JP5864717B2 - 容器クロージャー - Google Patents

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Description

本発明は、容器部を閉鎖するための容器クロージャーに関する。クロージャーは閉鎖体を有する閉鎖レバーを介して閉鎖可能な注液口を有し、この閉鎖レバーは垂直方向に操作可能である。
特許文献1は「フレンチプレス」として公知の形状の飲料容器を開示する。この飲料メーカーに、例えば、コーヒー、紅茶等を調製するために、フィルターピストンを容器部に挿入して押し下げることにより、プランジャーフィルターが、調製された飲料を使用済みのコーヒー粉末や茶葉と分離する。フィルターピストンを押し下げる際に、噴出する熱い液体で使用者が火傷をする危険を減らすために、閉鎖レバーに位置する閉鎖体によって注液口を閉鎖できるクロージャーがこの文献に開示されている。バネ負荷された閉鎖レバーを旋回させることにより、簡単な方法で注液口の蓋を開けて、飲料容器の容器部に入れられている飲料を注ぐことができる。
閉鎖レバーを有する上述の容器クロージャーの場合、閉鎖レバーをバネ力と逆の開位置に保持するために、飲料を注ぐ間、閉鎖レバーに継続的に圧力を加えなければならない点が不利である。これは比較的長時間注ぎ続ける場合に特に不便である。例として、これは容器内にある飲料を複数の人々に速やかに次々とサーブしなければならないケースであり、接客施設や航空機の乗客への配膳サービスでよくあるケースである。
特許文献2及び特許文献3では、それぞれの場合、閉鎖レバーをその開位置にブロックすることができる容器クロージャーが開示されている。特許文献2では、このために滑り要素が閉鎖レバーに設けられ、この滑り要素が閉鎖レバーを、開位置で、停止によって下方に向けられたバネ力とは反対に上向きに押す。特許文献3の場合、スプリングレバーが閉鎖レバーを開位置にロックする。閉鎖レバーを閉位置に戻すために、リリースレバーを作動させてスプリングレバーを押して閉鎖レバーから離す。
記載されたこれら2つの容器クロージャーは、閉鎖レバーがその開位置にブロックでき、どちらの場合もブロック機能を設けるために追加の部品が必要なので、比較的複雑な方法で製造される。
国際公開第2009/149568号 米国特許出願公開第2004/0108336号明細書 ドイツ実用新案第29504343号明細書
従って、本発明の目的は、できるだけ簡単に製造でき、閉鎖レバーを可能な限り単純な方法でその開位置にブロックできる、容器クロージャー(蓋部)を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する容器クロージャーと、このような容器クロージャーを有する請求項12に記載の飲料容器によって達成される。さらなる実施形態は従属項に記載される。
上、下、上向き、垂直等の位置と方向の表示は、いずれの場合も、飲料が入れられて、その用途に応じて容器クロージャーによって閉じられる容器部を有する、直立する飲料容器に関する。容器部は通常、実質的に円筒形であり、又は少なくとも実質的に円形の断面を有し、さらに上方の、通常は円形の容器部開口を有する。容器クロージャーは通常、容器部開口に適合するように構成されるので、同じく、通常円形の基本形状であり、これにより半径方向、周方向、この周方向に対して直角の長手方向軸が定められる。このとき、垂直方向は通常、重力の方向に延びる。1つの方向が他の方向に対して横に延びるとは、その間に形成される角度が少なくとも45°の場合、好ましくはこれらの方向が互いに実質的に直角の場合である。
従って、本発明は、容器部内部を有する容器部を閉鎖するための、特に、この容器部の流体密封閉鎖のための容器クロージャーを提供し、この容器クロージャーは、
容器部から液体を注ぐために、容器部内部から外側への流体連通を形成する役割を果たす注液口と、
注液口を閉鎖することができる閉鎖体と、
閉鎖体と相互作用する閉鎖レバーとを有し、
この閉鎖レバーは、閉鎖体が注液口を閉鎖する閉位置から閉鎖体が注液口を開放する開位置へ閉鎖レバーを旋回させるために、使用者の指が操作方向にかける圧力によって操作可能な操作領域を有する。
容器クロージャーはさらに、ブロック(blocking)位置で閉鎖レバーと停止を形成して閉鎖レバーをその開位置にブロックし、解放(release)位置で閉位置と開位置の間で閉鎖レバーが旋回できるように、回転要素を有し、この回転要素は、操作方向とほぼ同じ方向に延びる軸の周りを、閉鎖レバーに対して回転可能である。
従って、このようなタイプの容器クロージャーでは、使用者は注液口を開けて容器部に入れられた飲料を注ぐために、閉鎖レバーを操作する。閉鎖レバーを開位置にブロックするために、回転要素はブロック位置に回転され、そこでこの閉鎖レバーをブロックするために閉鎖レバーとともに停止を形成する。この場合のブロックとは、閉鎖レバーがもはや閉位置に移動できないことを言う。飲料を注ぐために使用者は、好ましくは設けられたハンドグリップを片手で持って飲料容器を持ち、閉鎖レバーを同じ手の例えば親指で開位置に移動させ、もう一方の手で回転要素を回転させて閉鎖レバーをブロックさせ、飲料を注ぐことができる。
従って、このような容器クロージャーの操作は単純で直観的である。さらに、このように形成された容器クロージャーは、できるだけ少数の個別の部品から簡単に製造することが可能である。
好ましくは、容器クロージャー全体は、この容器クロージャーとは別に形成される容器部を閉じる役目を果たす独立型要素である。この場合、容器クロージャーは容器部の上方の容器部開口に挿入できることが好ましい。しかし、別の実施形態では、容器クロージャーを容器部と一体に1つのユニットとして形成してもよく、又は、少なくとも一部を容器部と一体に形成してもよい。例えば、注液口を実際の容器部によって画定できる。
閉鎖レバーは任意の所望の方法で閉鎖体と相互作用してもよい。特に及び好ましくは、閉鎖体を閉鎖レバーに直接取り付けてもよい。
閉鎖レバーの操作領域は、原則として任意の所望の操作方向に操作可能であるが、実質的に垂直方向(上記で定義した方向の説明の意味において)に操作可能であることが好ましい。操作領域は、注液口を開けるために下向きに圧力をかけなければならないように操作できることが特に好ましい。このとき、回転要素がブロック位置にない場合、飲料を注ぐ間、閉鎖レバーを例えば親指でその開位置に容易に保持できる。ブロック位置で、このように操作可能な閉鎖レバーを有するクロージャーの回転要素は、上向きの(即ち、操作方向とは反対の方向に)停止を形成し、従って、下向きに(即ち、操作方向に)突出する停止要素を有することが好ましい。回転要素は、閉鎖レバーの操作領域によって、又は操作領域に直接隣接して位置する閉鎖レバーの領域によって、停止を形成することが有利である。特に、このとき、開位置に閉鎖レバーがブロックされた状態は使用者に明確に見える。
閉鎖レバーはその閉位置の方向にバネ負荷されることが有利である。回転要素の解放位置では、閉鎖レバーが使用者に操作されていないとき、注液口は自動的に閉じる。このために圧縮バネが使用されることが好ましい。
特に好ましい実施形態では、容器クロージャーは、容器クロージャーの領域に取り付けられた保持構造を有し、この領域に対して回転要素がブロック位置と解放位置との間を回転できる。この実施形態では、回転要素は係合構造を有し、この係合構造はブロック位置で上記の領域に対して操作方向と反対の方向に回転要素が動かないように保持構造と相互作用する。従って、保持構造と係合構造は、特にバネ負荷された閉鎖レバーの場合、ブロック位置でバネ力によってこの閉鎖レバーが操作方向に回転要素を押し退けることを防ぐ。しかし、例えば洗浄目的でクロージャーから回転要素を取り外すことも、回転要素を解放位置に置くことによって容易に可能である。
保持構造と係合構造は、ブロック位置に回転制限停止部を形成することが好ましい。その結果、回転要素が、設けられたブロック位置を超えて過度に回転することが防止される。保持構造及び/又は係合構造は、特にこのためにL字形状とすることができる。この場合、このようなL字形状の保持構造又は係合構造の一方のアームは、好ましくは周方向に延び、回転要素がブロック位置に回転されたときに係合又は保持構造のためのガイドを形成する。周方向に延びるこのアームは、ブロック位置で、操作方向とは反対の方向への移動に関して、回転要素を引き止める役割を果たす。もう一方のアームは好ましくは操作方向に延び、係合又は保持構造のための周方向の停止を形成する。さらに、係合構造と保持構造はブロック位置で、互いにバイヨネット接続となるように形成されてもよい。
好ましい実施形態では、容器クロージャーはカバー壁を有し、その中に注液口が位置する。カバー壁は容器部とともに容器部内部を画定するために、上端に向かって容器部を少なくとも部分的に覆う。カバー壁はさらに、注液口を除いて、上端に向かって完全に容器部を覆うことが特に好ましい。カバー壁は実質的に水平面に広がることが好ましい。
閉鎖レバーはカバー壁の上方に設置されることが好ましい。この場合は、回転要素の下方、即ち、回転要素とカバー壁の間に位置することが有利である。この場合、閉鎖レバーは原則的にはあらゆる所望の軸周りを旋回可能であるが、水平軸の周りを旋回可能に設置することが好ましい。
特に好ましい実施形態では、容器クロージャーはカバー壁を形成する下部と、この下部とは別に形成される上部を備え、上部は少なくとも部分的に、しかし有利には全体的に下部と閉鎖レバーを覆い、この上部は下部に対して回転可能であり、回転要素を形成する。好ましくは、上部と下部は中央領域で互いに回転可能に接続される。
保持構造が設けられる場合には、この保持構造は下部の外側に位置することが好ましい。係合構造を設ける場合は、上部の半径方向の内側に向いている面に位置することが好ましい。
上部は好ましくは下向きに延びるリンクを有し、このリンクはブロック位置に閉鎖レバーと停止を形成する。保持構造を設ける場合、この保持構造はリンクに位置することが好ましく、リンクの下部領域に位置することが特に好ましい。
下部は好ましくは半径方向境界面を有し、リンクは、半径方向にこの半径方向境界面の外側に位置する。下部はカバー壁から上方に延びる包囲側壁を有することも有利であり、この側壁は半径方向境界面を形成する。閉鎖レバーのための凹部を包囲側壁に設けてもよい。また、吐水口をこの側壁に形成することが有利である。
また、本発明は上記の容器クロージャーを有する飲料容器を提供する。飲料容器はさらに、容器部底部と包囲側壁を備える容器部を有する。
飲料容器は好ましくはフィルターピストンを有する飲料メーカーであり、このフィルターピストンは容器部内を垂直に移動可能であり、容器クロージャーを貫通するピストンロッドを有する。この場合、ピストンロッドもまた閉鎖レバーを貫通することが好ましい。
容器クロージャーが保持構造を有する場合、この保持構造は特に容器部に、又は容器部を保持する容器部ホルダーに位置してもよい。
図1は、本発明による実施形態の、閉鎖レバーが閉位置にある飲料容器の斜視部分図である。 図2は、閉鎖レバーがブロックされた開位置にある、図1の飲料容器の斜視部分図である。 図3は、閉鎖レバーが閉位置にある、図1の飲料容器の中央断面部分図である。 図4は、閉鎖レバーがブロックされた開位置にある、図1の飲料容器の中央断面部分図である。 図5は、図1の飲料容器の蓋上部の斜め下からの斜視図である。
本発明の好ましい実施形態を図を参照して以下に説明するが、これらは説明のためだけのものであって、限定するものと解釈されるべきではない。
図1〜5に、本発明による蓋部3の好ましい例示的実施形態を多様な表現で示す。この例示的実施形態では、蓋部3は、この蓋部3が内部に挿入されて蓋部3によって閉鎖可能である容器部2とともにコーヒープランジャー形状の飲料容器を形成する。図1〜5に示した実施形態は、特許文献1からさらに発展させた飲料容器を示し、特許文献1の開示内容を、ここに明確に参照することにより本明細書に援用する。
飲料メーカーはプラスチック製のホルダー1と、その中に保持されている実質的に円筒形の容器部2と、蓋部3と、フィルターピストン4を備える。容器部2は透明であってもよく、特に耐熱ガラスで構成されてもよいが、例えば、プラスチック又は金属等から構成されてもよい。
ホルダー1は、容器部2の側壁21を囲む上部保持リング12と、図には見えない下部保持リングを備え、下部保持リングは円形の中央開口によって下方へ開いた底部に結合される。これらの保持リングは、容器部の長手方向に延びる2つの長手方向支柱13及び14によって互いに接続されている。飲料メーカーを握持するためのハンドグリップ15もまた上部保持リング12と下部保持リング15に接続される。
上方へ開いた容器部2は、わずかに上方向へ弓形に反っていてもよい底部と、円柱形の基本形状を有する包囲側壁21とから構成される。先行技術によるほとんどのコーヒーメーカーとは異なり、側壁に吐水口は形成されていない。側壁21はホルダー1の上部保持リング12の上部縁のすぐ下で終わる。
容器クロージャー又は蓋部3は容器部2に挿入される。この蓋部3は2つの部分からなる構造をしており、蓋下部32と蓋上部31を備える。蓋下部32は実質的に平面のカバー壁321を有し、上方の容器部開口を広範囲に覆い、容器部2とともに容器部内部23の範囲を定める。注液口37がカバー壁321に形成され、この注液口37は図3及び4に見ることができる。図3では、注液口37はストッパーの形状の閉鎖体36によって密封状に閉じられている。
カバー壁321から出発する円筒形の側壁327が、くちばし状の吐水口328と閉鎖レバー33用の切欠部で中断され、カバー壁321の外側縁から上方に延びる。また、カバー壁321から出発する、わずかに小径の全周囲円筒形スカート325が、容器部2内に下向きに延びる。スカートからは、環状の、間隙を介した1対のウェブが外向きに延び、半径方向外向きに突出するシールリップを有する全周囲環状シール35のための取り付け部を形成する。従って、一方で、蓋部3は挿入された後に容器部2に比較的しっかり保持され、他方で、容器部と蓋部との間に密封が形成され、容器部と蓋部の間の液漏れを防ぐ。
細長い形状の閉鎖レバー33は蓋下部32に旋回可能に取り付けられる。このために、閉鎖レバー33は、図には示されていない2つの横方向に突出する同軸の水平ベアリングピンを中央主要部332に有し、これらのベアリングピンは、前方に、即ち、吐水口328の方向に向かって開いている2つの口形のベアリング要素にカチッと留められる。これらのベアリング要素もまた図には示されていない。
吐水口328に面する閉鎖レバー33の前方端領域には、円形の開口が形成され、その中に閉鎖体36が挿入される。実際の閉鎖レバー33は、蓋部の残りの部分と同様に、耐衝撃性を有する比較的硬質なプラスチック、例えば、ポリプロピレン等から製造され、閉鎖体36は、良好な密封効果を達成するために、比較的柔軟な材料、例えば、シリコーンプラスチック等から製造される。
吐水口から離れている閉鎖レバー33の後方端で、閉鎖レバー33は蓋下部32から操作領域331が半径方向に突出し、使用者の親指によって下方に(即ち、操作方向に)圧力をかけられることにより、その水平旋回軸の周りに容易に旋回でき、その結果、閉鎖体36が注液口37から持ち上げられて、注液口が露呈される。このようにして、閉鎖レバー33は、図2及び4に示される開位置にある。
圧縮により作用するコイルバネ34によって、レバーは閉位置に向かって、予め張力を与えられている。コイルバネ34は、吐水口から離れているレバーの後方領域に位置するが、なお蓋下部の側壁327内に位置する。バネはカバー壁321の壺形状の窪み324の中に保持され、これによって、このような窪みがない場合よりも大きなバネ移動が可能となる。上向き方向で、バネは閉鎖レバー33の下側にある環状バネ座333に係合する。窪み324とバネ座333によって、バネは横方向のずれに対して又は飛び出しに対してさえ固定される。従って、図1及び3に示した閉鎖レバー33の閉位置では、特にコイルバネ34によって閉鎖レバー33に及ぼされたバネ圧の結果として、閉鎖体36は注液口37を閉じる。
特に図5に示される蓋上部31は、その上側カバー壁311で蓋下部32の側壁327の上部縁を覆う。上側カバー壁の中央開口から出発するガイドブッシュ312は、上側カバー壁に一体に形成され、垂直に下方向に延び、フィルターピストン4のピストンロッド41がこのガイドブッシュ内に導かれる。閉鎖レバー33と蓋下部32の下側カバー壁321はそれぞれ貫通口を有し、それを通ってガイドブッシュ312が延びる。この場合は、閉鎖レバー33の貫通口は、レバーの旋回運動に支障がないように十分に大きい。しかし、下側カバー壁321の貫通口はガイドブッシュ312に適合させる。ガイドブッシュの下端の領域には、複数の平坦な球欠形状のラッチピンがガイドブッシュの表面上に形成され(図には示されていない)、ガイドブッシュが挿入された後に、ガイドブッシュ312と蓋下部32との取り外し可能なラッチ接続を形成する。このようにして、ガイドブッシュは横方向の位置ずれに対して、従って、傾斜移動に対して、2つの異なる垂直位置で固定される。これはピストンロッド41の垂直誘導を向上させるだけではなく、上側カバー壁311とガイドブッシュ312との接続の破壊のリスクを低減する。従って、カバー上部31とカバー下部32は、特に、垂直軸の周りを互いに対して回転可能に相互接続される。
リンク313は蓋上部31のカバー壁311の外側縁から下向きに延びる。周方向に、リンク313はその操作領域331の領域で閉鎖レバー33の幅と比べてやや長くなるように構成されている。しかし、別の実施形態で、リンクを実質的にもっと長く、カバー壁311のほぼ全周に渡って延びるように構成することもできる。垂直方向において、リンク313は蓋下部32の側壁327の高さとほぼ同じ長さに構成される。図1及び2に示されるように、リンク313は、半径方向において、蓋下部32の半径方向の境界を形成する側壁327の外側に配置される。従って、蓋下部32と、特に閉鎖レバー33に対して、周方向におけるリンク313の位置は、使用者はいつでも直ちに確認できる。
リンク313を有する蓋上部31は、蓋下部32とそこに取り付けられた閉鎖レバー33とに対して、図2及び4に示されるように、閉鎖レバー33をその開位置でブロックするブロック位置を有するように回転可能である。ここでは、リンク313は操作領域331のすぐ近くで閉鎖レバー33のための上方向の停止を形成するので、閉鎖レバー33が旋回してその閉位置に戻ることを防ぐ。その結果、使用者は、閉鎖レバー33の操作領域331に圧力をかける必要がなく、容器部2に入っている飲料を快適に注ぐことができる。蓋上部31を、図1及び3に示されるように、解放位置に回し戻すことにより、閉鎖レバー33の閉位置へ戻る旋回が再び可能となる。
図1に示した解放位置において、閉鎖レバー33の操作領域331から周方向に離れ、かつ、吐水口328のほうに向かうリンク313の垂直縁から出発して、係合構造314がリンク313の下縁に沿って延びる。しかし、リンク313と比較して、係合構造314は実質的に小さい角度領域に広がる。係合構造314はリンク313の半径方向内側に位置し、蓋上部31のブロック位置で保持構造329と係合するよう構成され、この保持構造329は、閉鎖レバー33のための切欠部の隣の領域に、蓋下部32の側壁327の半径方向外側に位置する。この係合は、圧縮バネ34のバネ力によって、蓋上部31がブロック位置で垂直方向上方へ押しのけられない効果を有する。従って、係合構造314と保持構造329は、蓋下部32に蓋上部31をブロック位置で固定する。
本願の例示的実施形態では、保持構造329をL字形状に構成してもよく、周方向における係合構造314の停止を形成してもよい。この方法では、蓋上部31がブロック位置を超えて過度に回転することが防止される。蓋上部31をブロック位置の方向に回転させる際に、保持構造329と係合構造314が意図せず係止することを防ぐために、周方向に保持構造329の方を向いている係合構造314の縁を傾斜させて形成してもよい。また、保持構造329と係合構造314はブロック位置で互いにバイヨネット接続を形成してもよい。
フィルターピストンは、ピストンロッド41の上部端に操作要素としてボタン42を有する。図には示されないプランジャーフィルターが、ピストンロッドの下部端に配置され、このプランジャーフィルターは、所望の、すでに公知の設計のプランジャーフィルターである。特に、プランジャーフィルターを有するこのようなフィルターピストンは「フレンチプレス」として公知の飲料メーカーにしばしば見られるので、その多様な構造は長年公知である。
本発明は、もちろん、上述の例に限定されず、多様な変更が可能である。従って、特に、閉鎖レバーはその形状及び配置について異なる構造にしてもよい。例として、操作領域は蓋下部の半径方向外側に配置させる必要はなく、蓋下部の範囲内に位置させてもよく、蓋上部の切欠部又は開口を通って上からアクセス可能であってもよい。また、外側縁に位置するリンクの代わりに、蓋上部はこのとき、例えば、蓋下部の側壁内に位置する下方向に突出する要素を有してもよく、この要素はブロック位置で閉鎖レバーと停止を形成する。図面に示した容器部ホルダーの代わりに、任意の所望の他のホルダーを使用してもよく、あるいは、例えば容器部が一体の保持グリップを有する場合、ホルダーは全くなくてもよい。これは好ましくないが、容器クロージャーの少なくとも一部を、容器部又は容器部ホルダーと一体に形成することもできる。例えば、図1〜5に示した実施形態の蓋下部を、容器部又は容器部ホルダーと一体に形成することができる。多数のさらなる変更が可能である。特に、注液口を開閉するための閉鎖レバーの機構は全く異なる構造にすることができ、閉鎖レバーの開位置に対して、蓋上部のブロック機能から独立させることができることは言うまでもない。従って、例えば、閉鎖体が閉鎖レバーに位置することは必須ではない。例えば、特許文献2及び特許文献3に記載される飲料容器の場合のように、例えば、閉鎖レバーは閉鎖体と間接的に相互作用させることもできる。注液口は蓋下部の側壁の領域に形成することもでき、閉鎖レバーは垂直軸に対して旋回可能にすることができ、従って、垂直方向の代わりに周方向に操作することができる。このとき、回転要素は閉鎖レバーとともに周方向に停止を形成し、開位置で閉鎖レバーをブロックする。もちろん、フィルターピストンはなくてもよい。
1 ホルダー
12 上部リング
13,14 長手方向支柱
15 保持グリップ
2 ガラス容器部
21 側壁
23 内部
3 蓋部
31 蓋上部
311 カバー壁
312 ガイドブッシュ
313 リンク
314 係合構造
32 蓋下部
321 カバー壁
324 窪み
325 スカート
327 側壁
328 吐水口
329 保持構造
33 閉鎖レバー
331 操作領域
332 主要部
333 バネ座
34 圧縮バネ
35 シールリング
36 閉鎖体
37 注液口
4 フィルターピストン
41 ピストンロッド
42 操作ボタン

Claims (14)

  1. 容器部内部(23)を有する容器部(2)を閉鎖するための容器クロージャー(3)が、
    前記容器部(2)から液体を注ぐために、前記容器部内部(23)から外側への流体連通を形成する役割を果たす注液口(37)と、
    前記注液口(37)を閉鎖することができる閉鎖体(36)と、
    前記閉鎖体(36)と相互作用する閉鎖レバー(33)とを有し、
    前記閉鎖レバーは、前記閉鎖体(36)が前記注液口(37)を閉鎖する閉位置から、前記閉鎖体(36)が前記注液口(37)を開放する開位置へ、前記閉鎖レバー(33)を旋回させるために、使用者の指が操作方向にかける圧力によって操作可能な操作領域(331)を有し、
    前記容器クロージャー(3)がまた回転要素(31)を有し、この回転要素(31)は、ブロック位置で前記閉鎖レバー(33)と停止を形成して前記閉鎖レバー(33)をその開位置にブロックし、解放位置で前記閉位置と前記開位置の間で前記閉鎖レバー(33)が旋回できるように、前記操作方向とほぼ同じ方向に延びる軸の周りを前記閉鎖レバー(33)に対して回転可能である、容器クロージャー(3)。
  2. 前記閉鎖レバー(33)の前記操作方向が実質的に垂直方向に相当し、前記回転要素(31)が前記閉鎖レバー(33)に対して上方向の停止を形成する、請求項1に記載の容器クロージャー(3)。
  3. 前記閉鎖レバー(33)がその閉位置の方向にバネ負荷されている請求項1又は2に記載の容器クロージャー(3)。
  4. 前記容器クロージャー(3)が領域(32)を有し、この領域(32)に対して前記回転要素(31)が前記ブロック位置と前記解放位置の間を回転可能であり、前記領域(32)に保持構造(329)が取り付けられ、前記回転要素(31)が係合構造(314)を有し、この係合構造(314)は、前記ブロック位置で、前記領域(32)に対して前記操作方向とは反対方向への前記回転要素(31)の移動を防ぐように、前記保持構造(329)と相互作用する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の容器クロージャー(3)。
  5. 前記保持構造(329)と前記係合構造(314)が前記ブロック位置で回転限界停止を形成する、請求項4に記載の容器クロージャー(3)。
  6. カバー壁(321)を有し、その中に前記注液口(37)が位置し、前記カバー壁(321)は、前記容器部(2)と共同で前記容器部内部(23)を画定するために、上端に向かって前記容器部(2)を少なくとも部分的に覆うように形成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器クロージャー(3)。
  7. 前記閉鎖レバー(33)が前記カバー壁(321)の上で水平軸の周りを旋回可能に取り付けられる、請求項6に記載の容器クロージャー(3)。
  8. 前記容器クロージャー(3)が、前記カバー壁(321)を形成する下部(32)を備え、前記容器クロージャー(3)が、前記下部とは別に形成され、前記下部(32)と前記閉鎖レバー(33)を少なくとも部分的に覆う上部(31)を備え、前記上部が前記下部(32)に対して回転可能であり、前記回転要素を形成する、請求項6又は7に記載の容器クロージャー(3)。
  9. 前記上部(31)が前記ブロック位置で前記閉鎖レバー(33)と停止を形成する、下方に延びるリンク(313)を有する、請求項8に記載の容器クロージャー(3)。
  10. 前記下部(32)が半径方向境界面(327)を有し、前記リンク(313)が半径方向においてこの半径方向境界面(327)の外側に位置する、請求項9に記載の容器クロージャー(3)。
  11. 前記下部(32)が前記カバー壁(321)から上方向に延びる包囲側壁(327)を有し、この側壁は半径方向境界面を形成する、請求項10に記載の容器クロージャー(3)。
  12. 容器部底部と包囲側壁(21)を備える容器部(2)と、請求項1〜11のいずれか1項に記載の容器クロージャー(3)とを有する飲料容器。
  13. 前記飲料容器がフィルターピストン(4)を有する飲料メーカーであり、このフィルターピストン(4)が、前記容器部(2)内で垂直に移動可能であって、前記容器クロージャー(3)を貫通するピストンロッド(41)を有する、請求項12に記載の飲料容器。
  14. 前記容器部(2)又は前記容器部(2)を保持する容器部ホルダー(1)が保持構造(329)を有し、前記回転要素(31)が係合構造(314)を有し、ブロック位置で、前記容器部(2)又は前記容器部ホルダー(1)に対して操作方向とは反対方向への前記回転要素(31)の移動を防ぐように、前記保持構造(329)と相互作用する、請求項12又は13に記載の飲料容器。
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