JP5868235B2 - 軌陸両用作業車における鉄車輪の応急転動方法およびその装置 - Google Patents

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本発明は、それぞれ前後一対の路上走行用のタイヤ車輪と鉄道レール走行用の鉄車輪を備え、タイヤ車輪はガソリン等のエンジンを駆動源とし、鉄車輪は排気ガスの発生のない油圧装置を駆動源とした、すなわち、互いに駆動源を異にするタイヤ車輪と鉄車輪とを備えた軌陸両用作業車の鉄車輪の駆動装置の故障によって生じる鉄道レール上での転動(走行)不能に対処する、軌陸両用作業車における鉄車輪の応急転動方法およびその装置に関するものである。
一般の路上の走行に際しては後輪側のタイヤ車輪を駆動輪とする前後一対のタイヤ車輪を用い、鉄道レール上の移動に際しては、タイヤ車輪より上方に配してあった鉄車輪を前記タイヤ車輪より下方に位置させて、後輪側の鉄車輪を駆動輪として鉄道レール上での走行に適用するようにした軌陸両用の作業車は知られている。
前記の作業車は、路上用として用いるタイヤ車輪と鉄道レール用として用いる鉄車輪は、その駆動源を別個にし、タイヤ車輪の駆動源はガソリンやディーゼル等のエンジンで構成し、鉄車輪の場合は油圧装置を駆動源としているのが一般である(例えば、特許文献1)。
特開2001−88521号公報
鉄道レール上を走行する状態にするとき、鉄車輪(概し、後部側の)を駆動する油圧装置が故障すると、当該個所で動きがとれず、ときとして油圧装置の故障回復に時間がかかり、最悪の場合には、初電などを遅らせる原因となってしまう(鉄道工事は夜間に行われる)。
本発明は、斯様な事態のときに、鉄道レール上の走行位置から一般路上の走行位置へと変換のできる位置(概し、踏み切り)まで、作業車を自力で応急的に移動できるようにして、鉄道レール上の軌陸両用作業者の立ち往生状態を回避するために創案したものである。
一般の路上の走行に際しては後輪側のタイヤ車輪を駆動輪とする前後一対のタイヤ車輪を用い、鉄道レール上の移動に際しては、タイヤ車輪より上方に配してあった鉄車輪を前記タイヤ車輪より下方に位置させて、後輪側の鉄車輪を駆動輪として鉄道レール上での走行に適用するようにし、しかも、タイヤ車輪と鉄車輪は駆動源を異にして転動するようにした軌陸両用作業車であって、転動自在に鉄道レール上に位置する前記前後それぞれ一対の鉄車輪のいずれかに、該鉄車輪の車軸と同軸上に位置する従動スプロケットを、また、該従動スプロケットとの間でチェーンを張設する駆動スプロケットを、鉄道レール上の前記鉄車輪より上方に位置する駆動用のタイヤ車輪に、該タイヤ車輪の車軸と同軸に回動するようにそれぞれ取付け、該取付け作業と前記各スプロケット間に前記チェーンを張設する作業と相前後して行い、しかる後、前記駆動用のタイヤ車輪を、該タイヤ車輪の駆動装置で駆動させて前記鉄車輪を回動させて鉄道レール上の所望位置まで走行させることを特徴とする。また、装置としては、一般の路上の走行に際しては後輪側のタイヤ車輪を駆動輪とする前後一対のタイヤ車輪を用い、鉄道レール上の移動に際しては、タイヤ車輪より上方に配してあった鉄車輪を前記タイヤ車輪より下方に位置させて、後輪側の鉄車輪を駆動輪として鉄道レール上での走行に適用するようにし、しかも、タイヤ車輪と鉄車輪は駆動源を異にして転動するようにした軌陸両用作業車であって、駆動輪とする前記タイヤ車輪と、前記前後それぞれ一対の鉄車輪のいずれかに、それぞれの車軸と同軸上にしてスプロケットを着脱自在に組付け、該スプロケットにチェーンを張設したことを基本的手段とする。
本発明方法によれば、鉄道レール上の鉄車輪が駆動装置の故障で転動不能となっても、タイヤ車輪側の駆動装置を利用してこれを転動させて鉄道レール上を移動させるものであるから、作業車を応急的に自力で移動させ、鉄車輪側の駆動装置の故障による作業者の鉄道レール上の立ち往生状態を容易に回避することができる。また、本発明に係る装置によれば、スプロケットという簡単な伝達手段でタイヤ車輪側の駆動力を鉄車輪側に伝達させて作業車の所望位置までの移動を容易に行うことができる。
軌陸両用作業車の略示正面図。 図1の一部拡大図。 図1の一部欠截側面図。 図3の一部拡大図。 タイヤ車輪用の転動伝達材の正面図。 タイヤ車輪用の転動伝達材の側面図。 鉄車輪用の転動伝達材の正面図。 鉄車輪用の転動伝達材の側面図。
図面は、本発明に係る軌陸両用作業車における鉄車輪の応急転動方法およびその装置を適用した軌陸両用作業車の一実施形態を示し、軌陸両用作業車Aは、前後にそれぞれ一対の路上走行用の前後それぞれ一対のタイヤ車輪1,2と、鉄道レール走行用の、前後それぞれ一対の鉄車輪3,4を備えた、所謂トラック型の作業車で、前後方向の中間部に備えた、図示省略の転車台を利用して走行方向を前後に変換できるようにしたものである。
前後の鉄車輪3,4は、車輪枠301,401が互いに連動して上下方向に揺動して高さ位置を変えられるようにしてあり、上方に位置するときは、その踏面3a,4aがタイヤ車輪1,2より上方に位置し、タイヤ車輪1,2を用いた路上走行を行い、下方位置にするときは、その踏面3a,4aが鉄道レールRに接し(鉄車輪3,4が鉄道レールR上に載り)、鉄車輪3,4を用いた鉄道レールR上の走行を行うようにする。そして、鉄車輪3,4は、後輪側の鉄車輪4を駆動輪とし、鉄車輪3,4による前記鉄道レールR上における走行を行うようにしてあり、同軸に配した外輪(図示省略)と内輪(図示省略)を、車軸302,402を取り囲んで配した締付けボルト5とナット6で締付けて構成したものである。
また、鉄車輪3,4は、駆動輪である後鉄車輪4を、LPGエンジンに油圧ポンプ及び発電機を装備させると共に、前記油圧ポンプには駆動用油圧モータを連けいさせた鉄車輪用駆動装置(図示省略)の駆動によって作動、転動するようにしてある。
なお、鉄車輪3,4は前輪を駆動輪とするものであっても良く、また、その駆動手段(駆動装置乃至駆動源)は、実施形態のものに限らず、要は、タイヤ車輪1,2側のもの(実施形態はガソリンエンジン)と異にするものであれば、本発明の目的は達成できる。
前記タイヤ車輪1,2は、ハブ2a(図4で示すように、駆動輪である後輪2,2の一方のものだけを図示する)に、その軸202を取り囲むように並べて突設したハブボルト7にナット8を螺合してホイール2bを取付け、ハブ2aにタイヤ2cを組付けて構成し、実施形態のものはガソリンエンジンを備えたタイヤ車輪用駆動装置(図示省略)によって転動するようにしてある。
そして、実施形態の軌陸両用作業車Aは、作業現場の比較的近接した踏み切り位置まで、エンジン駆動による路上用のタイヤ車輪1,2の転動によって移動し、踏み切り位置(必ずしも、踏み切りに限らず、要は路上と鉄道レール相互の載り換え作業が支障なく行える空間域があれば、レール側でも不都合はない)に至ると、鉄車輪3,4を下ろして鉄道レールR上に載せて(このとき、タイヤ車輪は道床より浮き上った状態にある)、鉄車輪用駆動装置を駆動させて駆動輪である鉄車輪3,4の後輪4を作動させると、鉄車輪3,4は転動して、作業車Aは所定の場所へと移動するのである。
図1乃至図4は、鉄車輪用駆動装置が、油圧漏れやパイプの損傷などによって鉄車輪4は転動できても、それ以外の理由でその作動(転動)が行えなくなったときの作業車Aの踏み切り(鉄車輪3,4からタイヤ車輪1,2へと変換できる個所)までの復帰(復路)状態時を示している。
すなわち、鉄車輪用駆動装置の故障に対処するために、駆動用タイヤ車輪である後輪の一対のタイヤ車輪2,2の一方のタイヤ車輪2と、駆動用鉄車輪4,4の一方の車輪4にスプロケット9,10を取付け、該スプロケット9,10にチェーン11を張設して、鉄車輪3,4の鉄道レールR上を転動する走行可能状態を得、作業車に搭載したタイヤ車輪用駆動装置の駆動力をスプロケット9,10とこれらの間に張設したチェーン11を介して後輪側の鉄車輪4に伝えてこれを回動させて鉄道レールR上を転動させ、目的地である踏み切り位置まで移動させ、しかる後、チェーン11およびスプロケット9,10を取り外して、スプロケット9,10を組付けた後輪側の一方のタイヤ車輪2と後輪側の一方の鉄車輪4を原状態に戻して、鉄車輪3,4をタイヤ車輪1,2より上方位置に配し、タイヤ車輪1,2を用いた、作業車Aの路上走行が行われる。
実施形態のスプロケット9,10は、タイヤ車輪用の転動伝達材12又は鉄車輪用の転動伝達材13の構成部材を構成し、各転動伝達材12,13は、適宜の長さの有る円筒状の主体筒12a,13aの基端に、組付け孔12c,13cを備えた組付け用のフランジ片12b,13bを設け、主体筒12a,13aの先端には、円筒状の主体筒12a,13aの軸線に沿わせて並べるようにして各一対の前記スプロケット9,9.10,10を前記主体筒12a,13aにフランジ状に突出させて設けたものである。
スプロケット9,9を備えたタイヤ車輪用の転動伝達材12と、同じくスプロケット10,10を備えた鉄車輪用の転動伝達材13は、互いに、主体筒12a,13a長さを異にするだけ、残余の点は略同形と成し、タイヤ車輪2又は鉄車輪4に組付けたときの、スプロケット9,10がタイヤ車輪2又は鉄車輪4との関係では各輪2,4の外方に突出して適所に位置し、スプロケット9,10同士間では、チェーン11が直線上に移動するように配されるよう考慮がされており、実施形態の作業車Aは、鉄車輪3,4よりタイヤ車輪1,2が外側(車幅方向の)に位置するため、タイヤ車輪2側の転動伝達材12(の主体筒12a)より鉄車輪4側の転動伝達材13(の主体筒13a)の方を、長くして、スプロケット9,10に対するチェーン11の張設が支障なく行われるようにしてある。
そして、タイヤ車輪2と鉄車輪4に対するタイヤ車輪用の転動伝達材12と鉄車輪用の転動伝達材13の組付けは、該タイヤ車輪2や鉄車輪4に伝達材12,13を組付ける前に用いていた、タイヤ車輪2と鉄車輪4の構成材同士を組付けていたボルトを用いて行われ、実施形態ではホイール2bとハブ2aを締付けていた前記ハブボルト7を用いてホイール2bと共にハブ2aに締付け、また、鉄車輪4の場合は、外輪と内輪を締付けていた前記ボルト5とナット6を用いて行われる。
要するに、転動伝達材12,13はタイヤ車輪2や鉄車輪4に既設のボルトを利用して該タイヤ車輪2などに組付けられるようにすれば良い。
因みに、実施形態では伝達材12,13をタイヤ車輪2などに直接組付けるようにしてあるが、該タイヤ車輪2などに回転力を伝達する車輪体に組付けても良く、請求項でいうタイヤ車輪などはこの点も含む(要は、タイヤ車輪用の駆動装置による回転力がスプロケットを介して鉄車輪に伝達されれば良い)。
そして、鉄車輪4側の駆動装置の故障によりレールR上の鉄車輪の転動が難しくなったとき、前記ナット6,8をボルト5,7より取り外して、タイヤ車輪用の転動伝達材12を、フランジ12bにおいてタイヤ車輪2に重ね合わせてボルト7とナット8によって締付けてタイヤ車輪2に取付ける一方、鉄車輪用の転動伝達材13を、同様にフランジ13bにおいて鉄車輪4に重ね合わせてボルト5とナット6によって締付け、これら締付け作業とスプロケット9,10間にチェーン11を張設する作業を相前後して行うことによって作業車Aの、タイヤ車輪2側のタイヤ駆動装置側を駆動源とする鉄車輪4の転動を利用した走行時状態が準備され、この状態でタイヤ駆動装置を作動させると駆動輪であるタイヤ車輪2は浮上した状態で転動し、その転動によってチェーン11はスプロケット9,10間を移動し、鉄車輪4側のスプロケット10を回動させ、該スプロケット10の回動に伴って鉄車輪4は転動し、鉄道レールR上を移動し、作業車Aを鉄道レールRに沿う所定位置まで移動できるのである。
なお、スプロケット9,10は、実施形態では、タイヤ車輪用の転動伝達材12又は鉄車輪用の転動伝達材13の構成材としてあるが、図示の形態に限定することを必ずしも必要としない。
因みに、タイヤ車輪用の転動伝達材12と鉄車輪用の転動伝達材13は、円筒状の主体筒12a,13aの先端(一端)に一対のスプロケット9,9.10,10を主体筒12a,13aの軸線方向に並べて設け、主体筒12a,13aの他端には前記フランジ片12b,13bを設けて構成したもので、タイヤ車輪用の転動伝達材12の主体筒12aに対して鉄車輪用の転動伝達材13の主体筒13aを長くして、タイヤ車輪2と鉄車輪4のそれぞれに伝達材12,13をフランジ片12b,13bにおいて取付けたとき、各伝達材12,13のスプロケット9,10が同一直線上を回動する(同面上に在る)ようにしてある。
前記フランジ片12b,13bは、周方向に凸部120b,130bと凹部121b,131bを交互に配した非円形の正面視花形状の板状片で成り、凸部120b,130bには前記ボルト7,5を貫通させる前記組付け孔12c,13cを設け、該組付け孔12c,12c,13c,13cと、前記凹部121b,131bに前記タイヤ車輪2又は鉄車輪4側の前記ボルト7又は5が位置し、凹部121b,131bにあってはボルト7,5に螺合したナット8,6がこれに係合するに充分な広さを備えている。
なお、軌陸両用作業車は、実施形態のように、タイヤ車輪の内側に鉄車輪を配してあるのが一般であるが、その逆の場合も現論的には本発明を適用できる。また、実施形態の場合、タイヤ車輪に鉄車輪を直接連けいさせてあるが、鉄車輪と同軸に回動する部品にタイヤ車輪を連けいさせても良く、請求項でいう「鉄車輪」はこの「部品」も含む。
1,2 タイヤ車輪
3,4 鉄車輪
5 締付けボルト
6 ナット
7 ハブボルト
8 ナット
9,10 スプロケット
11 チェーン
302,402 車軸

Claims (5)

  1. 一般の路上の走行に際しては後輪側のタイヤ車輪を駆動輪とする前後一対のタイヤ車輪を用い、鉄道レール上の移動に際しては、タイヤ車輪より上方に配してあった鉄車輪を前記タイヤ車輪より下方に位置させて、後輪側の鉄車輪を駆動輪として鉄道レール上での走行に適用するようにし、しかも、タイヤ車輪と鉄車輪は駆動源を異にして転動するようにした軌陸両用作業車であって、転動自在に鉄道レール上に位置する前記前後それぞれ一対の鉄車輪のいずれかに、該鉄車輪の車軸と同軸上に位置する従動スプロケットを、また、該従動スプロケットとの間でチェーンを張設する駆動スプロケットを、鉄道レール上の前記鉄車輪より上方に位置する駆動用のタイヤ車輪に、該タイヤ車輪の車軸と同軸に回動するようにそれぞれ取付け、該取付け作業と前記各スプロケット間に前記チェーンを張設する作業と相前後して行い、しかる後、前記駆動用のタイヤ車輪を、該タイヤ車輪の駆動装置で駆動させて前記鉄車輪を回動させて鉄道レール上の所望位置まで走行させることを特徴とする、軌陸両用作業車における鉄車輪の応急転動方法。
  2. 一般の路上の走行に際しては後輪側のタイヤ車輪を駆動輪とする前後一対のタイヤ車輪を用い、鉄道レール上の移動に際しては、タイヤ車輪より上方に配してあった鉄車輪を前記タイヤ車輪より下方に位置させて、後輪側の鉄車輪を駆動輪として鉄道レール上での走行に適用するようにし、しかも、タイヤ車輪と鉄車輪は駆動源を異にして転動するようにした軌陸両用作業車であって、駆動輪とする前記タイヤ車輪と、前記前後それぞれ一対の鉄車輪のいずれかに、それぞれの車軸と同軸上にしてスプロケットを着脱自在に組付け、該スプロケットにチェーンを張設した、軌陸両用作業車における鉄車輪の応急転動装置。
  3. 筒状主体の先端にスプロケット、基端にフランジ片を、該筒状主体と同軸上にして設けてタイヤ車輪用の転動伝達材と鉄車輪用の伝達補助材を構成し、該転動伝達材を、前記フランジ片において、駆動輪側のタイヤ車輪と鉄車輪の、既設のボルトによってそれぞれにボルト締めし、各スプロケットを同面上に配してチェーンを張設した、請求項2記載の軌陸両用作業車における鉄車輪の応急転動装置。
  4. フランジ片を、周方向に凸部と凹部が交互に並ぶ非円形板で構成し、凸部にはタイヤ車輪又は鉄車輪に組付けるボルトの貫通孔を設けると共に、凸部間の前記凹部を前記タイヤ車輪又は鉄車輪に締付けたボルトの頭部又はこれに螺合したナットが係合する広さのものとした、請求項3記載の軌陸両用作業車における鉄車輪の応急転動装置。
  5. タイヤ車輪用の転動伝達材と鉄車輪用の転動伝達材のそれぞれに複数個のスプロケットを設け、両転動伝達材間で互いに同面上に位置するスプロケット間のそれぞれにチェーンを張設した、請求項2乃至請求項4のうちのいずれか1項記載の軌陸両用作業車における鉄車輪の応急転動装置。
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