JP2007228486A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリー残量が減少してきたとき、通話や他の機能を使用できる時間を把握可能とする。
【解決手段】二次電池から供給される電力によって所定の機能を実現する携帯端末装置において、所定時間当たりの動作に要する基準電力量と、前記二次電池の電力供給が終了するまでの残り動作時間と、を記憶する記憶手段と、前記基準電力量と前記残り動作時間とに基づいて、前記二次電池の残り電力量が前記残り動作時間を保証する値を下回ったと判断すると、前記二次電池の残り電力量が少なくなったことを使用者に警告する制御手段と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えば携帯電話機等の携帯端末装置に関する。
携帯電話機には、通話以外の付加機能も備えるものがある。そのような携帯電話機において、バッテリー残量が少なくなってきたときの通話機能及び付加機能への電力供給の制限とユーザへの報知について、特許文献1や特許文献2に示すような技術がある。
特許文献1に示す技術は、バッテリー残量を表示するインジケータ画像を通話用と付加機能用とに分けて表示し、バッテリー残量が減少するにしたがって、付加機能用のインジケータ画像の示すバッテリー残量から先に減らしていき、付加機能用のインジケータ画像の示すバッテリー残量がなくなったところで付加機能の使用を制限するようにするものである。
特許文献2に示す技術は、バッテリー残量が減少してきたときに、各機能に予め設定された優先順位にしたがって、各機能の使用にある程度の制限を加えるものである。
特許第3423249号公報 特開2002−261919号公報
上述のような従来の技術では、バッテリー残量が減少してきたときに、ユーザは、バッテリー残量が少なくなったことを知ることはできるが、実際にどれくらいの時間携帯電話機を使用できるのかを知ることができない。そして、各機能に優先順位がつけられていたとしても、各機能についてどの程度の使用可能時間が残されているのか、知ることはできない。
更に、バッテリー残量が少なくなったことがユーザに報知されてからバッテリーの電力がなくなるまでの時間は、一般に、携帯電話機の使用状況だけでなく、機種によっても異なるので、ユーザは、経験から判断するしかなく、つまり、従来のバッテリー残量減少の報知内容は、甚だ曖昧なものとなっている。
したがって、例えば外出中等、すぐに充電できないユーザは、充電できるようになるまで、携帯電話機の使用をなるべく控えることになって、気遣わしい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、バッテリー残量が減少してきたとき、通話や他の機能を使用できる時間を把握可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、第1の手段として、二次電池から供給される電力によって所定の機能を実現する携帯端末装置において、所定時間当たりの動作に要する基準電力量と、前記二次電池の電力供給が終了するまでの残り動作時間と、を記憶する記憶手段と、前記基準電力量と前記残り動作時間とに基づいて、前記二次電池の残り電力量が前記残り動作時間を保証する値を下回ったと判断すると、前記二次電池の残り電力量が少なくなったことを使用者に警告する制御手段と、を備えるものを採用した。
また、第2の手段として、上記第1の手段において、前記機能を複数種類有し、前記記憶手段は、前記機能のうち他の機能よりも優先する機能がある場合には、当該機能を優先対象として記憶すると共に、少なくとも前記優先対象についての前記基準電力量及び前記残り動作時間を記憶し、前記制御手段は、前記二次電池の残り電力量が前記優先対象についての前記残り動作時間を保証する値を下回ったと判断すると、前記警告を行うものを採用した。
第3の手段として、上記第2の手段において、前記記憶手段は、前記優先対象が複数ある場合には、相互の優先順位をも記憶し、前記制御手段は、前記二次電池の残り電力量の減少にしたがって、前記優先順位が低い機能から、順次、前記優先対象から除外してゆくものを採用した。
第4の手段として、上記第3の手段において、前記制御手段は、前記優先対象を減らす度に前記警告を行うものを採用した。
第5の手段として、上記第2から4の何れかの手段において、前記制御手段は、前記警告を行うと共に、前記優先対象以外の機能の使用を制限するものを採用した。
第6の手段として、上記第5の手段において、前記制御手段は、前記警告の際、前記優先対象以外の機能の使用中である場合には、当該使用中の機能については、使用終了までは継続使用を許容し、使用終了後に使用を制限するものを採用した。
第7の手段として、上記第1から6の何れかの手段において、操作手段を更に備え、前記操作手段が使用者から前記残り動作時間の設定操作を受け付けると、前記記憶手段に記憶された前記残り動作時間を更新するものを採用した。
第8の手段として、上記第1から7の何れかの手段において、前記制御手段は、前記警告にあたっては、前記二次電池の残り電力量と前記基準電力量とから予想動作時間を算出し使用者に通知するものを採用した。
第9の手段として、上記第1から8の何れかの手段において、前記機能として通話機能を有するものを採用した。
第10の手段として、上記第1から9の何れかの手段において、着信時の通話機能を前記優先対象として記憶するものを採用した。
本発明によれば、二次電池の電力供給が終了するまでの時間が予め設定された値を下回ると警告を行うようにしたので、ユーザは、二次電池の電力供給が終了するまでの時間が予め設定された値を下回ったことを知ることができる。したがって、ユーザは、二次電池の残り電力量が減少してきたときの携帯端末装置の使途を、自身の使い勝手のよいようにすることができる。
以下、本発明の携帯端末装置の一実施形態である携帯電話機について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態における携帯電話機の構成を示すブロック図である。本携帯電話機は、操作部1、表示部2、表示制御部3、無線部4、電話機能部5、記憶部6(記憶手段)、制御部7、バッテリー8を備えている。表示制御部3及び制御部7は、制御手段を構成している。
操作部1は、ユーザが操作する複数のキーを備え、これらのキーにより、ユーザからの電話発信やメール送信等の各種操作を受け付け、制御部7に出力する。
表示部2は、液晶パネル等であり、表示制御部3から入力される画像信号に基づいて各種画像を表示するものである。
表示制御部3は、制御部7による制御の下に、表示部2に表示すべき画像の画像信号を生成して、表示部2に出力する。
無線部4は、制御部7による制御の下に、基地局との間で無線通信回線を確立して、情報通信を行う。
電話機能部5は、マイク、スピーカ等から構成され、ユーザの音声を集音し、通話相手の音声を発音する。
記憶部6は、制御部7が実行する電話プログラムやメールプログラム、ミュージックプレイヤー、ブラウザ等の各種プログラムや、各種設定値等を記憶する。
制御部7は、内部メモリに記憶された制御プログラム及び各種制御用データに基づいて本携帯電話機の全体動作を制御するものであり、上記制御プログラム及び各種制御用データ等に基づいて制御演算を行うCPU(Central Processing Unit)及び他の各部と信号の授受を行う各種入出力インターフェース回路等から構成されている。
バッテリー8は、上記の操作部1、表示部2、表示制御部3、無線部4、電話機能部5、記憶部6、制御部7に電力を供給する。
制御部7は、バッテリー8から供給される電力の電圧Vを監視しており、図2のグラフに示すようなバッテリー8の電力量と電圧との相関関係に基づいて、バッテリー8の電圧Vからバッテリー8の残り電力量を推定する。
本携帯電話機では、図7(a),図8(a),図9(a),図10(a)に示すようなユーザによる操作を受け付ける際に表示部1に表示させる画面を有している。この画面を表示させて、操作部1により、ユーザから、バッテリー8の残り電力量が少なくなってきたときの残り電力量の使途を指定する操作を受け付ける。
この画面は、例えば、ユーザが、バッテリー8の残り電力量が通話40分を保証するに足る量w1を下回るほど減少した場合に、この残り電力量w1を着信時の通話用に確保しておく(つまり他の機能の使用を制限する)ようにしたいのであれば、「[1]着信時の通話可能設定」を「要」とし、「[2]着信時の通話可能時間」を「40分」とするよう、操作部1により操作するよう促すものである。
また、この画面は、例えば、ユーザが、バッテリー8の残り電力量が上記電力量w1を下回って着信時の通話のみに使途を限られる前に、バッテリー8の残り電力量が上記電力量w1にある程度近づいてきた場合に、まず優先して使用したい機能を残して他の機能を制限するようにしたいのであれば、「[3]優先動作設定」を「要」とし、各種機能のうち優先して使用したい機能があれば指定するとともに、「[4]優先動作可能時間」に希望する動作可能時間を指定するよう促すものである。
上述の着信時の通話可能時間が必要か不要かの着信時通話可能設定と、着信時の通話可能時間と、優先して動作させるプログラムを指定する優先動作設定と、優先して動作させるプログラムの動作可能時間とは、記憶部6が、各種設定値として記憶する。
また、記憶部6は、各種設定値として、電話プログラムやミュージックプレイヤー、ブラウザ等の各プログラムについて、基準電力量を記憶している。基準電力量とは、本携帯電話機が、あるプログラムに基づいて所定時間(例えば30分間)動作するのに要する電力量である。
操作部1が、ユーザから、着信時の通話可能時間が必要か不要かの設定を切り替える操作や、着信時の通話可能時間が必要と設定されている場合には着信時の通話可能時間を指定する操作、また、優先して動作させるプログラムを選択する操作、優先して動作させるプログラムが選択されている場合にはそのプログラムの動作可能時間を指定する操作を受け付け、制御部7に出力すると、制御部7は、記憶部6に記憶された設定値を更新する。
また、制御部7は、着信時通話可能設定及び優先動作設定の設定内容に応じて、電圧Vの監視に用いる閾値V1及びV2を算出する。図3は、制御部7による閾値V1及びV2の算出処理の流れを示すフローチャートである。制御部7は、記憶部6に記憶された着信時の通話可能設定が「必要」と設定されているときには(ステップS1の要)、その通話可能時間の設定値と、電話プログラムの基準電力量とから、通話可能時間を保証するに足る電力量w1を算出し、更にその電力量w1から、バッテリー8がその電力量w1を保持している場合の電圧を算出し、閾値V1とする(ステップS2)。
また、制御部7は、記憶部6に記憶された着信時の通話可能設定が「不要」と設定されているときには(ステップS1の不要)、着信時の通話可能時間にデフォルトの値を充て、このデフォルトの通話可能時間と、電話プログラムの基準電力量とから、通話可能時間を保証するに足る電力量w1を算出し、更にその電力量w1から、バッテリー8がその電力量w1を保持している場合の電圧を算出し、閾値V1とする(ステップS3)。
更に、制御部7は、優先して動作させるプログラムが設定されている場合には(ステップS4の有)、その動作可能時間の設定値と、そのプログラムの基準電力量とから、動作可能時間を保証するに足る電力量w2を算出し、更にその電力量w2から、バッテリー8がその電力量w2及び上述のw1を保持している場合の電圧を算出し、閾値V2とする(ステップS5)。
図4〜図6は、制御部7によるバッテリー8の電力量減少に応じた処理の流れを示すフローチャートである。図7〜図10は、表示部2に表示される画面の一例である。
まず、図7(a)に示すように、着信時通話可能設定が不要とされていて(ステップS11の不要)、且つ、優先して動作させるプログラムの設定が無い場合(ステップS12の無)には、制御部7は、バッテリー8の電圧Vが閾値V1を下回ると(ステップS13のYes)、警告音を鳴動させる(ステップS14)。このとき、制御部7は、通話中であるか否かを判断し(ステップS15)、通話中であれば(ステップS15のNo)通話が終了するまで待機してから、或いは、ユーザが例えば図7(b)に示すようにブラウザを使用している等、通話中でなければ(ステップS15のYes)、表示制御部3を制御して、図7(c)に示すように表示部2に「充電をしてください。」等の警告メッセージを表示部2に表示させる(ステップS16)。
次に、図8(a)に示すように、着信時通話可能設定が必要とされていて(ステップS11の要)、且つ、優先して動作させるプログラムの設定が無い場合(ステップS21の無)には、制御部7は、バッテリー8の電圧Vが閾値V1を下回ると(ステップS22のYes)、警告音を鳴動させる(ステップS23)。このとき、制御部7は、通話中であるか否かを判断し(ステップS24)、例えば図8(b)に示すように通話中であれば(ステップS24のNo)、通話が終了するまで待機し、通話終了後(ステップS24のYes)、表示制御部3を制御して、図8(c)に示すように表示部2に「充電をしてください。」等の警告メッセージと共に、「着信時の通話 35分可能です。」等の着信時の通話可能時間を表示部2に表示させる(ステップS25)。
このとき、制御部7は、このときに表示させる着信時の通話可能時間を、表示する時点でのバッテリー8の残り電力量及び基準電力量から再計算して、表示させる。上記例のように、バッテリー8の電圧Vが閾値V1を下回った時点から、着信時の通話可能時間を表示部2に表示させるまで、通話終了を待機した場合には、その間、バッテリー8の残り電力量は通話のために減少しているので、表示部2に表示させる着信時の通話可能時間は、初めに設定した値よりも少ないものとなる。
そして、制御部7は、通話以外の機能を使用中であるか否かを判断し(ステップS26)、通話以外の機能を使用していれば(ステップS26のYes)、その機能を終了させる(ステップS27)。
ステップS24において、ユーザが例えば図8(d)に示すようにミュージックプレイヤーを使用している等、通話中でなければ(ステップS24のYes)、表示制御部3を制御して、図8(e)に示すように表示部2に「このまま動作を続けるためには、充電をしてください。」等の警告メッセージと共に、「着信時の通話 40分可能です。」等の着信時の通話可能時間を表示部2に表示させる(ステップS25)。そして、制御部7は、ミュージックプレイヤー即ち通話以外の機能が使用されているので(ステップS26のYes)、ミュージックプレイヤーを終了させる(ステップS27)。
そして、この処理の後は、制御部7は、着信時通話以外の機能の使用を制限する。
次に、図9(a)に示すように、着信時通話可能設定が必要とされていて(ステップS11の要)、且つ、優先して動作させるプログラムが設定されている場合(ステップS21の有)について説明する。ここでは、優先して動作させるプログラムとして、ミュージックプレイヤーが設定されているとして説明する。
制御部7は、バッテリー8の電圧Vが閾値V2を下回ると(ステップS31のYes)、警告音を鳴動させる(ステップS32)。このとき、制御部7は、通話中であるか否かを判断し(ステップS33)、通話中であれば(ステップS33のNo)通話が終了するまで待機してから、或いは、ユーザが例えば図9(b)に示すようにミュージックプレイヤーを使用している等、通話中でなければ(ステップS33のYes)、優先動作設定された機能を使用中であるか否かを判断する(ステップS34)。このとき、ユーザが例えば図9(b)に示すように優先動作設定された機能つまりミュージックプレイヤーを使用中であれば(ステップS34のYes)、表示制御部3を制御して、図9(c)に示すように表示部2に「電池残量が残りわずかとなっています。充電をしてください。」等の警告メッセージと共に、「音楽再生 20分可能です。」等の優先動作設定されたプログラムの動作可能時間を表示部2に表示させ(ステップS35)、使用中の機能つまりミュージックプレイヤーを継続する(ステップS36)。
ステップS34において、ユーザが例えば図9(d)に示すように優先動作設定された機能以外の機能つまりブラウザ等を使用中であれば(ステップS34のNo)、制御部7は、表示制御部3を制御して、図9(e)に示すように表示部2に「電池残量が残りわずかとなっています。充電をしてください。」等の警告メッセージと共に、優先動作設定された機能と現在使用中の機能のどちらを優先させるかをユーザに選択させる画面を表示部2に表示させる(ステップS37)。
制御部7は、操作部1によりユーザからの使用中の機能つまりブラウザを優先する操作を受け付けると(ステップS38のYes)、ユーザがブラウザを終了させるまで、一時的にブラウザの継続使用を許容する(ステップS39)。ユーザがブラウザを終了させた後は、優先動作設定された機能つまりミュージックプレイヤー以外の機能の使用を制限する。
ステップS38において、制御部7が、操作部1によりユーザからの優先動作設定された機能つまりミュージックプレイヤーを優先する操作を受け付けると(ステップS38のNo)、使用中の機能つまりブラウザを終了する(ステップS40)。
ステップS36,S39,S40の後、バッテリー8の残り電力量が更に減少し、バッテリー8の電圧Vが閾値V1を下回った後の処理は、前述のステップS22〜S27と同様である。
次に、図10(a)に示すように、着信時通話可能設定が不要とされていて(ステップS11の不要)、且つ、優先して動作させるプログラムが設定されている場合(ステップS12の有)について説明する。ここでは、優先して動作させるプログラムとして、ミュージックプレイヤーが選択されているとして説明する。
制御部7は、バッテリー8の電圧Vが閾値V2を下回ると(ステップS51のYes)、警告音を鳴動させる(ステップS52)。このとき、制御部7は、通話中であるか否かを判断し(ステップS53)、通話中であれば(ステップS53のNo)通話が終了するまで待機してから、或いは、ユーザが例えば図10(b)に示すようにミュージックプレイヤーを使用している等、通話中でなければ(ステップS53のYes)、優先動作設定された機能を使用中であるか否かを判断する(ステップS54)。このとき、ユーザが例えば図10(b)に示すように優先動作設定された機能つまりミュージックプレイヤーを使用中であれば(ステップS54のYes)、表示制御部3を制御して、図10(c)に示すように表示部2に「電池残量が残りわずかとなっています。充電をしてください。」等の警告メッセージと共に、「音楽再生 20分可能です。」等の優先動作設定されたプログラムの動作可能時間を示し、更に、着信時通話設定を行うか否かをユーザに選択させる画面を表示部2に表示させ(ステップS35)、使用中の機能つまりミュージックプレイヤーを継続する(ステップS56)。
そして、図10(c)に示す画面において、操作部1によりユーザからの着信時通話設定を行う操作を受け付けると(ステップS57のYes)、制御部7は、前述のステップS22〜S27の処理へ移る。また、操作部1によりユーザからの着信時通話設定を行わないとする操作を受け付けると(ステップS57のNo)、制御部7は、前述のステップS13〜S16の処理へ移る。
ステップS54において、ユーザが例えば図10(d)に示すように優先動作設定された機能以外の機能つまりブラウザ等を使用中であれば(ステップS54のNo)、制御部7は、表示制御部3を制御して、図10(e)に示すように表示部2に「電池残量が残りわずかとなっています。充電をしてください。」等の警告メッセージと共に、優先動作設定された機能と現在使用中の機能と着信時通話可能設定のどれを優先させるかをユーザに選択させる画面を表示部2に表示させる(ステップS58)。
図10(e)に示す画面において、操作部1によりユーザからの使用中の機能つまりブラウザを優先する操作を受け付けると(ステップS59のYes)、制御部7は、ユーザがブラウザを終了させるまで、一時的にブラウザの継続使用を許容する(ステップS60)。ユーザがブラウザを終了させた後は、優先動作設定された機能つまりミュージックプレイヤー以外の機能の使用を制限する。
そして、この後、バッテリー8の残り電力量が更に減少し、バッテリー8の電圧Vが閾値V1を下回った後の処理は、前述のステップS13〜S16と同様である。
図10(e)に示す画面において、操作部1によりユーザから受け付けた操作が使用中の機能つまりブラウザを優先する操作ではない場合には(ステップS59のNo)、制御部7は、使用中の機能つまりブラウザを終了する(ステップS61)。
そして、図10(e)に示す画面において、操作部1によりユーザから受け付けた操作が優先動作設定された機能つまりミュージックプレイヤーを優先する操作であった場合には(ステップS62のYes)、この後、バッテリー8の残り電力量が更に減少し、バッテリー8の電圧Vが閾値V1を下回った後の処理は、前述のステップS13〜S16と同様である。
図10(e)に示す画面において、操作部1によりユーザから受け付けた操作が優先動作設定された機能つまりミュージックプレイヤーを優先する操作ではなかった場合には(ステップS62のNo)、着信時通話設定を行う操作であるので、制御部7は、前述のステップS22〜S27の処理へ移る。
本発明の一実施形態における携帯電話機の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態におけるバッテリーの電圧と残り電力量との関係を示すグラフである。 本発明の一実施形態における閾値の算出処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるバッテリーの電力量減少に応じた処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるバッテリーの電力量減少に応じた処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるバッテリーの電力量減少に応じた処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における表示部に表示される画面の一例である。 本発明の一実施形態における表示部に表示される画面の一例である。 本発明の一実施形態における表示部に表示される画面の一例である。 本発明の一実施形態における表示部に表示される画面の一例である。
符号の説明
1…操作部、 2…表示部、 3…表示制御部(制御手段の一部)、 4…無線部、 5…電話機能部、 6…記憶部(記憶手段)、 7…制御部(制御手段の一部)、 8…バッテリー

Claims (10)

  1. 二次電池から供給される電力によって所定の機能を実現する携帯端末装置において、
    所定時間当たりの動作に要する基準電力量と、前記二次電池の電力供給が終了するまでの残り動作時間と、を記憶する記憶手段と、
    前記基準電力量と前記残り動作時間とに基づいて、前記二次電池の残り電力量が前記残り動作時間を保証する値を下回ったと判断すると、前記二次電池の残り電力量が少なくなったことを使用者に警告する制御手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記機能を複数種類有し、
    前記記憶手段は、前記機能のうち他の機能よりも優先する機能がある場合には、当該機能を優先対象として記憶すると共に、少なくとも前記優先対象についての前記基準電力量及び前記残り動作時間を記憶し、
    前記制御手段は、前記二次電池の残り電力量が前記優先対象についての前記残り動作時間を保証する値を下回ったと判断すると、前記警告を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記記憶手段は、前記優先対象が複数ある場合には、相互の優先順位をも記憶し、
    前記制御手段は、前記二次電池の残り電力量の減少にしたがって、前記優先順位が低い機能から、順次、前記優先対象から除外してゆく
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記優先対象を減らす度に前記警告を行うことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御手段は、前記警告を行うと共に、前記優先対象以外の機能の使用を制限することを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御手段は、前記警告の際、前記優先対象以外の機能の使用中である場合には、当該使用中の機能については、使用終了までは継続使用を許容し、使用終了後に使用を制限することを特徴とする請求項5に記載の携帯端末装置。
  7. 操作手段を更に備え、
    前記操作手段が使用者から前記残り動作時間の設定操作を受け付けると、前記記憶手段に記憶された前記残り動作時間を更新することを特徴とする請求項1〜6に記載の携帯端末装置。
  8. 前記制御手段は、前記警告にあたっては、前記二次電池の残り電力量と前記基準電力量とから予想動作時間を算出し使用者に通知することを特徴とする請求項1〜7に記載の携帯端末装置。
  9. 前記機能として通話機能を有することを特徴とする請求項1〜8に記載の携帯端末装置。
  10. 前記記憶手段は、着信時の通話機能を前記優先対象として記憶することを特徴とする請求項1〜9に記載の携帯端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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