JP5875127B1 - 中継装置、通信システム、通信方法及びプログラム - Google Patents

中継装置、通信システム、通信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】モバイルルータを含む携帯情報端末における使用期間の増加と、消費電力の大きい無線インタフェースを用いる期間とのバランスを調整することができる中継装置、通信システム、通信方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】本発明にかかる中継装置10は、通信装置20と通信を行う通信部11と、通信装置20と通信を行う際に、通信部11よりも消費電力が小さい通信部12と、自装置の動作時間に関する情報を記憶する記憶部13と、前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定する判定部14と、判定結果を用いて通信部11もしくは通信部12のいずれを用いて通信装置20と通信を行うか否かを選択する選択部15と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は中継装置、通信システム、通信方法及びプログラムに関し、例えば電池制御を行う中継装置、通信システム、通信方法及びプログラムに関する。
近年、無線通信における通信速度の向上とともに、高速無線通信に対応したモバイルルータ装置が急速に普及している。モバイルルータ装置は、WAN回線において高速無線通信を行い、LAN回線において、無線LAN通信もしくはBluetooth(登録商標)を用いた通信等を実行する。
モバイルルータ装置は、携帯電話端末及びスマートフォンと同様に、持ち運んで使用される。そのため、モバイルルータ装置の使用時間を長くするために、様々な方法によってバッテリ制御が行われている。
例えば、特許文献1には、モバイルルータが、モバイル機器に対して給電を行うことが記載されている。具体的には、モバイルルータは、モバイルルータのバッテリ残量と、モバイル機器のバッテリ残量とを比較し、モバイルルータのバッテリ残量が少なければ、給電を停止する。
また、特許文献2には、携帯情報端末が、ネットワークを介して接続されているプリンタを用いて印刷を行う場合、複数の無線インタフェースの中から選択した無線インタフェースを用いてプリンタと通信を行うことが記載されている。具体的には、携帯情報端末は、バッテリ残量が閾値よりも少ない場合、消費電力の小さい無線インタフェースを選択する。
特開2013−074784号公報 特開2004−180225号公報
しかし、特許文献1及び2に記載されているバッテリ制御は、モバイルルータ及び携帯情報端末における現在のバッテリ残量を、モバイル機器における現在のバッテリ残量もしくは閾値と比較して制御を行っている。そのため、例えば、特許文献2においては、携帯情報端末のバッテリ残量が閾値を下回っている場合には、消費電力の小さい無線インタフェースに切り替えられてしまい、例えば、消費電力は小さいが、通信容量の少ない無線インタフェースに切り替えられてしまうということも起こりうる。そのため、ユーザは、低速通信もしくは低容量通信を行うこととなる。
ここで、特許文献2において、バッテリ残量の閾値を低く設定して、無線インタフェースを切り替えるタイミングを遅らせるようにした場合、携帯情報端末を使用することができる期間の増加をあまり見込めなくなってしまう。
本発明の目的は、モバイルルータを含む携帯情報端末における使用期間の増加と、消費電力の大きい無線インタフェースを用いる期間とのバランスを調整することができる中継装置、通信システム、通信方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様にかかる中継装置は、通信装置と通信を行う第1の通信部と、前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部と、自装置の動作時間に関する情報を記憶する記憶部と、前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定する判定部と、前記判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択する選択部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかる通信システムは、通信装置と、前記通信装置と通信を行う第1の通信部と、前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部と、前記通信装置における動作時間に関する情報を記憶する記憶部と、前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定する判定部と、前記判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択する選択部と、を有する中継装置と、を備えるものである。
本発明の第3の態様にかかる通信方法は、第1の通信部を用いて通信装置と通信を行い、自装置の動作時間に関する情報を取得し、前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定し、前記判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択するものである。
本発明の第4の態様にかかるプログラムは、第1の通信部を用いて通信装置と通信を行い、自装置の動作時間に関する情報を取得し、前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定し、前記判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択することをコンピュータに実行させるものである。
本発明により、モバイルルータを含む携帯情報端末における使用期間の増加と、消費電力の大きい無線インタフェースを用いる期間とのバランスを調整することができる中継装置、通信システム、通信方法及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる中継装置の構成図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかるモバイルルータの構成図である。 実施の形態2にかかる消費電力の管理表を示す図である。 実施の形態2にかかるモバイル機器の構成図である。 実施の形態2にかかるモバイルルータにおける通信切替処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるモバイル機器における通信切替処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるモバイルルータが定期的に実行する消費電力の確認処理の流れを示す図である。 実施の形態3にかかるモバイルルータの構成図である。 実施の形態3にかかるモバイルルータにおける通信切替処理の流れの図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。はじめに、図1を用いて本発明の実施の形態1にかかる中継装置10の構成例について説明する。中継装置10は、通信部11、通信部12、記憶部13、判定部14及び選択部15を有している。中継装置10は、例えば、ルータであり、持ち運び可能なモバイルルータであってもよい。また、中継装置10は、メモリ等に格納されたプログラムを実行することによって各種機能を動作させるコンピュータ装置であってもよい。
通信部11及び通信部12は、通信装置20と通信を行う。通信部12は、通信部11よりも小さい消費電力にて通信装置20と通信を行う。通信部11及び通信部12は、データの変調もしくは復調等を実行する回路等によって構成されてもよい。通信部11は、通信部12と異なる通信方式を用いて通信装置20と通信を行ってもよい。もしくは、通信部11は、通信部12と同一の通信方式を用い、通信部12が用いる通信方式と異なるパラメータ等を用いて通信装置20と通信を行ってもよい。通信部11及び通信部12において用いられる通信方式は、例えば、無線LAN通信、Bluetooth(登録商標)もしくは赤外線通信等の近距離無線通信方式であってもよい。さらに、通信部11及び通信部12は、音声通信、データ通信等、通信するデータの内容を問わず、ファイルの送受信等とした、データの送受信や、音声通話等の音声通信も行うことが可能である。
通信装置20は、携帯電話端末、スマートフォンもしくは通信機能を有するパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置等であってもよい。
記憶部13は、中継装置10の動作時間に関する情報を記憶する。中継装置10の動作時間は、例えば、中継装置10が通信装置20と通信を行う時間であってもよい。また、動作時間に関する情報は、例えば、動画の視聴予約情報であって、これから1時間、動画を閲覧する状況となることが特定される情報や、検索用サイトを見ている場合であれば、通信が断続的に行われる状況が想定されるため、実際の端末の操作をしている時間は、動作時間として入力された場合よりも実際の動作時間は少ないとする情報等であってもよい。さらに、動作時間に関する情報は、時間のみに限らず、時間を特定可能な情報や、通信データの種類を特定可能な情報であってもよい。中継装置10を操作するユーザが、中継装置10のボタン等の入力デバイスを用いて記憶部13へ直接動作時間に関する情報を入力してもよく、通信装置20を含む他の通信装置が、中継装置10へ動作時間に関する情報を出力してもよい。記憶部13は、例えば、RAMもしくはROM等のメモリであってもよい。
判定部14は、動作時間を経過するまで通信部11を用いて通信を行った場合に、中継装置10の電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定する。
中継装置10は、例えば持ち運び可能なモバイルルータとして用いられる場合に、装着されたバッテリから電源の供給を受けて動作する。そのため、中継装置10の電池残量は、例えば、中継装置10に装着されているバッテリのバッテリ残量であってもよい。記憶部13において記憶されている動作時間が経過した後の電池残量は、例えば、現在の電池残量から、通信部11における単位時間当たりの消費電力に動作時間を乗算した値を減算した値を用いて算出されてもよい。このようにして算出された値が、マイナスになる場合、電池残量が存在しないと判定し、プラスになる場合、電池残量が存在すると判定してもよい。例えば、閾値を0とすると、算出された値がマイナスになる場合、閾値に達すると判定することができる。閾値は、任意の値が設定されてもよい。
選択部15は、判定部14における判定結果を用いて通信部11もしくは通信部12のいずれを用いて通信装置20と通信を行うか否かを判定する。例えば、選択部15は、通信部11を使用し続けた際に、記憶部13において記憶されている動作時間が経過した後に、判定部14において電池残量が存在しないと判定された場合、通信部11よりも消費電力が小さい通信部12を用いて通信装置20と通信を行ってもよい。また、選択部15は、通信部11を使用し続けた際に、記憶部13において記憶されている動作時間が経過した後に、判定部14において電池残量が存在すると判定された場合、引き続き通信部11を用いて通信装置20と通信を行ってもよい。
以上説明したように、図1の中継装置10を用いることによって、予め設定された動作時間経過後における中継装置10の電池残量の有無を判定することができる。一般的に、消費電力が大きい通信部を用いる場合、消費電力が小さい通信部を用いる場合よりも大容量通信及び高速通信を行うことができる。そのため、記憶部13において記憶されている動作時間中動作し続けることができる電池残量を有する場合、中継装置10は、通信部11を用いて通信装置20と大容量通信及び高速通信を行うことができる。
一方、記憶部13において記憶されている動作時間中動作し続けることができる電池残量を有さない場合、中継装置10は、通信部12を用いて通信装置20を行うことによって、記憶部13において記憶されている動作時間中、動作し続けることができる。
このようにして、中継装置10は、現在の中継装置10における電池残量を用いて、中継装置10の使用期間の増加と、消費電力の大きい無線インタフェースを用いる期間とのバランスを調整することができる。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。本図の通信システムは、モバイルルータ50及びモバイル機器70を有している。本図においては、モバイルルータ50とモバイル機器70とが無線通信を行っていることを示している。モバイル機器70は、携帯電話端末、スマートフォンもしくは通信機能を有するパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置等であってもよい。
例えば、モバイルルータ50は、モバイル機器70と無線LAN通信を行ってもよく、Bluetooth通信を行ってもよい。もしくは、モバイルルータ50は、モバイル機器70と、その他の近距離無線通信を行ってもよい。その他の近距離無線通信は、例えば、赤外線通信、もしくはNFCとして規定されている通信規格を用いた通信等であってもよい。
モバイルルータ50は、モバイル機器70とLAN回線を用いて通信を行う。また、モバイルルータ50は、例えば、WAN回線において、LTE通信を行うことによって、移動通信事業者が管理するネットワークと接続してもよい。もしくは、モバイルルータ50は、WAN回線において、WiMAX(登録商標)通信を行ってもよく、移動通信において用いられるその他の通信を行ってもよい。モバイル機器70は、モバイルルータ50を介して、移動通信事業者が管理するネットワークと接続する。
続いて、図3を用いて本発明の実施の形態2にかかるモバイルルータ50の構成例について説明する。モバイルルータ50は、CPU51、記憶部52、電源回路53、USBコネクタ54、LTE回路55、無線LAN回路56、Bluetooth回路57、充電電池58、充電IC(Integrated Circuit)59及び時計機能IC60を有している。図1の通信部11及び通信部12は、無線LAN回路56及びBluetooth回路57に相当する。図1の記憶部13は、記憶部52に相当する。図1の判定部14及び選択部15は、CPU51に相当する。
LTE回路55は、WAN回線としてLTE通信を行うために用いられる回路である。無線LAN回路56は、LAN回線として、モバイル機器70と無線LAN通信を行うために用いられる回路である。また、Bluetooth回路57は、LAN回線として、モバイル機器70とBluetooth通信を行うために用いられる回路である。
充電電池58は、モバイルルータ50に装着される電池であって、充電可能な電池である。充電電池58は、バッテリと称されてもよい。USBコネクタ54は、例えばMicro USB Bコネクタが用いられ、充電IC59を介して電源回路53及び充電電池58に電力を供給する。充電電池58は、USBコネクタ54から供給された電力を用いて充電する。
充電IC59は、充電電池58の放電及び充電を制御する。例えば、充電IC59は、充電電池58を放電させることによって電源回路53に電力を供給してもよい。もしくは、充電IC59は、USBコネクタ54から供給された電力を充電電池58へ出力することによって充電電池58を充電してもよい。さらに、充電IC59は、充電電池58の電池残量(バッテリ残量)を監視する。充電IC59は、電池残量に関する情報をCPU51へ出力する。
時計機能IC60は、モバイルルータ50とモバイル機器70との通信時間を測定する。具体的には、時計機能IC60は、モバイルルータ50とモバイル機器70との間において、データが送受信されている時間を測定する。
記憶部52は、モバイルルータ50を操作するユーザから入力されたモバイルルータ50の動作時間に関する情報を記憶する。もしくは、記憶部52は、無線LAN回路56もしくはBluetooth回路57を介して他のモバイル機器等から送信されたモバイルルータ50の動作時間に関する情報を記憶してもよい。
さらに、記憶部52は、LTE回路55及び無線LAN回路56の消費電力に関する情報を管理する消費電力表を保持してもよい。消費電力表は、例えば、図4に示すように、LTE回路55が、動作モードとしてLowパワー、MiddleパワーもしくはHighパワーで動作する際の消費電力と、無線LAN回路56が、動作モードとしてIEEE802.11b、IEEE802.11g及びIEEE802.11nで動作する際の消費電力とを管理してもよい。動作モードは、例えば、パラメータの変更等によって切り替えられる。
また、記憶部52は、CPU51が実行するプログラムを保持している。記憶部52は、例えばRAMもしくはROM等のメモリ装置であってもよく、モバイルルータ50に設けられている端子等を介して接続される外部記憶装置等であってもよい。
電源回路53は、充電IC59を介して接続されている充電電池58もしくはUSBコネクタ54を用いて、CPU51、記憶部52、LTE回路55、無線LAN回路56、Bluetooth回路57及び時計機能IC60へ電源を供給する。
CPU51は、記憶部52において管理されているモバイルルータ50の動作時間に関する情報と、記憶部52において管理されているLTE回路55及び無線LAN回路56の消費電力に関する情報と、充電IC59から出力された充電電池58の電池残量に関する情報と、を取得する。
CPU51は、取得した情報を用いて、無線LAN回路56を介してモバイル機器70と通信を行っている際に、予め定められた動作時間経過後に、充電電池58の電池残量が存在するか否かを判定する。さらに、CPU51は、予め定められた動作時間経過後に、充電電池58の電池残量が存在しないと判定した場合には、消費電力の少ない無線LAN動作モードを選択してモバイル機器70と通信を行うか、もしくは、Bluetooth回路57を用いてモバイル機器70と通信を行うかを選択する。
続いて、図5を用いて本発明の実施の形態2にかかるモバイル機器70の構成例について説明する。モバイル機器70は、モバイルルータ50を介して移動通信事業者が管理するネットワーク等へ接続する。モバイル機器70は、CPU71、記憶部72、電源回路73、USBコネクタ74、LTE回路75、無線LAN回路76、Bluetooth回路77、充電電池78、充電IC79、コントローラ80及び表示部81を有している。
CPU71、記憶部72、電源回路73、USBコネクタ74、LTE回路75、無線LAN回路76、Bluetooth回路77、充電電池78及び充電IC79は、図3のモバイルルータ50と共通して用いられている要素であるため詳細な説明を省略する。ここでは、モバイル機器70のみが有する要素について主に説明する。
表示部81は、例えばモバイル機器70に搭載されているディスプレイであり、例えば、液晶ディスプレイ等であってもよい。コントローラ80は、表示部81に表示させる情報を制御する。例えば、コントローラ80は、表示部81に現在時刻もしくはモバイルルータ50と通信を行っている時間等を表示させてもよい。
続いて、図6を用いて本発明の実施の形態2にかかるモバイルルータ50における通信切替処理の流れについて説明する。本図の処理においては、モバイルルータ50は、モバイル機器70と無線LAN通信もしくはBluetooth通信を行っていることを前提とする。はじめに、記憶部52は、ユーザによって設定された連続動作時間(OT:Operating Time)に関する情報を格納する(S11)。
次に、CPU51は、充電IC59が監視している充電電池58の電池残量(RC:Remaining Capacity)に関する情報を取得する(S12)。次に、CPU51は、モバイルルータ50の動作状況を確認する(S13)。モバイルルータ50の動作状況は、例えば、モバイルルータ50がモバイル機器70と、無線LAN通信を行っているか、Bluetooth通信を行っているか、に関する情報、無線LAN通信を行っている場合には、どの通信規格を用いて通信を行っているかに関する情報及びLTE通信において、Low、Middle及びHighのいずれの動作モードで動作しているかに関する情報等であってもよい。
CPU51は、モバイルルータ50が、無線LAN通信を行っていない、つまり、Bluetooth通信を行っていると判定した場合(S14)、処理を終了する。つまり、モバイルルータ50は、モバイル機器70とBluetooth通信を行っている場合、そのままBluetooth通信を継続する。
CPU51は、モバイルルータ50が、無線LAN通信を行っていると判定した場合(S14)、記憶部52から、LTE通信の動作モードに対応する消費電力(LP:LTE Power)と、無線LAN通信において使用している通信規格に対応する消費電力(WP:WLAN Power)とに関する情報を取得する(S15)。
次に、CPU51は、式1:(LP+WP)*OT>RCを満たすか否かを判定する(S16)。CPU51は、式1を満たさない、つまり、ユーザが設定した連続動作時間経過後に、電池残量が存在する場合、現状の設定を維持する(S17)。CPU51は、式1を満たす、つまり、ユーザが設定した連続動作時間経過後に、電池残量が存在しない場合、WPがIEEE802.11bにて動作する最低消費電力であるか否かを判定する(S18)
CPU51は、WPが最低消費電力ではない、つまり、モバイルルータ50が、IEEE802.11gもしくはIEEE802.11nを用いて通信している場合、1段階消費電力が低い通信規格を用いて通信するように無線LANの通信モードを変更する(S24)。CPU51は、無線LANの通信モードを変更した後は、ステップS15以降の処理を繰り返す。
CPU51は、WPが最低消費電力、つまり、モバイルルータ50がIEEE802.11bを用いて通信している場合、Bluetooth通信を用いてモバイル機器70と通信を行うように切り替えることを決定する(S19)。次に、CPU51は、無線LAN回路56を介して、モバイル機器70へ、無線LAN通信からBluetooth通信に切り替えることを通知する信号を送信する(S20)。次に、CPU51は、無線LAN回路56を介して、モバイル機器70からステップS20において送信した信号に対する応答信号を受信する(S21)。応答信号は、モバイル機器70がBluetooth通信に切り替えることを通知することを示す信号である。
次に、CPU51は、無線LAN回路56を停止し、Bluetooth回路57を動作させる(S22)。次に、モバイルルータ50は、Bluetooth通信を用いてモバイル機器70と通信を開始する(S23)。
続いて、図7を用いて本発明の実施の形態2にかかるモバイル機器70における通信切替処理の流れについて説明する。はじめに、CPU71は、無線LAN回路76を介して通信方式の変更を無線LAN通信からBluetooth通信に変更することを通知する信号(接続通信方式変更通知)を受信する(S31)。
次に、CPU71は、Bluetooth回路77を動作させる(S32)。次に、CPU71は、Bluetooth回路77を動作させたことをモバイルルータ50へ通知する。具体的には、CPU71は、無線LAN回路76を介してステップS31において受信した信号に対する応答信号をモバイルルータ50へ送信する(S33)。
次に、CPU71は、無線LAN回路76を停止させる(S34)。次に、CPU71は、モバイルルータ50のBluetoothデバイス名を検索する(S35)。次に、CPU71は、検索したモバイルルータ50のBluetoothデバイス名を用いて、モバイルルータ50と接続する。さらに、モバイル機器70は、モバイルルータ50とBluetooth通信を開始する(S36)。
続いて、図8を用いて、モバイルルータ50が定期的に実行する消費電力の確認処理の流れについて説明する。図8の処理は、図6のステップS17において設定が維持された後に実行される。
はじめに、CPU51は、モバイルルータ50の動作状況を確認する(S41)。動作状況は、例えば、現在設定されているLTE通信の動作モード及び無線LAN通信の動作モードにおける消費電力(P1:Power1)と、電池残量(RC1)と、残り動作時間(RT:Remaining Time)とであってもよい。時計機能IC60は、モバイル機器70との通信時間を測定している。そのため、CPU51は、動作時間OTから、時計機能IC60において測定された通信時間を減算することによって、残り動作時間RTを算出することができる。
CPU51は、式2:P1*RT>RC1を満たすか否かを判定する(S42)。CPU51は、式2を満たさない、つまり、残り動作時間RTが経過した後に、電池残量が存在する場合、ステップS41の処理を繰り返す。
CPU51は、式2を満たす、つまり、残り動作時間RTが経過した後に、電池残量が存在しなくなる場合、WPがIEEE802.11bにて動作する最低消費電力であるか否かを判定する(S43)。
CPU51は、WPが最低消費電力ではない、つまり、モバイルルータ50が、IEEE802.11gもしくはIEEE802.11nを用いて通信している場合、1段階消費電力が低い通信規格を用いて通信するように無線LANの通信モードを変更する(S44)。ステップS44〜S46は、図6のステップS24、S15及びS16と同様であるため詳細な説明を省略する。また、ステップS46において、CPU51が、(LP+WP)*OT>RT1を満たさないと判定した場合、ステップS41以降の処理を繰り返す。
ステップS43において、WPがIEEE802.11bにて動作する最低消費電力であると判定された場合にCPU51が、実行するステップS47〜S51は、図6のステップS19〜S23と同様であるため詳細な説明を省略する。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかるモバイルルータ50及びモバイル機器70を用いることによって、次の効果を得ることができる。モバイルルータ50の現在の電池残量にて、ユーザから入力された動作時間中に電池残量がなくなることがない場合、モバイルルータ50は、Bluetooth通信と比べて消費電力が大きい無線LAN通信を実行することができる。
例えば、モバイルルータ50の電池残量が減少している場合においても、ユーザが設定する動作時間経過後に電池残量がなくならなければ、モバイルルータ50は、無線LAN通信を実行することができる。無線LAN通信は、Bluetooth通信と比較して高速な通信である。そのため、モバイルルータ50及びモバイル機器70を操作するユーザは、高速通信を行うことができる。一方、動作時間経過後に、電池残量がなくなってしまう場合、モバイルルータ50は、消費電力が小さいBluetooth通信に切り替えることができる。これによって、モバイルルータ50の通信期間が延長されることになる。つまり、ユーザが設定する動作時間中にモバイルルータ50の電池残量がなくなることがなくなる。このようにして、モバイルルータ50は、使用期間の増加と、消費電力の大きい無線インタフェースを用いる期間とのバランスを調整することができる。
(実施の形態3)
続いて、図9を用いて本発明の実施の形態3にかかるモバイルルータ50の構成例について説明する。本図のモバイルルータ50は、図3のモバイルルータ50における時計機能IC60が、通信量確認IC62に置き換えられている。本図のモバイルルータ50のその他の構成は、図3のモバイルルータ50と同様であるため詳細な説明を省略する。
通信量確認IC62は、モバイルルータ50とモバイル機器70との間において送受信されたデータ量(通信量)を測定する。通信量確認IC62は、測定した通信量に関する情報をCPU51へ送信する。
ユーザは、動作時間に関する情報の代わりに、通信量に関する情報をモバイルルータ50に設定する。記憶部52は、ユーザによって入力された通信量に関する情報を格納する。
次に、図10を用いて本発明の実施の形態3にかかるモバイルルータ50における通信切替処理の流れについて説明する。本図の処理は、モバイルルータ50とモバイル機器70とが無線LAN通信を行っていることを前提とする。はじめに、記憶部52は、ユーザによって設定された通信量(CT:Communications Traffic)に関する情報を格納する(S61)。次に、通信量確認IC62は、モバイル機器70との間の通信量CT1を確認する(S62)。
CPU51は、通信量確認IC62から出力された通信量CT1と、記憶部52に格納されている通信量CTに関する情報とを比較する。CPU51は、CT>CT1を満たすと判定した場合、無線LAN通信を継続する(S64)。
CPU51は、CT>CT1を満たさないと判定した場合、ステップS65以降の処理を実行し、モバイル機器70と、Bluetooth通信を行うよう切り替える。ステップS65〜S69は、図6のステップS19〜S23と同様であるため詳細な説明を省略する。
以上説明したように、図9のモバイルルータ50を用いることによって、モバイルルータ50とモバイル機器70との間の通信量が、ユーザによって設定された通信量を超えた場合、モバイルルータ50は、無線LAN通信からBluetooth通信に切り替えることができる。無線LAN通信からBluetooth通信に切り替えることによって、通信速度は遅くなるが、消費電力を抑えることができる。そのため、モバイルルータ50の動作時間を延ばすことができる。
近年、移動通信事業者が提供するLTE通信サービスは、通信量が一定値を超えると通信速度を低下させるという特徴を有する。そのため、モバイルルータ50における通信量が一定量を超えた場合、LTE回路55における通信速度が遅くなる。LTE回路55における通信速度が遅くなった場合、もしくは、近い将来に通信速度が低下するという状況になった場合、LAN回線において、高速通信を行うために無線LAN通信を行う必要がなくなる。そのため、モバイルルータ50は、通信量が一定値を超えた場合、無線LAN回路56から通信速度が遅いBluetooth回路57に切り替えて、消費電力を抑える。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、図6、図7及び図10において実行される処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 中継装置
11 通信部
12 通信部
13 記憶部
14 判定部
15 選択部
20 通信装置
50 モバイルルータ
51 CPU
52 記憶部
53 電源回路
54 USBコネクタ
55 LTE回路
56 無線LAN回路
57 Bluetooth回路
58 充電電池
59 充電IC
60 時計機能IC
62 通信量確認IC
70 モバイル機器
71 CPU
72 記憶部
73 電源回路
74 USBコネクタ
75 LTE回路
76 無線LAN回路
77 Bluetooth回路
78 充電電池
79 充電IC
80 コントローラ
81 表示部

Claims (11)

  1. 通信装置と通信を行う第1の通信部と、
    前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部と、
    自装置の動作時間に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部における判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択する選択部と、を備え
    前記第1の通信部は、
    同一の通信方式であって、複数の動作モードの中から選択した一の動作モードを設定して前記通信装置と通信を行い、
    前記選択部は、
    前記動作時間を経過するまでに電池残量が所定の閾値に達すると判定された場合、前記第1の通信部において現在設定している動作モードより小さい消費電力にて動作する動作モードを設定する、中継装置。
  2. 前記第2の通信部は、
    前記第1の通信部が前記通信装置と無線通信を行う際に用いる通信方式と異なる通信方式を用いて前記通信装置と通信を行う、請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記選択部は、
    前記第1の通信部において、もっとも消費電力が低い動作モードが設定されている際に、前記動作時間を経過するまでに電池残量が所定の閾値に達すると判定された場合、前記第2の通信部を用いて前記通信装置と通信を行う、請求項1又は2に記載の中継装置。
  4. WAN回線を用いて通信を行う第3の通信部をさらに備え、
    前記判定部は、
    前記第1の通信部における消費電力に前記第3の通信部における消費電力を加算した値に、前記動作時間を乗算した値が、現在の電池残量を上回る場合、前記動作時間を経過するまでに電池残量が所定の閾値に達すると判定する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の中継装置。
  5. 通信装置と通信を行う第1の通信部と、
    前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部と、
    自装置の動作時間に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部における判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択する選択部と、を備え、
    前記選択部は、
    前記第1の通信部の通信量が、予め定められた通信量を超えている場合に、前記第2の通信部を用いて前記通信装置と通信を行う、中継装置。
  6. 通信装置と、
    前記通信装置と通信を行う第1の通信部と、前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部と、自装置の動作時間に関する情報を記憶する記憶部と、前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定する判定部と、前記判定部における判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択する選択部と、を有する中継装置と、を備え
    前記第1の通信部は、
    同一の通信方式であって、複数の動作モードの中から選択した一の動作モードを設定して前記通信装置と通信を行い、
    前記選択部は、
    前記動作時間を経過するまでに電池残量が所定の閾値に達すると判定された場合、前記第1の通信部において現在設定している動作モードより小さい消費電力にて動作する動作モードを設定する、通信システム。
  7. 同一の通信方式であって、複数の動作モードの中から選択した一の動作モードを設定して通信を行う第1の通信部を用いて通信装置と通信を行い、
    自装置の動作時間に関する情報を取得し、
    記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定し、
    判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択し
    前記動作時間を経過するまでに電池残量が所定の閾値に達すると判定された場合、前記第1の通信部において現在設定している動作モードより小さい消費電力にて動作する動作モードを設定する、通信方法。
  8. 同一の通信方式であって、複数の動作モードの中から選択した一の動作モードを設定して通信を行う第1の通信部を用いて通信装置と通信を行い、
    自装置の動作時間に関する情報を取得し、
    記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定し、
    判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択し、
    前記動作時間を経過するまでに電池残量が所定の閾値に達すると判定された場合、前記第1の通信部において現在設定している動作モードより小さい消費電力にて動作する動作モードを設定する、ことをコンピュータに実行させるプログラム。
  9. 通信装置と、
    前記通信装置と通信を行う第1の通信部と、前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部と、自装置の動作時間に関する情報を記憶する記憶部と、前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定する判定部と、前記判定部における判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択する選択部と、を有する中継装置と、を備え、
    前記選択部は、
    前記第1の通信部の通信量が、予め定められた通信量を超えている場合に、前記第2の通信部を用いて前記通信装置と通信を行う、通信システム。
  10. 第1の通信部を用いて通信装置と通信を行い、
    自装置の動作時間に関する情報を取得し、
    前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定し、
    判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択し、
    前記第1の通信部の通信量が、予め定められた通信量を超えている場合に、前記第2の通信部を用いて前記通信装置と通信を行う、通信方法。
  11. 第1の通信部を用いて通信装置と通信を行い、
    自装置の動作時間に関する情報を取得し、
    前記動作時間を経過するまで前記第1の通信部を用いて通信を行った場合に、電池残量が所定の閾値に達するか否かを判定し、
    判定結果を用いて前記第1の通信部もしくは前記通信装置と通信を行う際に、前記第1の通信部よりも消費電力が小さい第2の通信部のいずれを用いて前記通信装置と通信を行うか否かを選択し、
    前記第1の通信部の通信量が、予め定められた通信量を超えている場合に、前記第2の通信部を用いて前記通信装置と通信を行う、ことをコンピュータに実行させるプログラム。
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