JP5864366B2 - 自転車ハブ用スペーサーおよびこれを用いた自転車 - Google Patents

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本発明は、自転車ハブ用スペーサーおよびこれを用いた自転車に関し、詳しくは、プーリーまたはスプロケットを自転車用ハブに固定するロックリングを容易に緩めることが可能となる自転車ハブ用スペーサーおよびこれを用いた自転車に関する。
通常、自転車においては、クランクから駆動輪である後輪への駆動力の伝達は、チェーンまたはベルト、および後輪のハブのフリーホイールに配置されたスプロケットまたはプーリーを介してなされている。フリーホイールは、ハブと一体または別体として設けられているのが一般的である。フリーホイールは爪車(ラチェット)とばねの付いた爪の組み合わせによって、クランクが正回転(自転車の進行方向)の時のみ動力を車輪に伝えるワンウェイクラッチ機構を有しており、これにより、クランクを止めても自転車が惰性で走行することが可能な構造となっている。
スプロケットまたはプーリーのハブへの装着は、スプロケットまたはプーリーを、フリーホイールを備えたハブに装着した後、ロックリングをハブに螺合させることにより行われている。この場合、自転車の走行中にロックリングが緩まないように、ロックリングの螺合方向は車輪の正転方向とされている。
このような構造のハブにおいては、例えば、スプロケットやプーリーの交換、修理または掃除等のメンテナンス時に、ロックリングを緩めることに困難を伴う。すなわち、ロックリングを緩める方向は車輪の逆転方向であるため、フリーホイールを備えたハブにおいては、ロックリングを外す場合、フリーホイールが共回りしてしまい、ロックリングを緩めることができないのである。したがって、例えば、チェーン駆動の自転車の場合、スプロケットに取り外し専用工具をチェーンにかけ、フリーホイールが共回りするのを防止するのが一般的である。また、ベルト駆動の自転車の場合においては、特許文献1にて、後輪プーリーの着脱工具が提案されている。
実開平6−79605号公報
しかしながら、チェーン駆動の自転車のハブのロックリングを緩める際に用いられる、チェーンをスプロケットにかけるタイプの工具や、特許文献1にて提案されているベルト駆動の自転車のプーリー着脱工具の場合、スプロケットやプーリーの歯を直接利用するものであるため、スプロケットやプーリーの歯面を痛める危険性がある。また、チェーン駆動の自転車の場合における上記工具は不安定であり、作業中に工具が外れ易く、作業者の安全性の観点からも改善が望まれる。
また、ベルト駆動の自転車の場合、ベルトの規格が多様であるため、それぞれの規格に応じた専用の工具が必要になってしまう。さらに、プーリーに直接工具をかけられる形状を付加すると、そのためのスペースや加工が必要になり、好ましくない。さらにまた、ベルト自体を工具として利用する場合、ベルトが伸びてしまう等の問題があるため、大きい力はかけることができないという制約もある。
そこで、本発明の目的は、プーリーまたはスプロケットを自転車用ハブに固定するロックリングを容易に緩めることが可能となる自転車ハブ用スペーサーおよびこれを用いた自転車を提供することにある。
本発明者は、上記課題を解消するために鋭意検討した結果、フリーホイールを備えた自転車用ハブにプーリーまたはスプロケットを取り付ける際に、プーリーまたはスプロケットの位置決めとして用いられるスペーサーに着目し、このスペーサーを特定の形状とすることにより、上記課題を解消することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のスペーサーは、外周に係合部が設けられたフリーホイールを備えた自転車用ハブに、プーリーまたはスプロケットが係合され、該プーリーまたはスプロケットがロックリングにより前記自転車用ハブに固定される際に、前記プーリーまたはスプロケットの位置決めに用いられ、前記プーリーと前記ロックリングとの間、または前記スプロケットのうち最小歯数のスプロケットと前記ロックリングとの間に配置される自転車ハブ用スペーサーにおいて、
内周が、前記フリーホイールの外周に設けられた係合部と係合する被係合部を有し、かつ、前記スペーサーの外周の形状が、前記ロックリングを緩める際に、該スペーサーを固定する固定工具が係合可能な形状であることを特徴とするものである。
また、本発明の自転車は、上記本発明の自転車ハブ用スペーサーを用いた自転車用ハブを備えてなることを特徴とするものである。
本発明によれば、プーリーまたはスプロケットを自転車用ハブに固定するロックリングを容易に緩めることが可能となる自転車ハブ用スペーサーおよびこれを用いた自転車を提供することができる。
本発明のスペーサーの一好適な実施の形態に係るベルト駆動の自転車用ハブの分解図である。 本発明のスペーサーの一好適な実施の形態に係るベルト駆動の自転車用ハブの組立図である。 本発明のスペーサーの他の実施の形態に係る斜視図であり、(a)は外周が六角形形状のスペーサーであり、(b)はフランジと一体的に形成されたスペーサーである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明のスペーサーの一好適な実施の形態に係るベルト駆動の自転車用ハブの分解図であり、図2は、本発明のスペーサーの一好適な実施の形態に係るベルト駆動の自転車用ハブの組立図である。図示する例によれば、本発明に係る自転車用ハブは、自転車用のリヤハブ10にフリーホイール20を備えたハブであり、このフリーホイール20上にスペーサー30a、フランジ40a、プーリー50、フランジ40b、スペーサー30b、が、順次配置されてなり、これらは、ロックリング60がリヤハブ10と螺合することにより固定されている。
図1および2においては、リヤハブ10とフリーホイール20が一体的に形成された、いわゆるフリーハブを例として挙げているが、本発明に係る自転車用ハブは、リヤハブ10とフリーホイール20とを別体とし、これらを組み合わせたリヤハブであってもよい。なお、リヤハブ10には、一対のハブフランジ11が設けられており、このハブフランジ11には、複数のスポーク孔12が設けられている。スペーサー30a、30bおよびフランジ40a、40bは、それぞれプーリーの配置位置の調整、駆動ベルトのプーリーからの脱落の防止、を目的として配置されている。
本発明に係る自転車用ハブにおいては、フリーホイール20の外周に係合部21が形成されており、また、プーリー50の内周にはフリーホイール20の外周に設けられた係合部21と係合可能な被係合部51が設けられている。これにより、プーリー50がフリーホイール20に固定され、プーリー50とリヤハブ10とが一体的に回転可能となる。図示例においては、フリーホイール20の外周に設けられた係合部21は、リヤハブの軸心から見て外側に突出している凸部であり、プーリー50の内周に設けられた被係合部51は、係合部21の凸部に対応するように、リヤハブの軸心から見て、外側に向かう凹部となっているが、係合部21および被係合部51の形状はこれに限られるものではない。例えば、フリーホイール20の外周およびプーリー50の内周にキー溝加工を施し、このキー溝にキーを差し込んでキーを介して両者を係合させてもよい。
本発明のスペーサー30a、30bは、その内周に、フリーホイール20の外周に設けられた係合部21と係合可能な被係合部31a、31bを有している。これにより、スペーサー30a、30bもプーリー50と同様に、リヤハブ10と一体的に回転可能となる。図示例においては、本発明のスペーサー30a、30bも、フリーホイール20の外周に設けられた係合部21の凸部に対応するように、リヤハブの軸芯から見て外側に向かう凹部からなる被係合部31a、31bを有しているが、係合部21および被係合部31a、31bの形状もこれに限られるものではない。上述のプーリー50と同様に、フリーホイール20の外周およびスペーサー30a、30bの内周にキー溝加工を施し、このキー溝にキーを差し込んでキーを介して両者を係合させる構造であってもよい。
また、本発明のスペーサー30a、30bは、その外周にスペーサー30a、30bを固定する固定工具が係合可能な形状を有する。上述の通り、ロックリング60をリヤハブ10に螺合する場合、螺合方向は車輪の正転方向とされている。したがって、ロックリング60を緩める方向は、車輪の逆転方向になるため、ロックリング60を緩めようとしても、フリーホイール20が共回りしてしまうため、ロックリング60を緩めることはできない。
しかしながら、本発明のスペーサー30a、30bは、その内周がフリーホイール20の外周に設けられた係合部21と係合する形状であり、かつ、スペーサー30a、30bの外周には、ロックリング60を緩める際に、スペーサー30a、30bを固定する固定工具が係合可能な形状を有している。したがって、スペーサー30a、30bを固定する工具を用いてスペーサー30a、30bが回転しないように固定すれば、スペーサー30a、30bと係合しているフリーホイール20の回転を防止することができる。すなわち、スペーサー30a、30bの固定用工具を用いて、スペーサー30a、30bを固定すれば、ロックリング60を容易に緩めることができる。
本発明のスペーサー30a、30bを固定する工具の形状としては、スペーサー30a、30bの外周と係合可能なものであれば、特に制限はない。図示するスペーサー30a、30bにおいては、その外周にリヤハブの軸芯から見て内側に向かう凹部32a、32bが設けられているので、スペーサー30a、30bの固定用の工具としては、その凹部32a、32bに係合する凸部を内周に有するレンチ等の工具を用いればよい。本発明のスペーサー30a、30bにおいては、その外周の形状を、一般的に入手可能な工具に対応する形状とすればよく、例えば、図3(a)に示すように、スペーサー30a、30bの外周の形状を六角形形状とすれば、汎用されているレンチを用いてスペーサー30a、30bを固定することができる。なお、図1および2においては、スペーサー30a、30bとフランジ40a、40bは別体として構成されているが、本発明のスペーサーにおいては、図3(b)に示すように、スペーサーとフランジとを一体化してもよい。
本発明のスペーサー30a、30bは、ロックリング60を緩める際におけるフリーホイール20の共回りを防止するためのものであり、スペーサー30a、30bの外周に係合可能な、スペーサーを固定する工具を用いてスペーサーが回転しないように固定できればよい。したがって、本発明に係る自転車用ハブにおいては、スペーサー30a、30bの両者を上記形状にする必要は必ずしもなく、自転車用ハブ10を自転車に装着した場合において、プーリー50のハブ軸方向外側のスペーサー30bのみを上記形状としてもよい。プーリー50のハブ軸方向内側のスペーサー30aは、自転車ハブを自転車に装着した場合、作業者から見てベルトの奥にあるため、作業性が劣るためである。なお、この場合は、ハブ軸方向内側のスペーサー30aについては特に制限はなく、通常のスペーサーを用いてもよい。
ここまで本発明のスペーサーについて、ベルト駆動の自転車のハブを用いて説明してきたが、本発明のスペーサーは、ベルト駆動の自転車以外にも、チェーン駆動の自転車にも用いてもよい。本発明のスペーサーをチェーン駆動の自転車に用いる場合は、図1および2におけるプーリーをスプロケットとすればよい。
なお、本発明のスペーサーの材質や製造方法については特に制限はなく、既知の材質、既知の製造方法により製造することができる。また、本発明に係る自転車用ハブについても、本発明のスペーサーを用いたこと以外には、特に制限はなく、リヤハブ、フリーホイール、フランジ、ロックリングは通常用いられているもの採用することができる。
本発明に係る自転車用ハブにおいては、ロックリング60を緩める際のフリーホイール20の共回りを防止する手段として、本発明のスペーサー30a、30bを利用したことにより、専門工具を要することなく、また、リヤハブ10や、プーリー50やスプロケット等に新たに加工を加えることもなく、また、そのためのスペースを確保する必要もなく、簡便にフリーホイール20の共回りを防止することができる。
本発明の自転車は、自転車用のハブとして上記本発明のハブを用いたものであり、プーリーやスプロケットの取り外しにおける作業性が、従来と比較して大きく改善されたものである。本発明の自転車においては、自転車用のハブとして上記本発明のハブを用いることのみが重要であり、それ以外に特に制限はなく、その他の構成、形状、材質等については、使用目的に応じて適宜設計することができる。
10 リヤハブ
11 ハブフランジ
12 スポーク孔
20 フリーホイール
21 係合部
30a、30b スペーサー
31a、31b 被係合部
32a、32b 凹部
40a、40b フランジ
50 プーリー
51 被係合部
60 ロックリング

Claims (2)

  1. 外周に係合部が設けられたフリーホイールを備えた自転車用ハブに、プーリーまたはスプロケットが係合され、該プーリーまたはスプロケットがロックリングにより前記自転車用ハブに固定される際に、前記プーリーまたはスプロケットの位置決めに用いられ、前記プーリーと前記ロックリングとの間、または前記スプロケットのうち最小歯数のスプロケットと前記ロックリングとの間に配置される自転車ハブ用スペーサーにおいて、
    内周が、前記フリーホイールの外周に設けられた係合部と係合する被係合部を有し、かつ、前記スペーサーの外周の形状が、前記ロックリングを緩める際に、該スペーサーを固定する固定工具が係合可能な形状であることを特徴とする自転車ハブ用スペーサー。
  2. 請求項1記載の自転車ハブ用スペーサーを用いた自転車用ハブを備えてなることを特徴とする自転車。
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