JP5865502B2 - Ofdm受信装置及びofdm受信方法 - Google Patents
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Description
《1−1》OFDM受信装置100の主要構成
図1は、本発明の実施の形態1に係るOFDM受信装置(すなわち、実施の形態1に係るOFDM受信方法を実施することができる装置)100の構成を概略的に示すブロック図である。図1に示されるように、実施の形態1に係るOFDM受信装置100は、主要な構成として、ADC(Analog−to−Digital Converter)部101と、誤り訂正復号手段の一例としての誤り訂正復号部102と、MAC(Media Access Control)部103と、OFDM復調手段の一例としてのOFDM復調部110と、受信状態検出部120とを有する。
図2は、実施の形態1に係るOFDM受信方法の主要な工程を示すフローチャートである。図2に示されるように、実施の形態1に係るOFDM受信方法は、受信したOFDM変調信号を復調し、該OFDM変調信号に基づく伝送信号ビット列を生成するOFDM復調工程(ステップST1)と、OFDM復調工程によって生成された前記伝送信号ビット列に、誤り訂正復号を行うことによって、誤り訂正処理単位のデータ列を生成する誤り訂正復号工程(ステップST2)と、OFDM変調信号からキャリア単位での受信状態の良否の指標となるパラメータの値を算出するキャリア受信状態算出工程(ステップST3)と、誤り訂正復号工程における伝送誤りの検出及び訂正状況を検出する誤り情報検出工程(ステップST4)とを有している。さらに、実施の形態1に係るOFDM受信方法は、隣接する第1の所定の数のキャリア列、又は、第2の所定の数の誤り訂正処理単位のデータ列からなる、複数のキャリアグループを判別するグループ決定工程(ステップST5)と、グループ決定工程によって決定された前記複数のキャリアグループの各々について前記キャリアグループ単位で、誤り情報検出工程における出力を計測する誤り情報計測工程(ステップST6)と、キャリア受信状態算出工程において出力される前記パラメータの値にしたがって、前記キャリアグループ毎の代表値を算出するキャリアグループ代表値算出工程(ステップST7)と、キャリアグループ代表値算出工程において出力される代表値と誤り情報計測工程において出力される前記計測の結果とを、記憶手段としてのメモリ134に、前記代表値及び前記計測の結果に対応するキャリアグループ毎に順次書き込み、該書き込まれたデータをメモリ134に保持させる記憶工程(ステップST8)とを有している。実施の形態1に係るOFDM受信方法によれば、メモリ134の内容を確認することによって、受信レベルと誤り発生状態とをキャリアグループに対応付けて把握することができる。
実施の形態1において、OFDM受信装置100は、アイドルとプリアンブルとペイロードとからなるフレームをOFDM送信装置からOFDM受信装置100に伝送するシステムの一部として動作する。また、1つのフレームは、複数のシンボルから構成される。OFDM送信装置は、送信するユーザーデータをまとめてペイロードを構成し、当該ペイロードに関する情報をフレームヘッダ情報として当該ペイロードに付加する処理、及び、送信するユーザーデータをまとめてペイロードを構成し、当該ペイロードのペイロード長を所定のペイロード長に合わせるために当該ペイロードにヌルパケットを挿入する処理などを行う。さらに、OFDM受信装置100がフレームヘッダに対する誤り検出を行うことができるようにするため、OFDM送信装置は、フレームヘッダにパリティビットを付加し、ペイロード全体に対してスクランブルを実施した後、フレームにOFDM変調を施してOFDM変調信号S(t)として送信する。なお、実施の形態1において、OFDM送信装置は、キャリア毎に変調方式を指定することがきる機能を有しており、OFDM受信装置100は、キャリア毎に復調方式を指定することがきる機能を有している。これらの機能は、例えば、OFDM送信装置とOFDM受信装置100の各々が、共通の内容を持つ情報テーブル(変調情報テーブルと復調情報テーブル)を持つことによって実現できる。
t=(n−k)/2
が成立する。したがって、冗長データ数(n−k)は、t=2の場合に4個となり、t=4の場合に8個となる。なお、データ数の基本単位である「1個」は、RS単位(8ビット)に相当する。
実施の形態1におけるOFDM変調信号は、既に述べたように、キャリア毎に変調方式を指定でき、1つのキャリアで伝送することができるビット数は、QPSKで2ビット、16QAMで4ビット、64QAMで6ビットである。OFDM復調後のキャリアあたりのビット長は、誤り訂正復号部102におけるRS単位と一致するとは限らず、誤り情報検出部122で検出する誤り情報が、OFDM復調部110で復調した、いずれのキャリアにおける復調エラーが原因であるかを直接的には把握することができない。また、伝送路歪み又は伝送路に対するノイズ付加が原因で復調エラーが発生している場合は、1本のキャリアが単独で影響を受けることは少なく、その前後のキャリアにも影響が及ぶ場合が多い。
そこで、キャリア解析部130では、複数のキャリアからなるキャリアグループ(単に「グループ」とも言う。)毎に受信レベル又は誤り訂正復号状態、フレームエラーの発生状態を把握することができるようにする。
以上に説明したように、実施の形態1に係るOFDM受信装置100及びOFDM受信方法によれば、受信レベルとRS復号における誤り発生状態をキャリアグループに対応付けて把握することができる。
実施の形態1においては、グループ分けの基準としてキャリアグループの境界にあたるキャリア番号を設定するような構成としているが、RS処理単位を基準としてRS処理単位数を設定するような構成としてもよい。
《2−1》OFDM受信装置200の主要構成
図9は、本発明の実施の形態2に係るOFDM受信装置(すなわち、実施の形態2に係るOFDM受信方法を実施することができる装置)200の構成を概略的に示すブロック図である。図9において、図1に示したOFDM受信装置100の構成要素と同一又は対応する構成要素には、同一の符号を付す。実施の形態2に係るOFDM受信装置200は、受信状態検出部220内のキャリア解析部230が対象範囲決定部235を備えている点が、実施の形態1に係る図1のOFDM受信装置100の構成と異なる。なお、図9においては、OFDM復調部210の復調情報テーブル215の内容が、図2に示される実施の形態1における復調情報テーブル115の内容と異なる。
図10は、実施の形態2に係るOFDM受信方法の主要工程を概略的に示すフローチャートである。図10において、図2に示される工程と同一又は対応する工程には、同じステップ番号を付す。実施の形態2に係るOFDM受信方法は、対象範囲決定部235によって決定された、グループ分けを開始するキャリアの番号を示すグループ分け開始キャリア番号CNSと、グループに含まれるキャリアの本数であるグループキャリア本数CNUMとを用いてグループ決定工程(ステップST25)を実行する点が、図2に示される実施の形態1に係るOFDM受信方法と異なる。実施の形態2に係るOFDM受信方法によれば、計測対象とするキャリア範囲を開始キャリア番号CNS及びグループキャリア本数CNUMを用いて設定することで、OFDM受信装置200に要求される回路規模を小さくすることができ、かつ、設定変更処理を少なくすることができる。
次に、OFDM受信装置200におけるキャリア解析部230の動作を説明する。実施の形態1においては、グループ決定部131が、グループ最終キャリア番号CNnを元に、先頭キャリア番号0から順にグループ分けを行う場合を説明している。より詳細に誤り訂正数を把握するためには、1つのグループに含まれるキャリアの本数を少なくしてグループの数を増やせばよい。しかし、グループの数を増やすとグループ最終キャリア番号CNnの数がグループの数だけ必要となり、メモリ134で保持するデータ量も増える。
そこで、実施の形態2においては、対象範囲決定部235にグループ分けを開始するキャリアの番号を示すグループ分け開始キャリア番号CNSと、グループに含まれるキャリアの本数であるグループキャリア本数CNUMとを設定する。
GSb=“R0”、G0b=“R1”、G1b=“R3”となる。
G0p=“0”、G1p=“0”、G2p=“1”となる。
‘キャリア番号が開始キャリア番号CNSに一致するときのRSカウンタ値’GSBは、7ビットであり、
グループ最終キャリア番号CNn(nは、0以上で7以下の整数)は8個で、56ビットであり、
これらのビット数の合計である63ビットが必要となる。
グループ決定部131の開始キャリア番号CNSまでのキャリア数カウンタは、7ビットであり、
‘キャリア番号が開始キャリア番号CNSに一致するときのRSカウンタ値’GSBは、7ビットであり、
GCカウンタは、7ビットであり、
GNカウンタは、3ビットであり、
端数フラグは、8ビットであり、
受信レベル整形部132は、7ビットであり、
これらのビット数の合計である39ビットが必要なビット数である。このように、実施の形態2の場合には、実施の形態1に比べ、回路規模を削減することができる。
以上に説明したように、実施の形態2に係るOFDM受信装置200及びOFDM受信方法によれば、計測対象とするキャリア範囲を開始キャリア番号CNS、グループキャリア本数CNUMを用いて設定することで回路規模を小さくし、かつ、設定変更処理を少なくすることができる。
《3−1》OFDM受信装置300の主要構成
図17は、本発明の実施の形態3に係るOFDM受信装置(すなわち、実施の形態3に係るOFDM受信方法を実施することができる装置)300の構成を概略的に示すブロック図である。図17において、図1に示したOFDM受信装置100の構成要素と同一又は対応する構成要素には、同一の符号を付す。実施の形態3に係るOFDM受信装置300は、OFDM復調部310に周波数デインターリーブ部317を備えている点、キャリア解析部330にグループ番号変換部336を備えている点、周波数インターリーブされたOFDM変調信号に対応している点が、図1のOFDM受信装置100と異なる。
図18は、実施の形態3に係るOFDM受信方法の主要な工程を示すフローチャートである。図18において、図2に示される工程と同一又は対応する工程には、同じステップ番号を付す。実施の形態3に係るOFDM受信方法は、OFDM変調信号に周波数インターリーブが施されているときに、誤り訂正処理単位のデータ列のうち誤りが発生している誤り訂正処理単位のデータの伝送に使用された伝送キャリア番号をデコードし、前記伝送キャリア番号が含まれるキャリアグループを判別するグループ番号変換工程(ステップST31)をさらに有する点が、図2に示される実施の形態1に係るOFDM受信方法と異なる。実施の形態3に係るOFDM受信方法によれば、周波数インターリーブされたOFDM変調信号が入力された場合であっても、受信レベルと誤り発生状態とをキャリアグループに対応付けて把握することができる。
周波数インターリーブは、伝送信号ビット列を割り当てるキャリアを所定のインターリーブ規則にしたがって入れ替えてから、OFDM変調することで実現しており、OFDM復調部310におけるOFDM復調動作時でキャリア順が入れ替わるわけではない。OFDM送信装置では、図19(a)に示す誤り訂正符号化されたデータをd0,d1,d2,…の順に伝送する場合、図19(b)に示すバッファに対し、所定のインターリーブ規則に則ったバッファアドレスにデータを書き込み、OFDM変調時は、アドレス0番地から順に読み出して各キャリアに割り当てることで、周波数インターリーブされたOFDM変調信号を生成することができる。
以上に説明したように、実施の形態3に係るOFDM受信装置300及びOFDM受信方法によれば、グループ番号を変換する機構を設けることで、周波数インターリーブされたOFDM変調信号であってもキャリアとRS単位の対応付けが可能となり、受信レベルとRS復号における誤り発生状態をキャリアグループ毎に把握することができる。
《4−1》OFDM受信装置400の主要構成
図21は、本発明の実施の形態4に係るOFDM受信装置(すなわち、実施の形態4に係るOFDM受信方法を実施することができる装置)400の構成を概略的に示すブロック図である。図21において、図1に示したOFDM受信装置100の構成要素と同一又は対応する構成要素には、同一の符号を付す。実施の形態4に係るOFDM受信装置400は、キャリア解析部430が、メモリ134(図1)の代わりに、データ加工部435とステータスレジスタ436とを備えている点において、実施の形態1に係るOFDM受信装置100と異なる。
図22は、実施の形態4に係るOFDM受信方法の主要工程を概略的に示すフローチャートである。図22において、図2に示される工程と同一又は対応する工程には、同じステップ番号を付す。実施の形態4に係るOFDM受信方法は、記憶工程(ステップST8)に代えてデータ加工及び加工結果の記憶工程(ステップST48)を有する点が、実施の形態1に係るOFDM受信方法と相違する。図22に示されるように、実施の形態4に係るOFDM受信方法は、受信したOFDM変調信号を復調し、該OFDM変調信号に基づく伝送信号ビット列を生成するOFDM復調工程(ステップST1)と、OFDM復調工程によって生成された前記伝送信号ビット列に、誤り訂正復号を行うことによって、誤り訂正処理単位のデータ列を生成する誤り訂正復号工程(ステップST2)と、OFDM変調信号からキャリア単位での受信状態の良否の指標となるパラメータの値を算出するキャリア受信状態算出工程(ステップST3)と、誤り訂正復号工程における伝送誤りの検出及び訂正状況を検出する誤り情報検出工程(ステップST4)とを有している。また、実施の形態4に係るOFDM受信方法は、隣接する第1の所定の数のキャリア列、又は、第2の所定の数の誤り訂正処理単位のデータ列からなる、複数のキャリアグループを判別するグループ決定工程(ステップST5)と、グループ決定工程によって決定された前記複数のキャリアグループの各々について前記キャリアグループ単位で、誤り情報検出工程における出力を計測する誤り情報計測工程(ステップST6)と、キャリア受信状態算出工程において出力される前記パラメータの値にしたがって、前記キャリアグループ毎の代表値を算出するキャリアグループ代表値算出工程(ステップST7)とを有する。さらに、実施の形態4に係るOFDM受信方法は、データ加工手段としてのデータ加工部435が、キャリアグループ代表値算出工程(ステップST7)において出力される代表値と誤り情報計測工程(ステップST6)において出力される計測の結果とを加工して、情報量を削減し、この加工された代表値及び加工された計測の結果を記憶手段としてのステータスレジスタ436に記憶させる工程(ステップST48)を有する。
次に、OFDM受信装置400における受信状態検出部420の一部としてのキャリア解析部430の動作を説明する。実施の形態1においては、受信レベル整形部132で算出したグループ毎の受信レベルの代表値と誤り情報計測部133で算出したグループ毎のRS訂正数は、算出処理が完了したものから順にグループ決定部131でのグループ決定結果にしたがって、メモリ134の所定のアドレス及びデータビット位置に書き込まれる。このように、実施の形態1においては、メモリ134は、常に最新のデータで更新されるため、メモリ134が保持できるデータの量はメモリ134の実際の容量によって制限される。そこで、実施の形態4においては、メモリ134の容量を超える期間の動作状態を記録するため、データ加工部435が、受信レベル整形部132において出力される代表値と誤り情報計測部133において出力される計測の結果とを加工して、保持するデータの加工を行い、ステータスレジスタ436でデータ量が削減された加工された形式のデータを記憶する。ステータスレジスタ436は、実施の形態1におけるメモリ134とは異なる形式でデータを保持する。ステータスレジスタ436では、データ加工部435から出力される複数の値を保持するが、その容量は、データ加工部435で処理するデータ数に依存し、実施の形態1におけるメモリ134と比べて十分に小さい。
以上に説明したように、実施の形態4に係るOFDM受信装置及び受信方法によれば、OFDM受信装置400が動作している間に設定した条件が発生したか否かの情報を、小さいメモリ容量のステータスレジスタ436に、長時間にわたって保持することができる。
Claims (16)
- 受信したOFDM変調信号を復調し、該OFDM変調信号に基づく伝送信号ビット列を生成するOFDM復調手段と、
前記OFDM復調手段によって生成された前記伝送信号ビット列に、誤り訂正復号を行うことによって、誤り訂正処理単位のデータ列を生成する誤り訂正復号手段と、
前記OFDM変調信号からキャリア単位での受信状態の良否の指標となるパラメータの値を算出するキャリア受信状態算出手段と、
前記誤り訂正復号手段における伝送誤りの検出及び訂正状況を検出し、誤り訂正処理単位の前記伝送誤りの検出及び訂正情報を出力する誤り情報検出手段と、
前記OFDM変調信号を構成するキャリアが属する周波数帯を、周波数軸上で隣接するキャリア群をまとめて複数のキャリアグループに分け、前記複数のキャリアグループに対応するよう前記誤り訂正処理単位のデータ列を連続する複数のデータグループに分ける処理であるグループ分け動作を行うグループ決定手段と、
前記グループ決定手段によって決定された前記複数のデータグループの各々について前記データグループ単位で、前記誤り情報検出手段からの出力を計測する誤り情報計測手段と、
前記キャリア受信状態算出手段から出力される前記パラメータの値にしたがって、前記キャリアグループ毎の代表値を算出するキャリアグループ代表値算出手段と、
を備えることを特徴とするOFDM受信装置。 - 前記キャリアグループ代表値算出手段から出力される前記代表値と前記誤り情報計測手段から出力される前記計測の結果とが順次書き込まれ、前記代表値と前記計測の結果とを対応付けて保持する記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信装置。
- 前記グループ決定手段は、前記複数のキャリアグループのそれぞれの中で最も周波数の高いキャリアを前記キャリアグループの境界として設定するキャリアグループ境界設定手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のOFDM受信装置。
- 前記グループ決定手段は、前記キャリアグループの判別開始キャリアと固定のキャリア本数とを用いて前記グループ分け動作を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のOFDM受信装置。
- 前記グループ決定手段は、前記グループ分け動作の対象としている前記キャリアグループに含まれるキャリアが伝送可能なビット列の総数が、前記誤り訂正処理単位で割り切れず端数が生じたことを識別する端数フラグを保持することを特徴とする請求項1から4の
いずれか1項に記載のOFDM受信装置。 - 前記OFDM変調信号に周波数インターリーブが施されているときに、前記誤り訂正処理単位のデータ列のうち誤りが発生している誤り訂正処理単位のデータの伝送に使用された伝送キャリア番号をデコードし、前記伝送キャリア番号が含まれるキャリアグループを判別するグループ番号変換手段をさらに備え、
前記誤り情報計測手段は、前記グループ番号変換手段で判別されたキャリアグループ情報を元に誤り情報を計測する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のOFDM受信装置。 - 前記グループ決定手段は、変調方式情報の更新の有無に同期してグループの判別動作を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のOFDM受信装置。
- 前記キャリアグループ代表値算出手段から出力される前記代表値と前記誤り情報計測手段から出力される前記計測の結果とを加工し、前記記憶手段に保持する情報量を削減するデータ加工手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のOFDM受信装置。
- 受信したOFDM変調信号を復調し、該OFDM変調信号に基づく伝送信号ビット列を生成するOFDM復調工程と、
前記OFDM復調工程によって生成された前記伝送信号ビット列に、誤り訂正復号を行うことによって、誤り訂正処理単位のデータ列を生成する誤り訂正復号工程と、
前記OFDM変調信号からキャリア単位での受信状態の良否の指標となるパラメータの値を算出するキャリア受信状態算出工程と、
前記誤り訂正復号工程における伝送誤りの検出及び訂正状況を検出し、誤り訂正処理単位の前記伝送誤りの検出及び訂正情報を出力する誤り情報検出工程と、
前記OFDM変調信号を構成するキャリアが属する周波数帯を、周波数軸上で隣接するキャリア群をまとめて複数のキャリアグループに分け、前記複数のキャリアグループに対応するよう前記誤り訂正処理単位のデータ列を連続する複数のデータグループに分ける処理であるグループ分け動作を行うグループ決定工程と、
前記グループ決定工程によって決定された前記複数のデータグループの各々について前記データグループ単位で、前記誤り情報検出工程における出力を計測する誤り情報計測工程と、
前記キャリア受信状態算出工程において出力される前記パラメータの値にしたがって、前記キャリアグループ毎の代表値を算出するキャリアグループ代表値算出工程と、
を備えることを特徴とするOFDM受信方法。 - 前記キャリアグループ代表値算出工程において出力される前記代表値と前記誤り情報計測工程において出力される前記計測の結果とが順次書き込まれ、前記代表値と前記計測の結果とを対応付けて保持する記憶工程をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のOFDM受信方法。
- 前記グループ決定工程は、前記複数のキャリアグループのそれぞれの中で最も周波数の高いキャリアを前記キャリアグループの境界として設定するキャリアグループ境界設定工程を有することを特徴とする請求項9又は10に記載のOFDM受信方法。
- 前記グループ決定工程において、前記キャリアグループの判別開始キャリアと固定のキャリア本数とを用いて前記グループ分け動作を行うことを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載のOFDM受信方法。
- 前記グループ決定工程において、前記グループ分け動作の対象としている前記キャリアグループに含まれるキャリアが伝送可能なビット列の総数が、前記誤り訂正処理単位で割り切れず端数が生じたことを識別する端数フラグを保持することを特徴とする請求項9から12のいずれか1項に記載のOFDM受信方法。
- 前記OFDM変調信号に周波数インターリーブが施されているときに、
前記誤り訂正処理単位のデータ列のうち誤りが発生している誤り訂正処理単位のデータの伝送に使用された伝送キャリア番号をデコードし、前記伝送キャリア番号が含まれるキャリアグループを判別するグループ番号変換工程をさらに備え、
前記誤り情報計測工程においては、前記グループ番号変換工程で判別されたキャリアグループ情報をもとに誤り情報を計測する
ことを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載のOFDM受信方法。 - 前記グループ決定工程は、変調方式情報の更新の有無に同期してグループの判別動作を行うことを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載のOFDM受信方法。
- 前記キャリアグループ代表値算出工程において出力される前記代表値と前記誤り情報計測工程において出力される前記計測の結果とを加工し、前記記憶工程において保持する情報量を削減するデータ加工工程をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載のOFDM受信方法。
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