JP5854223B2 - 入力ペン - Google Patents

入力ペン Download PDF

Info

Publication number
JP5854223B2
JP5854223B2 JP2012053114A JP2012053114A JP5854223B2 JP 5854223 B2 JP5854223 B2 JP 5854223B2 JP 2012053114 A JP2012053114 A JP 2012053114A JP 2012053114 A JP2012053114 A JP 2012053114A JP 5854223 B2 JP5854223 B2 JP 5854223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
rubber
input pen
input
porous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012053114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013186803A5 (ja
JP2013186803A (ja
Inventor
久野 俊也
俊也 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2012053114A priority Critical patent/JP5854223B2/ja
Priority to CN2013100724600A priority patent/CN103309471A/zh
Priority to US13/789,597 priority patent/US20130234999A1/en
Publication of JP2013186803A publication Critical patent/JP2013186803A/ja
Publication of JP2013186803A5 publication Critical patent/JP2013186803A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5854223B2 publication Critical patent/JP5854223B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
    • G06F3/03545Pens or stylus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

本発明は、入力ペンに関し、特に、タッチパネルを備えた電子機器への入力操作に適用される入力ペンに関する。
近年、スマートフォン(高機能携帯電話機)やタブレット型の情報端末等、いわゆるタッチパネルを備えた電子機器が急速に普及している。タッチパネルは、液晶や有機EL等の表示装置と、その前面(視野側)に配置された、又は、表示装置と一体的に形成されたタッチセンサと、を有する入力装置であり、ユーザが表示装置に表示された文字情報や画像を認識して、任意の表示領域にスタイラスペンや指を接触させることにより、所望の入力操作を行うことができるものである。
このようなスタイラスペンや指(人体)等を接触させて入力操作を行う入力装置(タッチパネル型、ペン入力型を含む)は、従来から種々の製品に適用されている。例えばデスクトップ型やノート型のパーソナルコンピュータの周辺機器として使用されるペンタブレットや携帯ゲーム機、カーナビゲーションシステム、携帯情報端末(PDA)、金融機関の現金自動預け払い機(ATM)、自動券売機等に利用されており、その製品分野は多岐にわたっている。
ここで、タッチパネル(タッチセンサ)には、種々の方式が知られている。例えば、近年急速に普及しているスマートフォンやタブレット型の情報端末等においては、静電容量方式のタッチパネルが主に採用されている。静電容量方式においては、指先(又は指と同等の導電性物質)でタッチパネルに触れることにより、指先(又は指と同等の導電性物質)とタッチパネル側の導電膜との間で生じる静電容量の変化を検出することにより、位置情報が検出される。
また、例えば、一部のスマートフォンやタブレット型の情報端末、カーナビゲーションシステム、携帯情報端末等に、最も多用されてきた抵抗膜方式のタッチパネルにおいては、指先やスタイラスペン等でタッチパネルに触れることにより対向する2枚の抵抗膜が導通し、このときの抵抗膜の抵抗の分圧比を測定することにより、位置情報が検出される。
また、例えば、パーソナルコンピュータの周辺機器として使用されるペンタブレットや、当該機能を備えたモニタ等においては、電磁誘導方式のタッチパネルが採用されている。電磁誘導方式においては、磁界を発生する電子ペンでタッチパネル(入力パッドやモニタ)に触れることによりタッチパネル側でその電磁エネルギーを検出することにより、位置情報が検出される。
上述したように、タッチパネルは、表示装置の前面にタッチセンサが配置された構造、又は、表示装置にタッチセンサが一体的に形成された構造を有している。そのため、表示装置における表示画質を向上させることを目的として、また、スタイラスペンや指等の接触による物理的な圧力やキズ等からタッチパネルを保護することを目的として、一般に、その表層にはガラスや透明アクリル等の透明硬質材料からなる平板が用いられている。
一方、タッチパネルへの入力操作に用いられるスタイラスペンや電子ペン(以下、入力ペンと総称する)においても、一般的に、そのペン先には樹脂材料等が用いられ、タッチパネルの表層と同様に硬質体で構成されている。なお、一部の入力ペンにおいては、そのペン先にゴム製のチップ(キャップ)を取り付けたものや、圧縮フェルト等の軟質材料を適用したものも知られている。このような入力ペンについては、例えば特許文献1に詳しく開示されている。
特開平11−232022号公報
上述したように、タッチパネルの表面及び入力ペンのペン先のいずれもが硬質体であると、入力ペンを使用して入力操作を行う際の感触が非常に堅く、かつ、ペン先が非常に滑りやすくなるため、細かい文字や細かい線画等を思い通りに手書き入力することが極めて困難になるという問題を有していた。
このような問題を改善する方法として、上述したように、ペン先にゴム製のチップ(キャップ)を取り付けることが考えられるが、ゴム材は弾性が高いため、入力操作時の繰り返しにより変形や座屈が発生しやすく、製品寿命が短く、利便性が高いものとは言えなかった。また、他の手法として、ペン先に圧縮フェルトを適用することが考えられるが、圧縮フェルトは摩耗性が高いため、この場合においても、製品寿命が短く、利便性が高いものとは言えなかった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑み、タッチパネルへの入力操作の際に、書き味が軟らかく、かつ、ペン先を滑りにくくして、細かい文字や細かい線画等を良好に手書き入力することができる入力ペンを提供することを目的とする。
前記目的を果たすため、本発明の入力ペンの一態様は、木材を有する多孔質の基材に、少なくとも前記多孔質の基材の表面に一部が露出し、かつ、前記多孔質の基材の内部で前記多孔質の基材に結合するゴム材が、含浸されているペン先部材を含む、ことを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルへの入力操作の際に、書き味が軟らかく、かつ、ペン先を滑りにくくして、細かい文字や細かい線画等を良好に手書き入力することができる。
本発明に係る入力ペンの第1の実施形態を示す概略構成図である。 第1の実施形態に係る入力ペンのペン先を示す概略構成図である。 第2の実施形態に係る入力ペンのペン先を示す概略構成図である。 本発明に係る入力ペンを適用した電子機器の構成例を示す概略図である。
以下、本発明に係る入力ペンについて、実施形態を示して詳しく説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る入力ペンの第1の実施形態を示す概略構成図である。ここで、図1(a)は、本実施形態に係る入力ペンの全体構成を示す斜視図であり、図1(b)は、図1(a)に示すIB部(本明細書においては図中に示したローマ数字の「1」に対応する記号として便宜的に「I」を用いる)における詳細構造を示す斜視図である。また、図2は、本実施形態に係る入力ペンのペン先を示す概略構成図である。ここで、図2(a)は、本実施形態に係る入力ペンのペン先を示す図であり、図2(b)は、図2(a)に示すIIB部(本明細書においては図中に示したローマ数字の「2」に対応する記号として便宜的に「II」を用いる)における詳細構造を示す断面図である。
第1の実施形態に係る入力ペン1は、例えば図1(a)、(b)に示すように、ペン本体10と、ペン先部材20と、を有している。
ペン本体10は、例えば棒状や角柱状、円柱状等の、特定の方向に直線状に延在する部材を有している。また、ペン本体10の延在方向の少なくとも一方の端部には、ペン先部材20を着脱可能に固定するための、取り付け固定部11が設けられている。取り付け固定部11は、概ね、ペン本体10の端部に設けられたガイド溝12と、ペン先部材20をペン本体10に固定するための固定部材13と、を有している。
ガイド溝12は、ペン本体10の延在方向に沿って、ペン先部材20を所定の位置に取り付けるための直線状の溝部であって、略円柱形状を有するペン先部材20の側面が係合するように、その内面が曲面を有している。また、固定部材13は、ガイド溝12に側面が係合するように取り付けられたペン先部材20を、ペン本体10に固定するための部材であって、ペン本体10へのペン先部材20の取り付け状態を調整可能なように構成されている。この取り付け固定部11により、ペン先部材20の先端部分(すなわち、タッチパネルとの接触部分)21の、ペン本体10からの突出寸法が調整されるとともに、当該ペン先部材20がペン本体10に強固に固定される。
ペン先部材20は、略円柱形状を有する基材22からなり、少なくともタッチパネルとの接触部分である、基材22の一方の先端部分21が所定の丸みの半球状、又は、凸形状を有している。ペン先部材20を構成する基材22は、多孔質の剛体であって、少なくとも、入力ペン1によるタッチパネルへの入力操作の際に、変形や座屈を生じない十分な曲げ強度を有する部材が適用される。具体的には、基材22は、後述するゴム材質を有する樹脂材料を含浸処理した際に、基材22の空孔部に当該樹脂材料が良好に浸透して結合する部材で構成される。例えば木材や発泡樹脂、又は、これらと同等又は類似する特性を有する部材を良好に適用することができる。
また、ペン先部材20の先端部分21には、少なくともその半球状の表面に樹脂材料の一部が露出、又は、付着、被覆するように形成されている。具体的には、本実施形態においては、図2(b)に示すように、ペン先部材20の、少なくとも先端部分21に、ゴム材質の材料が含浸処理された構成を有している。すなわち、ペン先部材20の先端部分21を構成する多孔質の基材22に、比較的粘度の低い液体状のゴム材質の材料23を浸透させて結合させることにより、当該材料23が先端部分21の基材22と一体化するとともに、先端部分21の表面にその一部が露出した構成が得られる。このとき、図2(b)に示すように、多孔質の基材22に含浸された材料(含浸材料)23は、基材22の空孔部において小胞を形成し、しかも当該含浸材料23が基材22に囲まれていることにより、含浸材料23と基材22とが高い接合強度で結合する。また、この含浸材料23の小胞は、ペン先部材20の先端部分21の表面において、その一部が露出している。
ここで、本実施形態においては、上記のゴム材質の材料(含浸材料)として、例えば、一般的な天然ゴムや、有機系合成ゴム(ニトリルゴム(NBR)、ブタジエンゴム(BR)等)、非有機系合成ゴム(シリコンゴム、フッ素ゴム等)等を適用することができる。また、本実施形態においては、上記のゴム材料の他に、これらのゴム材料と同等又は類似の特性を有するエラストマー材料等の樹脂材料を適用することもできる。なお、このような多孔質の基材にゴム材質の材料を含浸する理は、例えば汎用の真空含浸装置を用いて容易に実現することができる。
(作用効果の検証)
次いで、上述した本実施形態に係る入力ペンにおける作用効果について具体的に検証する。
まず、入力ペンを用いてタッチパネルに入力操作を行う際には、ある程度の摩擦感(ペン先の滑りにくさ)と、ある程度の柔軟性(書き味の軟らかさ)と、を持っていることが望ましい。すなわち、例えば紙にペンで文字や線画等を書いているときの感覚と同等又は類似していることが望ましい。このような、紙にペンで文字や線画等を書いているときの摩擦感や柔軟性は、「紙」という柔軟性を有する素材であること、かつ、複雑に繊維が配置されていることから発生する感触であり、いわゆる書き味に相当するものである。
このような感触(書き味)を、入力ペンを用いてタッチパネルに入力操作を行う際にも再現する方法としては、例えばタッチパネル表面に特殊な表面処理を行い、当該表面に柔軟性を持たせつつ、表面の面粗さを粗くすることが考えられる。しかしながら、このような手法によって入力操作時の感触を改善した場合、当該表面処理によりタッチパネルにおける透過率が低下してしまい、タッチパネルを透過して視認される表示の画質が損なわれてしまうという問題を有している。
また、入力ペンを用いてタッチパネルに入力操作を行う際に、紙にペンで文字や線画等を書いているときの摩擦感や柔軟性等の感触を再現する他の方法としては、例えば入力ペンのペン先部分全体にゴム材料を適用したり、ペン先部分にゴム製のキャップを取り付けることが考えられる。しかしながら、ゴム材料は弾性体であるため、入力操作の繰り返しによる反復応力に対して変形や座屈が発生し、さらには亀裂の発生を経て折損してしまうという問題を有している。ここで、ペン先部分の座屈や亀裂の発生を抑えるために、ペン先部分の剛性を増していくと、入力操作時の摩擦感が低下するという別の問題が生じる。
また、上記の感触を再現するさらに他の方法としては、例えば入力ペンのペン先部分に硬質圧縮フェルト等の材料を適用することも考えられる。この硬質圧縮フェルトは、硬質体でありながらも、タッチパネルへの入力操作の際に、若干の柔軟性や摩擦感を再現することができるが、タッチパネルに所定の圧力で接触させて往復摺動させた場合の耐久性や耐摩耗性に劣っており、製品寿命が短く利便性が低いという問題を有している。
これに対して、本実施形態においては、タッチパネルの表面状態、材質等を変えることなく、上述したように、入力ペン1のペン先部材20の先端部分21を、多孔質の剛体からなる基材22にゴム材質を有する樹脂材料を含浸処理し、当該先端部分21の表面にその一部が露出するように形成した構成を有している。これにより、上記のような問題を解決して、タッチパネルへの入力操作の際に、書き味が軟らかく、かつ、ペン先を滑りにくくして、紙にペンで文字や線画等を書いているときと同等又は類似する感触を実現することができる。したがって、入力ペンを用いてタッチパネルに、細かい文字や細かい線画等を良好に手書き入力することができる。
すなわち、本実施形態は、タッチパネルを備えた電子機器が、タッチパネルの表層にガラスや透明アクリル等の透明硬質体を使用した構成を有する場合であっても、入力ペンを用いた入力操作の際に、良好な書き味(柔軟性や摩擦感等の感触)を実現しつつ、表示画面の透過率等を確保して表示画質の劣化を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、多孔質の剛体からなるペン先部材20の先端部分21にゴム材質の樹脂材料が含浸され、当該先端部分21の表面にその一部が露出するように形成されている。これにより、ペン先部分全体をゴム材料により形成した場合に比較して、入力ペン1とタッチパネルとが接触する界面でのみゴム材質の柔軟性や摩擦性を確保しつつ、ペン先部材20及びその先端部分21の剛性(曲げ強度)を確保することができる。したがって、入力ペンを用いた入力操作の際に、ペン先をタッチパネルに所定の圧力(筆圧)で接触させて往復摺動した場合であっても、ペン先の座屈、変形、折損、亀裂等の発生を回避しつつ、良好な書き味を実現することができる。
さらに、本実施形態においては、ペン先部材20を構成する基材22として、例えば木材や発泡樹脂等の多孔質の剛体を適用し、少なくともその先端部分21にゴム材質を有する樹脂材料が含浸処理された構成を有している。ここで、本実施形態の比較対象として、ペン先部材の基材として例えば金属等の非多孔質であって、かつ、剛性の高い剛体を適用し、当該基材の表面にゴム材質の材料を貼り付けや、インサート成形、コーティング等の手法を用いて付着や被覆させた構成(便宜的にゴム被膜と記す)について検証する。このような比較対象の構成においては、ペン先部材を構成する非多孔質かつ高剛性の剛体と、ゴム被膜との界面における結合性が低く、かつ、それぞれの材質の剛性の差が大きいため、ペン先をタッチパネルに所定の筆圧で接触させて往復摺動した場合、剛体とゴム被膜との境界面(接合面)における剥離が発生しやすいという問題を有している。
本実施形態においては、上記の構成を有することにより、ペン先部材20を構成する多孔質の基材22が、上記金属等に比較して、含浸材料23によるゴム材質に近い剛性を有している。すなわち、それぞれの材質の剛性の差が相対的に小さく設定されている。また、この基材22にゴム材質の含浸材料23が浸透して高い接合強度で結合している。そして、このような基材22の表面にその一部が露出している。したがって、本実施形態によれば、ペン先をタッチパネルに所定の筆圧で接触させて往復摺動した場合であっても、ペン先の剥離等の発生を回避しつつ、良好な書き味を実現することができる。
なお、本実施形態においては、多孔質の剛体からなるペン先部材20の少なくとも先端部分21に、真空含浸装置を用いて樹脂材料(ゴム材料)を含浸処理する手法について説明した。本発明はこれに限定されるものではなく、樹脂材料が多孔質の剛体からなるペン先部材20に強固に結合し、かつ、ペン先部材20の先端部分21の表面に当該樹脂材料の一部が露出、又は、付着、被覆するように形成されているものであればよい。したがって、例えば、樹脂材料(ゴム材料)を溶剤等で溶融して、木質と同等又は類似する多孔質の基材22にコーティング(表面被覆処理)する手法や、液状の樹脂材料(ゴム材料)を多孔質の基材22にインサートして射出成形する手法等、種々の製造方法を適用することができる。これらの手法によっても、上述した実施形態と同等の作用効果が得られる。
<第2の実施形態>
次に、本発明に係る入力ペンの第2の実施形態について説明する。
図3は、第2の実施形態に係る入力ペンのペン先を示す概略構成図である。ここで、図3(a)は、本実施形態に係る入力ペンのペン先を示す図であり、図3(b)は、図3(a)に示すIIIB部(本明細書においては図中に示したローマ数字の「3」に対応する記号として便宜的に「III」を用いる)における詳細構造を示す断面図である。
上述した第1の実施形態においては、多孔質のペン先部材20に樹脂材料(ゴム材料)を含浸させた構成及び製造方法について説明した。第2の実施形態においては、樹脂材料に繊維材料を混練して成形した構成及び製造方法について説明する。
第2の実施形態に係る入力ペンは、上述した第1の実施形態に示した入力ペン1と同様に、ペン本体10と、ペン先部材20と、を有し、特に、ペン先部材20の、少なくとも先端部分21が、例えば図3(a)、(b)に示すように、ガラス繊維や炭素繊維、金属繊維等の繊維材料24と、ゴム材質の材料(混練材料)25と、が混練して成形された構成を有している。すなわち、ペン先部材20の先端部分21を構成する繊維材料24に、比較的粘度の低いゴム材質の材料を混練して成形することにより、繊維材料24とゴム材質の材料とが一体化するとともに、先端部分21の表面にゴム材質の材料の一部が露出した構成が得られる。このとき、繊維材料24に混練された材料(混練材料)25は、繊維材料の繊維間の空間に保持され、しかも当該混練材料25の周囲の繊維材料に密着することにより、混練材料25と繊維材料24とが高い接合強度で結合する。また、この混練材料25は、ペン先部材20の先端部分21の表面において、その一部が露出している。
このような構造も、上述した第1の実施形態と同様に、入力ペンとタッチパネルとが接触する界面でのみゴム材質の柔軟性や摩擦性を確保しつつ、ペン先部材20及びその先端部分21の剛性を確保することができる。特に、本実施形態においては、ガラス繊維や炭素繊維、金属繊維等の繊維材料とゴム材質の樹脂材料とを混練して成形することにより、ペン先部材20の内部に強固な繊維が存在しているので、剛性及び耐屈曲性をより向上させることができる。したがって、第2の実施形態においても、入力ペンを用いた入力操作の際に、ペン先をタッチパネルに所定の圧力(筆圧)で接触させて往復摺動した場合であっても、ペン先の座屈、変形、折損、亀裂等の発生を回避しつつ、良好な書き味(柔軟性や摩擦感)を実現することができる。
(適用例)
図4は、本発明に係る入力ペンを適用した電子機器の構成例を示す概略図である。図4(a)は、高機能携帯電話機の構成例を示す斜視図であり、図4(b)は、パーソナルコンピュータの構成例を示す斜視図である。
上述した各実施形態に示した入力ペン1は、図4(a)、(b)に示すように、各種の電子機器に良好に適用することができる。
すなわち、図4(a)において、スマートフォンや携帯情報端末等の電子機器110は、概略、本体部111と、抵抗膜方式のタッチパネルを備えた表示部112と、入力操作部113と、上述した各実施形態に示した入力ペンと同等の構成を有する入力ペン(スタイラスペン)114と、を有している。これによれば、入力ペン114を用いた表示部112への入力操作の際に、ペン先の座屈や変形等を回避しつつ、良好な書き味を実現することができる。
また、図4(b)において、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ等の電子機器120は、概略、コンピュータ本体部121と、表示部122と、キーボード123と、電磁誘導方式のペンタブレット124と、上述した各実施形態に示した入力ペンと同等の構成を有する入力ペン(電子ペン)125と、を有している。これによれば、入力ペン125を用いたペンタブレット124への入力操作の際に、ペン先の座屈や変形等を回避しつつ、良好な書き味を実現することができる。
なお、上述した適用例においては、ペン入力が可能なタッチパネルとして一般的に認識されている、抵抗膜方式又は電磁誘導方式を採用した電子機器について言及したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、上述した第1の実施形態に係るペン先部材20を構成する基材22及び含浸材料のうちの、少なくともいずれか一方に導電性材料を適用し、かつ、その導電性を人体(指先)と同等程度に設定することにより、一般にペン入力が不可能と認識されている静電誘導方式のタッチパネルを採用した電子機器にも適用することができる。この場合においても、入力操作の際に、入力ペンの書き味が軟らかく、かつ、ペン先を滑りにくくして、所望の入力操作を良好に行うことができる。また、上述した第2の実施形態においても同様に、ペン先部材20を構成する繊維材料及び混練材料のうちの、少なくともいずれか一方に導電性材料を適用し、かつ、その導電性を人体(指先)と同等程度に設定することにより、静電誘導方式のタッチパネルを採用した電子機器において、所望の入力操作を良好な書き味で行うことができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、
多孔質の基材と、
少なくとも前記基材の表面に一部が露出し、かつ、前記基材の内部で前記基材に結合するゴム材質を有する材料と、
を有するペン先部材が、ペン本体の端部に取り付け固定されている、
ことを特徴とする入力ペンである。
請求項2に記載の発明は、
前記多孔質の基材は、前記入力ペンを接触対象物に接触させて往復摺動させた場合に、前記ペン先部材が所定の曲げ強度を有していることを特徴とする請求項1記載の入力ペンである。
請求項3に記載の発明は、
前記ゴム材質を有する材料は、前記入力ペンを接触対象物に接触させて往復摺動させた場合に、前記ペン先部材が所定の柔軟性及び摩擦性を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の入力ペンである。
請求項4に記載の発明は、
前記ゴム材質を有する材料は、含浸処理により前記多孔質の基材の内部に浸透する含浸材料であることを特徴とする請求項3記載の入力ペンである。
請求項5に記載の発明は、
前記多孔質の基材は、繊維材料を有し、
前記ペン先部材は、前記繊維材料と前記ゴム材質を有する材料とが混練されて一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の入力ペンである。
請求項6に記載の発明は、
前記ゴム材質を有する材料は、天然ゴム、又は、ニトリルゴム、ブタジエンゴムを含む有機系合成ゴム、又は、シリコンゴム、フッ素ゴムを含む非有機系合成ゴムからなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の入力ペンである。
1 入力ペン
10 ペン本体
11 取り付け固定部
12 ガイド溝
13 固定部材
20 ペン先部材
21 先端部分
22 基材
23 含浸材料
24 繊維材料
25 混練材料
110、120 電子機器
112 表示部
114、125 入力ペン
124 ペンタブレット

Claims (10)

  1. 木材を有する多孔質の基材に、少なくとも前記多孔質の基材の表面に一部が露出し、かつ、前記多孔質の基材の内部で前記多孔質の基材に結合するゴム材が、含浸されているペン先部材を含む、
    ことを特徴とする入力ペン。
  2. 前記多孔質の基材は、前記入力ペンを接触対象物に接触させて往復摺動させた場合に、前記ペン先部材が所定の曲げ強度を有するように、構成されていることを特徴とする請求項1に記載の入力ペン。
  3. 前記ゴム材は、前記入力ペンを接触対象物に接触させて往復摺動させた場合に、前記ペン先部材が所定の柔軟性及び摩擦性を有するように、構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の入力ペン。
  4. 前記ゴム材は、前記多孔質の基材の空孔部において小胞を形成し、前記ゴム材が前記多孔質の基材に囲まれていることにより、前記ゴム材と前記多孔質の基材とが結合していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の入力ペン。
  5. 前記ゴム材の前記小胞は、前記ペン先部材の先端部分の表面において一部が露出していることを特徴とする請求項に記載の入力ペン。
  6. 前記ペン先部材の前記先端部分は、所定の丸みの半球状又は凸形状を有していることを特徴とする請求項に記載の入力ペン。
  7. 前記ゴム材は、天然ゴムを含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の入力ペン。
  8. 前記ゴム材は、ニトリルゴム又はブタジエンゴムを含む有機系合成ゴムからなることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の入力ペン。
  9. 前記ゴム材は、シリコンゴム又はフッ素ゴムを含む非有機系合成ゴムからなることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の入力ペン。
  10. 前記ペン先部材は、ペン本体の端部に取り付け固定されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の入力ペン。
JP2012053114A 2012-03-09 2012-03-09 入力ペン Expired - Fee Related JP5854223B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012053114A JP5854223B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 入力ペン
CN2013100724600A CN103309471A (zh) 2012-03-09 2013-03-07 输入笔
US13/789,597 US20130234999A1 (en) 2012-03-09 2013-03-07 Input pen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012053114A JP5854223B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 入力ペン

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013186803A JP2013186803A (ja) 2013-09-19
JP2013186803A5 JP2013186803A5 (ja) 2014-11-13
JP5854223B2 true JP5854223B2 (ja) 2016-02-09

Family

ID=49113675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012053114A Expired - Fee Related JP5854223B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 入力ペン

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20130234999A1 (ja)
JP (1) JP5854223B2 (ja)
CN (1) CN103309471A (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9660477B2 (en) 2013-03-15 2017-05-23 Adobe Systems Incorporated Mobile charging unit for input devices
US9467495B2 (en) 2013-03-15 2016-10-11 Adobe Systems Incorporated Transferring assets via a server-based clipboard
US9367149B2 (en) 2013-04-03 2016-06-14 Adobe Systems Incorporated Charging mechanism through a conductive stylus nozzle
US9647991B2 (en) 2013-03-15 2017-05-09 Adobe Systems Incorporated Secure cloud-based clipboard for touch devices
US9207821B2 (en) * 2013-04-03 2015-12-08 Adobe Systems Incorporated Pressure sensor for touch input devices
US9298285B2 (en) * 2013-12-05 2016-03-29 Wacom Co., Ltd. Stylus tip shape
JP6550725B2 (ja) * 2014-11-07 2019-07-31 セイコーエプソン株式会社 電子ペン
CN105589579A (zh) * 2014-11-07 2016-05-18 精工爱普生株式会社 电子笔
WO2018147824A1 (en) * 2017-02-07 2018-08-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Stylus nibs
US20190121456A1 (en) * 2017-10-19 2019-04-25 Coretronic Corporation Writing device and touch system
CN108806350A (zh) * 2018-07-09 2018-11-13 平顶山学院 用于教学演示的教具
USD914803S1 (en) * 2019-06-18 2021-03-30 Worakorn Phongsuwan Pencil
KR102713113B1 (ko) * 2019-09-05 2024-10-07 삼성전자주식회사 터치펜
JP7562581B2 (ja) 2020-02-07 2024-10-07 株式会社ワコム 電子ペン用芯体
CN117270705A (zh) * 2022-06-14 2023-12-22 华为技术有限公司 笔尖及其制备方法、电子笔、智能终端
WO2024122110A1 (ja) * 2022-12-08 2024-06-13 株式会社ワコム 電子ペン用芯体及び電子ペン

Family Cites Families (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3563233A (en) * 1969-03-17 1971-02-16 Albert G Bodine Sonic dental tool for massaging gums
US3609051A (en) * 1969-10-13 1971-09-28 Ben Braun Artists spin brush
JPS5847357B2 (ja) * 1975-05-15 1983-10-21 オ−ベクス株式会社 筆記具用ペン体
JPS54154627A (en) * 1978-05-25 1979-12-05 Pentel Kk Method of making pen point from fibers
US4639720A (en) * 1981-01-12 1987-01-27 Harris Corporation Electronic sketch pad
JPS5824498A (ja) * 1981-06-30 1983-02-14 東京帽子株式会社 柔軟性を有する筆記用ペン芯
GB8312584D0 (en) * 1983-05-06 1983-06-08 Gillette Co Pens
JPS606497A (ja) * 1983-06-27 1985-01-14 オーベクス株式会社 合成樹脂製ペン体の製造方法
JPS6086515A (ja) * 1983-10-18 1985-05-16 Junkosha Co Ltd 光伝送条体及びこれを用いたフラツトケ−ブル
US4505973A (en) * 1983-12-08 1985-03-19 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Electrically conductive rigid polyurethane foam
US4545914A (en) * 1984-08-31 1985-10-08 Dow Corning Corporation Conductive elastomers from electrically conductive fibers in silicone emulsion
CA2026326A1 (en) * 1989-10-04 1991-04-05 James Arthur Davis Disposable diaper having a humidity transfer region, breathable zone panel and separation layer
US5440080A (en) * 1992-03-31 1995-08-08 Pentel Kabushiki Kaisha Information input device
DE4339474A1 (de) * 1993-11-19 1995-05-24 Bayer Ag Umsetzungsprodukte aus einer Aluminiumverbindung, einer Bor enthaltenden Säure, einer Phosphor enthaltenden Säure und eines Amins
US5898427A (en) * 1994-03-18 1999-04-27 Sharp Kabushiki Kaisha Pen, used for input to electronic apparatus, including a weighted member disposed in the pen to create a radially eccentric center of gravity within the pen
JPH08137596A (ja) * 1994-11-04 1996-05-31 Sanpionie Kk ペンコンピュータにおける入力ペン
US5651995A (en) * 1994-09-30 1997-07-29 Nippon Zeon Co., Ltd. Highly saturated nitrile rubber, process for producing same, vulcanizable rubber composition, aqueous emulsion and adhesive composition
US6707451B1 (en) * 1996-09-11 2004-03-16 Pilot Precision Kabushiki Kaisha Input pen
JPH10171579A (ja) * 1996-12-13 1998-06-26 Mitsubishi Pencil Co Ltd 静電容量型座標入力パッド用入力ペン
US6563493B2 (en) * 1997-06-30 2003-05-13 Canon Kabushiki Kaisha Molded article of pen tip of input pen for coordinate input apparatus, method of molding pen tip and mold therefor
WO1999016984A1 (fr) * 1997-09-26 1999-04-08 Ibiden Co., Ltd. Materiau de construction refractaire composite, son procede fabrication, plaque de platre et composition resineuse
JPH11232022A (ja) * 1998-02-16 1999-08-27 Canon Inc 入力ペン
US8089470B1 (en) * 1998-10-20 2012-01-03 Synaptics Incorporated Finger/stylus touch pad
JP4348815B2 (ja) * 2000-03-13 2009-10-21 パナソニック株式会社 プリント配線基板の製造方法
US6771254B2 (en) * 2000-11-10 2004-08-03 Microsoft Corporation Stylus nibs for providing a pen-and-paper feel for use with a tablet-and-stylus computer
US6798907B1 (en) * 2001-01-24 2004-09-28 Advanced Digital Systems, Inc. System, computer software product and method for transmitting and processing handwritten data
US20020107885A1 (en) * 2001-02-01 2002-08-08 Advanced Digital Systems, Inc. System, computer program product, and method for capturing and processing form data
WO2002072679A1 (de) * 2001-02-27 2002-09-19 Stuemed Gmbh Geschäumte formkörper aus silikon sowie verwendung der hestellungsprodukte
US6736932B2 (en) * 2001-09-14 2004-05-18 The Goodyear Tire & Rubber Company Cutting segment for a false drum
US6894683B2 (en) * 2002-07-10 2005-05-17 Intel Corporation Multi-mouse actions stylus
JP3841734B2 (ja) * 2002-09-10 2006-11-01 三菱鉛筆株式会社 筆記具用ペン先
WO2005026239A1 (en) * 2003-09-12 2005-03-24 Teijin Twaron B.V. Two-step method for dipping synthetic fiber
JP2006185539A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気転写方法及び装置
TWI422602B (zh) * 2005-02-25 2014-01-11 Si Group Inc 用來作為增黏劑之經改質的酚醛清漆樹脂
JP4107394B2 (ja) * 2005-09-15 2008-06-25 積水化学工業株式会社 樹脂組成物、シート状成形体、プリプレグ、硬化体、積層板、および多層積層板
JP2007111281A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Aromajikku Service Kk 固形芳香剤および容器入り芳香剤
CN101007482A (zh) * 2006-01-27 2007-08-01 百乐墨水株式会社 摩擦体以及具备该摩擦体的书写工具、书写工具组件
JP5415671B2 (ja) * 2006-01-27 2014-02-12 パイロットインキ株式会社 摩擦体及びそれを備えた筆記具、筆記具セット
EP2260135A2 (en) * 2008-02-29 2010-12-15 Dow Global Technologies Inc. Fibers and fabrics made from ethylene/ -olefin interpolymers
US8125469B2 (en) * 2008-04-18 2012-02-28 Synaptics, Inc. Passive stylus for capacitive sensors
US8651762B2 (en) * 2008-11-11 2014-02-18 Sakura Color Products Corporation Tip unit for liquid applicator and liquid applicator
CN101445711B (zh) * 2008-12-23 2010-12-01 上海生大医保股份有限公司 一种水性聚异戊二烯共聚乳液胶粘剂及其制备方法和应用
JP2010191726A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Sega Corp タッチペン
JP5719560B2 (ja) * 2009-10-21 2015-05-20 株式会社半導体エネルギー研究所 端子構造の作製方法
KR100992558B1 (ko) * 2010-04-22 2010-11-08 엑스지 솔루션스 엘엘씨 휴대 단말기용 스타일러스 펜
US9110534B2 (en) * 2010-05-04 2015-08-18 Google Technology Holdings LLC Stylus devices having variable electrical characteristics for capacitive touchscreens
KR101002580B1 (ko) * 2010-05-28 2010-12-21 엑스지 솔루션스 엘엘씨 스타일러스 펜 및 그 제조방법
US20110304577A1 (en) * 2010-06-11 2011-12-15 Sp Controls, Inc. Capacitive touch screen stylus
US20120327045A1 (en) * 2011-01-03 2012-12-27 Peter James Skinner Devices and processes for manual data input
US8847930B2 (en) * 2011-04-17 2014-09-30 Wimo Labs LLC Electrically conductive touch pen
JP3172736U (ja) * 2011-10-21 2012-01-05 株式会社いづみ企画 容量式パネル用タッチペン
US20130106793A1 (en) * 2011-10-28 2013-05-02 Chao-Chi Lai Replaceable touch pen
US8963885B2 (en) * 2011-11-30 2015-02-24 Google Technology Holdings LLC Mobile device for interacting with an active stylus
US20140015810A1 (en) * 2012-07-16 2014-01-16 Jack Chau Compact conductive stylus
US20140062966A1 (en) * 2012-09-05 2014-03-06 Research In Motion Limited Stylus Having a Flexibly-Resilient Tip

Also Published As

Publication number Publication date
CN103309471A (zh) 2013-09-18
JP2013186803A (ja) 2013-09-19
US20130234999A1 (en) 2013-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5854223B2 (ja) 入力ペン
US9158383B2 (en) Force concentrator
US20110261026A1 (en) Stylus for cellular phone
CN104769528B (zh) 具有连杆机构的触摸表面组件
JP5369122B2 (ja) 静電容量式タッチパネル用スタイラス
US20130194242A1 (en) Multi-tip stylus pen for touch screen devices
US20130009884A1 (en) Electronic device with stylus
JP5903131B2 (ja) タッチペン及びそのペン先
US20130127791A1 (en) Thumb or Finger Devices with Electrically Conductive Tips & Other Features for Use with Capacitive Touch Screens and/or Mechanical Keyboards Employed in Smartphones & Other Small Mobile Devices
CN101598979A (zh) 配合电容式触摸屏使用的软手写笔
US20170038842A1 (en) System for enhancing stylus feedback
US9965053B2 (en) Touchpen for capacitive touch panel and method of detecting a position of a touchpen
US20130082983A1 (en) Multi-pointer for touchscreen stylus
WO2017087210A1 (en) Touch screen panel with surface having rough feel
JP2013065147A (ja) タッチペン用ペン先、タッチペン、筆記具付きタッチペン、ペン先出没式筆記具および入力ペン用リフィル
CN103135803A (zh) 触控笔
CN215494944U (zh) 一种触控笔及显示设备组件
JP4931616B2 (ja) 入力補助具
JP6043951B2 (ja) タッチパネル
KR101676613B1 (ko) 정전 용량 기반의 터치 오인식 완화 및 압력 인식 스타일러스 펜
US10845914B2 (en) Electronic device
KR20120039320A (ko) 도전성 터치펜
KR20120072940A (ko) 정전용량형 터치 스크린 패널
JP2012247942A (ja) 静電容量型入力ペン
KR101084848B1 (ko) 터치스크린

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140925

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5854223

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees