JP2007315647A - 流体加熱器及び流体加熱器の制御装置 - Google Patents

流体加熱器及び流体加熱器の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 所定温度の蒸気や湯を安定して短時間に生成することができるとともに、小型化を実現でき、また、蒸気及び湯を生成することができる流体加熱器及び流体加熱器の制御装置を提供する。
【解決手段】 流体加熱器1によれば、流体が通る流路を螺旋状に形成するとともに、電熱ヒータ20のU字形部分をパイプ13aの内側に配置することにより、大きな熱交換面積を確保した状態で流体加熱器1全体の小型化を実現できる。また、大きな熱交換面積が確保されたパイプ13aを流体との熱交換に適した温度に保つことにより、所定温度の蒸気や湯を短時間に安定して生成することができる。さらに、流体加熱器1の制御装置2によれば、電熱ヒータ20による蓄熱部材10の加熱や電磁ポンプ30からパイプ13aの入口11に送り込まれる流量を制御することにより、蒸気及び湯を生成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流体を加熱して蒸気(過熱蒸気)や湯を生成する流体加熱器及び流体加熱器の制御装置に関する。
この種の流体加熱器としては、例えば図8及び図9に示すように、水を加熱して蒸気や湯を生成する流体加熱器が知られている。
図8に示す流体加熱器60は、加熱機本体61内の熱伝導媒体64が対流することによって電熱ヒータ63からの熱が間接的に流体流路62へ伝わり、流体流路62内を通過する蒸気から過熱蒸気を生成するものである。
また、図9に示す流体加熱器70は、流体入口71に供給した水をガイド部材72によって誘導しながら電熱ヒータ73に直接接触させて湯を生成し、生成した湯を流体出口74から送出するものである。
特開平11−223388号公報 特開平8−193704号公報
しかしながら、図8に示す流体加熱器60は、対流する熱伝導媒体64内で温度差が生じ流体流路62全体へ均一に伝熱することができず、所定温度の過熱蒸気を安定して生成することが困難であった。
また、流体加熱器60は、流体流路62と電熱ヒータ63を設置するスペース以外に熱伝導媒体64が対流するためのスペースを必要とするため、流体加熱器60自体が大型化するおそれがあった。
さらに、図9に示す流体加熱器70は、流体入口71に水を供給する初期段階において、電熱ヒータ73が低温の水と直接接触することにより電熱ヒータ73の熱が水に奪われるので電熱ヒータ73の温度が低下する。そして、電熱ヒータ73の温度が低下した状態でさらに連続的に水が供給されるので、温度の低下した電熱ヒータ73と水との間で熱交換を十分に行うことができず、所定温度の湯を安定して生成することが困難であった。また、所定温度の湯を確実に得るために流体入口71に供給する水の流量を減少させた場合には、所定量の湯を得るまでに時間を要してしまうという問題点があった。
さらに、図8乃至図9の流体加熱器60,70は過熱蒸気又は湯のうちいずれか1つを生成することはできるが、電熱ヒータ63,73の通電や、流体加熱器60,70に供給する流体の量を制御できないため、蒸気及び湯を同一の流体加熱器によって生成することができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、所定温度の蒸気(過熱蒸気)や湯を安定して短時間に生成することができるとともに、小型化を実現でき、また、蒸気(過熱蒸気)及び湯を生成することができる流体加熱器及び流体加熱器の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の流体加熱器は、流体の入口及び出口を有する螺旋状流路と、螺旋状流路を伝熱可能に埋設した蓄熱部材と、蓄熱部材を加熱するヒータとを備え、ヒータの少なくとも一部を螺旋状流路の内側に配置した構成となっている。
この発明の流体加熱器によれば、ヒータによって蓄熱部材が加熱されることにより、ヒータからの熱が蓄熱部材全体に伝わり、その熱が蓄熱部材に蓄えられる。そして、蓄熱部材に蓄えられた熱が螺旋状流路に効率的に伝えられることにより、螺旋状流路全体の温度が均一に上昇し、螺旋状流路が流体との熱交換に適した温度に保たれる。この温度が上昇した螺旋状流路の入口に流体が連続的に供給されることにより、所定温度の湯又は蒸気(過熱蒸気)が生成され、この所定温度の湯又は蒸気(過熱蒸気)が螺旋状流路の出口から流出する。また、ヒータの少なくとも一部が螺旋状流路の内側に配置されていることから、ヒータを設けるスペースによって蓄熱部材が大型化することがない。
本発明の流体加熱器の制御装置は、請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の流体加熱器と、螺旋状流路の入口に接続された流体供給手段と、蓄熱部材の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段で検出された温度に基づいてヒータを制御する温度制御手段と、温度検出手段で検出された温度に基づいて流体供給手段から螺旋状流路への流量を制御する流量制御手段とを備えた構成となっている。
この発明の流体加熱器の制御装置によれば、前記請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の流体加熱器の作用を有するとともに、温度検出手段で検出された温度に基づいて、温度制御手段によってヒータによる蓄熱部材の加熱を制御し、流量制御手段によって流体供給手段から螺旋状流路の入口に送り込まれる流量を制御する。
本発明の流体加熱器によれば、流体が通る流路を螺旋状に形成するとともに、ヒータの少なくとも一部を螺旋状流路の内側に配置することにより、大きな熱交換面積を確保した状態で流体加熱器全体の小型化を実現できる。また、大きな熱交換面積が確保された螺旋状流路を流体との熱交換に適した温度に保つことにより、所定温度の蒸気(過熱蒸気)や湯を短時間に安定して生成することができる。
また、本発明の流体加熱器の制御装置によれば、各制御手段によってヒータによる蓄熱部材の加熱や流体供給手段から螺旋状流路の入口に送り込まれる流量を制御することにより、蒸気(過熱蒸気)及び湯を生成することができる。
図1〜図5は本発明の第1実施形態を示す。図1は第1実施形態に係る流体加熱器及び制御装置の正面概略図、図2は図1に示した流体加熱器の平面図、図3は図1に示した液状食品用容器の正面概略図、図4は図1に示した液状食品用容器の正面概略図、図5は図1に示した湯・蒸気供給ノズルと液状食品用容器の正面概略図を示す。
流体加熱器1の構造を図1及び図2を参照して説明する。流体加熱器1は、蓄熱部材10、電熱ヒータ20及び電磁ポンプ30とから構成されている。
蓄熱部材10は、伝熱性のアルミニウム等の金属から成る直方体形状に形成されている。この蓄熱部材10には、入口11及び出口12を有する伝熱性のパイプ13aによって形成された螺旋状流路13が埋設されている。パイプ13aは伝熱性のステンレス等の金属から成る。このパイプ13aを螺旋状に形成することにより、螺旋状流路13は大きな熱交換面積を確保することができる。また、パイプ13aの入口11にはソケット11aが設けられ、出口12にはソケット12aが設けられている。さらに、蓄熱部材10の上部には、蓄熱部材10の温度を検出する温度検出手段としてのサーミスタ等の温度センサ14が設けられている。
電熱ヒータ20はU字形に形成され、一対の端子21を除く部分が螺旋状流路13の内側に2本平行に配置されている。この電熱ヒータ20のU字形部分を螺旋状流路13の内側に螺旋状流路13と近接、且つ、非接触で配置することにより、パイプ13aに熱が速やかに伝わるとともに蓄熱部材10が大型化することがない。また、電熱ヒータ20の一対の端子21には給電ソケット22が接続されている。さらに、電熱ヒータ20として、例えばシーズヒータ等が用いられている。尚、電熱ヒータ20の数は、短時間で確実に蓄熱部材10の加熱を行うことができるのであれば増減させても良い。
流体供給手段としての電磁ポンプ30は、水タンク31の水出口31aと連通している吸入口32と、パイプ13aの入口11と連通している吐出口33とが設けられている。
また、本実施形態において、パイプ13aの出口12は切替弁50の湯・蒸気入口50aと連通している。この切替弁50の湯・蒸気出口50bは、湯・蒸気供給管51を介して湯・蒸気供給ノズル52の一端と接続している。また、湯・蒸気供給ノズル52の他端は容器53に挿入され、この湯・蒸気供給ノズル52の他端には湯・蒸気供給孔52aが設けられている。
ここで、容器53に収容されるものとして、例えば未加熱液状食品54や非液状食品55がある。この未加熱液状食品54は例えばミルク、コーヒー、具入りスープ等のことであり、また、非液状食品55は例えばスープ粉末55aと乾燥具材55bからなるものである。非液状食品55を構成するスープ粉末55aと乾燥具材55bは、材料貯蔵庫(図示省略)にそれぞれ複数種類貯蔵されている。この非液状食品55は、例えば図3に示すように材料貯蔵庫からスープ粉末55aが容器53内に投入された後に、図4に示すように材料貯蔵庫から乾燥具材55bが容器53内に投入されて成る。因みに、スープ粉末55aはコンソメ用粉末やクリームスープ用粉末等であり、乾燥具材55bは乾燥野菜や乾燥肉等である。
次に、流体加熱器1の制御装置2について、図1を用いて説明する。
制御装置2はコントローラ40を備え、このコントローラ40はマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)及び各種ドライバ等を含む。温度センサ14からの信号がコントローラ40に送出され、この信号に基づき湯を生成する場合と蒸気(過熱蒸気)を生成する場合に応じて、流量制御手段としての電磁ポンプ用ドライバ41と、温度制御手段としての電熱ヒータ用ドライバ42とに制御信号を送出する。
電磁ポンプ用ドライバ41は、コントローラ40から送出された制御信号に基づき電磁ポンプ30への通電を制御するものであり、電磁ポンプ用ドライバ41によって電磁ポンプ30への通電が制御されることにより、電磁ポンプ30の吐出口33からパイプ13aの入口11に送り込まれる水の流量が調整される。また、電熱ヒータ用ドライバ42は、コントローラ40から送出された制御信号に基づき電熱ヒータ20への通電を制御するものであり、電熱ヒータ用ドライバ42によって電熱ヒータ20への通電が制御されることにより、電熱ヒータ20のON/OFF切換が行われる。
次に、流体加熱器1と制御装置2の動作について説明する。尚、本実施形態における加熱対象の流体は水である。
まず、温度センサ14によって蓄熱部材10の温度T1が検出され、検出された蓄熱部材10の温度T1の温度が所定の設定温度t1よりも低い場合や高い場合には、コントローラ40から制御信号が電熱ヒータ用ドライバ42に送出され、電熱ヒータ20への通電が制御される。
電熱ヒータ20への通電が制御されることにより、蓄熱部材10の温度T1が所定の設定温度t1になるように電熱ヒータ20のON/OFF切換が行われる。このとき、蓄熱部材10は伝熱性なので、電熱ヒータ20からの熱が蓄熱部材10の全体に伝わり、その熱が蓄熱部材10に蓄えられる。そして、蓄熱部材10に蓄えられた熱が伝熱性のパイプ13aに効率的に伝えられることにより、パイプ13a全体の温度が均一に上昇し、水との熱交換に適した温度にパイプ13aの温度が保たれる。
次に、蓄熱部材10の温度T1が所定の設定温度t1に達した場合には、コントローラ40から制御信号が電磁ポンプ用ドライバ41に送出され、電磁ポンプ30への通電が制御される。電磁ポンプ30への通電が制御されることにより、水タンク31に貯められていた水がパイプ13aの入口11に連続的に供給される。水との熱交換に適した温度に保たれたパイプ13a内部の螺旋状流路13を水が連続的に流通することにより、所定温度の湯又は蒸気(過熱蒸気)が生成され、この所定温度の湯又は蒸気(過熱蒸気)がパイプ13aの出口12から送出される。
パイプ13aに水が連続的に供給されている際には、検出された蓄熱部材10の温度T1に基づいて、継続して制御装置2によって電熱ヒータ20のON/OFF切換を行うとともに、パイプ13aの入口11に送り込まれる流量が一定になるように電磁ポンプ30への通電を制御する。これにより、パイプ13aに水が連続的に供給されている際においても、常に蓄熱部材10の温度T1が所定の設定温度t1になるように調節され、水との熱交換に適した温度にパイプ13aの温度が保持される。
以上により流体加熱器1において生成された湯又は蒸気(過熱蒸気)は、切替弁50を介して湯・蒸気供給ノズル52の湯・蒸気供給孔52aから容器53内に吐出する。容器53内に未加熱液状食品54が収容されている場合には、湯・蒸気供給孔52aから容器53内に蒸気(過熱蒸気)が吐出され、この蒸気(過熱蒸気)によって所定温度にまで上昇した未加熱液状食品54が得られる。また、容器53内に非液状食品55が収容されている場合には、湯・蒸気供給孔52aから容器53内に湯が供給され、図5に示す所定温度の液状食品55が得られる。因みに、湯・蒸気供給孔52aから容器53内に吐出される蒸気の温度は130℃以上が好ましく、湯・蒸気供給孔52aから容器53内に供給される湯の温度は100℃以下が好ましい。
本実施形態の流体加熱器1によれば、流体が通る流路を螺旋状に形成するとともに、電熱ヒータ20のU字形部分をパイプ13aの内側に配置することにより、大きな熱交換面積を確保した状態で流体加熱器1全体の小型化を実現できる。
また、本実施形態の流体加熱器1によれば、大きな熱交換面積が確保されたパイプ13aを流体との熱交換に適した温度に保つことにより、所定温度の蒸気(過熱蒸気)や湯を短時間に安定して生成することができる。
さらに、本実施形態の流体加熱器1の制御装置2によれば、電熱ヒータ20による蓄熱部材10の加熱や電磁ポンプ30からパイプ13aの入口11に送り込まれる流量を制御することにより、蒸気(過熱蒸気)及び湯を生成することができる。
図6及び図7は本発明の第2実施形態を示すもので、図6は本発明の第2実施形態に係る流体加熱器及び制御装置の正面概略図、図7は図6に示した流体加熱器の平面図を示す。尚、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
本実施形態の流体加熱器3は、図6及び図7に示すように、蓄熱部材15が円柱形状に形成されている点で前記第1実施形態と異なる。
また、本実施形態の流体加熱器3は、図6及び図7に示すように、電熱ヒータ23はW字形を成している点で前記第1実施形態と異なる。
蓄熱部材15は伝熱性のアルミニウム等の金属から成る円柱形状に形成されている。この蓄熱部材15の内部には、入口11及び出口12を有する伝熱性のステンレス等の金属から成るパイプ13aが内部に埋設され、このパイプ13aは螺旋状流路13を形成している。
蓄熱部材15を加熱する手段としての電熱ヒータ23はW字形を成し、W字形の中央部分がパイプ13aの内側にパイプ13aと近接し、且つ、パイプ13aと非接触で配置され、W字形の一対の端子21を除く両端部分がパイプ13aの外側にパイプ13aと近接、且つ、非接触で配置されるとともに、電熱ヒータ23が単数で構成されている。また、W字形の電熱ヒータ23の中央部分をパイプ13aの内側に配置し、電熱ヒータ23の両端部分をパイプ13aの外側に配置することにより、パイプ13aに熱が速やかに伝わるとともに蓄熱部材15が均一、且つ、速やかに加熱される。また、電熱ヒータ23を単数で構成し、電熱ヒータ23の中央部分と両端部分をパイプ13aの長手方向に沿って配置しているので、蓄熱部材15の大型化が防止される。さらに、電熱ヒータ23として、例えばシーズヒータ等が用いられている。尚、電熱ヒータ23の数は、短時間で確実に蓄熱部材15の加熱を行うことができるのであれば増やしても良い。
本実施形態の流体加熱器3によれば、蓄熱部材15を均一に加熱できるので、所定温度の蒸気(過熱蒸気)や湯を安定して一層短時間に生成することができる。尚、図6及び図7のその他の作用及び効果は、前記第1実施形態と同様である。
尚、前記第1実施形態及び前記第2実施形態において、パイプ13aに水が供給された後に検出された蓄熱部材10,15の温度T1に基づいて、制御装置2によって電熱ヒータ20,23のON/OFF切換を行うとともに、パイプ13aの入口11に送り込まれる流量が一定になるように電磁ポンプ30への通電を制御したが、これに限られない。例えば、検出された蓄熱部材10,15の温度T1に基づいて、制御装置2によって電熱ヒータ20,23をON状態に維持したまま、電磁ポンプ30のON/OFF切換を行うように制御することにより、パイプ13aの入口11に送り込まれる水の流量を調整して、蓄熱部材10,15の温度T1が所定の設定温度t1になるように調節しても良い。また、検出された蓄熱部材10,15の温度T1に基づいて、制御装置2によって電熱ヒータ20,23のON/OFF切換を行うとともに、電磁ポンプ30のON/OFF切換を行うように制御することにより、蓄熱部材10,15の温度T1が所定の設定温度t1になるように調節しても良い。
また、前記第1実施形態及び前記第2実施形態において、加熱対象の流体を水としたが、これに限られない。例えば、加熱対象の流体を湯や蒸気としても良い。
さらに、前記第2実施形態において電熱ヒータ23をW字形に形成したが、これに限られない。例えば、電熱ヒータを、両端側がパイプ13aの外側に配置され、中央側がパイプ13aの内側に配置されるように蛇行状に形成しても良い。
本発明の第1実施形態に係る流体加熱器及び制御装置の概略正面図 図1に示した流体加熱器の平面図 図1に示した液状食品用容器の概略正面図 図1に示した液状食品用容器の概略正面図 図1に示した湯・蒸気供給ノズルと液状食品用容器の概略正面図 本発明の第2実施形態に係る流体加熱器及び制御装置の概略正面図 図6に示した流体加熱器の平面図 本発明の従来例に係る概略正面断面図 本発明の従来例に係る概略断面図
符号の説明
1,3…流体加熱器、2…制御装置、10,15…蓄熱部材、11…入口、12…出口、13…螺旋状流路、13a…パイプ、14…温度センサ、20,23…電熱ヒータ、30…電磁ポンプ、33…吐出口、40…コントローラ、41…電磁ポンプ用ドライバ、42…電熱ヒータ用ドライバ。

Claims (5)

  1. 流体の入口及び出口を有する螺旋状流路と、
    螺旋状流路を伝熱可能に埋設した蓄熱部材と、
    蓄熱部材を加熱するヒータとを備え、
    ヒータの少なくとも一部を螺旋状流路の内側に配置した
    ことを特徴とする流体加熱器。
  2. 前記螺旋状流路を伝熱性のパイプによって形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の流体加熱器。
  3. 前記ヒータをU字形に形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の流体加熱器。
  4. 前記ヒータを、両端側が螺旋状流路の外側に配置され、中央側が螺旋状流路の内側に配置されるように蛇行状に形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の流体加熱器。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の流体加熱器と、
    螺旋状流路の入口に接続された流体供給手段と、
    蓄熱部材の温度を検出する温度検出手段と、
    温度検出手段で検出された温度に基づいてヒータを制御する温度制御手段と、
    温度検出手段で検出された温度に基づいて流体供給手段から螺旋状流路への流量を制御する流量制御手段とを備えた
    ことを特徴とする流体加熱器の制御装置。
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