JP5855614B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、着座乗員の体重を下方から支えるシートクッションと、着座乗員の上体をその背面側から支えるシートバックとを備える車両用シートに関する。
車両を旋回させるとき、ハンドル操作を行う運転者は、ハンドルを左右のどちらかへ操作するため、ハンドル操作に伴って上体が車両旋回方向内側へ傾く。図6は、車両運転者が車両を左側へ旋回させるべく左側へハンドル操作した際の運転者の上体の動きを運転者の背面からの視点で示している。ここでは、運転者の肩のラインPSが破線から実線の位置へと左側が下がり、同時に、腰のラインPLが破線から実線の位置へと左側が上がって、上体の曲げが生じることを示している。即ち、左側へのハンドル操作に伴って運転者の上体(図6の上側の三角形で示す)が腰部を中心に左側に傾いて、背面視で「く」の字状になる。図6において、PHは運転者の頭の位置を示している。また、運転者以外の乗員は、車両の旋回に伴う遠心力に対抗するため、やはり車両旋回方向に上体を傾けることが経験的に知られている。このとき、運転者も運転者以外の乗員も、上体はシートバックに支持されているため、上体を上記のように傾けるためには、上体がシートバックから離れるように、上体をシートバックに凭れた状態から起して、上体とシートバックとの摩擦を小さくするか、摩擦力に抗して上体を傾けることになる。そのため、乗員は、上体を左右方向に傾ける動作をスムースに行うことができない問題がある。
この場合の課題とは課題が異なるが、車両旋回時の乗員の姿勢を安定させるために旋回時の遠心力に対抗するようにシートバック及びシートクッションを車両の進行方向に対して車両ロール方向に回転させるものが開発されている(下記特許文献1)。
特開昭57−126734号公報
上記特許文献1のシートは、車両旋回時の対策をしたものではあるが、車両旋回時に乗員が左右方向に上体を傾ける動作をスムースに行うとの課題を解決することはできない。なぜなら、特許文献1のシートは、車両旋回時の遠心力を受けてシートが回転されるものであるが、車両旋回時に乗員が左右方向に上体を傾ける動作は遠心力を受ける前に行われるものであるので、遠心力を受けてからシートが回転するものでは、車両旋回時に乗員が上体を傾ける動作をスムースに行うとの課題を解決することはできない。
このような問題に鑑み本発明の課題は、車両旋回時に乗員が上体を左右方向に傾ける際の乗員の上体の動きを受けてシートバックを回転動作させることにより、車両旋回時に乗員が上体を左右方向に傾ける動作をスムースに行うことができるようにすることにある。
本発明の第1発明は、着座乗員の体重を下方から支えるシートクッションと、着座乗員の上体をその背面側から支えるシートバックとを備える車両用シートであって、前記シートバックは、シートバックの骨格を成すバックフレームを含むシートバック固定部と、該シートバック固定部の乗員着座面側で乗員の上体を支えるシートバック可動部とを備え、該シートバック可動部は、その上部を中心として、着座乗員の両側に対応する左右方向に回転自在に前記シートバック固定部に支持されていることを特徴とする。
第1発明によれば、車両旋回時に乗員が上体を背面視で「く」の字状となるように左右方向に傾ける際に、乗員の上体の動きに応じてシートバック可動部がシートバック固定部に対して回転する。車両旋回時に乗員が上体を背面視で「く」の字状となるように左右方向に傾けるときは、乗員の背中の下部がシートバック可動部の下部に支持されていることが多いため、乗員の上体の動きに応じてシートバック可動部がシートバック固定部に対して回転することになる。そのため、乗員は、従来のように、上体をシートから離れるように動かすことなく、上体とシートバックとの間の摩擦を小さくすることができ、乗員が上体を左右方向に傾ける動作をスムースに行わせることができる。
また、車両用シートに乗員が長時間同じ姿勢で着座していると、乗員の疲労度合は高まるが、第1発明のシートでは、乗員が上体を背面視で「く」の字状となるように左右方向に傾ける動作を行えば、シートバック可動部は、その上部を中心として追随して回転する。そのため、乗員は、着座姿勢のまま体を左右に揺動させ易くなり、体内の血行を促進して疲労度合が高まるのを抑制することができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記シートバック固定部は、着座乗員の上体の両側を支持するように左右両側にサイドサポート部を備え、前記シートバック可動部は、シートバック固定部の上部の中央部を中心として、前記左右方向に回転自在に取り付けられ、シートバック固定部の下部に対して前記左右方向に摺動自在に取り付けられ、しかも前記左右方向への回転範囲が前記シートバック固定部の左右両側のサイドサポート部より内側となるように規制する規制手段を備えることを特徴とする。
第2発明によれば、シートバックの乗員着座面側の中央部はシートバック可動部により回転するが、その回転範囲は左右両側のサイドサポート部より内側に規制され、着座乗員の左右両側はシートバック固定部のサイドサポート部により支持される。そのため、乗員が上体を背面視で「く」の字状となるように左右方向に傾ける動作をスムースに行わせることができると共に、乗員の上体の支持が不安定になるのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態である車両用シートの斜視図である。 上記第1実施形態におけるシートバックの正面図である。 上記第1実施形態におけるシートバックの骨格を示す分解斜視図である。 図3のIV−IV線断面図である。 本発明の第2実施形態を示す図4と同様の断面図である。 車両運転者が車両を左側へ旋回させるべくハンドル操作した際の運転者の上体の動きを説明する模式図である。
図1〜4は、本発明の第1実施形態を示す。この実施形態は、一人掛けの車両用シートに本発明を適用したものである。各図中、矢印により車両用シートの各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
車両用シート(以下、単にシートという)10は、着座乗員の体重を下方から支えるシートクッション200と、着座乗員の上体をその背面側から支えるシートバック100とを備える。シートクッション200は、スライドレール400を介して車両フロアに固定され、シート10の車両前後方向位置を任意に調整可能とされている。また、シートバック100の上部にはヘッドレスト300が固定されている。更に、シートバック100はシートクッション200に対してリクライニング角度を任意に調整可能とされており、両者間のヒンジ部には図示しないリクライナーが設けられている。リクライナーにはリクライニングレバー510が連結されており、このリクライニングレバー510の操作によってリクライナーのロックが解除されてシートバック100のリクライニング角度が調整可能とされている。リクライナーはシールド520によって被われている。以上説明したシート10の構成は公知のものである。
本発明の特徴として、シートバック100は、シートバック固定部110とシートバック可動部120とから成り、シートバック可動部120は、シートバック固定部110の正面側の凹部110bの中で、その上部120cを中心として、着座乗員の両側に対応する左右方向に回転自在に支持されている。ここで、シートバック可動部120は、シートバック固定部110の凹部110bの内壁に対して上部中央120dと左右上部120eのみで当接し、その他の部位ではシートバック固定部110の凹部110bの内壁に対して隙間があるように形成されている。即ち、シートバック固定部110は、前方からの正面視で門型に形成され、シートバック可動部120は、上記正面視で、全体として上方より下方が狭まったつぼ型に形成されている。図2には、シートバック可動部120のシートバック固定部110の凹部110b内での回転移動の様子を示している。ここでは、シートバック可動部120が中央位置にある状態を実線で、また、右側へ回転した状態を仮想線120aで、更に、左側へ回転した状態を仮想線120bで、それぞれ示している。
シートバック可動部120が仮想線120aで示す位置と、仮想線120bで示す位置にあるときには、シートバック可動部120の側部120fはシートバック固定部110の側壁に当接し、それ以上の回転移動が規制されている。即ち、本発明の規制手段は、シートバック可動部120の側部120fとシートバック固定部110の内側壁110cとが当接する構成によって実現されている。また、シートバック可動部120の側部120fが当接するシートバック固定部110の内側壁110cは、サイドサポート部116によって構成されている。
図3には、シートバック100の骨格を示している。シートバック100におけるシートバック固定部110の骨格は、一般的なシートバックの骨格と略同じであり、左右一対のサイドフレーム111の上部に跨ってアッパパイプ112が溶接にて一体に結合されて構成されている。また、アッパパイプ112の下部には、アッパパネル114が溶接にて一体に結合され、サイドフレーム111の後部下方には、ロアパネル115が溶接、若しくはボルト締めにて一体に結合されている。サイドフレーム111の下端部には、コネクティングパイプ113が設けられ、左右のリクライナー(不図示)を連結させるために用いられている。以上のシートバック固定部110の骨格は、本発明のバックフレーム110aを構成している。
一方、シートバック可動部120の骨格は、乗員の上体をその背面側から支える板面を備えた支持板121から成る。支持板121の上部中央には貫通孔121aが穿設され、貫通孔121aには、上記アッパパネル114の中央部に穿設された貫通孔114aと共に段付ボルト124aが貫通されて、段付ボルト124aを中心としてバックフレーム110aに対して支持板121が左右方向に回転自在とされている。段付ボルト124aの位置がシートバック可動部120の上部中央120dに対応している。図4に示されるように、段付ボルト124aの先端にはナット124dが螺合され、支持板121がアッパパネル114に結合されている。ここで、支持板121とアッパパネル114との間には、スラストベアリング124bと位置決めカラー124cとが挿入配置されている。そのため、支持板121とアッパパネル114との相対回転時の摩擦抵抗が低減されると共に、支持板121のヨー剛性が高められている。また、支持板121の貫通孔121aと段付ボルト124aとの間にはブッシュ124eが配置されており、支持板121が段付ボルト124aに対して回転するときの摩擦抵抗を低減するようにしている。
支持板121の下部中央にはガイド孔121bが穿設され、このガイド孔121bは、支持板121が貫通孔121aを貫通する段付ボルト124aを中心に回転する際の回転軌跡に沿う円弧状に形成されている。ガイド孔121bには、ロアパネル115の中央部に穿設された貫通孔115aと共に段付ボルト125aが貫通されて、段付ボルト125aの先端にはナット125bが螺合されて、支持板121がロアパネル115に結合されている。従って、支持板121が段付ボルト124aを中心に回転されるとき、ガイド孔121bに案内されて、支持板121は、バックフレーム110aの左右のサイドフレーム111の間で回転移動される。支持板121が左右方向に回転されて左右のサイドフレーム111に接近する位置に達すると、段付ボルト125aがガイド孔121bの端部に当接して支持板121の回転を規制している。即ち、段付ボルト125aとガイド孔121bとの組合せによっても本発明の規制手段が構成されている。
バックフレーム110aには、公知のようにバックパッド及びシートカバーが被せらて、シートバック固定部110が形成される。そのとき、上述のようにシートバック100の前面にはシートバック可動部120が配置されるための凹部110bが形成される。また、支持板121の前面側にも、シートバック固定部110と同様に、パッド122及びシートカバー123が被せられてシートバック可動部120が形成される。
以上の実施形態によれば、車両旋回時に乗員が上体を背面視で「く」の字状となるように左右方向に傾ける際に、乗員の上体の動きに応じてシートバック可動部120がシートバック固定部110に対して回転する。車両旋回時に乗員が上体を背面視で「く」の字状となるように左右方向に傾けるときは、乗員の背中の下部がシートバック可動部120の下部に支持されていることが多いため、乗員の上体の動きに応じてシートバック可動部120がシートバック固定部110に対して回転することになる。そのため、乗員は、従来のように、上体をシートバック100から離れるように動かすことなく、上体とシートバック100との間の摩擦を小さくすることができ、乗員が上体を左右方向に傾ける動作をスムースに行わせることができる。
また、シート10に乗員が長時間同じ姿勢で着座していると、乗員の疲労度合は高まるが、乗員が上体を背面視で「く」の字状となるように左右方向に傾ける動作を行えば、シートバック可動部120は、その上部中央120dを中心として追随して回転する。そのため、乗員は、着座姿勢のまま体を左右に揺動させ易くなり、体内の血行を促進して疲労度合が高まるのを抑制することができる。
更に、シートバック100の乗員着座面側の中央部はシートバック可動部120により回転するが、その回転範囲は左右両側のサイドサポート部116より内側に規制され、着座乗員の左右両側はシートバック固定部110のサイドサポート部116により支持される。そのため、乗員が上体を背面視で「く」の字状となるように左右方向に傾ける動作をスムースに行わせることができると共に、乗員の上体の支持が不安定になるのを抑制することができる。
図5は、本発明の第2実施形態を示す。第2実施形態が上記一実施形態に対して特徴とする点は、ブッシュ124e(図4参照)に代えてラジアルベアリング124fを用いた点である。その他の構成は、第2実施形態においても一実施形態と同一であり、再度の図示及び説明を省略する。
ブッシュ124eに代えてラジアルベアリング124fを用いた場合も、支持板121の貫通孔121aと段付ボルト124aとの間にはラジアルベアリング124fが配置されるため、支持板121が段付ボルト124aに対して回転するときの摩擦抵抗を低減することができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、
1.上記実施形態では、支持板121を回転自在とするための回転軸をバックフレーム110a上に固定したが、この回転軸を支持板121上に固定しても良い。
2.上記実施形態では、ガイド孔121bを支持板121に設け、このガイド孔121bに貫通する段付ボルト125aをバックフレーム110aのロアパネル115に設けたが、それらを逆にして、ガイド孔121bをロアパネル115に設け、段付ボルト125aを支持板121に設けても良い。また、支持板121上部において支持板121をバックフレーム110aに対して回転自在に支持する結合が強固であれば、支持板121とロアパネル115との間に設けられたガイド孔121bと段付ボルト125aによる結合を無くしても良い。更に、ガイド孔121bと段付ボルト125aの組合せによる規制手段は、複数箇所に分散して設けても良い。例えば、上記組合せを上下に二つ設けても良いし、左右に二つ設けても良い。
3.上記実施形態では、シートバック可動部120がシートバック固定部110の凹部110b内に収納されるものとしたが、シートバック可動部120はシートバック固定部110の前面側で重なるように配置されても良い。後者の場合、シートバック固定部110は、その前面側がシートバック可動部120によって完全に被われる構造としても良い。
4.上記実施形態では、一人掛けの車両用シートに本発明を適用したが、複数人掛けのシートに本発明を適用しても良い。
10 車両用シート
100 シートバック
110 シートバック固定部
110a バックフレーム
110b 凹部
110c 内側壁
111 サイドフレーム
112 アッパパイプ
113 コネクティングパイプ
114 アッパパネル
114a 貫通孔
115 ロアパネル
115a 貫通孔
116 サイドサポート部
120 シートバック可動部
121 支持板
121a 貫通孔
121b ガイド孔(規制手段)
122 パッド
123 シートカバー
124a 段付ボルト
124b スラストベアリング
124c 位置決めカラー
124d ナット
124e ブッシュ
124f ラジアルベアリング
125a 段付ボルト(規制手段)
125b ナット
200 シートクッション
300 ヘッドレスト
400 スライドレール
510 リクライニングレバー
520 シールド
PS 運転者の肩
PL 運転者の腰
PH 運転者の頭

Claims (2)

  1. 着座乗員の体重を下方から支えるシートクッションと、着座乗員の上体をその背面側から支えるシートバックとを備える車両用シートであって、
    前記シートバックは、シートバックの骨格を成すバックフレームを含むシートバック固定部と、該シートバック固定部の乗員着座面側で乗員の上体を支えるシートバック可動部とを備え、
    前記シートバック固定部は、着座乗員の上体の両側を支持するように左右両側にサイドサポート部を備え、且つ前記左右両側のサイドサポート部に挟まれる領域に前記シートバック可動部を収容する凹部を備え、
    前記シートバック可動部は、前記凹部に収容された状態で、前記凹部を形成する側壁との間に隙間を持って形成されており、前記シートバック固定部の上部の中央部を中心として、着座乗員の両側に対応する左右方向に回転自在に前記シートバック固定部に支持されており、シートバック固定部の下部に対して前記左右方向に摺動自在に取り付けられており、しかも前記左右方向への回転範囲が前記シートバック固定部の左右両側のサイドサポート部より内側となるように規制する規制手段を備えることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1において、
    前記シートバック固定部のバックフレームの上部にはアッパパネルが結合されており、このアッパパネルに対して前記シートバック可動部の上部が回転自在に支持されていることを特徴とする車両用シート。
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