JP5873068B2 - 透析システム - Google Patents

透析システム Download PDF

Info

Publication number
JP5873068B2
JP5873068B2 JP2013249545A JP2013249545A JP5873068B2 JP 5873068 B2 JP5873068 B2 JP 5873068B2 JP 2013249545 A JP2013249545 A JP 2013249545A JP 2013249545 A JP2013249545 A JP 2013249545A JP 5873068 B2 JP5873068 B2 JP 5873068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dialysis
pipe
branch pipe
liquid
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013249545A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015104631A (ja
Inventor
篤 畔越
篤 畔越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikkiso Co Ltd filed Critical Nikkiso Co Ltd
Priority to JP2013249545A priority Critical patent/JP5873068B2/ja
Publication of JP2015104631A publication Critical patent/JP2015104631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5873068B2 publication Critical patent/JP5873068B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Description

本発明は、1以上の透析装置と、当該1以上の透析装置に透析液や水を供給する液体供給装置と、液体供給装置と1以上の透析装置とを接続する配管と、を備えた透析システムに関し、特に、配管の消毒機能を備えた透析システムに関する。
従来から、複数の患者に対して同時に血液透析治療を行うため、複数台の透析装置と、各透析装置に透析液または透析液生成用の水等を供給する液体供給装置と、を備えた透析システムが広く知られている。
図4は、従来の透析システム10の一例を示す図である。この図4に示すように、透析液供給装置16は、配管を介して複数の透析装置20に接続されている。透析用母管24は、透析液供給装置16から送液された透析液が流れる配管である。この透析用母管24は、透析液供給装置16から送液された透析液を加熱ヒータユニット15で循環させるループ状配管となっている。透析用母管24からは、複数の枝管26が分岐しており、この枝管26を介して各透析装置20に透析液が送られる。
かかる透析システム10では、定期的に、あるいは、必要に応じて、透析液等が流れる配管を洗浄および消毒する必要がある。そこで、従来から、加熱洗浄液を利用して配管を洗浄および消毒する技術が利用されている。具体的には、透析液供給装置16から送液された洗浄液(具体的には、クエン酸を含む熱水)を加熱ヒータユニット15にて循環加熱し、この加熱された洗浄液を透析液に替えて配管に流すことで、配管を加熱し、洗浄および消毒をしていた。かかる加熱洗浄液による洗浄および消毒は、微細に入り組んで加熱洗浄液が行きわたりにくい箇所や加熱洗浄液が接しない箇所についても、伝熱作用により消毒が可能であるという優れた利点がある。
特開2008−23324号公報
ところで、加熱洗浄液で有害な菌を殺菌するためには、消毒箇所、すなわち、配管全体を、十分な時間、高温に維持しなければならない。しかしながら、従来の透析システム10では、各枝管26を高温に維持することが困難であり、ひいては、この枝管26を加熱洗浄液で消毒するには、透析液供給装置16の送液能力により時間がかかるという問題があった。
すなわち、透析液供給装置16から送液された加熱洗浄液の温度は、配管を流れる過程で、徐々に低下していく。しかし、透析用母管24に流れた加熱洗浄液は、温度低下しても、加熱ヒータユニット15に戻り再加熱される。つまり、透析用母管24に流れる加熱洗浄液は、定期的に再加熱されるため、当該透析用母管24を高温に維持することは容易であった。一方、透析装置20は、枝管26を介して一定量の加熱洗浄液が供給された後に、透析装置20に配設されたヒータにて、洗浄液を高温に維持しながら循環消毒を行うが、その間、枝管26の加熱洗浄液は滞留した状態となる。そのため、枝管26に滞留した加熱洗浄液については、放熱が進むだけであった。もちろん、透析用母管24の加熱洗浄液から多少の熱伝達はあるものの、その伝達される熱量が少ないため、枝管26に流れた加熱洗浄液を高温に維持することは困難であった。ここで、熱消毒に要する時間は、温度に反比例する。そのため、高温に維持することが困難な枝管を確実に熱消毒するためには多大な時間を要した。
つまり、従来、枝管を含めた配管全体を簡易に消毒できる透析システムは無かった。なお、特許文献1には、病院等の透析施設の機械室に透析液供給装置を設置しておき、透析室に透析装置を設置するとともに、これら透析液供給装置と透析装置とを配管で連結させて構成された透析治療用セントラルシステムに関する技術が開示されている。この先行文献1の技術は、透析液の流路を消毒しつつ消毒液の使用量を抑制するものであるが、透析液が滞留している枝管を確実に熱消毒することができなかった。
そこで、本発明では、枝管を含めた配管全体を簡易に消毒できる透析システムを提供することを目的とする。
本発明の透析システムは、1以上の透析装置と、当該1以上の透析装置に透析用液体を供給する液体供給装置と、前記液体供給装置から出た透析用液体を循環させるループ状の透析用母管と、前記透析用母管と各透析装置とを接続する1以上の枝管と、前記透析用母管に流れる透析用液体を加熱する加熱器と、前記枝管の外周囲を加温する加温手段と、を備え、前記液体供給装置は、前記透析用母管および枝管を含む配管の洗浄および/または消毒の際、透析用液体に替えて洗浄液を出力する、ことを特徴とする。
好適な態様では、前記加温手段の加温動作は、前記液体供給装置または透析装置の洗浄および/または消毒動作と連動して制御される。この場合、前記加温手段は、前記枝管の外周囲を覆うシート状またはテープ状のヒータを含む、ことが望ましい。また、前記加温手段は、さらに、断熱性材料からなり、前記枝管を覆うヒータを覆う断熱カバーを含む、ことが望ましい。
なお、透析用液体とは、透析液、または、透析液の生成に用いられる液体、例えば、希釈液(水等)のことである。また、洗浄とは、配管内に洗浄液(水または酸)を用いて、配管内を洗浄すること、あるいは透析液から析出する炭酸塩を溶解することを意味する。また、消毒とは、配管内の細菌を殺す(殺菌)することを意味する。配管内に、熱水クエン酸を流す方法は、洗浄と消毒の両者を兼ねる(熱で殺菌、クエン酸で炭酸塩の溶解)方法であるといえる。
本発明によれば、枝管が加温手段により加温されるため、枝管を含めた配管全体を簡易に消毒できる。
本発明の実施形態である透析システムの構成を示す図である。 加温機構の構成を示す図である。 他の透析システムの構成を示す図である。 従来の透析システムの構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態である透析システム10の構成ブロック図である。この透析システム10は、二種類の粉末透析溶剤(粉末A剤および粉末B剤)を溶解、混合、希釈して透析液を生成し、生成された透析液を、患者に透析治療を施すための透析装置(「透析用監視装置」とも呼ばれる)20に供給するためのシステムである。
この透析システム10は、病院等の透析施設における機械室に設置された逆浸透装置12(以下「RO装置12」という)、透析溶剤溶解装置14、加熱ヒータユニット15、透析液供給装置16と、前記機械室とは隔離された透析室に設置された複数の透析装置20と、を備えている。
RO装置12は、逆浸透膜(RO膜)を用いて水から不純物を除去し、純度の高いRO水を生成する。生成されたRO水は、水供給ライン22を介して、透析溶剤溶解装置14や、透析液供給装置16に供給される。水供給ライン22は、図1に示すように、RO装置12から出た後、RO装置12に戻るループ状となっている。なお、本実施形態では、RO装置12を用いて高純度の水を生成しているが、高純度の水が得られるなら、他の装置を用いてもよい。
透析溶剤溶解装置14は、粉末透析溶剤であるA剤およびB剤をRO水で溶解する。ここで、A剤は、電解質成分(例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、酢酸ナトリウム)や、pH調整剤(例えば酢酸)、糖(例えばグルコース)等を含む薬剤である。また、B剤は、重炭酸ナトリウム等を含む薬剤である。これら粉末A剤および粉末B剤を、それぞれ溶解して得られた液体は、A原液、B原液として、それぞれ、透析原液供給ライン23を介して透析液供給装置16に供給される。
透析液供給装置16は、透析液を出力する液体供給装置として機能するもので、A原液、B原液およびRO水を所定比率で混合し、所定濃度の透析液を生成する。生成された透析液は、必要に応じて、濃度測定等されたうえで、透析用母管24および枝管26を介して、複数の透析装置20に供給される。透析用母管24は、透析液が透析液供給装置16から送液された後、加熱ヒータユニット15に戻るループ状となっている。この透析用母管24は、比較的大径であり、前記機械室内で引き回されている。なお、加熱ヒータユニット15には、この透析用母管24を通って還流してきた透析液を濾過して再度出力するための濾過装置が設けられてもよい。
枝管26は、透析用母管24から分岐して、透析液を各透析装置20に導くための配管である。この枝管26は、透析装置20ごとに設けられており、透析用母管24から分岐して透析装置20に向かう片道状の配管である。この枝管26は、透析用母管24に比して、大幅に径が小さい。
ところで、こうした透析システムでは、定期的に、あるいは、必要に応じて、配管の洗浄および消毒が必要となる。配管の洗浄および消毒方法として、従来から加熱洗浄液による洗浄および消毒が採用されている。これは、RO水や透析液に替えて、加熱した洗浄液や消毒液を配管に流す洗浄方法および消毒方法である。加熱した洗浄液や消毒液を、一定時間、流し続けることで、配管内が熱で殺菌される。なお、洗浄液としては、水や、クエン酸水等を用いることが望ましい。かかる加熱洗浄液による消毒は、微細に入り組んで洗浄液が行きわたりにくい箇所や洗浄液が接しない箇所についても、伝熱作用により消毒が可能であるという優れた利点がある。なお、外部への放熱を避けるために、通常、透析用母管24や枝管26は、断熱材料からなるカバー等で覆われている。
しかしながら、従来の透析システムでは、透析用母管24から各透析装置20に分岐する枝管26の洗浄や消毒には時間がかかるという問題があった。すなわち、透析用母管24のようにループ状の配管の場合、当該配管に流れる洗浄液は、定期的に、加熱ヒータユニット15に戻り、再加熱される。そのため、透析用母管24に流れる加熱洗浄液は、高温に維持され続ける。一方、従来、透析用母管24から分岐する枝管26には、ループ状配管は設けられておらず、片道分の配管しかなかった。そのため、枝管26に流れ込んだ加熱洗浄液は、当該枝管26内で滞留し、再加熱されることがなかった。もちろん、枝管26を含めた配管全体は、放熱を避けるために、断熱性に富んだ材料で構成される。また、透析用母管24の加熱洗浄液から多少の熱伝達はある。しかし、配管の材料の工夫や、透析用母管24の洗浄液からの熱伝達のみで、枝管26に流れた加熱洗浄液を高温に維持することは困難であった。
ここで、一般に、熱消毒に要する時間は、温度に反比例する。したがって、枝管26の加熱洗浄液の温度が低下すると、その分、消毒に要する時間も長くなっていた。かかる問題を避けるために、従来では、加熱洗浄液による熱消毒の他に、薬液による消毒も行っており、非常に煩雑であった。また、別の解決策として、透析用母管24を透析装置の近傍まで引き回し、枝管26の距離を短くする等の工夫もされていた。枝管26を短くすることで、透析用母管24の加熱洗浄液から伝わる熱が、比較的、短時間で、枝管26全体に行き渡る。しかし、枝管26を短くすると、例えば透析装置20のレイアウト変更を行う際の自由度が低くなり、医療従事者に不便を強いることとなる。
そこで、本実施形態では、こうした問題を避けるために、透析用母管24から分岐する枝管26を加温する加温機構28を設けている。加温機構28は、枝管26の外周囲を加温するものであれば、その構成は、特に限定されない。本実施形態では、枝管26を覆うヒータ30と当該ヒータ30を覆う断熱カバー32とで加温機構28を構成している。図2は、この加温機構28を示す図である。
本実施形態のヒータ30は、柔軟性に優れた材料からなるテープと、当該テープの内部に埋め込まれた母線と、から構成されるテープ状のヒータである。母線は、通電されることで発熱し、周囲を加温する。この母線への通電は、制御部29により制御されている。テープ状のヒータ30は、枝管26の外周囲に、つる巻線状に巻かれる。なお、図2では、見やすさのために、テープ状ヒータ30間の隙間を大きく図示しているが、実際には、枝管26の外周囲が外部から見えないように、テープ状ヒータ30を隙間なく巻き付けるのが望ましい。また、テープ状ヒータ30は、テープ状の状態から枝管26に巻き付けられていくのでもよいが、予め、つる巻線状に曲げてチューブ状に成形した後で、当該チューブ状の中に枝管26を挿入するようにしてもよい。
断熱カバー32は、枝管26に巻かれたテープ状ヒータ30を枝管26ごと覆う部材で、断熱性に優れた材料、例えば、発泡樹脂等から構成される。この断熱カバー32は、筒状の一部を軸方向に破断した形状を有しており、当該破断個所32aを開閉して断熱カバー32を変形させることで、ヒータ30が巻き付けられた枝管26を挿入できるようになっている。枝管26を覆った断熱カバー32の周囲には、着脱自在のスナップ等が設けられたベルトが巻きつけられ、枝管26を覆った状態に維持される。
制御部29は、透析液供給装置16または透析装置20の洗浄動作と連動して、ヒータ30の加温動作を制御する。具体的には、制御部29は、透析液供給装置16または透析装置20から、洗浄開始の信号を受け取ると、ヒータ30への通電を開始し、ヒータ30による加温を開始する。ヒータ30による加温温度、加温時間は、消毒に必要な目標温度および目標時間に基づいて設定される。本実施形態では、Ao値が600以上になるような温度、時間に設定している。なお、Ao値とは、熱水消毒工程を標準温度80℃に換算した時の等価消毒時間(秒)を示す値である。Ao値600とは、80度で10分間熱水消毒したときと同じ消毒効果が得られる状態を示す。制御部29は、洗浄開始の信号を受け取れば、予め設定された温度になるようにヒータ30への通電を開始し、予め設定された時間で通電終了するようにタイマー制御を行う。なお、制御部29は、ヒータ30の加温動作の開始を透析液供給装置16または透析装置20と連動させず、タイマー制御でヒータの加温動作を開始させてもよい。例えば、制御部29は、毎日、決められた時刻に、自動的にヒータ30による加温動作を開始するようにしてもよい。
次に、この透析システム10での配管の洗浄および消毒の流れについて説明する。配管を洗浄および消毒する際、透析液供給装置16は、透析液に替えて、洗浄液、例えば、クエン酸を含む水等をヒータ18で加熱し、加熱ヒータユニット15を経て、透析用母管24に出力する。また、制御部29の制御により、テープ状ヒータ30への通電を開始する。
透析用母管24に流れた加熱洗浄液の一部は、枝管26に流れ込み、残りの加熱洗浄液は、透析用母管24に沿って流れ、加熱ヒータユニット15に戻る。戻った加熱洗浄液は、加熱ヒータユニット15で再加熱されて、再び透析用母管24に供給される。
枝管26に流れ込んだ加熱洗浄液は、当該枝管26内で滞留する。しかし、枝管26は、テープ状ヒータ30により、その外周囲が加温されている。そのため、枝管26に滞留している加熱洗浄液の温度低下が防止され、枝管26は、高温に維持され続ける。所定の目標時間が経過すれば、制御部29の制御により、タイマー設定に従い、テープ状ヒータ30への通電を終了する。
また、所定の消毒目標時間が経過すれば、透析液供給装置16は、加熱洗浄液の供給を中止する。そして、最後に、各配管に充填された加熱洗浄液を排出することで、洗浄および消毒動作が終了する。
以上の説明で明らかな通り、本実施形態によれば、枝管26の外周囲がヒータ30により加温される。その結果、枝管26内で滞留する加熱洗浄液も高温に維持し続けることができ、枝管26の洗浄および消毒に要する時間を大幅に短縮できる。
なお、これまで説明した構成は、一例であり、枝管26の外周囲を加温する加温機構28を有するのであれば、その他の構成は、適宜、変更されてもよい。例えば、本実施形態では、テープ状のヒータ30を用いたが、他の形態のヒータ、例えば、シート状や、チューブ状のヒータを用いてもよい。また、ヒータ30は、枝管26の外周囲を覆う形態でなくてもよく、例えば、複数の点状のヒータ30を、間隔を開けて枝管26に近接配置する形態としてもよい。また、断熱カバー32は、必要に応じて、省略されてもよい。
また、テープ状のヒータ30の制御は、予め設定された電力を、予め設定された時間だけ通電するフィードフォワード制御としてもよいし、温度センサで検知された枝管26の温度に基づいてヒータ30への通電電力、通電時間を調整するフィードバック制御としてもよい。
また、本実施形態の技術は、複数の透析装置20それぞれにおいて、透析液の配合・希釈を行うシステムにも適用できる。図3は、こうした透析システム10の一例を示す図である。かかる透析システム10では、病院等の透析施設における機械室にRO装置12、透析室に複数の透析装置20が設置されている。透析装置20は、透析液の原料(A原液およびB原液)を保有しており、この原料を各患者の状態に応じた比率で配合、希釈する。こうした透析システムでは、RO装置12が、透析液の生成に用いる液体を供給する液体供給装置として機能する。RO装置12には、RO水が流れるループ状の透析用母管24(水供給ライン)が設けられている。そして、洗浄および消毒の際には、RO水に替えて、RO装置12のヒータ19で加熱した洗浄液を配管に流して洗浄および消毒する。かかるシステムにおいても、枝管26の外周囲を加温する加温機構28を設ければ、洗浄および消毒に要する時間を短縮できる。
10 透析システム、12 逆浸透装置、14 透析溶剤溶解装置、15 加熱ヒータユニット、16 透析液供給装置、18,19 ヒータ、20 透析装置、22 水供給ライン、23 透析原液供給ライン、24 透析用母管、26 枝管、28 加温機構、29 制御部、30 テープ状ヒータ、32 断熱カバー。

Claims (4)

  1. 1以上の透析装置と、
    当該1以上の透析装置に透析用液体を供給する液体供給装置と、
    前記液体供給装置から出た透析用液体を循環させるループ状の透析用母管と、
    前記透析用母管と各透析装置とを接続する1以上の枝管と、
    前記透析用母管に流れる透析用液体を加熱する加熱器と、
    前記枝管の外周囲を加温する加温手段と、
    を備え、
    前記液体供給装置は、前記透析用母管および枝管を含む配管の洗浄および/または消毒の際、透析用液体に替えて洗浄液を出力する、
    ことを特徴とする透析システム。
  2. 請求項1に記載の透析システムであって、
    前記加温手段の加温動作は、前記液体供給装置または前記透析装置の洗浄および/または消毒動作と連動して制御される、ことを特徴とする透析システム。
  3. 請求項1または2に記載の透析システムであって、
    前記加温手段は、前記枝管の外周囲を覆うシート状またはテープ状のヒータを含む、
    ことを特徴とする透析システム。
  4. 請求項3に記載の透析システムであって、
    前記加温手段は、さらに、断熱性材料からなり、前記枝管を覆うヒータを覆う断熱カバーを含む、ことを特徴とする透析システム。
JP2013249545A 2013-12-02 2013-12-02 透析システム Active JP5873068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013249545A JP5873068B2 (ja) 2013-12-02 2013-12-02 透析システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013249545A JP5873068B2 (ja) 2013-12-02 2013-12-02 透析システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015104631A JP2015104631A (ja) 2015-06-08
JP5873068B2 true JP5873068B2 (ja) 2016-03-01

Family

ID=53435119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013249545A Active JP5873068B2 (ja) 2013-12-02 2013-12-02 透析システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5873068B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5647984A (en) * 1995-06-07 1997-07-15 Cobe Laboratories, Inc. Extracorporeal fluid treatment systems selectively operable in a treatment mode or a disinfecting mode
JPH1060959A (ja) * 1996-08-23 1998-03-03 Sekisui Plastics Co Ltd ヒータ付配管
JP2003202158A (ja) * 2002-01-04 2003-07-18 Shizuo Minagawa 液体又は流体物質を、電磁誘導加熱方式で瞬時に又は非常に短時間で加熱又は加温するシステム。
JP5204995B2 (ja) * 2006-06-22 2013-06-05 日機装株式会社 透析治療用セントラルシステム及びその消毒方法
JP6002759B2 (ja) * 2011-06-01 2016-10-05 フレセニウス メディカル ケア ホールディングス インコーポレーテッド 透析装置入口管路の集中熱殺菌のための入口温度監視の方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015104631A (ja) 2015-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6002759B2 (ja) 透析装置入口管路の集中熱殺菌のための入口温度監視の方法およびシステム
JP5204995B2 (ja) 透析治療用セントラルシステム及びその消毒方法
EP3501566B1 (en) Equipment with thermal disinfection
JP3677291B2 (ja) 透析機械用殺菌装置
JP5204996B2 (ja) 透析治療用システム及びその消毒方法
JPH06125983A (ja) 医学的処理装置を制御するシステム
ES2755328T3 (es) Monitores de diálisis y métodos de operación
US20240009629A1 (en) Water purification apparatus and methods for cleaning the water purification apparatus
JP5341137B2 (ja) 血液浄化システム
JP5873068B2 (ja) 透析システム
JP2018050751A (ja) 血液浄化システム、その制御方法および制御装置、清浄水供給装置、ならびに治療用装置
JP2018118033A (ja) 酸性濃縮物による消毒と脱灰との組み合わせを含む体外血液処理装置における後処理および処理サイクルの準備の方法
JP5922637B2 (ja) 透析システム
JP2012249751A (ja) 血液浄化システム
US20230263948A1 (en) Dialysis systems
TW201144234A (en) Method for sanitizing an electrodeionization device
JP6795746B2 (ja) 精製水製造装置内蔵カウンターおよびそのメンテナンス方法
ES2837531T3 (es) Equipo con desinfección térmica
JP6802059B2 (ja) 精製水供給システムおよびその運転方法
JP2006255153A (ja) 透析液供給装置の消毒方法および装置
JP2000093508A (ja) 透析液調整装置の消毒方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5873068

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250