JP5876882B2 - 眼底検査装置 - Google Patents

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Description

この発明は眼底検査装置に関する。一般に「眼底カメラ」と呼ばれる眼底検査装置の使用は、広く知られている。
これらの装置は、照明装置により患者の眼の瞳に光学的に結合され、瞳の位置で環状部を有する光ビームによって網膜が照明される。網膜によって反射された光は、網膜の観察を可能にしてその撮像を行うのに必要な適当な撮像手段によって、瞳の中央部分を介して集められる。
眼底検査装置において、一般的に網膜の写真を撮る撮像手段の露光量(light exposure)を調整する手段が、配置される。これらの調整手段は、被検患者の網膜の反射率に無関係に、撮像手段に受け入れられる光の量を調整し、かつ、撮影されるすべての写真に対して均一な露光量を得るため、眼底カメラを照明する装置の動作を制御する。
米国特許第4429970号と第4600525号は、いくつかの公知のタイプの眼底の検査装置を開示している。
そのような装置において、露光量調整手段は、ビームスプリッタ装置、つまり、入射側に受け入れた光を分離してその一部を所望の方向に方向転換できる光学装置を備える。
ビームスプリッタ装置は、網膜と撮像手段との間の光路に沿って配置され、網膜から来る光の一部を光センサの方へ方向転換させる。光センサによって生成された検出信号は眼底カメラ照明装置の動作を調整して撮像手段によって受け入れられる光の量を最適値に維持するために用いられる。
上記特許に記載された従来の解決策は、いくつかの欠点を有する。そのような装置においては、実際、低コストの光センサを用いることは、全く困難である。網膜によって反射される光の量は非常に少ないので、光センサの感度は必然的に非常に高くなければならないが、それは、そのセンサのみが網膜によって反射される光のわずかの部分を受け入れるからである。
現在利用可能な低コスト光センサ(フォトダイオードやフォトトランジスタ)においては、その感度が入射側の低レベルの光強度に対して、非常に温度に依存する。
もし、上記特許に記載された装置において行われるように、測定処理中に温度の変化が軽視されるならば、受け入れ難い測定誤差が生じることになる。
勿論、高性能の光センサを用いることを必要とすることによって、検査装置の全体のコストが増大することになる。
眼底検査装置において、患者の網膜上に光の標的を投影する手段が設けられることはよくあることである。そのような光の標的は、網膜の検査中、目を所定位置に固定させ続けるために患者によって凝視される。
従来の検査装置においては、網膜上に前記光の標的(light target)を投影するために、追加のビームスプリッタ装置を用いて網膜と撮像手段間の光路中又は照明装置と網膜間の光路中に光ビームを挿入することが必要である。
ビームスプリッタ装置を追加することは、眼底カメラの全体的なコストを増大させ、かつ、撮像手段によって受け入れられる光ビームを光学的に干渉して網膜写真のコントラストと品質を低下させるので、不都合である。
この後者の問題は、網膜の撮像時に除去可能な光学素子を導入することによって克服される。しかしながら、この解決策は、眼底カメラの構造をさらに複雑にし、結果として、工業的に生産するのが難しく、費用のかかることになる。
この発明の主な課題は、上述のような先行技術の欠点を克服する眼底検査装置を提供することである。
そのような課題の範囲内で、この発明の1つの目的は、網膜を撮像するように意図された撮像手段の露光量を効果的に調整でき、同時に、撮像手段への光の光路を必要以上に干渉することなしに網膜に光の標的を投影することができる検査装置を提供することである。
この発明のさらなる目的は、すぐれたコンパクト性、単純なデザインおよび小さい全体寸法を有する検査装置を提供することである。
この発明のさらなる目的は、工業的規模で、格安のコストで容易に生産可能な検査装置を提供することである。
従って、この発明は、以下に述べる請求項1に記載の眼底検査装置を提供する。
その一般的な定義において、眼底検査装置は、患者の網膜を照明する光ビームを投射するように構成された照明手段と、網膜によって反射された光を受光面で受け入れて網膜の1つ以上の画像を撮像するように構成された撮像手段とを備える。
この発明による装置において、網膜を前記受光面に光学的に結びつけるように構成された1つ以上のレンズを備えた光路が設けられる。
この発明による装置は、網膜によって反射された光の一部を方向転換して、撮像装置の方と、第1感光素子の方へと導くのに適したビームスプリッタ装置を備える。
この発明による装置は、第1感光素子と、撮像手段と、照明手段とを作動的に関連させた制御ユニットを備える。稼働中に、前記制御ユニットは、前記第1感光素子によって受け入れられる光エネルギーが所定のしきい値を越えたとき、前記照明手段を非作動にする。
この発明による装置はまた、検査中に患者が眼を静止し続けるために凝視しなければならない光の標的を、網膜上に投影するように構成された第1LED素子を備える。
この発明によれば、前記第1感光素子と第1LED素子は、前記ビームスプリッタ装置を介して網膜からの光を受け入れて網膜上に光を投射するように構成された単一の一体化された光学ユニットの中に、共に配列される。
単一のビームスプリッタ装置によって網膜と撮像手段間の光路に作動的に結合された前記一体化された光学ユニットは、網膜によって反射された光の量を測定する機能と、網膜上に光投定標的を投影する機能とを同時に行うことができると都合がよい。
そのような解決策は、撮像手段上に網膜の画像を形成する光ビームへの干渉を最小限にし、撮像手段によって撮像される画像の品質とコントラストを著しく改善する。
第1感光素子と第1LED素子を単一構造のコンポーネントに一体化することによって、検査装置の重量と全体の寸法を制限することができる。
この発明の好ましい実施形態によれば、一体化された光学ユニットは少なくとも1つの第2LED素子と少なくとも1つの第2感光素子を備えた熱較正ユニット(Thermal calibration unit)を備える。
そのような熱較正ユニットは、露光量調整処理において第1感光素子の動作温度における変化の影響を、制御ユニットに効果的に補償させる。
この発明の別の観点は、制御ユニットによって自動的に行われるいくつかの較正処理に関する。
そのような較正処理は、検査装置の設定作業に関して、実施の容易性、良好な精度と再現性を補償する。
この発明による眼底検査装置のさらなる特徴と利点は、限定しない例示だけの仕方で提供し、以下の説明と添付図を参照して、さらに明確に表されるであろう。
図1は、この発明の一実施形態におけるこの発明による眼底検査装置を概略的に示す。 図2は、図1の眼底検査装置における、一体化された光学ユニットの概略の分解および組立て斜視図を示す。 図3は、図1の眼底検査装置における、一体化された光学ユニットの概略の分解および組立て斜視図を示す。 図4は、この発明の他の実施形態におけるこの発明による検査装置を概略的に示す。 図5は、図4の検査装置における、一体化された光学ユニットの分解斜視図を概略的に示す。 図6は、図4の検査装置における、一体化された光学ユニットの分解斜視図を概略的に示す。 図7は、図4の検査装置における、一体化された光学ユニットの他の実施形態の分解斜視図を概略的に示す。 図8は、較正処理中の図4の検査装置を概略的に示す。
上図を参照すると、この発明は眼底装置1に関する。
装置1は、患者の眼7の網膜72を照明するための光ビーム141を投射するのに適した照明手段101を備える。
照明手段101は、好ましくは、光ビーム141が放出される環状帯102を有する照明器を備える。
好ましくは、照明手段101によって出射された光141は、レンズシステム103と104を介して穴あきミラー105の中心にほぼ一致する領域に照準が合わされる。
次に、光141はミラー105によって反射され、ほぼ瞳71の平面に位置する領域にレンズ106によって照準が合わされ、最終的に網膜72に到達してそれを照明する。
上述の光路中には、眼の水晶体と角膜上でそれぞれ反射を生じる光を阻止するのに適した第1不透明ディスク144と第2不透明ディスク145が設けられることが好ましい。
装置1は、網膜72を撮像手段110の受光面110Aに光学的に結合させて網膜の1つ以上の画像を撮像するように構成されたレンズ106,107,108を備える光路を、また有している。
網膜72によって反射された光142は、瞳71の中心領域を通過して、レンズ106を通ってミラー105の穴の方へ導かれる。
次に、光ビーム142は、レンズグループ107と108によって形成されるレンズにより、撮像手段110に照準が合わされる。
好ましくは、レンズグループ107の少なくとも1つのレンズは、撮像手段110における網膜の焦点整合を実現するために、軸方向に移動可能である。
撮像手段110は、例えば、デジタルカメラのCCD又はC−MOSセンサから作られる。それらは受光面110Aで光142を受けて、網膜72の観察と撮像を可能にすると都合がよい。
レンズグループ107と撮像手段110との間の光路の区画において、装置1は網膜によって反射され撮像手段110の方へ導かれる光ビーム142の一部143を方向転換させるように構成されたビームスプリッタ装置111を備える。
ビームスプリッタ装置111は、例えばフォトダイオード又はフォトトランジスタからなる第1感光素子123の方へ光の一部143を導く。
装置1は第1感光素子123、撮像手段110および照明手段101と作動的に結合する制御ユニット154を備える。
制御ユニット154は、プログラム、ソフトウェア・モジュール又は処理(procedures)を実施するためのデジタル処理手段(図示しない)を備える。
制御ユニット154は、手動指令を入力したり、コンフィギュレーション(configuration)を実行したり、作業をプログラムするための、人間対機械のインターフェイスと作動的に結合することができる。
装置1はまた、患者が検査中に眼を静止し続けるために凝視しなければならない光の標的を網膜上に投影するように構成された第1LED素子122を備える。
この発明によれば、第1感光素子123と第1LED素子122とが単一の一体化された光学ユニット120の中に共に配置され、ビームスプリッタ装置111を介して、網膜から光143を受け入れ、かつ、網膜に光を投射するように構成される。
光学ユニット120は網膜72に実質的に光学的に結合した領域に都合よく配置され、撮像手段110の露光量、つまり網膜によって撮像手段110に反射される光の量を測定する機能と、網膜上に光の標的を投影する機能とを同時に実行する。
1組のレンズ112は、好ましくは、ユニット120とビームスプリッタ装置111との間に配置され、これらの構成要素間の最適距離を保証し、そして/又は一体化された光学ユニット120が存在する平面に網膜の画像の最適な寸法を得る。
好ましくは、一体化された光学ユニット120は、支持部材121を備え、支持部材121は第1感光素子123と第1LED素子122を搭載する搭載面121Aを有する。
支持部材121はプリント配線板からなり、その表面121Aに電子素子123と122とが搭載されていると都合がよい。
光学ユニット120は、好ましくは、支持部材121の搭載面121A上に重ねられて搭載面に接触する第1マスク124を備える。
マスク124は、第1および第2貫通開口134Aと134Bとを備える。
開口134Aは、感光素子123がビームスプリッタ装置111から光を受入れる一方、感光素子123を他の光源からの光、例えば他のLED素子および/又は外部から来る光から遮へいするように設計されている。
一方、第2貫通開口134Bは、LED素子122にビームスプリッタ装置111の方へ光を出射させ、LED素子122を互いに対して、および感光素子123に対して光学的に遮へいするように配列されている。
注目すべきことであるが、マスク124が搭載面121Aに載置されている時には、開口134Aと134Bは素子123又は素子122をそれぞれ固定するのに適したシート139Aを形成する(図3と6参照)。
そのようなシートは、ビームスプリッタ装置111の方に開き、横方向には閉じられて、ビームスプリッタ装置111から/ビームスプリッタ装置へのみ光投射を通過させ、シートへの外部光源からの光を遮へいする。
好ましくは、一体化された光学ユニット120はまた、第1マスク124上に重ねられ、網膜72に光学的に結合される平面に配置される第2マスク125を備える。
都合のよいことに、マスク125は、感光素子123に配列され、第1貫通開口134Aに少なくとも部分的に重なり合い、感光体素子123にビームスプリッタ装置111からの光を受入れさせる第3貫通開口131を備える。
貫通開口131は比較的大きいので、網膜が照明され撮像手段110がその網膜の画像を撮像する期間に十分な量の光が感光素子123に到達する。
マスク125はまた、LED素子122に配列され第2貫通開口134Bに少なくとも部分的に重なり合い、LED素子122にビームスプリット装置111の方へ光を出射させることができる第4貫通開口132を備える。
貫通開口132は、都合のよいことに、小さい穴によって形成され、LED素子122から出射された光がそれを通って通過でき、ビームスプリッタ装置へ進み眼7の方へ方向転換される光を形成する。
そのような光ビームは、患者が検査中、眼を静止し続けるために凝視しなければならない網膜72上に光の標的(小さい輝く円盤のような)を投影する。
LED素子122は個々に駆動され、網膜上の患者の眼の特定の位置に対する光の標的のみを投影するようにしてもよい。
都合のよいことに、支持板121とマスク124,125は、支持板121とマスク124,125をサンドイッチ状に締結して装置1の支持構造(図示しない)上に光学ユニット120を固定するように設計された搭載ねじを固定する心出し穴136,135および133を備える。
感光素子123は、ビームスプリッタ装置111から受け入れた光の強度を表す検出信号P1を生成する。
感光素子123と、制御ユニット154とに作動的に結合した第1電子手段は、検出信号P1を受け入れて感光素子123によって受け入れられた光のエネルギーE1を表す、従って、網膜によって受け入れられた光の量を表す、測定信号Q1を生成するように配列されることが好ましい。
第1電子手段は、検出信号P1を加算する加算器151と、加算器151からの出力信号を増幅する増幅器152と、増幅器152からの出力信号を時間で積分する積分器153とを少なくとも備える。もちろん、電子素子151,152,153の作動順序は上記と異なることがある。
網膜から来る光のエネルギーを表す測定信号Q1は、制御ユニット154に受け入れられ、制御ユニット154は感光素子123から受け入れたエネルギーレベルE1を所定のしきい値ETHと比較する。
感光素子123から受入れた光エネルギーE1がしきい値ETHを越えるとき、制御ユニット154は照明手段101を非作動にする制御信号を生成する。上述した解決策はかなりの操作上の利点を有する。
検出信号P1の積分時間は、実際は、網膜の反射率により変化する。
例えば、もし、撮像手段が低い反射率を有する網膜を撮像したとき、感光素子123によって生成される信号P1は、低減された強度を有するので、所定のしきい値ETHに到達して照明手段を停止させるのに、長い積分時間を要する。従って、照明手段101によって出射される光放射に対する露光時間は、網膜の反射率に反比例して変化する。
従って、感光素子123に到達する光の量は、実質的に一定に維持される。そのような光の量は撮像手段110に到達する光の量に比例するので、撮像手段110の露光量は一定に保持され、検査される網膜の反射率にかかわらず、一定の露光量を有する画像を与える。
注目すべきことであるが、第1電子手段151,152,153および制御ユニット154は、撮像手段110の露光量を調整する手段を構成する。
図4に示される、この発明の好ましい実施形態において、一体化された光学ユニット120は、第2LED素子161により都合よく形成された熱較正ユニット160と第2感光素子162を備える。
素子161,162は搭載面121Aの上に共に接近して搭載され、LED素子161により感光素子162の方へ出射される光が、容易に感光素子162に到達できる(図5−7)。
素子161と162は、搭載面121Aと、マスク124に形成された第4貫通開口137とによって形成される同じシート139Bに固定される。従って、感光素子162はLED素子161よりも、外部光源から光学的に遮へいされる。図示しない実施形態の解決策において、LED素子161は網膜上に光の標的を投影するために用いられる他のLED素子122から独立している。
また、図5−6に示されるように、LED素子161は、LED素子122と同様に、網膜上に光の標的を投影するためにも用いることができる。
この解決策は、光学ユニット120を搭載するために利用できるスペースが少ない場合、および/又は、LED素子122と161を制御ユニット154によって駆動するために異なるチャネル(channels)を用いることが好ましい場合に採用できる。
通常、制御ユニット154は、制御信号を第1LED素子122と第2LED素子161に直接送ることができる。また、電子駆動ステージ(stage)を制御ユニット154と上記LED素子との間に配置することができる。
なお、LED素子122、制御ユニット154および随意のLED素子161は、患者の網膜上に光の標的を投影する手段を構成する。
後述するが、効果的な熱的補償(thermal compensation)を保証するためには、感光素子162は感光素子123から離れているが動作的特徴に関して上述と同じであることが必要である。
感光素子162の所には、マスク125は、外部光源が感光素子162を混乱させることを防止するために貫通開口を備えていない。
もし、LED素子161も網膜上に光の標的を投影するために用いられるときには、マスク125は都合よくそこに第6貫通開口138を備えるので、LED素子161にビームスプリッタ装置111の方へ光を出射させる(図5−6)。
好ましくは、装置1は感光素子162と制御ユニット154に作動的に結合した第2電子手段を備える。
第2電子手段は感光素子162によって生成された検出信号P2を受けて、感光素子162から受け入れた光エネルギーE2を表す第2測定信号Q2を生成する。
第2電子手段は都合よく、検出信号P2を増幅する増幅器156と、増幅器156からの出力信号を時間で積分する積分器157とを備える。
網膜の画像を撮像するとき、熱較正ユニット160は使用されず、撮像手段の露光量の調整が、露光量調整手段、つまり第1感光素子123、第1電子手段151,152,153および制御ユニット154によって上述のように実行される。
感光素子123により生成される検出信号P1は、感光素子123から受け入れた光エネルギーE1を表す、従って網膜により反射された光の量を表す、測定信号Q1を生成する第1電子手段151,152,513によって処理される。
受け入れた光エネルギーE1が所定のしきい値ETHを越えると、測定信号Q1は照明器101の非作動を制御するために制御ユニット154によって用いられる。一方、熱較正ユニット160は、都合よく、熱較正処理を行うために用いられる。
そのような処理は、制御ユニット154によって、2つの連続する検査の間の時間間隔において、周期的な基準で、例えば15分毎に行われることが好ましい。
熱較正処理の目的は、制御ユニット154によって照明手段101の非作動を決定するために用いられるしきい値ETHをグレードアップすることである。
従って、制御ユニット154は、感光素子123の作動温度に著しい変化が存在しても、撮像手段110の一定の正しい露光量を保証するしきい値ETHを参照することができる。
上記熱較正処理は、好ましくは、以下に述べる工程を含む。
最初に制御ユニット154は、LED素子161を所定の供給電流I0で所定の供給時間T0の間、作動させる工程I)を実行する。
次に、制御手段154は感光素子162から受ける光エネルギーE2の値に基づいて、照明手段101の非作動を決定するために新しいしきい値ENEWを算出する。
LED素子161が作動されるとき、実際、感光素子162はその放射光を受け入れて、受け入れた光の強度を表す検出信号P2を生成する。
検出信号P2は増幅器156で増幅され、積分器157によって時間で積分され、積分器157は感光素子162から受入れた光エネルギーE2を表す信号Q2を生成する。
光エネルギーE2の値に基づいて、制御ユニット154は新しいしきい値ENEWを算出できる。
制御ユニット154は、照明手段101の非作動を決定する所定のしきいETH値として、このように算出された新しいしきい値ENEWを格納することによって熱較正処理を終了する。
装置1の使用温度範囲において、想定できることであるが、LED素子161によって出射される光の量は、その出射時間と、LEDが制御ユニット154によって駆動される電流とにのみ依存する。LED素子によって出射される光の量は、実際、狭い範囲で作動温度に依存する(15〜40度の温度範囲における通常の最大パーセンテージの変化は、検査装置1の作動と同じく、約2%である)。
所定の電流と供給時間を用いると、LED素子161が感光素子162を照明する光の量は、作動温度から実質的に独立した値として考えられる。
一方、感光素子の作動温度の変化は、感光素子の光放射に対する感度(sensitivity)において大きい変化を引き起こす。
上述のように、感光素子162は、感光素子123と同じタイプであり感光素子123の隣に搭載されるので、感光素子123と実質的に同じ温度である。
従って、想定できることであるが、感光素子162の光放射に対する感度の温度による変化は、感光素子123によって経験されるものに対応する。
較正処理の間、信号Q1が比較される参照しきい値ETHは、感光素子162の感度の変化、従って感光素子132の感度の変化を考慮して算出された新しい値ENEWと置換される。
感光素子123の感度の作動温度における変化の影響は、このように自動的に保証される。
これによって、装置1の作動温度を考慮せずとも、撮像手段110によって撮像される画像の最適な露光がもたらされる。
図8は、図4に示す実施形態において、較正形態(calibration configuration)にある装置1を示す。同じ較正形態が、図1に示す、この発明の実施形態に使用できる。
装置1が較正形態にあるとき、照明手段101から光ビーム101を受け入れて撮像手段110へその一部を反射するのに適した測定器8がレンズ106の前に搭載される。
好ましくは、計測器8は患者の眼の内部構造を模倣するように構成されたレンズ81と人工網膜82を備える。
較正形態における装置1によって、制御ユニット154は都合よく、露光量調整の第1較正処理300を実行することができる。
実質的にこの処理の目的は、照明手段101の非作動を決定し撮像手段110の露光量を調整するために、制御ユニット154によって用いられるしきい値ETHを決定することである。
しきい値ETHは、撮像手段110によって撮像される画像の平均輝度値LAにより決定される。
好ましくは、前記の第1較正処理において、制御ユニット154は、照明手段101を所定の光強度で第1作動時間τ1の間、作動させる工程i)を実行する。
制御ユニット154は、受光素子123から受け入れた光エネルギーの値E1を格納する工程ii)と、撮像手段110によって撮像された画像を格納する工程iii)を実行する。
次に、制御ユニット154は、工程iii)で格納された画像の平均輝度値LAを算出する工程iv)と、その平均輝度値LAが所定の値L1−L2の範囲内に納まるか否かをチェックする付随の工程v)を実行する。
もし、平均輝度値LAが値L1−L2の範囲内に納まらない場合には、較正処理は、前の工程をくり返して前記第1作動時間τ1を変える工程vi)を含む。
もし、平均輝度値LAが値L1−L2の範囲内に納まる場合には、較正処理は、照明手段101の非作動を決定するために用いられるしきい値ETHとして、感光素子123から受け入れた光エネルギーE1の値を格納する工程vii)を備える。
装置1の前記第1較正処理において、最初に、照明手段は撮像手段110によって撮像された画像の正しい平均輝度値が迅速に達成できそうな作動時間だけ作動する。
例えば、作動時間は、以前に正しい平均輝度値を得るために用いた作動時間に等しく選ばれてもよい。
これによって、露光量を調整するための較正処理時間が著しく減少する。
これによって、撮像手段110によって撮像される画像の正しい平均輝度値を直ちに得ることが有望になる。
図8の較正形態に示されるように、熱較正ユニット160の存在において、制御ユニット154は、都合よく、露光量調整用の第2較正処理を実行することができる。
この場合、較正処理の目的は、上記熱較正処理時に用いられるLED素子161の所定電流値I0と供給時間値T0を決定することである。
第2較正処理を開始する前に、装置1を起動後十分に長い時間待機して熱的平衡を達成することが適切である。
第1工程において、第2較正処理は、第1較正処理に対して説明した処理と同様の一連の工程を含む。
従って、第2較正処理は、
−照明手段101を所定の光強度で、第2作動時間(τ2)だけ作動させる工程a);
−感光素子123から受け入れた光エネルギーの値E1を格納する工程b);
−撮像手段110によって撮像された画像を格納する工程c);
−前記撮像手段によって撮像された画像の平均輝度値LAを算出する工程d);
−値LAが値L1−L2という所定の範囲内に納まっているか否かをチェックする工程e);
−もし算出値LAがL1−L2という範囲内に納まっていない場合には、第2作動時間τ2を変化する上記工程をくり返す工程f);
−もし、値LAが範囲L1−L2に納まった場合には、照明手段101が非作動を決定するための所定のしきい値ETHとして検出される光エネルギーの値E1を格納する工程g)、
を備える。
しきい値ETHが決定されると、制御ユニット154は、第2LED素子161の電流と作動時間値の算出を開始し、それに基づいて第2感光素子は、しきい値ETHにほぼ等しい、照明手段101の非作動を決定するしきい値EXを保証するような光エネルギーE2を受け入れる。
従って、第2較正処理はまた、
−LED素子161を試験電流ITESTで、試験時間TTESTだけ作動する工程h);
−感光素子162から受け入れた光エネルギーE2の値に基づいて、照明手段101の非作動を決定するためのしきい値EXを算出する工程i);
−値EXと所定のしきい値ETHとの差の絶対値ΔEを算出する(なお、値ΔEは値EXの算出で生じる絶対誤差を表す)工程j);
−もし、値ΔEが所定値ΔMAXより大きい場合には、LED素子161の電流ITEST又は作動時間ITESTを変化することによって、前の工程h)、i)およびj)をくり返す(もちろん、値ΔMAXはEXの算出における最大許容誤差を表す)工程k);
−もし前記ΔEが前記所定値ΔMAXより小さい場合には、熱較正処理において用いられる所定の値I0、T0として、試験電流ITESTと試験時間TTESTの値を格納する工程l)、
を備える。
上記の両較正処理は、制御ユニット154によって自動的に実行されるという利点を有する。この目的に対して、デジタル処理手段が制御ユニット154のメモリ内に適当に格納されたソフトウェアを走らせることができる。
従って、使用者は、上述の較正形態に装置1を設定するためにのみ介入することができる。
上記較正処理は未熟なスタッフによってでさえやり遂げられることが可能であり、人的誤りの可能性は明確に装置1の設定作業に限定される。
較正処理は、特に、装置1の工業生産時に実行されるのに適しており、作業の低コスト、高精度と再現性を保証する。図2−3又は5−6に示されるように、光学ユニット120のマスク124は、射出成形のようなモールド処理によって一体の部品に成形することができる。
図7に示される異なる実施形態において、マスク124は、比較的厚さの薄い成形平板124Aの積み重ねとして提供されることができる。
平板124Aは、都合のよいことに、エッチング処理(比較的厚い平板では難しいが)によって提供することができる。このタイプの処理は、穴あき金属シートの複雑な部分を高精度で、著しく経済的に製造することができるが、それは製造ラインを準備するためのかなりの投資を必要としないからである。
例えば、射出成形処理に関しては、型の予備設計や試作の必要がない。
この発明の装置1は、先行技術に対して著しい利点を提供する。
装置1において、光学ユニット120は、撮像手段の露光量の調整と、光の標的の投影の機能が、1つのコンポーネントに一体化されることが可能である。
これによって、撮像手段110への光路のノイズが最小限度に抑えられ、撮像手段110によって撮像される網膜画像のコントラストと品質が改善される。
熱較正ユニット160は前記感光要素の光放射に対する感度変化を効果的に補償できるので、感光素子123の作動温度が変化しても露光量の調整に関して高い性能を得ることができる。
作業において、装置1は、単純な較正作業と使用者の最小限の介入により設定できるので、労務費を削減することになる。
装置1は非常にコンパクトな構造で、比較的小さい全体的な寸法と重量を有し、工業レベルでの製造が容易で、製造コストの点から著しい利点を有する。

Claims (8)

  1. −1つの眼(7)の網膜(72)を照明するための光ビーム(141)を投射するように構成された照明手段(101);
    −網膜の1つ以上の画像を撮像するように構成された撮像手段(110)の受光面(110A)に網膜(72)を光学的に結びつけるように構成された1つ以上のレンズ(106,107,108)を備える光路;
    −網膜によって反射され前記撮像手段の方へ導かれる光の一部を、第1感光素子(123)の方へ方向転換するように構成されたビームスプリッタ装置(11);
    −前記第1感光素子、前記撮像手段および前記照明手段に作動的に結びつけられ、前記第1感光素子(123)から受け入れる光エネルギー(E1)が所定のしきい値(ETH)を越えるときに前記照明手段を非作動にする制御ユニット(154);
    −患者が検査中に眼を静止し続けるために凝視しなければならない光の標的を網膜上に投影するように構成された第1LED素子(122);を備え、
    前記第1感光素子(123)と第1LED素子(122)は、前記ビームスプリッタ装置(11)を介して、網膜からの光を受け入れると共に網膜に光を投射するように構成された単一の一体化された光学ユニット(120)内に共に配列され
    前記一体化された光学ユニット(120)は、
    −前記第1感光素子(123)と前記第1LED素子(122)が搭載された搭載面(121A)を備える支持部材(121);と
    −前記第1感光素子(123)に前記ビームスプリッタ装置から光を受け入れさせて前記第1感光素子を他の光源から光学的に遮へいするように配置された第1貫通開口(134A)と、前記第1LED素子(122)に前記ビームスプリッタ装置へ光を出射させて前記第1LED素子を相互から、かつ、前記第1感光素子から光学的に遮へいするように配置された第2貫通開口(134B)とを備え、前記載置面に重ねられる第1マスク(124);と
    −前記第1感光素子に前記ビームスプリッタ装置から光を受け入れさせるように前記第1感光素子(123)に配置された第3貫通開口(131)と、前記第1LED素子に前記ビームスプリッタ装置へ光を出射させるように前記第1LED素子(122)に配置された第4貫通開口(132)とを備え、前記第1マスクに重ねられて網膜に実質的に光学的に結合する平面上に設置される第2マスク(125);
    を備えることを特徴とする、眼(1)の眼底を検査する装置。
  2. i)前記照明手段(101)を所定の光強度で第1作動時間(τ1)の間、作動させ;
    ii)前記第1感光素子から受け入れた光エネルギーの値(E1)を格納し;
    iii)前記撮像手段によって撮像された画像を格納し;
    iv)前記撮像手段によって撮像された画像の平均輝度値(LA)を算出し;
    v)平均輝度値(LA)が所定範囲の値(L1-L2)内に納まるか否かをチェックし;
    vi)もし、平均輝度値(LA)が所定範囲の値(L1-L2)に納まらない場合には、第1作動時間(τ1)を変化させる上記工程をくり返すか;又は
    vii)もし平均輝度値(LA)が所定範囲の値(L1-L2)内に納まる場合には、前記照明手段の非作動を決定する所定しきい値(ETH)として前記第1感光素子から受け入れた光エネルギー値(E1)を格納する、
    工程を備える初期較正処理を、前記制御ユニット(154)が行うことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記一体化された光学ユニット(120)が、光を少なくとも第2感光素子(162)の方へ出射可能な少なくとも1つの第2LED感光素子(161)を有する熱較正ユニット(160)を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記第1マスク(124)は、前記第2感光素子(162)を他の光源から遮へいする第5貫通開口(137)を備えることを特徴とする請求項又は記載の装置。
  5. 前記第2マスク(125)は前記ビームスプリッタ装置への光を前記第2LED素子(161)に出射させるための第6貫通開口(138)を備えることを特徴とする請求項又は記載の装置。
  6. I)前記第2LED素子(161)に所定の供給電流(I0)を所定の供給時間(T0)の間、供給し;そして
    II)前記第2感光素子(162)から受け入れた光エネルギー(E2)の値に基づいて、前記照明手段の非作動を決定する新しいしきい値(ENEW)を算出し;そして
    III)照明手段の非作動を決定する所定のしきい値(ETH)として新しいしきい値(ENEW)を格納する、工程を備える熱較正処理を、前記制御ユニット(154)が行うことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の装置。
  7. 前記制御ユニット(154)が、2つの連続する網膜検査の間の期間に、前記熱較正処理を自動的に、周期的に行うことを特徴とする請求項記載の装置。
  8. a)前記照明手段(101)を、所定の光強度で第2作動時間(τ2)の間、作動させ;そして
    b)前記第1感光素子から受け入れた光エネルギーの値(E1)を格納し;そして
    c)前記撮像手段(110)によって撮像された画像を格納し;そして
    d)前記撮像手段によって撮像された画像の平均輝度値(LA)を算出し;そして
    e)前記平均輝度値(LA)が所定値(L1-L2)の範囲内に納まるか否かをチェックし;
    そして
    f)もし、算出した平均輝度値(LA)が所定範囲の値(L1-L2)内に納まらない場合には、第2作動時間(τ2)を変えることによって前の工程をくり返し;または
    g)もし、算出した平均輝度値が前記所定範囲の値内に納まる場合には、前記照明手段(101)の非作動を決定する所定のしきい値(ETH)として第1感光素子から受け入れた光エネルギーの値(E1)を格納し;そして
    h)前記第2LED素子(161)に試験電流(ITEST)を試験時間(ITEST)の間、供給し;そして
    i)前記第2感光素子(162)から受け入れた光エネルギー(E2)の値に基づいて、前記照明手段の非作動を決定するしきい値(EX)を算出し;そして
    j)前記照明手段の非作動を決定するために、前工程で算出したしきい値(EX)と所定のしきい値(ETH)との差の絶対値(ΔE)を算出し;そして
    k)もし、前記絶対値が所定値(ΔMAX)を越えると、前記第2LED素子(161)に供給するために用いられる電流(ITEST)又は試験時間(TTEST)を変化させることによって、前工程h),i)およびj)をくり返し;又は
    l)もし、前記絶対値が前記所定値(ΔMAX)より小さいときには、熱較正処理に用いるための所定値(I0,T0)としての試験電流(ITEST)と試験(TTEST)の値を格納する工程を備える第2較正処理を、前記制御ユニット(154)が行うことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の装置。
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