JP5853448B2 - 印字処理システム、印字処理方法及び印字処理プログラム - Google Patents
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[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る印字処理システムの構成例を示す図である。
チェッカ手段5は、商品の商品コードを入力する。チェッカ手段5は、例えば、バーコードスキャナを備えており、オペレータが顧客の支払対象の商品に付されたバーコードをバーコードスキャナでスキャンして、商品コードを読み取って入力する。
表示要求手段10は、比較判定手段8からの表示要求に応じて、表示手段4に印字手段3の印字媒体の交換要求案内を表示させる。
印字処理システム1のチェッカ手段5が、バーコードスキャナを備えており、オペレータが顧客の支払対象の商品A,B,C,・・・に付されたバーコードをバーコードスキャナでスキャンして、各商品の商品コードを読み取ることで入力する。そして、精算処理手段6は、チェッカ手段5が入力した商品コードで商品情報ファイルを検索し、商品名及び販売価格等の商品情報を特定し、支払対象として商品を特定した商品について精算処理を実行し、顧客から預かり金の受け付け、預かり金に対する釣銭の払い出しを行う。
比較判定手段8は、算出した印字長Lが印字媒体の残量の長さ以下である場合、即ち、印字長Lを印字できるほどに印字媒体の残量が十分に残っている場合には、印字制御手段9に精算情報に基づく印字要求を通知する。印字制御手段9は印字要求に応じて印字手段3に印字媒体に印字させてレシートを発行させる。オペレータは、発行されたレシートを顧客に手渡し、精算が完了する。
このように印字処理システム1では、レシートの発行時に、印字媒体に対する精算情報に基づく印字長を算出して、当該印字長と印字媒体の残量の長さとを比較する。比較の結果、印字長が印字媒体の残量の長さ以下であれば印字手段3に印字を行わせるようにし、印字長が印字媒体の残量の長さを超える場合には印字手段3に印字を行わせないようにした。これにより、精算情報に基づく印字長に応じて印字媒体を無駄にすることなく印字することができるようになる。
第2の実施の形態では第1の実施の形態をより詳細に説明する。
まず、POSシステム100の構成について図2を用いて説明する。
POSシステム100は、POSサーバ130と1台または複数台のPOS端末101(図2では1台の場合を図示)を備え、販売時点情報管理を行う。POSサーバ130とPOS端末101とは、ネットワーク131を介して通信可能に接続される。
キャッシャユニット102は、主として販売代金の受領作業を行うためのユニットである。キャッシャユニット102は、制御ユニット140と、キーボード105、自動釣銭機106、キャッシュドロア107、自動釣札機108、磁気カードリーダ109、タッチパネル110、ディスプレイ111、カスタマディスプレイ112、プリンタ113を有する。
自動釣銭機106は、顧客から受け取った硬貨の入金と、釣銭の出金とを行う。自動釣札機108は、顧客から受け取った紙幣の入金と、釣札の出金とを行う。キャッシュドロア107は、硬貨及び紙幣を収納する収納庫である。
図3は、第2の実施の形態に係るキャッシャユニットのハードウェア構成例を示す図である。
図4は、第2の実施の形態に係るチェッカユニット及びキャッシャユニットの商品精算処理のシーケンス図である。
[ステップS22]チェッカユニット103は、商品コードの入力を終了するか否かを判定する。商品コードの入力の終了判定は、キャッシャユニット102からの終了指示を受けて判定する。チェッカユニット103は、商品コードの入力を終了すると判定した場合は、商品コードの入力を終了する。一方、チェッカユニット103は、商品コードの入力を終了しないと判定した場合は、ステップS23に進む。
[ステップS15]キャッシャユニット102は、支払対象(精算対象)となる商品を確定させる支払登録処理を実行する。
次に、このような商品精算シーケンスにおいてキャッシャユニット102が実行する商品登録処理について図5から図7を用いて説明する。
[ステップS33]キャッシャユニット102は、商品マスタに照会した商品を精算対象として登録済商品リストに登録する。登録済商品リストは、キャッシャユニット102が買い物単位に記憶する精算対象となった商品のリストである。登録済商品リストは、精算対象として商品を登録するごとにリストの追加登録をおこない、小計キー押下で「END」登録を行う。
このような商品精算シーケンスに沿って、POS端末101は商品の精算を実行する。
まず、レシートの印字処理を実行するために、キャッシャユニット102が備える機能について図8及び図9を用いて説明する。
キャッシャユニット102の制御ユニット140は、ロール紙情報保持部141及びロール紙管理情報保持部142を備えている。
このようなロール紙の長さに関する情報がロール紙情報保持部141及びロール紙管理情報保持部142にそれぞれ保持される。
更新部145は、プリンタ113がフィードしたロール紙のフィード長と、オペレータによって入力された手入力使用量とに基づいてロール紙管理情報保持部142の内容を更新する。また、更新部145は、ロール紙管理情報保持部142及び後述する印字長算出部146の算出結果に基づいてロール紙情報保持部141の内容を更新する。
プリンタ113で所定の長さがフィードされるとプリンタ制御部148はプリンタ113から当該所定の長さの情報を得る。プリンタ制御部148はフィードされたロール紙の長さの更新要求を更新部145に通知すると、更新部145はロール紙管理情報保持部142のフィード長Eにフィードされたロール紙の長さを追加することによりフィード長Eが更新される。
印字長算出部146は、精算処理部144の精算処理における精算情報に基づきプリンタ113がレシートの印字に要するロール紙の印字長を算出する。また、印字長算出部146は算出した印字長に基づきロール紙情報保持部141の印字長Cを更新部145に更新させる。
表示要求部149は、比較判定部147から通知された表示要求に基づいた画像をディスプレイ111に表示させる。
ここでプリンタ113が印字して発行するレシート及び当たり券について説明する。
図10は、第2の実施の形態に係るレシート及び当たり券の一例をそれぞれ示す図である。
レシートは、図10(A)に示されるように、ヘッダ部と、明細部、フッタ部により構成されている。
明細部には、購入した商品の商品名と、商品番号、個数、商品単価、値引き額等が含まれている。明細部の印字長は顧客の購入した商品の数に応じて変化する。
当該レシートの印字長Cは、ヘッダ部と、明細部、フッタ部の各長さを合わせたものとなる。
図11及び図12は、第2の実施の形態に係るレシートの印字処理を示すフローチャートである。
次の処理は、印字結果の通知が、当たり券を正常に印字することができた(ロール紙に不足が生じなかった)場合にはステップS46に進められ、ロール紙の不足により当たり券を正常に印字できなかった場合にはステップS49に進められる。
なお、オペレータはディスプレイ111に表示されたロール紙の交換要求の案内を視認して、ロール紙が不足していることを知り、ロール紙の交換作業を行う。この際、オペレータはステップS44で発行した当たり券を顧客に手渡すと共に、ロール紙の交換作業の間待ってもらう旨のお願いを顧客に伝える。
[ステップS48]プリンタ制御部148は、プリンタ113からロール紙が新たにセットされたことが通知されると、更新部145にロール紙情報保持部141のロール紙残量Bを初期化させる。
なお、オペレータはディスプレイ111に表示されたロール紙の交換要求の案内を視認して、ロール紙が不足していることを知り、ロール紙の交換作業を行う。この際、オペレータはロール紙の交換作業の間待ってもらう旨のお願いを顧客に伝える。
[ステップS51]プリンタ制御部148は、プリンタ113からロール紙が新たにセットされたことが通知されると、更新部145にロール紙情報保持部141のロール紙残量Bを初期化させる。
なお、オペレータはロール紙の交換作業の間待ってもらっていた顧客に、発行した当たり券を手渡す。また、この場合はロール紙を交換したばかりの初期状態であるために当たり券は正常に印字されるとする。
[ステップS55]プリンタ制御部148は、レシートを印字させたプリンタ113から印字結果の通知を受け付ける。
[ステップS56]更新部145は、プリンタ制御部148からレシートの発行通知が通知されると、ロール紙情報保持部141のロール紙残量Bから印字長Cを引いてロール紙残量Bを更新する。
[ステップS57]表示要求部149は、ディスプレイ111にプリンタ113のロール紙の交換要求の案内を表示させる。
[ステップS59]プリンタ制御部148は、プリンタ113からロール紙が新たにセットされたことが通知されると、更新部145にロール紙情報保持部141のロール紙残量Bを初期化させる。
なお、オペレータはロール紙の交換作業の間待ってもらっていた顧客に、発行した当たり券を手渡す。
なお、オペレータはプリンタ113から発行されたレシートを顧客に手渡す。
このようにしてレシートの印字処理が実行される。
次に、上記のレシートの印字処理において更新部145及び印字長算出部146が実行する更新処理及び算出処理について図13を用いて説明する。
なお、図13(A)は更新部145によるステップS41(図11)の更新処理について、図13(B)は印字長算出部146によるステップS42(図11)の算出処理についてそれぞれ表している。
[ステップS41a]更新部145は、ロール紙情報保持部141のロール紙残量Bからロール紙管理情報保持部142のフィード長Eを引いて、ロール紙残量Bを更新する。
なお、ステップS41a及びステップS41bの実行する順序は逆であっても構わない。
[ステップS42a]印字長算出部146は、印字長Cにゼロをセットする。
[ステップS42c]印字長算出部146は、ステップS16(図4)の精算処理における精算情報に基づきプリンタ113が明細部の印字に要するロール紙の印字長を算出する。印字長算出部146は、印字長Cに当該明細部の印字長を追加する。
[ステップS42e]印字長算出部146は、更新部145にステップS42b〜ステップS42dで算出した印字長Cをロール紙情報保持部141にセットさせる。
なお、ステップS42b(ヘッダ部の長さ)、ステップS42c(明細部の長さ)、ステップS42d(フッタ部の長さ)は、図10(A)レシートの一例に示すようにプリンタ制御部148が、プリンタ113に印字させる行数(例えば1行:5mm)から長さを求めるものでもよい。
このような処理により、図11のステップS41の更新処理及びステップS42の算出処理がそれぞれ実行される。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成及び応用例に限定されるものではない。
2 印字媒体残量情報
3 印字手段
4 表示手段
5 チェッカ手段
6 精算処理手段
7 印字長算出手段
8 比較判定手段
9 印字制御手段
10 表示要求手段
L 印字長
Claims (3)
- 商品の精算情報に基づき印字媒体に印字してレシートを発行する印字手段と、
前記精算情報に基づいて、使用される前記印字媒体の第1使用予定量を算出する算出手段と、
特典付与券の印字に使用される前記印字媒体の第2使用予定量に基づき算出した前記印字媒体の使用可能量と、前記第1使用予定量との比較結果に応じて前記印字手段に発行させるか否かを判定する比較判定手段と、
を有することを特徴とする印字処理システム。 - 商品の精算情報に基づき印字媒体に印字してレシートを発行させる際に、前記精算情報に基づいて、使用される前記印字媒体の第1使用予定量を算出し、
特典付与券の印字に使用される前記印字媒体の第2使用予定量に基づき算出した前記印字媒体の使用可能量と、前記第1使用予定量との比較結果に応じて、前記レシートを発行させるか否かを判定する、
ことを特徴とする印字処理方法。 - 商品の精算情報に基づき印字媒体に印字してレシートを発行する印字手段が接続されたコンピュータを、
前記精算情報に基づいて、使用される前記印字媒体の第1使用予定量を算出する算出手段、
特典付与券の印字に使用される前記印字媒体の第2使用予定量に基づき算出した前記印字媒体の使用可能量と、前記第1使用予定量との比較結果に応じて前記印字手段に発行させるか否かを判定する比較判定手段、
として機能させることを特徴とする印字処理プログラム。
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JP2011151352A JP5853448B2 (ja) | 2011-07-08 | 2011-07-08 | 印字処理システム、印字処理方法及び印字処理プログラム |
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