JP2013090885A - 色調調整装置および電子内視鏡装置 - Google Patents

色調調整装置および電子内視鏡装置 Download PDF

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Abstract

【課題】照明用光の経時的な分光分布の変化による撮影画像の色調変化を防止する。
【解決手段】光源21の光をライトガイド22を介して照射し、撮像素子14を用いて画像を撮影する。撮像素子14からの画像信号のホワイトバランスを前段映像信号処理回路18において調整する。ライトガイド22の分岐ファイバ束22Aからの光を白色板24に照射し、その反射光を受光センサ32で受光する。受光センサ32で検出される分光分布と、メモリ34に記録された撮像素子14の分光感度分布および撮像系で用いられる色変換マトリクスの値に基づいて、ライトガイド22を介した照明光の下、白色板24を撮像素子14で撮影したときのRGB信号を推定する。推定されたRGB信号に基づきホワイトバランス調整処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影された画像の色調を調整するための色調整装置に関する。
一般に内視鏡では、光源の光をライトガイドを通して挿入部先端へと導き照明光として利用している。そのため光源の分光分布が変化すると、取得画像のカラーバランスが変化して診察等に悪影響を及ぼす。例えば、切替え可能な2つの光源を備えた電子内視鏡装置では、光源の切替えにより分光分布が変化する。このような電子内視鏡としては、光源毎に予めホワイトバランス調整時の補正データを用意し、切り替えられた光源に合わせてホワイトバランス処理を補正しカラーバランスを一定に維持する構成が知られている(特許文献1)。
また内視鏡装置における照明光の分光分布の変化としては、光量調整用の絞りによる影響も知られている。すなわち内視鏡では、一般的光量調整用の絞りを通してライトガイドに光束が入射されるが、光束の分光分布は空間的に一様ではなく、光束の中心ほど色温度が高い。そのため絞りの大きさによりライトガイドへ入射する光の分光分布が変化し、取得画像のカラーバランスが一定しない。このような問題に対しては、絞りの大きさに応じて光路上に補正フィルタを挿脱し、ライトガイドに入射する光の分光分布の変動を抑える構成が知られている(特許文献2)。
特開2004−121549号公報 特開平7−299028号公報
ところで光源の分光分布の変化には上述したものの他、経時的なものが存在する。例えば、光源は経時劣化によりその分光分布が変化する。また、照明用の光源には一般的にハロゲンランプやメタルハライドランプ、キセノンランプなどが用いられるが、これらのランプの分光分布は点灯直後から安定するわけではなく、安定するまでには一定の時間が掛かる。
本発明は、照明光の分光分布の経時変化にかかわらず撮影される画像の色調を一定に維持することを課題としている。
本発明の色調調整装置は、照明光の分光分布を検出する測色手段と、撮像素子の分光感度分布と分光分布に基づき照明光が照射された基準白色体を撮像素子で撮影したときのRGB信号を推定するRGB信号推定手段と、推定されたRGB信号に基づき撮像素子からの画像信号に対しホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段とを備えたことを特徴としている。
RGB信号推定手段は、例えば撮像系で用いられる色変換マトリクスを用いてRGB信号の推定を行う。また色調調整装置は更に基準白色体を備え、測色手段は白色板で反射された照明光の分光分布を検出してもよい。RGB信号推定手段は、例えば基準白色体の分光反射率を用いてRGB信号の推定を行う。照明光は、ライトガイドを介した光であることが好ましい。ライトガイドの一部が分岐され、分岐されたファイバ束を介した光が測色手段で受光されることが好ましい。ホワイトバランス調整手段は、例えば光源の点灯から光源が安定するまでの所定時間に亘ってのみ連続してホワイトバランス調整を行う。
本発明の電子内視鏡装置は、上記色調調整装置を備えたことを特徴としている。
本発明の色調調整方法は、照明光の分光分布を検出し、撮像素子の分光感度分布と照明光の分光分布に基づき照明光が照射された基準白色体を撮像素子で撮影したときのRGB信号を推定し、推定されたRGB信号に基づき撮像素子からの画像信号に対しホワイトバランス調整を行うことを特徴としている。
本発明によれば、光源の分光分布を経時的に一定に維持することができる。
第1実施形態の色調調整装置を搭載した電子内視鏡装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態の色調調整処理のフローチャートである。 ホワイトバランス調整処理のフローチャートである。 第2実施形態の色調調整装置を搭載した電子内視鏡装置の構成を示すブロック図である。 第3実施形態の色調調整装置を搭載した電子内視鏡装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態の色調調整装置を搭載した電子内視鏡装置の構成を示すブロック図である。なお、図1では、照明系と撮像系に関する一部の構成のみが示され、その他の多くの構成は省略されている。
電子内視鏡装置10は、可撓管状の挿入部を備えるスコープ11と、スコープ11が着脱自在に接続されるプロセッサ装置12と、プロセッサ装置12に着脱自在に接続されるモニタ13から主に構成される。
スコープ11の挿入部先端には例えばCCDなどの撮像素子14が設けられる。撮像素子14の駆動は例えばスコープ11内に設けられた撮像素子駆動回路15からの駆動信号に基づき制御され、撮像素子駆動回路15は、プロセッサ装置12内に設けられたタイミングコントローラ16からのクロック信号に基づいて駆動信号を生成する。撮像素子14の撮像面には撮像レンズ14Aを介して被写体像が形成され、被写体像の画像信号が生成される。
撮像素子14から出力される画像信号は、例えばスコープ11内のアナログフロントエンド(AFE)17を介してデジタル信号に変換され、プロセッサ装置12内の前段映像信号処理回路18に送られる。前段映像信号処理回路18では、ホワイトバランス処理を含む従来周知の所定の画像処理が映像信号に施され、画像メモリ19に一時的に保持される。
画像メモリ19に保持された映像信号は、所定のタイミングで後段映像信号処理回路20へと出力される。後段映像信号処理回路20において映像信号は所定規格の映像信号へと変換され、例えばモニタ13へと出力される。なお、前段信号処理回路18、画像メモリ19、後段映像信号処理回路20における一連の処理は、タイミングコントローラ16からのクロック信号に基づいて行われる。
被写体の撮影に必要な照明光は、例えばプロセッサ装置12内に設けられた光源21から集光レンズ25を介してスコープ11内に配設されたライトガイド(光ファイバ)22に入射され、ライトガイド22を通してスコープ11の挿入部先端まで伝送される。挿入部先端まで伝送された光は照明レンズ23を介して被写体に向けて照射される。なお光源21には、例えばハロゲンランプやメタルハライドランプ、キセノンランプなどが用いられる。
ライトガイド22は、その一部の分岐ファイバ束22Aが例えばスコープ11のプロセッサ装置12との接続に用いられるコネクタ部11A内で分岐され分岐ファイバ束22Aを形成する。分岐ファイバ束22Aの先端は、コネクタ部11A内に配置され、その先にはホワイトバランスの基準とする白色板(白色体)24が、分岐ファイバ束22Aからの光軸に対し例えば45°傾けて配置される。すなわち、ライトガイド22に入射された光の一部は分岐ファイバ束22Aにより、コネクタ部11A内において分岐ファイバ束22Aの光軸に対して傾けられた白色板24に向けて照射される。
コネクタ部11A内には分光測定可能な受光センサ32が設けられ、受光センサ32は、分岐ファイバ束22から照射される光が白色板24で鏡面反射される方向に配置される。すなわち、分岐ファイバ束22Aから照射された光は、白色板24で反射され受光センサ32において受光される。なお本実施形態において、白色板24には、通常のホワイトバランス調整に使用されるホワイトバランス治具と同じ分光反射率を有する素材(例えば同一の素材)が用いられる。
受光センサ32は、コネクタを介してプロセッサ装置12内の前段映像信号処理回路18に電気的に接続され、受光センサ32で検出された分光分布データは、プロセッサ装置12内に設けられたメモリ34に記録されたRGB信号算出のための撮像系の基礎データ(後述)とともに前段映像信号処理回路18でのホワイトバランス処理に用いられる。
次に図2、図3のフローチャート(および図1)を参照して、本実施形態の色調調整処理について説明する。
図2は、本実施形態の色調調整処理全体のフローを示すもので、光源21が点灯され、撮像が開始されると所定の時間間隔で繰り返し実行される。ステップS100では、メモリ34からRGB信号算出のための撮像系の基礎データが前段映像信号処理回路18に読み出される。ステップS102では、分光測色計である受光センサ32で分光測定が行われ、分光分布データが前段映像信号処理回路18に入力される。
ステップS104では、前段映像信号処理回路18において、受光センサ32で得られた分光分布データと撮像系の基礎データに基づいて現在の照明光を白色板24に照射し、これを撮像素子14で撮影したときに得られるであろうRGB信号が推定される。すなわち、第1実施形態では、撮像系の基礎データとして撮像素子14の分光感度特性と色変換マトリクスに関するデータがメモリ34に記録されており、RGB信号は、測定された分光分布と撮像素子14の分光感度特性の積を波長λで積分して撮像素子14で得られる色信号(RGB信号やC/M/Y/Gの補色信号)を推定し、これに撮像系で用いられる色変換マトリクスを乗ずることで求められる。
例えば、受光センサ32で測定された分光分布をφ(λ)、撮像素子14がRGBフィルタを用いた原色CCDで、RGBの各色に対応する画素の分光感度分布をそれぞれr(λ)、g(λ)、b(λ)とするとき、撮像素子14で得られる色信号R0、G0、B0は、
R0=∫r(λ)・φ(λ)dλ
G0=∫g(λ)・φ(λ)dλ
B0=∫g(λ)・φ(λ)dλ
として求められる。また、色変換マトリクスをM1とすると、ホワイトバランス調整処理に用いられるRGB信号R、G、Bは、(R,G,B)=M1・(R0,G0,B0)として求められる。なお、ここで上付き添え字Tは転置を表す。また、(R0,G0,B0)を直接ホワイトバランス調整処理によって求める場合には、色変換マトリクスM1に関する構成を省略することができる。
なお、撮像素子14が補色フィルタを用いるときには、C/M/Y/Gの画素に対応する分光感度分布c(λ)、m(λ)、y(λ)、g(λ)に対し同様の計算が行われ、撮像素子14で得られる色信号C0、M0、Y0、G0が求められ、(C0,M0,Y0,G0)に対して3×4行列の色変換マトリクスが演算されてホワイトバランスの調整に用いられるRGB信号が求められる。
次にステップS106において、算出されたRGB信号に基づきホワイトバランス調整処理が実行され、その後処理はステップS102に戻り、同様の処理が繰り返される。
図3は、ホワイトバランス調整処理(ステップS106)における処理内容を示すフローチャートである。
ホワイトバランス調整処理では、まずステップS200において算出されたRGB信号におけるR信号、G信号の比R/Gの値が1であるか否か(例えば、|R/G−1|<所定値であるか否か)が判定される。R/Gの値が1でないと判断される場合には、G信号に対してR信号のレベルが高い、あるいは低いので、ステップS204において前段映像信号処理回路18のR信号のゲインが、R/Gが1となるように変更され、ステップS204においてB信号、G信号の比B/Gの値が1であるか否か(例えば、|B/G−1|>所定値であるか否か)が判定される。なお、ステップS200においてR/Gの比が1であると判断される場合には、G信号に対するR信号のレベルは適正なので直ちにステップS204が実行される。
ステップS204においてB/Gの比が1でないと判断される場合には、G信号に対してB信号のレベルが高い、あるいは低いので、ステップS206において前段映像信号処理回路18のB信号のゲインが、B/Gの値が1となるように変更され、本ホワイトバランス調整処理は終了し、図2のステップS102以下の処理が繰り返される。なお、ステップS204においてB/Gの比が1であると判断される場合には、G信号に対するB信号のレベルは適正なので直ちに本ホワイトバランス調整処理は終了し、図2のステップS102以下の処理が繰り返される。
以上のように、第1実施形態の色調調整装置によれば、治具を用いたホワイトバランス調整作業を行わなくとも、内視鏡観察中に光源の経時的な分光分布の変化に合わせたホワイトバランス調整を高精度に行うことができる。そのため照明光の分光分布が撮影中に経時的に変化しても、撮影された画像の色調を一定に維持できる。また、ライトガイドを通した照明光が検出されているので、ライトガイドの経時劣化による影響も補正することができる。
また本実施形態では、明るさに最も影響する緑色(G)を基準にR、B信号のゲインを調整しているので、ホワイトバランス調整処理における明るさへの影響を低減している。
次に図4のブロック図を参照して電子内視鏡装置に適用される本発明の第2実施形態の色調調整装置について説明する。
第1実施形態の色調調整装置では、ホワイトバランス調整にスコープに内蔵された白色板を用いた。しかし、第2実施形態の色調調整装置は、ホワイトバランス調整処理に白色板を用いず、白色板の分光反射率データを用いる。なお、その他の構成は第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態と同一の構成に関しては同一参照符号を用いその説明を省略する。
図4に示されるように、第2実施形態のスコープ11のコネクタ部11Aには、白色板は設けられず、分岐ファイバ束22Aから照射される光は受光センサ32で直接受光される。またメモリ34には、第1実施形態における撮像系の基礎データに加え、ホワイトバランス調整に用いられる白色板の分光反射率W(λ)が記録されている。すなわち第2実施形態の図2のステップS104では、測定された分光分布φ(λ)と、撮像素子14の分光感度特性と、分光反射率W(λ)の積を波長λで積分することで、撮像素子14で得られる色信号を求め、これに撮像系で用いられる色変換マトリクスを乗ずることでホワイトバランス調整処理に用いられるRGB信号が求められる。
例えば、撮像素子14がRGBフィルタを用いた原色CCDのとき、撮像素子14で得られる色信号R0、G0、B0は、
R0=∫r(λ)・φ(λ)・W(λ)dλ
G0=∫g(λ)・φ(λ)・W(λ)dλ
B0=∫g(λ)・φ(λ)・W(λ)dλ
として求められる。なおその後の処理は第1実施形態と同様に行われる。
以上のように、第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第2実施形態では白色板を用いていないので、より小型に、白色板の経時変化の影響も考慮することなく、色調調整装置を構成することができる。
次に図5に、本発明の第3実施形態の色調調整装置が適用された電子内視鏡装置のブロック図を示す第3実施形態の色調調整装置は、第1実施形態の白色板に替えて積分球を用いる。すなわち、スコープ11のコネクタ部11Aには積分球30が配置され分岐ファイバ束22Aの先端が接続され、光源21からの光がライトガイド22を介して積分球30内に照射される。積分球には、例えばホワイトバランス治具と略同等の材質、分光反射率を持つものが用いられ、積分球30からの光は受光センサ32において受光・検出される。
以上のように、第3実施形態においても第1、2実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第3実施形態では白色板に替えて積分球を用いたことにより白色板を使用するときよりも、ムラの無い反射光を検出することができ、より高い精度でホワイトバランス調整を行うことができる。
なお、ライトガイドがプロセッサ装置内で分岐できる構成、あるいは分岐ファイバ束の先端をプロセッサ装置内に戻す構成を設け、受光センサや白色板、積分球をプロセッサ装置内に配置してもよい。
本実施形態の色調調整処理は、点灯開始から光源が安定するまでの所定時間に亘ってのみ実行する構成とすることもできる。また、この所定時間内のみ連続的に実行し、その後は光源やライトガイドの経時劣化による変動を補正するために5分〜10分など、一定間隔をおいて調整する構成であってもよく、この場合、補正が行われる頻度(間隔)を調整可能としてもよい。
また、第1実施形態で用いられる白色板の分光反射率が通常使用されるホワイトバランス治具と異なる場合には、第2実施形態で用いられるW(λ)を補正関数に置き換えることでホワイトバランス治具を使用したときのホワイトバランス調整に合わせることができる。なお、本実施形態の分岐ファイバ束および受光センサをプロセッサ装置内に配置することも可能である。
本実施形態では、撮像系の基本データや白色板の分光反射率を保存したメモリがプロセッサ装置に設けられたが、メモリはスコープ側(例えばコネクタ部)に設けられてもよい。この場合、スコープに搭載された撮像素子に対応した分光感度分布がメモリに記録される。また、色変換マトリクスを用いた色変換やホワイトバランス調整の一部または全てをスコープ側で行ってもよい。
10 電子内視鏡装置
11 スコープ
12 プロセッサ装置
13 モニタ
14 撮像素子
18 前段映像信号処理回路
21 光源
22 ライトガイド
22A 分岐ファイバ束
24 白色板
30 積分球
32 受光センサ
34 メモリ

Claims (9)

  1. 照明光の分光分布を検出する測色手段と、
    撮像素子の分光感度分布と前記分光分布に基づき前記照明光が照射された基準白色体を前記撮像素子で撮影したときのRGB信号を推定するRGB信号推定手段と、
    前記RGB信号に基づき前記撮像素子からの画像信号に対しホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と
    を備えることを特徴とする色調調整装置。
  2. 前記RGB信号推定手段が更に撮像系で用いられる色変換マトリクスを用いて前記RGB信号の推定を行うことを特徴とする請求項1に記載の色調調整装置。
  3. 前記色調調整装置が更に前記基準白色体を備え、前記測色手段が前記白色板で反射された前記照明光の分光分布を検出することを特徴とする請求項2に記載の色調調整装置。
  4. 前記RGB信号推定手段が更に前記基準白色体の分光反射率を用いて前記RGB信号の推定を行うことを特徴とする請求項2に記載の色調調整装置。
  5. 前記照明光がライトガイドを介した光であることを特徴とする請求項2に記載の色調調整装置。
  6. 前記ライトガイドの一部が分岐され、分岐されたファイバ束を介した光が前記測色手段で受光されることを特徴とする請求項5に記載の色調調整装置。
  7. 前記ホワイトバランス調整手段が光源の点灯から前記光源が安定するまでの所定時間に亘ってのみ連続してホワイトバランス調整を行うことを特徴とする請求項2に記載の色調調整装置。
  8. 請求項1に記載の色調調整装置を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
  9. 照明光の分光分布を検出し、
    撮像素子の分光感度分布と前記分光分布に基づき前記照明光が照射された基準白色体を前記撮像素子で撮影したときのRGB信号を推定し、
    前記RGB信号に基づき前記撮像素子からの画像信号に対しホワイトバランス調整を行う
    ことを特徴とする色調調整方法。
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