JP5851885B2 - 遠隔操作装置および太陽光発電システム - Google Patents

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Description

本発明は、太陽光発電システムに備えられる遠隔操作装置に関するものであり、より具体的には、上記遠隔操作装置に備えられる内部時計の時刻を補正する技術に関するものである。
従来、太陽光発電装置と給湯装置とを備えた太陽光発電システムが普及している(例えば特許文献1,2参照)。
この種の太陽光発電システムでは、一般に、ユーザが太陽光発電装置に対する指示を行うためのリモコン(遠隔操作装置)と、ユーザが給湯装置に対する指示を行うためのリモコンとがそれぞれ別々に備えられている。
また、太陽光発電装置用のリモコンは発電実績の履歴情報を生成するために内部時計を備えており、この内部時計が測定した時刻に応じて記憶している日時情報(年月日および時刻の情報)を更新するようになっている。
また、給湯装置あるいは給湯装置用のリモコンは、ユーザの予約した時刻に給湯を行う機能や、特定の時間帯に沸上げを行う機能を実現するために内部時計を備えている。
なお、特許文献3には、給湯装置本体に商用電力の周波数をカウントすることで時刻を測定する本体時計を設け、リモコンの内部時計の時刻を本体時計の時刻に基づいて補正する技術が開示されている。
特開2008−002702号公報(2008年1月10日公開) 特開2008−002703号公報(2008年1月10日公開) 特開2003−227889号公報(2003年8月15日公開)
ところで、上述した従来の構成のように、太陽光発電装置用のリモコンと給湯装置用のリモコンとを別々に設けていたのでは、リモコンの数が増えて設置スペースの問題や美観上の問題が生じる。
そこで、太陽光発電装置用のリモコンと給湯装置のリモコンとを統合させ、これら両装置について共通のリモコンを設けることが考えられる。また、そのような太陽光発電装置および給湯装置について共通のリモコンを設ける場合、そのリモコンの内部時計を上記特許文献3の技術を用いて補正する構成にすることが考えられる。
しかしながら、特許文献3の技術により、リモコンの内部時計の時刻をある程度精度よく補正することができるものの、さらに精度の高い補正を行うことが求められている。また、特許文献3の技術では、例えば停電等により給湯装置への商用電力の供給が遮断された場合に、リモコンの内部時計を補正することができなくなるという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、太陽光発電装置と給湯装置とを備えた太陽光発電システムに備えられる遠隔操作装置における内部時計の精度および信頼度を向上させることにある。
本発明の遠隔操作装置は、太陽光発電装置と給湯装置とを備えた太陽光発電システムに備えられ、上記太陽光発電装置および上記給湯装置に対するユーザからの指示を受け付ける遠隔操作装置であって、時刻を測定する内部時計部と、通信ネットワークを介して外部装置から第1時刻情報を取得する第1時刻情報取得部と、上記給湯装置に備えられ、商用電力の周波数に基づいて時刻を測定する電気時計部から第2時刻情報を取得する第2時刻情報取得部と、上記第1時刻情報および上記第2時刻情報のうちの一方の時刻情報を選択し、選択した時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正する時刻制御部とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、通信ネットワークを介して外部装置から第1時刻情報を取得する第1時刻情報取得部と、上記給湯装置に備えられ、商用電力の周波数に基づいて時刻を測定する電気時計部から第2時刻情報を取得する第2時刻情報取得部とを備えており、制御部が、第1時刻情報および第2時刻情報のうちの一方の時刻情報を選択し、選択した時刻情報を用いて内部時計部の時刻を補正する。これにより、第1時刻情報および第2時刻情報の一方を取得できない場合であっても、他方の時刻情報に基づいて内部時計部の時刻を補正できるので、内部時計部の時刻の補正精度および信頼度を向上させることができる。

また、上記第1時刻情報および上記第2時刻情報のうちのいずれを優先するかが予め設定されており、上記時刻制御部は、優先する方の時刻情報を取得可能な場合には当該時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正し、優先する方の時刻情報を取得不可能な場合には他方の時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正する構成としてもよい。
上記の構成によれば、例えば、第1時刻情報および第2時刻情報のうち、時刻の測定精度が高い方を優先するように設定しておくことにより、内部時計部の時刻をより精度よく補正することができる。
また、上記時刻制御部は、上記第1時刻情報を取得可能な場合には当該第1時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正し、上記第1時刻情報を取得不可能な場合に上記第2時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正する構成としてもよい。
一般に、インターネット等の通信ネットワーク上には非常に精度の高い時刻情報を提供することのできる外部装置が備えられている。したがって、上記の構成によれば、外部装置から取得する非常に精度の高い時刻情報を優先的に用いて内部時計部の時刻を補正することができるので、内部時計部の時刻の補正精度をより高めることができる。
また、上記時刻制御部は、上記内部時計部の時刻を所定時間毎に補正する構成としてもよい。
上記の構成によれば、内部時計部の時刻を所定時間毎に補正するので、内部時計部の時刻を誤差の少ない状態に保つことができる。
また、現在の年月日を示す年月日情報を記憶する年月日記憶部と、上記内部時計部の時刻に基づいて1日毎に上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を更新する年月日制御部とを備え、上記第1時刻情報には、現在の年月日を示す情報が含まれており、上記年月日制御部は、上記第1時刻情報に含まれる現在の年月日を示す情報に基づいて上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を補正する構成としてもよい。
上記の構成によれば、年月日記憶部に記憶されている現在の年月日情報を内部時計部の時刻に基づいて1日毎に更新するとともに、外部装置から取得する第1時刻情報に含まれる現在の年月日を示す情報に基づいて上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を補正する。これにより、現在の年月日を適切に管理することができる。
本発明の太陽光発電システムは、太陽光発電装置と、給湯装置と、上記したいずれかの遠隔操作装置とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、内部時計部の時刻の補正精度および信頼度を向上させることができる。
また、現在の年月日を示す年月日情報を記憶する年月日記憶部と、上記内部時計部の時刻に基づいて1日毎に上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を更新する年月日制御部とを備え、上記第1時刻情報には、現在の年月日を示す情報が含まれており、上記年月日制御部は、上記第1時刻情報に含まれる現在の年月日を示す情報に基づいて上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を補正するようになっており、上記年月日情報と上記内部時計部の時刻とに基づいてユーザが予約した日時に上記給湯装置に給湯処理を行わせる給湯制御部を備えている構成としてもよい。
上記の構成によれば、現在の年月日情報を正確に管理するとともに、ユーザが予約した日時に自動的に給湯処理を行うことのできる給湯装置を実現できる。すなわち、従来の給湯装置では、ユーザが給湯処理の予約を行う際、給湯処理を行わせる時刻を指定できるものの年月日までは指定できなかったが、上記の構成によれば、時刻だけでなく年月日についても指定することができる。
以上のように、本発明の遠隔操作装置および太陽光発電システムによれば、遠隔操作装置に備えられる内部時計部の時刻の精度を向上させることができる。
本発明の一実施形態にかかる太陽光発電システムに備えられる遠隔操作装置の概略構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態にかかる太陽光発電システムの概略構成を示す模式図である。 図2に示した太陽光発電システムに備えられるパワーコンディショナの概略構成を示す模式図である。 図2に示した太陽光発電システムに備えられる給湯装置の概略構成を示す模式図である。 図1に示した遠隔操作装置の表示部に表示される表示画面の一例を示す説明図である。 図1に示した遠隔操作装置の表示部に表示される表示画面の一例を示す説明図である。 図1に示した遠隔操作装置における内部時計部の時刻補正処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態について説明する。
(1−1.太陽光発電システム100の全体構成)
図2は、本実施形態にかかる太陽光発電システム100の概略構成を示す模式図である。この図に示すように、太陽光発電システム100は、太陽光発電装置10、給湯装置20、およびリモコン(遠隔操作装置)30を備えている。また、リモコン30は、通信ネットワーク40を介してモニタリングサーバ50と通信可能に接続されている。
太陽光発電装置10は、図2に示したように、太陽電池モジュール11、パワコン(パワーコンディショナ)12、電力量計13、および分電盤14を備えている。なお、電力量計13および分電盤14は、太陽光発電装置10の外部に備えられていてもよい。
太陽電池モジュール11は、太陽光を電気エネルギーに変換することによって直流の電力を発電し、発電した直流の電力をパワコン12に出力する。
パワコン12は、太陽電池モジュール11から入力される直流の電力を商用電力(電力会社から供給される電力)と同電圧かつ同周波数の電力に変換し、分電盤14に出力する。なお、パワコン12の詳細については後述する。
分電盤14は、パワコン12に接続されるとともに、電力量計13を介して電力会社からの電力供給線(商用電力供給源)に接続されている。また、分電盤14は、太陽光発電システム100に備えられる給湯装置20および各電気機器に接続されている。これにより、太陽電池モジュール11によって発電した電力量(パワコン12から供給される電力量)が太陽光発電システム100に備えられる給湯装置20および各電気機器の消費電力の合計を上回って余剰電力が生じる場合にはその余剰電力が電力会社に出力(売電)されるようになっている。また、太陽電池モジュール11によって発電した電力量(パワコン12から供給される電力量)が太陽光発電システム100に備えられる給湯装置20および各電気機器の消費電力の合計を下回る場合には不足分の電力を電力会社から取得(買電)して給湯装置20および各電気機器に供給するようになっている。なお、電力会社への売電量および電力会社からの買電量は電力量計13によって測定され、電気料金の算出や履歴情報の生成等に用いられる。分電盤14の詳細については後述する。
給湯装置20は、図2に示したように、加熱部21と貯湯タンク部22とを備えており、加熱部21で温水を生成し、生成した温水を貯湯タンク部22に貯湯する。貯湯タンク部22に貯湯しておいた温水は、ユーザからの指示等に応じて所定の給湯先(例えば浴槽や浴室、台所、洗面所の蛇口等)に適宜給湯される。給湯装置20の詳細については後述する。
リモコン30は、パワコン12および給湯装置20について共通に備えられるものであり、パワコン12から太陽電池モジュール11の発電量を示す情報を受信して当該情報に応じた画像を表示する機能、およびパワコン12に対するユーザからの指示を受け付けて当該指示に応じた情報をパワコン12に伝達する機能の少なくとも一方と、給湯装置20から当該給湯装置20の状態を示す情報を受信して当該情報に応じた画像を表示する機能、および給湯装置20に対するユーザからの指示を受け付けて当該指示に応じた情報を給湯装置20に伝達する機能の少なくとも一方とを有している。
また、図2に示したように、リモコン30は、通信ネットワーク40を介してモニタリングサーバ50と通信可能に接続されており、太陽電池モジュール11の発電状況に関する情報や太陽光発電システム100のエラー情報などをモニタリングサーバ50に送信したり、モニタリングサーバ50から各種情報(例えば後述する第1時刻情報等)を受信したりするようになっている。リモコン30の詳細については後述する。
通信ネットワーク40の構成は特に限定されるものではなく、例えば、インターネット、CATV通信網、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体についても特に限定されず、有線伝送媒体であっても無線伝送媒体であってもよい。
モニタリングサーバ50は、太陽光発電システム100から送信される各種情報に基づいて太陽光発電システム100の発電状況や各装置の状況等を監視するものである。また、モニタリングサーバ50は、原子時計等の正確な時計を有しているか、あるいは原子時計等の正確な時計を有する装置から正確な時刻情報を取得できるようになっており、太陽光発電システム100に対して正確な時刻情報を送信する機能を有している。また、モニタリングサーバ50から太陽光発電システム100に送信される時刻情報には、時刻を示す情報に加えて、正確な年月日および曜日を示す情報が含まれている。
(1−2.パワコン12および分電盤14の構成)
図3は、パワコン12の概略構成を示す模式図である。この図に示すように、パワコン12は、制御部60、受電部61、DC/AC変換部62、通信部63、履歴情報記憶部64、および送電部65を備えている。
制御部60は、CPUや専用プロセッサなどの演算処理部、および、RAM、ROM、HDDなどの記憶部(いずれも図示せず)などにより構成されるコンピュータ装置であり、上記記憶部に記憶されている各種情報および各種制御を実施するためのプログラムを読み出して実行することでパワコン12に備えられる各部の動作を制御する。
具体的には、制御部60は、受電制御部60a、送電制御部60b、通信制御部60c、および履歴制御部60dを備えている。
受電制御部60aは、受電部61を制御して太陽電池モジュール11から供給される直流の電力を受電させてDC/AC変換部62に出力させ、DC/AC変換部62を制御して受電部61から入力される直流の電力を商用電力と同周波数かつ同電圧の交流の電力に変換させる。
送電制御部60bは、送電部65を制御し、DC/AC変換部62によって変換された電力を分電盤14に出力させる。
通信制御部60cは、通信部63を制御してリモコン30との通信を行わせる。これにより、パワコン12は、例えばリモコン30からユーザの指示入力に応じた情報を受信したり、太陽電池モジュール11の現在の発電状況や発電履歴情報等の情報をリモコン30に送信したりする。なお、パワコン12とリモコン30との間の通信方法は特に限定されるものではなく、例えば従来から公知の種々の通信方法を用いることができる。
履歴制御部60dは、太陽電池モジュール11の発電量、電力会社からの買電量および売電量、およびそれらの履歴を示す情報などを生成し、履歴情報記憶部66に記憶させる。なお、履歴制御部60dは、これらの情報を生成するために必要な電力会社からの買電量および電力会社への売電量に関する情報を分電盤14あるいは電力量計13から取得する。履歴情報記憶部64に記憶されたこれらの情報は、通信制御部60cが通信部63の動作を制御することによりリモコン30の送信される。なお、履歴情報記憶部64をリモコン30に設け、上記の各情報をリモコン30に記憶させるようにしてもよい。
分電盤14は、第1受電部91、第2受電部92、配電切替部93、および制御部94を備えている。また、制御部94は、受電制御部94aおよび配電制御部94bを備えている。
第1受電部91は、パワコン12に接続されており、パワコン12から供給される電力を受電する。
第2受電部92は、電力量計13を介して電力会社からの電力供給線(商用電力供給源)に接続されており、電力供給線を介して供給される商用電力を受電する。
配電切替部93は、第1受電部91が受電した電力、第2受電部92が受電した電力、またはその両方を太陽光発電システム100に備えられる給湯装置20および各電気機器に出力する。また、配電切替部93は、太陽光発電システム100に備えられる給湯装置20および各電気機器の消費電力量の合計がパワコン12から供給される電力量を上回る場合に、余剰電力を電力会社に出力(売電)する。
受電制御部94aは、太陽光発電システム100に備えられる給湯装置20および各電気機器の消費電力量の合計がパワコン12から供給される電力量を下回る場合には、第2受電部92を制御して不足分の電力を電力会社から取得(買電)させる。
配電制御部94bは、太陽光発電システム100に備えられる給湯装置20および各電気機器の消費電力量の合計がパワコン12から供給される電力量を上回る場合には、配電切替部93を制御して余剰電力を電力会社に出力(売電)させる。
(1−3.給湯装置20の構成)
図4は、給湯装置20の概略構成を示す模式図である。この図に示すように、給湯装置20は、制御部70、電源部71、通信部72、加熱部21、貯湯タンク部22、循環ポンプ73、電気時計部74、および年月日記憶部75を備えている。
制御部70は、CPUや専用プロセッサなどの演算処理部、および、RAM、ROM、HDDなどの記憶部(いずれも図示せず)などにより構成されるコンピュータ装置であり、上記記憶部に記憶されている各種情報および各種制御を実施するためのプログラムを読み出して実行することで給湯装置20に備えられる各部の動作を制御する。
具体的には、制御部70は、電源制御部70a、通信制御部70b、加熱制御部70c、給湯制御部70d、時刻制御部70e、および年月日制御部70fを備えている。
電源制御部70aは、電源部71の動作を制御して分電盤14から供給される交流の電力を受電させ、給湯装置20の各部に供給させる。
通信制御部70bは、通信部72を制御してリモコン30との通信を行わせる。これにより、給湯装置20は、例えばリモコン30からユーザの指示入力に応じた情報を受信したり、貯湯タンク部22の貯湯量や湯温などの各種情報をリモコン30に送信したりする。また、詳細は後述するが、本実施形態では、給湯装置20は、電気時計部74が測定した時刻を示す情報(第2時刻情報)をリモコン30に送信したり、リモコン30から年月日および曜日の情報を含む時刻情報を受信したりするようになっている。なお、給湯装置20とリモコン30との間の通信方法は特に限定されるものではなく、例えば従来から公知の種々の通信方法を用いることができる。
時刻制御部70eは、電気時計部74の動作を制御して時刻を測定させる。また、時刻制御部70eは、通信部72を介してリモコン30から取得した時刻情報に基づいて電気時計部74の時刻を補正する機能を有している。
電気時計部74は、電源部71に入力される交流電力の周波数に基づいて時刻を測定する。なお、本実施形態では、上述したように、分電盤14から給湯装置20に対して、商用電力または太陽電池モジュール11で発電した直流の電力を商用電力と同周波数の交流に変換した電力が供給される。これにより、電気時計部74は、商用電力の周波数に基づいて時刻を測定できるようになっている。なお、太陽電池モジュール11が太陽電池モジュール11で発電された電力を交流に変換して出力している状態であるか電力会社から買電した商用電力を出力している状態であるかにかかわらず、常に電力会社から供給される商用電力を給湯装置20に入力させる構成とし、電気時計部74がその商用電力の周波数に基づいて時刻を測定するようにしてもよい。
年月日記憶部75は、年月日および曜日に関する情報であるカレンダー情報、および現在の年月日および曜日の情報を記憶する。
年月日制御部70fは、通信部72を介してリモコン30から受信した年月日情報(年月日および曜日を示す情報)を年月日記憶部75に記憶させる。また、年月日制御部70fは、電気時計部74が測定した時刻と年月日記憶部75に記憶しているカレンダー情報とに基づいて、年月日記憶部75に記憶させている年月日情報を1日毎に(日が変わる毎に)更新する。
加熱制御部70cは、加熱部21および循環ポンプ73の動作を制御して温水を生成させ、生成した温水を貯湯タンク部22に貯湯させる。なお、加熱制御部70cは、太陽光発電装置10の発電量、電気時計部74の測定した時刻、時間帯に応じた商用電力の電気料金、所定時刻に貯湯タンク部22に貯湯しておくべき湯量および湯温などの条件に基づいて、電力料金が最も安くなる時間帯に温水を生成するための制御を行う。
加熱部21は、電力を用いて水を加熱することで温水を生成する。なお、加熱部21は、電力を用いて温水を生成するものであれば特に限定されるものではないが、例えば自然冷媒(CO)を利用したヒートポンプなどを用いることができる。
給湯制御部70dは、バルブ等(図示せず)からなる給湯手段の動作を制御し、貯湯タンク部22に貯湯されている温水をユーザの指示に応じた給湯先に給湯させる。
給湯制御部70dは、電気料金の安い深夜時間帯(23:00〜翌7:00)に、要求される熱量に応じた温水を生成するために加熱部21および循環ポンプ73の作動を制御する機能を有している。具体的には、給湯制御部70dは、温水の生成を上記の深夜時間帯(7:00まで)に完了するために必要な沸き上げ時間に基づいて沸き上げ運転の開始時刻を算出し、当該時刻になった時に加熱部21および循環ポンプ73を作動させる機能を備えている。
また、給湯制御部70dは、ユーザが予約した条件になったときに自動的に給湯処理を行う予約給湯機能を有していてもよい。具体的には、給湯制御部70dは、上記の予約給湯機能として、ユーザが予約した時刻になったときに自動的に給湯を行う機能、ユーザが予約した日時(ユーザが予約した日(年月日)の予約した時刻)になったときに自動的に給湯を行う機能、ユーザが予約した曜日の予約した時刻になったときに自動的に給湯を行う機能などを備えていてもよい。また、給湯制御部70dは、ユーザが設定した日時になった時に給湯を停止する機能を有していてもよい。
給湯制御部70dは、時刻については電気時計部74の測定した時刻を参照し、年月日および曜日については年月日記憶部75に記憶されている年月日情報を参照して上記各条件になったか否かを判断する。ただし、これに限らず、給湯制御部70dが、通信部72を介してリモコン30から取得した時刻情報や年月日情報を参照するようにしてもよい。
(1−4.リモコン30の構成)
図1は、リモコン30の概略構成を示す模式図である。この図に示すように、リモコン30は、制御部80、第1通信部81、第2通信部(第2時刻情報取得部)82、第3通信部(第1時刻情報取得部)83、表示部84、指示入力部85、内部時計部86、および年月日記憶部87を備えている。
制御部80は、CPUや専用プロセッサなどの演算処理部、および、RAM、ROM、HDDなどの記憶部(いずれも図示せず)などにより構成されるコンピュータ装置であり、上記記憶部に記憶されている各種情報および各種制御を実施するためのプログラムを読み出して実行することでリモコン30に備えられる各部の動作を制御する。具体的には、制御部80は、第1通信制御部80a、第2通信制御部(第2時刻情報取得部)80b、第3通信制御部(第1時刻情報取得部)80c、表示制御部80d、時刻制御部80e、および年月日制御部80fを備えている。
第1通信制御部80aは、第1通信部81の動作を制御し、パワコン12との通信を行わせる。なお、上述したように、なお、パワコン12とリモコン30との間の通信方法は特に限定されるものではなく、例えば従来から公知の種々の通信方法を用いることができる。
第2通信制御部80bは、第2通信部82の動作を制御し、給湯装置20との通信を行わせる。なお、上述したように、なお、給湯装置20とリモコン30との間の通信方法は特に限定されるものではなく、例えば従来から公知の種々の通信方法を用いることができる。
第3通信制御部80cは、第3通信部83の動作を制御し、通信ネットワーク40を介してモニタリングサーバ50との通信を行わせる。なお、上述したように、通信ネットワーク40の構成は特に限定されるものではなく、上述した種々の構成を用いることができる。また、第3通信制御部80cとしては、通信ネットワーク40に応じた構成を用いることができる。
表示制御部80dは、表示部84の動作を制御し、指示入力部85に対するユーザの操作入力、第1通信部81を介してパワコン12から取得した情報、第2通信部82を介して給湯装置20から取得した情報、および第3通信部83を介してモニタリングサーバ50から取得した情報などに応じた画像を表示部84表示させる。例えば、表示制御部80dは、ユーザがパワコン12あるいは給湯装置20に対する指示入力を行うための操作画面の画像、パワコン12から取得した太陽電池モジュール11の発電量や発電履歴に関する情報に応じた画像、給湯装置20から取得した貯湯タンク部22の湯温や貯湯量に関する情報に応じた画像などを表示部84に表示させる。
表示部84は、表示制御部80dの指示に応じた画像を表示できる構成であれば特に限定されるものではないが、本実施形態では表示部84として液晶表示パネルを用いている。図5および図6は、表示部84に表示される表示画面の一例を示す説明図である。この図に示すように、本実施形態では、表示部84の上部に「ソーラー」、「給湯装置」、「設定」、および「履歴」の4つのタブが表示され、ユーザが選択したタブに応じた表示画面が表示される。図5に示したように、「ソーラー」のタブが選択された場合、表示制御部80dはパワコン12から太陽電池モジュール11の発電状態や発電履歴、当該太陽光発電システム100内での消費電力量、および電力会社への売電量(あるいは電力会社への買電量)に関する情報を取得し、取得した情報に応じた画像を表示させる。また、図6に示したように、「給湯装置」のタブが選択された場合、表示制御部80dは、給湯装置20から貯湯タンクの湯量、湯温、給湯温度設定(浴槽以外への蛇口やシャワー等への給湯温度の設定)、浴槽への給湯温度設定(風呂湯はり温度設定)などに関する情報を取得し、取得した情報に応じた画像を表示させる。
指示入力部85は、ユーザからの指示入力を受け付けるための複数の操作ボタンを備えており、ユーザから受け付けた指示入力を示す情報を制御部80に伝達する。なお、表示部84と指示入力部85とを一体化させたタッチパネルを用いてもよく、タッチパネルと各種操作ボタンとを併用してもよい。
内部時計部86は、時刻を測定するものである。なお、内部時計部86の構成は時刻を測定できるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、従来から公知の各種RTC(リアルタイムクロック)などを用いることができる。
時刻制御部80eは、内部時計部86を制御して時刻の測定を行わせるとともに、第3通信部83を介してモニタリングサーバ50から取得した時刻情報(第1時刻情報)、または第2通信部82を介して給湯装置20から取得した時刻情報(第2時刻情報)に基づいて内部時計部86の時刻を補正する。
また、本実施形態では、リモコン30は、第3通信部83を介してモニタリングサーバ50から取得した時刻情報(第1時刻情報)、あるいは第3通信部83を介してモニタリングサーバ50から取得した時刻情報(第1時刻情報)に基づいて補正された内部時計部86の時刻を、第2通信部82を介して給湯装置20に送信する機能を有している。これにより、給湯装置20では、リモコン30から送信される時刻の情報に基づいて電気時計部74の時刻を補正できるようになっている。
年月日記憶部87は、年月日および曜日に関する情報であるカレンダー情報、および現在の年月日および曜日の情報である年月日情報を記憶する。
年月日制御部80fは、第3通信部83を介してモニタリングサーバ50から取得した時刻情報(第1時刻情報)に含まれる現在の年月日および曜日を年月日記憶部87に記憶させる。また、年月日制御部80fは、内部時計部86が測定した時刻と年月日記憶部87に記憶させているカレンダー情報とに基づいて、年月日記憶部87に記憶させている現在の年月日および曜日を日が変わる毎に更新する。なお、年月日制御部80fが、第3通信部83を介してモニタリングサーバ50から時刻情報(第1時刻情報)を取得したときに、当該時刻情報に含まれている現在の年月日および曜日の情報に基づいて、年月日記憶部87に記憶されている現在の年月日および曜日の情報を更新あるいは補正するようにしてもよい。
また、本実施形態では、リモコン30は、年月日記憶部87に記憶させている年月日情報(現在の年月日および曜日を示す情報)を、第2通信部82を介して給湯装置20に送信する機能を有している。これにより、給湯装置20では、年月日記憶部75に記憶させる年月日情報を、リモコン30の年月日記憶部87に記憶されている年月日情報と同期させることができるようになっている。
(1−5.時刻の補正処理)
次に、内部時計部86の時刻および年月日情報の補正処理について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、時刻制御部80eは、内部時計部86の時刻を前回補正したとき(あるいは内部時計部86の使用を開始したとき)から所定時間が経過したか否かを判断する(S1)。
なお、本実施形態では上記所定時間を6時間に設定している。ただし、上記所定時間は特に限定されるものではなく、例えば、内部時計部86の時刻の測定精度や、リモコン30とモニタリングサーバ50との通信頻度等に応じて適宜設定してもよい。
また、本実施形態では、上記所定時間が経過したか否かの判断を、内部時計部86が測定した時間に基づいて行っている。ただし、これに限らず、例えば、上記所定時間が経過したことを計測するためのタイマー(図示せず)を内部時計部86とは別に設けてもよく、給湯装置20に備えられている電気時計部74の測定した時間に基づいて行ってもよい。
S1において上記所定時間が経過していないと判断した場合、時刻制御部80eは、S1の処理を継続し、上記所定時間が経過することを監視する。
一方、S1において上記所定時間が経過したと判断した場合、時刻制御部80eは、第3通信部83を介してモニタリングサーバ50から時刻情報(第1時刻情報)を取得可能であるか否かを判断する(S2)。
そして、S2において取得可能であると判断した場合、第3通信制御部80cは第3通信部83を介してモニタリングサーバ50から第1時刻情報を取得させ(S3)、時刻制御部80eはモニタリングサーバ50から取得した第1時刻情報に基づいて内部時計部86の時刻を補正する(S4)。
また、第2通信部82は、モニタリングサーバ50から取得した第1時刻情報を給湯装置20に送信する(S5)。これにより、給湯装置20の時刻制御部70eは、第1時刻情報に基づいて電気時計部74の時刻を補正する。なお、第2通信部82がS4で第1時刻情報に基づいて補正された内部時計部86の時刻情報を給湯装置20に送信し、給湯装置20の時刻制御部70eがその時刻情報に基づいて電気時計部74の時刻を補正するようにしてもよい。
また、時刻制御部80eは、モニタリングサーバ50から取得した第1時刻情報に含まれる年月日および曜日の情報に基づいて年月日記憶部87に記憶している現在の年月日および曜日を示す情報を補正あるいは更新し(S6)、S1の処理に戻る。
また、S2において第1時刻情報を取得不可能であると判断した場合、第2通信制御部80bは第2通信部82を介して給湯装置20から第2時刻情報(電気時計部74で測定された時刻情報)を取得させ(S7)、時刻制御部80eは給湯装置20から取得した第2時刻情報に基づいて内部時計部86の時刻を補正し(S8)、S1の処理に戻る。
なお、リモコン30が第1時刻情報を取得不可能である場合としては、例えば、(i)太陽光発電システム100のユーザがモニタリングサーバ50による太陽光発電システム100のモニタリングサービスに加入しておらず、リモコン30がモニタリングサーバ50との通信を行わない設定になっている場合や、(ii)通信ネットワーク40、第3通信部83、あるいはモニタリングサーバ50の通信障害や故障等が生じている場合などが挙げられる。
(1−6.まとめ)
以上のように、本実施形態にかかるリモコン30は、通信ネットワーク40を介してモニタリングサーバ50から第1時刻情報を取得する機能と、給湯装置20から電気時計部74で測定された第2時刻情報を取得する機能とを備えており、時刻制御部80eは、第1時刻情報を取得可能な場合には当該第1時刻情報を用いて内部時計部86の時刻を補正し、第1時刻情報を取得不可能な場合には第2時刻情報を用いて内部時計部86の時刻を補正する。
これにより、第1時刻情報を取得可能な場合には第1時刻情報に基づいて内部時計部86の時刻を補正することができるので、内部時計部86の時刻の精度を向上させることができる。また、第1時刻情報を取得できなくない場合であっても、第2時刻情報を用いて内部時計部86の時刻を補正できるので、内部時計部86の補正の信頼度を向上させるができる。
なお、本実施形態では、モニタリングサーバ50からリモコン30に送信される第1時刻情報の方が給湯装置20からリモコン30に送信される第2時刻情報よりも時刻の精度が高い場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、第2時刻情報の方が第1時刻情報よりも精度が高い場合には、図7のS2の処理において第2時刻情報を取得可能であるか否かを判断し、取得可能な場合にはS7の処理に進み、取得不可能な場合にS2の処理に進むようにしてもよい。
すなわち、第1時刻情報および第2時刻情報のいずれを優先するかを予め設定しておき、優先する方の時刻情報を取得可能な場合には当該時刻情報を用いて内部時計部86の時刻を補正し、優先する方の時刻情報を取得不可能な場合には他方の時刻情報を用いて内部時計部86の時刻を補正するようにしてもよい。
なお、リモコン30が第2時刻情報を取得不可能な場合としては、例えば、停電等により太陽光発電システム100(あるいは給湯装置20)に対する商用電力の供給が遮断された場合や、電気時計部74の故障が生じた場合、あるいはリモコン30と給湯装置20との通信不良が生じた場合などが挙げられる。
また、本実施形態では、電源周波数に基づいて時刻を測定する電気時計部74を給湯装置20に備え、リモコン30が給湯装置20から送信される第2時刻情報に基づいて内部時計部86の時刻を補正する構成について説明したが、これに限るものではない。例えば、電気時計部74をパワコン12あるいは太陽光発電システム100内の他の装置に備え、当該電気時計部74を備えた装置からリモコン30に第2時刻情報を送信するようにしてもよい。
また、本実施形態では、リモコン30に年月日記憶部87を設け、給湯装置20に年月日記憶部75を設け、これらの年月日記憶部に記憶させる年月日情報(現在の年月日および曜日を示す情報)を同期させる構成について説明したが、これに限るものではない。例えば、年月日情報を記憶する年月日記憶部をリモコン30または給湯装置20の一方の装置に設け、他方の装置で年月日情報が必要な場合には当該他方の装置が上記一方の装置から年月日情報を取得するようにしてもよい。
また、本実施形態では、太陽光発電システム100のモニタリングを行うモニタリングサーバ50から第1時刻情報を取得する構成について説明したが、これに限るものではない。例えば、通信ネットワーク40上に接続されている、原子時計等の正確な時計を有しているモニタリングサーバ50以外の装置(外部装置)、あるいは原子時計等の正確な時計を有する装置から正確な時刻情報を取得するモニタリングサーバ50以外の装置(外部装置)から第1時刻情報を取得するようにしてもよい。
また、本実施形態において、パワコン12、分電盤14、給湯装置20、およびリモコン30に備えられる各制御部(制御部60,94,70,80)を、CPU等のプロセッサを用いてソフトウェアによって実現してもよい。この場合、パワコン12、分電盤14、給湯装置20、およびリモコン30は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるパワコン12、分電盤14、給湯装置20、およびリモコン30の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、パワコン12、分電盤14、給湯装置20、およびリモコン30に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによって達成される。上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、パワコン12、分電盤14、給湯装置20、およびリモコン30を通信ネットワークと接続可能に構成し、通信ネットワークを介して上記プログラムコードを供給してもよい。この通信ネットワークの構成は特に限定されるものではなく、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体についても特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
また、パワコン12、分電盤14、給湯装置20、およびリモコン30の各制御部は、ソフトウェアを用いて実現されるものに限らず、ハードウェアロジックによって構成されるものであってもよい。また、パワコン12、分電盤14、給湯装置20、およびリモコン30の各制御部は、処理の一部を行うハードウェアと当該ハードウェアの制御や残余の処理を行うソフトウェアを実行する演算手段とを組み合わせたものであってもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、1または複数の端末装置と、上記端末装置にサービスを提供するためのサーバアプリケーションを実行する1または複数のアプリケーションサーバと、上記サーバアプリケーションと連携して動作する連携アプリケーションを実行する1または複数の連携サーバとを備えたシステムに適用できる。
10 太陽光発電装置
11 太陽電池モジュール
12 パワコン(パワーコンディショナ)
14 分電盤
20 給湯装置
30 リモコン(遠隔操作装置)
40 通信ネットワーク
50 モニタリングサーバ(外部装置)
70 制御部
70c 加熱制御部
70d 給湯制御部
70e 時刻制御部
70f 年月日制御部
72 通信部
73 循環ポンプ(給湯手段)
74 電気時計部
75 年月日記憶部
80 制御部
80a 第1通信制御部
80b 第2通信制御部(第2時刻情報取得部)
80c 第3通信制御部(第1時刻情報取得部)
80d 表示制御部
80e 時刻制御部
80f 年月日制御部
81 第1通信部
82 第2通信部(第2時刻情報取得部)
83 第3通信部(第1時刻情報取得部)
84 表示部
85 指示入力部
86 内部時計部
87 年月日記憶部
100 太陽光発電システム

Claims (5)

  1. 太陽光発電装置と給湯装置とを備えた太陽光発電システムに上記太陽光発電装置および上記給湯装置と通信可能に備えられ、上記太陽光発電装置および上記給湯装置の状態を表示可能であり、かつ上記太陽光発電装置および上記給湯装置に対するユーザからの指示を受け付ける遠隔操作装置であって、
    上記給湯装置は、電力を用いて水を加熱することで温水を生成する加熱部と、上記加熱部によって生成された温水を貯湯する貯湯タンク部と、電気料金が安くなる時間帯に上記加熱部に温水を生成させるように上記加熱部を制御する加熱制御部とを備えた貯湯式電気給湯装置であり、
    上記遠隔操作装置は、
    時刻を測定する内部時計部と、
    通信ネットワークを介して外部装置から第1時刻情報を取得する第1時刻情報取得部と、
    上記給湯装置に備えられた電気時計部であって商用電力の周波数に基づいて時刻を測定する電気時計部から第2時刻情報を取得する第2時刻情報取得部と、
    上記第1時刻情報および上記第2時刻情報のうちの一方の時刻情報を選択し、選択した時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正する時刻制御部とを備えており、
    上記遠隔操作装置に備えられた上記時刻制御部は、
    上記第1時刻情報を取得可能な場合には当該第1時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正し、上記第1時刻情報を取得不可能な場合には上記第2時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正し、
    上記第1時刻情報を用いて上記内部時計部の時刻を補正した場合は、当該内部時計部の補正された時刻情報または上記第1時刻情報を上記給湯装置に送信し、送信した時刻情報に基づいて上記給湯装置に備えられている上記電気時計部の時刻を補正させることを特徴とする遠隔操作装置。
  2. 上記時刻制御部は、
    上記内部時計部の時刻を所定時間毎に補正することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  3. 現在の年月日を示す年月日情報を記憶する年月日記憶部と、
    上記内部時計部の時刻に基づいて1日毎に上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を更新する年月日制御部とを備え、
    上記第1時刻情報には、現在の年月日を示す情報が含まれており、
    上記年月日制御部は、上記第1時刻情報に含まれる現在の年月日を示す情報に基づいて上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の遠隔操作装置。
  4. 太陽光発電装置と、給湯装置と、請求項1から3のいずれか1項に記載の遠隔操作装置とを備えていることを特徴とする太陽光発電システム。
  5. 現在の年月日を示す年月日情報を記憶する年月日記憶部と、
    上記内部時計部の時刻に基づいて1日毎に上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を更新する年月日制御部とを備え、
    上記第1時刻情報には、現在の年月日を示す情報が含まれており、
    上記年月日制御部は、上記第1時刻情報に含まれる現在の年月日を示す情報に基づいて上記年月日記憶部に記憶されている上記年月日情報を補正するようになっており、
    上記年月日情報と上記内部時計部の時刻とに基づいてユーザが予約した日時に上記給湯装置に給湯処理を行わせる給湯制御部を備えていることを特徴とする請求項4に記載の太陽光発電システム。
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