JP6958999B2 - 単独運転検出装置及びパワーコンディショナ - Google Patents

単独運転検出装置及びパワーコンディショナ Download PDF

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Description

本発明は、系統と連系する発電設備の単独運転を検出する単独運転検出装置と、系統と連系するパワーコンディショナとに関する。
系統と連系するパワーコンディショナには、パワーコンディショナの出力(発電設備・系統間を流れる交流)に、その周波数偏差に応じた量の無効電流を常時注入して、パワーコンディショナの出力の周波数変動に基づきパワーコンディショナの単独運転を検出する機能(例えば、特許文献1)が付与されていることが多い。
特開2009−136095号公報
上記のように、パワーコンディショナの出力に、その周波数偏差に応じた量の無効電流を注入すれば、系統の停電時に、パワーコンディショナの出力の周波数変化を高速に増幅させることが出来るため、パワーコンディショナの単独運転を高速に検出することが可能となる。ただし、系統側のインピーダンスが高い場合や、同じ柱上変圧器に多数のパワーコンディショナが接続されている場合、上記のような無効電流の注入により、フリッカーが発生してしまうことがある。
そこで、本発明の課題は、フリッカーの発生を抑止できる単独運転検出機能を有する装置及びパワーコンディショナを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の、系統と連系する発電設備の単独運転を検出する単独運転検出装置は、通常モードでの動作時には、前記発電設備の交流出力の周波数偏差に応じた量の無効電力を前記発電設備の交流出力に注入し、待機モードでの動作時には、前記周波数偏差に応じた量の無効電力を前記発電設備の交流出力に注入しない無効電力注入部と、前記発電設備の交流出力の周波数変動に基づき前記発電設備が単独運転しているか否かを判定する単独運転判定部と、前記発電設備の交流出力に基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードと前記待機モードの間で切り替える動作モード切替部と、を備える。
すなわち、本発明の単独運転検出装置は、発電設備の交流出力の周波数偏差に応じた量の無効電力を発電設備の交流出力に注入しない時間帯がある装置となっている。従って、本発明の単独運転検出装置によれば、フリッカーの発生を抑止することが出来る。なお、上記時間帯は、単独運転判定部が高速に単独運転を検出できない時間帯であるが、単独運転している可能性があるか否かは、発電設備の交流出力に基づき判定できる。そして、その判定結果に基づき、無効電力注入部の動作モードを通常モードが変更されれば、単独運転判定部が単独運転を検出することが出来る。従って、上記構成を採用しておけば、実用上、十分な速度で単独運転を検出可能であり、フリッカーの発生も抑止可能な単独運転検出装置を得ることが出来る。
本発明の単独運転検出装置の動作モード切替部は、前記無効電力注入部の動作モードが
前記通常モードである場合には、前記周波数偏差の時間変化パターンに基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記待機モードに切り替えるか否かを決定するものであっても、前記無効電力注入部の動作モードが前記待機モードである場合には、前記交流出力の高調波電圧又は周波数の変化パターンに基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替えるか否かを決定するものであっても良い。前記の動作モードを通常モードへ戻す変化パターンは、前記交流出力の高調波電圧や周波数変化を、一定期間分の測定結果に基づいて、変化可能なパターンで構成することで、不要な遷移を防ぐように構成しても良い。
また、使用状況に応じて動作モードの切り替え条件を変更可能なようにするために、本発明の単独運転検出装置を、前記動作モード切替部による前記無効電力注入部の動作モードの切り替え条件(待機モードから通常モードへの切り換え条件と待機モードから通常モードへの切り換え条件の双方又は一方)を変更可能に構成しておいても良い。
また、本発明の単独運転検出装置に、『前記無効電力注入部は、単独運転検出装置の動作開始時には、通常モードで動作し、前記動作モード切替部は、前記無効電力注入部の動作モードが、単独運転検出装置の動作開始後、m(≧2)回目の待機モードとなるまでは、待機モードへの切り替え後の経過時間が規定時間となった場合と所定条件が成立した場合とに、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替え、前記無効電力注入部の動作モードが、単独運転検出装置の動作開始後、m回目の待機モードとなってからは、前記所定条件が成立した場合だけに、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替える』構成を採用しておいても良い。
本発明の単独運転検出装置に、『前記待機モードは、外乱の発生頻度及び前記通常モードへの復帰条件が対応づけられた複数の外乱発生頻度別待機モードであって、対応づけられている外乱の発生頻度が多い程、成立し難い復帰条件に対応づけられた複数の外乱発生頻度別待機モードを含み、前記動作モード切替部は、前記無効電力注入部の動作モードが前記通常モードである状場合には、前記発電設備の交流出力に基づき、外乱の発生を検出すると共に外乱の発生頻度を特定し、外乱の発生を検出したときに、特定した外乱の発生頻度に対応づけられている外乱発生頻度別待機モードに前記無効電力注入部の動作モードを切り替え、前記無効電力注入部の動作モードが外乱発生頻度別待機モードである場合には、当該外乱発生頻度別待機モードに対応づけられている復帰条件が成立したときに、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替える』構成を採用しておいても良い。
また、本発明の単独運転検出装置に、待機モードでの動作時に、前記周波数偏差に応じた前記無効電力とは正負が異なる、前記周波数偏差に応じた無効電力を前記発電設備の交流出力に注入する無効電力注入部を採用しておいても良い。
上記課題を解決するために、本発明の、系統と連系するパワーコンディショナは、前記系統と接続されるインバータと、通常モードでの動作時には、前記インバータの交流出力の所定時間内の周波数の差である周波数偏差に応じた無効電力を前記インバータの交流出力に注入し、待機モードでの動作時には、前記周波数偏差に応じた無効電力を前記インバータの交流出力に注入しない無効電力注入部と、前記インバータの交流出力の周波数変動に基づき前記パワーコンディショナが単独運転しているか否かを判定する単独運転判定部と、前記インバータの交流出力に基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードと前記待機モードの間で切り替える動作モード切替部と、を備える。
すなわち、本発明のパワーコンディショナが有する単独運転検出機能は、本発明の単独運転検出装置のそれと同様に、パワーコンディショナのインバータの交流出力に、その周
波数偏差に応じた量の無効電力を注入しない時間帯があるものとなっている。従って、本発明のパワーコンディショナによっても、フリッカーの発生を抑止することが出来る。
本発明によれば、フリッカーの発生を抑止できる単独運転検出機能を有する単独運転検出装置及びパワーコンディショナを提供することが出来る。
図1は、本発明の第1実施形態に係るパワーコンディショナの概略構成図である。 図2は、第1実施形態に係るパワーコンディショナが備える単独運転検出装置の機能ブロック図である。 図3は、周波数偏差に応じた無効電力量の説明図である。 図4は、単独運転検出装置内の状態変更部による状態遷移制御の内容の説明図である。 図5は、単独運転検出装置内の状態変更部による状態遷移制御の内容の説明図である。 図6は、単独運転検出装置内の状態変更部による状態遷移制御の内容の説明図である。 図7は、本発明の第2実施形態に係るパワーコンディショナが備える単独運転検出装置の機能の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
《第1実施形態》
図1に、本発明の第1実施形態に係るパワーコンディショナ30の概略構成を示す。
このパワーコンディショナ30は、太陽電池アレイ40と系統44とに接続されて使用される装置である。図示してあるように、パワーコンディショナ30は、DC/DC変換回路31、DC/AC変換回路32、リレー33及び制御ユニット34を備える。
リレー33は、パワーコンディショナ30と系統44との間の電気的接続をON/OFFするための装置である。DC/DC変換回路31は、太陽電池アレイ40が出力する直流電圧を、所望電圧に変換するための回路である。DC/AC変換回路32は、DC/DC変換回路31から出力される直流電圧を、系統44が出力する交流と同周波数(50Hz又は60Hz)の交流電圧に変換するための回路である。
図示してあるように、パワーコンディショナ30には、DC/AC変換回路32の出力(パワーコンディショナ30の出力)の各時刻における電圧値を計測するための電圧センサ36が設けられている。また、パワーコンディショナ30には、DC/AC変換回路32の出力の各時刻における電流とを計測するための電流センサ35も設けられている。さらに、パワーコンディショナ30には、DC/DC変換回路31の入力電圧(太陽電池アレイ40の出力電圧)を計測するための電圧センサ(図示略)、DC/DC変換回路31の入力電流を計測するための電流センサ(図示略)等も設けられている。
制御ユニット34は、上記したような各種センサの出力に基づき、パワーコンディショナ30内の各部を統合的に制御するユニットである。制御ユニット34は、プロセッサ、ROM、RAM、ゲート・ドライバIC等から構成されており、ROM上に記憶されたプ
ログラムをプロセッサがRAM上に読み出して実行することにより、単独運転検出装置10を備えたユニットとして機能する。
単独運転検出装置10は、パワーコンディショナ30の単独運転(正確には、パワーコンディショナ30と太陽電池アレイ40とで構成された発電設備の単独運転)を検出するための装置である。
以下、単独運転検出装置10の機能を説明する。なお、以下の説明では、パワーコンディショナ30の出力(換言すれば、パワーコンディショナ30と系統44間の電力線を流れる交流)のことを、交流出力と表記する。また、交流出力の周期のことを交流出力周期と表記し、系統44(電力会社)が目標としている周波数(50Hz又は60Hz)のことを、系統電源周波数と表記する。
図2に、単独運転検出装置10の機能ブロック図を示す。この図2に示してあるように、単独運転検出装置10は、周期計測部11、周波数偏差算出部12、周波数FB量算出部13、周波数FB量変更部14、単独運転判定部15、状態変更部16、高調波電圧算出部17、ステップ注入量決定部19、DC/AC制御部20を備える。
DC/AC制御部20は、系統44側へ流れる無効電力が、周波数FB量変更部14が出力する無効電力量とステップ注入量決定部19が出力する無効電力量の和となるように、DC/AC変換回路32を制御するユニット(機能ブロック)である。
周期計測部11は、電圧センサ36の出力に基づき、周期的に、交流出力周期を計測(算出)して、計測結果を単独運転判定部15と周波数偏差算出部12とに供給するユニットである。この周期計測部11による交流出力周期の具体的な計測手順は特に限定されないが、周期計測部11による交流出力周期の計測周期は、系統電源周期(=1/系統電源周波数)の1/3以下であることが好ましい。
単独運転判定部15は、周期計測部11から供給される交流出力周期に基づき、パワーコンディショナ30が単独運転しているか否かを判定し、判定結果を示す情報を出力するユニットである。なお、この単独運転判定部15が、パワーコンディショナ30が単独運転していることを示す情報を出力した場合、制御ユニット34(図1参照)によって、ゲートブロックや、パワーコンディショナ30が系統44から切り離されるようにリレー33を制御する処理が行われる。
周波数偏差算出部12は、周期計測部11から供給される交流出力周期に基づき、交流出力の周波数偏差を算出して、算出した周波数偏差を周波数FB量算出部13と状態変更部16とに供給するユニットである。ここで、交流出力の周波数偏差とは、交流出力の現時点における周波数と、現時点よりも所定時間前の周波数の間の差のことである。
この周波数偏差算出部12としては、例えば、周期計測部11から供給される交流出力周期の、予め設定されている移動平均時間(例えば、40ms)分の移動平均値を算出すると共に、算出した移動平均値の逆数から、規定時間(例えば、200ms)前の移動平均値の逆数を減じた値を、交流出力の周波数偏差として算出するユニットが使用される。
周波数FB量算出部13は、周波数偏差算出部12から供給される周波数偏差に応じた無効電力量を算出して周波数FB量変更部14に供給するユニットである。この周波数FB量算出部13としては、周波数偏差に比例する無効電力量を算出するものを採用することが出来る。また、周波数FB量算出部13として、図3に示したような周波数偏差と無効電力量との対応関係を示すテーブル又は関数を用いて、周波数偏差から無効電力量を算
出するものを採用することも出来る。すなわち、周波数偏差が−d2〜−d1又はd1〜d2の範囲内にある場合における周波数偏差の変化量に対する無効電力量の変化量の割合が、周波数偏差が−d1〜d1の範囲内にある場合のそれよりも大きくなり、周波数偏差が−d2以下又はd2以上である場合には、無効電力量が一定値となるようにしておいても良い。
周波数FB量変更部14(図2)は、周波数FB量算出部13から入力される無効電力量と、状態変更部16から入力される値(以下、FBゲインと表記する)の乗算結果を出力するユニットである。
高調波電圧算出部17は、電圧センサ36の出力に基づき、高周波電圧を算出し、算出した高周波電圧と基本波電圧(交流出力の電圧自体)とを、状態変更部16とステップ注入量決定部19とに供給するユニットである。この高調波電圧算出部17は、n次(n≧2)の高調波電圧のみを算出するものであっても、2次から7次までの高調波電圧を算出し、算出した各高調波電圧の二乗値の総和の平方根を、高調波電圧として算出するものであっても良い。
ステップ注入量決定部19は、高調波電圧算出部17からの基本波電圧及び高調波電圧に基づき、パワーコンディショナ30が単独運転している可能性があると判断した場合には、所定の無効電力量を出力し、それ以外の場合には“0”を出力するユニットである。このステップ注入量決定部19による、パワーコンディショナ30が単独運転している可能性があるか否かの判断アルゴリズムは、ステップ注入を行う既存の単独運転検出装置のそれと同じものである。そのため、当該判断アルゴリズムの詳細説明は省略する。
状態変更部16は、出力するFBゲインの値を変更することで、単独運転検出装置10の状態を、周波数偏差に応じた量の無効電力を交流出力に注入する通常状態、周波数偏差に応じた量の無効電力を交流出力に注入しない待機状態間で遷移させるユニットである。
具体的には、状態変更部16は、単独運転検出装置10の状態を通常状態とする場合には、FBゲインを所定速度で1(100%)まで上昇させて維持し、単独運転検出装置10の状態を待機状態とする場合には、FBゲインとして0を出力する。なお、状態変更部16は、FBゲインを瞬時に上昇及び下降させるものであっても良い。また、FBゲインを所定速度で1まで上昇させる状態変更部16としては、例えば、数10msでFBゲインを1まで上昇させるものを採用することが出来る。
既に説明したように、単独運転検出装置10は、周波数FB量算出部13により算出される周波数偏差に応じた無効電力量とFBゲインの乗算結果とステップ注入量決定部19により決定されたステップ注入量の和と一致する量の無効電力を交流出力に注入する構成を有している。従って、状態変更部16の上記動作により、単独運転検出装置10の状態を、周波数偏差に応じた量の無効電力を交流出力に注入する通常状態、周波数偏差に応じた量の無効電力を交流出力に注入しない待機状態間で遷移させることが出来る。
周波数偏差に応じた量の無効電力が交流出力に注入されない方が、フリッカーが発生し難くなる。ただし、周波数偏差に応じた量の無効電力が交流出力に注入されていない場合、単独運転への移行時に大きな周波数変動が生じないため、高速に単独運転を検出することができない。フリッカーの発生を抑止しつつ、高速な単独運転検出を可能とするために、状態変更部16は、単独運転検出装置10の状態を図4に示したように遷移させることが出来るように構成されている。なお、図4及び以下の説明において、偏差とは、周波数偏差算出部12が出力する周波数偏差のことである。また、単独運転検出装置10(制御ユニット34)は、以下で説明する各種動作パラメータ(0.05Hz、5分、5回等)
を外部装置からの指示に従って変更する動作パラメータ変更機能を有している。状態の移行頻度が過度に高い場合等には、この動作パラメータ変更機能が用いられて、系統44における高調波電圧の発生状況や周波数変動の発生状況に基づき各種パラメータの値が変更される。
図4に示してあるように、単独運転検出装置10の状態が通常状態である場合、状態変更部16は、偏差が0.05Hzを超えた後に無効電力が反転するという待機状態移行条件1と、偏差が0.01Hzを超える状態が1秒間継続するという待機状態移行条件2のいずれかが成立するのを待機する。なお、状態変更部16は、無効電力が反転したか否かを、周波数FB量変更部14の出力に基づき判断する。
系統44側のインピーダンスが低い場合や、同じ連系点(柱上変圧器等)に接続されているパワーコンディショナの台数が少ない場合、上記待機状態移行条件1又は2が成立することは殆どない。そして、待機状態移行条件1、2は、いずれも、パワーコンディショナ30が単独運転を開始している場合には成立することがない条件である。従って、待機状態移行条件1又は2が成立するということは、通常、外乱があることを意味する。
状態変更部16は、待機状態移行条件1又は2が成立するまでは、単独運転検出装置10の状態を通常状態に維持する。そして、状態変更部16は、待機状態移行条件1又は2が成立した場合には、対策回数をカウントアップして、単独運転検出装置10の状態を待機状態に遷移させる。ここで、対策回数とは、単独運転検出装置10の状態を制御するために状態変更部16が使用する、初期値(系統44との連系開始時の値)が“0”のパラメータのことである。また、対策回数には、上限値が定められており、対策回数が上限値である状況下において待機状態移行条件1又は2が成立した場合、状態変更部16は、対策回数をカウントアップすることなく、単独運転検出装置10の状態を待機状態に遷移させる。
待機状態には、通常状態への復帰条件が異なる待機状態1と待機状態2とがある。状態変更部16は、待機状態移行条件1又は2の成立時(換言すれば、外乱発生の検出時)に、対策回数が8以下であった場合には、単独運転検出装置10の状態を待機状態(待機状態1)に遷移させる。また、状態変更部16は、待機状態移行条件1又は2の成立時に、対策回数が9以上であった場合には、単独運転検出装置10の状態を待機状態(待機状態2)に遷移させる。
状態変更部16は、5分が経過するたびに、対策回数から1を減ずる。
また、状態変更部16は、単独運転検出装置10の状態が待機状態1であり、且つ、対策回数が2以下である場合には、以下の条件1〜3のいずれかが成立するのを待機する。条件1:待機状態1が5秒継続する。
条件2:高調波電圧が第1電圧閾値(例えば2V)以上増加する。
条件3:交流出力周波数が第1周波数閾値(例えば0.1Hz)以上変化する。
そして、状態変更部16は、条件1〜3のいずれかが成立したときに、単独運転検出装置10の状態を通常状態に戻す。
状態変更部16は、単独運転検出装置10の状態が待機状態1であり、且つ、対策回数が3以上である場合には、上記した条件2、3のいずれかが成立するのを待機する。そして、状態変更部16は、条件2又は条件3が成立したときに、単独運転検出装置10の状態を通常状態に戻す。
なお、動作パラメータ変更機能による設定によっては、状態変更部16は、待機状態移行条件2で待機状態1に移行した場合、条件1〜3の成立を監視する状態を経ることなく、条件2又は3の成立を待機する状態となる。
状態変更部16は、単独運転検出装置10の状態が待機状態2である場合には、以下の条件4〜6のいずれかが成立するのを待機する。
条件4:対策回数が5以下となる。
条件5:高調波電圧が第1電圧閾値よりも大きな第2電圧閾値(例えば4V)以上増加する。
条件6:交流出力周波数が第1周波数閾値よりも大きな第2周波数閾値(例えば0.2Hz)以上変化する。
そして、状態変更部16は、条件4が成立した場合には、単独運転検出装置10の状態を待機状態1に遷移させ、条件5又は条件6が成立した場合には、単独運転検出装置10の状態を通常状態に戻す。
以下、図5を用いて、状態変更部16による、対策回数が8以下である場合の状態遷移制御について、さらに具体的に説明する。
図4を用いて既に説明したように、状態変更部16は、偏差が0.05Hzを超えた後に無効電力が反転するという待機状態移行条件1、又は、偏差が0.01Hzを超える状態が1秒間継続するという待機状態移行条件2が成立するまで、単独運転検出装置10の状態を通常状態に維持する。すなわち、周波数偏差(無効電力量)の揺れ幅が少ない場合には、無効電力を注入し続けてもフリッカーは発生しない。そのため、図5(e)に示してあるように、無効電力量Qの揺れ幅が少ない場合には、単独運転を高速に検出できるようにするために、通常状態が維持される。
状態変更部16は、外乱の発生を検知した場合、例えば、待機状態移行条件1が成立したことを検出した場合には、図5(c)に示してあるように、単独運転検出装置10の状態を待機状態に移行させる。ただし、今回、検知した外乱が、一時的な外乱である(パワーコンディショナ30の設置環境において頻繁に発生する外乱ではない)こともある。そのため、状態変更部16は、上記条件2又は3が成立することなく、5秒が経過した場合には、単独運転検出装置10の状態を通常状態に戻す。そして、外乱があることを3回目に検知したときに(対策回数=2の状態で、外乱があることを検知したときに)、状態変更部16は、単独運転検出装置10の状態を、5秒経過が復帰条件ではない待機状態(待機状態1;図5(f))に移行させる。
状態変更部16は、待機状態移行条件2についても同様に、対策回数=2の状態で、当該条件が成立したことを検出したときに、単独運転検出装置10の状態を、5秒経過が復帰条件ではない待機状態に移行させる(図5(g))。なお、待機状態移行条件2で待機状態1に移行した場合、条件1〜3の成立を監視する状態を経ることなく、条件2又は3の成立を待機する状態となるように設定されている場合、状態変更部16は、待機状態移行条件2が成立したことを検出したときに、単独運転検出装置10の状態を、5秒経過が復帰条件ではない待機状態に移行させる。
また、状態変更部16は、単独運転検出装置10の状態が待機状態である場合には、高調波電圧の増加及び周波数の変化により(条件2、3により)、パワーコンディショナ30が単独運転している可能性があるか否かを判定する。
パワーコンディショナ30が単独運転している可能性があると判定した場合、状態変更
部16は、単独運転検出装置10の状態を通常状態に戻す。そして、パワーコンディショナ30が、単独運転しておらず、即座に待機状態移行条件1が成立した場合には、図5(a)に示したように、状態変更部16は、単独運転検出装置10の状態を待機状態に移行させる。なお、状態変更部16は、待機状態移行条件1が成立しなかった場合には、通常状態を維持する(図5(d)、図5(e)参照)。
一方、パワーコンディショナ30が単独運転していた場合には、無効電力が、図5(b)に示したように変化する。そして、この変化を検知した単独運転判定部15から、パワーコンディショナ30が単独運転していることを示す情報が出力されるので、制御ユニット34により、ゲートブロック等が行われることになる。
状態変更部16は、上記のような状態遷移制御に加えて、対策回数が9以上であった場合には、単独運転検出装置10の状態を、待機状態1の復帰条件(条件2、3)よりも成立し難い復帰条件(条件5、6)が対応付けられている待機状態2に遷移させる制御を行う。
すなわち、対策回数は、単独運転検出装置10の状態が待機状態(待機状態1又は2)である場合、5分が経過するたびに“1”デクリメントされるパラメータである。従って、対策回数は、外乱の発生頻度を示す値となる。そして、外乱の発生頻度が多い方が、フリッカーが発生し易いため、外乱の発生頻度が多い場合には、フリッカーの発生の抑止を優先する(通常状態に復帰しにくくする)ために、単独運転検出装置10の状態が待機状態2に遷移される。
以上、説明したように、単独運転検出装置10は、パワーコンディショナ30の交流出力に、その周波数偏差に応じた量の無効電力を注入しない時間帯がある装置となっている。具体的には、既存の単独運転検出装置では、図6の(a)に示したように無効電力が注入される状況下、単独運転検出装置10では、図6の(b)に示したように、必要な場合にのみ無効電力が注入される。従って、単独運転検出装置10によれば、フリッカーの発生を抑止することが出来る。また、上記時間帯は、単独運転判定部15が高速に単独運転を検出できない時間帯であるが、パワーコンディショナ30が単独運転している可能性があるか否かは、上記したような条件2、3、5、6が成立するか否かにより判定できる。そして、その判定結果に基づき、単独運転検出装置10の状態が通常状態に変更されるのであるから、上記構成を有する単独運転検出装置10によっても、実用上、十分な速度で単独運転を検出することができる。
《第2実施形態》
以下、第1実施形態のパワーコンディショナ30の説明時に用いたものと同じ符号を用いて、本発明の第2実施形態に係るパワーコンディショナ30について、第1実施形態のパワーコンディショナ30と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態に係るパワーコンディショナ30は、単独運転検出装置10の機能のみが第1実施形態に係るパワーコンディショナ30と異なる装置である。以下、説明の便宜上、第1、第2実施形態に係るパワーコンディショナ30のことを、それぞれ、第1、第2パワーコンディショナ30と表記し、第1、第2パワーコンディショナ30の単独運転検出装置10のことを、それぞれ、第1、第2単独運転検出装置10と表記する。
第2単独運転検出装置10も、第1単独運転検出装置10(図2)と同様に、周期計測部11、周波数偏差算出部12、周波数FB量算出部13、周波数FB量変更部14、単独運転判定部15、状態変更部16、高調波電圧算出部17、ステップ注入量決定部19、DC/AC制御部20を備える。
第2単独運転検出装置10の、状態変更部16を除く各機能ブロックは、第1単独運転検出装置10の対応する機能ブロックと同じものであるが、第2単独運転検出装置10の状態変更部16は、第1単独運転検出装置10の状態変更部16とは異なる機能を有している。
具体的には、第1単独運転検出装置10の状態変更部16は、第1単独運転検出装置10の状態が待機状態である期間中、FBゲインとして“0”を出力するユニット(機能ブロック)である。一方、第2単独運転検出装置10の状態変更部16は、第2単独運転検出装置10の状態が待機状態であり、且つ、周波数偏差が第1設定値以上であった場合、図7に示したように、FBゲインを第1所定速度で所定値(例えば、−0.25;−25%)まで減少させて維持する。そして、第2単独運転検出装置10の状態変更部16は、周波数偏差が第1設定値未満の第2設定値以下となったときに、FBゲインを第2所定速度で“0”まで上昇させる。なお、第1所定速度、第2所定速度としては、例えば、“所定値/数10ms”を採用することが出来る。また、状態変更部16として、FBゲインを、0からマイナスゲインへ、又はマイナスゲインから0へ瞬時に変更するものを採用しても良い。
周波数FB量算出部13が算出して出力する無効電力量は、周波数偏差に応じた量(図3参照)である。そして、周波数FB量変更部14は、周波数FB量算出部13から入力される無効電力量と、状態変更部16から入力されるFBゲインの乗算結果を出力する。そのため、第1単独運転検出装置10の状態変更部16から負のFBゲインが出力されると、同じ電力線に接続されている他の何台かのパワーコンディショナから単独運転検出のために出力される無効電力の一部を相殺できる無効電力が、第2パワーコンディショナ30から出力されることになる。そして、無効電力の一部が相殺されれば、フリッカーが発生しにくくなるのであるから、第2パワーコンディショナ30を、複数台のパワーコンディショナが接続されているが故にフリッカー継続状態にある電力線に接続すれば、当該フリッカー継続状態を解消できることになる。
《変形例》
上記した各実施形態に係るパワーコンディショナ30は、各種の変形を行えるものである。例えば、パワーコンディショナ30は、太陽電池アレイ40の発電電力を系統44に供給するものであったが、パワーコンディショナ30を、太陽電池アレイ40以外の発電装置(ガスエンジン、風力発電装置、燃料電池、蓄電池、電気自動車等)用のパワーコンディショナに変形しても良い。パワーコンディショナ30を、複数のDC/DC変換回路31を備えた装置や、DC/DC変換回路31が省略された装置に変形しても良い。
また、単独運転検出装置10の状態(動作モード)の具体的な遷移手順や状態数が上記したものと同一でなくても良いことは当然のことである。
10 単独運転検出装置
11 周期計測部
12 周波数偏差算出部
13 周波数FB量算出部
14 周波数FB量変更部
15 単独運転判定部
16 状態変更部
17 高調波電圧算出部
19 ステップ注入量決定部
20 DC/AC制御部
30 パワーコンディショナ
31 DC/DC変換回路
32 DC/AC変換回路
33 リレー
34 制御ユニット
35 電流センサ
36 電圧センサ
40 太陽電池アレイ
44 系統

Claims (8)

  1. 系統と連系する発電設備の単独運転を検出する単独運転検出装置であって、
    通常モードでの動作時には、前記発電設備の交流出力の周波数偏差に応じた量の無効電力を前記発電設備の交流出力に注入し、待機モードでの動作時には、前記周波数偏差に応じた量の無効電力を前記発電設備の交流出力に注入しない無効電力注入部と、
    前記発電設備の交流出力の周波数変動に基づき前記発電設備が単独運転しているか否かを判定する単独運転判定部と、
    前記発電設備の交流出力に基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードと前記待機モードの間で切り替える動作モード切替部と、
    を備え、
    前記動作モード切替部は、前記無効電力注入部の動作モードが前記待機モードである場合には、前記交流出力の高調波電圧の変化パターンに基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替えるか否かを決定し、
    前記動作モード切替部は、前記無効電力注入部の動作モードが、単独運転検出装置の動作開始後、m(≧2)回目の待機モードとなるまでは、待機モードへの切り替え後の経過時間が規定時間となった場合と所定条件が成立した場合とに、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替え、前記無効電力注入部の動作モードが、単独運転検出装置の動作開始後、m回目の待機モードとなってからは、前記所定条件が成立した場合だけに、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替える
    ことを特徴とする単独運転検出装置。
  2. 前記動作モード切替部は、
    前記無効電力注入部の動作モードが前記通常モードである場合には、前記周波数偏差の時間変化パターンに基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記待機モードに切り替えるか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の単独運転検出装置。
  3. 前記動作モード切替部による前記無効電力注入部の動作モードの切り替え条件を変更可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の単独運転検出装置。
  4. 前記無効電力注入部は、単独運転検出装置の動作開始時には、通常モードで動作することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の単独運転検出装置。
  5. 前記待機モードは、外乱の発生頻度及び前記通常モードへの復帰条件が対応づけられた複数の外乱発生頻度別待機モードであって、対応づけられている外乱の発生頻度が多い程、成立し難い復帰条件に対応づけられた複数の外乱発生頻度別待機モードを含み、
    前記動作モード切替部は、前記無効電力注入部の動作モードが前記通常モードである状場合には、前記発電設備の交流出力に基づき、外乱の発生を検出すると共に外乱の発生頻度を特定し、外乱の発生を検出したときに、特定した外乱の発生頻度に対応づけられている外乱発生頻度別待機モードに前記無効電力注入部の動作モードを切り替え、前記無効電力注入部の動作モードが外乱発生頻度別待機モードである場合には、当該外乱発生頻度別待機モードに対応づけられている復帰条件が成立したときに、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替える
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の単独運転検出装置。
  6. 前記無効電力注入部は、前記待機モードでの動作時に、前記周波数偏差に応じた前記無効電力とは正負が異なる、前記周波数偏差に応じた無効電力を前記発電設備の交流出力に注入する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の単独運転検出装置。
  7. 系統と連系するパワーコンディショナであって、
    前記系統と接続されるインバータと、
    通常モードでの動作時には、前記インバータの交流出力の所定時間内の周波数の差である周波数偏差に応じた量の無効電力を前記インバータの交流出力に注入し、待機モードでの動作時には、前記周波数偏差に応じた量の無効電力を前記インバータの交流出力に注入しない無効電力注入部と、
    前記インバータの交流出力の周波数変動に基づき前記パワーコンディショナが単独運転しているか否かを判定する単独運転判定部と、
    前記インバータの交流出力に基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードと前記待機モードの間で切り替える動作モード切替部と、
    を備え、
    前記動作モード切替部は、前記無効電力注入部の動作モードが前記待機モードである場合には、前記交流出力の高調波電圧の変化パターンに基づき、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替えるか否かを決定し、
    前記動作モード切替部は、前記無効電力注入部の動作モードが、m(≧2)回目の待機モードとなるまでは、待機モードへの切り替え後の経過時間が規定時間となった場合と所定条件が成立した場合とに、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替え、前記無効電力注入部の動作モードが、m回目の待機モードとなってからは、前記所定条件が成立した場合だけに、前記無効電力注入部の動作モードを前記通常モードに切り替える
    ことを特徴とするパワーコンディショナ。
  8. 系統と連系するパワーコンディショナであって、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の単独運転検出装置を内蔵することを特徴とするパワーコンディショナ。
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