JP5865227B2 - 後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンター等の画像形成装置に装着されて記録用紙に対する後処理を施す後処理装置、及びこれを備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置により画像形成された用紙に対してステイプル処理やパンチ処理等の後処理を施す後処理装置が知られている。画像形成装置と後処理装置とが接続されているシステムでは、画像形成装置から後処理装置に対して、複数の記録紙を部単位で送り込む場合、後処理に要する時間を考慮して、先に送り込んだ部の最終頁の用紙と、次の部の先頭頁の用紙との間に最低限確保すべき時間間隔(部間)を設けている。後処理装置では、後処理機能(仕分け、ステイプル、パンチ等)、及び用紙サイズによって後処理に要する時間が異なるため、従来のシステムでは、後処理の機能毎に部間データを保持している。図9は、従来のシステムが保持している部間データの例を示す。
例えば、下記特許文献1には、画像形成装置と後処理装置とが接続されているシステムにおいて、後処理装置は用紙1枚の制御毎又は印刷ジョブ1回の制御毎に画像形成装置へ用紙処理時間を通知し、画像形成装置は通知された用紙処理時間に基づいて後処理装置に排出する用紙の間隔を決定することが示されている。
特開2004−318178号公報
しかしながら、従来のシステムでは、印刷ジョブ実行中に、用紙1枚の制御毎又は印刷ジョブ1回の制御毎に、後処理装置から画像形成装置へ必ず用紙処理時間を通知するため、後処理装置から画像形成装置への用紙処理時間情報の送受信処理に時間を要することになり、効率が悪いという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、画像形成装置から後処理装置に排出する各用紙の間隔を算出するために必要な情報を、後処理装置から画像形成装置に効率よく通知することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、画像形成装置から排出される用紙を取り込むように前記画像形成装置に接続可能であり、前記画像形成装置から排出されて取り込んだ用紙に対して前記画像形成装置から指示された後処理を施す後処理装置であって、前記画像形成装置と通信する通信インターフェイス部と、用紙を所定枚数の部単位で後処理する場合における前の部の最終頁用紙と次の部の先頭頁用紙との間に最低限確保すべき時間間隔を表す部間データを算出するための部間パラメーターを保持する部間パラメーター記憶部と、前記部間パラメーター記憶部から前記部間パラメーターを読み出し、前記通信インターフェイス部を介して前記画像形成装置に、当該読み出した部間パラメーターを通知する部間パラメーター通知部とを備え、前記部間パラメーターは、後処理の機能毎に、用紙長に依存する後処理時間に係る第1のパラメーター、用紙幅に依存する後処理時間に係る第2のパラメーター、及び用紙サイズに依存しない後処理時間に係る第3のパラメーターを含み、前記部間パラメーター記憶部は、後処理の機能毎に前記部間パラメーターを保持する後処理装置である。
この発明では、部間データを算出するための部間パラメーターが部間パラメーター記憶部に保持されており、この部間パラメーターが部間パラメーター記憶部から読み出され、後処理装置からは、部間データそのものではなく、部間データよりもデータ量が小さい部間パラメーターが通信インターフェイス部を介して通知される。画像形成装置では、この部間パラメーターを用いて部間データの算出等が可能になる。
これにより、本発明によれば、画像形成装置から後処理装置に排出する各用紙の間隔を算出するために必要な情報を、後処理装置から画像形成装置に効率よく通知することが可能になる。
更に、この発明によると、各種の後処理に要する時間を上記それぞれのパラメーターで表すため、後処理に必要な具体的要素に応じた的確な部間パラメーターを画像形成装置に提供することが可能である。画像形成装置では、この部間パラメーターを用いて、更に的確な部間データを算出することが可能になる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の後処理装置であって、前記画像形成装置及び前記後処理装置の電源投入後に、前記後処理装置に搭載されている各後処理ユニットの接続状態を確認し、前記通信インターフェイス部を介して前記画像形成装置に、前記後処理装置で使用可能な後処理機能を通知する後処理機能通知部と、
前記通信インターフェイス部を介して、前記使用可能な後処理機能の通知を受けた前記画像形成装置から、前記使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターの要求を受ける部間パラメーター要求受信部とを備え、
前記部間パラメーター通知部は、前記部間パラメーター記憶部から、前記画像形成装置からの要求に係る部間パラメーターを読み出し、前記通信インターフェイス部を介して前記画像形成装置に、当該読み出した部間パラメーターを通知するものである。
この発明によると、画像形成装置及び後処理装置の電源投入後に、後処理装置で使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターが画像形成装置に通知され、画像形成装置では当該部間バラメーターを用いて部間データを算出することができる。これにより、画像形成装置では、上記部間パラメーターを受信したときに、以降の後処理制御に必要な部間データを適時に算出可能になる。このため、従来のように、印刷ジョブ実行中に、用紙1枚の制御毎又は印刷ジョブ1回の制御毎に、後処理装置から画像形成装置へ用紙処理時間を通知する必要がなく、本発明によれば、後処理のために設けるべき各用紙の間隔の算出に必要な情報を、後処理装置から画像形成装置に対して効率的に通知することができる。
また、請求項に記載の発明は、供給された用紙に対して指示された後処理を施す後処理装置に接続可能であり、前記後処理装置に用紙を排出するとともに前記後処理装置に当該排出した用紙に対して施すべき後処理を指示する画像形成装置であって、
前記後処理装置と通信する通信インターフェイス部と、
前記通信インターフェイス部を介して前記後処理装置から、前記後処理装置において用紙を予め定められた枚数からなる部単位で後処理する場合における前の部の最終頁用紙と次の部の先頭頁用紙との間に最低限確保すべき時間間隔を表す部間データを算出するための部間パラメーターを取得する部間パラメーター取得部と、
前記取得した部間パラメーターに基づいて部間データを算出する部間データ算出部と、
前記算出された部間データを保持する部間データ記憶部と、
前記後処理装置に用紙を連続して供給する印刷ジョブを実行する場合において、当該印刷ジョブの内容に応じて必要となる部間データを前記部間データ記憶部から読み出し、当該印刷ジョブの内容及び当該読み出した部間データに基づいて部間を決定し、当該決定した部間に従って前記後処理装置に各部の先頭頁用紙を排出するタイミングを制御する用紙排出タイミング制御部とを備え
前記部間パラメーターは、後処理の機能毎に、用紙長に依存する後処理時間に係る第1のパラメーター、用紙幅に依存する後処理時間に係る第2のパラメーター、及び用紙サイズに依存しない後処理時間に係る第3のパラメーターを含み、
前記部間データ算出部は、前記取得した部間パラメーター及び各用紙サイズから各用紙サイズの部間データを算出するものであり、
前記部間データ記憶部は、前記算出された各用紙サイズの部間データを保持する画像形成装置である。
この発明では、通信インターフェイス部を介して後処理装置から部間データそのものではなくそれよりもデータ量が小さい部間パラメーターが部間パラメーター取得部に取得され、画像形成装置においては、当該取得した部間パラメーターから部間データが部間データ算出部により算出されて部間データ記憶部に保持され、用紙排出タイミング制御部が、印刷ジョブの内容と、部間データ記憶部から読み出した部間データとに基づいて部間を決定し、当該決定した部間に従って後処理装置に各部の先頭頁用紙を排出するタイミングを制御する。
これにより、本発明は、画像形成装置から後処理装置に排出する各用紙の間隔を算出するために必要な情報を、後処理装置から画像形成装置に効率よく通知することが可能になる。また、画像形成装置では、当該部間パラメーターを用いて、以降の後処理制御に必要な部間データを適時に算出可能になる。
また、この発明によれば、各種の後処理に要する時間を上記それぞれのパラメーターで表すため、後処理に必要な具体的要素に応じた的確な部間パラメーターを画像形成装置に提供することが可能である。画像形成装置では、この部間パラメーターを用いて、更に的確な部間データを算出することが可能になる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像形成装置であって、前記画像形成装置及び前記後処理装置の電源投入後に、前記通信インターフェイス部を介して前記後処理装置から、前記後処理装置で使用可能な後処理機能の通知を受ける後処理機能受信部と、
前記後処理装置から受信した前記使用可能な後処理機能に基づいて、前記通信インターフェイス部を介して前記後処理装置に、前記使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターを要求する部間パラメーター要求部とを備え、
前記部間パラメーター取得部は、前記通信インターフェイス部を介して前記後処理装置から、前記要求に係る部間パラメーターを取得するものである。
この発明によると、画像形成装置及び後処理装置の電源投入後に、後処理装置で使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターが画像形成装置に通知され、画像形成装置において部間データを算出することができる。これにより、従来のように印刷ジョブ実行中に、用紙1枚の制御毎又は印刷ジョブ1回の制御毎に、後処理装置から画像形成装置へ用紙処
理時間を通知する必要がなくなり、本発明では、本発明によれば、後処理のために設けるべき各用紙の間隔の算出に必要な情報を、画像形成装置が後処理装置から効率的に通知を受けることができる。
本発明によれば、画像形成装置から後処理装置に排出する各用紙の間隔を算出するために必要な情報を、後処理装置から画像形成装置に効率よく通知することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示す正面断面図である。 本発明の一実施形態に係る後処理装置の構造を示す正面断面図である。 (A)〜(D)は用紙整合部の動作を説明する図である。 画像成形装置及び後処理装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 部間パラメーターの一例を示す図である。 後処理装置から画像形成装置へ部間パラメーターを通知する動作のフローチャートである。 部間パラメーター要求のデータフォーマット例を示す図である。 部間パラメーター通知のデータフォーマット例を示す図である。 従来のシステムが保持している部間データの例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。
画像形成装置1は、本体部2と、本体部2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6とを有している。当該画像形成装置1の左側には後述の後処理装置3が、当該画像形成装置1から排出された用紙を取り込むように接続される。また、画像形成装置1と後処理装置3とは図示しない通信ケーブルで接続され、互いに通信可能とされている。
また、画像形成装置1のフロント部には、操作部47が設けられている。この操作部47には、ユーザが当該画像形成装置1で実行可能な各機能の実行指示を入力するためのスタートキー471と、印刷部数等の各機能の実行条件を入力するためのテンキー472と、当該画像形成装置1の各機能の実行条件及び後処理装置3で実行させる各種後処理の実行条件を入力するための各設定画面等を表示し、これら各種入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部473と、表示部473で設定された設定内容等をリセットするリセットキー474と、実行中の機能を停止させるためのストップキー475と、コピー機能、プリンター機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー477が備えられている。
表示部473は、タッチパネル機能に係る操作ボタンを含む操作画面を表示するほか、画像読取部5によって生成された画像データのプレビュー画像を表示する。
原稿読取部5は、CCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなるスキャナ部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53とを備える。
スキャナ部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを後述する制御部100(図4)へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部100へ出力する。
原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置台61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿載置台61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出するための給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)等からなる原稿搬送機構63を備える。
原稿搬送機構63は、更に原稿を表裏反転させて原稿読取スリット53と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構(図略)を備え、原稿読取スリット53を介して原稿の両面の画像をスキャナ部51から読取可能にしている。
また、原稿給送部6は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部6の前面側を上方に移動させて原稿台52上面を開放することにより、原稿台52の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等をユーザが載置できるようになっている。
本体部2は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から用紙を1枚ずつ繰り出して記録部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬送されてきた用紙に画像を形成する記録部40とを備える。
記録部40は、感光体ドラム43の表面から残留電荷を除電する除電部421と、除電後の感光体ドラム43の表面を帯電させる帯電部422と、スキャナ部51で取得された画像データに基づいてレーザ光を出力して感光体ドラム43表面を露光し、当該感光体ドラム43の表面に静電潜像を形成する露光部423と、上記静電潜像に基づいて感光体ドラム43上に、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(Bk)の各色のトナー像を形成する現像部44Bk,44Y,44M,44Cと、感光体ドラム43に形成された各色のトナー画像が転写されて重ね合わせされる転写ドラム49と、転写ドラム49上のトナー像を用紙に転写させる転写部41と、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に定着させる定着部45と、記録部40内の用紙搬送路中に設けられ、用紙を用紙排出口481又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463,464等を備える。
また、用紙の両面に画像を形成する場合は、記録部40で用紙の一方の面に画像を形成した後、この用紙を排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ463を反転させて用紙をスイッチバックさせ、用紙を用紙搬送路Lに送って記録部40の上流域に再度搬送し、記録部40により他方の面に画像を形成した後、用紙を用紙排出口481又は排出トレイ48に排出する。
図2は、本発明の一実施形態に係る後処理装置の構造を示す正面断面図である。
後処理装置3は、パンチ部31と、用紙整合部32と、ステイプル部33と、排紙トレイ34とを有している。当該後処理装置3は、上述の画像形成装置1の用紙排出口481から排出された用紙を用紙受入口361で受け入れるように画像形成装置1に接続される。また、画像形成装置1と後処理装置3とは図示しない通信ケーブルで接続され、互いに通信可能である。
用紙受入口361に供給された用紙は搬送ローラ311,321,322により搬送され、用紙排出口362から排紙トレイ34に排出される。排紙トレイ34は昇降機構341を備えている。昇降機構341は、排紙トレイ34上に排出された用紙又は用紙束の上面が適当な高さになるように排紙トレイ34を昇降させるものである。
パンチ部31は、後処理機能としてパンチ処理が指示された場合、図示しないモータが回転駆動することによりカム312が回転することでパンチ刃313が上下動することで、用紙受入口361に供給された用紙の所定箇所を穿孔する。用紙幅方向に所定の間隔で2個のカム312及びパンチ刃313が設けられおり、搬送される用紙の先端部又は後端部に2個の孔が穿孔される。
ステイプル部33は、処理トレイ323上で整合された用紙束の所定箇所にステイプル針を打ち込むステイプル処理を行う。ステイプル針を打ち込む位置は、用紙の幅方向に対して所定の間隔を置いた2箇所(2点綴じ)又は用紙の隅の1箇所(1点綴じ)である。或いは、用紙の中央の2箇所(中綴じ)の場合もある。
用紙整合部32は、搬入ローラ321と、排出ローラ322と、処理トレイ323と、用紙押さえガイド324と、整合パドル325とを有している。用紙整合部32は、後処理機能としてステイプル処理が指示された場合、部単位で用紙を処理トレイ323に貯留し、その先端を整合させる。
図3は、用紙整合部32の動作を説明する図である。処理トレイ323に用紙を貯留する場合、図3(A)に示したように、搬入ローラ312が図中の白抜き矢印Aで示した方向に回転することで、用紙P1が搬入ローラ312にニップされて用紙整合部32内に搬送される。排出ローラ322はニップ解除された状態とされ、搬入ローラ312によって搬送された用紙P1は排紙トレイ34へ完全に排出されずに、その先頭部分が用紙排出口362からはみ出た状態となる。また、用紙整合部32への用紙P1の搬入に合わせて、整合パドル325は反時計回りに回転する。
次に、図3(B)に示したように、用紙P1が搬入ローラ321を抜けきったところで、用紙押さえガイド324は処理トレイ323に近づく方向(図3(B)白抜き矢印B方向)に動作し、用紙P1の後端が用紙押さえガイド324により処理トレイ323に叩き落されるとともに、図3(B)で反時計回りに回転する整合パドル325により、用紙P1は処理トレイ323の下端323aに向けて引き戻される。用紙押さえガイド324は、用紙P1を処理トレイ323に叩き落すと処理トレイ323から遠ざかる方向に動作して図3(A)に示した位置に戻る。処理トレイ323上に貯留されている用紙束P0は、用紙P1に先行する用紙が図3(A)、(B)の動作の繰り返しにより処理トレイ323に貯留されて纏められたものである。
部単位の用紙P1が用紙束Pとして処理トレイ323上で纏められて整合されると、図3(C)に示すように、ステイプル部33によって用紙束Pにステイプル針STが打ち込まれる。1点綴じの場合で用紙束Pの幅が、ステイプル可能な最大用紙サイズよりも短ければ(例えば、A4Rの場合)、図示しない幅寄せ機構により用紙束Pは所定の位置までスライドされてからステイプル針STが打ち込まれる。その後、排出ローラ322がニップされた状態となり、図3(D)に示したように、図中の白抜き矢印で示した方向に回転することで、ステイプル処理された用紙束Pが用紙排出口362から排出トレイ34へと排出される。1点綴じの場合で用紙束Pの幅が短ければ、用紙束Pは図示しない幅寄せ機構により元の位置(排出位置)までスライドされてから排出される。用紙束Pの排出後に、搬出ローラ321は再び図3(A)に示したようにニップ解除され、搬入ローラ321は図中の白抜き矢印で示した方向に回転して、次の部の先頭頁の用紙P2を用紙整合部32内に搬送する。
図4は、画像形成装置1及び後処理装置3の内部構成の概略を示すブロック図である。
画像形成装置1は、装置各部の機能を制御する制御部100と、上記の原稿読取部5と、原稿読取部5によって読み取られた原稿画像のデータ等を一時的に記憶する画像メモリ120と、上記の記録部40と、上記の操作部47と、この操作部47の一部でありLCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部473と、を備える。
なお、操作部47は、例えば、表示部473に表示される操作案内に従ったユーザによるテンキー472の押下操作、又は表示部473に表示される操作ボタン(テンキー、キーボード等)をタッチパネル機能によってタッチ操作することにより、各設定画面における各種入力操作が可能に構成されている。
また、画像形成装置1は、ファクシミリ通信部140と、通信インターフェイス部150と、記憶部170と、データ送受信部180と、画像処理部190と、を備える。
ファクシミリ通信部140は、ファクシミリ通信に必要な各種機能を実行し、公衆回線81を通じて外部のファクシミリ装置80から画像データを送受信する。
通信インターフェイス部150は、シリアル通信等の通信デバイスを有し、後処理装置3の通信インターフェイス部350に接続される。画像形成装置1は、通信インターフェイス部150を介して、後処理装置3に対して各種指示及び要求を送信するとともに、後処理装置3から各種通知を受信する。
記憶部170は、例えばRAMや磁気ディスクから構成され、部間データ算出部102が算出した部間データを保持する。
データ送受信部180は、イントラネット又はLAN(Local Area Network)を介して、ネットワーク接続されているパーソナルコンピュータ等から、記録部40による記録の対象となるデータ等を受信するものである。
画像処理部190は、原稿読取部5が読み取った画像のデータについて、編集/加工(符号/復号処理、拡大/縮小処理、圧縮/伸長処理)処理等を行う。
制御部100は、CPUと、画像形成動作を制御する制御プログラム等、装置各部の動作プログラムを記憶したROM、画像データ等を一時的に格納すると共に作業領域として機能するRAM、各種制御用パラメーターの設定値を記憶する不揮発性メモリ等のメモリを備え、ROMに記憶された動作プログラムが当該CPUにより実行されることにより、装置各部の動作を司る。
また、制御部100は、部間パラメーター取得部101と、部間データ算出部102と、用紙排出タイミング制御部103と、後処理機能受信部104と、部間パラメーター要求部105として機能する。
部間パラメーター取得部101は、通信インターフェイス部150を介して後処理装置3から部間データを算出するための部間パラメーターを取得する。部間データ算出部102は、取得した部間パラメーターに基づいて部間データを算出する。
ここで、部間パラメーターに基づいて部間データが算出できる原理について説明する。まず、部間データは次の3つの時間から求めることができる。
(A)用紙長に依存する後処理の時間。
(B)用紙幅に依存する後処理の時間。
(C)用紙サイズに依存しない後処理の時間。
例えば、1点綴じのステイプル処理を行う場合、上記の各時間を分類すると下記のようになる。
(A)後処理装置3内を搬送している用紙が処理トレイ323に引き込まれる直前までの時間(図3(A)に示した状態)。
(B)処理トレイ323に引き込んだ用紙束を綴じ位置へスライドさせる時間、及び綴じ終わった用紙束を排出位置へスライドさせる時間。
(C)用紙整合部32に到達した用紙を処理トレイ323に引きこむ時間(図3(B)に示した状態)、用紙束を綴じる時間(図3(C)に示した状態)、及び排出位置の用紙束を排出する時間(図3(D)に示した状態)。
上記の各時間について次のことが言える。
(A)用紙長が長くなると用紙の搬送距離も長くなる。用紙搬送速度は用紙長にかかわらず一定であるので、用紙長に比例して上記(A)の時間が決定できる。
(B)用紙幅が広くなると用紙束のスライド距離は短くなる。用紙束のスライド速度は用紙幅にかかわらず一定であるので、用紙幅に比例して上記(B)の時間が決定できる。
(C)上記(A)、(B)以外の後処理時間は、用紙長、用紙幅にかかわらず一定であるので、上記(C)の時間は固定値である。
以上のことから、用紙長をL、用紙幅をW、用紙長に依存するパラメーターをA、用紙幅に依存するパラメーターをB、用紙サイズに依存しないパラメーターをCとして、部間データT=(A×L)+(B×W)+Cで表すことができる。すなわち、任意の後処理機能について、A、B、Cの3つのパラメーターから、各用紙サイズの部間データを算出することができる。
なお、上記3つの各パラメーターが部間パラメーターの一例である。また、部間とは、各部の用紙束に後処理を連続して行うために必要な、先に送り込んだ用紙P1の束からなる部の最終頁の用紙と、次に送り込む用紙P1の束からなる部の先頭頁の用紙との間に最低限確保すべき時間間隔である。部間データとは、当該部間を示す値(時間)である。
図5は、部間パラメーターの詳細例を示す図である。例えば、A4R用紙で1点綴じを行う場合、用紙長L=297mm、用紙幅W=210mm、A=2.5、B=−4.3、C=2700であるから、部間データ算出部102により、部間データT=2540msec{=(2.5×297)+(−4.3×210)+2700}と計算される。また、例えば、A4R用紙で仕分けを行う場合、用紙長L=297mm、用紙幅W=210mm、A=2.5、B=0、C=700であるから、部間データT=1443msec{=(2.5×297)+(0×210)+700}と計算される。なお、仕分け処理の場合、後処理時間は用紙幅に依存しないため、パラメーターB=0である。また、例えば、A4R用紙で1点綴じ及びパンチ処理を行う場合、用紙長L=297mm、用紙幅W=210mm、1点綴じのA=2.5、B=−4.3、C=2700、パンチ処理のA=0、B=0、C=200であるから、部間データT=2740msec{=(2.5×297)+(−4.3×210)+2700+(0×297)+(0×210)+200}と計算される。このように、パンチ処理の場合、用紙サイズにかかわらず一律200msecの時間増となる。部間データ算出部102は、算出した部間データを記憶部170に記憶させておく。
図4に戻って、用紙排出タイミング制御部103は、後処理装置3に用紙を連続して供給する印刷ジョブを実行する場合において、当該印刷ジョブの内容(後処理機能及び用紙サイズ)に応じて記憶部(部間データ記憶部)170から適切な部間データを読み出し、当該印刷ジョブの内容及び当該読み出した部間データに基づいて部間を決定し、当該決定した部間に従って後処理装置3に各部の先頭頁用紙を排出するタイミングを制御する。
後処理機能受信部104は、画像形成装置1及び後処理装置3の電源投入後に、通信インターフェイス部150を介して後処理装置3から、後処理装置3で使用可能な後処理機能の通知を受ける。部間パラメーター要求部105は、後処理装置3から受信した使用可能な後処理機能に基づいて、通信インターフェイス部150を介して後処理装置3に、使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターを要求する。
一方、後処理装置3は、装置各部の機能を制御する制御部300と、上記のパンチ部31と、上記の用紙整合部32と、上記のステイプル部33と、上記の排紙トレイ34と、通信インターフェイス部350と、記憶部370と、を備える。
通信インターフェイス部350は、シリアル通信等の通信デバイスを有し、画像形成装置1の通信インターフェイス部150に接続される。後処理装置3は、通信インターフェイス部350を介して、画像形成装置1から各種指示及び要求を受信するとともに、画像形成装置1に対して各種通知を送信する。
記憶部(部間パラメーター記憶部)370は、例えばEEPROMから構成され、後処理の機能毎に当該後処理装置3に固有の部間パラメーターを保持する。
制御部300は、CPUと、後処理動作を制御する制御プログラム等、装置各部の動作プログラムを記憶したROM、画像形成装置1からの指示等を一時的に格納すると共に作業領域として機能するRAM、各種制御用パラメーターの設定値を記憶する不揮発性メモリ等のメモリを備え、ROMに記憶された動作プログラムが当該CPUにより実行されることにより、装置各部の動作を司る。
また、制御部300は、部間パラメーター通知部301と、後処理機能通知302と、部間パラメーター要求受信部303として機能する。
後処理機能通知部302は、画像形成装置1及び後処理装置3の電源投入後に、後処理装置に搭載されている各後処理ユニットの接続状態を確認し、通信インターフェイス部350を介して画像形成装置1に、当該後処理装置3で使用可能な後処理機能を通知する。
部間パラメーター要求受信部303は、通信インターフェイス部350を介して、使用可能な後処理機能の通知を受けた画像形成装置1から、使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターの要求を受ける。
部間パラメーター通知部301は、記憶部370から、画像形成装置1からの要求に係る部間パラメーターを読み出し、通信インターフェイス部350を介して画像形成装置1に、当該読み出した部間パラメーターを通知する。
次に、後処理装置3から画像形成装置1へ、部間パラメーターを通知する動作について図6を用いて詳述する。図6は、後処理装置3から画像形成装置1へ部間パラメーターを通知する動作のフローチャートである。図7は、部間パラメーター要求のデータフォーマット例を示す図である。図8は、部間パラメーター通知のデータフォーマット例を示す図である。
画像形成装置1及び後処理装置3の電源が投入されると(S1)、後処理装置3は、オプション機器、すなわち、後処理装置3に搭載されている各後処理ユニットの接続状態を確認する(S2)。そして、後処理装置3は、オプション機器の接続状態を画像形成装置1へ通知する(S3)。なお、使用可能な後処理機能の判断には、オプション機器の接続の有無に加えて、部品の故障の有無(ステイプル等)も条件に含むことができる。
後処理装置3から通知を受けた画像形成装置1は、後処理装置3において使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターを要求する(S4)。図7に示すように、3バイト目の下位5ビットで各後処理機能についての要求の有無を表す。例えば、当該ビットが“1”なら要求あり、“0”なら要求なしとする。
画像形成装置1から要求を受けた後処理装置3は、要求された部間パラメーターのみを画像形成装置1へ通知する(S5)。図8には、部間パラメーター通知のデータフォーマット例を示している。このように、各パラメーターは1バイト長のデータで表すことができる。
画像形成装置1は後処理装置3から部間パラメーターの通知を受けると、当該受信した部間パラメーターと各用紙サイズから部間データを算出する(S6)。算出した部間データは記憶部170に保持される。そして、画像形成装置1は、ユーザに指示された印刷ジョブを実行する際、当該印刷ジョブの内容及び部間データから部間を決定し、当該部間を用いて、後処理装置3へ排出する各部の先頭頁の排出タイミングを制御する(S7)。
このように、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、通信インターフェイス部150を介して後処理装置3から部間データではなくそれよりもデータ量が小さい部間パラメーターが取得され、画像形成装置1において当該取得した部間パラメーターから部間データが算出されて記憶部170に保持され、印刷ジョブの内容及び記憶部170から読み出した部間データに基づいて部間が決定され、当該決定した部間に従って後処理装置3に各部の先頭頁用紙を排出するタイミングが制御される。また、本実施形態に係る後処理装置3によれば、部間データを算出するための部間パラメーターが記憶部370に保持されており、記憶部370から部間パラメーターが読み出され、通信インターフェイス部350を介して画像形成装置1へ、部間データではなくそれよりもデータ量が小さい部間パラメーターが通知される。
これにより、本実施形態によれば、画像形成装置1から後処理装置3に排出する各用紙束(部)又は用紙の間隔を算出するために必要な情報を、後処理装置3から画像形成装置1に効率よく通知することが可能になる。
また、本実施形態では、各種の後処理に要する時間の算出に必要な要素を、上記各パラメーターで表すため、後処理に必要な具体的要素に応じた的確な部間パラメーターを画像形成装置1に提供することが可能である。画像形成装置1では、この部間パラメーターを用いて、的確な部間データを算出することが可能になる。
特に、画像形成装置1に後処理機能受信部104及び部間パラメーター要求部105を備え、後処理装置3に後処理機能通知部302及び部間パラメーター要求受信部303を備えることで、画像形成装置1及び後処理装置3の電源投入後に、後処理装置3で使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターが画像形成装置1に通知され、画像形成装置1において部間データを算出することができる。
これにより、画像形成装置1では、上記部間パラメーターを受信したときに、以降の後処理制御に必要な部間データを適時に算出可能になる。このため、従来のように、印刷ジョブ実行中に、用紙1枚の制御毎又は印刷ジョブ1回の制御毎に、後処理装置3から画像形成装置1に用紙処理時間を通知する必要がなく、本実施形態によれば、後処理のために設けるべき各用紙の間隔の算出に必要な情報を、後処理装置3から画像形成装置1に対して効率的に通知することができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置として、複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、複合機以外のコピー機、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置でもよい。
また、図1乃至図8を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
101 部間パラメーター取得部
102 部間データ算出部
103 用紙排出タイミング制御部
104 後処理機能受信部
105 部間パラメーター要求部
150 通信インターフェイス部
170 記憶部
3 後処理装置
301 部間パラメーター通知部
302 後処理機能通知部
303 部間パラメーター要求受信部
350 通信インターフェイス部
370 記憶部

Claims (4)

  1. 画像形成装置から排出される用紙を取り込むように前記画像形成装置に接続可能であり、前記画像形成装置から排出されて取り込んだ用紙に対して前記画像形成装置から指示された後処理を施す後処理装置であって、
    前記画像形成装置と通信する通信インターフェイス部と、
    用紙を所定枚数の部単位で後処理する場合における前の部の最終頁用紙と次の部の先頭頁用紙との間に最低限確保すべき時間間隔を表す部間データを算出するための部間パラメーターを保持する部間パラメーター記憶部と、
    前記部間パラメーター記憶部から前記部間パラメーターを読み出し、前記通信インターフェイス部を介して前記画像形成装置に、当該読み出した部間パラメーターを通知する部間パラメーター通知部とを備え
    前記部間パラメーターは、後処理の機能毎に、用紙長に依存する後処理時間に係る第1のパラメーター、用紙幅に依存する後処理時間に係る第2のパラメーター、及び用紙サイズに依存しない後処理時間に係る第3のパラメーターを含み、
    前記部間パラメーター記憶部は、後処理の機能毎に前記部間パラメーターを保持する後処理装置。
  2. 前記画像形成装置及び前記後処理装置の電源投入後に、前記後処理装置に搭載されている各後処理ユニットの接続状態を確認し、前記通信インターフェイス部を介して前記画像形成装置に、前記後処理装置で使用可能な後処理機能を通知する後処理機能通知部と、
    前記通信インターフェイス部を介して、前記使用可能な後処理機能の通知を受けた前記画像形成装置から、前記使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターの要求を受ける部間パラメーター要求受信部とを備え、
    前記部間パラメーター通知部は、前記部間パラメーター記憶部から、前記画像形成装置からの要求に係る部間パラメーターを読み出し、前記通信インターフェイス部を介して前記画像形成装置に、当該読み出した部間パラメーターを通知する請求項1に記載の後処理装置。
  3. 供給された用紙に対して指示された後処理を施す後処理装置に接続可能であり、前記後処理装置に用紙を排出するとともに前記後処理装置に当該排出した用紙に対して施すべき後処理を指示する画像形成装置であって、
    前記後処理装置と通信する通信インターフェイス部と、
    前記通信インターフェイス部を介して前記後処理装置から、前記後処理装置において用紙を予め定められた枚数からなる部単位で後処理する場合における前の部の最終頁用紙と次の部の先頭頁用紙との間に最低限確保すべき時間間隔を表す部間データを算出するための部間パラメーターを取得する部間パラメーター取得部と、
    前記取得した部間パラメーターに基づいて部間データを算出する部間データ算出部と、
    前記算出された部間データを保持する部間データ記憶部と、
    前記後処理装置に用紙を連続して供給する印刷ジョブを実行する場合において、当該印刷ジョブの内容に応じて必要となる部間データを前記部間データ記憶部から読み出し、当該印刷ジョブの内容及び当該読み出した部間データに基づいて部間を決定し、当該決定した部間に従って前記後処理装置に各部の先頭頁用紙を排出するタイミングを制御する用紙排出タイミング制御部とを備え
    前記部間パラメーターは、後処理の機能毎に、用紙長に依存する後処理時間に係る第1のパラメーター、用紙幅に依存する後処理時間に係る第2のパラメーター、及び用紙サイズに依存しない後処理時間に係る第3のパラメーターを含み、
    前記部間データ算出部は、前記取得した部間パラメーター及び各用紙サイズから各用紙サイズの部間データを算出するものであり、
    前記部間データ記憶部は、前記算出された各用紙サイズの部間データを保持する画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置及び前記後処理装置の電源投入後に、前記通信インターフェイス部を介して前記後処理装置から、前記後処理装置で使用可能な後処理機能の通知を受ける後処理機能受信部と、
    前記後処理装置から受信した前記使用可能な後処理機能に基づいて、前記通信インターフェイス部を介して前記後処理装置に、前記使用可能な後処理機能に係る部間パラメーターを要求する部間パラメーター要求部とを備え、
    前記部間パラメーター取得部は、前記通信インターフェイス部を介して前記後処理装置から、前記要求に係る部間パラメーターを取得する請求項に記載の画像形成装置。
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