JP5860226B2 - 杭穴掘削ヘッド - Google Patents
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Description
(1) 前記ヘッド本体の対向する取付面にそれぞれ水平軸を設け、該水平軸周りに前記掘削腕の上端部を揺動自在に取り付ける。前記ヘッド本体の下面を、前記縦回転軸を中心として凹状として、前記縦回転軸の中心側が高く、周辺側が低く形成する。
(2) 前記凹状の面に略下方に向けて複数個の前記第一掘削刃を配置した。
(3) 前記各第一掘削刃は、「同じ構造として、前記第一掘削刃の下端の位置は、前記縦回転軸の中心側に位置する第一掘削刃では高く、前記周辺側に位置する第一掘削刃では低く配置し」あるいは、「異なる構造として、前記第一掘削刃の下端の位置を水平に揃えて配置し」た。
(4) 前記第二掘削刃は、両端部の第二掘削刃と中央の第二掘削刃とから構成し、「前記縦回転軸周りに回転しない、前記掘削腕の下垂れ状態」で、前記第二掘削刃は下方に向けて配置され、前記両端部の第二掘削刃の刃先を結ぶ線を略水平として、かつ中央の第二掘削刃の刃先を前記両端部の第二掘削刃の刃先より高い位置に配置した。
また、第二の発明は、掘削ロッドと共に縦回転軸周りに回転するヘッド本体に、揺動自在に掘削腕を設け、前記ヘッド本体の下端に第一掘削刃を、掘削腕の先端に第二掘削刃をそれぞれ設けてなり、以下のように構成したことを特徴とする杭穴掘削ヘッドである。
(1) 前記ヘッド本体の対向する取付面にそれぞれ水平軸を設け、該水平軸周りに前記掘削腕の上端部を揺動自在に取り付ける。前記ヘッド本体の下面を、前記縦回転軸を中心として凹状として、前記縦回転軸の中心側が高く、周辺側が低く形成する。
(2) 前記凹状の面に略下方に向けて複数個の前記第一掘削刃を配置した。
(3) 前記各第一掘削刃は、「同じ構造として、前記第一掘削刃の下端の位置は、前記縦回転軸の中心側に位置する第一掘削刃では高く、前記周辺側に位置する第一掘削刃では低く配置し」あるいは、「異なる構造として、前記第一掘削刃の下端の位置を水平に揃えて配置し」た。
(4) 前記第二掘削刃は、両端部の第二掘削刃と中央の第二掘削刃とから構成し、「前記縦回転軸周りに正回転した、前記掘削腕が振れた状態」で、前記第二掘削刃は下方に向けて配置され、前記両端部の第二掘削刃の刃先を結ぶ線を略水平として、かつ中央の第二掘削刃の刃先を前記両端部の第二掘削刃の刃先より高い位置に配置した。
(1) 前記水平軸に直角で、かつ鉛直線に直角な方向を、取付方向とする。
(2) 第一掘削刃は、ヘッド本体の下面で、前記取付方向に沿って、複数個を並列して固定した。
(3) 前記各第一掘削刃の刃先は、逆V字状に配置した二つの第一掘削刃片からなり、前記取付方向で、前記第一掘削刃片と第一掘削刃片との間に空隙を形成した。
(1) 前記水平軸に直角で、かつ鉛直線に直角な方向を、取付方向とする。
(2) 第二掘削刃は、掘削腕の先端で、前記取付方向に沿って、複数個を並列して固定した。
(3) 前記第二掘削刃は、前記掘削腕がニュートラル状態又は揺動状態で、下方に向けて形成する。
(4) 前記各第二掘削刃の刃先は、逆V字状に配置した二つの第二掘削刃片からなり、前記取付方向で、かつ前記縦回転軸周りの回転方向で、前記第二掘削刃片と第二掘削刃片との間に空隙を形成した。
(1) ヘッド本体の対抗する取付面にそれぞれ水平軸を設け、該水平軸周りに前記掘削腕の上端部を揺動自在に取り付ける。
(2) 前記水平軸に直角で、かつ鉛直線に直角な方向を、取付方向とする。
(3) 前記第二掘削刃は、前記掘削腕の先端で、前記取付方向に沿って、複数個を並列して固定した。
(4) 前記第二掘削刃は、前記掘削腕がニュートラル状態又は揺動状態で、下方に向けて形成する。
(5) 前記各第二掘削刃の刃先は、逆V字状に配置した二つの第二掘削刃片からなり、前記取付方向で、かつ前記縦回転軸周りの回転方向で、前記第二掘削刃片と第二掘削刃片との間に空隙を形成した。
2 ヘッド本体の上部
3 連結部
4 縦回転軸
5 水平軸
6 ヘッド本体の中間部
7 ヘッド本体の下部
8 下部の中央部
9 下部の端部
11 斜面
12 斜面
13 取付方向
13a 水平線
15 第一掘削刃
16 第一掘削刃片
16a 第一掘削刃片の刃先
17 第一掘削刃片間の空隙
20 第一掘削刃間に空隙
22、23 撹拌板
24、25 第一ストッパー
26、27、28 第二ストッパー
30 掘削腕
31 掘削腕の上端部
32 掘削腕の下端部
33 掘削腕の中間部
35 第二掘削刃
35A 第二掘削刃(端部)
35B 第二掘削刃(中央部)
36 第二掘削刃片
37 第二掘削刃片間の空隙
38 掘削腕の軸
39 第二掘削刃35A、35Aの刃先を結ぶ線
40 第二掘削刃間の空隙
42 掘削腕の操作突起
44 掘削腕のストッパー受け
55 杭穴軸部
56 杭穴拡底部
50 掘削ヘッド
55 杭穴軸部
56 杭穴拡底部
60 掘削ロッド
Claims (5)
- 掘削ロッドと共に縦回転軸周りに回転するヘッド本体に、揺動自在に掘削腕を設け、前記ヘッド本体の下端に第一掘削刃を、掘削腕の先端に第二掘削刃をそれぞれ設けてなり、以下のように構成したことを特徴とする杭穴掘削ヘッド。
(1) 前記ヘッド本体の対向する取付面にそれぞれ水平軸を設け、該水平軸周りに前記掘削腕の上端部を揺動自在に取り付ける。前記ヘッド本体の下面を、前記縦回転軸を中心として凹状として、前記縦回転軸の中心側が高く、周辺側が低く形成する。
(2) 前記凹状の面に略下方に向けて複数個の前記第一掘削刃を配置した。
(3) 前記各第一掘削刃は、「同じ構造として、前記第一掘削刃の下端の位置は、前記縦回転軸の中心側に位置する第一掘削刃では高く、前記周辺側に位置する第一掘削刃では低く配置し」あるいは、「異なる構造として、前記第一掘削刃の下端の位置を水平に揃えて配置し」た。
(4) 前記第二掘削刃は、両端部の第二掘削刃と中央の第二掘削刃とから構成し、「前記縦回転軸周りに回転しない、前記掘削腕の下垂れ状態」で、前記第二掘削刃は下方に向けて配置され、前記両端部の第二掘削刃の刃先を結ぶ線を略水平として、かつ中央の第二掘削刃の刃先を前記両端部の第二掘削刃の刃先より高い位置に配置した。 - 掘削ロッドと共に縦回転軸周りに回転するヘッド本体に、揺動自在に掘削腕を設け、前記ヘッド本体の下端に第一掘削刃を、掘削腕の先端に第二掘削刃をそれぞれ設けてなり、以下のように構成したことを特徴とする杭穴掘削ヘッド。
(1) 前記ヘッド本体の対向する取付面にそれぞれ水平軸を設け、該水平軸周りに前記掘削腕の上端部を揺動自在に取り付ける。前記ヘッド本体の下面を、前記縦回転軸を中心として凹状として、前記縦回転軸の中心側が高く、周辺側が低く形成する。
(2) 前記凹状の面に略下方に向けて複数個の前記第一掘削刃を配置した。
(3) 前記各第一掘削刃は、「同じ構造として、前記第一掘削刃の下端の位置は、前記縦回転軸の中心側に位置する第一掘削刃では高く、前記周辺側に位置する第一掘削刃では低く配置し」あるいは、「異なる構造として、前記第一掘削刃の下端の位置を水平に揃えて配置し」た。
(4) 前記第二掘削刃は、両端部の第二掘削刃と中央の第二掘削刃とから構成し、「前記縦回転軸周りに正回転した、前記掘削腕が振れた状態」で、前記第二掘削刃は下方に向けて配置され、前記両端部の第二掘削刃の刃先を結ぶ線を略水平として、かつ中央の第二掘削刃の刃先を前記両端部の第二掘削刃の刃先より高い位置に配置した。 - 以下のように構成したことを特徴とする請求項1記載の杭穴掘削ヘッド。
(1) 前記水平軸に直角で、かつ鉛直線に直角な方向を、取付方向とする。
(2) 第一掘削刃は、ヘッド本体の下面で、前記取付方向に沿って、複数個を並列して固定した。
(3) 前記各第一掘削刃の刃先は、逆V字状に配置した二つの第一掘削刃片からなり、前記取付方向で、前記第一掘削刃片と第一掘削刃片との間に空隙を形成した。 - 以下のように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の杭穴掘削ヘッド。
(1) 前記水平軸に直角で、かつ鉛直線に直角な方向を、取付方向とする。
(2) 第二掘削刃は、掘削腕の先端で、前記取付方向に沿って、複数個を並列して固定した。
(3) 前記第二掘削刃は、前記掘削腕がニュートラル状態又は揺動状態で、下方に向けて形成する。
(4) 前記各第二掘削刃の刃先は、逆V字状に配置した二つの第二掘削刃片からなり、前記取付方向で、かつ前記縦回転軸周りの回転方向で、前記第二掘削刃片と第二掘削刃片との間に空隙を形成した。 - 掘削ロッドと共に縦回転軸周りに回転するヘッド本体に、揺動自在に掘削腕を設け、前記ヘッド本体の下端に第一掘削刃を、掘削腕の先端に第二掘削刃をそれぞれ設けてなり、以下のように構成したことを特徴とする杭穴掘削ヘッド。
(1) ヘッド本体の対抗する取付面にそれぞれ水平軸を設け、該水平軸周りに前記掘削腕の上端部を揺動自在に取り付ける。
(2) 前記水平軸に直角で、かつ鉛直線に直角な方向を、取付方向とする。
(3) 前記第二掘削刃は、前記掘削腕の先端で、前記取付方向に沿って、複数個を並列して固定した。
(4) 前記第二掘削刃は、前記掘削腕がニュートラル状態又は揺動状態で、下方に向けて形成する。
(5) 前記各第二掘削刃の刃先は、逆V字状に配置した二つの第二掘削刃片からなり、前記取付方向で、かつ前記縦回転軸周りの回転方向で、前記第二掘削刃片と第二掘削刃片との間に空隙を形成した。
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JP2011125271A Active JP5860226B2 (ja) | 2011-06-03 | 2011-06-03 | 杭穴掘削ヘッド |
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2011
- 2011-06-03 JP JP2011125271A patent/JP5860226B2/ja active Active
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