JP5857858B2 - 形状計測装置及び形状計測方法 - Google Patents
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Description
以下では、まず、図1を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る形状計測装置10の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る形状計測装置10の構成の一例を示した説明図である。
続いて、図2〜図3Dを参照しながら、本実施形態に係る撮像装置100について説明する。図2〜図3Dは、本実施形態に形状計測装置が備える撮像装置について示した説明図である。
以上、本実施形態に係る撮像装置100の構成について説明した。続いて、再び図1に戻って、本実施形態に係る演算処理装置200の全体構成について説明する。
続いて、図5を参照しながら、本実施形態に係る演算処理装置200が備える画像処理部203について、詳細に説明する。図5は、本実施形態に係る演算処理装置が有する画像処理部の構成を示したブロック図である。
D:計測対象物の高さ
L:線状レーザ光源とカメラとの間の離隔距離
α:線状レーザ光源から射出された線状レーザ光とLとのなす角
β:線状レーザ光の計測対象物からの反射光とLとのなす角
である。
図7に例示した時刻t1〜時刻t5における各光切断線L1,L2に対応するxyz座標は、上述のような光切断法に基づいて形状データ算出部211により算出されている。いま、時刻t1〜t2間の補正行列M2を決定する場合に、処理に際して着目する交点は、光切断線L2(t1)と光切断線L1(t2)との交点である、x=x1の○印で表される点となる。
続いて、図8を参照しながら、本実施形態に係る形状計測方法の流れについて、簡単に説明する。図8は、本実施形態に係る形状計測方法の流れの一例を示した流れ図である。
次に、図9を参照しながら、本発明の実施形態に係る演算処理装置200のハードウェア構成について、詳細に説明する。図9は、本発明の実施形態に係る演算処理装置200のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
以下に示す実施例1〜3では、図10に示したような空間座標系xyzを考え、平面z=0に剛体Sの平坦な表面が存在するものとして、シミュレーションを行った。
図10に示した座標系において、剛体Sの表面に対応する平面z=0は静止しているものとし、2本の光切断線がy軸正方向に移動するものとした。また、線状レーザ光源101のうち1つはxz平面に平行であり、もう一つはxz平面をZ軸周りに45度回転させたものと平行に配置されているものとする。
実施例1では、平面z=0に対して、0.1×sin(y/16)で表されるz軸方向の振動(すなわち、剛体の高さ方向振動)を与えて各光切断線fi,gjを算出し、本発明の実施形態に係る形状計測方法及び従来法による光切断法を用いて、形状データの補正処理を実施した。得られた結果は、図11に併せて示した。
実施例2では、平面z=0に対して、−0.01×sin(y/100)で表されるy軸周りの回転(すなわち、剛体の回転)を与えて各光切断線fi,gjを算出し、本発明の実施形態に係る形状計測方法及び従来による光切断法を用いて、形状データの補正処理を実施した。得られた結果は、図12に併せて示した。
実施例3では、平面z=0に対して、0.1×sin(y/16)で表されるz軸方向の振動と、−0.01×sin(y/100)で表されるy軸周りの回転との双方を与えて各光切断線fi,gjを算出し、本発明の実施形態に係る形状計測方法及び従来による光切断法を用いて、形状データの補正処理を実施した。得られた結果は、図13に併せて示した。
次に、実施例4として、本発明の実施形態に係る形状計測方法と、特許文献1に挙げた先行技術との比較を示す。実施例4では、実施例3と同様の振動を与え、更に、測定値に対して、平均値0、標準偏差0.01の正規分布雑音を加えている。
100 撮像装置
101 線状レーザ光源
111 カメラ
200 演算処理装置
201 撮像制御部
203 画像処理部
205 表示制御部
207 記憶部
211 形状データ算出部
213 形状データ補正部
221 評価関数生成部
223 補正行列決定部
225 補正処理部
Claims (3)
- 剛体の長手方向に沿って当該剛体と相対移動する2台の線状レーザ光源から、剛体表面に対して照射された2本の線状レーザ光による2本の光切断線を、所定の長手方向間隔で撮像することにより、前記線状レーザ光ごとに複数の光切断線を撮像する撮像装置と、
前記撮像装置により撮像された画像に対して画像処理を実施して、前記剛体表面の形状を算出する演算処理装置と、
を備え、
前記撮像装置は、
前記2本の光切断線が前記剛体表面において互いに平行でないように設置された2台の線状レーザ光源と、
前記2本の光切断線を所定の長手方向間隔に対応する各時刻に撮像して、各時刻における光切断線画像を生成する1台のカメラと、
を有し、
前記剛体の幅方向と長手方向とで張られる平面内の角度φと、当該平面からの角度ψと、の組み合わせ(φ,ψ)として方位角を規定したときに、前記2台の線状レーザ光源と前記カメラとは、前記方位角のうちの前記角度ψが互いに異なるように設置されており、
前記演算処理装置は、
前記撮像装置により生成された各時刻での前記光切断線画像に基づいて、前記剛体表面の3次元形状を表す形状データを算出する形状データ算出部と、
前記光切断線画像に含まれる2本の前記光切断線のうちある1本の前記光切断線である第1の光切断線に基づいて算出された第1の前記形状データを、前記2本の光切断線のうち残りの前記光切断線である第2の光切断線に基づいて算出された第2の前記形状データを用いて補正し、算出された前記形状データの中から前記剛体の高さ方向振動及び長手方向軸周りの回転に起因する誤差を除去する形状データ補正部と、
を有し、
前記形状データ補正部は、
前記第1の光切断線と、当該第1の光切断線とは異なる時刻に撮像された前記第2の光切断線と、によって前記剛体上に形成された格子における、当該第1の光切断線と当該第2の光切断線の全ての交点について、前記第1の形状データと前記第2の形状データとの差分を用いて規定される評価関数が最小となるように、前記補正に用いる行列を決定し、
決定した前記行列を前記第1の形状データに作用させることで、当該第1の形状データから前記誤差を除去する
ことを特徴とする、形状計測装置。 - 前記2台の線状レーザ光源は、当該2台の線状レーザ光源から射出される2本の前記線状レーザ光が前記剛体表面に対してそれぞれ垂直に入射するように配設され、
前記カメラは、前記剛体表面に対して斜め方向から2本の前記線状レーザ光による2本の光切断線を撮像する
ことを特徴とする、請求項1に記載の形状計測装置。 - 剛体の長手方向に沿って当該剛体と相対移動する2台の線状レーザ光源から、剛体表面に対して照射された2本の線状レーザ光による2本の光切断線を、所定の長手方向間隔で撮像することにより、前記線状レーザ光ごとに複数の光切断線を撮像するものであり、前記2本の光切断線が前記剛体表面において互いに平行でないように設置された2台の線状レーザ光源と、前記2本の光切断線を所定の長手方向間隔に対応する各時刻に撮像して、各時刻における光切断線画像を生成する1台のカメラと、を有し、前記剛体の幅方向と長手方向とで張られる平面内の角度φと、当該平面からの角度ψと、の組み合わせ(φ,ψ)として方位角を規定したときに、前記2台の線状レーザ光源と前記カメラとは、前記方位角のうちの前記角度ψが互いに異なるように設置されている撮像装置により、剛体表面の各時刻での前記光切断線画像を生成するステップと、
生成された各時刻での前記光切断線画像に基づいて、前記剛体表面の3次元形状を表す形状データを算出するステップと、
前記光切断線画像に含まれる2本の前記光切断線のうちある1本の前記光切断線である第1の光切断線に基づいて算出された第1の前記形状データを、前記2本の光切断線のうち残りの前記光切断線である第2の光切断線に基づいて算出された第2の前記形状データを用いて補正し、算出された前記形状データの中から前記剛体の高さ方向振動及び長手方向軸周りの回転に起因する誤差を除去するステップと、
を含み、
前記誤差を除去するステップでは、
前記第1の光切断線と、当該第1の光切断線とは異なる時刻に撮像された前記第2の光切断線と、によって前記剛体上に形成された格子における、当該第1の光切断線と当該第2の光切断線の全ての交点について、前記第1の形状データと前記第2の形状データとの差分を用いて規定される評価関数が最小となるように、前記補正に用いる行列を決定し、
決定した前記行列を前記第1の形状データに作用させることで、当該第1の形状データから前記誤差を除去する
ことを特徴とする、形状計測方法。
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