JP5876062B2 - 蚊取り器 - Google Patents

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    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

Description

[0001]本開示は、一般に、虫駆除のための装置に関し、詳細には蚊を捕え、殺虫するための装置に関する。
[0002]蚊は、害虫であることに加えて、人および家畜の両方に対して、マラリア、デング熱、ウエストナイルウイルス、黄熱病、および脳炎を含む数多くの死に至る病気を運び感染させることが可能である。世界的規模において、これらの病気は、毎年何百万もの死に関与している。したがって、蚊を駆除し、それによって蚊が媒介する病気の大発生を抑制する効果的な方法が非常に求められている。
[0003]蚊を殺虫することができるさまざまな化学殺虫剤(たとえばDDT)が知られているが、そのような殺虫剤の摂取もまた、人、特に子供および家畜にとって有害である。したがって、人および家畜が有害な殺虫剤に曝されることを抑制すると同時に蚊の数を抑制する効果的な方法も求められている。
[0004]第1の態様では、本開示は、蚊取り器を提供する。1つの実施形態では、蚊取り器は、少なくとも1つの側壁と、収容部の内部空間とを有する蚊取り器収容部を含む。蚊を引きつける水およびバイオマスの組み合わせが、収容部の内部空間内に配置される。蚊取り器はまた、収容部の側壁内に形成され、蚊が収容部内に入ることを可能にする少なくとも1つの入口点も含む。加えて、蚊取り器は、収容部の入口点に連結された第1の開口部と、収容部の内部空間内に配置された第2の開口部とを有する導管を含む。収容部の内部空間は、収容部が倒れた場合、水およびバイオマスの組み合わせをこぼすことなく保持することができる。
[0005]蚊取り器の特定の実施形態では、雨水が収容部の内部空間内に入ることが導管によって実質的に防止される。
[0006]蚊取り器の特定の実施形態では、少なくとも1つの側壁の少なくとも第1の部分が半透明であることが好ましい。また、導管は、実質的に不透明であることも好ましい。より好ましくは、少なくとも1つの側壁はまた、不透明である第2の部分を含む。
[0007]蚊取り器の特定の実施形態では、導管は、好ましくは、導管の第1の開口部に入る外部光が導管を通り抜けて導管の第2の開口部から出ることを実質的に妨げる形状で形作られる。
[0008]蚊取り器の特定の実施形態では、水およびバイオマスの組み合わせは、好ましくは、殺虫剤をさらに含む。適切な殺虫剤は、昆虫成長調節剤、微生物殺幼虫剤、有機リン殺虫剤、合成ピレスロイド、ネオニコチノイド、フィプロニル、表面油または膜、およびそれらの混合物からなる群から選択され得る。
[0009]蚊取り器の特定の実施形態では、水およびバイオマスの組み合わせは、好ましくは、収容部の内部空間の全体積の約10から約50パーセントである体積を有する。より好ましくは、水およびバイオマスの組み合わせは、収容部の内部空間の全体積の約20から約40パーセントである体積を有する。
[0010]蚊取り器の特定の実施形態では、収容部の内部空間内に配置される水およびバイオマスの組み合わせは、好ましくは、約0.5から約50リットルである体積を有する。より好ましくは、収容部の内部空間は、約0.25から約25リットルである体積を有する。
[0011]
[0012]本発明のさらなる利点は、図と共に考慮される詳細な説明を参照することによって明らかになり、これらの図は、詳細をより明確に示すために原寸通りではなく、複数の図を通じて、同じ参照番号は同じ要素を示す。
[0013]本開示の1つの実施形態による蚊取り器の側立面図である。 [0014]本開示の代替の実施形態による蚊取り器の側立面図である。
[0015]第1の態様では、本開示は、蚊取り器10を提供する。1つの実施形態では、蚊取り器10は、好ましくは、図1に示されるように、底部14、少なくとも1つの側壁16、上部18、および内部空間20を有する蚊取り器収容部(mosquito trap enclosure)12を含む。蚊を引きつける水およびバイオマスの組み合わせ22が、収容部の内部空間20内に配置される。蚊取り器10はまた、収容部12内に形成され蚊が収容部12に入ることを可能にするための少なくとも1つの入口点24も含む。加えて、蚊取り器10は、実質的に不透明である材料から形成された導管26を含み、この導管は、収容部入口点24に連結された第1の開口部28と、収容部の内部空間20内に配置された第2の開口部30とを有する。少なくとも1つの側壁16の少なくとも第1の部分32は、半透明である。
[0016]特定の実施形態では、蚊取り器収容部12は、単一の円形側壁16のみを有する全体的に円筒の形状でよい。さらに他の実施形態では、蚊取り器収容部12は、球体としてまたは3つもしくは4つまたはそれより多い側壁を有する角柱として形成されてもよい。収容部12は、通常、約0.5から約50リットル、より好ましくは約2から約4リットルの体積を有する。蚊取り器収容部12を構築するのに使用される適切な材料は、金属、(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、および/またはポリ乳酸などの生分解性プラスチックなどの)プラスチック、ガラス、およびそれらの組み合わせを含む。
[0017]特定の実施形態では、側壁16の少なくとも一部分は半透明である。例として、側壁は、2つ以上の半透明部分32を含むことができる。これらの半透明部分32は、好ましくは、側壁16の上部近くに配置される。側壁16の残りの部分34は、好ましくは実質的に不透明である。本明細書では、用語「半透明」は、通常、光を材料に通過させることができる材料を示す。「半透明」は、時に「透明」と称される材料を含む。用語「不透明」は、本明細書では、通常、光を通過させることができない材料を示すために使用される。
[0018]以下でより詳細に説明されるように、側壁16の半透明部分32は、疑似出口として作用すると考えられる。収容部12内に飛び込んだ蚊は、半透明部分32を通過する外部光を認識し、この半透明部分32を、蚊取り器10から逃げる手段を提供する開口部であると考えてこれらの部分に向かって飛ぶ。半透明部分32は、そうではなく、蚊を収容部12内に捕え、逃げる手段を提供しない。
[0019]収容部12はまた、通常上部18または側壁16の1つに形成される少なくとも1つの入口点24を含み、この入口点は、蚊が蚊取り器10に入る手段を提供する。この入口点24は、通常、約5mmから約50mmのサイズである。しかし、以下で説明されるように、この入口点24は、蚊が蚊取り器10に入った後、蚊から概ね隠される。したがって、蚊は、この入口点24を逃げる手段として使用することはできない。
[0020]入口点24は、蚊取り器収容部内に配置された導管26に連結される。導管26は、第1の開口部28および第2の開口部30を有する中空の管状構造である。一部の実施形態では、導管26の壁は、図1に見られるように、導管26の長さの一部分に沿って直径が拡大し、次いで導管の長さの別の部分に沿って先細になることができる。導管26の第1の開口部28は、収容部の入口点24に連結される。第2の開口部30は、収容部の内部空間20内に配置されて位置し、好ましくは収容部の底部14を必要とする。したがって蚊は、収容部の入口点24を通り抜けて蚊取り器10に入り、導管26を下って蚊取り器10の内部に到達する。特定の実施形態では、導管26は、好ましくは、不透明および/または不透明の材料でコーティングされた材料から作製される。
[0021]蚊取り器の第2の実施形態が図2に示される。前述と同様に、蚊取り器110は、底部114、少なくとも1つの側壁116、上部118、および内部空間120を有する蚊取り器収容部112を含む。蚊を引きつける水およびバイオマスの組み合わせ122が、収容部の内部空間120内に配置される。蚊取り器110はまた、収容部112内に形成され蚊が収容部112に入ることを可能にするための少なくとも1つの入口点124も含む。加えて、蚊取り器110は、実質的に不透明である材料から形成された導管126を含み、この導管は、収容部入口点124に連結された第1の開口部128と、収容部の内部空間120内に配置された第2の開口部130とを有する。少なくとも1つの側壁116の少なくとも第1の部分132は、半透明である。側壁の残りの部分134は、好ましくは不透明である。
[0022]加えて、この実施形態では、導管126は、好ましくは、外部光が、導管の第1の開口部128に入った後、導管126を通って導管126の第2の開口部130から出ることを実質的に防止する形状で形作られる。たとえば、導管126の長さは、図2に示されるように、光が、導管126の第1の開口部128から第2の開口部130まで直進することを妨げる角度で曲げられまたは湾曲されてよい。特定の実施形態では、第1および第2の開口部128、130はまた、互いに対してずれて(offset)いてもよい。これもまた、光が導管126の第1の開口部128から第2の開口部130まで直進することを妨げる。したがって、導管126は、収容部入口点24を収容部内部空間120内の蚊から効果的に隠し、こうして蚊が収容部入口点124を介して蚊取り器110から逃げることを防止する。
[0023]図1をさらに参照すれば、蚊を蚊取り器10に引き入れるために、少なくとも1つの誘引物質が蚊取り器10の内部に置かれる。好ましくは、水と、藻類および/または腐敗している植物などのバイオマスとの組み合わせ22が、蚊を引きつけるために収容部12の底部14に置かれる。水および腐敗しているバイオマス22の組み合わせは、雌蚊が卵を生み付けるために好む条件をもたらす。したがって、卵を生み付けようとする雌蚊が、収容部12内に引き入れられ、卵をその中に生み落とす。
[0024]特定の実施形態では、収容部12内の水および/またはバイオマス22は、蚊および/またはその卵および幼虫を殺虫するために殺虫剤によって処理され得る。たとえば、水および/またはバイオマスは、(メトプレンなどの)昆虫成長調節剤、(バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)および/またはバチルスチューリンゲンシス(Bacillus sphaericus)などの)微生物殺幼虫剤、(DDT、テムホス、およびジクロルボスなどの)有機リン殺虫剤、(ビフェントリン、シペルメトリン、およびデルタメトリンなどの)合成ピレスロイド、(イミダクロプリドなどの)ネオニコチノイド、フィプロニル、表面油または膜、およびそれらの混合物からなる群から選択される殺虫剤で処理されてよい。特定の実施形態では、生きた魚が、水および/またはバイオマス22に含まれてもよく、この魚は、水および/またはバイオマス22上にまたはその近くに着地した蚊を食べることができる。
[0025]収容部12内の水およびバイオマス22の量は、通常、収容部12の全体寸法に対して相対的に少ない。水およびバイオマス22の組み合わせは通常、収容部の内部空間20の全体積の約10から約50パーセントである体積を有する。より好ましくは、水およびバイオマス22の組み合わせは、収容部の内部空間20の全体積の約20から約40パーセントである体積を有する。
[0026]水およびバイオマス22の体積を収容部の内部空間20の全体積に対して相対的に少なく保つことにより、本開示は、倒れた場合、好ましくは実質的に中身がこぼれない蚊取り器10を提供する。すなわち収容部12が、偶発的にまたは故意に横に倒された場合、水およびバイオマス22は、ほとんどまたは全くこぼれることなく蚊取り器収容部12の内部内に依然として保持される。これはいくつかの利点を提供する。第1に、流体を収容部12内に保つことにより、蚊取り器10の効果は、これが倒れた後であっても維持される。第2に、これは、子供または動物が、ここでも有害な殺虫剤を含み得る水およびバイオマス22を摂取する、または別の形で接触することを防止する。
[0027]加えて、導管26を介して雨水が収容部12内に入ることが実質的に防止される。これは、雨水が加えられると収容部が過充填され、収容部の効果を無くすおそれがあるので有利である。さらに悪いことに、過充填された収容部12は、蚊取り器として機能せずに、蚊の培養地になるおそれがある。
[0028]特定の実施形態では、収容部12はまた、光源および/またはl−オクテン−3−オール(オクテノール)などの化学誘引物質および/または二酸化炭素供給源などの他の蚊誘引物を含むこともできる。場合によっては、小型齧歯動物類などの生きた哺乳動物が、二酸化炭素およびオクテノールの自然の誘引物質供給源として作用するように収容部内に置かれてもよい。
[0029]野外で使用される場合、1つまたは複数の蚊取り器10は、本開示によって準備され、次いで、蚊を引きつけ、捕え、殺虫するために、蚊の多い地域内に仕掛けられる。
[0030]特に、蚊取り器10は、雌蚊を引きつけ、捕え、殺虫する。雌蚊は、当然ながら、卵を生み付ける唯一の蚊である。加えて、雌蚊のみが人および動物を刺して血を吸う。雄蚊は、植物を摂取するだけで生きる。こうして、雌蚊だけが、人および家畜を血液を媒介する病気に感染させることができる。したがって、そのような病気の大発生を制御するには、雌蚊を捕え、殺虫することが特に望ましい。
[0031]雌蚊であっても、卵を生み付ける前しか血液を餌にしない。この「血液の食事」が消費されると、雌蚊はその後、卵を生み付けざるを得なくなり、好ましくは、これを行うべき暗く湿気の多い環境を探し出す。蚊取り器10の内部内の水およびバイオマス22は、蚊に対して、外見的には卵を生み付けるための理想的な環境を提供する。したがって、水およびバイオマス22は、視覚および匂いを組み合わせて雌蚊を蚊取り器10に引きつけ、卵を生み付けさせる(産卵)。
[0032]蚊取り器の効果を向上させるために、蚊取り器の近傍から、他の停滞水の供給源を低減するまたは解消することが望ましく、それにより、蚊は、蚊取り器以外のこうした代替の水供給源内に産卵するという選択肢を有さなくなる。たとえば、停滞水を防止するために、軒樋の近くは片づけられなければならず、雨水を含み得る自動車タイヤは除去処理されなければならない。同様に、噴水の水は、好ましくは蚊による産卵を防止するために、塩素、またはバチルスチューリンゲンシスなどの蚊殺幼虫剤またはメトプレンによって処理される。近くの池も同様に、蚊および/またはその幼虫を食べる魚で処理されてよくまたはこれらが放流されてよい。
[0033]水およびバイオマス22の引きつけにより、雌蚊は引き寄せられて収容部入口点24から収容部の内部空間20内に入り、収容部12の底部14に到達してそこで卵を産み落とす。しかし、蚊が蚊取り器10の底部14に到達した後、蚊が最初に蚊取り器10に入った収容部の入口点24は、導管26が、不透明の構造であり、また入口点24からの光が収容部の底部14に到達することを防止する形状のため、蚊からは隠される。
[0034]蚊が収容部12内から見ることができる唯一の見掛けの出口は、収容部側壁16の半透明部分32である。したがって、蚊は、これらの見掛けの出口を通って蚊取り器10から飛び出ようと試みる。しかし、半透明部分32は、疑似出口にすぎず、蚊が蚊取り器収容部から逃げることができる手段を提供しない。こうして、蚊は捕えられ、収容部から逃げることができなくなる。
[0035]蚊は、捕えられると、水死、飢え、および/または蚊取り器10内に含まれる殺虫剤との接触によってその後死滅する。蚊取り器10内に生み付けられた蚊の卵およびこれから成長した幼虫も同様に捕えられ死滅する。
[0036]本発明の好ましい実施形態の前述の説明は、例示および説明の目的で提示された。これはまた、包括であること、または本発明を開示されたその正確な形態に限定することは意図されない。上記の教示に照らして、明確な改変形態または変更形態が可能である。この実施形態は、本発明の原理およびその実用的な用途の最適な例示を提供し、それによって当業者が、本発明を、さまざまな実施形態でかつ企図された特定の用途に適合させるようにさまざまに改変して利用できることを目的にして選択および説明される。すべてのそのような改変形態および変形形態は、正当に、法的に、および公正に権利を有する範囲に従って解釈されるときに付属の特許請求の範囲によって決定されるように本発明の範囲内に含まれる。

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの側壁を有する蚊取り器収容部であって、前記収容部内の内部空間を有する蚊取り器収容部と、
    前記収容部の内部空間内に配置された、蚊を引きつける水およびバイオマスの組み合わせと、
    前記収容部の側壁に形成され、蚊が前記収容部に入ることを許容する少なくとも1つの入口点と、
    前記収容部の入口点に連結された第1の開口部と、前記収容部の内部空間内に配置された第2の開口部とを有する導管とを備える蚊取り器であって、
    前記収容部の内部空間は、前記収容部が倒れた場合に水およびバイオマスの前記組み合わせをこぼすことなく保持可能であり、
    前記少なくとも1つの側壁の少なくとも第1の部分が、半透明であり、前記導管が、実質的に不透明であり、
    前記導管が、前記導管の前記第1の開口部に入る外部光が前記導管を通り抜けて前記導管の前記第2の開口部から出ることを実質的に妨げる形状で形作られる、蚊取り器。
  2. 前記導管は、雨水が前記収容部の内部空間に入ることを実質的に防止する、請求項1に記載の蚊取り器。
  3. 前記少なくとも1つの側壁が、不透明である第2の部分を含む、請求項に記載の蚊取り器。
  4. 水およびバイオマスの前記組み合わせが、殺虫剤をさらに含む、請求項1に記載の蚊取り器。
  5. 前記殺虫剤が、昆虫成長調節剤、微生物殺幼虫剤、有機リン殺虫剤、合成ピレスロイド、ネオニコチノイド、フィプロニル、表面油または膜、およびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項に記載の蚊取り器。
  6. 水およびバイオマスの前記組み合わせが、前記収容部の内部空間の全体積の10から50パーセントである体積を有する、請求項1に記載の蚊取り器。
  7. 前記収容部の内部空間内に配置される水およびバイオマスの前記組み合わせが、0.5から50リットル(0.0005から0.05m)である体積を有する、請求項1に記載の蚊取り器。
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