JP5875486B2 - 飲料抽出機 - Google Patents
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Description
又、蓋体は、抽出部における開口部の外方に位置する揺動軸心にて、閉鎖位置と閉鎖位置から最も離間した全開位置との間で揺動自在に設けられている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
そして、使用者が飲料を抽出するときには、蓋体を全開位置側に位置させて、開口部を介して被抽出材料を抽出部に装入し、次に、蓋体を閉鎖位置に位置させて、蓋ロック機構をロック状態に切り換えた後、飲料抽出機を作動させる。飲料の抽出が終了して、抽出部から使用済みの被抽出材料を取り出すときは、蓋ロック機構を解除状態に切り換えて、蓋体を全開位置に向けて揺動させて、開口部を開くことになる。
そして、蓋体を全開位置側に位置させているときに、蓋ロック機構がロック状態に切り換わってしまうと、開口部を閉鎖するときには、一旦、切換操作部を操作して蓋ロック機構を解除状態に切り換えた後、蓋体を閉鎖位置に位置させて、蓋ロック機構をロック状態に切り換える必要があり、手間がかかって操作性が悪かった。
前記蓋体が、前記抽出部における前記開口部の外方に位置する揺動軸心にて、前記閉鎖位置と前記閉鎖位置から最も離間した全開位置との間で揺動自在に設けられ、
前記蓋体が前記全開位置から当該全開位置と前記閉鎖位置との間の切り換わり位置に至る直前までの位置に位置するときは、前記蓋ロック機構を前記解除状態に保持し、且つ、前記蓋体が前記切り換わり位置から前記閉鎖位置に至るまでの位置に位置するときは、前記蓋ロック機構を前記解除状態に保持するのを解除する解除状態保持機構が設けられている点にある。
又、蓋体を閉鎖位置に向けて揺動させるときに、蓋体を切り換わり位置から閉鎖位置に至るまでの位置に位置させると、解除状態保持機構により、蓋ロック機構を解除状態に保持するのが解除されるので、蓋体を閉鎖位置に位置させて、蓋ロック機構をロック状態に切り換えることができて、抽出部の開口部を閉鎖することができる。
つまり、抽出部の開口部を閉鎖するために、蓋体を閉鎖位置に向けて揺動させるときに、蓋ロック機構が既にロック状態に切り換わってしまっていて、一旦蓋ロック機構を解除状態に切り換えなければならないといった不都合を抑制することができる。
従って、抽出部の開口部を蓋体にて閉鎖する際の操作性を向上し得る飲料抽出機を提供することができる。
前記蓋ロック機構が、前記スライド部材側と前記抽出部を形成する抽出部形成体側とに振り分けて設けられた係合部と被係合部とを備えて構成されて、前記スライド部材の往復移動により、前記係合部と前記被係合部とが係合する係合状態と当該係合が解除される非係合状態とに切り換えられることにより、前記ロック状態と前記解除状態とに切り換えられるように構成され、
前記閉鎖位置と前記全開位置とにわたる前記蓋体の揺動範囲内の所定の一部の移動規制範囲においては、前記係合部と前記被係合部とが前記非係合状態となる係合解除位置から前記係合状態となる係合位置への前記スライド部材の移動が、前記被係合部と前記係合部を形成する係合部形成部材とが当接して阻止されるように構成され、
前記切り換わり位置が、前記移動規制範囲内に設定されている点にある。
そして、切り換わり位置が移動規制範囲内に設定されているので、蓋体を全開位置側に位置させていても、その蓋体が、蓋ロック機構を構成する係合部と被係合部とを係合させることが可能な位置以外の位置に位置している間は、スライド部材の係合解除位置から係合位置への移動を阻止することができる。
従って、抽出部の開口部を蓋体にて閉鎖する際に、蓋ロック機構がロック状態に切り換わってしまっているために一旦解除状態に切り換えなければならないといった不都合を一層抑制することができるので、抽出部の開口部を蓋体にて閉鎖する際の操作性を一層向上することができる。
前記蓋ロック機構が、前記蓋体が前記ロック可能上限位置から前記閉鎖位置に至るまでの位置に位置するときに、前記解除状態から前記ロック状態に切り換えできるように構成されている点にある。
そして、切り換わり位置からロック可能上限位置に至る直前の位置までの間は、蓋ロック機構が解除状態に保持されるのが解除されているが、係合解除位置から係合位置へのスライド部材の移動が、被係合部と係合部形成部材とが当接して阻止されるため、蓋ロック機構を解除状態からロック状態に切り換えることができないので、蓋ロック機構の切換操作部に対して、ロック状態に切り換える力が作用したとしても、蓋ロック機構をロック状態に切り換えることができない。
従って、抽出部の開口部を蓋体にて閉鎖する際に、蓋ロック機構がロック状態に切り換わってしまっているために一旦解除状態に切り換えなければならないといった不都合を更に抑制することができるので、抽出部の開口部を蓋体にて閉鎖する際の操作性を更に向上することができる。
前記移動操作体が、前記蓋体が前記閉鎖位置から前記切り換わり位置に至るまでの位置に位置するときは、前記移動体を前記保持解除位置に位置させるべく移動操作し、且つ、前記蓋体が前記切り換わり位置を越えて前記全開位置に至るまでの位置に位置するときは、前記移動体を前記保持位置に位置させるべく移動操作するように構成され、
前記保持位置が、前記係合解除位置から前記係合位置への前記スライド部材の移動を阻止するように当該スライド部材を受け止めることができる位置に設定され、前記保持解除位置が、前記係合解除位置から前記係合位置へのスライド部材の移動を許容する位置に設定されている点にある。
そして、その状態から、蓋体を全開位置に向けて揺動させるときに、蓋体が切り換わり位置を越えると、移動操作体により移動体が保持位置に位置させられる。すると、スライド部材を係合解除位置から係合位置に移動させようとしても、スライド部材が移動体に受け止められてスライド部材を係合位置へ移動させることができなくなり、蓋ロック機構が解除状態に保持される。
蓋ロック機構が解除状態に保持される状態になると、その状態は、蓋体を全開位置から切り換わり位置に至る直前までの位置に位置させている間中、維持されるので、次に蓋体を閉鎖位置に位置させて開口部を閉鎖するときに、蓋ロック機構が既にロック状態に切り換わっているといった不都合を的確に防止することができる。
つまり、蓋ロック機構をロック状態と解除状態とに切り換えるために動かすスライド部材を用いて、蓋ロック機構を解除状態に保持する状態とその保持を解除する状態とに切り換えるので、その切り換えを的確に行うことができる。
前記移動操作体が、前記材料受け部に設けられている点にある。
つまり、蓋ロック機構をロック状態に切り換えることができないという通常とは違う異常状態が起こるので、使用者に異常状態を点検するという動機付けをすることができ、使用者は、そのような点検を行うことにより、抽出部に材料受け部が装着されていないことを認識することができる。
従って、抽出部の開口部を蓋体にて閉鎖する際の操作性を向上することに加えて、材料受け部が抽出部に装着されない状態で飲料抽出機が作動されるのを防止することができる。
前記スライド部材付勢手段の付勢力に抗して、前記スライド部材を前記係合位置に保持して、前記蓋ロック機構を前記ロック状態に保持する蓋ロック状態保持機構が設けられている点にある。
つまり、スライド部材付勢手段の付勢力によって、スライド部材が係合解除位置に保持されるので、スライド部材において移動体が干渉する部分と移動体とを、スライド部材の移動方向において隙間を開けて位置させることが可能となる。これにより、蓋ロック機構を解除状態に保持したりその保持を解除する場合の移動体の動きを適切且つ容易に行わせることができる。
従って、蓋体の開閉操作の操作性を向上することができる
前記被係合部が、前記スライド部材が前記係合解除位置から前記係合位置へ移動するのに伴って前記凹部に入り込むように、前記抽出部形成体及び前記スライド部材の他方に設けられた凸部にて構成され、
前記凹部の内周面及び前記凸部の外周面において、当該凸部が当該凹部に入り込んだ状態で当該凸部及び当該凹部のうち前記スライド部材に設けられた方が前記全開位置側に移動するときに互いに近付く部分の夫々が、前記揺動軸心側ほど前記全開位置側に位置する傾斜面に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、係合部を構成する凹部の内周面及び被係合部を構成する凸部の外周面のうち、互いに近付く部分の夫々が、揺動軸心側ほど全開位置側に位置する傾斜面に構成されているので、蓋ロック機構をロック状態に切り換えている状態において、このように蓋体に対して全開位置側に揺動する方向に力が作用すると、凸部及び凹部のうち抽出部形成体に設けられた方からスライド部材に設けられた方に対して、揺動軸心側及び抽出部形成体側に向く成分を含む力が作用するので、蓋体が閉鎖位置に確実に保持される。
従って、抽出部から高温の流体(高温の液体、高温の液体の蒸気、又は、高温の液体とその蒸気が混ざった蒸気混合液体等)が漏れるのを確実に防止して、適切に飲料を抽出することができる。
図1〜図3に示すように、コーヒーメーカは、装置本体1と、この装置本体1に着脱自在な水(液体の一例)貯留用のタンク7とを備えて構成されている。図2〜図5に示すように、装置本体1には、コーヒー粉(被抽出材料の一例)Qを装入する開口部4を開閉自在な蓋体3を備えた抽出部2、水を加熱し且つ加圧して送液路5を通して抽出部2に供給する加熱送液部6、及び、開口部4を閉鎖する閉鎖位置Psに蓋体3を保持するロック状態(図7参照)と当該ロック状態を解除する解除状態(図8参照)とに切り換えることができる蓋ロック機構L(図7及び図8参照)等が組み付けられている。
又、詳細は後述するが、この実施形態では、図2及び図3に示すように、カフェポッドMを載置するポッドホルダHが、開口部4を介して抽出部2内に着脱自在に装着されるように構成されている。
詳細は後述するが、図2及び図3に示すように、抽出部2には、注ぎ口33を備えた注ぎ口部材30が挿脱自在に装着できるように構成されている。
そして、カフェポッドMを抽出部2に装入して、蓋体3を閉鎖位置Psに位置させた状態で蓋ロック機構Lをロック状態に切り換えて加熱送液部6を作動させると、抽出部2に湯が加圧供給されてコーヒーが抽出され、容器載せ台9に載置したコーヒーカップ(図示省略)に注ぎ口部材30の注ぎ口33からコーヒーが注がれる。
尚、以下の説明では、コーヒーメーカを水平な台上に載置した状態で、抽出部2が張り出す方向を前方として、各方向を定義する。即ち、抽出部2の張り出し方向とは反対方向を後方と定義し、前面視で左右方向を定義する。
図4及び図5に示すように、この実施形態では、加熱送液部6は、タンク7内の水を送出するポンプ11と、そのポンプ11により送出される水を一時貯留して加熱する湯沸し部12とを備えて構成されている。
湯沸し部12は、水を貯留可能な加熱容器13内にシーズヒータからなる電気ヒータ14を設けて構成され、加熱容器13内の水を電気ヒータ14により加熱する構成となっている。ちなみに、加熱容器13の容量は、例えば、350cc程度である。
湯沸し部12には、加熱容器13内の湯水の温度を検出する湯温センサ15、及び、加熱容器13の外周面の温度を検出してその検出温度に基づいて電気ヒータ14の作動を停止するサーモスタット16が備えられている。
タンク7は、装置本体1に設けられたタンク受け17に倒立状態で装着され、タンク受け17から水が送出されるのに伴って、タンク7の出口からタンク受け17に水が流下する構成となっている。
逃がし弁20の還流口とタンク受け17とが還流路22にて接続されている。そして、逃がし弁20に流入する水の圧力が設定供給圧力を越えると、流入した水の一部が還流路22を通してタンク受け17に戻されることにより、逃がし弁20に流入する水の圧力が設定供給圧力以下に維持されるように構成されている。
又、図5に示すように、このコーヒーメーカには、運転を制御する制御部24、及び、制御部24に運転制御情報を送信する操作部25が設けられている。装置本体1内での配置状態の図示を省略するが、制御部24は、外郭部材10内に設けられ、図1に示すように、操作部25は、複数のスイッチをシートで覆ったパネル式に構成されて、装置本体1の上面に設けられている。
更に、詳細は後述するが、図5、図13及び図14に示すように、抽出部2には、ポッドホルダHが装着され、且つ、蓋ロック機構Lがロック状態に切り換えられた状態でオンするマイクロスイッチ26が設けられている。
制御部24は、マイクロコンピュータにより構成され、操作部25からの制御情報、並びに、湯温センサ15及び流量センサ19等のセンサ類の検出情報が入力されると共に、それら制御情報や検出情報の入力情報に基づいて、ポンプ11、湯沸し部12の電気ヒータ14等の作動を制御するように構成されている。なお、この実施形態では、マイクロスイッチ26がオンされていないと、制御部24への通電が遮断され、ポンプ11、湯沸し部12の電気ヒータ14等の作動が停止するように構成されている。
水充填運転は、湯沸し部12の加熱容器13に水を満たす運転であり、このコーヒーメーカを初めて使用するとき等に実行する。又、抽出運転は、コーヒーカップ一杯分に相当する量のコーヒーを抽出する運転である。
予め、抽出運転においてポンプ11により湯を送出する抽出用目標送出量及び湯沸し部12にて水を加熱する目標加熱温度、並びに、水充填運転においてポンプ11により水を送出する充填用目標送出量が設定され、それら抽出用目標送出量、目標加熱温度及び充填用目標送出量が制御部24のメモリー(図示省略)に記憶されている。ちなみに、この実施形態では、抽出用目標送出量は、例えば、130ccに設定され、目標加熱温度は、85〜93℃の範囲(例えば、89℃)に設定されている。又、充填用目標送出量は、タンク7の出口から圧力弁21に至る送液路5中に満たされる湯水の容量よりも多少多い量に設定される。
制御部24は、マイクロスイッチ26がオンになっている状態で抽出スイッチが押されると、電気ヒータ14を作動させて抽出運転を開始し、その抽出運転では、湯温センサ15の検出温度が目標加熱温度に達すると、電気ヒータ14の作動を停止すると共にポンプ11の作動を開始し、以降、流量センサ19にて検出される流量を積算して、その積算流量が抽出用目標送出量に達すると、ポンプ11の作動を停止して抽出運転を終了する。
そして、蓋体3が全開位置Pfから当該全開位置Pfと閉鎖位置Psとの間の切り換わり位置Pmに至る直前までの位置に位置するときは、蓋ロック機構Lを解除状態に保持し、且つ、蓋体3が切り換わり位置Pmから閉鎖位置Psに至るまでの位置に位置するときは、蓋ロック機構Lを解除状態に保持するのを解除する解除状態保持機構Kが設けられている。
この実施形態では、蓋ロック機構Lがロック状態から解除状態に切り換えられるのに連動して、送液路5を開く開通状態から送液路5を遮断する遮断状態に切り換えることができ、且つ、蓋ロック機構Lが解除状態からロック状態に切り換えられるのに連動して、遮断状態から開通状態に切り換えることができる送液路遮断機構Vが設けられている。
又、解除状態保持機構Kが、送液路遮断機構Vを遮断状態に保持するように構成されている。
図1〜図3に示すように、下部覆い部材51には、注ぎ口部材30を挿脱するための挿脱口52が、前面から底面にわたって開く形態で形成されている。
注ぎ口部材30の底面32の先端側には、軸心方向の全長にわたって延びるスリットを備えた割れ筒状部34が立設され、底面32の基端側には、筒状の注ぎ口33が設けられており、当該底面32(割れ筒状部34内の底面も含む)は、割れ筒状部34側から注ぎ口33側に向かうに連れて下方側に傾斜する前下がり傾斜面となるように形成されている。尚、割れ筒状部34のスリットは、基端側、即ち、注ぎ口33側に向かって開くように形成されている。
ポッドホルダHは、図3及び図6に示すように、底部に外側筒状部41を有する概略椀状のホルダ本体40と、ホルダ本体40の外側筒状部41に内側筒状部48pが内嵌された状態でホルダ本体40内に嵌め込まれるポッド受部材48とを備え、ホルダ本体40の外側筒状部41の先端部(外側筒状部41に内嵌された内側筒状部48pよりも下方側)には、抽出孔部材47が嵌め込まれ、ポッド受部材48の内側筒状部48pには網状体49が嵌め込まれている。
そして、図6に示すように、ホルダ本体40、抽出孔部材47、ポッド受部材48及び網状体49が上述のように組み付けられて構成されたポッドホルダHが、抽出部基体50の窪み部53の窪み開口部55を介して窪み部53に装着され、カフェポッドMは、ポッド受部材48に載置された状態で、ポッドホルダHに載置されることになる。つまり、抽出部基体50の窪み部53の内部が、ポッドホルダHを収納する抽出部2の抽出室59に構成され、窪み部53の窪み開口部55が抽出部2の開口部4として機能するように構成されている。
摘み部44が位置決め用凹部58Aに入り込み且つ位置決め用羽根部45が位置決め用凹部58Bに入り込む適正な向きで、ポッドホルダHが窪み部53に装着された状態では、板状の上向き突起部46は、板面が前後方向に沿う状態で起立する姿勢となるように、位置決め用羽根部45の上面に備えられている。
つまり、抽出部2は、窪み部53を備えた抽出部基体50、下部覆い部材51及び注ぎ口部材30等を備えて構成されることになり、抽出部基体50が、抽出部2を形成する抽出部形成体に相当する。
そして、以下では、蓋体3が揺動位置のいずれに位置していても、上記のように定義した位置、方向及び開口部対向仮想面Fを基準にして説明する。
図2、図3及び図6に示すように、蓋体3における抽出部基体50の上面に対向する部分には、蓋体3が閉鎖位置Psに位置したときに抽出部基体50の窪み部53に装着されたポッドホルダHにおけるホルダ本体40のホルダ開口部42を閉鎖するように、内蓋63が設けられている。その内蓋63には、複数(この実施形態では5個)の湯口64hを周方向に等間隔で備えた円盤状の押圧部64が抽出部基体50に対向するように設けられ、内蓋63と押圧部64とはビス(図示省略)により固定されている。尚、複数の湯口64h夫々は、押圧部64を各湯口64hに対応させて部分的に抽出部基体50側に突出させた突起部に設けられ、図示を省略するが、押圧部64における湯口64hが夫々設けられた複数の突起部の内側には、湯口64hが設けられていない突起部が設けられている。その内蓋63における押圧部64の背面側には、圧力弁21(図6参照)がその吐出口(図示省略)を内蓋63と押圧部64との間の空間(図示省略)に接続した状態で設けられ、更に、内蓋63の抽出部基体50に対向する面における押圧部64の外周部には、環状のシール部材65が設けられている。
そして、図6に示すように、蓋体3を閉鎖位置Psに位置させると、押圧部64の外周部のシール部材65により、内蓋63とポッドホルダHにおけるホルダ本体40のホルダ開口部42との間及び押圧部64とホルダ開口部42との間が封止される状態で、蓋体3により抽出部2の開口部4が閉鎖される。
スライド部材80には、詳細は後述するが、送液チューブ66を接続した継手部材70(図6参照、詳細は後述)を挿通するための前後方向に長い長孔状のチューブ挿通孔81(図6、図13及び図14参照)、蓋体3が閉鎖位置Psに位置する状態でのスライド部材80の往復移動に伴って、抽出部基体50の一対の突条部56夫々の後向き凹部57に係合、離脱する一対の左右方向に突起する横向き突起部82、及び、スライド部材80をスライド操作するための開閉操作レバー67を連結する一対の連結孔83が設けられている。
又、スライド部材80に設けられた横向き突起部82が、スライド部材80が係合解除位置から係合位置へ移動するのに伴って突条部56の後向き凹部57(即ち、凹部)に入り込むように、スライド部材80に設けられた凸部に相当し、この横向き突起部82により、被係合部Cbが構成される。
図7〜図12に示すように、その開閉操作レバー67には、一対のアーム部67aが左右方向に振り分けて備えられ、一対のアーム部67aの夫々の先端がスライド部材80の一対の連結孔83夫々に嵌まり込む状態で連結されている。
そして、開閉操作レバー67とスライド部材80とは、蓋体3が閉鎖位置Psに位置する状態において、図7に示すように、開閉操作レバー67が前方側に揺動して倒れ姿勢(開閉操作レバー67の上面が蓋上板62の上面と面一)になると、スライド部材80が往復移動範囲後端の係合位置に位置し、図8に示すように、開閉操作レバー67が後方側に揺動して立ち姿勢になると、スライド部材80が往復移動範囲前端の係合解除位置に位置するように連結されている。
又、そのように蓋体3が閉鎖位置Psに保持されている状態で、図8に示すように、開閉操作レバー67を起立させて立ち姿勢とし、スライド部材80を係合解除位置に位置させると、一対の横向き突起部82夫々が一対の突条部56の後向き凹部57夫々から離脱して、蓋体3が閉鎖位置Psに保持される状態が解除される。
この蓋ロック状態保持機構Jは、蓋体3の蓋上板62に設けられて、開口部対応仮想面Fに沿い且つスライド部材80の往復移動方向に直交する方向に突出する蓋側突起部74(図13及び図14において仮想線で示す)と、スライド部材80に設けられて、スライド部材80が係合解除位置から係合位置に位置するのに伴って蓋側突起部74に係止される板バネ部材75とを備えて構成されている。
板バネ部材75は、開口部対応仮想面Fに沿い且つスライド部材80の往復移動方向に直交する方向における蓋側突起部74の側に付勢された係止片75pを備え、その係合片75pに、スライド部材80が係合解除位置から係合位置に位置するのに伴って、蓋側突起部74を乗り越えて当該蓋側突起部74に係止されるスライド側突起部75sが備えられている。
つまり、開口部対向仮想面Fに直交する方向において、各横向き突起部82の後端下部の角部82eが各突条部56の前端面における上部角部56eと略同位置に位置する状態となる位置から、各横向き突起部82の後端上部の角部82tが後向き凹部57の開口部の上縁角部56dと略同位置に位置する状態となる位置までの範囲が、移動規制範囲となる。そして、閉鎖位置Psと全開位置Pfとにわたる蓋体3の揺動範囲内の所定の一部の移動規制範囲においては、係合解除位置から係合位置へのスライド部材80の移動が、一対の横向き突起部82と一対の突条部56(係合部形成部材の一例)とが当接して阻止されるように構成されている。
つまり、図9に示すように、開口部対向仮想面Fに直交する方向において、各横向き突起部82の後端上部の角部82tが各突条部56の前端面における後向き凹部57の開口部の上縁角部56dと略同高さに位置する状態となる位置が、ロック可能上限位置Pnとなる。そして、蓋ロック機構Lが、蓋体3がロック可能上限位置Pnから閉鎖位置Psに至るまでの位置に位置するときに、解除状態からロック状態に切り換えできるように構成されている。
尚、蓋体3がロック可能上限位置Pnから閉鎖位置Psに至るまでの位置に位置しておれば、一対の横向き突起部82夫々の全体が一対の突条部56の後向き凹部57夫々に入り込むのに伴って、蓋体3が閉鎖位置Psに位置させられて、抽出部2の開口部4を閉鎖するように構成されている。
図6、図13及び図14に示すように、この継手部材70は、概略L字状に構成され、送液チューブ66を接続するチューブ接続管部分70pが開口部対向仮想面Fに平行で、しかも、平面視でチューブ接続管部分70pの遊端(送液チューブ66を接続する側の端部)がスライド部材80の往復移動方向(前後方向、図13及び図14において左右方向)に対して右側に反れた右斜め後ろ向き(図13及び図14の右斜め下向き)となる姿勢で設けられている。
スライド部材80のチューブ挿通孔81は、スライド部材80が係合位置(図13)と係合解除位置(図14)との間で往復移動しても、開口縁部が継手部材70に当たらないように、前後方向に長く形成されている。
このチューブカバー85の構成及びスライド部材80の上面への取り付け構成について、説明を加える。
スライド部材80の上面において、チューブ挿通孔81の後方で、且つ、平面視で右斜め後ろ向きのチューブ接続管部分70pの遊端よりも左右方向で左に寄った位置に、柱状部86が立設されている。
チューブカバー85の内面には、スライド部材80の柱状部86を挿通可能な筒状部85pが、下方側(抽出部基体50側)に突出する状態で備えられている。そして、そのチューブカバー85が、筒状部85pにスライド部材80の柱状部86を挿通させた状態で、スライド部材80の上面にビス71(図6参照)により固定されている。
更に、チューブカバー85の内面側には、平面視において、送液チューブ66を蓋体3の後方側からチューブ押部85wの左側を通すギャップ部85g、及び、そのギャップ部85gを通した送液チューブ66及びそれが接続された継手部材70のチューブ接続管部分70pを収容可能なチューブ収容空間85sが形成されている。
平面視において、ギャップ部85gのギャップ幅は、送液チューブ66の外径よりもやや広い程度であり、チューブ収容空間85sの幅は、筒状部85pが前方に移動するのに伴って、送液チューブ66がチューブ押部85wに押されて、チューブ押部85wとチューブ接続管部分70pとにより挟まれることで折れ曲がるのを許容するように、十分に広く設定されている。
従って、送液チューブ66において、チューブカバー85のギャップ部85gに嵌め込まれた部分からチューブ押部85wが当接する部分にわたる範囲の部分は、スライド部材80が蓋体3の前後方向に移動しても、そのスライド部材80に対する相対移動が阻止されるかあるいは抑制される。つまり、チューブカバー85のギャップ部85g及びチューブ押部85wにより、上流側保持部Buが構成される。
即ち、図13に示すように、蓋体3が閉鎖位置Psに位置し、且つ、スライド部材80が係合位置に位置する状態では、送液チューブ66は、流路が狭くなるのが防止される状態で、スライド部材80の移動方向と交差する(蓋体3の前方側ほど蓋体3の右側に位置する状態で斜めに交差する)形態でチューブ収容空間85sに収容される。
又、図14に示すように、蓋体3が閉鎖位置Psに位置した状態で、スライド部材80が係合解除位置側に移動すると、送液チューブ66の下流側が継手部材70のチューブ接続管部分70pに固定された状態で、送液チューブ66の上流側のチューブカバー85のギャップ部85g及びチューブ押部85wにより保持された部分が係合解除位置側に移動する。そして、スライド部材80が係合解除位置に位置すると、送液チューブ66は、チューブ接続管部分70pの先端とチューブ押部85wとにより折り曲げられた状態で挟まれることになり、流路が遮断されるように折り曲げられた形態でチューブ収容空間85sに収容される。
そして、スライド部材80が突条部56の後向き凹部57(係合部Ca)と横向き突起部82(被係合部Cb)とが係合状態となる係合位置から非係合状態となる係合解除位置に移動するのに伴って、下流側固定部Bdと上流側保持部Buとにより、送液チューブ66が折り曲げられるように構成されて、送液路遮断機構Vが、上流側保持部Buを備えたスライド部材80、下流側固定部Bd及び送液チューブ66を備えて構成されて、送液チューブ66が下流側固定部Bdと上流側保持部Buとにより折り曲げられることにより、開通状態から遮断状態に切り換えられるように構成されていることになる。
従って、蓋体3を閉鎖位置Psに位置させて、開閉操作レバー67によりスライド部材80を係合位置に後退させるのに伴って、マイクロスイッチ26がオン操作されるので、抽出スイッチを押すと、制御部24により抽出運転が実行される。一方、蓋体3を閉鎖位置Psに位置させていても、スライド部材80が係合位置に位置していないと、マイクロスイッチ26がオフになっているので、抽出スイッチを押しても、抽出運転が実行されない。
つまり、制御部24及びマイクロスイッチ26により、加熱送液部6の作動を禁止する送液禁止状態に切り換え可能な送液禁止手段Uが構成され、蓋ロック機構Lが、ロック状態から解除状態に切り換えられるのに伴って、送液禁止手段Uを送液禁止状態に切り換えるように構成されていることになる。
この昇降体90は、夫々長尺状の上部材91及び下部材92を互いに間隔を開けて円筒状の連結部材93にて連結して構成されている。そして、そのように構成された昇降体90が、上部材91及び下部材92が蓋体3の上下方向に沿って並び且つ夫々の長手方向が蓋体3の前後方向に沿う姿勢で、蓋体3に取り付けられた昇降案内部材94の環状の案内部に連結部材93が挿通された状態で設けられて、蓋体3の上下方向に往復移動自在に支持されている。
更に、昇降案内部材94の環状の案内部と下部材92との間に、昇降体付勢バネ95が、昇降体90を下方側に付勢すべく圧縮状態で設けられている。
尚、詳細は後述するが、スライド部材80において、スライド部材80が往復移動するときに昇降体90と互いに干渉し合う後端側の部分を、対昇降体干渉部分84と称する。
図7〜図12に示すように、ポッドホルダHが抽出部基体50の窪み部53に適正に装着されて、蓋体3が閉鎖位置Psに位置する状態(図7及び図8参照)では、昇降体90は、昇降体付勢バネ95の付勢力に抗して、ポッドホルダHの上向き突起部46により押し上げられて、往復移動範囲の上端(抽出部基体50側とは反対側の端部)に位置し、蓋体3を閉鎖位置Psから全開位置Pfに向けて揺動させるに伴って、昇降体90は上向き突起部46が当接する状態が維持されながら昇降体付勢バネ95の付勢力により下降し、やがて、昇降体90は上向き突起部46から離間して、昇降体付勢バネ95の付勢力により往復移動範囲の下端に位置する(図11参照)。
又、蓋体3の上下方向(即ち、開口部対向仮想面Fに直交する方向)に沿う方向での昇降体90とスライド部材80の対昇降体干渉部分84との相対位置関係は、図11に示すように、昇降体90が往復移動範囲の下端に位置するときは、昇降体90の上部材91がスライド部材80の対昇降体干渉部分84と蓋体3の上下方向(開口部対向仮想面Fに直交する方向)において一部(例えば、約2mm程度)重なり、図7及び図8に示すように、昇降体90が往復移動範囲の上端に位置するときは、昇降体90の下部材92と上部材91との間に、スライド部材80の対昇降体干渉部分84における蓋体3の上下方向(開口部対向仮想面Fに直交する方向)での全体が位置する関係になるように設定されている。
蓋体3が全開位置Pfと切り換わり位置Pmに至る直前までの位置に位置するときは、図11に示すように、昇降体90の上部材91における前端面の下端部が、開口部対向仮想面Fに直交する方向において、スライド部材80の対昇降体干渉部分84における後端面の上端部よりも当該後端面の下端側に位置する状態となり、このような状態となる昇降体90の位置が保持位置となる。
又、蓋体3が切り換わり位置Pmから閉鎖位置Psに至るまでの位置に位置するときは、図7〜図10に示すように、開口部対向仮想面Fに直交する方向において、昇降体90の上部材91における前端面の下端部が、スライド部材80の対昇降体干渉部分84における後端面の上端部と同位置に位置する、又は、当該後端面の上端部よりも上方側に位置する状態となり、このような状態となる昇降体90の位置が保持解除位置となる。
そして、開閉操作レバー67によりスライド部材80を係合位置に位置させると、一対の横向き突起部82夫々が一対の突条部56の後向き凹部57夫々に係合されると共に、板バネ部材75のスライド側突起部75sが蓋体3の蓋側突起部74を後ろ側に乗り越えて、その蓋側突起部74に係止されるので、蓋ロック機構Lがロック状態に保持されて、蓋体3が閉鎖位置Psに保持される。
又、そのように蓋体3を閉鎖位置Psに位置させた状態で、開閉操作レバー6によりスライド部材80を係合解除位置に向けて前進させると、板バネ部材75のスライド側突起部75sが蓋体3の蓋側突起部74を前側に乗り越えて前進させることができ、係合解除位置に位置させると、一対の横向き突起部82夫々が一対の突条部56の後向き凹部57夫々から離脱して、蓋体3が閉鎖位置Psに保持される状態が解除される。
そして、解除状態保持機構Kが、昇降体90とポッドホルダHの上向き突起部46とを備えて構成されていることになる。
又、図11に示すように、保持位置(この実施形態では、昇降体90の上部材91の位置)が、スライド部材80が係合解除位置から係合位置に移動する係合位置向き移動経路上(係合解除位置から係合位置へのスライド部材80の移動を阻止するように当該スライド部材80を受け止めることができる位置の一例)に設定され、図7〜図10に示すように、保持解除位置(この実施形態では、昇降体90の上部材91の位置)が、係合位置向き移動経路から抽出部基体50とは反対側に退避した位置(係合解除位置から係合位置へのスライド部材80の移動を許容する位置の一例)に設定されていることになる。
つまり、ポッドホルダHが抽出部2に適正に装着されているときは、蓋体3を閉鎖位置Psに位置させた状態で蓋ロック機構Lをロック状態に切り換えることが許容される。一方、ポッドホルダHが抽出部2に装着されていないときは、蓋体3を閉鎖位置Psに位置させても蓋ロック機構Lをロック状態に切り換えることが阻止される。
つまり、この実施形態では、抽出部2にポッドホルダHが装着されていないときは、蓋ロック機構Lをロック状態に切り換えるのを阻止するロック状態阻止機構Nが設けられていることになり、このロック状態阻止機構Nが、ポッドホルダHに形成された上向き突起部46、昇降体90、スライド部材80及び開閉操作レバー67を備えて構成されている。
図11に示すように、蓋体3を開けて切り換わり位置Pmよりも全開位置Pf側に位置させている状態では、スライダ部材80が係合解除位置に位置し且つ昇降体90が保持位置に位置して、解除状態保持機構Kにより蓋ロック機構Lが解除状態に保持されると共に送液路遮断機構Vが遮断状態に保持されている。従って、スライド部材80が係合解除位置に保持されると共に、送液チューブ66が折り曲げられて(図14に示す状態と同様の状態になっている)、送液路5が遮断されている。尚、スライド部材80はスライド部材付勢バネ72の付勢力により係合解除位置に保持されており、その状態では、スライド部材80の対昇降体干渉部分84の後端と昇降体90の上部材91の前端との間の蓋体3の前後方向での間隔が保持されている。
このように蓋体3を開けた状態では、蓋ロック機構Lが解除状態に保持されているので、誤って、開閉操作レバー67を前倒ししようとしても、スライド部材80の対昇降体干渉部分84が昇降体90の上部材91に当たるので、開閉操作レバー67を前倒しすることができず、スライド部材80を後退させて、蓋ロック機構Lをロック状態に切り換えることができない。又、昇降体カバー69により昇降体90が使用者に触れられないように覆われているので、誤って昇降体90が保持解除位置に位置させられることにより、蓋ロック機構Lを解除状態に保持するのが解除されたり、送液路遮断機構Vが開通状態に切り換えられて送液路5が開かれるのを防止することができる。
尚、蓋体3を切り換わり位置Pmよりも全開位置Pf側に位置させているときに、スライド部材80の対昇降体干渉部分84が昇降体90の上部材91に当たるまで、開閉操作レバー67を起立させた立ち姿勢から前倒した状態で、蓋体3を閉鎖位置Ps側に揺動させたとしても、スライド部材80の各横向き突起部82は抽出部基体50の各突条部56と干渉しないので、蓋体3を閉鎖位置Psに位置させることができるように構成されている。
そして、図7〜図9に示すように、蓋体3をロック可能上限位置Pnから閉鎖位置Ps側に位置させている状態では、開閉操作レバー67を前倒しして、スライド部材80を後退させて係合位置に位置させることが可能である。そして、スライド部材80を係合位置に位置させると、蓋ロック機構Lがロック状態に切り換えられ、そのロック状態が蓋ロック状態保持機構Jにより保持されると共に、送液路遮断機構Vが開通状態に切り換えられる。従って、蓋体3が閉鎖位置に保持されると共に、送液チューブ66が折り曲げられる状態が解除されるので、送液路5が開かれる。
並びに、マイクロスイッチ26がスライド部材80のマイクロスイッチ操作部87により押されてオンするので、操作部25の抽出スイッチを押すと、抽出運転が実行される。
コーヒーの抽出が終わって、ポッドホルダHを抽出部2から取り出すときは、図8に示すように、開閉操作レバー67を起こしてスライド部材80を前進させることにより、蓋ロック機構Lを解除状態に切り換えることになる。このようにスライド部材80を前進させるのに伴って、送液チューブ66が折り曲げられ、蓋ロック機構Lが解除状態に切り換えられるときには、既に、送液路遮断機構Vが遮断状態に切り換えられて、送液路5が遮断されている。従って、蓋体3を全開位置Pfに向けて揺動させても、押圧部64の湯口64hから高温の湯や蒸気(高温の流体)が吹き出るのが確実に防止される。
(A)解除状態保持機構Kの具体的な構成は、上記の実施形態の構成、即ち、昇降体90とポッドホルダHの上向き突起部46とを備えた構成に限定されるものではない。
例えば、プランジャーを出退操作可能なソレノイドを、突出状態のプランジャーによりスライド部材80の係合解除位置から係合位置への移動を阻止可能に設けると共に、蓋体3が切り換わり位置Pmよりも全開位置Pf側に位置する状態でオンするようにマイクロスイッチを設ける。そして、マイクロスイッチからの信号によりソレノイドを制御することにより、蓋ロック機構Lを解除状態に保持する状態と解除状態に保持するのを解除する状態とに切り換えるように構成しても良い。
あるいは、磁力によりスライド部材80を係合解除位置に保持可能な電磁石を設けると共に、上記と同様のマイクロスイッチを設ける。そして、マイクロスイッチからの信号により電磁石への通電を断続することにより、蓋ロック機構Lを解除状態に保持する状態と解除状態に保持するのを解除する状態とに切り換えるように構成しても良い。
又、上記のような押戻し操作具により揺動操作される揺動体を蓋体3に設け、その揺動体の揺動により係合状態と非係合状態とに切り換わる係合部と被係合部とを、揺動体と抽出部基体50とに振り分けて設けても良い。
尚、解除状態保持機構Kは、蓋ロック機構Lに構成に応じて、蓋ロック機構Lを解除状態に保持する状態と解除状態に保持するのを解除する状態とに切り換え可能に構成する。
又、圧力弁21を省略しても良い。
例えば、開口部対向仮想面Fに直交する方向において、昇降体90の上部材91における前端面の下端部が、スライド部材80の対昇降体干渉部分84における後端面の上端部よりも多少(例えば、2mm程度)当該後端面の下端側に位置する位置関係でも良い。
この場合、開口部対向仮想面Fに直交する方向において、昇降体90の上部材91における前端面の下端部が、スライド部材80の対昇降体干渉部分84における後端面の上端部よりも多少(例えば、2mm以下)当該後端面の下端側に位置する状態となる位置も、保持解除位置に含まれることになる。
即ち、スライド部材80を係合解除位置から後退させた場合、その対昇降体干渉部分84の後端面が昇降体90の上部材91の前端面に当たるが、その当たる部分が少なく、昇降体90を昇降体付勢バネ95の付勢力に抗して押し上げて、スライド部材80を係合位置にまで後退させることができる程度に、昇降体90の上部材91における前端面の下端部がスライド部材80の対昇降体干渉部分84における後端面の上端部よりも下端側となる状態に対応する位置に、保持解除位置を設定することができる。
3 蓋体
4 開口部
5 送液路
6 加熱送液部
46 上向き突起部(移動操作体)
50 抽出部基体(抽出部形成体)
56 突条部(係合部形成部材)
57 後向き凹部(凹部)
57s 上面部(内周面)
72 スライド部材付勢バネ(スライド部材付勢手段)
80 スライド部材
82 横向き突起部(凸部)
82s 上面部(外周面)
90 昇降体(移動体)
A1 揺動軸心
Ca 係合部
Cb 被係合部
F 開口部対向仮想面
H ポッドホルダ(材料受け部)
J 蓋ロック状態保持機構
K 解除状態保持機構
L 蓋ロック機構
Pf 全開位置
Pm 切り換わり位置
Pn ロック可能上限位置
Ps 閉鎖位置
Q コーヒー粉(被抽出材料)
Claims (1)
- 被抽出材料を装入する開口部を開閉自在な蓋体を備えた抽出部と、液体を加熱し且つ加圧して送液路を通して前記抽出部に供給する加熱送液部と、前記開口部を閉鎖する閉鎖位置に前記蓋体を保持するロック状態と当該ロック状態を解除する解除状態とに切り換えることができる蓋ロック機構とが設けられた飲料抽出機であって、
前記蓋体が、前記抽出部における前記開口部の外方に位置する揺動軸心にて、前記閉鎖位置と前記閉鎖位置から最も離間した全開位置との間で揺動自在に設けられ、
前記蓋体が前記全開位置から当該全開位置と前記閉鎖位置との間の切り換わり位置に至る直前までの位置に位置するときは、前記蓋ロック機構を前記解除状態に保持し、且つ、前記蓋体が前記切り換わり位置から前記閉鎖位置に至るまでの位置に位置するときは、前記蓋ロック機構を前記解除状態に保持するのを解除する解除状態保持機構が設けられ、
前記蓋体に、当該蓋体が前記閉鎖位置に位置するときに前記開口部に対向する開口部対向仮想面に沿い且つ前記揺動軸心に直交する方向に往復移動自在なスライド部材が設けられ、
前記蓋ロック機構が、前記スライド部材側と前記抽出部を形成する抽出部形成体側とに振り分けて設けられた係合部と被係合部とを備えて構成されて、前記スライド部材の往復移動により、前記係合部と前記被係合部とが係合する係合状態と当該係合が解除される非係合状態とに切り換えられることにより、前記ロック状態と前記解除状態とに切り換えられるように構成され、
前記閉鎖位置と前記全開位置とにわたる前記蓋体の揺動範囲内の所定の一部の移動規制範囲においては、前記係合部と前記被係合部とが前記非係合状態となる係合解除位置から前記係合状態となる係合位置への前記スライド部材の移動が、前記被係合部と前記係合部を形成する係合部形成部材とが当接して阻止されるように構成され、
前記切り換わり位置が、前記移動規制範囲内に設定されている飲料抽出機。
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