JP5875912B2 - 光ファイバ被覆除去方法及び被覆除去装置 - Google Patents

光ファイバ被覆除去方法及び被覆除去装置 Download PDF

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Description

本発明は、光ファイバ被覆除去方法及び被覆除去装置に関する。
従来、光ファイバを接続するために、コアとクラッドを有するガラス部を露出させる被覆剥離作業は、ガラス部を被覆している被覆層にアセトンを含浸させて膨潤させ、その膨潤部分を剥ぎ取っていた(例えば特許文献1参照)。
特開平9−15463号公報
しかし、アセトンに光ファイバを浸す作業において、含浸させる時間管理や、剥ぎ取り不要箇所まで含浸させないように含浸長の管理を行なうことは非常に困難であった。
また、含浸具合(膨潤具合)を一定に保持することが困難なため、剥取寸法が均一にならずバラツイて、剥取不良となる問題があった。また、膨潤部の剥離には手間がかかると共に作業毎に仕上がりの形状(剥取形状)がバラツクといった問題があった。また、アセトン等の含浸用有機溶剤は廃棄処理に手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、含浸用有機溶剤を用いずに容易に被覆層を剥離でき、さらに、剥取寸法や仕上がりの形状をバラツクことなく安定させることが可能な光ファイバ被覆除去方法及び被覆除去装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバ被覆除去方法は、コアとクラッドを有するガラス部と、該ガラス部を被覆する被覆層と、を有する光ファイバの上記被覆層を除去する光ファイバ被覆除去方法に於て、上記光ファイバを鉛直状軸心方向に移動自在かつ該鉛直状軸心廻りに回転自在に掴持して、上記光ファイバを上昇させずに上記鉛直状軸心廻りに回転させて、刃物で上記被覆層に360度以上の剥離開始用の円環状切目を形成し、その後、上記光ファイバを回転させつつ上昇させて、上記刃物で上記被覆層に上記円環状切目に連続する螺旋状切目を形成して、該螺旋状切目が形成された上記被覆層を、上記ガラス部から螺旋状切屑として除去する方法である。
また、コアとクラッドを有するガラス部と、該ガラス部を被覆する被覆層と、を有する光ファイバの上記被覆層を除去する光ファイバ被覆除去方法に於て、上記光ファイバを鉛直状軸心方向に移動自在に掴持して、上記光ファイバを上昇させずに、刃物を鉛直状軸心廻りに周回させて、上記被覆層に360度以上の剥離開始用の円環状切目を形成し、その後、上記光ファイバを上昇させつつ、上記刃物を上記鉛直状軸心廻りに周回させて上記被覆層に上記円環状切目に連続する螺旋状切目を形成して、該螺旋状切目が形成された上記被覆層を、上記ガラス部から螺旋状切屑として除去する方法である。
また、上記被覆層は、上記ガラス部の外周を被覆するプライマリ層である。
または、上記被覆層は、上記ガラス部の外周を被覆するプライマリ層と、該プライマリ層の外周を被覆するセカンダリ層とから成る。
また、本発明の光ファイバ被覆除去装置は、コアとクラッドを有するガラス部と、該ガラス部を被覆する被覆層と、を有する光ファイバの上記被覆層を除去するための光ファイバ被覆除去装置であって、上記光ファイバを掴持する掴持手段と、掴持された上記光ファイバを鉛直状軸心方向に移動させるための昇降手段と、掴持された上記光ファイバを上記鉛直状軸心廻りに回転させる回転手段と、上記被覆層に360度以上の剥離開始用の円環状切目を形成すると共に上記ガラス部から上記被覆層を剥離させるための螺旋状切目を上記円環状切目に連続して形成するための略水平方向に往復移動自在な刃物と、を備え、上記光ファイバを上昇させずに回転させて、上記刃物で上記被覆層に上記円環状切目を形成し、上記光ファイバを上昇させつつ回転させて、上記刃物で上記被覆層に上記円環状切目に連続する螺旋状切目を形成するように構成したものである。
また、コアとクラッドを有するガラス部と、該ガラス部を被覆する被覆層と、を有する光ファイバの上記被覆層を除去するための光ファイバ被覆除去装置であって、上記光ファイバを掴持する掴持手段と、掴持された上記光ファイバを鉛直状軸心方向に移動させるための昇降手段と、上記被覆層に360度以上の剥離開始用の円環状切目を形成すると共に上記ガラス部から上記被覆層を剥離させるための螺旋状切目を上記円環状切目に連続して形成するための刃物と、略水平方向に往復移動自在な該刃物を上記鉛直状軸心廻りに周回させる周回手段と、を備え、上記光ファイバを上昇させずに、上記刃物を周回させて、上記刃物で上記被覆層に上記円環状切目を形成し、上記光ファイバを上昇させつつ、上記刃物を周回させて、該刃物で上記被覆層に上記円環状切目に連続する螺旋状切目を形成するように構成したものである。
発明によれば、アセトンを含浸させるためや、アセトンで膨潤した箇所を剥離するためにかかっていた作業時間を軽減でき、作業効率を向上できる。被覆層の剥取寸法や剥ぎ取り後の仕上がり形状を均一にでき、品質を安定させることができる。剥取寸法不良等を軽減でき、歩留りを向上できる。細かい切屑を自重で下方に落下させ、清掃や保守の頻度を軽減できる。アセトン(含浸用有機液剤)を廃棄処理する手間を削減できる。
光ファイバの一例を示す要部断面図である。 光ファイバ被覆除去方法の第1実施形態を説明するための側面図であって、(a)は掴持工程の側面図であり、(b)は円環状切目形成工程の側面図であり、(c)は螺旋状切目形成工程の側面図であり、(d)は剥離用切目形成後の側面図であり、(e)は被覆除去後の側面図である。 光ファイバ被覆除去方法の第2実施形態を説明するための側面図であって、(a)は掴持工程の側面図であり、(b)は円環状切目形成工程の側面図であり、(c)は螺旋状切目形成工程の側面図であり、(d)は被覆除去後の側面図である。 光ファイバ被覆除去方法の第3実施形態を説明するための側面図であって、(a)は掴持工程の側面図であり、(b)は円環状切目形成工程の側面図であり、(c)は螺旋状切目形成工程の側面図であり、(d)は被覆除去後の側面図である。 光ファイバ被覆除去方法の第4実施形態を説明するための側面図であって、(a)は掴持工程の側面図であり、(b)は円環状切目形成工程の側面図であり、(c)は螺旋状切目形成工程の側面図であり、(d)は被覆除去後の側面図である。 光ファイバ被覆除去装置の実施の一形態を示す側面図である。 光ファイバ被覆除去装置の他の実施形態を示す要部断面側面図である。 受け片部材の要部斜視図であって、(a)は受け片部材の一例を示す要部斜視図であり、(b)は受け片部材の他例を示す要部斜視図である。
以下、図示の実施形態に基づき本発明を詳説する。
先ず、光ファイバ被覆除去方法の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、光ファイバ1は、コアとクラッドを有するガラス部3と、ガラス部3の外周を被覆するプライマリ層2Aと、プライマリ層2Aの外周を被覆するセカンダリ層2Bを、具備している。
ストリッパ等の工具(治具)で先端部のセカンダリ層2Bを所定寸法剥離する。
図2(a)に示すように、先端部のセカンダリ層2Bが剥離されている光ファイバ1を鉛直状軸心Lに同軸心状に配設し、チャック部材等の掴持手段61で、鉛直状軸心L方向(上下方向)に移動自在かつ鉛直状軸心L廻りに回転自在に掴持する。
掴持手段61の近傍には、プライマリ層2Aに切目を形成するための刃物65と、光ファイバ1の芯振れや撓みを阻止(規制)するための受け片部材66と、が鉛直状軸心Lを挟んで対面状に配設している。刃物65は、真鍮や銅等の(超硬よりも)柔らかい材質のものが望ましい。
図2(b)に示すように、掴持されている光ファイバ1を上昇させずに刃物65及び受け片部材66をプライマリ層2Aに接近させる。受け片部材66をプライマリ層2Aに当接させ、刃物65を先端面1bから所定の剥取(剥離)寸法Hの位置で、プライマリ層2Aに食い込ませる。
そして、光ファイバ1を鉛直状軸心L廻りに360度以上にわたって回転させ、刃物65でプライマリ層2Aを1周以上切削(旋削)し、360度の剥離開始用の円環状切目81を形成する。なお、刃物65はガラス部3を切削しない切込量をもって切削する。このように、光ファイバ1を回転させる前に刃物65を食い込ませると共に受け片部材66で逃げや振れを阻止することで、切込量を高精度に設定でき、ガラス部3を傷付ける虞を軽減している。なお、刃物65をヒーティング(温めて)切削するも好ましい。また、光ファイバ1を回転させつつ、刃物65を接近させて、食い込ませて切削しても良い。
図2(c)に示すように、光ファイバ1の回転中において、円環状切目81を形成後に、刃物65の位置を動かさず、光ファイバ1を所定上昇速度(一定速度)で上昇させ、刃物65にて円環状切目81に連続する螺旋状切目82を形成する。受け片部材66によって、光ファイバ1の逃げや振れが押さえられて、切込量が安定した状態で切削される。また、小さな切屑は、自重によって落下し、刃物65の刃先に堆積せず、常に安定した切込量が得られ、ガラス部3を傷つける虞を軽減している。
図2(d)に示すように、プライマリ層2Aの外周面に、円環状切目81から先端面1bに向かって(下方向に)所定の螺旋ピッチ寸法Pをもった螺旋状切目82を形成する。
除去すべき被覆層2に剥離用切目(円環状切目81及び螺旋状切目82)を形成することによって、被覆層2とガラス部3の間の密着力を低下させている。なお、第1実施形態に於て、被覆層2とはUV被覆層等のプライマリ層2Aのことである。
そして、光ファイバ1の上昇及び回転を停止させて、剥離用切目が形成されたプライマリ層2Aを、光ファイバ1の軸心方向に軽くしごいて剥離し、図2(e)に示すように、ガラス部3から螺旋状切屑(剥離屑)20として除去する。
プライマリ層2Aが所定剥取寸法Hだけ除去され、ガラス部3が所定剥取寸法Hだけ露出する。
なお、剥離用切目が形成された被覆層2を、清掃用液剤(アルコール,工業用洗剤等)が含まれた布体等で拭いて、ガラス部3から螺旋状切屑20として除去するのが、ガラス部3の外周面が滑らかで綺麗になるため、好ましい。清掃用液剤は、含浸用有機溶剤に比べて使用量が少量で済み、しかも、廃棄処理が容易である。また、剥離用切目が形成された被覆層2を、光ファイバ1の回転(遠心力)によって剥離させ、螺旋状切屑20として、除去しても良い。或いは、ガラス部3と被覆層2の間の密着力を、螺旋状切屑20が自重によって落下するまで低下させるように、刃物65の切込量や切幅(溝幅)、螺旋ピッチ寸法Pを設定するも良い。
次に、図3に於て、光ファイバ被覆除去方法の第2の実施形態について説明する。
なお、主に図2の実施形態と異なる手順(工程)を説明する。
図3(a)に示すように、プライマリ層2A及びセカンダリ層2Bが被覆しているままの状態の光ファイバ1を、掴持手段61で掴持する。
図3(b)に示すように、剥取寸法Hの位置で、刃物65を、セカンダリ層2B及びプライマリ層2Aに食い込ませる。そして、光ファイバ1を回転させて、セカンダリ層2B及びプライマリ層2Aを切削し、かつ、ガラス部3を切削しない切込量をもって円環状切目81を形成する。
図3(c)に示すように、光ファイバ1の回転中において、円環状切目81を形成後に、刃物65の位置を動かさず、光ファイバ1を所定上昇速度(一定速度)で上昇させ、刃物65にて、セカンダリ層2B及びプライマリ層2Aに、円環状切目81に連続すると共に所定の螺旋ピッチ寸法Pをもった螺旋状切目82を形成する。このように、図3では、被覆層2とは、プライマリ層2A及びセカンダリ層2Bである(から成る)。
図3(d)に示すように、剥離用切目が形成された被覆層2を、ガラス部3から、螺旋状切屑20として除去する。被覆層2が所定剥取寸法Hだけ除去される。このようにすると、被覆層2とガラス部3の境(段差)が明確となり、接続工作業等の作業が容易となる。
次に、図4に於て、光ファイバ被覆除去方法の第3実施形態について説明する。
なお、主に図2の実施形態と異なる手順(工程)を説明する。
図4(a)に示すように、光ファイバ1を掴持手段61で、鉛直状軸心L方向に移動自在に掴持する。掴持手段61の近傍には、刃物65と受け片部材66とが鉛直状軸心Lを挟んで対面状に配設し、さらに、刃物65及び受け片部材66を鉛直状軸心L廻りに周回可能に設けている。
図4(b)に示すように、光ファイバ1を上昇させずに、刃物65及び受け片部材66をプライマリ層2Aに接近させ、受け片部材66をプライマリ層2Aに当接させ、刃物65を、所定の剥取寸法Hの位置で、プライマリ層2Aに食い込ませる。そして、刃物65及び受け片部材66を鉛直状軸心L廻りに周回させ、剥離開始用の円環状切目81を形成する。受け片部材66は、刃物65の周回開始前又は同等に接近させて当接させる。
図4(c)に示すように、刃物65及び受け片部材66の周回中において、円環状切目81を形成後に、(刃物65及び受け片部材66の上下方向位置を動かさず、)光ファイバ1を所定上昇速度(一定速度)で上昇させ、刃物65にて円環状切目81に連続すると共に、所定の螺旋ピッチ寸法Pをもった螺旋状切目82を形成する。このように、図4では、被覆層2とは、UV被覆層等のプライマリ層2Aである。
図4(d)に示すように、剥離用切目が形成された被覆層2(プライマリ層2A)を、ガラス部3から、螺旋状切屑20として除去する。
次に、図5に於て、光ファイバ被覆除去方法の第4実施形態について説明する。
なお、主に図2の実施形態と異なる手順(工程)を説明する。
図5(a)に示すように、プライマリ層2A及びセカンダリ層2Bが被覆しているままの状態の光ファイバ1を、掴持手段61で鉛直状軸心L方向に移動自在に掴持する。
掴持手段61の近傍には、プライマリ層2A及びセカンダリ層2Bに切目を形成するための刃物65と、受け片部材66と、が鉛直状軸心Lを挟んで対面状に配設され、さらに、刃物65及び受け片部材66を鉛直状軸心L廻りに周回可能に設けている。
図5(b)に示すように、光ファイバ1を上昇させずに、刃物65及び受け片部材66を被覆層2に接近させ、受け片部材66をセカンダリ層2Bに当接させ、刃物65を所定の剥取寸法Hの位置で、セカンダリ層2B及びプライマリ層2Aに食い込ませる。
そして、刃物65及び受け片部材66を鉛直状軸心L廻りに周回させ、剥離開始用の円環状切目81を形成する。受け片部材66は、刃物65の周回開始前又は同等に接近させて当接する。
図5(c)に示すように、刃物65及び受け片部材66の周回中において、円環状切目81を形成後に、(刃物65及び受け片部材66の上下方向位置を動かさず、)光ファイバ1を所定上昇速度(一定速度)で上昇させ、刃物65にて円環状切目81に連続すると共に、所定の螺旋ピッチ寸法Pをもった螺旋状切目82を形成する。刃物65は、セカンダリ層2B及びプライマリ層2Aを切削し、かつ、ガラス部3を切削しない切込量をもって剥離用切目を形成する。なお、図5では、被覆層2とは、セカンダリ層2B及びプライマリ層2Aであるといえる。
図5(d)に示すように、剥離用切目が形成された被覆層2を、ガラス部3から、螺旋状切屑20として、除去して、被覆層2が所定剥取寸法Hだけ除去される。
次に、図6に於て、本発明に係る光ファイバ被覆除去装置の実施の一形態について説明する。この装置は、図2及び図3を用いて説明した光ファイバ被覆除去方法に対応する装置である。
図6に示すように、長尺の光ファイバ1の先端部を掴持する掴持手段61と、掴持された光ファイバ1を鉛直状軸心L方向に移動させるための昇降手段62と、掴持された光ファイバ1を鉛直状軸心L廻りに回転させる回転手段63と、略水平方向(鉛直状軸心Lのラジアル方向)に往復移動自在な刃物65と、刃物65と鉛直状軸心Lを挟んで対面状に配設され略水平方向(鉛直状軸心Lのラジアル方向)に往復移動自在な逃げ及び振れ止め用の受け片部材66と、光ファイバ1の中間部1d乃至基端部が懸架される支持手段67と、を備えている。
掴持手段61は、3つ爪部材を有するチャッキング部材、或いは、スリットを有するコレット部材等である。
昇降手段62は、掴持手段61と連結された主軸部材60と、主軸部材60を上下方向にスライドさせる油圧シリンダー等のアクチュエータAと、主軸部材60をスライド自在に保持する図示省略のガイド部材と、を備えている。アクチュエータAからの力を主軸部材60を介して掴持手段61に伝達して、掴持手段61を鉛直状軸心L方向に往復移動自在としている。
回転手段63は、電動モータ等の駆動源Mと、主軸部材60に外嵌状に取着されたプーリやスプロケット等の回転体69と、駆動源Mと回転体69を連動連結するベルトやチェーン等の回転力伝達部材Bと、を備え、電動モータMの回転力が主軸部材60を介して掴持手段61に伝達され、掴持手段61を鉛直状軸心L廻りに回転自在としている。また、回転体69と主軸部材60はスプライン嵌合(噛合)し、主軸部材60を上下方向スライド自在とし、かつ、回転体69の回転力が主軸部材60に伝達するように設けている。
刃物65及び受け片部材66は、図示省略のアクチュエータによって往復移動自在に設けられている。なお、操作レバーを手動にて回転させて往復移動させるギヤ(ラックやピニオン)送り機構とするも良い。
刃物65と受け片部材66は、鉛直状軸心Lを挟んで相互に接近離間するようにレール部材にガイドされ、往復移動可能である。
支持手段67は、掴持された光ファイバ1が回転する際に、追従可能に、鉛直状の取付軸心廻りに回転自在に設けている。また、光ファイバ1の中間部1d乃至基端部を円環束状に懸架可能に設けている。
また、掴持手段61の掴持と掴持解除作動、昇降手段62の昇降・停止作動、回転手段の回転・停止作動、刃物65の移動・停止作動、受け片部材66の移動・停止作動、等の各手段の作動を制御可能な制御部Fを有している。また制御部Fに各手段の操作指令を入力する操作入力部Sを有している。
そして、制御部Fは、掴持した光ファイバ1を、上昇させずに回転させて、刃物65で被覆層2に、円環状切目81を形成するように、各手段を制御するものである。
また、掴持した光ファイバ1を、上昇させつつ回転させて、刃物65で被覆層2に、円環状切目81に連続する螺旋状切目82を形成するように、各手段を制御するものである。
次に、図7に於て、本発明に係る光ファイバ被覆除去装置の他の実施形態について説明する。この装置は、図4及び図5を用いて説明した光ファイバ被覆除去方法に対応する装置である。
図7に示すように、長尺の光ファイバ1の先端部を掴持する掴持手段61と、掴持された光ファイバ1を鉛直状軸心L方向に移動させるための昇降手段62と、略水平方向(鉛直状軸心Lのラジアル方向)に往復移動自在な刃物65と、刃物65と鉛直状軸心Lを挟んで対面状に配設され略水平方向(鉛直状軸心Lのラジアル方向)に往復移動自在な逃げ及び振れ止め用の受け片部材66と、刃物65と受け片部材66を鉛直状軸心L廻りに周回させる周回手段64と、光ファイバ1の中間部1d乃至基端部が懸架される支持手段67と、を備えている。
掴持手段61及び昇降手段62は、図6の実施形態と同様の構成である。
支持手段67は、光ファイバ1の中間部1d乃至他端部を円環束状に懸架可能に設けている。鉛直状の取付軸心廻りの回転や首振機構は有していない(省略している)。
刃物65及び受け片部材66は、図6の実施形態と同様に略水平方向に往復移動可能であり、さらに、周回手段64によって、鉛直状軸心L廻りに周回可能に設けられている。
周回手段64は、電動モータ等の駆動源M´と、刃物65及び受け片部材66が載置されると共に基台6に鉛直状軸心L廻りに回転自在に支持された回転基盤68と、回転基盤68の動力受け部68aと駆動源M´を連動連結するベルトやチェーン等の回転力伝達部材B´を備え、駆動源M´の駆動によって、回転基盤68を鉛直状軸心L廻りに回転させ、刃物65と受け片部材66が鉛直状軸心L廻りに周回するように構成している。
また、掴持手段61の掴持・掴持解除作動、昇降手段62の昇降・停止作動、周回手段64の駆動・停止作動、刃物65の移動・停止作動、受け片部材66の移動・停止作動、等の各手段の作動を制御可能な制御部Fを有している。また制御部Fに各手段の操作指令を入力する操作入力部Sを有している。
そして、制御部Fは、掴持した光ファイバ1を上昇させずに、刃物65を周回させて、刃物65で被覆層2に、円環状切目81を形成するように、各手段を制御するものである。
また、掴持した光ファイバ1を上昇させつつ刃物65を周回させて、刃物65で被覆層2に、円環状切目81に連続する螺旋状切目82を形成するように、各手段を制御するものである。
なお、受け片部材66は、図8(a)に示すように、光ファイバ1の被覆層2の外周面に沿う平面視U字状の切欠部66aを有している。或いは、図8(b)に示すように、光ファイバ1の被覆層2に当接する平面視V字状の切欠部66aを設けても良い。なお、図2乃至図7に於ては、切欠部66aを図示省略した受け片部材66を図示している。
なお、プライマリ層2Aとは、一般的に、紫外線硬化型樹脂等で形成され、UV被覆層が相当する。セカンダリ層2Bとは、シース層と呼ばれる場合もあり、ナイロン、ポリアミド、ポリエチレン、フッ素樹脂等で形成される。
また、光ファイバ1は、例えば、ガラス部3の直径寸法が約800μmの場合、プライマリ層2Aの厚み寸法は、約35μm(直径寸法が約870μm)、セカンダリ層2Bの厚み寸法は、約215μm(直径寸法が約1300μm)である。なお、このような光ファイバ1の場合、螺旋ピッチ寸法Pを、250μm〜380μm、より好ましくは、300〜330μmとする。このような螺旋ピッチ寸法Pとすることで、ガラス部3とプライマリ層2Aの間の密着力をより低下させることが可能となる。
なお、本発明は、設計変更可能であって、光ファイバ被覆除去装置の各手段は、図5乃至図8に示した実施形態に限らず、その動作が行なえるものであれば良い。
以上のように、本発明の光ファイバ被覆除去方法は、コアとクラッドを有するガラス部3と、ガラス部3を被覆する被覆層2と、を有する光ファイバ1の被覆層2を除去する光ファイバ被覆除去方法に於て、光ファイバ1を鉛直状軸心L方向に移動自在かつ鉛直状軸心L廻りに回転自在に掴持して、光ファイバ1を回転させつつ上昇させて、刃物65で被覆層2に螺旋状切目82を形成して、螺旋状切目82が形成された被覆層2を、ガラス部3から螺旋状切屑20として除去するので、アセトンを含浸させるための時間や、アセトンで膨潤した箇所を剥離させるよりも時間を軽減でき、安全性も向上でき、作業効率を向上できる。被覆層2の剥取寸法Hや剥ぎ取り後の仕上がり形状を均一にでき、品質を安定させることができる。剥取寸法H不良等を軽減でき、歩留りを向上できる。細かい切屑を自重で下方に落下させ、清掃や保守の頻度を軽減できる。含浸用有機溶剤(アセトン)を廃棄処理する手間や工程を削減できる。
また、光ファイバ1を上昇させずに鉛直状軸心L廻りに回転させて、刃物65で被覆層2に360度以上の剥離開始用の円環状切目81を形成し、その後、光ファイバ1を回転させつつ上昇させて、円環状切目81に連続する螺旋状切目82を形成するので、より高精度に所定の剥取寸法Hをもって剥離できる。ガラス部3から螺旋状切屑20を容易かつよりスムーズに剥離させることができる。剥離開始箇所(段差)を明確にすることができ、剥離箇所の境を容易に発見できる。
また、コアとクラッドを有するガラス部3と、ガラス部3を被覆する被覆層2と、を有する光ファイバ1の被覆層2を除去する光ファイバ被覆除去方法に於て、光ファイバ1を鉛直状軸心L方向に移動自在に掴持して、光ファイバ1を上昇させつつ、刃物65を鉛直状軸心L廻りに周回させて被覆層2に螺旋状切目82を形成して、螺旋状切目82が形成された被覆層2を、ガラス部3から螺旋状切屑20として除去するので、アセトンを含浸させるための時間や、アセトンで膨潤した箇所を剥離させるよりも時間を軽減でき、安全性も向上でき、作業効率を向上できる。被覆層2の剥取寸法Hや剥ぎ取り後の仕上がり形状を均一にでき、品質を安定させることができる。剥取寸法H不良等を軽減でき、歩留りを向上できる。細かい切屑を自重で下方に落下させ、清掃や保守の頻度を軽減できる。含浸用有機溶剤(アセトン)を廃棄処理する手間や工程を削減できる。
また、光ファイバ1を上昇させずに、刃物65を鉛直状軸心L廻りに周回させて、被覆層2に360度以上の剥離開始用の円環状切目81を形成し、その後、光ファイバ1を上昇させて、円環状切目81に連続する螺旋状切目82を形成するので、より高精度に所定の剥取寸法Hをもって剥離できる。ガラス部3から螺旋状切屑20を容易かつよりスムーズに剥離させることができる。
また、被覆層2は、ガラス部3の外周を被覆するプライマリ層2Aであるので、切込量を少なくできると共に、削り屑等を少なくできる。切削すべき層の材質が1種類のため、ガラス部3が損傷しない切込量や、切削負荷の少ない回転数等の切削(旋削)条件が複雑とならず、装置の設定を容易にできると共に、切削加工を安定して行なうことができる。
また、被覆層2は、ガラス部3の外周を被覆するプライマリ層2Aと、プライマリ層2Aの外周を被覆するセカンダリ層2Bとから成るので、ストリッパ等でセカンダリ層2Bを除去する工程(手間や時間)を削減でき、作業の効率化や機械化を図ることができる。
また、本発明の光ファイバ被覆除去装置は、コアとクラッドを有するガラス部3と、ガラス部3を被覆する被覆層2と、を有する光ファイバ1の被覆層2を除去するための光ファイバ被覆除去装置であって、光ファイバ1を掴持する掴持手段61と、掴持された光ファイバ1を鉛直状軸心L方向に移動させるための昇降手段62と、掴持された光ファイバ1を鉛直状軸心L廻りに回転させる回転手段63と、略水平方向に往復移動自在な刃物65と、を備え、光ファイバ1を上昇させつつ回転させて、刃物65で被覆層2にガラス部3から被覆層2を剥離させるための螺旋状切目82を形成するように構成したので、アセトンを含浸させるための時間や、アセトンで膨潤した箇所を剥離させるよりも時間を軽減でき、作業効率と安全性を向上できる。被覆層2の剥取寸法Hや剥ぎ取り後の仕上がり形状を均一にでき、品質を安定させることができる。剥取寸法H不良等を軽減でき、歩留りを向上できる。細かい切屑を自重で下方に落下させ、清掃や保守の頻度を軽減できる。含浸用有機溶剤(アセトン)を廃棄処理する手間や工程を削減できる。
また、コアとクラッドを有するガラス部3と、ガラス部3を被覆する被覆層2と、を有する光ファイバ1の被覆層2を除去するための光ファイバ被覆除去装置であって、光ファイバ1を掴持する掴持手段61と、掴持された光ファイバ1を鉛直状軸心L方向に移動させるための昇降手段62と、略水平方向に往復移動自在な刃物65を鉛直状軸心L廻りに周回させる周回手段64と、を備え、光ファイバ1を上昇させつつ、刃物65を周回させて、刃物65で被覆層2にガラス部3から被覆層2を剥離させるための螺旋状切目82を形成するように構成したので、アセトンを含浸させるための時間や、アセトンで膨潤した箇所を剥離させるよりも時間を軽減でき、作業効率と安全性を向上できる。被覆層2の剥取寸法Hや剥ぎ取り後の仕上がり形状を均一にでき、品質を安定させることができる。剥取寸法H不良等を軽減でき、歩留りを向上できる。細かい切屑を自重で下方に落下させ、清掃や保守の頻度を軽減できる。含浸用有機溶剤(アセトン)を廃棄処理する手間や工程を削減できる。
1 光ファイバ
2 被覆層
2A プライマリ層
2B セカンダリ層
3 ガラス部
20 螺旋状切屑
61 掴持手段
62 昇降手段
63 回転手段
64 周回手段
65 刃物
81 円環状切目
82 螺旋状切目
L 鉛直状軸心

Claims (6)

  1. コアとクラッドを有するガラス部(3)と、該ガラス部(3)を被覆する被覆層(2)と、を有する光ファイバ(1)の上記被覆層(2)を除去する光ファイバ被覆除去方法に於て、
    上記光ファイバ(1)を鉛直状軸心(L)方向に移動自在かつ該鉛直状軸心(L)廻りに回転自在に掴持して、上記光ファイバ(1)を上昇させずに上記鉛直状軸心(L)廻りに回転させて、刃物(65)で上記被覆層(2)に360度以上の剥離開始用の円環状切目(81)を形成し、その後、上記光ファイバ(1)を回転させつつ上昇させて、上記刃物(65)で上記被覆層(2)に上記円環状切目(81)に連続する螺旋状切目(82)を形成して、該螺旋状切目(82)が形成された上記被覆層(2)を、上記ガラス部(3)から螺旋状切屑(20)として除去することを特徴とする光ファイバ被覆除去方法。
  2. コアとクラッドを有するガラス部(3)と、該ガラス部(3)を被覆する被覆層(2)と、を有する光ファイバ(1)の上記被覆層(2)を除去する光ファイバ被覆除去方法に於て、
    上記光ファイバ(1)を鉛直状軸心(L)方向に移動自在に掴持して、上記光ファイバ(1)を上昇させずに、刃物(65)を鉛直状軸心(L)廻りに周回させて、上記被覆層(2)に360度以上の剥離開始用の円環状切目(81)を形成し、その後、上記光ファイバ(1)を上昇させつつ、上記刃物(65)を上記鉛直状軸心(L)廻りに周回させて上記被覆層(2)に上記円環状切目(81)に連続する螺旋状切目(82)を形成して、該螺旋状切目(82)が形成された上記被覆層(2)を、上記ガラス部(3)から螺旋状切屑(20)として除去することを特徴とする光ファイバ被覆除去方法。
  3. 上記被覆層(2)は、上記ガラス部(3)の外周を被覆するプライマリ層(2A)である請求項1又2記載の光ファイバ被覆除去方法。
  4. 上記被覆層(2)は、上記ガラス部(3)の外周を被覆するプライマリ層(2A)と、該プライマリ層(2A)の外周を被覆するセカンダリ層(2B)とから成る請求項1又は2記載の光ファイバ被覆除去方法。
  5. コアとクラッドを有するガラス部(3)と、該ガラス部(3)を被覆する被覆層(2)と、を有する光ファイバ(1)の上記被覆層(2)を除去するための光ファイバ被覆除去装置であって、
    上記光ファイバ(1)を掴持する掴持手段(61)と、掴持された上記光ファイバ(1)を鉛直状軸心(L)方向に移動させるための昇降手段(62)と、掴持された上記光ファイバ(1)を上記鉛直状軸心(L)廻りに回転させる回転手段(63)と、上記被覆層(2)に360度以上の剥離開始用の円環状切目(81)を形成すると共に上記ガラス部(3)から上記被覆層(2)を剥離させるための螺旋状切目(82)を上記円環状切目(81)に連続して形成するための略水平方向に往復移動自在な刃物(65)と、を備え、
    上記光ファイバ(1)を上昇させずに回転させて、上記刃物(65)で上記被覆層(2)に上記円環状切目(81)を形成し、上記光ファイバ(1)を上昇させつつ回転させて、上記刃物(65)で上記被覆層(2)に上記円環状切目(81)に連続する螺旋状切目(82)を形成するように構成したことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置。
  6. コアとクラッドを有するガラス部(3)と、該ガラス部(3)を被覆する被覆層(2)と、を有する光ファイバ(1)の上記被覆層(2)を除去するための光ファイバ被覆除去装置であって、
    上記光ファイバ(1)を掴持する掴持手段(61)と、掴持された上記光ファイバ(1)を鉛直状軸心(L)方向に移動させるための昇降手段(62)と、上記被覆層(2)に360度以上の剥離開始用の円環状切目(81)を形成すると共に上記ガラス部(3)から上記被覆層(2)を剥離させるための螺旋状切目(82)を上記円環状切目(81)に連続して形成するための刃物(65)と、略水平方向に往復移動自在な該刃物(65)を上記鉛直状軸心(L)廻りに周回させる周回手段(64)と、を備え、
    上記光ファイバ(1)を上昇させずに、上記刃物(65)を周回させて、上記刃物(65)で上記被覆層(2)に上記円環状切目(81)を形成し、上記光ファイバ(1)を上昇させつつ、上記刃物(65)を周回させて、該刃物(65)で上記被覆層(2)に上記円環状切目(81)に連続する螺旋状切目(82)を形成するように構成したことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置。
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