JP5862600B2 - 発熱検出装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る発熱検出装置は、直流回路中の負荷にかかる電圧を検出する電圧検出部と、電圧検出部により検出される電圧が、直流回路を形成する配線の接続部で直流回路が遮断されているときの電圧として予め設定された第1の電圧及び直流回路が遮断されていないときの電圧として予め設定された第2の電圧のいずれとも異なる定電圧である場合に、直流回路を遮断する駆動部を動作させる制御部と、を備え、制御部は、電圧検出部により検出された電圧が予め設定された電圧域内であるか否かの判定を行う閾値回路と、閾値回路による判定結果に基づいて駆動部を動作させる出力回路と、を備え、電圧域の下限は第1の電圧よりも高く、電圧域の上限は第2の電圧よりも低いものである。
本発明に係る発熱検出装置は、直流回路中の負荷にかかる電圧を検出する電圧検出部と、電圧検出部により検出される電圧が、直流回路を形成する配線の接続部で直流回路が遮断されているときの電圧として予め設定された第1の電圧及び直流回路が遮断されていないときの電圧として予め設定された第2の電圧のいずれとも異なる定電圧である場合に、直流回路を遮断する駆動部を動作させる制御部と、を備え、制御部は、電圧検出部により検出された電圧を第2の電圧から差し引いて差分を算出する差分回路と、差分が予め設定された電圧域内であるか否かの判定を行う閾値回路と、閾値回路による判定結果に基づいて駆動部を動作させる出力回路と、を備え、電圧域の下限は第1の電圧よりも高く、電圧域の上限は第2の電圧よりも低いものである。
図1は、負荷1を動作させるための直流回路を示す回路図である。ここでは、簡単のために、負荷1、直流回路を形成する配線の接続部2及び直流電源3から成る単純な直流回路とした。また、図2は、図1に示す直流回路の接続部2にかかる電圧を示すグラフである。図2において、波形Aは、回路遮断状態での電圧を示している。波形Bは、通電状態で、亜酸化銅発熱が発生していない場合の電圧を示している。波形Cは、通電状態で、亜酸化銅発熱が発生している場合の電圧を示している。なお、亜酸化銅発熱とは、通電により亜酸化銅自体が発熱することをいう。以下、図1及び図2を参照して、本発明の原理を説明する。
図4は、直流回路に取り付けられた本実施の形態における発熱検出装置を示す回路ブロック図である。以下、実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付して、一部の説明を省略する。
図5は、直流回路に取り付けられた本実施の形態における発熱検出装置を示す回路ブロック図である。以下、実施の形態2との相違点を中心に説明し、実施の形態2と同じ部分にはこれと同じ符号を付して、一部の説明を省略する。
Claims (6)
- 直流回路を形成する配線の接続部にかかる電圧を検出する電圧検出部と、
前記電圧検出部により検出される電圧が、前記接続部で前記直流回路が遮断されているときの電圧として予め設定された第1の電圧及び前記直流回路が遮断されていないときの電圧として予め設定された第2の電圧のいずれとも異なる定電圧である場合に、前記直流回路を遮断する駆動部を動作させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記電圧検出部により検出された電圧が予め設定された電圧域内であるか否かの判定を行う閾値回路と、
前記閾値回路による判定結果に基づいて前記駆動部を動作させる出力回路と、
を備え、
前記電圧域の下限は前記第2の電圧よりも高く、前記電圧域の上限は前記第1の電圧よりも低い発熱検出装置。 - 直流回路中の負荷にかかる電圧を検出する電圧検出部と、
前記電圧検出部により検出される電圧が、前記直流回路を形成する配線の接続部で前記直流回路が遮断されているときの電圧として予め設定された第1の電圧及び前記直流回路が遮断されていないときの電圧として予め設定された第2の電圧のいずれとも異なる定電圧である場合に、前記直流回路を遮断する駆動部を動作させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記電圧検出部により検出された電圧が予め設定された電圧域内であるか否かの判定を行う閾値回路と、
前記閾値回路による判定結果に基づいて前記駆動部を動作させる出力回路と、
を備え、
前記電圧域の下限は前記第1の電圧よりも高く、前記電圧域の上限は前記第2の電圧よりも低い発熱検出装置。 - 直流回路中の負荷にかかる電圧を検出する電圧検出部と、
前記電圧検出部により検出される電圧が、前記直流回路を形成する配線の接続部で前記直流回路が遮断されているときの電圧として予め設定された第1の電圧及び前記直流回路が遮断されていないときの電圧として予め設定された第2の電圧のいずれとも異なる定電圧である場合に、前記直流回路を遮断する駆動部を動作させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記電圧検出部により検出された電圧を前記第2の電圧から差し引いて差分を算出する差分回路と、
前記差分が予め設定された電圧域内であるか否かの判定を行う閾値回路と、
前記閾値回路による判定結果に基づいて前記駆動部を動作させる出力回路と、
を備え、
前記電圧域の下限は前記第1の電圧よりも高く、前記電圧域の上限は前記第2の電圧よりも低い発熱検出装置。 - 前記閾値回路は、前記第2の電圧に基づいて前記電圧域を設定する請求項3に記載の発熱検出装置。
- 前記電圧検出部は、前記接続部にかかる電圧を検出せず、前記直流回路中の負荷の一部にかかる電圧を検出する請求項2乃至4のいずれか1項に記載の発熱検出装置。
- 前記電圧検出部は、前記接続部にかかる電圧を検出せず、前記直流回路中の負荷全体にかかる電圧を検出する請求項2乃至4のいずれか1項に記載の発熱検出装置。
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JP2013084675A JP5862600B2 (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | 発熱検出装置 |
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JP2013084675A JP5862600B2 (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | 発熱検出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014207804A JP2014207804A (ja) | 2014-10-30 |
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JP4146063B2 (ja) * | 2000-05-18 | 2008-09-03 | 河村電器産業株式会社 | 配線用遮断器 |
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2013
- 2013-04-15 JP JP2013084675A patent/JP5862600B2/ja not_active Expired - Fee Related
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