JP5870105B2 - 生体試料測定装置及び生体試料測定センサ収納装置 - Google Patents

生体試料測定装置及び生体試料測定センサ収納装置 Download PDF

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Description

本発明は、生体試料測定センサを収納した生体試料測定装置及び生体試料測定センサ収納装置に関する。
従来、生体試料測定センサを収納するセンサボトルと、センサボトルが装着される生体試料測定装置とから構成される生体試料測定装置が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。特許文献1及び特許文献2では、センサボトルと生体試料測定装置とを一体にしたもので、生体試料測定センサ及び生体試料測定装置を容易に持ち運びすることができるとともに、容易に管理することができる。
特許文献1及び特許文献2に記載の生体試料測定装置では、血糖値を測定する際に、センサボトルの蓋を開けて、センサボトルに収納されている生体試料測定センサを取り出す。取り出された生体試料測定センサは、生体試料測定装置のセンサ装着部に装着される。別体の穿刺装置により穿刺された皮膚から滲出させた血液は、センサ装着部に装着されている生体試料測定センサに点着される。そして、生体試料測定装置は、血糖値を測定する。
ここで、生体試料測定センサは、湿度または温度等の影響により性能が劣化する。このため、ユーザは、生体試料測定センサを取り出した後に直ちにセンサボトルの蓋を閉める必要がある。
特表2007−520699号公報 特表2009−530608号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2においては、生体試料測定センサを取り出すために蓋を開けた後、蓋を閉めることを忘れてしまった場合、あるいは、何らかの衝撃がセンサボトルに加わることにより蓋が開いてしまった場合、ユーザは蓋が開いていることに気付かないことがある。そのため、センサボトルに収納された生体試料測定センサの性能が劣化するという問題がある。
本発明の目的は、生体試料測定センサを収納している収納部の蓋が開いていることをユーザに適切に報知することにより、生体試料測定センサの性能の劣化を抑制することができる生体試料測定装置及び生体試料測定センサ収納装置を提供することである。
本発明に係る生体試料測定装置は、生体試料測定センサを収納可能な片端開口筒状の収納部と、前記開口を開閉する蓋と、を有するセンサボトルが装着される生体試料測定装置であって、前記生体試料測定センサが装着されるセンサ装着部と、前記センサ装着部に装着された前記生体試料測定センサを用いて生体情報を測定する測定部と、前記蓋が開いていることを検出する開閉検出部と、前記測定部により測定した前記生体情報の測定結果を報知するとともに、前記開閉検出部の検出結果に基づいて、前記蓋が開いていることを示すエラー情報を報知する報知部と、を有する。
本発明に係る生体試料測定センサ収納装置は、生体試料測定センサを収納可能な片端開口筒状の収納部と、前記開口を開閉する蓋と、を有するセンサボトルが装着される生体試料測定センサ収納装置であって、前記蓋が開いていることを検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて、前記蓋が開いていることを示すエラー情報を報知する報知部と、を有する。
本発明によれば、生体試料測定センサを収納しているセンサボトルの蓋が開いていることをユーザに適切に報知することにより、生体試料測定センサの性能の劣化を抑制することができる。
本発明の実施の形態1におけるセンサボトルを装着した生体試料測定装置の正面斜視図 本発明の実施の形態1における蓋が閉じた状態のセンサボトルを装着した生体試料測定装置の背面斜視図 本発明の実施の形態1における蓋が開いた状態のセンサボトルを装着した生体試料測定装置の背面斜視図 本発明の実施の形態1に係る生体試料測定装置の要部断面図 本発明の実施の形態1におけるセンサボトルを装着する前の生体試料測定装置及びセンサボトルの背面斜視図 本発明の実施の形態1におけるセンサボトルの斜視図 本発明の実施の形態1における生体試料測定センサの平面図 本発明の実施の形態1に係る生体試料測定装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における生体情報の取得方法を示すフロー図 本発明の実施の形態1におけるエラー表示の一例を示す図 本発明の実施の形態2におけるセンサボトルを装着した生体試料測定装置の正面斜視図 本発明の実施の形態2に係る生体試料測定装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における表示方法を示すフロー図 本発明の実施の形態2における曝露係数表を示す図 本発明の実施の形態2における曝露値及び定期曝露値を示す図(図15(a)および図15(b)) 本発明の実施の形態3におけるセンサボトルを装着した生体試料測定センサ収納装置の正面斜視図 本発明の実施の形態3におけるセンサボトルを装着した生体試料測定センサ収納装置の背面斜視図 本発明の実施の形態3に係る生体試料測定センサ収納装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3における表示方法を示すフロー図 本発明の実施の形態3における表示方法の変形例を示すフロー図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
<生体試料測定装置の機械的な構成>
本発明の実施の形態1に係る生体試料測定装置1の機械的な構成について、図1〜図5を用いて説明する。なお、図1では、生体試料測定装置1とともに、生体試料測定センサ4及びセンサボトル8も記載する。
生体試料測定装置1は、表示部2と、操作部3と、センサ装着部5と、ボトル装着部6と、凹部12と、第1の検出スイッチ13と、第2の検出スイッチ17(ボトル検出スイッチ)と、第3の検出スイッチ18(ボトル検出スイッチ)とから主に構成されている。
生体試料測定装置1は、直方体形状を有している。生体試料測定装置1は、生体試料測定センサ4が装着され、装着された生体試料測定センサ4より生体情報を取得する。ここで、生体情報とは、例えば血糖値である。
報知部である表示部2は、生体試料測定装置1の正面側に設けられている。表示部2は、生体情報の測定結果、蓋9が開いていることを示すエラー情報、及びセンサボトル8の装着状態を表示する。この際、表示部2は、以下のように表示することができる。即ち、表示部2は、生体情報の測定結果とエラー情報とを一緒に1画面で表示することができる。表示部2は、生体情報の測定結果を表示し、その後にエラー情報を表示することができる。表示部2は、エラー情報を表示し、その後に生体情報の測定結果を表示することができる。表示部2は、生体情報の測定結果とエラー情報とを交互に表示することができる。または、表示部2は、エラー情報を任意のタイミングで表示することができる。表示部2は、例えば液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイを有している。
操作部3は、第1の操作部3aと、第2の操作部3bと、第3の操作部3cとから構成されている。操作部3は、表示部2の表示の切り替え、及び生体情報を取得するための測定を開始させる際等に操作される。なお、操作部3の個数は、3個に限られない。
センサ装着部5は、生体試料測定装置1の側面の上端部に設けられている。センサ装着部5には、生体情報を取得するために生体試料測定センサ4が挿入されて装着される。センサ装着部5には、生体試料測定センサ4と接続する図示しない複数のコネクタが設けられている。
ボトル装着部6には、上端部に上面開口部7が形成されている。ボトル装着部6は、有底筒形状を有している。ボトル装着部6には、センサボトル8が収納される。センサボトル8は、上面開口部7から挿入されてボトル装着部6に装着される。
凹部12は、生体試料測定装置1の背面側の上端部に設けられている。凹部12には、第1の検出スイッチ13が設けられている(図5参照)。
開閉検出部である第1の検出スイッチ13は、アクチュエータ部14と、バネ15と、スイッチ16とから構成されている(図4参照)。アクチュエータ部14は、凹部12に配置されている。バネ15は、アクチュエータ部14の下方に配置されている。スイッチ16は、バネ15の下方に配置されている。第1の検出スイッチ13では、アクチュエータ部14が蓋9により押圧された際に、アクチュエータ部14及びバネ15が下方に移動してスイッチ16が押圧される。そして、第1の検出スイッチ13は、上記の状態よりさらに押圧された際に、バネ15のみが圧縮され、スイッチ16に過負荷が加わらないようになっている。第1の検出スイッチ13は、蓋9の開閉を検出する。
装着検出部である第2の検出スイッチ17は、ボトル装着部6の内側面に設けられているか、ボトル装着部6の内底面に設けられているが、その両方に設けられていてもよい(図4参照)。
第2の検出スイッチ17は、センサボトル8がボトル装着部6に装着されているか否かを検出する。第3の検出スイッチ18は、センサボトル8がボトル装着部6に正しく装着されているか否かを検出する。
<センサボトルの構成>
本発明の実施の形態1におけるセンサボトル8の構成について、図1〜図6を用いて説明する。
センサボトル8は、図6に示す如く、蓋9と、蓋開閉部11と、収納部26とから主に構成されている。
センサボトル8は、円筒状であり(図5及び図6参照)、生体試料測定装置1に装着されている。
蓋9は、収納部26の上端部の上面開口部25に対して開閉自在に設けられている。蓋9は、閉じた状態で、上面開口部25を塞いでいる(図1及び図2の状態)。即ち、上面開口部25は、蓋9により開閉される。蓋9は、収納部26に収納されている乾燥剤による乾燥作用を高めるために、必要時以外は上面開口部25を塞いでいる。上面開口部25は、収納部26に収納された生体試料測定センサ4を取り出すために設けられている。
蓋開閉部11は、鍔状であり、蓋9に設けられている。蓋開閉部11は、蓋9が閉じた状態であってセンサボトル8がボトル装着部6に装着されている際に、凹部12に対向する位置に設けられている(図3など参照)。これにより、蓋開閉部11は、蓋9が閉じられている状態において、第1の検出スイッチ13のアクチュエータ部14を下方に押圧することになる。
収納部26は、片端開口筒状である。収納部26には、生体試料測定センサ4を収納可能である。収納部26には、生体試料測定センサ4を取り出すための上面開口部25が形成されている。収納部26には、図示しない乾燥剤が収納されている。
<生体試料測定センサの構成>
本発明の実施の形態1における生体試料測定センサ4の構成について、図7を用いて説明する。
生体試料測定センサ4は、電極部40 及び点着部41から主に構成されている。
生体試料測定センサ4は、電極部40 側が下方、及び点着部41側が上方となるようにセンサボトル8内に収納されている。
電極部40は、生体試料測定センサ4がセンサ装着部5に装着された際に、センサ装着部5内に位置する。電極部40は、点着部41に生体試料が点着されたことを検知する。
電極部40は、センサ装着部5に生体試料測定センサ4が装着された時に、センサ装着部5内に設けられた複数のコネクタ(図示せず)と接触する。そして、電極部40は、これらのコネクタ経由で、生体試料測定装置1内の測定部21(図8参照)などと電気的に接続される。これにより、生体試料測定装置1は、生体試料測定センサ4のセンサ装着検知、生体試料測定センサ4の機種判別、生体試料の点着検知、及び生体試料の基質濃度測定(例えば、血糖値測定)などを行なう。
点着部41は、生体試料測定センサ4がセンサ装着部5に装着された際に、外部に位置する。点着部41は、生体試料が点着される。ここで、生体試料とは、例えば血液である。
<生体試料測定装置の電気的な構成>
本発明の実施の形態1における生体試料測定装置1の電気的な構成について、図8を用いて説明する。
生体試料測定装置1は、表示部2と、第1の操作部3aと、第2の操作部3bと、第3の操作部3cと、第1の検出スイッチ13と、第2の検出スイッチ17と、第3の検出スイッチ18と、制御部19と、センサ挿入検知部20と、測定部21と、メモリ22と、ブザー23と、センサ接続部24とから主に構成されている。なお、図8において、図1〜図7と同一構成については同一符号を付して、その説明を省略する。
制御部19は、表示部2と、第1の操作部3aと、第2の操作部3bと、第3の操作部3cと、センサ接続部24とを制御する。制御部19は、測定部21により測定した測定結果を取得してメモリ22に記憶させる。制御部19は、測定部21における測定が完了した際に、測定完了を知らしめるための報知を行うようにブザー23を制御する。制御部19は、測定部21における測定結果を表示部2に表示させるための制御を行う。制御部19は、第1の検出スイッチ13、第2の検出スイッチ17または第3の検出スイッチ18における検出結果を取得し、取得した検出結果に基づいてエラー情報またはセンサボトル8の装着状態を表示部2に表示させるための制御を行う。
センサ挿入検知部20は、生体試料測定センサ4がセンサ接続部24に接続されたことを検知する。
センサ挿入検知部20は、生体試料測定センサ4の電極部40がセンサ接続部24に接続されたか否かを電気的方法で検出している。
測定部21は、生体試料測定センサ4を用いて生体情報を測定する。具体的には、測定部21は、生体試料測定センサ4がセンサ接続部24に接続された検知結果をセンサ接続部24より取得した際に、生体情報を取得するための測定を開始する。測定部21は、測定結果を制御部19に出力する。
メモリ22は、制御部19から入力した測定結果を記憶する。
ブザー23は、制御部19の制御により、測定完了を知らしめるための報知を行う。
センサ接続部24は、センサ挿入検知部20を有している。センサ接続部24は、生体試料測定センサ4が接続されたことをセンサ挿入検知部20において検知した際に、検知結果を測定部21に出力する。センサ接続部24は、上記のセンサ装着部5に設けられている。センサ接続部24は、生体試料測定センサ4と測定部21とを電気的に接続する図示しない複数のコネクタを有している。
<生体情報の取得方法>
本発明の実施の形態1における生体情報の取得方法について、図9を用いて説明する。
まず、生体情報を取得したいユーザは、センサボトル8の蓋9を開放する。この際、第1の検出スイッチ13は、OFFになっている。
次に、ユーザは、センサボトル8の収納部26から生体試料測定センサ4を取り出し、取り出した生体試料測定センサ4をセンサ装着部5に挿入する。
この場合、センサ装着部5には、生体試料測定センサ4の電極部40側が挿入される。
次に、センサ挿入検知部20は、生体試料測定センサ4の挿入を検知する。
次に、生体試料測定装置1の電源がONする(ステップST801)。
次に、制御部19は、第2の検出スイッチ17の状態を確認し、第2の検出スイッチ17がONしているか否かを判定する(ステップST802)。
制御部19は、第2の検出スイッチ17がONしていないと判定した場合(ステップST802:NO)には、センサボトル8がボトル装着部6に未装着であることを表示部2に表示する制御を行う(ステップST803)。
制御部19は、第2の検出スイッチ17がONしていると判定した場合(ステップST802:YES)には、第3の検出スイッチ18の状態を確認し、第3の検出スイッチ18がONしているか否かを判定する(ステップST804)。
制御部19は、第3の検出スイッチ18がONしていないと判定した場合(ステップST804:NO)には、センサボトル8がボトル装着部6に正しく装着されていないこと(「センサボトル装着不完全」)を表示部2に表示する制御を行う(ステップST805)。
制御部19は、第3の検出スイッチ18がONしていると判定した場合(ステップST804:YES)には、第1の検出スイッチ13の状態を確認し、第1の検出スイッチ13がONしているか否かを判定する(ステップST806)。
制御部19は、第1の検出スイッチ13がONしていないと判定した場合(ステップST806:NO)には、蓋9が開いた状態であることを示すエラー情報を表示部2に表示する制御を行う(ステップST807)。
測定部21は、制御部19において第1の検出スイッチ13がONしていると判定した場合(ステップST806:YES)には、エラー情報の表示をするための制御を行うことなく、測定処理を行う(ステップST808)。
次に、ユーザは、生体試料測定センサ4の点着部41に生体試料を点着して生体試料の測定を開始させる。この際、測定部21は、生体試料測定センサ4の電極部40経由で、生体試料が点着されたことを検知する。その後、測定部21は、測定を開始する。
測定部21は、測定を開始してから、所定の時間(例えば、3〜15秒程度)経過後に測定を完了する(ステップST809)。
そして、表示部2は、制御部19の制御に従って、上記、測定部21により測定された測定結果のみを生体情報として表示する(ステップST810)。
一方、測定部21は、第1の検出スイッチ13、第2の検出スイッチ17または18がONしていなくても、測定処理を行う(ステップST811)ことができる。即ち、ユーザは、生体試料測定センサ4の点着部41に生体試料を点着して生体試料の測定を開始させることができる。この際、測定部21は、生体試料測定センサ4の電極部40経由で、生体試料が点着されたことを検知する。その後、測定部21は、測定を開始する。
測定部21は、測定を開始してから、所定の時間(例えば、3〜15秒程度)経過後に測定を完了する(ステップST812)。
そして、表示部2は、制御部19の制御に従って、測定結果を生体情報として表示するとともに、ステップST803、ステップST805またはステップST807の制御部19の制御に従って、生体情報とエラー情報とを表示する(ステップST813)。
この場合、測定結果とエラー情報とは、同時に表示されてもよく、交互に大きな文字で表示されても良く、または、同時に表示されるとともにエラー情報のみ点滅表示しても良い。
蓋9が開いた状態である(ステップST807の)場合、表示部2は、エラー情報として例えば図10に示すように、「注意 ボトルの蓋が開いています。」の文字を表示する。
<実施の形態1の効果>
本実施の形態によれば、生体試料測定センサを収納している収納部の蓋が開いていることをユーザに適切に報知することにより、生体試料測定センサの性能の劣化を防止することができる。
<実施の形態1の変形例>
本実施の形態において、生体試料測定装置1に通信部を設けて、通信部よりエラー情報を通信端末装置等の他の機器に送信するようにしてもよい。また、この際、他の機器からリクエストを受けた場合にエラー情報を送信するようにしてもよい。この場合には、生体試料測定装置1から離れた場所において他の機器を保有しているユーザは、蓋が開いた状態であることを認識することができる。
例えば、本実施の形態における生体試料測定装置1の通信部(後述の図12における通信部34と同等)は、ユーザが所有する携帯電話やスマートフォンに対して、測定結果とセンサボトル8の開閉状態とを通知する。これにより、ユーザは、その受信した通知を確認後、迅速に、センサボトル8の蓋9を閉めるなどの対応が可能となる。
また、本実施の形態において、センサボトル8の仕様が変更になり、生体試料測定装置1のボトル装着部6にセンサボトルが装着できなくなった場合、または緊急で、別のセンサ個装タイプの同一の生体試料測定センサ4を使用する場合には、開閉検出部である第1の検出スイッチ13の検出機能、及び装着検出部である第2の検出スイッチ17と第3の検出スイッチ18との検出機能をOFFにすることができる。
この場合は、ユーザは、例えば、操作部3により、設定モードの中の機能選択の一つである「ボトル関係検出機能」を切り替える(ON/OFFを切り替える)。これにより、生体試料測定装置1は、通常の測定機能のみを有する一般の測定装置として使用される。
(実施の形態2)
<生体試料測定装置の機械的な構成>
本発明の実施の形態2における生体試料測定装置30の機械的な構成について、図11を用いて説明する。なお、図11では、生体試料測定装置30とともに、生体試料測定センサ4及びセンサボトル8も記載する。
図11に示す生体試料測定装置30は、図1に示す実施の形態1に係る生体試料測定装置1と比較して、温度測定部31及び湿度測定部32を追加する。なお、図11において、上述の実施の形態1における図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
生体試料測定装置30は、表示部2と、操作部3と、センサ装着部5と、ボトル装着部6と、凹部12と、第1の検出スイッチ13と、第2の検出スイッチ17と、第3の検出スイッチ18と、温度測定部31と、湿度測定部32とから主に構成されている。なお、凹部12と、第1の検出スイッチ13と、第2の検出スイッチ17と、第3の検出スイッチ18とは、図11において図示していないが、図4と同一構成を有している。
温度測定部31は、生体試料測定装置30の周囲の外部温度を測定する。温度測定部31は、センサ装着部5の近傍に設けられている。
湿度測定部32は、生体試料測定装置30の周囲の外部湿度を測定する。湿度測定部32も、温度測定部31と同様に、センサ装着部5の近傍に設けられている。
<生体試料測定装置の電気的な構成>
本発明の実施の形態2における生体試料測定装置30の電気的な構成について、図12を用いて説明する。
図12に示す生体試料測定装置30は、図8に示す実施の形態1に係る生体試料測定装置1と比較して、温度測定部31と、湿度測定部32と、時計部33と、通信部34と、ボトル読取部36とを追加し、制御部19の代わりに制御部35を有している。なお、図12において、図8と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
生体試料測定装置30は、表示部2と、第1の操作部3aと、第2の操作部3bと、第3の操作部3cと、第1の検出スイッチ13と、第2の検出スイッチ17と、第3の検出スイッチ18と、センサ挿入検知部20と、測定部21と、メモリ22と、ブザー23と、センサ接続部24と、温度測定部31と、湿度測定部32と、時計部33と、通信部34と、制御部35と、ボトル読取部36とから主に構成されている。なお、図12において、図11と同一構成については同一符号を付して、その説明を省略する。
時計部33は、センサボトル8の蓋9が開いたことを第1の検出スイッチ13により検知した場合には、センサボトル8の蓋9が開いている時間(以下、「開放時間」と記載する)を計測する。時計部33は、センサボトル8の蓋9が閉まったことを第1の検出スイッチ13により検知した場合には、計測した開放時間(それまでの蓋9の開いていた時間)の情報(以下、「開放時間情報」と記載する)を制御部35に出力する。制御部35は、時計部33から入力した開放時間情報を、メモリ22に記憶させる。また、制御部35は、開放時間の累積を演算し、その累積開放時間情報もメモリ22内に記憶させる(更新する)。その後、時計部33は、制御部35の制御により、計測した開放時間をリセットする。
通信部34は、制御部35の制御に従って、各種情報を他の機器に送信する。この際、通信部34は、他の機器からリクエストを受けた場合に各種情報を送信するようにしてもよい。ここで、各種情報とは、開放時間情報、累積開放時間情報、温度測定部31で測定した温度情報、または湿度測定部32で測定した湿度情報等である。また、開放時間情報は、開放時間が所定時間以上になった場合、または開放時間が所定時間以上であるか否かに関わらず定期的に送信される。また、各種情報の送信先である他の機器は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話、またはスマートフォン等の通信端末装置である。
これにより、生体試料測定装置30から離れた場所において、生体試料測定装置30との通信ができる他の機器を保有しているユーザは、生体試料測定装置30より受信された情報から、蓋9が開いた状態であることを認識することができる。
例えば、本実施の形態における生体試料測定装置30の通信部34は、ユーザが所有するパーソナルコンピュータ、携帯電話またはスマートフォンに対して、測定結果とともに、センサボトル8の蓋9の開閉状態、開放時間情報、累積開放時間情報または警報情報等を通知する。これにより、ユーザは、通知を確認後、迅速に、センサボトル8の蓋9を閉めるなどの対応が可能となる。
制御部35は、表示部2と、第1の操作部3aと、第2の操作部3bと、第3の操作部3cと、センサ接続部24とを制御する。制御部35は、蓋9が開いていることを示す検出結果を第1の検出スイッチ13より取得した際に、時計部33に時間の計測を開始させる制御を行う。また、制御部35は、蓋9が閉じていることを示す検出結果を第1の検出スイッチ13より取得した際に、時計部33における時間の計測を停止させる制御を行う。これにより、制御部35は、時計部33に対して開放時間を計測させることができる。制御部35は、温度測定部31から取得した温度の測定結果と、湿度測定部32から取得した湿度の測定結果と、時計部33から取得した開放時間の計測結果とに基づいて、曝露値を算出する。制御部35は、算出した曝露値が所定値以上の場合には、エラー表示を行うように表示部2を制御する。制御部35は、エラー表示を行うように表示部2を制御した後、または、新たなセンサボトル8が装着されたことを検知した場合に、時計部33をリセットする制御を行う。ここで、曝露値とは、生体試料測定センサ4に対する外部環境の影響を示すパラメータである。なお、制御部35における上記以外の構成は制御部19と同一であるので、その説明を省略する。
上記において、新たなセンサボトル8が装着されたことは、装着検出部である第2の検出スイッチ17及び第3の検出スイッチ18のON/OFFを検出することにより検知することができる。
つまり、第2の検出スイッチ17及び第3の検出スイッチ18が、両方ともOFFになった後、再び、両方ともONになることを検出することにより、新たなセンサボトル8がボトル装着部5に装着されたことを検知するものである。
また、センサボトル8自体に個別の番号(シリアル番号等)が付与されている場合には、ボトル読取部36は、上記個別の番号に基づいてボトル装着部6に装着されたセンサボトル8を判別し、判別結果を制御部35に出力する。これにより、生体試料測定装置30は、新たなセンサボトル8の装着を検知することができる。ボトル読取部36の例としては、BCR(バーコード・リーダ)などがある。
<表示内容判定方法及び表示方法>
本発明の実施の形態2における表示内容判定方法及び表示方法について、図13及び図14を用いて説明する。
まず、制御部35は、開閉検出部である第1の検出スイッチ13により、センサボトル8の蓋9が開けられたか否かを判定する(ステップST1201)。
制御部35は、蓋9が閉じていると判定した場合(ステップST1201:NO)には、生体試料を測定する必要がないと判断し、処理を終了する。
一方、時計部33は、制御部35において蓋9が開けられたと判定した場合(ステップST1201:YES)には、開放時間の計測を開始する(ステップST1202)。
次に、制御部35は、センサ挿入検知部20において生体試料測定センサ4が挿入されたことを検出したか否かを判定する(ステップST1203)。
制御部35は、センサ挿入検知部20において生体試料測定センサ4が挿入されたことを検出していないと判定した場合(ステップST1203:NO)には、ステップST1203の処理を繰り返すことにより、生体試料測定センサ4の挿入を待つ。
一方、制御部35は、センサ挿入検知部20において生体試料測定センサ4が挿入されたことを検出したと判定した場合(ステップST1203:YES)には、温度測定部31から温度情報を、湿度測定部32から湿度情報を、時計部33から開放時間情報を取得する(ステップST1204)。
制御部35は、上記の各情報を取得後、取得したそれらの情報を基に、曝露値を算出する(ステップST1205)。
ここで、制御部35は、「曝露値=曝露係数×開放時間」より曝露値を求めることができる。具体的には、制御部35は、図14に示す曝露係数表を予めテーブルに記憶している。制御部35は、図14の曝露係数表を参照して、温度測定部31から取得した温度と、湿度測定部32から取得した湿度とにより特定される曝露係数を選択する。そして、制御部35は、上記の曝露値を求める数式より、選択した曝露係数と時計部33より取得した開放時間とを乗算して曝露値を算出する。なお、曝露値については、後述する。
制御部35は、算出した曝露値が所定の判定値より大きいか否かを判定する(ステップST1206)。
制御部35は、曝露値が所定の判定値以下であると判定した場合(ステップST1206:NO)には、生体試料の基質濃度等の測定処理を行なう(ステップST1207)。
そして、制御部35は、測定処理が完了した際に、その測定結果を生体情報として表示部2に表示させる制御を行い(ステップST1208)、処理を終了する。
一方、制御部35は、曝露値が所定の判定値より大きいと判定した場合(ステップST1206:YES)には、エラー情報を表示部2に表示させる制御を行う。
そして、表示部2は、制御部35の制御に従って、エラー情報を表示し(ステップST1209)、処理を終了する。この際、表示部2は、上記実施の形態1と同様にエラー情報を表示することができる。
<曝露値について>
本発明の実施の形態2における生体試料測定装置30において算出する曝露値について、図14を用いて説明する。
図14の縦軸141は、温度Tの範囲を示している。図14の横軸142は湿度Sの範囲を示している。制御部35は、温度測定部31で測定される温度情報と、湿度測定部32で測定された湿度情報とに基づいて、該当する曝露係数143を求める。そして、制御部35は、求めた曝露係数143と時計部33で測定された開放時間との演算により、曝露値を求める。
図14において、温度Tが高く、且つ湿度Sが高い場合には、曝露係数は、より高くなる。従って、この場合には、生体試料測定センサ4に対する影響度が大きい。
一方、温度Tが低く、且つ湿度Sが低い場合は、曝露係数は、より低くなる。従って、この場合には、生体試料測定センサ4に対する影響度が小さい。
また、生体試料測定センサ4は、温度Tよりも湿度Sの方がより大きい影響を受ける。従って、湿度Sが10%以下(湿度S≦10%)の場合と、湿度Sが70%より大きい(70%<湿度S)場合とを比較すると、曝露係数は、同じ温度範囲の場合には5倍もの差がある。一方、温度Tが0℃以上且つ10℃未満(0℃≦温度T≦10℃)の場合と、温度Tが40℃より高い(40℃<温度T)の場合とを比較すると、曝露係数は、同じ湿度範囲の場合には2倍の差がある。
本実施の形態では、このような曝露係数の設定により、生体試料測定センサ4の曝露による影響度を適切に判定することができる。
さらに、曝露値は、図14に示す曝露係数と上記開放時間との演算により求められることから、開放時間が長いほど高い値となる。従って、曝露値は、開放時間が長いほど生体試料測定センサ4への影響が大きいことを表している。
なお、図14では、温度Tは10℃毎、及び湿度Sは20%毎に曝露係数を設定しているが、もちろん、これに限られるわけではなく、温度Tは1〜10℃毎、及び湿度Sは2〜20%毎に曝露係数を設定することができる。
<実施の形態2の効果>
本実施の形態では、開放時間、温度及び湿度を用いて曝露値を算出し、算出した曝露値に基づいてセンサボトル8の蓋9が開いていることを報知する。これより、本実施の形態によれば、上記実施の形態1の効果に加えて、生体試料測定センサを使用する環境に応じて、生体試料測定センサの性能の劣化を防止することができる。
また、本実施の形態によれば、センサボトル8の蓋9の開閉状態、温度情報、湿度情報、開放時間情報、累積開放時間情報または警報情報等を通信部より送信することにより、生体試料測定装置から離れた場所において上記情報の送信先の機器を保有しているユーザは、蓋が開いていることを認識することができる。上記のセンサボトル8の開閉状態、開放時間情報、累積開放時間情報または警報情報等の通知を受けることにより、ユーザは、確認後、迅速に、センサボトル8の蓋9を閉めるなどの対応が可能となる。
<実施の形態2の変形例>
本実施の形態において、温度測定部31により測定した温度が閾値以上である状態が所定時間継続する場合に、警告するようにしてもよい。
また、本実施の形態において、「曝露値=曝露係数×開放時間」より曝露値を求めたが、上記数式より求めた曝露値の累積値が判定値よりも大きい場合に、エラー情報を表示するようにしてもよい。
この場合には、上述の図13のステップST1205において、所定の累積判定値と曝露値の累積値とを比較する。制御部35は、センサボトル8の蓋9が開閉を繰り返す場合を想定して、第1の検出スイッチ13により蓋9が開いた状態から閉じた状態へ移行したこと(「開」→「閉」)を検知した時に、その時点での温度と湿度と開放時間とにより求められた曝露値を累積する。
図15(a)は、曝露値を累積する場合の例を示しており、X軸が時間t及びY軸が曝露係数Exkを示している。
図15(a)では、Ex1〜Ex5の各々は、蓋9が「開」の状態におけるそれぞれの曝露値を示している。この場合、曝露値の累積値は、Ex1〜Ex5の合計(曝露値の累積値=Ex1+Ex2+Ex3+Ex4+Ex5)となる。なお、曝露値の累積値は、センサボトル8が交換された時(=t0)にリセットされる。
また、センサボトル8の蓋9が開いた状態のままである場合には、その間に、温度及び湿度が変化する可能性が高い。このような場合、制御部35は、温度測定部31で測定した温度と湿度測定部32で測定した湿度とを用いて、定期的(例えば1時間毎)に、定期曝露値を計算してもよい。そして、制御部35は、定期曝露値の総和を曝露値として、所定の判定値と比較してもよい。これにより、生体試料測定装置30は、周囲環境の変化に対応した適切な曝露値を得ることができる。
図15(b)は、上記の定期曝露値を示す図である。図15(b)は、図15(a)の曝露値Ex5の部分を拡大したものである。
蓋9の開いた状態が続いている間に、図15(b)に一点鎖線で示す温度Tが変化しているので(湿度Sの変化は省略)、温度測定部31は一定時間(例えば1時間)毎に温度Tを測定するとともに湿度測定部32は一定時間(例えば1時間)毎に湿度Sを測定する。そして、制御部35は、一定時間毎に測定した温度T及び湿度Sを用いて定期曝露値Ex−p1〜Ex−p4を求めて、求めた定期曝露値の総和を1回分の曝露値(この例の場合、Ex5)としている。
また、本実施の形態において、センサボトル8の仕様が変更になり、生体試料測定装置30のボトル装着部6にセンサボトル8が装着できなくなった場合、または緊急で、別のセンサ個装タイプの同一の生体試料測定センサ4を使用する場合には、開閉検出部である第1の検出スイッチ13、及び装着検出部である第2の検出スイッチ17、第3の検出スイッチ18の検出機能をOFFにすることができる。
この場合は、ユーザは、例えば、操作部3により、設定モードの中の機能選択の一つである「ボトル関係検出機能」をONからOFFに(つまり、「有効」から「無効」に)切り替える。これにより、生体試料測定装置30は、通常の測定機能のみを有する一般の測定装置として使用される。
(実施の形態3)
本実施の形態において、センサボトルの構成は図1〜図6と同一であるので、その説明を省略する。
<生体試料測定センサ収納装置の機械的な構成>
本発明の実施の形態3に係る生体試料測定センサ収納装置50の機械的な構成について、図16及び図17を用いて説明する。なお、図16及び図17では、生体試料測定センサ収納装置50とともにセンサボトル8も記載する。
生体試料測定センサ収納装置50は、表示部2と、ボトル装着部6と、凹部12と、第1の検出スイッチ13と、第2の検出スイッチ17と、第3の検出スイッチ18と、温度測定部52と、湿度測定部53と、操作部54とから主に構成されている。なお、表示部2と、ボトル装着部6と、凹部12と、第1の検出スイッチ13と、第2の検出スイッチ17と、第3の検出スイッチ18との構成は上記実施の形態1(図4参照)と同一であるので、その説明を省略する。
生体試料測定センサ収納装置50は、直方体形状を有している。
報知部である表示部2は、生体試料測定センサ収納装置50の正面側に設けられている。表示部2は、蓋9が開いていることを示すエラー情報、及びセンサボトル8の装着状態を表示する。
凹部12は、生体試料測定センサ収納装置50の背面側の上端部に設けられている。凹部12には、第1の検出スイッチ13が設けられている(図17参照)。
温度測定部52は、生体試料測定センサ収納装置50の周囲の外部温度を測定する。
湿度測定部53は、生体試料測定センサ収納装置50の周囲の外部湿度を測定する。
操作部54は、第1の操作スイッチ54a及び第2の操作スイッチ54bから構成されている。操作部54は、表示部2の表示の切り替え等の際に操作される。なお、操作部54の個数は、2個に限られない。
<生体試料測定センサ収納装置の電気的な構成>
本発明の実施の形態3における生体試料測定センサ収納装置50の電気的な構成について、図18を用いて説明する。
生体試料測定センサ収納装置50は、表示部2と、第1の検出スイッチ13と、第2の検出スイッチ17と、第3の検出スイッチ18と、ブザー23と、温度測定部52と、湿度測定部53と、第1の操作部54aと、第2の操作部54bと、時計部56と、通信部57と、制御部58とから主に構成されている。なお、図18において、図16及び図17と同一構成については同一符号を付して、その説明を省略する。
時計部56は、開放時間を計測し、開放時間の計測結果を制御部58に出力する。時計部56は、制御部58の制御により、計測した開放時間をリセットする。
通信部57は、制御部58の制御に従って、各種情報を他の機器に送信する。この際、通信部57は、他の機器からリクエストを受けた場合に各種情報を送信するようにしてもより。ここで、各種情報とは、開放時間情報、累積開放時間情報、温度測定部52で測定した温度情報、または湿度測定部53で測定した湿度情報等である。また、開放時間情報は、開放時間が所定時間以上になった場合、または開放時間が所定時間以上であるか否かに関わらず定期的に送信される。また、各種情報の送信先である他の機器は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話、またはスマートフォン等の通信端末装置である。
これにより、生体試料測定センサ収納装置50から離れた場所において、生体試料測定センサ収納装置50との通信ができる他の機器を保有しているユーザは、生体試料測定センサ収納装置50より受信された情報から、蓋9が開いた状態であることを認識することができる。
例えば、本実施の形態における生体試料測定センサ収納装置50の通信部57は、ユーザが所有するパーソナルコンピュータ、携帯電話またはスマートフォンに対して、センサボトル8の開閉状態、開放時間情報、累積開放時間情報または警報情報等を通知する。これにより、ユーザは、通知を確認後、迅速に、センサボトル8の蓋9を閉めるなどの対応が可能となる。
制御部58は、第1の操作部54a及び第2の操作部54bを制御している。制御部58は、蓋9が開いていることを示す検出結果を第1の検出スイッチ13より取得した際に、時計部56に時間の計測を開始させる制御を行う。また、制御部58は、蓋9が閉じていることを示す検出結果を第1の検出スイッチ13より取得した際に、時計部56における時間の計測を停止させる制御を行う。これにより、制御部58は、時計部56に対して開放時間を計測させることができる。制御部58は、温度測定部52から取得した温度の測定結果と、湿度測定部53から取得した湿度の測定結果と、時計部56から取得した開放時間の計測結果とに基づいて、曝露値を算出する。制御部58は、算出した曝露値が所定値以上の場合には、エラー情報を表示するように表示部2を制御する。制御部58は、エラー表示を行うように表示部2を制御した後、または、新たなセンサボトル8が装着されたことを検知した場合に、時計部56をリセットする制御を行う。制御部58は、上記実施の形態1の制御部19及び実施の形態2の制御部35とは異なり、生体試料の測定に関する機能を有していない。なお、制御部58における上記以外の構成は制御部19と同一であるので、その説明を省略する。また、曝露値の算出方法は、上記実施の形態2と同一であるので、その説明を省略する。
上記において、新たなセンサボトル8が装着されたことは、装着検出部である第2の検出スイッチ17及び第3の検出スイッチ18の状態(ON/OFF)を検出することにより検知することができる。つまり、第2の検出スイッチ及び第3の検出スイッチが、両方ともOFFになった後、再び、両方ともONになることを検出することにより、新たなセンサボトル8がボトル装着部6に装着されたことを検知するものである。
<表示内容判定方法及び表示方法>
本発明の実施の形態3における表示内容判定方法及び表示方法について、図19を用いて説明する。
まず、制御部58は、第1の検出スイッチ13の検出結果に基づいて、蓋9が開けられたか否かを判定する(ステップST1701)。
制御部58は、蓋9が閉じていると判定した場合(ステップST1701:NO)には、処理を終了する。
一方、時計部56は、制御部58において蓋9が開けられたと判定した場合(ステップST1701:YES)には、開放時間の計測を開始する(ステップST1702)。
次に、制御部58は、曝露値を算出する(ステップST1703)。なお、曝露値を求める方法は上記実施の形態2と同様に、温度情報、湿度情報から暴露係数を求め、その暴露係数と上記の開放時間情報から暴露値を求めている。その詳細説明は省略する。
次に、制御部58は、第1の検出スイッチ13の検出結果に基づいて、蓋9が開いているか否かを判定する(ステップST1704)。
制御部58は、蓋9が閉じていると判定した場合(ステップST1704:NO)には、処理を終了する。
一方、制御部58は、蓋9が開いていると判定した場合(ステップST1704:YES)には、算出した曝露値が所定の判定値より大きいか否かを判定する(ステップST1705)。
制御部58は、曝露値が所定の判定値以下であると判定した場合(ステップST1705:NO)には、ステップST1703に処理を戻す。
一方、制御部58は、曝露値が判定値より大きいと判定した場合(ステップST1705:YES)には、エラー情報を表示部2に表示させる制御を行う。
そして、表示部2は、制御部58の制御に従って、エラー情報を表示し(ステップST1706)、処理を終了する。ここで、上記の判定方法の手順において、ステップST1703とステップST1704の順番を逆にしても良い。順番による実質的な差が無いためである。
<実施の形態3の効果>
本実施の形態では、開放時間、温度及び湿度を用いて曝露値を算出し、算出した曝露値に基づいて収納部の蓋が開いていることを報知する。これより、本実施の形態によれば、上記実施の形態1の効果に加えて、生体試料測定センサを使用する環境に応じて、生体試料測定センサの性能の劣化を防止することができる。
また、本実施の形態によれば、生体試料測定センサ収納装置50にセンサ装着部及び測定部を設けないことにより、生体試料測定センサ収納装置を簡易な構成にすることができる。
また、本実施の形態によれば、温度情報、湿度情報または開放時間の情報を通信部57より送信することにより、生体試料測定センサ収納装置50から離れた場所において上記情報の送信先の機器を保有しているユーザは、蓋9を閉める必要があることを認識することができる。
<実施の形態3の変形例>
本発明の実施の形態3の変形例について、図20を用いて説明する。
上記実施の形態3では、曝露値を求めてエラー情報の表示を行うか否かを判定したが、開放時間のみを用いてエラー情報の表示を行うか否かを判定してもよい。
具体的には、図20より、まず、制御部58は、第1の検出スイッチ13の検出結果に基づいて、蓋9が開けられたか否かを判定する(ステップST1801)。
制御部58は、蓋9が閉じていると判定した場合(ステップST1801:NO)には、処理を終了する。
一方、時計部56は、制御部58において蓋9が開けられたと判定した場合(ステップST1801:YES)には、開放時間の計測を開始する(ステップST1802)。
次に、制御部58は、第1の検出スイッチ13の検出結果に基づいて、蓋9が開いているか否かを判定する(ステップST1803)。
制御部58は、蓋9が閉じていると判定した場合(ステップST1803:NO)には、処理を終了する。
一方、制御部58は、蓋9が開いていると判定した場合(ステップST1803:YES)には、ステップST1802において計測を開始してから5分経過したか否かを判定する(ステップST1804)。
制御部58は、蓋9の開放時間が5分経過していないと判定した場合(ステップST1803:NO)には、ステップST1803に処理を戻す。
一方、制御部58は、蓋9の開放時間が5分経過していると判定した場合(ステップST1803:YES)には、エラー情報を表示部2に表示させる制御を行う。
そして、表示部2は、制御部58の制御に従って、エラー情報を表示し(ステップST1805)、処理を終了する。
なお、図20に示す表示方法は、生体試料測定センサ収納装置に限らず、上記実施の形態1及び実施の形態2の生体試料測定装置に適用することができる。
また、本実施の形態において、温度測定部52により測定した温度が閾値以上である状態が所定時間継続する場合に、警告するようにしてもよい。
ここで、図20で示す表示方法では、液晶などの表示部2にエラー情報を表示するようにしているが、液晶表示や有機ELの表示部2の代わりに、LEDを使用する表示方法でもよい。具体的には、エラー情報を表示する代わりに、LEDを赤色点灯させ、警報用のブサーを鳴らす方法で代用してもよい。これにより、生体試料測定センサ収納装置50は、よりシンプルな構成となり、小型化を図ることができ、携帯性を向上することができる。
<全ての実施の形態に共通の変形例>
上記実施の形態1〜実施の形態3において、エラー情報を表示して報知したが、音または音声等の表示以外の方法によりエラー情報を報知してもよい。この場合には、例えば備え付けのブザーにより報知することができる。また、この場合には、エラー情報の表示とブザーによる警報との両方により、蓋が開いていることを報知してもよい。
また、上記実施の形態1〜実施の形態3において、センサボトル8と生体試料測定装置と1、30または生体試料測定センサ収納装置50とを別体にしたが、センサボトル8と生体試料測定装置1、30または生体試料測定センサ収納装置50とを一体に形成してもよい。
また、上記実施の形態1〜実施の形態3において、生体試料測定装置1、30または生体試料測定センサ収納装置50に第1の検出スイッチ13を設けたが、センサボトル8に第1の検出スイッチ13を設けてもよい。この場合には、生体試料測定装置1、30または生体試料測定センサ収納装置50に対するセンサボトル8の装着位置が多少ずれていても、蓋9の開閉状態を確実に検出することができる。
2011年7月27日出願の特願2011−163978の日本出願に含まれる明細書、図面及び要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明に係る生体試料測定装置及び生体試料測定センサ収納装置は、生体試料測定センサを収納するのに好適である。
1、30 生体試料測定装置
2 表示部
3、54 操作部
3a、54a 第1の操作部
3b、54b 第2の操作部
3c 第3の操作部
4 生体試料測定センサ
40 電極部
41 点着部
5 センサ装着部
6 ボトル装着部
7、25 上面開口部
8 センサボトル
9 蓋
11 蓋開閉部
12 凹部
13 第1の検出スイッチ
17 第2の検出スイッチ
18 第3の検出スイッチ
19、35、58 制御部
20 センサ挿入検知部
21 測定部
22 メモリ
23 ブザー
24 センサ接続部
31、52 温度測定部
32、53 湿度測定部
33、56 時計部
34、57 通信部
36 ボトル読取部
50 生体試料測定センサ収納装置

Claims (14)

  1. 生体試料測定センサを収納可能な片端開口筒状の収納部と、前記開口を開閉する蓋と、を有するセンサボトルが装着される生体試料測定装置であって、
    前記生体試料測定センサが装着されるセンサ装着部と、
    前記センサ装着部に装着された前記生体試料測定センサを用いて生体情報を測定する測定部と、
    前記蓋が開いていることを検出する開閉検出部と、
    前記測定部により測定した前記生体情報の測定結果を報知するとともに、前記開閉検出部の検出結果に基づいて、前記蓋が開いていることを示すエラー情報を報知する報知部と、
    を有する生体試料測定装置。
  2. 前記センサボトルは、前記生体試料測定装置の上面側に設けられた上面開口部を有する有底筒に装着される、請求項1記載の生体試料測定装置。
  3. 前記開閉検出部は、前記上面開口部に配置した第1の検出スイッチにより構成される、請求項2に記載の生体試料測定装置。
  4. 前記生体試料測定装置に装着された前記センサボトルの前記蓋が閉じられたときに、前記蓋は前記上面開口部の外周縁に対向し、
    前記第1の検出スイッチは、前記上面開口部の前記外周縁に配置されている、請求項3に記載の生体試料測定装置。
  5. 前記センサボトルが装着されているか否かを検出する装着検出部をさらに有し、
    前記報知部は、
    前記センサボトルが装着されていないことを前記装着検出部により検出した場合に、前記センサボトルが装着されていないことを報知する、
    請求項1記載の生体試料測定装置。
  6. 前記センサボトルは、前記生体試料測定装置の上面側に設けられた上面開口部を有する有底筒に装着され、
    前記装着検出部は、前記有底筒の内側面および/または前記有底筒の底面に配置されたボトル検出スイッチにより構成される、請求項5に記載の生体試料測定装置。
  7. 前記ボトル検出スイッチは、前記有底筒の内側面に配置された第2の検出スイッチと、前記有底筒の底面に配置された第3の検出スイッチとを含む、請求項6に記載の生体試料測定装置。
  8. 前記報知部は、
    前記測定結果と前記エラー情報とを表示して報知を行うとともに、前記測定結果を表示する際に前記エラー情報を表示する、
    請求項1記載の生体試料測定装置。
  9. 前記報知部は、
    前記測定結果を報知する前または前記測定結果を報知した後に、前記エラー情報を報知する、
    請求項1記載の生体試料測定装置。
  10. 前記報知部は、
    前記開閉検出部により前記蓋が開いていることを検出した際に前記エラー情報を報知する、
    請求項1記載の生体試料測定装置。
  11. 前記報知部は、
    前記エラー情報を報知する際に、前記エラー情報を表示するとともにブザーを発する、
    請求項1記載の生体試料測定装置。
  12. 温度を測定する温度測定部と、
    湿度を測定する湿度測定部と、
    前記開閉検出部により前記蓋が開いていることを検出した際に、前記蓋が開いている開放時間を計測する時計部と、
    前記温度測定部により測定した温度と、前記湿度測定部により測定した湿度と、前記開放時間とに基づいて、前記生体試料測定センサに対する外部環境の影響を示すパラメータである曝露値を算出する制御部と、をさらに有し、
    前記報知部は、
    前記曝露値が所定値以上の場合に前記エラー情報を報知する、
    請求項1記載の生体試料測定装置。
  13. 前記開閉検出部により前記蓋が開いていることを検出した際に、前記蓋が開いている開放時間を計測する時計部をさらに有し、
    前記報知部は、
    前記開放時間が所定時間以上の場合に前記エラー情報を報知する、
    請求項1記載の生体試料測定装置。
  14. 生体試料測定センサを収納可能な片端開口筒状の収納部と、前記開口を開閉する蓋と、を有するセンサボトルが装着される生体試料測定センサ収納装置であって、
    前記蓋が開いていることを検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記蓋が開いていることを示すエラー情報を報知する報知部と、
    を有する生体試料測定センサ収納装置。
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