JP5857953B2 - 端子送り装置、および、端子送り方法 - Google Patents

端子送り装置、および、端子送り方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の端子が連なる連続端子を、端子ひとつ分ずつ送出する技術に関する。
例えば、電線の端部に端子を連続的に圧着する端子圧着装置(端子圧着用アプリケータ)などにおいては、リール状に巻回された長尺の連続端子を繰り出して、これを定められた送出経路に沿って、端子ひとつ分ずつ次々と送出する端子送り装置と、定められた位置に送出された先頭の端子を金型で加締めて電線に圧着する圧着装置とを含んで構成されており、これら各装置が連動して圧着工程を連続的に行うようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示されるように、従来は、連続端子に形成されている送り孔に、爪状の部材(送り爪)を引っ掛けて、この送り爪を、送出方向に沿って、端子のピッチ分だけ移動させることによって、連続端子を端子ひとつ分ずつ送出する構成が一般的であった。
特開2008−153056号公報
ところで、一般に、連続端子に連ねられる端子のピッチは、端子の種類などによって異なっている。したがって、異なる種類の連続端子に対応するためには、送出対象となる連続端子における端子のピッチに応じて、1回の送り量(従来の端子送り装置においては、具体的には、送り爪の移動量)を変更しなければならない。
ところが、送り爪の移動量を変更するためには、機械的な調整を行う必要があり、非常に手間がかかる。したがって、多くの場合、1個の端子送り装置には1種類の連続端子が対応付けられ、送出するべき連続端子が変更されると、端子送り装置も、新たな連続端子に対応するものに交換されて用いられていた。これでは、連続端子の変更に速やかに対応することができず、また、複数の端子送り装置を準備しておかなければならないので、コスト面においても不利であった。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、異なる種類の連続端子に柔軟に対応できる技術を提供することを目的とする。
第1の態様は、複数の端子が連なる連続端子を、端子ひとつ分ずつ送出して、前記端子を目標送出位置に送出する端子送り装置であって、前記連続端子の送出経路を規定する経路規定部と、前記連続端子に接触しながら回転することによって、前記連続端子を、前記送出経路に沿って送出する送りローラと、前記送りローラを回転駆動する駆動部と、前記駆動部を制御することによって前記連続端子の送り量を制御する送り制御部と、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係る端子送り装置であって、前記連続端子において、前記複数の端子のピッチと同じピッチで形成されている代表位置が、前記送出経路の途中の定められた位置に到達したことを検知する代表位置検知部、を備え、前記送り制御部が、初期動作の後の端子送り動作として、前記定められた位置に前記代表位置が到達するまで前記連続端子を送出させ、前記定められた位置に前記代表位置が到達した状態から、一定の送り量だけ前記連続端子をさらに送出させることによって、前記複数の端子のうち、前記送出方向の最も下流側に配置されている先頭の端子を、前記目標送出位置まで送出する。
また、第1の態様、前記複数の端子のうち、前記送出方向の最も下流側に配置されている先頭の端子が、前記送出経路の途中の定められた位置に到達したことを検知する先頭端子検知部、を備え、前記送り制御部が、初期動作として、前記定められた位置に前記先頭の端子が到達するまで前記連続端子を送出させ、前記定められた位置に前記先頭の端子が到達した状態から、定められた初期送り量だけ前記連続端子をさらに送出させることによって、前記先頭の端子を前記目標送出位置まで送出する。
の態様は、複数の端子が連なる連続端子を、端子ひとつ分ずつ送出して、前記端子を目標送出位置に送出する端子送り方法であって、a)前記連続端子において前記複数の端子のピッチと同じピッチで形成されている代表位置が、前記連続端子の送出経路の途中の定められた位置に到達するまで、前記連続端子を送出する工程と、b)前記定められた位置に前記代表位置が到達した状態から、一定の送り量だけ前記連続端子をさらに送出することによって、前記複数の端子のうち、前記送出方向の最も下流側に配置されている先頭の端子を、前記目標送出位置まで送出する工程と、を備え、前記連続端子が、前記連続端子に接触される送りローラが回転駆動されることによって、前記送出経路に沿って送出される。
また、第3の態様、c)前記複数の端子のうち、前記送出方向の最も下流側に配置されている先頭の端子が、前記送出経路の途中の定められた位置に到達するまで、前記連続端子を送出する工程と、d)前記先頭の端子が前記定められた位置に到達した状態から、定められた初期送り量だけ前記連続端子をさらに送出することによって、前記先頭の端子を、前記目標送出位置まで送出する工程と、を備える。そして、初期動作として、前記工程c)及び前記工程d)を行った後、端子送り動作として、前記工程a)及び前記工程b)を行う。
第1〜第の態様によると、送りローラが回転駆動されることによって、連続端子が送出される。この構成によると、送りローラの回転量を制御することによって連続端子の送り量を正確に制御できるとともに、送りローラの回転量を変更するだけで送り量を簡易に変更することができる。したがって、端子のピッチが異なる複数種類の連続端子に柔軟に対応できる。
特に、第2、第の態様によると、連続端子は、一旦、その代表位置が定められた位置に到達するまで送出され、その状態から、一定の送り量だけさらに送出される。この構成によると、端子を、安定的に、目標送出位置に正確に位置合わせされた状態で送出することができる。
また、第1〜第3の態様によると、連続端子は、先頭の端子が定められた位置に到達するまで送出され、その状態から、定められた初期送り量だけさらに送出される。この構成によると、先頭の端子を速やかに目標送出位置まで送出することができる。
連続端子の平面図である。 端子送り装置の概略平面図である。 端子送り装置の概略側断面図である。 制御部のハードウエア構成を示すブロック図である。 初期動作の流れを示す図である。 初期動作を説明するための模式図である。 端子送り動作の流れを示す図である。 端子送り動作を説明するための模式図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<1.連続端子9>
はじめに、連続端子9について、図1を参照しながら説明する。図1は、連続端子9を示す平面図である。
連続端子9は、複数の端子91が連ねられた帯状の部材であり、具体的には、帯状の連鎖帯92の片側に複数の端子91が等間隔で並列状に連鎖されて形成されている。各端子91の基部(バレル部)911は、電線の端部と圧着可能なように、断面略U字状に開放して形成されている。連続端子9における隣り合う端子91間の間隔を、以下「端子ピッチ」ともいう。
連鎖帯92には、各端子91に対応して等間隔に送り孔93が形成されている。すなわち、連続端子9における隣り合う送り孔93間の間隔は、端子ピッチと等しい。
<2.端子送り装置100>
端子送り装置100の構成について、図2、図3を参照しながら説明する。図2は、端子送り装置100を模式的に示す概略平面図である。図3は、端子送り装置100を図2の矢印Kから見た概略側断面図である。なお、図2、図3および後に参照する一部の図には、説明の便宜上、連続端子9の送出経路10がX軸に一致するとともに連続端子9の送出方向が+X方向に一致し、鉛直軸がZ軸に一致するとともに鉛直上方が+Z方向に一致するような、XYZ座標系が付されている。
端子送り装置100は、リール状に巻回された長尺の連続端子9を収容する収容部(図示省略)から、ここに収容された連続端子9を繰り出して、連続端子9を端子91ひとつ分ずつ送出する装置である。端子送り装置100は、経路規定部1と、送出部2と、送り孔検知部3と、先頭端子検知部4と、操作パネル5と、制御部6とを備える。
<経路規定部1>
経路規定部1は、連続端子9の送出経路10を規定する。経路規定部1は、具体的には、例えば、ステージ11と、押さえローラ12とを備える。
ステージ11は、例えば、長尺板状に形成され、長尺方向をX軸に沿わせるようにして配置される。ステージ11の上面は水平面内に延在し、この上面が、連続端子9の連鎖帯92を導くガイド面を構成する。すなわち、ステージ11の上面は、水平面内においてX軸に沿って延在する送出経路10を規定し、連続端子9は、連鎖帯92がステージ11上に載置された状態で、後述する送出部2の駆動を受けて、X軸に沿って、送出方向(+X方向)に送出される。
ステージ11における連鎖帯92の通過領域の一部には、切り欠き111が形成される。切り欠き111は、ステージ11の+Y側が切り欠かれることによって形成された部分であり、ステージ11の下方に配置された送りローラ21(後述する)の外周面の一部分を、ステージ11上の連鎖帯92に接触させるための窓として機能する。
また、ステージ11における連鎖帯92の通過領域の一部であって、切り欠き111よりも+X側の位置には、ステージ11を上下に貫通して設けられた貫通孔112が形成される。この貫通孔112は、送り孔検知部3の投光部31(後述する)からの光を、投光部31とステージ11の上面を挟んで対向配置された受光部32(後述する)まで通過させるための窓として機能する。
押さえローラ12は、回動可能に軸支された状態で、ステージ11の上側(具体的には、ステージ11の上面における連鎖帯92の通過領域の上側)に配置されている。また、押さえローラ12の軸部は、バネなどの弾性部材(図示省略)によって、ステージ11の上面に対して弾性付勢されており、これによって、押さえローラ12の外周面が、ステージ11上の連続端子9の連鎖帯92を、ステージ11に対して、定められた付勢力で押圧する。つまり、連続端子9は、押さえローラ12によって、ステージ11に対して定められた付勢力で押しつけられた状態で、送出経路10に沿って送出されることになる。なお、押さえローラ12は、好ましくは、送出経路10に沿って複数個(図示の例では、3個)配列されることが好ましい。
また、1つの押さえローラ12は、送りローラ21(後述する)と対向配置されることも好ましい。この構成によると、ステージ11上の連鎖帯92は、押さえローラ12と後述する送りローラ21とによって、上下から挟み込まれた状態となる。その結果、送りローラ21が回転した際に、送りローラ21と連続端子9との間に滑りが生じにくくなり、ひいては、送りローラ21の回転量と連続端子9の移動量との間にズレが生じにくくなる。
なお、送出経路10の少なくとも一部には、ステージ11上の連続端子9がY方向に位置ずれしないように規制する送りガイドをさらに設けることも好ましい。送りガイドは、具体的には、例えば、長尺の薄板状部材を、その長尺方向をX軸に沿わせるような姿勢で、ステージ11の上面における連鎖帯92とバレル部911との間隙部分が通過する領域の上側に配置し、当該薄板状部材の下端縁が、連鎖帯92とバレル部911との間に差し込まれた状態になるように配置すればよい。この構成によると、連続端子9は、連鎖帯92を送りガイドに沿わせた状態で、送出経路10に沿って送出されることになり、Y方向に位置ずれしないように規制される。
送出経路10の下流側(連続端子9の送出方向の下流側(+X側))には、目標送出位置Qが規定される。目標送出位置Qに送出された端子91は、当該目標送出位置Qにて連鎖帯92から裁断されるととともに、当該目標送出位置Qにて金型(図示省略)などによってバレル部911が加締められることにより、電線の端部に圧着固定される。あるいは、目標送出位置Qに送出された端子91は、当該目標送出位置Qにて連鎖帯92から裁断されるとともに端子搬送装置(図示省略)によって受け取られて、当該端子搬送装置によって定められた圧着位置まで搬送された上で、当該圧着位置にて電線の端部に圧着固定される。
端子91を電線に対して適切に圧着するためには、端子91を電線に対して圧着固定する際に、端子91が、金型に対して所期の位置(具体的には、例えば、金型の中心の位置)に正確に配置されていることが必要であるところ、目標送出位置Qからずれた位置に端子91が送出されてしまうと、この位置ずれ量が、そのまま、金型に対する端子91の位置ずれ量につながる可能性が高い。したがって、端子91を電線に対して適切に圧着するためには、目標送出位置Qに端子91を正確に位置合わせされた状態で送出することが重要である。
<送出部2>
送出部2は、収容部(図示省略)に収容された連続端子9を繰り出すとともに、当該繰り出された連続端子9を、送出経路10に沿って定められた送出方向(+X方向)に送出する。送出部2は、具体的には、送りローラ21と、駆動部22とを備える。
送りローラ21は、ステージ11上の連続端子9に接触しながら回転することによって、連続端子9を、送出経路10に沿って送出する。送りローラ21は、具体的には、例えば、ステージ11の下方において、支持壁20(ステージ11に固定された支持壁20)に対して回転可能に支持されている。また、送りローラ21は、その外周面の一部分が、ステージ11に形成された切り欠き111を介して、ステージ11の上面に露出した状態となっている。したがって、送りローラ21は、切り欠き111を介して、送出経路10と直交する方向から、ステージ11の上の連続端子9の連鎖帯92の下面に接触することになる。なお、送りローラ21における少なくとも連続端子9と接触する接触面は、金属、樹脂、ゴム、または、セラミック等で構成することができる。
駆動部22は、送りローラ21(より具体的には、送りローラ21の回転軸部)を回転駆動する機構であり、具体的には、例えば、モータと、モータの回転駆動力を送りローラ21に伝達する伝達機構とを含む構成とすることができる。モータとしては、具体的には、例えば、サーボモータ、あるいは、ステッピングモータ等の回転量の制御が可能なモータが用いられることが好ましい。また、伝達機構は、具体的には、例えば、ギヤ、あるいは、プーリおよびベルト(例えば、モータの回転軸に取り付けられたプーリおよび送りローラ21の回転軸に取り付けられたプーリとの間に巻掛されたベルト)などを用いて構成することができる。もっとも、駆動部22において、モータとエンコーダとが別体に構成されていてもよい。
送りローラ21は、上述したとおり、その外周面の一部分が、ステージ11に形成された切り欠き111を介して、ステージ11の上面に露出した状態となっており、当該露出した部分において、ステージ11の上の連続端子9の連鎖帯92と接触する。この状態において、送りローラ21が、駆動部22からの駆動を受けて、−Y側から見て時計回り方向(矢印AR21)に回転されると、その回転に伴って、ステージ11上の連続端子9が、+X方向に送出される(矢印AR9)。後に明らかになるように、駆動部22は、送り制御部61からの指示に応じて、送りローラ21を間欠的に回転させ、これによって、連続端子9は送出経路10に沿って間欠的に送出されることになる。
<送り孔検知部3>
送り孔検知部3は、送出経路10に沿って送出される連続端子9の送り孔93が、送出経路10の途中の定められた位置に到達したことを検知する。
送り孔検知部3は、具体的には、例えば、ステージ11の上面における連鎖帯92の通過領域を挟んで上下に対向配置された、投光部31と受光部32とを含んで構成される(いわゆる、光電センサ)。ただし、上述したとおり、ステージ11には、投光部31から出射された光を受光部32に入射させるための貫通孔112が形成されており、投光部31および受光部32は、この貫通孔112を挟んで対向配置される。
この構成において、投光部31から出射された光の光路と、送出経路10に沿って送出される連続端子9の連鎖帯92との交差位置(以下、「送り孔検知位置M3」ともいう)に、送り孔93が存在している場合、投光部31から出射された光が、当該送り孔93および貫通孔112を介して、受光部32に入射する。すなわち、投光部31から出射された光が、受光部32にて検知される。一方、送り孔検知位置M3に送り孔93が存在していない場合、貫通孔112は連鎖帯92で塞がれた状態となっているため、投光部31から出射された光が受光部32にて検知されない。そこで、送り孔検知部3は、受光部32にて投光部31からの光が検知されるか否かに基づいて、送り孔検知位置M3と送り孔93との位置関係を特定する。具体的には、送り孔検知部3は、例えば、受光部32が、投光部31からの光を検知している状態(オン状態)から、投光部31からの光が検知されない状態(オフ状態)に切りかわった時点で、送り孔検知位置M3に送り孔93の−X側の端縁が到達したと判断する。
<先頭端子検知部4>
先頭端子検知部4は、送出経路10に沿って送出される連続端子9の先頭の端子91が、送出経路10の途中の定められた位置に到達したことを検知する。ただし、「先頭の端子91」とは、連続端子9に連なる複数の端子91のうち、送出方向の最も下流側にある端子を指す。
先頭端子検知部4は、具体的には、例えば、送出経路10に沿って送出される連続端子9における端子91の通過領域を挟んで上下に対向配置された、投光部41と受光部42とを含んで構成される(いわゆる、光電センサ)。ただし、ここでは、当該端子91の通過領域はステージ11の外側(+Y側)であるとする。
この構成において、投光部41から出射された光の光路と、送出経路10に沿って送出される連続端子9の端子91の移動領域との交差位置(以下、「端子検知位置M4」ともいう)に、端子91が存在している場合、投光部41から出射された光は、当該端子91に遮られて、受光部42まで届かない。すなわち、投光部41から出射された光が受光部42にて検知されない。一方、端子検知位置M4に端子91が存在していない場合、投光部41から出射された光はそのまま直進して受光部42に入射する。すなわち、投光部41から出射された光が受光部42にて検知される。そこで、先頭端子検知部4は、受光部42にて投光部41からの光が検知されるか否かに基づいて、端子検知位置M4に端子91が到達したか否かを判定する。具体的には、先頭端子検知部4は、例えば、受光部42が、投光部41からの光を検知している状態(オン状態)から、投光部41からの光が検知されない状態(オフ状態)に切りかわった時点で、端子検知位置M4に端子91の+X側の端縁が到達したと判断する。
<操作パネル5>
操作パネル5は、オペレータから各種の指示を受け付けるとともに、オペレータに各種の情報を表示する機能部であり、例えば、各種のスイッチおよびタッチパネル等により構成される。操作パネル5は、作業者から各種の指示、情報等の入力を受け付ける。操作パネル5を介して受け付けられた入力情報は、制御部6に通知される。
<制御部6>
制御部6は、端子送り装置100の各部を制御して、連続端子9の送出動作を実行させる。図4は、制御部6のハードウエア構成を示すブロック図である。制御部6は、例えば、CPU601、ROM602、RAM603、外部記憶装置604等がバスライン605を介して相互接続された一般的なコンピュータによって構成されている。ROM602は基本プログラム等を格納しており、RAM603はCPU601が所定の処理を行う際の作業領域として供される。外部記憶装置604は、フラッシュメモリ、あるいは、ハードディスク装置等の不揮発性の記憶装置によって構成されている。
外部記憶装置604には、端子送り装置100にて各種の処理を実行するためのプログラムPが格納されている。プログラムPに記述された手順に従って、主制御部としてのCPU601が演算処理を行うことにより、制御部6において各種の機能が実現されるように構成されている。プログラムPは、通常、予め外部記憶装置604等のメモリに格納されて使用されるものであるが、CD−ROMあるいはDVD−ROM、外部のフラッシュメモリ等の記録媒体に記録された形態(プログラムプロダクト)で提供され(あるいは、ネットワークを介した外部サーバからのダウンロードなどにより提供され)、追加的または交換的に外部記憶装置604等のメモリに格納されるものであってもよい。なお、制御部6において実現される一部あるいは全部の機能は、専用の論理回路等でハードウエア的に実現されてもよい。
外部記憶装置604には、さらに、登録データDが格納されている。登録データDには、連続端子9の送り量(具体的には、後述する「指定送り量d」など)を規定する値が登録されている。登録データDに含まれる情報は、例えば、操作パネル5を介してオペレータから登録される。
制御部6には、例えばプログラムPに記述された手順に従ってCPU601が演算処理を行うことによって、送出部2を制御する送り制御部61が実現される(図2参照)。送り制御部61は、駆動部22を制御することによって、連続端子9の送り量を制御する。具体的には、送り制御部61は、送り孔検知部3、および、先頭端子検知部4の検知結果などに基づいて、駆動部22におけるモータの回転量(ひいては、送りローラ21の回転量)を制御する。これによって、連続端子9が、送出経路10に沿って、所期の送り量だけ送出されることになる。送り制御部61が送出部2を制御する具体的な態様については、後に明らかになる。
<3.端子送り装置100の動作>
端子送り装置100の動作について、図5〜図8を参照しながら説明する。
<i.連続端子9のセット>
はじめに、送り対象となる連続端子9が、端子送り装置100にセットされる。具体的には、当該連続端子9が収容部(図示省略)から繰り出されて、連鎖帯92の先端が、送りローラ21と接触可能な位置、あるいは、これよりも+X側に配置されるとともに、先頭の端子91が、先頭端子検知部4よりも送出方向の上流側に配置された状態とされる(図6の上段に示される状態)。
連続端子9が端子送り装置100にセットされ、さらに、オペレータが、所定の操作ボタン(あるいは、操作パネル5)を介して、送出動作の開始の指示を入力すると、送り制御部61は、当該指示を受け付けて、端子送り装置100の各部を制御して、後述する初期動作を実行し、初期動作に続いて、後述する端子送り動作を実行させる。
<ii.初期動作>
初期動作について、図5、図6を参照しながら説明する。図5は、初期動作の流れを示す図である。図6は、初期動作を説明するための模式図である。
まず、送り制御部61は、送出部2に、定められた位置に先頭の端子91が到達するまで、連続端子9を送出させる(ステップS1)。具体的には、送り制御部61は、先頭端子検知部4に端子91の検知を開始させるとともに、先頭端子検知部4が、端子検知位置M4に先頭の端子91の+X側の端縁が到達したことを検知するまで、送出部2に連続端子9を送出させる。
先頭の端子91の+X側の端縁が端子検知位置M4に到達した状態となると(図6の中段に示される状態)、続いて、送り制御部61は、送出部2に、連続端子9をさらに初期送り量d0だけ送出させる(ステップS2)。ここで、初期送り量d0は、端子検知位置M4に到達した端子91を目標送出位置Qまで送出するために必要な距離であり、端子検知位置M4と目標送出位置Qとの離間距離とほぼ一致する距離とされる。したがって、連続端子9が、先頭の端子91が端子検知位置M4に到達した状態からさらに初期送り量d0だけ送出されることによって、先頭の端子91が目標送出位置Qまで送出された状態となる(図6の下段に示される状態)。以上で初期動作が完了する。
ただし、上記の初期動作によって目標送出位置Qに送出された端子91は、目標送出位置Qに粗く位置合わせされた状態となっている。したがって、当該端子91は、電線に対して圧着されることなく、目標送出位置Qにて連鎖帯92から裁断されてそのまま破棄されることが好ましい。
<iii.端子送り動作>
初期動作が終了すると、送り制御部61は、端子送り装置100の各部を制御して、端子91をひとつずつ目標送出位置Qまで送出する端子送り動作を実行させる。端子送り動作について、図7、図8を参照しながら説明する。図7は、端子送り動作の流れを示す図である。図8は、端子送り動作を説明するための模式図である。
まず、送り制御部61は、送出部2に、定められた位置に送り孔93が到達するまで、連続端子9を送出させる(ステップS11)。具体的には、送り制御部61は、送り孔検知部3に送り孔93の検知を開始させるとともに、送り孔検知部3が、送り孔検知位置M3に送り孔93の−X側の端縁が到達したことを検知するまで、送出部2に連続端子9を送出させる(図8の上段から中段に示される状態)。
いま、送り孔93の−X側の端縁が送り孔検知位置M3に到達した状態(図8の中段に示される状態)において、先頭の端子91(すなわち、連鎖帯92から裁断されずに残っている一群の端子91のうち、最も+X側の端子91)が配置される位置を「基準位置A」とすると、送り孔93の−X側の端縁が送り孔検知位置M3に到達した状態において、先頭の端子91は、常に、正確に位置合わせされた状態で、基準位置Aに配置されていることになる。つまり、ステップS11の動作は、連続端子9において、端子ピッチと同じピッチで形成されている送り孔93を利用して、先頭の端子91を基準位置Aに正確に位置合わせするための動作である。
送り孔93の−X側の端縁が送り孔検知位置M3に到達した状態(すなわち、先頭の端子91が基準位置Aに配置された状態)(図8の中段に示される状態)となると、続いて、送り制御部61は、登録データDとして登録されている指定送り量dを外部記憶装置604から読み出すとともに、送出部2に、連続端子9を当該指定送り量dだけさらに送出させる(ステップS12)。ここで、指定送り量dは、基準位置Aに配置されている端子91を目標送出位置Qまで送出するために必要な距離であり、基準位置Aと目標送出位置Qとの離間距離に一致する距離とされる。したがって、連続端子9が、送り孔93の−X側の端縁が送り孔検知位置M3に到達した状態からさらに指定送り量dだけ送出されることによって、先頭の端子91が目標送出位置Qに送出された状態となる(図8の下段に示される状態)。ただし、基準位置Aは、連続端子9の端子ピッチ、送り孔93と端子91との相対位置関係、などに応じて変わってくる位置であり、指定送り量dは、連続端子9の種類に応じて規定される。換言すると、指定送り量dを変更することによって、端子ピッチなどが異なる各種の連続端子9に対応することができる。
目標送出位置Qに送出された端子91は、当該目標送出位置Qにおいて、連鎖帯92から裁断されるととともに、電線の端部に圧着固定される(あるいは、当該目標送出位置Qにおいて、連鎖帯92から裁断されるととともに、端子搬送装置(図示省略)によって受け取られる)。後に説明するように、上記の一連の動作によって目標送出位置Qに送出された端子91は、目標送出位置Qに正確に位置合わせされた状態となっている。したがって、当該端子91を電線に対して適切に圧着することが可能となる。
送り制御部61は、オペレータから送出動作の終了指示を受け付けるまで、上記のステップS11〜ステップS12の一連の処理を繰り返して実行する。ステップS11〜ステップS12の一連の動作が繰り返して行われることによって、目標送出位置Qに次々と端子91が送出されることになる。送り制御部61は、送出動作の終了指示を受け付けると(ステップS13でYES)、端子送り動作を終了する。
<4.先頭の端子91の位置ずれ量>
端子送り動作においては、上述したとおり、連続端子9を指定送り量dだけ送出する動作(ステップS12)に先立って、先頭の端子91を基準位置Aに位置合わせする動作(ステップS11)が行われる。
ここで、ステップS11の動作において、連続端子9が送出される量(以下「位置合わせ送り量」ともいう)は、必ずしも一定の値であるとは限らない。すなわち、位置合わせ送り量は、1つ前に行われたステップS12の動作における連続端子9の送出誤差(すなわち、指定送り量dと実際の送出量との間の誤差)を是正する値となる。例えば、ステップS12の動作において実際の送出量が指定送り量dよりも微小量だけ大きかった場合(送り過ぎ)、その後に行われるステップS11の動作の位置合わせ送り量は、その送り過ぎ分だけ小さくなる。逆に、ステップS12の動作において実際の送出量が指定送り量dよりも微小量だけ小さかった場合(送り不足)、その後に行われるステップS11の動作の位置合わせ送り量は、その送り不足分だけ大きくなる。
仮に、ステップS11の動作を行わずに、連続端子9を端子ピッチと一致する距離だけ送出する動作を繰り返して行った場合、各送出動作で生じた送出誤差が、先頭の端子91の位置ずれ量(すなわち、目標送出位置Qに送出された先頭の端子91の位置の、理想位置からのずれ量)に累積されていく。したがって、1回の送出動作の送出誤差が十分に小さくとも、送出動作の反復回数が多くなるにつれて、先頭の端子91の位置ずれ量が、許容範囲を超えるような大きな値になってくる可能性が高まる。これに対し、上述したとおり、この実施の形態に係る端子送り装置100では、ステップS12の動作における連続端子9の送出誤差は、次に行われるステップS11の動作の位置合わせ量によって是正される。したがって、送出誤差が先頭の端子91の位置ずれ量に累積されていくことがなく、送出動作の反復回数が多くなっても、先頭の端子91の位置ずれ量を、許容範囲内におさまるような十分小さな値に抑えることができる。つまり、ステップS11の動作が行われることによって、先頭の端子91は、安定的に、目標送出位置Qに正確に位置合わせされた状態で送出されることになる。
<5.効果>
上記の実施の形態によると、送りローラ21が回転駆動されることによって、連続端子9が送出される。この構成によると、送りローラ21の回転量を制御することによって連続端子9の送り量を正確に制御できるとともに、送りローラの21回転量を変更するだけで送り量を簡易に変更することができる。したがって、端子91のピッチが異なる複数種類の連続端子9に柔軟に対応できる。例えば、上記の実施の形態においては、送出するべき連続端子9の変更に、指定送り量dを変更するだけで、簡易かつ迅速に対応することができる。
また、上記の実施の形態によると、連続端子9は、一旦、その代表位置が定められた位置に到達するまで(具体的には、送り孔93の−X側の端縁が送り孔検知位置M3に到達するまで)送出され、その状態から、一定の指定送り量dだけさらに送出される。上述したとおり、この構成によると、端子91を、安定的に、目標送出位置Qに正確に位置合わせされた状態で送出することができる。
また、上記の実施の形態によると、連続端子9は、先頭の端子91が定められた位置に到達するまで(具体的には、先頭の端子91の−X側の端縁が端子検知位置M4に到達するまで)送出され、その状態から、定められた初期送り量d0だけさらに送出される。この構成によると、先頭の端子91を速やかに目標送出位置Qまで送出することができる。仮に、初期動作を行わずに先頭の端子91が目標送出位置Qよりも上流側にある段階で、上記の端子送り動作を行った場合、先頭の端子91が目標送出位置Qに到達するまでの間は、無駄な端子送り動作が行われることになるが、初期動作を行う構成とすれば、このような無駄な端子送り動作が行われることがなく、端子送り装置100の処理効率の低下が抑制される。
また初期動作が行われることによって、端子送り動作に先立って、検知するべき送り孔93と送り孔検知位置M3との位置関係が所期の位置関係に大まかに位置合わせされた状態となる。したがって、例えば、連続端子9に複数種類の送り孔が形成されている場合であっても、端子送り動作において、所期の送り孔93を間違いなく検知対象とすることができる。
<6.変形例>
上記の実施の形態においては、送り孔93を代表位置として、これを検知することによって、先頭の端子91を基準位置Aに正確に位置合わせしていた(ステップS11)。ここで、代表位置は、必ずしも送り孔93である必要はなく、連続端子9に端子91と同じピッチで存在している各種の位置を代表位置とすることができる。例えば、バレル部911が代表位置として用いられてもよい。
また、登録データDにおいて、例えば、端子ピッチなどが互いに異なる様々な種類の連続端子9について、各連続端子9の指定送り量dが、当該連続端子9の識別情報(例えば、品番)と対応付けて登録されてもよい。この場合、オペレータは、送出動作の開始の指示を入力するとともに、送出対象となる連続端子9の識別情報を入力すればよい。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 経路規定部
11 ステージ
12 押さえローラ
2 送出部
21 送りローラ
3 送り孔検知部
31 投光部
32 受光部
4 先頭端子検知部
41 投光部
42 受光部
5 操作パネル
6 制御部
61 送り制御部
100 端子送り装置
9 連続端子
91 端子
92 連鎖帯
93 送り孔

Claims (3)

  1. 複数の端子が連なる連続端子を、端子ひとつ分ずつ送出して、前記端子を目標送出位置に送出する端子送り装置であって、
    前記連続端子の送出経路を規定する経路規定部と、
    前記連続端子に接触しながら回転することによって、前記連続端子を、前記送出経路に沿って送出する送りローラと、
    前記送りローラを回転駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御することによって前記連続端子の送り量を制御する送り制御部と、
    前記複数の端子のうち、前記送出方向の最も下流側に配置されている先頭の端子が、前記送出経路の途中の定められた位置に到達したことを検知する先頭端子検知部と、
    を備え
    前記送り制御部が、初期動作として、
    前記定められた位置に前記先頭の端子が到達するまで前記連続端子を送出させ、前記定められた位置に前記先頭の端子が到達した状態から、定められた初期送り量だけ前記連続端子をさらに送出させることによって、前記先頭の端子を前記目標送出位置まで送出する、端子送り装置。
  2. 請求項1に記載の端子送り装置であって、
    前記連続端子において、前記複数の端子のピッチと同じピッチで形成されている代表位置が、前記送出経路の途中の定められた位置に到達したことを検知する代表位置検知部、
    を備え、
    前記送り制御部が、前記初期動作の後の端子送り動作として、
    前記定められた位置に前記代表位置が到達するまで前記連続端子を送出させ、前記定められた位置に前記代表位置が到達した状態から、一定の送り量だけ前記連続端子をさらに送出させることによって、前記複数の端子のうち、前記送出方向の最も下流側に配置されている先頭の端子を、前記目標送出位置まで送出する、
    端子送り装置。
  3. 複数の端子が連なる連続端子を、端子ひとつ分ずつ送出して、前記端子を目標送出位置に送出する端子送り方法であって、
    a)前記連続端子において前記複数の端子のピッチと同じピッチで形成されている代表位置が、前記連続端子の送出経路の途中の定められた位置に到達するまで、前記連続端子を送出する工程と、
    b)前記定められた位置に前記代表位置が到達した状態から、一定の送り量だけ前記連続端子をさらに送出することによって、前記複数の端子のうち、前記送出方向の最も下流側に配置されている先頭の端子を、前記目標送出位置まで送出する工程と、
    c)前記複数の端子のうち、前記送出方向の最も下流側に配置されている先頭の端子が、前記送出経路の途中の定められた位置に到達するまで、前記連続端子を送出する工程と、
    d)前記先頭の端子が前記定められた位置に到達した状態から、定められた初期送り量だけ前記連続端子をさらに送出することによって、前記先頭の端子を、前記目標送出位置まで送出する工程と、
    を備え、
    前記連続端子が、前記連続端子に接触される送りローラが回転駆動されることによって、前記送出経路に沿って送出され、
    初期動作として、前記工程c)及び前記工程d)を行った後、端子送り動作として、前記工程a)及び前記工程b)を行う、端子送り方法。
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