JP2003202158A - 液体又は流体物質を、電磁誘導加熱方式で瞬時に又は非常に短時間で加熱又は加温するシステム。 - Google Patents
液体又は流体物質を、電磁誘導加熱方式で瞬時に又は非常に短時間で加熱又は加温するシステム。Info
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- JP2003202158A JP2003202158A JP2002031548A JP2002031548A JP2003202158A JP 2003202158 A JP2003202158 A JP 2003202158A JP 2002031548 A JP2002031548 A JP 2002031548A JP 2002031548 A JP2002031548 A JP 2002031548A JP 2003202158 A JP2003202158 A JP 2003202158A
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- JP
- Japan
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- heating
- electromagnetic induction
- fluid material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】水、油、薬品等その他流体状素材を瞬時に又は
非常に短時間に必要な設定温度に加熱又は加温して吐出
させる。 【解決手段】電磁誘導で発熱をする材料(ステンレスや
鉄等)で作られた、液体又は流体物質を通す円管又は平
管と、その管に直接付設されるか又はその直近に設けた
電磁誘導コイルの組み合わせに依り、液体又は流体物質
を加熱又は加温する基本構造を持つシステムの開発に依
り液体又は流体を瞬時に又は非常に短時間で加熱又は加
温出来る。
非常に短時間に必要な設定温度に加熱又は加温して吐出
させる。 【解決手段】電磁誘導で発熱をする材料(ステンレスや
鉄等)で作られた、液体又は流体物質を通す円管又は平
管と、その管に直接付設されるか又はその直近に設けた
電磁誘導コイルの組み合わせに依り、液体又は流体物質
を加熱又は加温する基本構造を持つシステムの開発に依
り液体又は流体を瞬時に又は非常に短時間で加熱又は加
温出来る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水その他流体の
加熱又は加温を、電磁誘導で円管又は平管を直接発熱さ
せて瞬時に又は非常に短時間で行い、又は円管又は平管
の内部に設置された電磁誘導に依る発熱体に依り、又は
双方の協調加熱に依り瞬時に又は非常に短時間で要求温
度に設定する事の出来る、液体を加熱又は加温するシス
テムである。 【0002】 【従来の技術】従来の液体又は流体の加熱又は加温に
は、火炎及びその熱風に依るか、電熱ヒーターや熱交換
用媒体を介して直接又は間接に行われた。その温度調整
には、一旦貯留した物を改めて調整装置を通して行われ
ている。この為、瞬時に又は非常に短時間で所定温度に
調整する事が難しかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明はその欠点を無
くす為に、センサーからのシグナルに素早いレスポンス
が期待出来る電磁誘導加熱装置を、流体の通る円管又は
平管に直接又はその直近に設置し、管自体及び内部発熱
体を発熱させる事に依り、設定適正温度に瞬時に又は非
常に短時間で調整する事が出来る。 【0004】 【課題を解決するための手段】流体の通る円管又は平管
に直接巻き付けるか、その円管又は平管の直近に電磁誘
導コイルを付設する事で、センサーからのシグナルに対
し非常にレスポンスの良い加熱加温をする事ができる。 【0005】 【発明の実施の形態】瞬間湯沸かし器の様な形態の物か
ら、温風式やパネル式の暖房機、食品加工用加熱器、薬
品用熱処理機等々に至るまで、全ての流体加熱器に対応
しており、貯留槽が不要になり、非常にコンパクトに設
計する事が出来る。その上、フィードバック・シグナル
に対するレスポンスがシャープなので設定温度を安定的
に維持する事が出来る。更に加えて、管内にスクリーン
状に熱伝達エレメントを作る事が容易なので、取り出さ
れた流体の温度の均一性は非常に高い結果がえら得る。 【0006】 【発明の効果】まず第一に熱源が電気だけなので何処に
でも設置出来る。第二に貯留槽が不要なのでコンパクト
化が図れる。第三に高感度なので、出したり止めたりの
頻繁な用途にも充分に対応出来る。第四に熱交換機が従
来の物に比べて非常に小さく成るため、コストダウンも
図れる。第五に火炎が無いので火災の心配も軽減され
る。
加熱又は加温を、電磁誘導で円管又は平管を直接発熱さ
せて瞬時に又は非常に短時間で行い、又は円管又は平管
の内部に設置された電磁誘導に依る発熱体に依り、又は
双方の協調加熱に依り瞬時に又は非常に短時間で要求温
度に設定する事の出来る、液体を加熱又は加温するシス
テムである。 【0002】 【従来の技術】従来の液体又は流体の加熱又は加温に
は、火炎及びその熱風に依るか、電熱ヒーターや熱交換
用媒体を介して直接又は間接に行われた。その温度調整
には、一旦貯留した物を改めて調整装置を通して行われ
ている。この為、瞬時に又は非常に短時間で所定温度に
調整する事が難しかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明はその欠点を無
くす為に、センサーからのシグナルに素早いレスポンス
が期待出来る電磁誘導加熱装置を、流体の通る円管又は
平管に直接又はその直近に設置し、管自体及び内部発熱
体を発熱させる事に依り、設定適正温度に瞬時に又は非
常に短時間で調整する事が出来る。 【0004】 【課題を解決するための手段】流体の通る円管又は平管
に直接巻き付けるか、その円管又は平管の直近に電磁誘
導コイルを付設する事で、センサーからのシグナルに対
し非常にレスポンスの良い加熱加温をする事ができる。 【0005】 【発明の実施の形態】瞬間湯沸かし器の様な形態の物か
ら、温風式やパネル式の暖房機、食品加工用加熱器、薬
品用熱処理機等々に至るまで、全ての流体加熱器に対応
しており、貯留槽が不要になり、非常にコンパクトに設
計する事が出来る。その上、フィードバック・シグナル
に対するレスポンスがシャープなので設定温度を安定的
に維持する事が出来る。更に加えて、管内にスクリーン
状に熱伝達エレメントを作る事が容易なので、取り出さ
れた流体の温度の均一性は非常に高い結果がえら得る。 【0006】 【発明の効果】まず第一に熱源が電気だけなので何処に
でも設置出来る。第二に貯留槽が不要なのでコンパクト
化が図れる。第三に高感度なので、出したり止めたりの
頻繁な用途にも充分に対応出来る。第四に熱交換機が従
来の物に比べて非常に小さく成るため、コストダウンも
図れる。第五に火炎が無いので火災の心配も軽減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】円管型の電磁誘導式加熱部の1ユニットの1例
で、巻き付け型に性能上の問題が発見されれば近接型に
変更する。 【図2】平管型の電磁誘導式加熱部の1例で、密着型に
性能上の問題が発見されれば近接型に変更する。円管
型、平管型それぞれの加熱部は接合して、高い精度の要
求に答える事が可能になる。
で、巻き付け型に性能上の問題が発見されれば近接型に
変更する。 【図2】平管型の電磁誘導式加熱部の1例で、密着型に
性能上の問題が発見されれば近接型に変更する。円管
型、平管型それぞれの加熱部は接合して、高い精度の要
求に答える事が可能になる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】電磁誘導で発熱をする材料(ステンレスや
鉄等)で作られた、液体又は流体物質を通す円管又は平
管と、その管に直接付設されるか又はその直近に設けた
電磁誘導コイルの組み合わせに依り、液体又は流体物質
を加熱又は加温する基本構造を持つシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002031548A JP2003202158A (ja) | 2002-01-04 | 2002-01-04 | 液体又は流体物質を、電磁誘導加熱方式で瞬時に又は非常に短時間で加熱又は加温するシステム。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002031548A JP2003202158A (ja) | 2002-01-04 | 2002-01-04 | 液体又は流体物質を、電磁誘導加熱方式で瞬時に又は非常に短時間で加熱又は加温するシステム。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003202158A true JP2003202158A (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=27654784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002031548A Pending JP2003202158A (ja) | 2002-01-04 | 2002-01-04 | 液体又は流体物質を、電磁誘導加熱方式で瞬時に又は非常に短時間で加熱又は加温するシステム。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003202158A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005090904A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 空調用ヒータ |
JP2009159913A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Tokuden Co Ltd | バイオエタノール製造プロセス用誘導加熱装置 |
CN101551156B (zh) * | 2008-04-02 | 2012-05-30 | 刘金根 | 电磁感应即热式热水器 |
JP2015104631A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | 日機装株式会社 | 透析システム |
-
2002
- 2002-01-04 JP JP2002031548A patent/JP2003202158A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005090904A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 空調用ヒータ |
JP2009159913A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Tokuden Co Ltd | バイオエタノール製造プロセス用誘導加熱装置 |
CN101551156B (zh) * | 2008-04-02 | 2012-05-30 | 刘金根 | 电磁感应即热式热水器 |
JP2015104631A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | 日機装株式会社 | 透析システム |
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