JP5865890B2 - 液晶表示装置の組立て装置 - Google Patents

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Description

本発明は,液晶表示装置におけるバックライトと液晶表示パネルとの位置関係を正確に設定できる組立て装置、および、この組立て装置を用いた信頼性の高い液晶表示装置に関する。
液晶表示装置では画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等がマトリクス状に形成されたTFT基板と、TFT基板に対向して、TFT基板の画素電極と対応する場所にカラーフィルタ等が形成された対向基板が設置され、TFT基板と対向基板の間に液晶が挟持されている。そして液晶分子による光の透過率を画素毎に制御することによって画像を形成している。
液晶表示装置はフラットで軽量であることから、TV等の大型表示装置から、携帯電話やDSC(Digital Still Camera)等、色々な分野で用途が広がっているが、最近は、自動車のダッシュボードに搭載されているスピードメータ、燃料計等のメータの表示にも使用されている。
車載用等の液晶表示装置は、バックライトと液晶表示パネルとに分かれる。バックライトは下フレーム、中フレーム等に配置され、液晶表示パネルは、バックライトを構成する中フレームの上に載置され、液晶表示パネルを上フレームで覆う構造が一般的である。
従来の液晶表示装置の製造方法あるいは製造装置は、まずバックライトを位置決めし、固定する。その後、バックライトの中フレーム等に形成されたガイドあるいはストッパーを利用して液晶表示装置をバックライト上に載置する。このような液晶表示装置の製造方法あるいは製造装置は、例えば、「特許文献1」、あるいは、「特許文献2」に記載されている。
特開2006−119566号公報 特開2003−140364号公報
従来の液晶表示装置の組立て装置では、バックライトと液晶表示パネルの相互の位置決めは、バックライトを構成する中フレーム等に形成されたガイドまたはストッパー等によって行われていたので、バックライトと液晶表示パネルの位置精度は、中フレームに形成されたガイドまたはストッパーの位置精度によって制約されていた。
また、液晶表示パネルが載置される中フレームが金属で出来ている場合は、金属で形成されたガイドまたはストッパーと液晶表示パネルを構成するガラス基板が接触するので、液晶表示装置に振動が加わった場合等は、ガラス基板がクラックするという危険があった。
図1は本発明が適用される液晶表示装置の、上フレーム10、液晶表示パネル40、中フレーム20、下フレーム30を示す分解斜視図である。詳細は後で説明するが、図1において、上フレーム10、中フレーム20、下フレーム30は金属で形成され、液晶表示パネル40はガラスで形成されている。図1では、下偏光板、上偏光板は省略されている。中フレーム20の中に図示しない光源、導光板等のバックライトが配置されている。中フレーム20の上側には、金属の切り起こし21が存在し、これが液晶表示パネル40とバックライトの相互の位置決めのためのストッパーあるいはガイド(以後単にストッパーという)となる。
図12は、液晶表示パネル40が中フレーム20の上に載置された状態を示す平面図である。図12において、液晶表示パネル40は、ストッパーとなる切り起こし21によって、中フレーム20、すなわち、バックライト50に対して位置決めされている。
図13は図12のC−C断面に対応する液晶表示装置の断面図である。図13の詳細構造は後で説明するが、液晶表示パネル40は中フレーム20に形成された切り起こし21に突き当てられて位置決めされている。したがって、金属とガラスが接触した状態になっており、液晶表示装置に振動が加わると、ガラスで形成されている液晶表示パネル40にクラックが生ずる危険がある。特に車載用の液晶表示装置では、走行中は振動が常時加わるので、ガラスで構成された液晶表示パネル40のクラックは非常に重要な問題である。
本発明の課題は、液晶表示パネル40とバックライト50との位置関係をより正確に設定することが出来、かつ、金属とガラスとの接触を防止し、ガラスクラックが生じない、信頼性の高い液晶表示装置を実現することである。
本発明は上記問題を克服するものであり、具体的な手段は次のとおりである。すなわち、
(1)バックライトを収容する中フレームの上に液晶表示パネルが配置され、前記液晶表示パネルの周辺を、庇を有する上フレームによって覆った液晶表示装置であって、前記上フレームの庇は、前記中フレームの周辺の上側に形成された突起に接触し、前記庇と前記液晶表示パネルのガラス基板とが接触しないような構成となっており、前記液晶表示パネルの端部と前記突起とは接触していないことを特徴とする液晶表示装置。
(2)前記中フレームの上側に形成された突起は、前記中フレーム上面の切り起こしであることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(3)液晶表示パネルとバックライトを位置合わせする液晶表示装置の組立て装置であって、前記組立て装置には、テーブルと前記テーブルに形成された突起と、前記テーブルの端部に配置されたスペーサを介してガイド壁が形成され、前記バックライトは底部に形成された位置決め用突起と、前記テーブルに形成された突起を用いて位置決めされ、前記液晶表示パネルは、前記ガイド壁を用いて位置決めされることを特徴とする液晶表示装置の組立て装置。
(4)前記位置決め用突起は、ボスピンであることを特徴とする(3)に記載の液晶表示装置の組立て装置。
(5)前記ボスピンは、内側にネジが形成されており、前記ボスピンを用いて前記液晶表示装置を使用する装置に組み込むことを特徴とする(4)に記載の液晶表示装置の組立て装置。
(6)前記テーブルの長辺端部には、前記バックライトを第1方向に押し付ける第1押し付け治具が存在し、前記テーブルの対角付近には、前記バックライトを第2の方向に押し付ける第2押し付け治具が存在することを特徴とする(3)に記載の液晶表示装置の組立て装置。
(7)前記第1の方向は前記バックライトの短軸と平行な方向であり、前記第2の方向は前記バックライトの対角軸と平行な方向であることを特徴とする(6)に記載の液晶表示装置の組立て装置。
本発明によれば、バックライトと液晶表示パネルとの相互の位置合わせを、バックライトを構成する中フレームの突起あるいは切り起こしを用いる必要が無いので、中フレームの突起の位置精度に影響されずに、液晶表示パネルとバックライトを正確に位置合わせすることが出来る。
また、中フレームが金属で形成されている場合、ガラスで形成された液晶表示パネルと金属で形成された中フレームの切り起こしとが接触する必要が無いので、ガラスクラックによる信頼性の低下を防止することが出来る。
本発明が適用される液晶表示装置の分解斜視図である。 本発明の液晶表示装置における中フレームの上に液晶表示パネルが配置された状態を示す平面図である。 本発明による液晶表示装置の断面図である。 本発明による液晶表示装置の裏面斜視図である。 本発明による液晶表示装置の組立て装置の平面図である。 本発明の液晶表示装置の組立て装置にバックライトを配置した状態を示す平面図である。 本発明の液晶表示装置の組立て装置にバックライトを配置した状態を示す断面図である。 本発明の液晶表示装置の組立て装置にバックライト及び液晶表示パネルを配置した状態を示す平面図である。 本発明の液晶表示装置の組立て装置に液晶表示パネルを配置する途中工程を示す断面図である。 本発明の液晶表示装置の組立て装置にバックライト及び液晶表示パネルを配置した状態を示す断面図である。 本発明による液晶表示装置の組立て装置の他の例を示す平面図である。 従来例の液晶表示装置における中フレームの上に液晶表示パネルが配置された状態を示す平面図である。 従来例の液晶表示装置の断面図である。
以下、実施例により本発明の内容を詳細に説明する。
図1は本発明が適用される液晶表示装置の、上フレーム10、TFT基板41と対向基板42で構成される液晶表示パネル40、中フレーム20、下フレーム30を示す分解斜視図である。図1において、上フレーム10、中フレーム20、下フレーム30は厚さが0.3〜0.4mm程度の金属で形成され、液晶表示パネル40はガラスで形成されている。図1では、下偏光板411、上偏光板421は省略されている。上フレーム10は庇11によって液晶表示パネル40の表示領域を除いて、周辺を保護する。車載の液晶表示装置においては、上フレーム10における表示領域の大きさは、例えば、対角で5インチ〜10インチ程度である。
中フレーム20の中に、図3に示す、光源51、導光板52等のバックライトが配置されている。中フレーム20の上側には、金属の切り起こし21が存在している。本発明では、この金属の切り起こし21は、液晶表示パネル40とバックライト50の相互の位置決めのためのストッパーあるいはガイド(以後、単にストッパーという)の役割は有していない。切り起こし21の高さは例えば、1.5mm程度である。
中フレーム20の下側には下フレーム30が配置されている。下フレーム30の底には、ボスピン31と称するバックライトを組立て装置の上に位置決めするピンが形成されている。ボスピン31には、内側にネジが切ってある。このボスピン31は、液晶表示装置を自動車のダッシュボードに組み入れる場合に使用される。すなわち、ボスピン31を基準に液晶表示装置の組立ても自動車のダッシュボードへの組み込みも行われる。
図2は、本発明において、液晶表示パネル40を中フレーム20に載置した状態を示す平面図である。図2において、液晶表示パネル40と中フレーム20との相互の位置関係は、切り起こし21を利用しておらず、後で説明する本発明による組立て装置を使用している。
図2において、液晶表示パネル40は中フレーム20に対して切り起こし21に押し付けて位置決めするものではないので、切り起こし21と液晶表示パネル40の端部のとの間には、短辺側で隙間d1、長辺側で隙間d2が形成されている。したがって、金属で形成された切り起こし21とガラスで形成された液晶表示パネル40が接触することがないので、液晶表示パネル40がクラックすることは無い。
図3は図2のA−A断面に相当する本発明による液晶表示装置の断面図である。図3において、中フレーム20の底には、下フレーム30が嵌合して配置されている。中フレーム20と下フレーム30によって形成される空間にバックライト50が配置している。図3のバックライト50は、サイドライト型のバックライトである。
図3において、導光板52のサイドにLED等による光源51が配置され、導光板52の下側には反射シート53が配置している。反射シート53によって、導光板52から下に向かう光を液晶表示パネル側に反射する。導光板52の上には下拡散シート54が配置し、その上には、下プリズムシート55が配置し、その上には上プリズムシート56が配置し、その上に上拡散シート57が配置している。
下拡散シート54は、例えば、光源からの光の強度のむらを緩和する。プリズムシートは、例えば、断面が3角形のプリズムが線状に所定のピッチで形成されたものである。下プリズムシート55は、例えば、図3におけるx方向に向かう光を液晶表示パネル40の方向であるz方向に収束する。上プリズムシート56は例えば、図3におけるy方向に向かう光を液晶表示パネルの方向であるz方向に収束する。これによって輝度を向上させることが出来る。
上拡散板57は、下プリズムシート55および上プリズムシート56と、液晶表示パネル40に形成された走査線および映像信号線との干渉によって発生するモアレを低減する役割を有する。
中フレーム20の上側には液晶表示パネル40を配置している。液晶表示パネル40は、図示しない遮光膜を兼ねた両面テープによって中フレーム20の上側に固定されている。中フレーム20の周辺上側には、図3に示すような、切り起こし21が形成されている。従来は、この切り起こし21をバックライト50に対する液晶表示パネル40の位置決めとして使用していたが、本発明では、バックライト50と液晶表示パネル40は、組立て装置によって別個に位置決めされるので、中フレーム20の切り起こしと液晶表示パネル40との間にはd1なる間隔が生じている。
中フレーム20の上には、TFT基板41と対向電極42からなる液晶表示パネル40が載置されている。TFT基板41の下側には下偏光板411が貼り付けられ、対向基板42の上側には上偏光板421が貼り付けられている。液晶表示パネル40の周辺は上フレーム10の庇11によって覆われている。中フレーム20の切り起こし21の先端は、液晶表示パネル40の上部よりも高くなっており、上フレーム10の庇11が、ガラスである液晶表示パネル40と直接しないようになっている。すなわち、本発明における中フレーム20の切り起こし21は、液晶表示パネル40のバックライト50に対する位置決めではなく、金属である上フレーム10の庇11がガラスである液晶表示パネル40に接触しないようにするためのストッパーの役割をしているに過ぎない。
図3において、下フレーム30にはボスピン31が取り付けられている。ボスピン31は、バックライト50を組立て治具に配置する時の基準となるものであると同時に、液晶表示装置を自動車のダッシュボードに取り付けるさいの固定の役割を有している。ボスピン31の高さは例えば、15mm程度である。図3において、下フレーム30、中フレーム20、上フレーム10の順に入れ子になっている。
図4は液晶表示装置を裏側から見た斜視図であり、ボスピン31の位置の例を示すものである。図4において、ボスピン31は3個あり、両側のボスピン31は、例えば、図4におけるy方向の位置決めのためのものであり、中央付近のボスピン31はx方向の位置決めのためのものである。
図5は、本発明による液晶表示装置の組立て装置100の平面図である。図5において、テーブル160の上に、液晶表示装置のボスピン31を位置決めするための突起120が3箇所に形成されている。また、テーブル160の左側端部のy方向には、第1押し付け治具130が形成され、テーブルの対角方向端部には第2押し付け治具140が形成されている。第1押し付け治具130および第2押し付け治具140には、スプリング150が配置されている。
図5において、テーブル160の長辺端部および短辺端部には、ガイド壁110が形成されている。このガイド壁110には、液晶表示パネル40の端部が押し付けられて、液晶表示パネル40が位置決めされることになる。いずれのガイド壁110もテーブル160に取り付けられた図示しないスペーサとの間をネジ180によって固定されている。いずれのガイド壁110にも長円の孔190が形成されている。テーブル160の長辺側に配置されたガイド壁110には、図5のy方向に長い長円を断面とする孔が形成され、ガイド壁110がy方向に微調整可能となっている。また、テーブルの短辺側に配置されたガイド壁110には、断面が図5のx方向に長い長円である孔が形成され、ガイド壁110がx方向に微調整可能となっている。
図6は、バックライト50が組立て装置100のテーブル160に位置決めされて、セットされた状態を示す平面図である。図6において第1押し付け治具130がスプリング150によってバックライトの長辺端部を押し付けている。この場合、ボスピン31が横方向に長い突起120に突き当たることによって、y方向の位置が決まる。図6において、横方向に長い突起120は2箇所存在するが、y方向の位置決めのためには、原理的には、1箇所でもよい。
図6において、第2押し付け治具140がスプリング150によってバックライト50の対角端部を押し付けている。この場合、ボスピン31が縦方向に長い突起120に突き当たることによって、x方向の位置が決まる。また、第2押し付け治具140は対角方向を押し付けているので、x方向の位置も同時に決まる。
なお図6では、液晶表示パネル40はまだ配置されていないので、ガイド壁110は使用されていない。また、ガイド壁110と図示しないスペーサを固定するためのネジおよびネジ孔は図6では省略されている。
図7は図6のB−B断面に対応する断面図である。図7において、組立て装置100のテーブル160の上に突起120が形成され、この突起120にバックライト50の裏面に形成されたボスピン31が当接している。これによって、バックライト50のy方向の位置が決まる。バックライト50の中フレーム20には切り起こし21が形成されている。
図7において、テーブル160の端部にはスペーサ170が形成されており、スペーサ170の上にガイド壁110がネジ180によって固定されている。ガイド壁110に形成された孔の断面はy方向に長い孔190となっており、ガイド壁110をスペーサ170、ひいては、テーブル160に対してy方向に微調整可能となっている。
図8は、組立て装置100上において、バックライト50の上に液晶表示パネル40を配置した状態を示す平面図である。バックライト50の位置決めまでは、図6で説明したのと同様である。図8において、液晶表示パネル40がガイド壁110を基準にして位置決めされている。すなわち、バックライト50の中フレーム20に形成された切り起こし21は、液晶表示パネル40の位置決めには寄与していない。
図7において、ガイド壁110の位置は、テーブル160に形成された突起120、ひいては、バックライト50の下フレーム30に形成されたボスピン31を基準に設定される。ガイド壁110の調整は、予め、ダミーの液晶表示装置等を用いて正確に決定しておく。
図9は、本発明の組立て装置100を用いて、バックライト50の上に液晶表示パネル40を配置する途中工程を示す断面図である。図9において、吸引治具200によって液晶表示パネル40を移動し、液晶表示パネル40の端部をガイド壁110に押し付ける。これによって、液晶表示パネル40とバックライト50の位置関係が、ガイド壁110、スペーサ170、テーブル160、突起120、ボスピン31を介して決定する。
この状態で、吸引治具200を外すと、図10に示すように、液晶表示パネル40がバックライト50の中フレーム20の上に落下し、図示しない両面粘着テープ等によって中フレーム20に液晶表示パネル40が正確に位置決めされる。
本発明では、液晶表示パネル40のバックライト50に対する位置決めは、バックライト50の中フレーム20に形成された切り起こし21に対して行われるのではなく、ガイド壁110を介して行われるので、切り起こし21と液晶表示パネル40との間には間隙が生じている。このように、本組立て装置100では、バックライト50上の切り起こし21等のストッパーを利用するのでは、なく、バックライト50と液晶表示パネル40を組立て装置100における治具を介して行うので、バックライト50と液晶表示パネル40の位置決めが、切り起こし21等の製作精度によることが無いので、正確に行うことが出来る。
図11は本発明による組立て装置100の平面図を示す他の例である。図11は基本的な構成は図5と同様である。図11が図5と異なるところは、ガイド壁110に切り欠き111が形成されており、液晶表示パネル40とガイド壁110の接触面積を小さくしていることである。これによって、液晶表示パネル40の端部とガイド壁110との接触を安定化することが出来る。
以上の説明では、バックライト50の下フレーム30に取り付けられたバックライトの位置決めのための部品はボスピン31であるが、これに限らず、突起に突き当たることによってバックライトの位置を決定することが出来るものであれば、どのような形状のものでもよい。
また、本実施例では、上フレーム10の庇11が液晶表示パネルのガラスに接触しないように、中フレーム20に切り起こし21を形成した。しかし、上フレーム10の庇11と液晶表示パネル40のガラスが接触しないようにする部材は、中フレーム20に形成した切り起こし21に限らず、他の突起を用いてもよい。
また、前記中フレーム20は金属であるとして説明したが、中フレーム20が樹脂で形成されている場合も、本発明を適用することが出来る。すなわち、バックライト50におけるボスピン31の位置と中フレーム20に載置される液晶表示パネル40の位置は、中フレーム20に形成された突起を基準とするよりも、本発明のように、組立て装置100のガイド壁110によって規定したほうが、位置精度を高く出来るから、本発明の有利な点を享受できるからである。
バックライト50の光学シート群は、下拡散シート54、下プリズムシート55、上プリズムシート56、上拡散シート57を使用しているとして説明したが、このような光学シートは例であって、他の構成の場合にも適用することが出来る。例えば、プリズムシートを使用せずに、3枚の拡散シートを使用する場合もありうる。
バックライト50はサイドライト型のものを例にとって説明したが、バックライト50は、これに限らず、光源を液晶表示パネルの下方に配置した直下型のバックライトについても本発明を適用することが出来る。
10…上フレーム、 11…上フレーム庇、 20…中フレーム、 21…切り起こし、 30…下フレーム、31…ボスピン、40…液晶表示パネル、 41…TFT基板、 42…対向基板、 50…バックライト、 51…光源、 52…導光板、 53…反射シート、 54…下拡散シート 55…下プリズムシート、 56…上プリズムシート、 57…上拡散シート、 100…組立て装置、 ガイド壁…110、 111…切り欠き、 120…突起、 130…第1押し付け治具、 140…第2押し付け治具、 150…スプリング、 160…テーブル、 170…スペーサ、 180…ネジ、 190…ネジ孔、 200…吸引治具、 411…下偏光板、 421…上偏光板、

Claims (15)

  1. 液晶表示パネルとバックライトを位置合わせする液晶表示装置の組立て装置であって、
    前記組立て装置は、テーブルと、バックライト位置決め部と、前記バックライト位置決め部とは独立して設けられた液晶表示パネル位置決め部とを備え、
    前記バックライト位置決め部は、前記テーブル上に形成された突起を有し、
    前記液晶表示パネル位置決め部は、前記前記テーブルの端部に配置されたガイド壁を有し、
    前記バックライトは、底面から突出する突出部を有し、
    前記バックライト位置決め部は、前記突出部を前記突起に接触させることでバックライトの位置決めをし、
    前記液晶表示パネル位置決め部は、前記液晶表示パネルの側壁を前記ガイド壁に接触させることで液晶表示パネルの位置決めをすることを特徴とする液晶表示装置の組立て装置。
  2. 前記突出部は、ボスピンであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  3. 前記ボスピンは、内側にネジが形成されており、前記ボスピンを用いて前記液晶表示装置を使用する装置に組み込むことを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  4. 前記突起は第1の突起と第2の突起とを含み、
    前記突出部は、第1の突出部と第2の突出部とを含み、
    前記第1の突起は、第1の面で前記第1の突出部と接触し、
    前記第2の突起は、前記第1の面とは異なる方向を向いた第2の面で前記第1の突出部と接触することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  5. 前記第2の面は、前記第1の面と直交することを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  6. 前記ガイド壁の前記テーブルと対向する面と前記テーブルとの間には、スペーサが配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  7. 前記テーブルは、第1の辺と前記第1の辺と交差する第2の辺とを有し、
    前記ガイド壁は、第1のガイド壁と第2のガイド壁とを含み、
    前記第1のガイド壁は、前記第1の辺と前記第2の辺との交差部から、前記第1の辺に沿って配置され、
    前記第2のガイド壁は、前記交差部から前記第2の辺に沿って配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  8. 前記ガイド壁は、前記テーブルに対して可動であることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  9. 前記ガイド壁には、前記ガイド壁が配置された側の前記テーブルの辺が延在する方向と交差する方向に延在する孔が形成され、
    前記ガイド壁は、前記孔を貫通する部材によって固定されていることを特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  10. 前記ガイド壁の前記液晶表示パネルと対向する面には、切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1項に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  11. 前記バックライト位置決め部は、前記バックライトを第1の方向に押し付ける第1押し付け治具と、前記バックライトを前記第1の方向とは異なる第2の方向に押し付ける第2押し付け治具とを含むことを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  12. 前記第1の方向は、前記液晶表示パネルの1辺が延在する方向であり、
    前記第2の方向は、前記液晶表示パネルの対角方向であることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  13. 前記テーブルは、互いに対向する2本の長辺と、互いに対向する2本の短辺とを有し、
    前記第1押し付け治具は前記長辺の内の1本の一方の端部に配置され、
    前記第2押し付け治具は前記一方の端部とは反対側の他方の端部に配置されることを特徴とする請求項12に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  14. 前記バックライト位置決め部は、前記バックライトを第1の方向に押し付ける第1押し付け治具と、前記バックライトを前記第1の方向とは異なる第2の方向に押し付ける第2押し付け治具とを含み、
    前記第1の面は前記第1の方向と対向していることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置の組立て装置。
  15. 前記第1の面は前記第1の方向と直交し、前記第2の面は前記第1の方向と平行であることを特徴とする請求項14に記載の液晶表示装置の組立て装置。
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