JP5877731B2 - Ucp−3発現促進剤 - Google Patents

Ucp−3発現促進剤 Download PDF

Info

Publication number
JP5877731B2
JP5877731B2 JP2012041478A JP2012041478A JP5877731B2 JP 5877731 B2 JP5877731 B2 JP 5877731B2 JP 2012041478 A JP2012041478 A JP 2012041478A JP 2012041478 A JP2012041478 A JP 2012041478A JP 5877731 B2 JP5877731 B2 JP 5877731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ucp
expression
epigallocatechin
expression promoter
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012041478A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013177334A (ja
Inventor
多恵子 林
多恵子 林
浩誠 桑原
浩誠 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruzen Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2012041478A priority Critical patent/JP5877731B2/ja
Publication of JP2013177334A publication Critical patent/JP2013177334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5877731B2 publication Critical patent/JP5877731B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、UCP−3発現促進剤に関するものである。
近年、飽食や運動不足等の生活習慣が原因となって体脂肪が増加し、肥満が増えている。このような肥満の増加は、人間ばかりでなく、ペットや家畜においても見られる。肥満は、高脂血症、糖尿病、動脈硬化等の成人病の原因になるため、美容の面で問題となるばかりでなく、健康の面でも大きな問題となる。
肥満の主な原因の一つとして、過剰な栄養供給による中性脂肪の蓄積が挙げられる。食事により吸収された脂肪や炭水化物の余剰分は、遊離脂肪酸を経て中性脂肪へと合成され、脂肪細胞にて蓄積される。このため、中性脂肪の蓄積を減らして肥満を解消するためには、遊離脂肪酸を効率的に分解・減少させることが望ましい。遊離脂肪酸を分解・減少させる方法としては、運動等による酸素呼吸の活性化に伴う化学エネルギーへの変換(ATPの合成)のほかに、脱共役タンパク質(uncoupling protein,UCP)による熱エネルギーへの変換が挙げられる。
脱共役とは、ミトコンドリアにおける酸化的リン酸化反応において、電子伝達で得られたエネルギーがATP合成反応に共役することを阻害することをいう。脱共役タンパク質は、酸化的リン酸化によるミトコンドリアでのプロトン勾配を緩和することで、本来ATP合成反応に共役されるエネルギーを熱エネルギーとして放出させる機能を有する。
脱共役タンパク質としては、UCP1〜5が知られている。このうちUCP3をマウスにて過剰発現させると、高脂肪食により誘導される体重増加やインスリン抵抗性が抑制されることが知られている(非特許文献1参照)。また、UCP3は活性酸素の減少・消去にも関与することが示唆されている(非特許文献2参照)。このため、UCP3の機能を活性化することができれば、遊離脂肪酸の分解の促進及び熱エネルギーへの変換により、肥満や冷え性等の予防・改善につながるほか、2型糖尿病、酸化ストレスが関与する各種疾患の改善につながると期待される。
従来、UCP3の発現促進作用を有する物質としては、アニリン誘導体とイソチオシアナート誘導体との反応により得られるチオ尿素誘導体(特許文献1参照)、ラクトフェリン(特許文献2参照)等が提案されているが、未だ十分とは言い難く、さらなる新しいUCP3発現促進作用を有する物質の開発及び提供が強く求められている。
特開2003−313162号公報 特開2009−221162号公報
Choi,CS. et al,2007年,J.Clin.Invest.,Vol.117,p.1995-2003 Toime,LJ. and Brand,MD.,2010年,Free Rad.Biol.Med.,Vol.49,p.606-11
本発明は、優れたUCP−3発現促進作用を有する化合物を見出し、それを有効成分とするUCP−3発現促進剤を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のUCP−3発現促進剤は、エピガロカテキンを有効成分として含有することを特徴とする。
本発明によれば、UCP−3発現促進作用に優れたUCP−3発現促進剤を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本実施形態のUCP−3発現促進剤は、エピガロカテキンを有効成分として含有するものである。
エピガロカテキンは公知化合物であり、エピガロカテキンを含有する植物抽出物から公知の方法にて単離・精製することにより製造してもよく、また公知の方法にて合成することにより製造してもよい。また、エピガロカテキンは市販されているため、これを用いてもよい。
エピガロカテキンは、優れたUCP−3発現促進作用を有しているため、UCP−3発現促進剤の有効成分として用いることができる。本実施形態のUCP−3発現促進剤は、医薬品、医薬部外品、化粧品等の幅広い用途に使用することができる。
また、エピガロカテキンは、そのUCP−3発現促進作用を利用して、それぞれ抗肥満剤や冷え性の予防・改善剤の有効成分として使用してもよい。さらに、エピガロカテキンは、UCP−3発現促進作用を利用して、2型糖尿病の予防・治療剤の有効成分として使用してもよく、さらには酸化ストレスが関与する各種疾患(例えば、喫煙等が原因の肺疾患、白内障、各種動脈硬化症(虚血性心疾患、心筋梗塞、脳虚血、脳梗塞等)、加齢に伴う老化現象、皮膚におけるシミ等の色素沈着、神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病等)、癌化等)の予防・治療・改善剤の有効成分として使用してもよい。
本実施形態のUCP−3発現促進剤は、エピガロカテキンのみからなるものでもよいし、エピガロカテキンを製剤化したものでもよい。
本実施形態のUCP−3発現促進剤は、デキストリン、シクロデキストリン等の薬学的に許容し得るキャリアーその他任意の助剤を用いて、常法に従い、粉末状、顆粒状、錠剤状、液状等の任意の剤形に製剤化することができる。この際、助剤としては、例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、安定剤、矯味・矯臭剤等を用いることができる。UCP−3発現促進剤は、他の組成物(例えば、皮膚外用剤、美容用飲食品等)に配合して使用することができるほか、軟膏剤、外用液剤、貼付剤等として使用することができる。
本実施形態のUCP−3発現促進剤を製剤化した場合、エピガロカテキンの含有量は、特に限定されるものではなく、目的に応じて適宜設定することができる。
なお、本実施形態のUCP−3発現促進剤は、必要に応じて、UCP−3発現促進作用を有する他の天然抽出物等を、エピガロカテキンとともに配合して有効成分として用いることができる。
本実施形態のUCP−3発現促進剤の患者に対する投与方法としては、経皮投与、経口投与等が挙げられるが、疾患の種類に応じて、その予防・治療等に好適な方法を適宜選択すればよい。
また、本実施形態のUCP−3発現促進剤の投与量も、疾患の種類、重症度、患者の個人差、投与方法、投与期間等によって適宜増減すればよい。
本実施形態のUCP−3発現促進剤は、エピガロカテキンが有するUCP−3発現促進作用を通じて、遊離脂肪酸の分解・減少を促進し、肥満を予防又は治療することができるとともに、冷え性等を予防又は治療することができる。また、本実施形態のUCP−3発現促進剤は、エピガロカテキンが有するUCP−3発現促進作用を通じて、2型糖尿病を予防、治療又は改善することができる。さらに、本実施形態のUCP−3発現促進剤は、酸化ストレスが関与する各種疾患(例えば、喫煙等が原因の肺疾患、白内障、各種動脈硬化症(虚血性心疾患、心筋梗塞、脳虚血、脳梗塞等)、加齢に伴う老化現象、皮膚におけるシミ等の色素沈着、神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病等)、癌化等)を予防又は治療することもできる。ただし、本実施形態のUCP−3発現促進剤は、これらの用途以外にもUCP−3発現促進作用を発揮することに意義のあるすべての用途に用いることができる。
また、本実施形態のUCP−3発現促進剤は、優れたUCP−3発現促進作用を有するため、例えば、皮膚外用剤又は飲食品に配合するのに好適である。この場合に、エピガロカテキンをそのまま配合してもよいし、エピガロカテキンから製剤化したUCP−3発現促進剤を配合してもよい。
ここで、皮膚外用剤としては、その区分に制限はなく、経皮的に使用される皮膚化粧料、医薬部外品、医薬品等を幅広く含むものであり、具体的には、例えば、軟膏、クリーム、乳液、美容液、ローション、パック、ファンデーション、リップクリーム、入浴剤、ヘアートニック、ヘアーローション、石鹸、ボディシャンプー等が挙げられる。
飲食品としては、その区分に制限はなく、経口的に摂取される一般食品、健康食品、保健機能食品等を幅広く含むものである。
また、本実施形態のUCP−3発現促進剤は、優れたUCP−3発現促進作用を有するので、ミトコンドリアにおける脱共役に関連する研究や、UCP3の活性酸素に対する機能に関連する研究のための試薬としても好適に利用することができる。
なお、本実施形態のUCP−3発現促進剤は、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、それぞれの作用効果が奏される限り、ヒト以外の動物(例えば,マウス,ラット,ハムスター,イヌ,ネコ,ウシ,ブタ,サル等)に対して適用することもできる。
以下、試験例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の各例に何ら制限されるものではない。なお、本試験例においては、試料としてエピガロカテキン(和光純薬社製,製品コード052-06763,試料1)、ガロカテキン(和光純薬社製,製品コード072-04761,試料2)、及びエピガロカテキンガレート(和光純薬社製,製品コード059-05411,試料3)を使用した。
〔試験例1〕UCP−3発現促進作用試験
エピガロカテキン(試料1)、ガロカテキン(試料2)、及びエピガロカテキンガレート(試料3)について、以下のようにしてUCP−3発現促進作用を試験した。
ヒト内臓由来前駆脂肪細胞を80cmフラスコで増殖培地(タカラバイオ社製,PGM Bullet Kit)を用いて37℃、5%CO−95%airの条件下で前培養し、トリプシン処理により細胞を回収した。回収した細胞を7.5×10cells/4mLの細胞密度になるようにPGM Bullet Kit培地で希釈した後、コラーゲンコート6ウェルプレート(IWAKI社製)に4mLずつ播種し(7.5×10cells/ウェル)、37℃、5%CO−95%airの条件下でコンフルエントになるまで培養した。
培養後に培地を除去して分化誘導培地に交換し、37℃、5%CO−95%airの条件下で14日間培養し、前駆脂肪細胞から油滴を貯めた脂肪細胞へと分化させた。続いて、培地を除去した後、被験試料(試料1〜3,試料濃度は下記表1を参照)を添加したPGM Bullet Kit培地又は試料無添加のPGM Bullet Kit培地を各ウェルに添加し、さらに24時間培養した。培養後、培地を除去し、ISOGEN(ニッポンジーン社製,Cat.No.311-02501)にて総RNAを抽出し、それぞれのRNA量を分光光度計にて測定し、200ng/μLになるように総RNAを調製した。
この総RNAを鋳型とし、UCP3及び内部標準であるGAPDHのmRNAの発現量を測定した。検出はリアルタイムPCR装置Smart Cycler(Cepheid社製)を用いて、TaKaRa SYBR PrimeScript RT-PCR Kit(Perfect Real Time)(タカラバイオ社製,code No.RR063A)によるリアルタイム2 Step RT-PCR反応により行った。UCP3mRNAの発現量は、試料無添加、被験試料添加でそれぞれ培養した細胞から調製した総RNA標品を基にして、GAPDHmRNAの値で補正値を求め、さらに試料無添加の補正値を100とした時の被験試料添加の補正値を算出した。得られた結果から、下記式によりUCP3mRNA発現促進率(%)を算出した。
UCP3mRNA発現促進率(%)=A/B×100
式中Aは「被験試料添加時の補正値」を表し、Bは「試料無添加時の補正値」を表す。
結果を表1に示す。
Figure 0005877731
表1に示すように、エピガロカテキン(試料1)は優れたUCP3発現促進作用を示し、特に濃度100μMにおいてその作用が顕著であった。これに対し、ガロカテキン(試料2)は、UCP3の発現を若干促進したものの、エピガロカテキンと比較するとその作用が十分であるとはいえず、またエピガロカテキンガレート(試料3)は濃度100μMにおいて細胞毒性が認められた。
本発明のUCP−3発現促進剤は、肥満の予防又は改善、冷え性の予防又は改善、2型糖尿病の予防又は治療、及び酸化ストレスが関与する各種疾患の予防又は治療に大きく貢献できる。

Claims (1)

  1. エピガロカテキンを有効成分として含有することを特徴とするUCP−3発現促進剤。
JP2012041478A 2012-02-28 2012-02-28 Ucp−3発現促進剤 Active JP5877731B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041478A JP5877731B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 Ucp−3発現促進剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041478A JP5877731B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 Ucp−3発現促進剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013177334A JP2013177334A (ja) 2013-09-09
JP5877731B2 true JP5877731B2 (ja) 2016-03-08

Family

ID=49269405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012041478A Active JP5877731B2 (ja) 2012-02-28 2012-02-28 Ucp−3発現促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5877731B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107638569A (zh) * 2016-07-21 2018-01-30 上海聿健生物科技有限公司 增强褐色脂肪细胞产热效率的方法和应用

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005027661A1 (en) * 2003-09-23 2005-03-31 Dsm Ip Assets B.V. Compositions for the treatment and prevention of diabetes mellitus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107638569A (zh) * 2016-07-21 2018-01-30 上海聿健生物科技有限公司 增强褐色脂肪细胞产热效率的方法和应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013177334A (ja) 2013-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5389434B2 (ja) アディポネクチン発現低下抑制剤及びその用途
WO2016063901A1 (ja) 環状ジペプチドを有効成分とする皮膚保湿機能改善剤
CN101827576B (zh) 潘多汀衍生物或包含所述潘多汀衍生物的蓬莪萃取物的新用途
KR101842948B1 (ko) 데칸알 또는 이의 약학적으로 허용 가능한 염을 유효성분으로 포함하는 근육 질환 예방 또는 치료용 조성물
US20210213085A1 (en) Pharmaceutical Composition for Preventing or Treating Muscle Diseases, Containing Ginseng Berry Extract as Active Ingredient
JP5877731B2 (ja) Ucp−3発現促進剤
JP7282335B2 (ja) グアニジン誘導体を含む発毛促進用組成物
JP5819209B2 (ja) 幹細胞から褐色脂肪細胞への分化促進剤
JP2020040884A (ja) アーティチョーク葉抽出物又はシナロピクリンを含む、筋肉細胞におけるエネルギー代謝の活性化による抗疲労用組成物
JP6034107B2 (ja) 幹細胞から褐色脂肪細胞への分化促進剤
CN115315197A (zh) 细胞衰老抑制用组合物及抑制细胞衰老的方法
CN112007039B (zh) 一种包含氟西汀和维生素d3或其衍生物的组合物,及其应用
JP6441364B2 (ja) ジベンゾ−アルファ−ピロンを用いた体重増加制御
JP2018140947A (ja) コラーゲン産生の促進を特徴とする組成物およびリモノイド
CN115867289A (zh) 含有nr及/或nmn与芝麻素类的组合物
JP2017048155A (ja) Dkk1発現促進剤および美白剤
JP6002510B2 (ja) エストロゲン受容体β活性化剤
JP2018108973A (ja) Xvii型コラーゲン産生促進剤
JP7315940B2 (ja) 線維芽細胞増殖因子-5発現抑制剤
JP7455350B2 (ja) 大気汚染物質によるダメージ抑制剤、化粧料及び飲食品
JP2011026240A (ja) 花粉荷を含有する育毛剤
JP7402478B2 (ja) 神経成長因子発現抑制剤およびセマフォリン3a発現促進剤
JP2021050178A (ja) 糖化に起因した保湿機能低下の抑制剤、皮膚化粧料および飲食品
TW202222329A (zh) 增加肌肉量、增加肌力、抑制肌肉量減少或抑制肌力下降用組成物
JP2012056905A (ja) 筋肉タンパク質分解抑制剤としてのジブトキシブタン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5877731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250