JP5873590B1 - 快削りん青銅棒線材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 強度が向上して、一部の快削ベリリウム銅合金棒線材の代替となり得るだけでなく、冷間加工性もよく、鉛の含有量を減らしても所望の被削性が得られる、快削りん青銅棒線材を提供する。【解決手段】 Niを0.3〜1.5重量%、Pbを0.1〜0.7重量%、Snを7.0〜9.0重量%、Pを0.03〜0.35重量%、残部をCu及び不可避的不純物からなることを特徴とする快削りん青銅棒線材などにより課題を達成した。【選択図】 なし

Description

本発明は、強度が向上し、冷間加工性もよく、鉛の含有量を減らしても所望の被削性が得られる、快削りん青銅棒線材に関する。
りん青銅は、Cu(銅)−Sn(すず)−P(リン)系の合金で、Snの含有量により、種々の特性が生まれる。りん青銅は、強靱であり、耐食性、耐摩耗性、半田付け性に優れ、広範囲の用途に適している。
快削りん青銅は、りん青銅にPb(鉛)を添加することにより、りん青銅の被削性を改良した合金で、小ねじ、軸受、ブシュ、ボルト、ナット、ボールペン部品などに用いられる。
日本工業規格のJIS H 3270には、快削りん青銅の種類として、C5441とC5341が挙げられている。C5441の化学成分は、Pb:3.5〜4.0重量%、Sn:3.0〜4.5重量%、Zn(亜鉛):1.5〜4.5重量%、P:0.01〜0.5重量%、Cu+Sn+Pb+Zn+P:99.5重量%以上であり、C5341の化学成分は、Pb:0.8〜1.5重量%、Sn:3.5〜5.8重量%、P:0.03〜0.35重量%、Cu+Sn+Pb+P:99.5重量%以上である。
一方、快削ベリリウム銅は、高強度等の優れた特性を備えた合金で、電子機器部品や自動車電装部品を始めとした、様々な分野で使用されており、製品の小型化、高信頼性を実現するのに不可欠な材料であるが、発がん性物質であるベリリウムを含むため、衛生面や環境への影響について問題視されている。
日本工業規格,JIS H 3270,快削りん青銅,2012
上述したように、快削りん青銅は、りん青銅に鉛を添加することにより、りん青銅の被削性を改良した合金であるため、鉛の含有量を減らせば、当然、被削性も低下する。C5441及びC5341の組成から明らかなように、鉛は、少なくとも0.8重量%は必要である。
また、C5441及びC5341は、鉛を多く含有するため、冷間加工性が劣るという問題点があった。
更に、冷間加工の仕上げをした製品は、加工硬化で強度を調質することが可能であるが、C5441及びC5341は、鉛を起因とする割れが発生することがあり、加工限界が早いため、強度がりん青銅よりも劣るという問題点があった。
本発明の目的とするところは、強度が向上して、一部の快削ベリリウム銅合金棒線材の代替となり得るだけでなく、冷間加工性もよく、鉛の含有量を減らしても所望の被削性が得られる、快削りん青銅棒線材を提供することにある。
本発明の発明者は、前記課題を解決するため、鋭意検討を重ねた結果、Niを0.3〜1.5重量%、Pbを0.1〜0.7重量%、Snを7.0〜9.0重量%、Pを0.03〜0.35重量%を含有する快削りん青銅棒線材などにより、上記目的を達成することを見出し、本発明をするに至った。
即ち、本発明の快削りん青銅棒線材は、Niを0.3〜1.5重量%、Pbを0.1〜0.7重量%、Snを7.0〜9.0重量%、Pを0.03〜0.35重量%、残部をCu及び不可避的不純物からなることを特徴とする。
本発明の快削りん青銅棒線材の好適態様は、Pbが0.15〜0.55重量%であり、Niが0.45〜1.1重量%である。
本発明の快削りん青銅棒線材は、従来の快削りん青銅棒線材よりも高い強度が得られ、例えば、コンタクトプローブ用として、一部の快削ベリリウム銅合金棒線材の代替となり得るという利点がある。
また、本発明の快削りん青銅棒線材は、鉛の含有量を減らしても、所望の被削性が得られるという利点がある。
本発明の快削りん青銅棒線材は、従来の快削りん青銅棒線材よりも冷間加工性もよいという利点がある。
本発明の快削りん青銅棒線材は、Niを0.3〜1.5重量%、Pbを0.1〜0.7重量%、Snを7.0〜9.0重量%、Pを0.03〜0.35重量%、残部をCu及び不可避的不純物からなる。
本発明において、Niの含有量が0.3〜1.5重量%であるのは、Niの含有量が0.3重量%未満であると、強度が不十分であるからであり、逆に、Niの含有量が1.5重量%を超えると、加工性が悪くなるからである。このNiの含有量は、0.45〜1.1重量%であることが好ましい。Niの含有量が0.45重量%未満であると、十分な強度が得られないおそれがあるため、好ましくないからであり、逆に、Niの含有量が1.1重量%を超えると、伸び率が低下し、加工性が悪くなるおそれがあるため、好ましくないからである。
本発明において、Pbの含有量が0.1〜0.7重量%であるのは、Pbの含有量が0.1重量%未満であると、実用的な被削性が得られないからであり、逆に、Pbの含有量が0.7重量%を超えると、冷間加工性が極端に悪くなるからである。このPbの含有量は、0.15〜0.55重量%であることが好ましい。Pbの含有量が0.15重量%未満であると、被削性に劣るおそれがあるため、好ましくないからであり、逆に、Pbの含有量が0.55重量%を超えると、加工性が悪くなるおそれがあるため、好ましくないからである。
本発明において、Snの含有量が7.0〜9.0重量%であるのは、Snの含有量が7.0重量%未満であると、実用的に十分な強度が得られないからであり、逆に、Snの含有量が9.0重量%を超えると、加工性が悪くなるからである。
本発明の快削りん青銅棒線材を得るために行う冷間加工の方法は特に限定されず、公知の方法を用いることができ、例えば、冷間圧延加工、冷間鍛造加工、冷間伸線加工などが挙げられる。また、本発明の快削りん青銅棒線材を得るために行う冷間加工の回数も特に限定されないが、均一な組織を得るためには、4回以上が好ましい。
(試験片の作成)
すずの添加量を8.0重量%、リンの添加量を0.2重量%、ニッケルの添加量を1.0重量とし、鉛の添加量を適宜変化させ、残りを銅として、合金材料1〜3、R1〜R4とした。
合金材料1〜3、R1〜R4のそれぞれについて、溶解温度を1200℃として、金型鋳造方法によりインゴットを作製した後、加工率10%程度の冷間圧延加工と650℃前後の焼き鈍しを繰り返し、4回目の冷間圧延加工後に、実施例となる本発明の快削りん青銅棒線材1〜3及び比較例となる快削りん青銅棒線材R1〜R4を得た。
実施例1〜3及び比較例1〜4のそれぞれについて、日本工業規格JIS Z2241 4号試験片を作成し、試験片1〜3、R1〜R4を得た。試験片1〜3、R1〜R4の分析結果を表1に示す。
Figure 0005873590
すずの添加量を8.0重量%、リンの添加量を0.2重量%、鉛の添加量を0.5重量とし、ニッケルの添加量を適宜変化させ、残りを銅として、合金材料4〜6、R5、R6とした。
合金材料4〜6、R5、R6のそれぞれについて、溶解温度を1200℃として、金型鋳造方法によりインゴットを作製した後、加工率10%程度の冷間圧延加工と650℃前後の焼き鈍しを繰り返し、4回目の冷間圧延加工後に、実施例となる本発明の快削りん青銅棒線材4〜6及び比較例となる快削りん青銅棒線材R5、R6を得た。
実施例4、5及び比較例5〜7のそれぞれについて、日本工業規格JIS Z2241 4号試験片を作成し、試験片4〜6、R5、R6を得た。試験片4〜6、R5、R6の分析結果を表2に示す。
Figure 0005873590
すずの添加量を8.0重量%、リンの添加量を0.2重量%、ニッケルの添加量を1.0重量とし、鉛の添加量を適宜変化させ、残りを銅として、合金材料7、8、R7〜R9とした。
合金材料7、8、R7〜R9のそれぞれについて、溶解温度を1200℃として、金型鋳造方法によりインゴットを作製した後、加工率10%程度の冷間圧延加工と650℃前後の焼き鈍しを繰り返した。この際、冷間圧延加工を1回加工する毎に面削仕上げを行い、加工率を調整した。そして、4回目の焼き鈍し後に、実施例となる本発明の快削りん青銅棒線材7、8及び比較例となる快削りん青銅棒線材R7〜R9を得た。
実施例7、8及び比較例7〜9のそれぞれについて、日本工業規格JIS Z2241 4号試験片を作成した後、伸び率を比較しやすくするため、更に焼き鈍しを行い、試験片7、8、R7〜R9を得た。試験片7、8、R7〜R9の分析結果を表3に示す。
Figure 0005873590
(試験例1)鉛の含有量の違いによる切削試験
試験片1〜3、R1〜R4(実施例1〜3、比較例1〜4)のそれぞれを切断して、横断面を均一な状態とした。試験片の横断面における中心から半径Rの1/2の位置で、直径5.0mmのドリル、回転数1200rpm、送り速度1mm/秒、穴あけ深さ5mmで測定を行い、ドリルにセットされたトルクセンサーの数値をデータロガーで記録し、平均値を切削抵抗値とした。試験片1〜3、R1〜R4についての切削抵抗値を表4に示す。
Figure 0005873590
その結果、鉛の含有量が0重量%である試験片R1(比較例1)及び0.09重量%である試験片R2(比較例2)については切削抵抗が大きいのに対し、鉛の含有量が0.17重量%である試験片1(実施例1)、0.43重量%である試験片2(実施例2)及び0.58重量%である試験片3(実施例3)については、試験片R1及び試験片R2よりも切削抵抗が小さいため、被削性が向上したことがわかった。鉛の含有量を増加させれば、切削抵抗が小さくなり、被削性が向上することは容易に予測可能であるが、試験片1及び試験片2は、試験片3、試験片R3及び試験片R4よりも、鉛の含有量が少ないにもかかわらず、切削抵抗が低くなることもわかった。以上の結果は、Pbの含有量が0.15〜0.55重量%であることが好ましいという事実を示している。
(試験例2)ニッケルの含有量の違いによる塑性加工性試験
試験片4〜6、R5、R6(実施例4〜6、比較例5、6)のそれぞれについて、株式会社島津製作所製の引張試験器(UMH−30)を用いて、負荷を加え、破断時の最大荷重及び伸びを測定して、引張強さと伸び率を計算した。試験片4〜6、R5、R6についての引張強さと伸び率を表5に示す。
Figure 0005873590
その結果、ニッケルの含有量が2.11重量%である試験片R6(比較例6)については伸び率が極端に低くなった。これにより、ニッケルの含有量が1.5重量%を超えた場合にはよい塑性加工性が得られないことが明確となった。
また、ニッケルの含有量が0.01重量%である試験片R5(比較例5)については、伸び率が良好であるが、引張強さが小さく低強度であるため、十分な強度が得られないことが明確となった。
一方、ニッケルの含有量が0.52重量%である試験片4(実施例4)、1.01重量%である試験片5(実施例5)、1.39重量%である試験片6(実施例6)は、引張強さが大きく高強度であるため、例えば、コンタクトプローブ用として、一部の快削ベリリウム銅合金棒線材の代替となり得ることが予測される。
更に、引張強さと伸び率の両方の結果を考察すると、ニッケルの含有量が0.52重量%である試験片4(実施例4)及び1.01重量%である試験片5(実施例5)は、ニッケルの含有量が1.39重量%である試験片6(実施例6)と比べ、引張強さが大きく高強度で、伸び率もよいため、良好な強度と塑性加工性が得られることが明確となった。以上の結果は、ニッケルの含有量が0.45〜1.1重量%であることが好ましいという事実を示している。
(試験例3)鉛の含有量の違いによる塑性加工性試験
試験片7、8、R7〜R9(実施例7、8、比較例7〜9)について、株式会社島津製作所製の引張試験器(UMH−30)を用いて、負荷を加え、破断時の最大荷重及び伸びを測定して、引張強さと伸び率を計算した。試験片7、8、R7〜R9についての引張強さと伸び率の測定値を表6に示す。
Figure 0005873590
その結果、鉛の含有量が多くなるほど、引張強さが小さく低強度となった。特に、鉛の含有量が0.77重量%である試験片R7(比較例7)、2.05重量%である試験片R8(比較例8)及び2.57重量%である試験片R9(比較例9)については、引張強さの測定値から十分な強度が得られないことが明確となった。
また、鉛の含有量が0.39重量%である試験片7(実施例7)及び0.53重量%である試験片8(実施例8)については、破断状態はよかったが、試験片R7〜R9については、いずれも内部割れを起こしていた。この事実により、鉛の含有量が0.7重量%を超えると、冷間加工性が極端に低下することも明確となった。

Claims (3)

  1. Niを0.3〜1.5重量%、Pbを0.1〜0.7重量%、Snを7.0〜9.0重量%、Pを0.03〜0.35重量%、残部をCu及び不可避的不純物からなることを特徴とする快削りん青銅棒線材。
  2. Pbが0.15〜0.55重量%であることを特徴とする請求項1に記載の快削りん青銅棒線材。
  3. Niが0.45〜1.1重量%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の快削りん青銅棒線材。
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