側に制御することで燃料供給量を減少させて燃費を向上させることができる。
また、流体圧アシスト機構がエンジンに連結される流体圧ポンプ/モータと、それに接続されるアキュムレータからなるように構成、換言すれば流体圧アシスト機構がエンジン端側に接続されるように構成したので、自動変速機の変速比を減少(ハイ)側に制御することで、運転者が受ける(アキュムレータによる減速エネルギの回生時の)減速感を向上
させることができ、ドライバビリティの悪化を防止することができる。
また、エンジン回転数の目標値をエンジンへの燃料供給停止が可能となる範囲に算出、換言すれば低い値に算出するため、駆動輪側のトルクに対してエンジン側のトルクを相対的に増加させることができ、よって流体圧ポンプ/モータの回転数を下げてアキュムレータに蓄圧される流体圧を増加させることが可能となる。
また、エンジンの回転数の目標値を、エンジンへの燃料供給停止を実行するときの回転数以上の値として算出する如く構成したので、上記した効果に加え、燃費を確実に向上させることができる。
請求項に係る流体圧アシスト車両の変速制御装置にあっては、少なくとも運転者によるブレーキの液圧と車両の走行速度とに基づいてエンジンの回転数の目標値を算出する如く構成したので、上記した効果に加え、燃費を確実に向上させることができる。
この発明の実施例に係る流体圧アシスト車両の変速制御装置を全体的に示す概略図である。 図1に示す装置の中のHAS(流体圧アシスト機構)の動作を示す油圧回路図である。 図1に示す装置の中のCVTコントローラの動作を示す説明図である。 図1に示す装置の中のCVTコントローラの動作を示すフロー・チャートである。 図4フロー・チャートで使用される目標エンジン回転数の特性を示す説明図である。 図4に示す処理を示すタイム・チャートである。
以下、添付図面に即してこの発明に係る流体圧アシスト車両の変速制御装置を実施するための形態を説明する。
図1は、この発明の実施例に係る流体圧アシスト車両の変速制御装置を全体的に示す概略図、図2は図1に示す装置の中のHAS(流体圧アシスト機構)の動作を示す油圧回路図である。
図1において、符号10はエンジンを示す。エンジン10は4気筒を有する火花点火式のガソリンを燃料とする内燃機関からなり、左右の駆動輪(前輪。左右の一方のみ示す)12を備えた車両14に搭載される。車両14はエンジン10や駆動輪12などで部分的に示す。
エンジン10の吸気系に配置されたスロットルバルブ16は車両運転席床面に配置されるアクセルペダル20との機械的な接続が絶たれ、電動モータなどのアクチュエータからなるDBW(Drive By Wire)機構22に接続され、DBW機構22で開閉される。
スロットルバルブ16で調量された吸気はインテークマニホルド24を通って流れ、各気筒の吸気ポート付近でインジェクタ(図示せず)から噴射された燃料と混合して混合気を形成し、吸気バルブ(図示せず)が開弁されるとき、当該気筒の燃焼室(図示せず)に流入する。燃焼室において混合気は点火されて燃焼し、ピストンを駆動してクランクシャフト10aを回転させた後、排気となってエンジン10の外部に放出される。
クランクシャフト10aの回転はトルクコンバータ26を介して無段変速機(Continuously Variable Transmission。以下「CVT」という)30に入力される。図示は省略するが、CVT30はトルクコンバータ26に接続されるメインシャフト(変速機入力軸)に配置されたドライブプーリと、メインシャフトMSに平行なカウンタシャフト(変速機出力軸)に配置されたドリブンプーリと、その間に掛け渡される金属製のベルトなどの無端可撓部材からなる。
カウンタシャフトCSの回転はセカンダリシャフトに固定されたギヤなどを介してディファレンシャル32に伝えられ、そこから左右の駆動輪12に伝えられる。駆動輪(前輪)12と従動輪(後輪。図示せず)の付近にはディスクブレーキ(ブレーキ)34が配置される。ディスクブレーキ34はブレーキパッドが組み込まれたキャリパ34aと、それに接触して制動するディスクロータ34bなどを備える。
車両運転席床面にはブレーキペダル36が配置される。ブレーキペダル36はマスタバック40とマスタシリンダ42を介してディスクブレーキ34に接続される。マスタシリンダ42は、ブレーキ液を貯留するリザーバ42aとリザーバ42aに貯留されるブレーキ液が充満される油室内を摺動自在なピストン(図示せず)を備える。運転者がブレーキペダル36を踏み込むと、その踏み込み力はマスタバック40で増力されてマスタシリンダ42に伝えられる。
マスタシリンダ42のピストンは増力された踏み込み力に相当する距離だけストロークする。ピストンのストロークによって生成されたブレーキ液圧(ブレーキ液の圧力)は導管42bを介して駆動輪12のディスクブレーキ34に送られ、ディスクブレーキ34を動作させ、車両14を制動(減速)する。
また、ブレーキペダル36とマスタバック40とマスタシリンダ42からなる(運転者に操作自在な)ブレーキ機構に加え、ディスクブレーキ34はBBW(Brake By Wire)機構44にも接続され、BBW機構44から導管44aを介してブレーキ液圧を送られるとき、動作して車両14を制動する。
エンジン10にはHAS(Hydraulic Assist System。流体圧アシスト機構)50が接続される。
HAS50は、流体圧供給回路52に配置される流体圧ポンプ/モータ54と、流体圧供給回路52において流体圧ポンプ/モータ54に接続されるアキュムレータ56と、流体圧供給回路52に介挿されると共に、通電されるときに流体圧ポンプ/モータ54の動作をポンプとモータの間で切り換える電磁切換弁60と、電磁クラッチ62とを備える。流体圧ポンプ/モータ54は外接型のギヤポンプからなる。以下、流体圧ポンプ/モータ54を単に「ポンプ」54という。
作動流体としてはエンジン10の潤滑油(エンジンオイル。作動油)が用いられることから、HAS50はエンジン10のシリンダブロック(図示せず)の重力方向において下部に取り付けられ、潤滑油を貯留するオイルパンの内部に収容される。
尚、ポンプ54に加え、流体圧供給回路52には第2の油圧ポンプが配置され、エンジン10で駆動されてオイルパンから潤滑油を汲み上げてエンジン10の各部に供給すると共に、CVT30の流体圧供給回路には別の油圧ポンプが配置され、同様にエンジン10で駆動されてリザーバから作動油(ATF)を汲み上げてトルクコンバータ26やCVT30に供給するが、それら油圧ポンプはこの実施例と直接の関連を有しないことから、図示は省略する。
エンジン10のクランクシャフト10aには第1スプロケット54aが固定されると共に、ポンプ54の出力軸54bには第2スプロケット54cが固定され、第1、第2スプロケット54a,54cの間にはチェーン54dが掛け渡される。このように、ポンプ54は第1、第2スプロケット54a,54cとチェーン54dを介してエンジン10に連結されると共に、エンジン10を介してさらには駆動輪12に連結される。第1スプロケット54aと第2スプロケット54cの回転比は1:1.3とする。
第2スプロケット54cとポンプ54の出力軸54bの間には、前記した電磁クラッチ62が介挿される。電磁クラッチ62はバッテリ(図示せず)から通電されるとき、第2スプロケット54cとポンプ54の出力軸54bを接続する一方、通電を停止されるとき、第2スプロケット54cとポンプ54の出力軸54bの接続を遮断する。第1、第2スプロケット54a,54c、ポンプ54の出力軸54b、電磁クラッチ62などはシリンダブロックの外部に配置される。
HAS50は、車両14の減速時には電磁切換弁60を介して流体圧ポンプ/モータ54をエンジン10(または駆動輪12)で駆動されるポンプとして動作させ、油圧(流体圧)を吐出させてアキュムレータ56に蓄圧させることで減速エネルギを回生する一方、車両14の発進時または加速時には電磁切換弁60を介して流体圧ポンプ/モータ54をモータとして動作させ、アキュムレータ56に蓄圧された流体圧でエンジン10の駆動(回転)をアシストするように構成される。
アキュムレータ56は内部に窒素ガスが封入されて公知のようにボンベ状の形状を備える。HAS50は、蓄圧容量を可能な限り増加させるため、アキュムレータ56を複数個備える。
電磁切換弁60は、図2(a)に模式的に示す如く、バルブ体(図示せず)の内部に摺動自在に収容されるスプール60aを備える。スプール60aは一端において電磁ソレノイド60b1のプランジャ60b11が当接させられると共に、バネ60c1で他端に向けて付勢される。また、スプール60aは他端において電磁ソレノイド60b2のプランジャ60b21が当接させられると共に、バネ60c2で一端に向けて付勢される。
電磁切換弁60にあっては、バッテリ64からの電流供給(通電。励磁)あるいは電流供給の停止(非通電。消磁)によって電磁ソレノイド60b1あるいは60b2がプランジャ60b11あるいは60b21を突出させると、スプール60aはそれに応じて一端側と他端側の間で進退するように構成される。
図2を参照して説明すると、電磁切換弁60は、ポンプ54をモータとして動作させる駆動時(発進時または加速時。同図(b))と、ポンプとして動作させる回生時(減速時。同図(c))と、その間の中立時(ポンプ54とアキュムレータ56の非接続時。同図(a))に応じて必要な作動油の流路が確立されるようにスプール60aを移動させるべく電磁ソレノイド60b1,60b2の通電が制御される。
以下、詳細に説明すると、流体圧供給回路52において電磁切換弁60のスプール60aは、第1、第2、第3、第4、第5、第6ポート60a1,60a2,60a3,60a4,60a5,60a6からなる6個のポートが形成されるランド形状を備える。
第5、第6ポート60a5,60a6は、スプール60aの位置に関わらず、常に接続される一方、第1ポート60a1から第4ポート60a4の接続はスプール60aの位置に応じて切り換えられる。
第1ポート60a1は図2(a)(b)(c)に示すように油路52aを介してリザーバ(オイルパン)52bに接続され、第2ポート60a2は一方では図2(b)に示すようにポンプ54の吐出圧を適宜調圧する元圧絞り部52cを介してアキュムレータ56に接続され、他方では油路52dを介してポンプ54の入力(inlet)側に接続される。
第3ポート60a3は一方では図2(c)に示すようにアキュムレータ56に接続され、他方では逆止弁52eと油路52fとを介してポンプ54の出力(outlet)側に接続される。第4ポート60a4は油路52g,52dを介してポンプ54の入力側に接続される。
第5ポート60a5は油路52hを介してポンプ54の出力側に接続される。第6ポート60a6は油路52iを介してエンジン(E)10、より具体的にはそのピストン、コンロッドなどの潤滑必要部分に接続され、さらには油路52jを介して(具体的にはシリンダブロック内をコンロッドなどに沿って滴下して)リザーバ52bに接続される。
図2(c)に示す如く、第5、第6ポート60a5,60a6の間にはポンプ54の吐出圧が過大となるとき、それをリリーフさせるリリーフ圧絞り部52kが形成される。
車両14がエンジン低負荷状態で走行する場合などは図2(a)に示す中立時とされ、電磁ソレノイド60b1,60b2への通電は停止される。
中立時にあっては、第1、第2ポート60a1,60a2は接続されると共に、第2ポート60a2(あるいは第3ポート60a3)を介してのポンプ54とアキュムレータ56の接続は断たれ、ポンプ54はエンジン10(または駆動輪12)で駆動される通常の油圧ポンプとして動作する。
即ち、ポンプ54はエンジン10などで駆動されてリザーバ52bから油路52a,52dを介して作動油(潤滑油)を汲み上げ、油路52hに吐出する。吐出された作動油(油圧)は油路52iを介してエンジン10の潤滑必要部分に供給され、油路52jを介してリザーバ52bに戻る。
他方、車両14が減速する場合、図2(c)に示す回生時とされ、図2(a)に示す電磁ソレノイド60b1が通電され、スプール60aは他方(図2において右方)に駆動される。
回生時にあっては、中立時と同様、第1、第2ポート60a1,60a2は接続され、ポンプ54はエンジン10(または駆動輪12)で駆動される通常の油圧ポンプとして動作し、リザーバ52bから油路52a,52dを介して作動油を汲み上げて油路52hに吐出する。
吐出された作動油はエンジン10の潤滑必要部分に供給された後、リザーバ52bに戻される。このとき、第3ポート60a3を介してポンプ54とアキュムレータ56は接続されることから、油路52hに吐出された作動油(油圧)は油路52fを通り、逆止弁52eを押し上げつつ通過してアキュムレータ56に供給され、そこに蓄圧される(減速エネルギが回生される)。
また、車両14が発進あるいは加速する場合、図2(b)に示す駆動時とされ、図2(a)に示す電磁ソレノイド60b2が通電され、スプール60aは一方(図2において左方)に駆動される。駆動時にあっては、第1、第2ポート60a1,60a2の接続は断たれ、第2ポート60a2はアキュムレータ56に接続される。また第3、第4ポート60a3,60a4は接続される。
その結果、ポンプ54にはアキュムレータ56に蓄圧された作動油(油圧)が油路52dを介して供給され、ポンプ54を回転させる。ポンプ54から出力される作動油(油圧)は油路52hを介してエンジン10とリザーバ52bに供給される一方、油路52f、逆止弁52e、第3、第4ポート60a3,60a4を介してポンプ54に戻される。
図1の説明に戻ると、このように駆動時にはポンプ54は油圧モータとして動作させられる。ポンプ54の回転は出力軸54bから電磁クラッチ62、第1、第2スプロケット54a,54c、チェーン54dを介してエンジン10のクランクシャフト10aに伝達され、エンジン10(さらには場合により駆動輪12)の駆動(回転)をアシストする。
エンジン10のカム軸(図示せず)付近などの適宜位置にはクランク角センサ70が設けられ、ピストンの所定クランク角度位置ごとにエンジン回転数NEを示す信号を出力する。吸気系においてスロットルバルブ16の下流の適宜位置には絶対圧センサ72が設けられ、吸気管内絶対圧(エンジン負荷)PBAに比例した信号を出力する。
DBW機構22のアクチュエータにはスロットル開度センサ74が設けられ、アクチュエータの回転量を通じてスロットルバルブ16の開度THに比例した信号を出力する。
上記したクランク角センサ70などの出力は、エンジンコントローラ80に送られる。エンジンコントローラ80は、CPU,ROM,RAM,I/Oなどで構成されるマイクロコンピュータを備えるECU(Electric Control Unit。電子制御ユニット)から構成される。
アクセルペダル20の付近にはアクセル開度センサ82が設けられて運転者のアクセルペダル操作量に相当するアクセル開度APに比例する信号を出力する。ブレーキペダル36の付近にはブレーキスイッチ(BKSW)84が設けられ、運転者のブレーキペダル操作を示す信号を出力する。
マスタシリンダ42の導管42bには圧力センサ86が配置され、運転者のプレーキペダル36の操作に応じて生成された液圧(ブレーキ液の圧力)、換言すればブレーキ踏力にほぼ相当する圧力を示す出力を生じる。駆動輪12の付近のドライブシャフト(図示せず)には第1の回転数センサ90が配置されて駆動輪12の回転を通じて車速(車両14の走行速度)を示す信号を出力する。
ポンプ54の出力軸54bの付近には第2の回転数センサ92が配置されてポンプ54の回転数(HAS回転数)を示す出力を生じる。流体圧供給回路52においてポンプ54の入力側と出力側、およびアキュムレータ56の付近には第1、第2、第3の圧力センサ94,96,100が配置され、油路52d,52hの油圧とアキュムレータ56に蓄圧された油圧(ACM圧)に応じた出力を生じる。
流体圧供給回路52においてリザーバ52bには温度センサ102が配置され、油温(HAS油温)に応じた信号を出力する。また、電磁クラッチ62には接点スイッチ104が配置され、電磁クラッチ62が締結(接続)されたときオン信号を出力する。
上記したアクセル開度センサ82などの出力は、HASコントローラ110に送られる。HASコントローラ110も、CPU,ROM,RAM,I/Oなどで構成されるマイクロコンピュータを備えるECU(Electric Control Unit。電子制御ユニット)から構成される。
さらに、トルクコンバータ26とCVT30の動作を制御するためにCVTコントローラ120が設けられる。CVTコントローラ120もエンジンコントローラ80とHASコントローラ110と同様にECUからなる。エンジンコントローラ80とHASコントローラ110とCVTコントローラ120はバス122を通じて相互に通信自在に接続される。
CVTコントローラ120にはCVT30の入力回転数NDR、出力回転数NDNなどを示す出力を生じる回転数センサ(共に図示せず)の出力が送出される。CVTコントローラ120はそれらセンサの出力とバス122を通じてHASコントローラ110などと通信して得た車速、アクセル開度などに基づいてCVT30とトルクコンバータ26の動作を制御する。
より具体的には、CVTコントローラ120は、図3に示す如く、クランク角センサ70から検出されるエンジン回転数NEが図3の縦軸に示すエンジン回転数(目標値)となるように変速比(レシオ)を制御、具体的には検出値が目標値よりも高いときはハイ側に、逆の場合はロー側に変速比(レシオ)を制御する。尚、エンジン回転数NEに変えてCVT30の入力回転数NDRを用いても良い。
また、エンジンコントローラ80も同様に入力されたセンサ出力あるいはバス122を通じて得た他のコントローラから得た出力に基づいてエンジン10の燃料噴射や点火時期などの動作を制御すると共に、DBW機構22の動作を制御する。また、BBWコントローラ(図示せず)も設けられてBBW機構44の動作も制御される。
HASコントローラ110も、同様に入力されたセンサ出力あるいはバス122を通じて得た他のコントローラから得た出力に基づいてHAS50の動作を制御する。
HAS50の動作の制御について図2を再び参照して説明すると、HASコントローラ110は、車両14が定常走行状態にあると判断されるときは中立時と判定してスプール60aが図2(a)に示す流路を形成するように電磁切換弁60の電磁ソレノイド60b1,60b2への通電を停止する。
また、HASコントローラ110は、アクセル開度センサ82などの出力から車両14が発進あるいは加速状態にあると判断されるときは駆動時と判定して図2(b)に示す流路を形成する一方、ブレーキスイッチ84などの出力から車両14が減速状態にあると判断されるときは回生時と判定して図2(c)に示す流路を形成するように電磁ソレノイド60b1,60b2への通電を制御する。
図4は上記したCVTコントローラ120の動作を示すフロー・チャートである。
以下説明すると、S10において第1の回転数センサ90の出力から車両14が減速中か否か、より具体的にはアクセル開度センサ82とブレーキスイッチ84の出力から車両14はアクセルペダル20が踏まれず、ブレーキペダル36が踏まれる、燃料供給停止(フューエル・カット)可能な状態にあるか否か判断(判定)する。
S10で否定されるときは以降の処理をスキップする一方、肯定されるときはS12に進み、減速エネルギの回生が行われるべきか否か判断(判定)する。これはHASコントローラ110に通信することで判断する。
HASコントローラ110にあっては、車両10が減速状態にある場合、アキュムレータ56が油圧(ACM圧)を蓄圧可能であるとき、ブレーキ液圧と車速に基づいて減速要求トルクを算出し、そのトルクとなるように電磁切換弁60の電磁ソレノイド60b1あるいは60b2の通電を制御する。
S12において否定されるときはS14に進み、目標エンジン回転数を通常値、例えば図3に示す回転数に算出する。
一方、S12で肯定されて減速エネルギの回生が行われるべきと判断された場合、S16に進み、回生中目標エンジン回転数(エンジン回転数の目標値)を算出する。
この算出は、圧力センサ86と第1の回転数センサ90から検出されたブレーキ34の液圧と車速から、図5に示す特性(マップ)を検索して算出する。図示の如く、目標エンジン回転数はブレーキ34の液圧と車速が大きくなるほど増加するように算出される。
尚、CVTコントローラ120は図3を参照して前記した如く、S14,S16で算出された目標エンジン回転数に基づき、検出されたエンジン回転数NEが算出された目標エンジン回転数となるように変速比(レシオ)を減少側(ハイ側)に制御する。
CVTコントローラ120は、S16で目標エンジン回転数が算出された場合、検出されたエンジン回転数NEが目標エンジン回転数となるように、図3に符号aで示す如く、変速比(レシオ)を減少側、より具体的には最もハイ側に制御する。
図6は図4フロー・チャートの処理を示すタイム・チャートである。
図示の如く、S16の処理に従い、HAS50による回生中と判断されるとき、目標エンジン回転数を通常時に比して低下した値、具体的にはエンジン10への燃料供給停止が可能となる範囲、より具体的にはエンジン10への燃料供給停止を実行するときの実行回転数以上の値に算出する。
上記した如く、この実施例にあっては、車両14に搭載されるエンジン10と、前記エンジン10に接続され、前記エンジンの出力を変速して駆動輪12に伝達する自動変速機(CVT)26と、運転者の操作自在に設けられるブレーキ(ディスクブレーキ)34と、前記エンジン10に連結されると共に、流体圧供給回路52に配置される流体圧ポンプ/モータ54と、前記流体圧供給回路52において前記流体圧ポンプ/モータ54に接続されるアキュムレータ56と、前記流体圧供給回路52に介挿されて通電されるときに前記流体圧ポンプ/モータ54の動作をポンプとモータの間で切り換える電磁切換弁60とを備え、前記車両14の減速時には前記電磁切換弁60を介して前記流体圧ポンプ/モータ54を前記エンジン10で駆動されるポンプとして動作させ、流体圧を吐出させて前記アキュムレータ56に蓄圧させることで減速エネルギを回生する一方、前記車両14の発進時または加速時には前記電磁切換弁60を介して前記流体圧ポンプ/モータ54をモータとして動作させ、前記アキュムレータ56に蓄圧された流体圧で前記エンジン10の駆動をアシストする流体圧アシスト機構(HAS)50とを備えた流体圧アシスト車両の変速制御装置(CVTコントローラ120)において、前記車両14が減速状態にあるか否か判定する車両減速状態判定手段(S10)と、前記車両14が減速状態にあると判定されるとき、前記流体圧アシスト機構(HAS)50に前記減速エネルギを回生させるべきか否か判定する減速回生要否判定手段(S12)と、前記流体圧アシスト機構に前記減速エネルギを回生させるべきと判定されるとき、前記エンジン10の回転数の目標値を前記エンジン10への燃料供給停止が可能となる、前記エンジンへの燃料供給停止を実行するときの回転数以上であって前記流体圧アシスト機構に前記減速エネルギを回生させるべきと判定されないときよりも低い値に算出する目標エンジン回転数算出手段(S16)と、前記算出された目標エンジン回転数となるように前記自動変速機の変速比を減少側に制御する変速比制御手段(CVTコントローラ110)とを備える如く構成したので、車両14が減速状態にあると判定されるとき、エンジン10の回転数の目標値をエンジン10への燃料供給停止が可能となる範囲に算出し、算出された目標エンジン回転数となるように自動変速機(CVT)26の変速比(レシオ)を減少(ハイ)側に制御することで燃料供給量を減少させて燃費を向上させることができる。
また、流体圧アシスト機構(HAS)50がエンジン10に連結される流体圧ポンプ/モータ54と、それに接続されるアキュムレータ56からなるように構成、換言すれば流体圧アシスト機構がエンジン端側に接続されるように構成したので、自動変速機の変速比を減少側に制御することで、運転者が受ける(アキュムレータ56による減速エネルギの回生時の)減速感を向上させることができ、ドライバビリティの悪化を防止することができる。
また、エンジン回転数の目標値をエンジン10への燃料供給停止が可能となる範囲に算出、換言すれば低い値に算出するため、駆動輪12側のトルクに対してエンジン10側のトルクを相対的に増加させることができ、よって流体圧ポンプ/モータ54の回転数を下げてアキュムレータ56に蓄圧される流体圧を増加させることが可能となる。
また、前記目標エンジン回転数算出手段は、前記エンジン10の回転数の目標値を、前記エンジン10への燃料供給停止を実行するときの回転数以上の値として算出する如く構成したので、上記した効果に加え、燃費を確実に向上させることができる。
また、前記目標エンジン回転数算出手段は、少なくとも運転者による前記ブレーキ34の液圧と前記車両14の走行速度(車速)とに基づいて前記エンジン10の回転数の目標値を算出する如く構成したので、上記した効果に加え、燃費を確実に向上させることができる。
尚、上記において作動流体としてエンジン10の潤滑油を用いたが、それに限られるものではない。作動流体は非圧縮性の流体であれば何でも良く、ブレーキ液、ATF、水、空気などであっても良い。
また、エンジンとしてガソリンを燃料とするガソリンエンジンを示したが、それに限られるものではなく、軽油を燃料とするディーゼルエンジンであっても良く、あるいはガソリンエンジン(またはディーゼルエンジン)と電動機とのハイブリッド車両であっても良い。
また、変速機としてCVT(無段変速機)30を用いたが、それに限られるものではなく、有段変速機、デュアルクラッチ式などであっても良い。さらにCVTも無端可撓部材がベルトに限られるものではなく、チェーンであっても良い。クラッチ62も電磁式に代え、湿式であっても良い。
10 エンジン(内燃機関)、12 駆動輪、14 車両、16 スロットルバルブ、20 アクセルペダル、22 DBW機構、26 トルクコンバータ、30 CVT(無段変速機)、34 ディスクブレーキ、36 ブレーキペダル、40 マスタバック、42 マスタシリンダ、44 BBW機構、50 HAS(流体圧供給機構)、52 流体圧供給回路、52a,52d,52f,52g,52h,52i,52k 油路、52b リザーバ、54 流体圧ポンプ/モータ(ポンプ)、56 アキュムレータ、60 電磁切換弁、60a スプール、60b1,60b2 電磁ソレノイド、70 クランク角センサ、72 絶対圧センサ、74 スロットル開度センサ、80 エンジンコントローラ、82 アクセル開度センサ、84 ブレーキスイッチ、86,94,96,100 圧力センサ、90,92 回転数センサ、102 温度センサ、110 HASコントローラ、120 CVTコントローラ、122 バス

Claims (2)

  1. 車両に搭載されるエンジンと、前記エンジンに接続され、前記エンジンの出力を変速して駆動輪に伝達する自動変速機と、運転者の操作自在に設けられるブレーキと、前記エンジンに連結されると共に、流体圧供給回路に配置される流体圧ポンプ/モータと、前記流体圧供給回路において前記流体圧ポンプ/モータに接続されるアキュムレータと、前記流体圧供給回路に介挿されて通電されるときに前記流体圧ポンプ/モータの動作をポンプとモータの間で切り換える電磁切換弁とを備え、前記車両の減速時には前記電磁切換弁を介して前記流体圧ポンプ/モータを前記エンジンで駆動されるポンプとして動作させ、流体圧を吐出させて前記アキュムレータに蓄圧させることで減速エネルギを回生する一方、前記車両の発進時または加速時には前記電磁切換弁を介して前記流体圧ポンプ/モータをモータとして動作させ、前記アキュムレータに蓄圧された流体圧で前記エンジンの駆動をアシストする流体圧アシスト機構とを備えた流体圧アシスト車両の変速制御装置において、前記車両が減速状態にあるか否か判定する車両減速状態判定手段と、前記車両が減速状態にあると判定されるとき、前記流体圧アシスト機構に前記減速エネルギを回生させるべきか否か判定する減速回生要否判定手段と、前記流体圧アシスト機構に前記減速エネルギを回生させるべきと判定されるとき、前記エンジンの回転数の目標値を前記エンジンへの燃料供給停止が可能となる、前記エンジンへの燃料供給停止を実行するときの回転数以上であって前記流体圧アシスト機構に前記減速エネルギを回生させるべきと判定されないときよりも低い値に算出する目標エンジン回転数算出手段と、前記算出された目標エンジン回転数となるように前記自動変速機の変速比を減少側に制御する変速比制御手段とを備えたことを特徴とする流体圧アシスト車両の変速制御装置。
  2. 前記目標エンジン回転数算出手段は、少なくとも運転者による前記ブレーキの液圧と前記車両の走行速度とに基づいて前記エンジンの回転数の目標値を算出することを特徴とする請求項1記載の流体圧アシスト車両の変速制御装置。
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