JP5871625B2 - 撮像装置、その制御方法および撮像システム - Google Patents

撮像装置、その制御方法および撮像システム Download PDF

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Description

本発明は、静止画像や動画像を撮像、記録、再生する撮像装置、その制御方法及び撮像装置を含む撮像システムに係わり、特に撮像装置の構成要素である撮像素子前面にマイクロレンズアレイを有する撮像装置、その制御方法および当該撮像装置を含む撮像システムに関する。
従来、固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、CCD、CMOS等の固体撮像素子で撮像した静止画像や動画像を記録及び再生する電子カメラ等の撮像装置は多く存在する。
これらの撮像装置に関する技術の一例として、固体撮像素子の前面に複数の画素(光電変換手段)に対し1つの割合で並ぶマイクロレンズアレイを配置した構成の撮像装置が、非特許文献1などにおいて提案されている。このような構成にすることで、撮像素子に入射する光線の入射方向の情報をも得ることができる。
このような撮像装置を使用すれば、各画素からの出力信号をもとに通常の撮影画像を生成する以外に、撮影された画像に対して所定の画像処理を施して任意の焦点距離に焦点を合わせた画像を再構築することなども可能である。
Ren.Ng、他7名,「Light Field Photography with a Hand-Held Plenoptic Camera」,Stanford Tech Report CTSR 2005-02
しかしながら、前述のようなマイクロレンズアレイを有する撮像装置における撮影においては、以下のような問題があった。
近年のデジタルカメラなどの撮像装置には、撮影する被写体画像をTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)などの表示装置にリアルタイムに表示するライブビュー(LV)機能を有しているものがほとんどである。このLV機能の目的は主に、これから撮影する画像に被写体が正しく配置されているかを確認する「構図の確認」及び、これから撮影する主被写体に焦点が合っているかを確認する「ピントの確認」である。
ところで、先に述べた先行技術の撮像装置では、撮影後に画像処理によるリフォーカスを行うことで、正しく被写体にピントが合った画像の生成が可能である。従って、LV機能による確認は、被写体のピントの確認を主な目的とせず、デフォーカス量が後にリフォーカス可能な範囲に収まっているか程度の確認で構わない。
一方、構図の確認は必要である。その際、より広い距離範囲の被写体にピントが合うようにするために、LV駆動時には被写界深度は深い方が望ましい。
しかしこれは、先行技術に係る撮像装置の、後にリフォーカス可能なカメラという目的に相反する。
この問題の対策として、メカ絞りを用いて、通常撮影時とLV駆動時で、絞り系を切り替えるという方法も考えられる。しかし、メカ絞りを配置することは、部材増によるコストアップ及びサイズアップにつながるため、好ましくはない。
また、前述のようなマイクロレンズアレイを有する撮像装置における撮影においては、更に以下のような問題があった。
撮像装置が生成する画像における画素単位は、1マイクロレンズあたり1画素となる。通常の撮像素子においては1マイクロレンズあたり1画素の構成のため、生成する画像のデータ数と略同数の画素信号(光電変換信号)を読み出せばよい。しかし、本先行技術に係る撮像装置においては、1マイクロレンズあたり数十の画素(光電変換素子)を有する構成である。このため、通常の撮像装置に対して数十倍もの画素信号を読み出して加算などの処理をしてLV画像の画素信号を生成しなければならない。これは、特に高スピードレートを要するLV駆動においては、非常に大きな問題となる。
本発明の一観点によれば、撮影レンズで結像された光学像を電気信号へ変換する複数の光電変換手段の2次元配列を有する撮像素子と、前記撮像素子上に配設されたマイクロレンズアレイとを備え、前記マイクロレンズアレイの各々のマイクロレンズが、前記複数の光電変換手段の2次元配列を所定数の前記光電変換手段の画素ブロックで分割したときの各々の画素ブロックに対応付けられている撮像装置であって、第1のモードと、前記電気信号が読み出される前記光電変換手段が前記第1のモードとは異なる第2のモードとを選択的に設定可能なモード設定手段と、前記光電変換手段からの前記電気信号を読み出す信号読み出し手段と、前記モード設定手段によって設定されたモードに従って前記信号読み出し手段を制御し、各々の画素ブロックに含まれる前記光電変換手段のうち、前記信号読み出し手段による前記電気信号の読み出しにおいて読み出される前記光電変換手段を変更する制御手段とを備え、前記信号読み出し手段は、前記撮影レンズの中央を通る光線が到達する位置の近傍に位置する前記光電変換手段からの前記電気信号を読み出す読み出し線であって、前記撮影レンズの前記中央を通る前記光線が到達する前記位置の前記近傍に位置する前記光電変換手段からの前記電気信号のうちの少なくとも一部を混合して読み出す読み出し線を有し、前記第2のモードが設定されている場合には、前記制御手段は、前記信号読み出し手段を制御することによって、各々の画素ブロックにおいて、前記読み出し線を介して前記光電変換手段からの前記電気信号のうちの少なくとも一部を混合して読み出すことを特徴とする撮像装置が提供される。
本発明によれば、マイクロレンズアレイを有する撮像装置において、通常撮影時は被写界深度が浅くかつリフォーカス可能な画像を取得することが可能となり、ライブビュー駆動時はフレームレートが高くかつ撮影画像の構図確認が可能な被写界深度の深い画像の表示が可能となる。
本発明の第一の実施例に係る撮像装置のブロック図である。 本発明の第一の実施例に係わる撮像装置の光学系を含む撮像系を概念的に示す図である。 本発明の第一の実施形に係わる撮像装置における撮像素子の画素配列を示す図である。 図3に示す画素配列における記録画素の拡大図である。 図2の撮像系における被写体からの光線軌跡を概念的に示す図である。 本発明の第一の実施例に係わる撮像装置による通常撮影時に使用する画素の配置を示す図である。 本発明の第一の実施例に係わる撮像装置による通常撮影時の合焦範囲を概念的に示す図である。 本発明の第一の実施例に係わる撮像装置によるLV時に使用する画素の配置を示す図である。 本発明の第一の実施例に係わる撮像装置によるLV時の合焦範囲を概念的に示す図である。 本発明の第一の実施例に係わる撮像装置での駆動切り替え動作のフローチャートを示す図である。 本発明の第一の実施例に係わる撮像装置における撮像素子の画素読み出しの構成を模式的に示す図である。 図11の読み出し構成を有する撮像素子の画素回路の構成を示す図である。 図12に示す撮像素子の駆動タイミングチャートを示す図である。 本発明の第二の実施例に係わる撮像装置における撮像素子の画素読み出し構成を模式的に示す図である。 図14の読み出し構成を有する撮像素子の画素回路の構成を示す図である。 本発明の第三の実施例に係わる撮像素子の画素回路の構成を示す図である。 図16に示す撮像素子の駆動タイミングチャートを示す図である。 本発明の第四の実施例に係わる撮像装置における撮像素子の画素読み出し構成を模式的に示す図である。 図18の読み出し構成を有する撮像素子の画素回路の構成を示す図である。 図18に示す撮像素子の駆動タイミングチャートを示す図である。 図18に示す撮像素子の駆動タイミングチャートを示す図である。 本発明の第五の実施例に係わる撮像装置における撮像素子の画素読み出し構成を模式的に示す図である。 図22の読み出し構成を有する撮像素子の画素回路の構成を示す図である。 図23に示す撮像素子の駆動タイミングチャートを示す図である。 図23に示す撮像素子の駆動タイミングチャートを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の実施例に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1において、101はレンズなどの光学系、102はメカニカルシャッタ(メカシャッタと図示する)、103は光学像を光電変換した電気信号を出力する撮像素子、104は撮像素子103において実際に入射光を電気信号に変換する光電変換部である。光電変換部104は光電変換手段である画素を複数二次元に配列したセンサアレイを有する。
また、105は撮像素子103において電気信号を増幅させる信号増幅回路、106は撮像素子103から出力される画像信号に対してアナログ信号処理を行うアナログ信号処理回路、107はアナログ信号処理回路106において相関二重サンプリングを行うCDS回路である。
また、108はアナログ信号処理回路106においてアナログ信号を増幅させる信号増幅器、109はアナログ信号処理回路106において水平OBクランプを行うクランプ回路、110はアナログ信号処理回路106においてアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
また、111は撮像素子103およびアナログ信号処理回路106を動作させる信号を発生するタイミング信号発生回路、112は光学系101、メカニカルシャッタ102の駆動回路、113は撮影した画像データに必要なデジタル信号処理を行うデジタル信号処理回路である。デジタル信号処理回路113において、114は画像データに対し必要な補正処理を行う画像補正回路、115はデジタル信号を増幅させる信号増幅回路、116は画像データに対し必要な画像処理を行う画像処理回路である。
また、117は信号処理された画像データを記憶する画像メモリ、118は撮像装置から取り外し可能な画像記録媒体(記録媒体と図示する)、119は信号処理された画像データを画像記録媒体118に記録する記録回路である。120は信号処理された画像データを表示する画像表示装置、121は画像表示装置120に画像を表示する表示回路である。
また、122は撮像装置全体を制御するシステム制御部である。123はシステム制御部122で実行される制御方法を記載したプログラム、プログラムを実行する際に使用されるパラメータやテーブル等の制御データ、および、キズアドレス等の補正データを記憶しておく不揮発性メモリ(ROM)である。124は不揮発性メモリ123に記憶されたプログラム、制御データおよび補正データを転送して記憶しておき、システム制御部122が撮像装置を制御する際に使用する揮発性メモリ(RAM)である。
また、125が、ISO感度設定などの撮影条件設定や、静止画撮影(第一の撮影モード)とライブビュー駆動(第二の撮影モード)の切り替えなどを行う、撮影モード設定手段である。
以下、上述のように構成された撮像装置の撮影動作について説明する。撮影動作に先立ち、撮像装置の電源投入時等のシステム制御部122の動作開始時において、不揮発性メモリ123から必要なプログラム、制御データおよび補正データを揮発性メモリ124に転送して記憶しておくものとする。また、これらのプログラムやデータは、システム制御部122が撮像装置を制御する際に使用する。また、必要に応じて、追加のプログラムやデータを不揮発性メモリ123から揮発性メモリ124に転送したり、システム制御部122が直接不揮発性メモリ123内のデータを読み出して使用したりするものとする。
まず、光学系101は、システム制御部122からの制御信号により、レンズ等の光学系101を駆動して、適切な明るさに設定された被写体像を撮像素子103上に結像させる。次に、メカニカルシャッタ102は、静止画像撮影時においては、システム制御部122からの制御信号により、必要な露光時間となるように撮像素子103の動作に合わせて撮像素子103を遮光するように駆動される。この時、撮像素子103が電子シャッタ機能を有する場合は、メカニカルシャッタ102と併用して、必要な露光時間を確保してもよい。またメカニカルシャッタ102は、動画像撮影時及びLV駆動時においては、システム制御部122からの制御信号により、撮影中は常に撮像素子103が露光されているように、開放状態で維持される。
なお、本発明にかかる撮像装置においては、後述するように、LV駆動時には使用する画素数を少なくする。このため、通常撮影時とLV駆動時では、適正露光量とするための光学系の設定条件は異なるように設定される。もしくは、撮像素子103内の増幅回路105、アナログ信号処理回路106内のPGA回路108、デジタル信号処理回路内113の信号増幅回路115等で画像信号にゲインをかけることで、適切な信号量とするものとする。即ち、LV駆動時に使用する画素の数に応じてゲインを変更して切り替える。
撮像素子103は、システム制御部122により制御されるタイミング信号発生回路111が発生する動作パルスをもとにした駆動パルスで駆動される。この駆動制御により、光電変換部104から光電変換信号が読み出される。これらは、撮像素子の信号読み出し手段を構成する。光電変換部104は被写体像を光電変換により電気信号に変換し、信号増幅回路105は入射光量に応じて設定された増幅率のゲインを光電変換部104からの電気信号にかけ、アナログ画像信号として出力する。
撮像素子103から出力されたアナログの画像信号は、システム制御部122により制御されるタイミング信号発生回路111が発生する動作パルスにより、アナログ信号処理回路106による信号処理を受ける。まず、CDS回路107でクロック同期性ノイズが除去され、PGA回路108で入射光量に応じて設定された増幅率のゲインをかけられ、クランプ回路109で水平OB領域の信号出力を基準電圧としてクランプされ、A/D変換器110でデジタル画像信号に変換される。
次に、アナログ信号処理回路106から出力されたデジタル画像信号に対して、システム制御部122により制御されるデジタル信号処理回路113が、色変換、ホワイトバランス、ガンマ補正等の画像処理、解像度変換処理、画像圧縮処理等を行う。まず画像補正回路114でキズ補正、ダークシェーディング補正などの各種画像補正処理を施す。次いで、信号増幅回路115で入射光量に応じて設定された増幅率のゲインをかけ、画像処理回路116で色変換、ホワイトバランス、ガンマ補正等の画像処理、解像度変換処理、画像圧縮処理等の各種画像処理を行う。先に述べたリフォーカス処理も、この画像処理回路116で行う。
画像メモリ117は、信号処理中のデジタル画像信号を一時的に記憶したり、信号処理されたデジタル画像信号である画像データを記憶したりするために用いられる。デジタル信号処理回路113で信号処理された画像データや画像メモリ117に記憶されている画像データは、記録回路119において画像記録媒体118に適したデータ(例えば階層構造を持つファイルシステムデータ)に変換されて画像記録媒体118に記録される。あるいは、デジタル信号処理回路113で解像度変換処理を実施された後、表示回路121において画像表示装置120に適した信号(例えばNTSC方式のアナログ信号等)に変換されて画像表示装置120に表示される。
ここで、デジタル信号処理回路113においては、システム制御部122からの制御信号により信号処理をせずにデジタル画像信号をそのまま画像データとして、画像メモリ117や記録回路119に出力してもよい。また、デジタル信号処理回路113は、システム制御部122から要求があった場合に、信号処理の過程で生じたデジタル画像信号や画像データの情報をシステム制御部122に出力する。例えば、画像の空間周波数、指定領域の平均値、圧縮画像のデータ量等の情報、あるいは、それらから抽出された情報がシステム制御部122に出力される。さらに、記録回路119は、システム制御部122から要求があった場合に、画像記録媒体118の種類や空き容量等の情報をシステム制御部122に出力する。
さらに、画像記録媒体118に画像データが記録されている場合の再生動作について説明する。
システム制御部122からの制御信号により記録回路119は、画像記録媒体118から画像データを読み出す。同じくシステム制御部122からの制御信号によりデジタル信号処理回路113は、画像データが圧縮画像であった場合には、画像伸長処理を行い、画像メモリ117に記憶する。画像メモリ117に記憶されている画像データは、デジタル信号処理回路113で解像度変換処理を実施された後、表示回路121において画像表示装置120に適した信号に変換されて画像表示装置120に表示される。
図2は、本発明にかかる撮像装置の実施形態における、光学系周辺を説明するブロック図である。
図2において、201は撮影レンズ、202は撮像素子103と撮影レンズ201との間に配設されたマイクロレンズアレイ、203は同じく撮像素子103の構成要素であるセンサアレイであり、上述した画素(光電変換手段)の二次元配列である。204は被写体である。図2に記載されているその他の構成要素は、図1で説明したものと同じものであるため、説明は割愛する。
以下、本発明にかかる撮像装置の実施例における撮像動作について、図2を用いて説明する。
駆動回路112によりメカシャッタ102が開いている状態において、被写体204の光学像は、撮影レンズ201によって撮像素子103に結像される。撮像素子103に入射された光信号は、マイクロレンズアレイ202の各マイクロレンズによって更に集光され、センサアレイ203の各画素に入射される。なお、マイクロレンズアレイ202及びセンサアレイ203の構成については、後に図3を用いて説明する。センサアレイ203に入射された光信号は、各画素において光電変換され、電気信号として出力される。その後の処理については図1を用いて説明した通りである。
図3は本発明の実施形態における撮像素子の画素配列を説明する配置図である。
図3は、撮像素子103を被写体側から見た図である。301は、再構築後の画像の1画素に相当する単位画素である記録画素であり、本実施例では記録画素301は6行6列の光電変換手段を含むものとする。この場合、各光電変換手段を分割画素302と呼ぶ。303は記録画素301毎に1つずつ配置されるマイクロレンズである。即ち、記録画素を、光電変換手段の二次元配列である画素ブロックとすると、マイクロレンズアレイの各マイクロレンズは一つの画素ブロックの複数の光電変換手段と対応付けられている。
本実施例の説明においては、便宜的に、図3に示す6x6(所定数)の分割画素からなる記録画素(画素ブロック)を5行5列並べたセンサアレイ203を用いて撮像装置の動作を説明する。
図4は記録画素301を拡大した図である。
図3で説明した通り、記録画素(画素ブロック)301は分割画素302の6x6の二次元に並べた画素配列て構成されている。後の説明のために、本実施例では、36個の分割画素に対し、それぞれ図4のように、a11〜a66と名付けることとする。
図5は、本実施例に係わる撮像装置の撮像系に様々な距離の被写体から入射する光線の軌跡を概念的に示す図である。
被写体501aは、撮影レンズ101によってその像がマイクロレンズアレイ202を含む面Aに結像される位置に配置された被写体である。被写体501aからの光線のうち、撮影レンズの最外周を通り光軸上のマイクロレンズを介してセンサアレイ203に入射する光線を実線で示す。
被写体501bは、撮影レンズ101から見て、被写体501aよりも遠方にある被写体である。被写体501bの撮影レンズ101によって結像された像は、マイクロレンズアレイ202を含む面Aよりも撮影レンズに近い面Bに結像される。被写体501bからの光線のうち、撮影レンズの最外周を通り光軸上のマイクロレンズを介してセンサアレイ203に入射する光線を破線で示記す。
被写体501cは、撮影レンズ101から見て、被写体501aよりも近方にある被写体である。被写体501cの撮影レンズ101によって結像された像は、マイクロレンズアレイ202を含む面Aよりも撮影レンズから遠い面Cに結像される。被写体501cからの光線のうち、撮影レンズの最外周を通り光軸上のマイクロレンズを介してセンサアレイ203に入射する光線を一点鎖線で示記す。
図5で示す各光線の軌跡が示す通り、撮影レンズ101から被写体501までの距離に応じて、センサアレイ203中において入射する分割画素が異なる。このことを用いて、本実施例の撮像装置は、撮影後の画像信号から像を再構築することにより、様々な距離の被写体に焦点を合わせた画像を生成することを可能としている。
次に、図6〜図10を用いて、本発明にかかる撮像装置の実施形態における、通常撮影時とLV駆動時の動作の違いについて説明する。
図6は、本実施例に係わる撮像装置における、通常撮影時に使用する画素の配置を示す図である。図6(a)は、図3を用いて説明したセンサアレイ203のレイアウト図であり、図6(b)は、センサアレイ203の構成要素である記録画素301内の分割画素302の配置を示す図である。
図6において、通常撮影に使用する分割画素は無色のままとし、使用しない分割画素は灰色で表示することにする。但し、通常撮影においては、読み出した後に様々な焦点距離の画像に再構築可能とするために、全ての分割画素の信号が独立に読みだされ、記録されていなければならない。よって、図6に示す通常撮影時に使用する画素を示す画素配置図においては、全ての分割画素を白色のままに表示している。
図7は、本実施例に係わる撮像装置における、通常撮影時の合焦範囲を概念的に示す図である。
図7において、701は被写体であり、702は実際には存在しない絞りを疑似的に記したものである。本実施例に係わる撮像装置においては、撮影レンズのFナンバーとマイクロレンズのFナンバーが同じとして配置してある。この際、通常撮影時においては、6x6個の分割画素全てを使用するため、撮影レンズ201の開口径のほぼ全域を使用することとなる。よって、疑似絞り702が開放状態にあるのと等価となる。
また、被写界深度dは、以下の(式1)、(式2)、(式3)で算出される。
Figure 0005871625
Figure 0005871625
Figure 0005871625
ここで、dfは前方被写界深度、drは後方被写界深度、δは許容錯乱円径、Fnoは絞り値、Lは被写体距離、fは撮影レンズの焦点距離である。これより、絞り値Fnoが小さいほど、被写界深度dは小さく(浅く)なり、絞り値Fnoが大きいほど、被写界深度dは大きく(深く)なる。
図8は、本実施例に係わる撮像装置における、LV駆動時(ライブビューモード)に使用する画素の配置を示す図である。図8(a)は、図3を用いて説明したセンサアレイ203のレイアウト図であり、図8(b)は、センサアレイ203の構成要素である記録画素301に含まれる分割画素302の配置を示す図である。図8においても、図6と同様に、使用する分割画素は白色のままとし、使用しない分割画素は灰色に表示す。
LV撮影においては、現状の被写体の構図を明確に表示するために、被写界深度の深い画像が望ましい。また、動いている被写体にも的確に追従可能なフレームレートを達成するために、画素信号の読み出し速度が速いほうが望ましい。以上の2つの理由より、本発明では、LV駆動時には、各記録画素301(画素ブロック)を構成する複数の分割画素302のうち画素ブロック301のいくつかの分割画素、例えば中央付近の画素のみを読み出す駆動を行なう。
よって、LV駆動時に使用する画素の配置を示す図8においては、記録画素301の中央付近の2x2の分割画素のみを白色に表示し、その他の分割画素は灰色に表示している。
なお、本実施例では、LV駆動時に選択する分割画素の範囲を、記録画素301の中央付近としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、光シェーディング対策等により、マイクロレンズ303を撮影レンズの光軸と垂直方向にシフトした構成の場合には、必ずしも記録画素の中央付近が適切な選択範囲ではなくなる場合もありうる。この場合は、例えば、撮影レンズ201の中心及び、マイクロレンズ303の中心を通る光線が到達するセンサアレイ上の位置を中心に、複数の分割画素を選択するような構成としてもよい。
図9は、本実施例に係わる撮像装置におけるLV撮影時の合焦範囲を概念的に示す図である。
LV撮影時においては、6x6個の分割画素のうち、記録画素301の中央付近の2x2画素を使用する。すなわち、撮影レンズ201を通る光線のうち、光軸中心付近の一部を通過する光線のみを使用することとなる。よって、LV駆動時は、図9に示すように、疑似絞り702が絞られている状態にあるのと等価となる。このLV駆動時の状態は、図7を用いて説明した通常撮影時と比較して、(式2)および(式3)の絞り値Fnoが大きい状態となっている。これより、ライブビュー駆動時は、通常撮影時と比べ被写界深度が深い状態となっており、より広い範囲の被写体を合焦状態でリアルタイムで確認することを可能としている。
図10は本実施例に係わる撮像装置における駆動切り替え動作のフローチャートである。
本撮像装置においては、まずLV駆動スイッチが「ON」になっているかを判定する(S1001)。「ON」になっていない場合には、LV駆動スイッチの確認を繰り返す。LV駆動スイッチが「ON」であると判定された場合には、各記録画素301の中央付近の2x2の分割画素(a33,a34,a43,a44)のみをLV駆動時の読み出し画素として設定した後(S1002)、LV撮影を実行する(S1003)。
その状態で次に、レリーズスイッチ等の静止画撮影スイッチが「ON」にされたかを判定する(S1004)。静止画撮影スイッチが「ON」にされたと判定した場合は、各マイクロレンズ下の全ての分割画素を、静止画撮影時の読み出し画素として設定した後(S1005)、静止画撮影を実行する(S1006)。 静止画撮影が完了したら、再びLV駆動時の読出し設定に戻し(S1002)、LV撮影を再開する(S1003)。
静止画撮影スイッチが「ON」にされていないと判定した場合は、続けて、LV駆動スイッチが「OFF」になっているかを判定する(S1001)。LV駆動スイッチが「OFF」になっていないと判定された場合は、LV撮影を継続し(S1003)、「OFF」になったと判定された場合は、一連の動作を終了する。
次に、本実施例で設定された画素を選択的に読み出すための画素の配列構成を図11〜図13を用いて説明する。即ち、本実施例に係わる撮像装置における撮像素子の信号読み出し部の構成と読み出し方法について説明する。
図11は本実施例における撮像素子の画素配列構成を模式的に示す図である。
図11において、1101は分割画素(光電変換手段)302で光電変換された電荷を電圧に変換し出力する信号蓄積読み出し部、1102は信号蓄積読み出し部1101より出力された電気信号を出力する経路である垂直出力線である。この信号読み出し線には、隣接する列の分割画素が列方向に交互に共通に接続されている。
図11において説明する本実施例の撮像素子は、1つの分割画素302に対し、1つの信号蓄積読み出し部1101が接続される構成とする。具体的には、分割画素302に入射された光信号が光電変換された電気信号は、それぞれの分割画素に対応する信号蓄積読み出し部1101に転送され蓄積された後、垂直出力線1102に読み出される。
本実施例の撮像装置においては、通常撮影時とLV駆動時のどちらの駆動においても、各分割画素302からの信号を、それぞれ順次独立に蓄積して読み出す。
図12は例の図11に示す各画素を有するCMOS撮像素子の回路構成を示す図である。
図12に示す本実施例のCMOS撮像素子の画素回路では、1つの分割画素302に1つの浮遊拡散層FD1206が接続される構成とする。
図12において、撮像素子103の画素領域は、分割画素302と、1つの分割画素毎に1つづつ配置される蓄積読出部1101により構成されている。
分割画素302は、光電変換素子であるフォトダイオード1201、フォトダイオード1201の光電変換によって生成された電荷をパルスPTXによって転送する転送スイッチ1202で構成されている。
信号蓄積読み出し部1101は、各分割画素302の各転送スイッチ1202によって転送された電荷を蓄積する浮遊拡散層FD1206、画素アンプ1205のゲートと接続された浮遊拡散層FD1206をリセットパルスPRESによって電位SVDDのレベルにリセットするリセットスイッチ1203を含む。また、浮遊拡散層FD1206に蓄積された電荷をソースフォロワとして増幅する画素アンプ1205、不図示の垂直走査回路により選択される行方向の画素を選択パルスPSELにより選択する行選択スイッチ1204によって構成されている。
なお、図12に示す画素回路の構成においては、フォトダイオード1201a,1201b,1201c,1201dで光電変換された電荷は、転送スイッチ1202a,1202b,1202c,1202dを制御することによって、それぞれ浮遊拡散層FD1206a,1206b,1206c,1206dに転送される構成としている。
行選択スイッチ1204によって選択された各行の画素の電荷は、負荷電流源1208にソースフォロワにより垂直出力線1207に出力される。そして、信号出力パルスPTSにより転送ゲート1210がONとなって転送容量CTS1212に蓄積され、ノイズ出力パルスPTNにより転送ゲート1209がONとなって転送容量CTN1211に蓄積される。続けてノイズ成分は、不図示の水平走査回路からの制御信号PHS,PHNにより転送スイッチ1213,1214を介して容量CHN1215に、信号成分は容量CHS1216に蓄えられ、両者の差分が差動増幅器1217を介して画素信号として出力される。
図13は本実施例に係わる撮像素子の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。なお、タイミングチャートに示す各信号は、システム制御部122の制御に従ってタイミング信号発回路111などが生成して供給する。
図13において説明する駆動タイミングは、図12に示す画素回路において分割画素302それぞれの出力信号を独立に読み出す駆動タイミングである。この駆動タイミングによる信号読み出しによれば、通常撮影では、分割画素の出力信号をデジタル信号処理回路113において、様々な焦点距離の画像へ再構築可能な信号として利用することが可能となる。また、LV撮影では、読み出した分割画素の出力信号をデジタル信号処理回路113において加算することにより、構図の確認に適したなLV表示用信号として利用することが可能となる。
図13のタイミングチャートに示す駆動においては、例えば分割画素a33,a34,a43,a44の順に読み出す構成としている。
まず、HBLKa+HSRaの期間に、分割画素a33の信号の読出しを行う。1水平走査期間の開始を示す信号HDの立下りに伴い、不図示の回路により垂直出力線1207は定電位にリセットされる。その後、PRES信号でMOSトランジスタ1203aがONされることにより、T1aの期間にMOSトランジスタ1205aのゲートに設けられたフローティングの容量1206aに蓄積された電荷が定電位SVDDになるようにリセットされる。
続いてPRES信号をハイレベルとしMOSトランジスタ1203aをOFFとした後、PSEL信号をハイレベルにする。これにより、MOSトランジスタ1205aと負荷電流源1208aで構成されたソースフォロワ回路が動作状態になり、垂直出力線1207a上にMOSトランジスタ1205aのフローティングゲートリセット電位に応じたノイズ出力がなされる。このPSELがハイレベルの期間にPTNa信号をハイレベルにすることで、ノイズ成分を蓄積する蓄積容量CTN1211aが垂直出力線1207aと接続され、この蓄積容量CTN1211aはノイズ成分の信号を保持することになる。
続いて行われるのは、光電変換素子で発生した光電荷とノイズ成分の混合信号の蓄積である。まず垂直出力線1207は、不図示の回路により、定電位にリセットされる。そののちPTXa信号がハイレベルにされ、光電変換素子1201aに蓄積された光電荷がT3aの期間に転送MOSトランジスタ1202aのONにより、MOSトランジスタ1205aのフローティングゲートに転送される。その際、PSEL信号はハイレベルのままであるために、ソースフォロワ回路が動作状態となり、垂直出力線1207a上にMOSトランジスタ1205aのフローティングゲートの電位に応じた「光信号+ノイズ信号」の出力がなされる。このT3aの期間を内包する期間T4aの間にPTSa信号をハイレベルにすることで蓄積容量CTS1212aが垂直出力線1207aと接続され、この蓄積容量CTS1212aに光電荷成分+ノイズ成分の信号が保持される。
上述のように、1行分のノイズ成分と、フォトダイオードで発生した光信号+ノイズ成分が、それぞれCTN1211a,CTS1212aに蓄積される。
次に、HSRaの期間に、これら2信号の並びを不図示の水平シフトレジスタにより制御される制御パルスPHSa,PHNaによってそれぞれ容量CHN1215,CHS1216に転送する。そして容量CHN1215,CHS1216に蓄積されたノイズ成分と光信号+ノイズ成分は、差動アンプ1217によって、(光信号+ノイズ成分)とノイズ成分との差分、すなわち光信号となって出力される。
続けて、HBLKb+HSRbの期間に制御信号PTXb、PRES,PSELを制御し、分割画素a34の信号の読出しを行う。分割画素a34の信号読出しタイミングは、先に説明した分割画素a33の信号読出しタイミングと同様のため、説明は割愛する。
同様に、HBLKc+HSRcの期間に制御信号PTXc、PRES,PSELを制御して分割画素a43の信号の読出しを行い、HBLKd+HSRdの期間に制御信号PTXd、PRES,PSELを制御して分割画素a44の信号の読出しを行う。以上により、記録画素301の中央付近に並ぶ2x2配列の4つの分割画素a33、a34、a43、a44、の信号読出しを完了する。なお、読み出された4つの分割画素の信号は、画像処理回路116で加算されてLV表示画像の画素信号となる。
なお、図13を用いて説明した本実施例の画素回路の駆動タイミングでは、4つの分割画素からの出力信号を、それぞれ順番に読み出すものとして説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、容量CTN1211、CTS1212への各信号の転送(図13の期間HBLKa〜d)までは順次行い、4つの分割画素の信号が容量CTN1211、CTS1212揃った後に、あわせて水平転送を行う(図13の期間HSRa〜d)駆動タイミングとしても構わない。
上述した本発明の第一の実施例によれば、複数のマイクロレンズのそれぞれが撮像素子の複数の光電変換手段に対応するように配された撮像装置において、LV動作において高いフレームレートでかつ被写界深度の深い画像の表示を行える。
次に、本発明の第二の実施例について説明する。なお、本発明の第二の実施例は、撮像素子の画素構成及び各分割画素の読み出し方法にその特徴があり、撮像装置の構成等は、図1〜図10を用いて説明した第一の実施例と同様であるため、ここでの説明は割愛する。
図14は本発明の第二の実施例に係わる撮像素子における画素の配置構成を模式的に示す図である。図14に示す本発明の第二の実施例に係わる撮像素子の画素構成は、図11を用いて説明した第一の実施例における撮像素子の画素構成に対して次の点で相違する。即ち、本実施例では、上下に隣接する2つの分割画素302ごとに垂直出力線1102を共有することで、垂直出力線1102及び垂直出力線に繋がる列方向の画素回路の数を半減させている。
図15は本実施例におけるCMOS撮像素子の回路構成を示す図である。
図15に示す本実施例のCMOS撮像素子の画素回路も、1つの分割画素302に対し1つの浮遊拡散層FD1206が接続される構成とする。また、分割画素302及び蓄積読出部1101までの構成は、図12に示す本発明の第一の実施例に係わる撮像素子の画素回路構成と同様である。
本実施例では、分割画素a33からの信号と分割画素a43からの信号が共に垂直出力線1207aに出力され、その後に列回路に転送される。また、分割画素a34からの信号と分割画素a44からの信号は共に垂直出力線1207bに出力され、後段の列回路に転送される。
なお、本実施例における撮像装置の駆動タイミングは、図13に示す本発明の第一の実施例に係わる撮像装置の駆動タイミングと同様であるため、ここでの説明は割愛する。
次に、本発明の第三の実施例を図16,17を用いて説明する。なお、本発明の第三の実施例に係わる撮像素子の画素回路構成は、図12に示す第一の実施例に係わる撮像素子の画素回路構成と同様である。
図16は本実施例に係わるCMOS撮像素子の回路構成を示す図である。同図に示す本実施例の撮像素子の画素回路構成は、図12に示す第二の実施例の撮像素子の画素回路構成と次の点で相違する。即ち、各列回路の容量CTN1211を接続するスイッチ1218及び各列回路の容量CTS1212を接続するスイッチ1219が本実施例では追加されている。これらのスイッチ1218及びスイッチ1219は、PADD信号をハイレベルにすることでオンとなり、上記接続を達成する。
図17は、本実施例に係わる撮像素子のLV駆動時の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。なお、本実施例に係わる撮像素子の通常撮影時の駆動タイミングは、図13に示す本発明の第一の実施例に係わる撮像装置の駆動タイミングと同様のため、ここでの説明は割愛する。
図17に示す駆動タイミングは、図12に示す分割画素302それぞれの信号の一部を画素出力信号として一括で読み出す、LV駆動時の駆動タイミングである。この駆動タイミングによる信号読み出しを行う場合には、様々な焦点距離の画像への再構築ができなくなる代わりに、高速に読み出すことが可能となる。
図17に示す駆動タイミングにおいて、4つの分割画素毎に順番に、蓄積容量CTN1211a−d、蓄積容量CTS1212a−dにそれぞれ、ノイズ成分及び、光電荷成分+ノイズ成分の信号を保持するところまでは(図17の期間HBLKa〜d)、図13に示す通常撮影時の駆動タイミングと同様である。
続いて行われるのは、蓄積容量CTN1211及び蓄積容量CTS1212に蓄積された信号の加算処理平均である。HADDの期間に信号PADDa−cをハイレベルにすることで、スイッチ1218a−c及びスイッチ1219a−cが全てONとなる。これにより、容量CTNa、CTNb、CTNc,CTNdに蓄積された信号が、加算平均される。また同時に、容量CTSa、CTSb、CTSc、CTSdに蓄積された信号も、加算平均される。その後信号PADDをローレベルにすることで、スイッチ1218及びスイッチ1219が全てOFFとなる。これにより、各容量CTN間の接続及び各容量CTS間の接続が解除される。
次に、HSRの期間に、これら2信号の並びを不図示の水平シフトレジスタにより制御される制御パルスPHS,PHNによってそれぞれ容量CHN1215,CHS1216に転送する。そして容量CHN1215,CHS1216に蓄積されたノイズ成分と光信号+ノイズ成分は、差動アンプ1217によって、(光信号+ノイズ成分)とノイズ成分の差分、すなわち光信号となって出力される。これにより、2x2に並ぶ4つの分割画素a33、a34、a43、a44の信号を加算平均した信号の読出しを完了する。
次に、本発明の第四の実施形態について説明する。
図18は本発明の第四の実施例に係わる撮像素子の画素回路の構成を示す図である。図18の示す本実施例に係わる撮像素子の画素回路の構成は、図14に示す第二の実施例に係わる撮像素子の画素回路の構成と次の点で相違する。即ち、本実施例では、上下に隣接する2つの分割画素302の各組が信号蓄積読み出し部1101を共有している。
図18に示す本実施例に係わる撮像装置においては、通常撮影時には、信号蓄積読み出し部部1101を共有する2つの分割画素302からの信号を、それぞれ独立に蓄積して読み出す。一方、LV駆動時には、信号蓄積読み出し部1101を共有する2つの分割画素302からの信号を、同時に蓄積読み出し部1101に転送することで加算蓄積して一度に読み出すことで、読み出しの高速化を行う。
図19は、本実施例に係わるCMOS撮像素子の回路構成を示す図である。
図19に示す本実施例のCMOS撮像素子は、2つの分割画素302に対し1つの浮遊拡散層FD1206が接続される構成を有する。また、個々の分割画素302及び信号蓄積読み出し部1101の構成は、図12に示す第一の実施例の撮像素子の回路構成と同様である。
本実施例では、分割画素a33からの信号と分割画素a43からの信号が共に垂直出力線1207aに出力され、後段の列回路に転送される。また、分割画素a34からの信号と分割画素a44からの信号は共に垂直出力線1207bに出力され、後段の列回路に転送される。
垂直出力線1207に出力された信号は、信号出力パルスPTSにより転送ゲート1210をONすることで転送容量CTS1212に蓄積し、ノイズ出力パルスPTNにより転送ゲート1209をONして転送容量CTN1211に蓄積する。続けて不図示の水平走査回路からの制御信号PHS,PHNにより転送スイッチ1213,1214を介してノイズ成分は容量CHN1215に、信号成分は容量CHS1216に蓄えられ、両者の差分を差動増幅器1217によって画素信号として出力する。
なお、図19に示す本実施例のCMOS撮像素子においては、図12に示す第三の実施例のCMOS撮像素子と同様に、各列回路の容量CTN1211を接続するスイッチ1218及び各列回路の容量CTS1212を接続するスイッチ1219が追加されている。スイッチ1218及びスイッチ1219は、PADD信号をハイレベルにすることでオンとなり、上記接続を達成する。
図20は本実施例に係わる第一の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。
図20に示す第一の駆動タイミングは、図18に示す分割画素それぞれの分割画素出力信号を独立に読み出す、通常撮影時の駆動タイミングである。この第一の駆動タイミングによる信号読み出しを行う場合には、分割画素の出力信号をデジタル信号処理回路113において様々な焦点距離の画像へ再構築可能な信号として利用することが可能となる。
なお、本実施例に係わる撮像装置の第1の駆動タイミングは、図13に示す第一の実施例に係わる撮像装置の駆動タイミングにおいて次の変形を行なったものである。即ち、図13で信号PTSaと信号PTSc、信号PTSbと信号PTSd、信号PTNaと信号PTNc、信号PTNbと信号PTNd、信号PHSa,PHNaと信号PHSc,PHNc、信号PHSb,PHNbと信号PHSd,PHNdが共通信号としたものである。それぞれの信号の状態遷移のタイミングは、図13に示す第一の実施例に係わる撮像装置の駆動タイミングと同様なため、ここでの説明は割愛する。
図21は本実施例に係わる第二の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。
図21に示す第二の駆動タイミングは、図18に示す分割画素それぞれの信号を撮像画素出力信号として一括で読み出す、LV駆動時の駆動タイミングである。この第二の駆動タイミングによる信号読み出しを行う場合には、様々な焦点距離の画像への再構築ができなくなる代わりに、高速に読み出すことが可能となる。
なお、本実施例に係わる撮像装置の第二の駆動タイミングは、図17に示す第三の実施例に係わる撮像装置の駆動タイミングにおいて次の変形を行なったものである。即ち、図17で信号PTSaと信号PTSc、信号PTSbと信号PTSd、信号PTNaと信号PTNc、信号PTNbと信号PTNd、信号PHSa,PHNaと信号PHSc,PHNc、信号PHSb,PHNbと信号PHSd,PHNdが共通信号としたものである。それぞれの信号の状態遷移のタイミングは、図17に示す第三の実施例に係わる撮像装置の駆動タイミングと同様なため、ここでの説明は割愛する。
次に、本発明の第五の実施例について説明する。なお、本発明の第五の実施例は、撮像素子の画素構成及び各分割画素からの読み出し方法にその特徴があり、撮像装置の構成及び動作シーケンス等は、図1〜図10を用いて説明した第一の実施例と同様であるため、ここでの説明は割愛する。
図22は本実施例に係わる撮像素子の回路構成を示す図である。
図22において、1101は分割画素302で光電変換された電荷を電圧に変換し出力する信号蓄積読み出し部信号蓄積読み出し部1102は信号蓄積読み出し部1101より出力された電気信号を出力する経路である垂直出力線である。
図22に示す本実施例の撮像素子は、4つの分割画素302に対し、1つの信号蓄積読み出し部1101が接続される構成とする。具体的には、分割画素a11、a12、a21、a22に入射された光信号により光電変換された電気信号は、信号蓄積読み出し部r11に転送され蓄積された後、垂直出力線1102に出力される。同様に分割画素a33、a34、a43、a44に入射された光信号により光電変換された電気信号は、信号蓄積読み出し部r22に転送され蓄積された後、垂直出力線1102に出力される。
本実施例に係わる撮像装置においては、通常撮影時には、信号蓄積読み出し部1101を共有する4つの分割画素302からの信号を、それぞれ独立に蓄積して読み出す。一方、LV駆動時には、信号蓄積読み出し部1101を共有する4つの分割画素302からの信号を、同時に信号蓄積読み出し部1101に転送することで加算蓄積し、一度に読み出すことで、読出しの高速化を行う。
図23は本実施例に係わるCMOS撮像素子の回路構成を示す図である。
図23に示す本実施例のCMOS撮像素子は、4つの分割画素302に対し、1つの浮遊拡散層FD1206が接続される構成とする。
図23において、撮像素子103の画素領域は、1記録画素毎に配置される複数の分割画素302と、4つの分割画素毎に配置される画素共通部1101により構成されている。
分割画素302は、光電変換素子であるフォトダイオード1201、フォトダイオード1201の光電変換によって生成された電荷をパルスPTXによって転送する転送スイッチ1202で構成されている。
画素共通部1101は、各分割画素302の各転送スイッチ1202によって転送された電荷を蓄積する浮遊拡散層FD1206、画素アンプ1205のゲートと接続された浮遊拡散層FD1206をリセットパルスPRESによって電位SVDDのレベルにリセットするリセットスイッチ1203を有する。さらに、浮遊拡散層FD1206に蓄積された電荷をソースフォロワとして増幅する画素アンプ1205、不図示の垂直走査回路により選択される行画素を選択パルスPSELにより選択する行選択スイッチ1204を有する。
なお、図23に示す撮像素子の画素部の構成では、フォトダイオード1201a,1201b,1201c,1201dで光電変換された電荷は、転送スイッチ1202a,1202b,1202c,1202dを制御することでいずれも浮遊拡散層FD1206に転送されている。
行選択スイッチ1204によって選択された行方向の画素の電荷は、負荷電流源1208にソースフォロワにより垂直出力線1207に出力される。次いで、信号出力パルスPTSにより転送ゲート1210がONとなり転送容量CTS1212に蓄積され、ノイズ出力パルスPTNにより転送ゲート1209がONされて転送容量CTN1211に蓄積される。続けて不図示の水平走査回路からの制御信号PHS,PHNにより転送スイッチ1213,1214がオンされ、ノイズ成分は容量CHN1215に、信号成分は容量CHS1216に蓄えられ、両者の差分が差動増幅器1217によって画素信号として出力される。
図24は本実施例に係わる第一の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。
図24に示す第一の駆動タイミングは、図22に示す分割画素それぞれの分割画素出力信号を独立に読み出す、通常撮影時の駆動タイミングである。この第一の駆動タイミングによる信号読み出しを行う場合には、分割画素出力信号をデジタル信号処理回路113において様々な焦点距離の画像へ再構築可能な信号として利用することが可能となる。
図24のタイミングチャートによる駆動においては、例えば分割画素a33,a34,a43,a44の順に読み出す構成としている。
まず、HBLKa+HSRaの期間に、分割画素a33の信号の読出しを行う。1水平走査期間の開始を示す信号HDの立下りに伴い、不図示の回路により垂直出力線1207は定電位にリセットされる。その後、PRES信号でMOSトランジスタ1203がONされることにより、T1aの期間にMOSトランジスタ1205のゲートに設けられたフローティングの容量1206に蓄積された電荷が定電位SVDDになるようにリセットされる。
続いてPRES信号をハイレベルとしMOSトランジスタ1203をOFFとした後、PSEL信号をハイレベルにすることで、MOSトランジスタ1205と負荷電流源1208で構成されたソースフォロワ回路が動作状態になる。これにより、垂直出力線1207上にMOSトランジスタ1205のフローティングゲートリセット電位に応じたノイズ出力がされる。このPSELがハイレベルの期間にPTN信号をハイレベルにすることで、ノイズ成分を蓄積する蓄積容量CTN1211が垂直出力線1207と接続され、この蓄積容量CTN1211はノイズ成分の信号を保持するようになる。
続いて行われるのは、光電変換素子で発生した光電荷とノイズ成分の混合信号の蓄積である。まず垂直出力線1207は、不図示の回路により定電位にリセットされる。そののちPTXa信号がハイレベルにされ、光電変換素子1201aに蓄積された光電荷がT3aの期間に転送MOSトランジスタ1202aのONにより、MOSトランジスタ1205のフローティングゲートに転送される。その際、PSEL信号はハイレベルのままであるために、ソースフォロワ回路が動作状態となり、垂直出力線1207上にMOSトランジスタ1205のフローティングゲートの電位に応じた「光信号+ノイズ信号」の出力がなされる。このT3aの期間を内包する期間T4aにおいてPTS信号をハイレベルにすることで、「光電荷成分+ノイズ成分」を蓄積する蓄積容量CTS1212を垂直出力線1207に接続する。これにより、蓄積容量CTS1212は光電荷成分+ノイズ成分の信号を保持するようになる。
上述のように、1行分のノイズ成分と、フォトダイオードで発生した光信号+ノイズ成分が、それぞれCTN1211,CTS1212に蓄積される。
次に、HSRaの期間に、これら2信号の並びを不図示の水平シフトレジスタにより制御される制御パルスPHS,PHNによってそれぞれ容量CHN1215,CHS1216に転送する。そして容量CHN1215,CHS1216に蓄積されたノイズ成分と光信号+ノイズ成分は、差動アンプ1217によって、(光信号+ノイズ成分)とノイズ成分の差分、すなわち光信号となって出力される。
続けて、HBLKb+HSRbの期間に制御信号PTXb、PRES,PSELを制御し、分割画素a34の信号の読出しを行う。分割画素a34の信号読出しタイミングは、先に説明した分割画素a33の信号読出しタイミングと同様のため、ここでの説明は割愛する。
同様に、HBLKc+HSRcの期間に制御信号PTXc、PRES,PSELを制御し、分割画素a43の信号の読出しを行い、HBLKd+HSRdの期間に制御信号PTXd、PRES,PSELを制御し分割画素a44の信号の読出しを行う。これにより、2x2に並ぶ4つの分割画素a33、a34、a43、a44、の信号読出しを完了する。
図25は本実施例に係わる第二の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。
図25に示す第二の駆動タイミングは、図12に示す分割画素それぞれの信号を画素出力信号として一括で読み出す、LV駆動時の駆動タイミングである。この第二の駆動タイミングによる信号読み出しを行う場合には、様々な焦点距離の画像への再構築ができなくなる代わりに、高速に読み出すことが可能となる。
図25における駆動タイミングにおいて、PSEL信号がハイレベルの期間にPTN信号をハイレベルにすることで、蓄積容量CTN1211にノイズ成分の信号を保持するようにするところまでは、図24に示す第一の駆動タイミングと同じである。
続いて行われるのは、光電変換素子で発生した光電荷とノイズ成分の混合信号の蓄積である。まず垂直出力線1207は、不図示の回路により、定電位にリセットされる。そののちPTXa、PTXb、PTXc、PTXd信号が同時に期間T3だけハイレベルにされ、転送MOSトランジスタ1202がONされる。これにより、光電変換部1201a、1201b、1201c、1201dに蓄積された光電荷が期間T3の間にMOSトランジスタ1205のフローティングゲートに転送される。その際、PSEL信号はハイレベルのままであるために、ソースフォロワ回路が動作状態となり、垂直出力線1207にMOSトランジスタ1204のフローティングゲートの電位に応じた「光信号+ノイズ信号」の出力がなされる。この期間T3を内包する期間T4においてPTS信号をハイレベルにすることで、「光電荷成分+ノイズ成分」を蓄積する蓄積容量CTS1212が垂直出力線422と接続され、蓄積容量CTS1212は光電荷成分+ノイズ成分の信号を保持するようになる。
上述のように、1行分のノイズ成分と、フォトダイオードで発生した光信号+ノイズ成分が、それぞれCTN1211,CTS1212に蓄積される。
次に、HSRの期間に、これら2信号の並びを不図示の水平シフトレジスタにより制御される制御パルスPHS,PHNによってそれぞれ容量CHN1215,CHS1216に転送する。そして容量CHN1215,CHS1216に蓄積されたノイズ成分と光信号+ノイズ成分は、差動アンプ1217によって、(光信号+ノイズ成分)とノイズ成分の差分、すなわち光信号となって出力される。これにより、2x2に並ぶ4つの分割画素a33、a34、a43、a44の信号を加算した信号の読出しを完了する。
以上、図1〜図25を用いて本発明の実施形態にかかる撮像装置の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、様々な形態をとることが可能である。
例えば、本発明の実施形態の画素構成においては、画素の構造をわかりやすく説明するため、同一マイクロレンズ下の分割画素を6x6分割の構成としたが、本発明はこれに限定されず、様々な数及び形状の分割画素を有する構成としても構わない。
また、図1を用いて説明した、本発明の実施形態においては、画像の再構築などの画像処理を、撮像装置の構成要素の一つであるデジタル信号処理回路113でおこなうものとして説明したが、必ずしもこの画像処理の実施が撮像装置の内部で行われる必要はない。具体的には、画像処理手段を、撮像装置とは別の装置、例えばPC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)などに設けておき、撮像装置で得られた撮像データをPCへ転送し、PCにおいて画像処理を施すようにすることも可能である。
前述した本発明の実施形態に係わる撮像装置を構成する各手段、並び制御方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。

Claims (13)

  1. 撮影レンズで結像された光学像を電気信号へ変換する複数の光電変換手段の次元配列を有する撮像素子と、前記撮像素子上に配設されたマイクロレンズアレイを備え、前記マイクロレンズアレイの各々のマイクロレンズ、前記複数の光電変換手段の次元配列を所定数の前記光電変換手段の画素ブロックで分割したときの各々の画素ブロックに対応付けられている撮像装置であって、
    モード、前記電気信号が読み出される前記光電変換手段が前記第1のモードとは異なるモードとを選択的に設定可能なモード設定手段と、
    前記光電変換手段からの前記電気信号を読み出す信号読み出し手段と、
    前記モード設定手段によって設定されたモードに従って前記信号読み出し手段を制御し、各々の画素ブロックに含まれる前記光電変換手段のうち、前記信号読み出し手段による前記電気信号読み出しにおいて読み出される前記光電変換手段を変更する制御手段とを備
    前記信号読み出し手段は、前記撮影レンズの中央を通る光線が到達する位置の近傍に位置する前記光電変換手段からの前記電気信号を読み出す読み出し線であって、前記撮影レンズの前記中央を通る前記光線が到達する前記位置の前記近傍に位置する前記光電変換手段からの前記電気信号のうちの少なくとも一部を混合して読み出す読み出し線を有し、
    前記第2のモードが設定されている場合には、前記制御手段は、前記信号読み出し手段を制御することによって、各々の画素ブロックにおいて、前記読み出し線を介して前記光電変換手段からの前記電気信号のうちの少なくとも一部を混合して読み出すことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記信号読み出し手段によって読み出された前記電気信号を処理する信号処理手段をさらに備え、
    前記信号処理手段は、前記信号読み出し手段による前記電気信号読み出しにおいて読み出される前記光電変換手段の数に応じてゲインを変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記読み出し線は、前記次元配列の列方向の前記光電変換手段から前記電気信号を読み出
    同じ列の各々の前記光電変換手段は信号蓄積読み出し手段を介して共通の前記読み出し線に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記読み出し線は、前記次元配列の列方向の前記光電変換手段から前記電気信号を読み出
    同じ列の各々の前記光電変換手段は交互に異なる共通の前記読み出し線に信号蓄積読み出し手段を介して接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 前記読み出し線は、前記次元配列の列方向の前記光電変換手段から前記電気信号を読み出
    同じ列の互いに隣接する前記光電変換手段は共通の信号蓄積読み出し手段を介して共通の前記読み出し線に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  6. 前記読み出し線は、前記次元配列の列方向の前記光電変換手段から前記電気信号を読み出
    隣接する列の前記光電変換手段のうち隣接する行に配された前記光電変換手段は共通の信号蓄積読み出し手段を介して共通の前記読み出し線に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  7. 影した画像を表示する画像表示手段と、撮影した画像を記録する画像記録手段をさらに備え、
    前記第モード撮影した画像を前記画像記録手段に記録するモードであり、
    前記第モード撮影した画像を前記画像表示手段にリアルタイムに表示するライブビューモードであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記第モードが設定されている際には、各々の画素ブロックにおいて前記電気信号読み出される前記光電変換手段の数を、前記第モードが設定されているよりも少なくすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか項に記載の撮像装置。
  9. 撮影レンズで結像された光学像を電気信号へ変換する光電変換手段の次元配列を有する撮像素子と、前記撮像素子上に配設されたマイクロレンズアレイを備え、前記マイクロレンズアレイの各々のマイクロレンズ、前記複数の光電変換手段の次元配列を所定数の前記光電変換手段の画素ブロックで分割したときの各々の画素ブロックに対応付けられている撮像装置の制御方法であって、
    モードと前記電気信号が読み出される前記光電変換手段が前記第1のモードとは異なるモードとを選択的に設定すモード設定ステップと、 前記モード設定ステップにおいて設定されたモードに従って、前記光電変換手段からの前記電気信号を読み出す信号読み出しステップとを備え
    前記モード設定ステップにおいて前記第2のモードに設定された場合には、前記信号読み出しステップでは、前記撮影レンズの中央を通る光線が到達する位置の近傍に位置する前記光電変換手段からの前記電気信号を読み出す読み出し線であって、前記撮影レンズの前記中央を通る前記光線が到達する前記位置の前記近傍に位置する前記光電変換手段からの前記電気信号のうちの少なくとも一部を混合して読み出す読み出し線を介して、各々の画素ブロックにおいて、前記光電変換手段からの前記電気信号のうちの少なくとも一部を混合して読み出す
    ことを特徴とする制御方法。
  10. 影レンズで結像された光学像を電気信号へ変換する複数の光電変換手段の次元配列を有する撮像素子と、前記撮像素子上に配設されたマイクロレンズアレイを備え、前記マイクロレンズアレイの各々のマイクロレンズ、前記複数の光電変換手段の次元配列を所定数の前記光電変換手段の画素ブロックで分割したときの各々の画素ブロックに対応付けられている撮像装置制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    モード、前記電気信号が読み出される前記光電変換手段が前記第1のモードの場合とは異なるモードとを選択的に設定可能なモード設定手段、
    前記光電変換手段からの前記電気信号を読み出す信号読み出し手段、
    前記モード設定手段によって設定されたモードに従って前記信号読み出し手段を制御し、各々の画素ブロックに含まれる前記光電変換手段のうち、前記信号読み出し手段による前記電気信号読み出しにおいて読み出される前記光電変換手段を変更する制御手段として機能させ
    前記信号読み出し手段は、前記撮影レンズの中央を通る光線が到達する位置の近傍に位置する前記光電変換手段からの前記電気信号を読み出す読み出し線であって、前記撮影レンズの前記中央を通る前記光線が到達する前記位置の前記近傍に位置する前記光電変換手段からの前記電気信号のうちの少なくとも一部を混合して読み出す読み出し線を有し、
    前記第2のモードが設定されている場合には、前記制御手段は、前記信号読み出し手段を制御することによって、各々の画素ブロックにおいて、前記読み出し線を介して前記光電変換手段からの前記電気信号のうちの少なくとも一部を混合して読み出す、プログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  12. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  13. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納した記憶媒体。
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