JP5849754B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本発明は車両用灯具に係り、いわゆるプロジェクタ型ランプを具備する車両用灯具に関する。
たとえば車両のヘッドランプとして用いられる車両用灯具は、車両の前方に開口が形成されたハウジングと、このハウジングの開口を閉塞する前面レンズによって構成される灯室を備え、この灯室内にプロジェクタ型ランプを配置させて構成されている。
プロジェクタ型ランプは、少なくとも、バルブからなる光源と、たとえば放物面を有し前記光源からの光を前方へ照射させるための反射鏡(リフレクタ)と、この反射鏡の前方に配置される凸レンズと、で構成され、該凸レンズから照射されるプロジェクタ型ランプからの光は、前記灯室の前面レンズを通して車両の前方に照射されるようになっている。
そして、車両用灯具を前面レンズ側から観た場合、プロジェクタ型ランプとハウジングとの間の隙間を通して背部が目視されるのを回避させるため、前記隙間に遮蔽板として機能させるインナーパネルが配置されるようになっている。
この場合、プロジェクタ型ランプの凸レンズには、その上方から太陽光が入射され易くなっており、その入射光は凸レンズの平坦な後方面で反射され、その反射光は凸レンズの下方の前面から出射されるようになる。このため、凸レンズを介して出射される太陽光はプロジェクタ型ランプの下方側のインナーパネル面のある個所において焦点(以下、疑似焦点と称する)を生じせしめ、該個所においてインナーパネルの焼損(熱変形、熱変色等)が生じてしまうことが知られている(下記特許文献1、2参照)。
このような不都合を解消するため、たとえば、特許文献1では、プロジェクタ型ランプの下方側のインナーパネルの表面に遮熱板を配設させ、この遮熱板によってインナーパネルへの熱の伝導を回避させた技術が開示されている。また、特許文献2では、プロジェクタ型ランプの周辺のインナーパネルにフード状のインナーフィニッシャを一体に形成し、このインナーフィニッシャによって灯室の前面レンズとの間の隙間を僅少となるようにし、これにより、太陽光がインナーフィニッシャによって、プロジェクタ型ランプの凸レンズ側に入射し難く構成し、これにより、太陽光がインナーパネルに疑似焦点を生じせしめるのを回避させる技術が開示されている。
実公平6-10562号公報 実開平4-59003号公報
しかし、特許文献1に示す技術は、インナーパネルの表面に遮熱板を配設させることから、構成が煩雑となるとともに、遮熱板の材料も限定され、車両用灯具の意匠上の観点からも好ましくない場合が生じるようになる。
また、特許文献2に示す技術においても、インナーパネルにフード状のインナーフィニッシャを一体に形成しなければならないことから、構成が煩雑となるとともに、インナーフィニッシャの形状も限定され、車両用灯具の意匠上の観点からも好ましくない場合が生じるようになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、構成において大幅な変更なく、しかも簡単な構成によって、太陽光の疑似焦点によってインナーパネルの変形、溶解、焼損等を回避した車両用灯具を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、プロジェクタ型ランプの凸レンズに入射された太陽光の該凸レンズからの出射光において疑似焦点を生じせしめる箇所が、その位置を特定できる曲線として顕在されることに鑑み、少なくとも前記凸レンズの下方に配置されるインナーパネルを、前記曲線よりも上方に位置づけるように構成するようにしたものである。
このように構成することによって、太陽光がプロジェクタ型ランプの凸レンズの下方に配置されるインナーパネルに疑似焦点を生じせしめることがなくなり、該インナーパネルに変形、溶解、焼損等が生じるのを回避できる効果を奏する。そして、プロジェクタ型ランプの凸レンズの下方に配置されるインナーパネルは従来の位置よりも若干上方に移動させるようにすればよいことから、構成において大幅な変更なく、しかも簡単な構成によって上記効果を奏する。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の車両用灯具は、開口を有するハウジングと前記開口を閉塞する前面レンズとで構成される灯室を備え、前記灯室内において、凸レンズを具備するランプユニットが前記凸レンズを前記前面レンズに対向させて配置され、前記前面レンズ側から観た場合、前記ランプユニットと前記ハウジングとの間において背部が目視されるのを回避するインナーパネルを具備する車両用灯具であって、車両用灯具が車両に組み込まれた場合において、太陽光が前記凸レンズの上方の前方面から入射された後に、前記凸レンズの後方面で反射され、さらに、前記凸レンズの下方の前方面から出射される出射光の疑似焦点を生じせしめる箇所によって形成される曲線を設定し、少なくとも前記凸レンズの下方に配置されるインナーパネルを、前記曲線よりも上方に位置づけるように構成するようにしたことを特徴とする。
(2)本発明の車両用灯具は、(1)の構成において、前記曲線よりも上方に位置づけられる前記インナーパネルは、他の部分に配置される前記インナーパネルと分離されて構成されていることを特徴とする。
(3)本発明の車両用灯具は、(1)および(2)のいずれかの構成において、前記曲線よりも上方に位置づけられる前記インナーパネルは、前記凸レンズ側の端部より前記凸レンズと反対側の先端部が下方に位置づけられて傾斜して配置され、前記インナーパネルの先端部は、該先端部と隙間を有して上方に水平配置される被い体を具備することを特徴とする。
(4)本発明の車両用灯具は、(3)の構成において、前記被い体の表面は粗面となっていることを特徴とする。
本発明による車両用灯具によれば、構成において大幅な変更なく、しかも簡単な構成によって、太陽光の疑似焦点によるインナーパネルの変形、溶解、焼損等を回避することができる。
本発明の車両用灯具の凸レンズに入射される太陽光の疑似焦点と該凸レンズの下方に配置されるインナーパネルとの位置関係を示す図である。 本発明の車両用灯具を前方から観た正面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 プロジェクタ型ランブの凸レンズに入射される太陽光によって形成される疑似焦点を含む曲線を示す説明図である。 本発明の車両用灯具の効果を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
図2は、本発明の車両用灯具を前方から観た正面図である。図2に示す車両用灯具は、車両を正面から観た場合、たとえば左側に取り付けられるヘッドライトを示している。また、 図3は、図2のIII−III線に示す断面図である。
図2において、車両用灯具10の灯室の一部を構成するハウジング(図3にて符号11で示す)は、図2中に示す車両用灯具10の外輪郭部に相当する箇所に開口端を有すように形成され、この開口端において前面レンズ(図3にて符号12で示す)の周辺が密着されるようになっている。なお、ハウジング11および前面レンズ12は、車両の流線形状に合わせた形状に拘束されながらも、意匠的に観て審美性を有する特異な形状で構成されている。
このように構成される灯室(図3にて符号13で示す)には、プロジェクタ型ランプ(図3にて符号20で示す)が配置され、該プロジェクタ型ランプ20の正面に取り付けられる凸レンズ21が前記前面レンズ12を通して目視されるようになっている。
プロジェクタ型ランプ20とハウジング11の間には、インナーパネル30が配置され、このインナーパネル30が遮蔽板の機能を有するようになって、ハウジング11の内部が目視されないようになっている。
なお、インナーパネル30の前方であって、プロジェクタ型ランプ20に対してたとえば右上の箇所において、比較的小さな径を有するたとえば3個のランプから構成されるクリアランスランプ40が配置されている。
図3において、ハウジング11の前方に形成される開口端には、溝部11Aが形成され、この溝部11Aには前面レンズ12の周縁が嵌合されるとともに、該溝部11A内に予め塗布されたシール材14によって密着されるようになっている。ハウジング11と前面レンズ12とで構成される灯室13にはプロジェクタ型ランプ20が、その凸レンズ21を前面レンズ12に対向するように、配置されている。
プロジェクタ型ランプ20は、たとえば放物面からなる反射鏡(リフレクタ)22と、この反射鏡22の焦点位置に配置させたバルブからなる光源23と、この光源23の前方に配置されたシェード24と、このシェード24の前方に配置された前記凸レンズ21と、前記シェード24を支持し、凸レンズ21と反射鏡22との間の空間を画する円筒部25と、によって構成されている。なお、このプロジェクタ型ランプ20は、ハウジング11に対してたとえば光軸調整機構を介して取り付けられているが、図3では該光軸調整機構を省略して示している。
そして、プロジェクタ型ランプ20の凸レンズ21の近傍において、プロジェクタ型ランプ20とハウジング11との間にインナーパネル30が配置されている。すなわち、インナーパネル30は、プロジェクタ型ランプ20の凸レンズ21を露出させ、該凸レンズ21の周辺からハウジング11の側に延在される形状を有することによって、このインナーパネル30の背部の空間が目視されるのを回避できるようになっている。
このインナーパネル30のうち、凸レンズ21の上方におけるインナーパネル(説明の便宜上、上部インナーパネル30Uと称する)は、たとえば、前方端が凸レンズ21の周縁に近接し、後方端がハウジング11に近接するようにして前方端よりも上方になるように傾斜して配置されている。また、インナーパネル30のうち、凸レンズ21の下方におけるインナーパネル(説明の便宜上、下部インナーパネル30Dと称する)は、たとえば、後方端が凸レンズ21の周縁に近接し、前方端が前面レンズ12に近接するようにして前方端よりも下方になるように傾斜して配置されている。
上部インナーパネル30Uと下部インナーパネル30Dは、前方から観た凸レンズ21の両脇のそれぞれに配置される側部インナーパネル(図2に符号30Sで示す)を介して接続されるようになっている。
インナーパネル30は、その全体において、上方が後方に位置づけられ、下方が前方に位置づけられるようにして傾斜して配置されている。そして、ハウジング11の開口端(前面レンズ12の周縁)もインナーパネル30の配置形態に応じて形成され、これにより、プロジェクタ型ランプ20の凸レンズ21の上方において、図中矢印α方向から太陽光が照射され易くなっている。
ここで、この実施形態1では、下部インナーパネル30Dは、上部インナーパネル30U、側部インナーパネル30Sとともに、一体に形成される第1下部インナーパネル30D’と、この第1下部インナーパネル30D’と分離(機械的に)され、該第1下部インナーパネル30D’の上方に配置される第2下部インナーパネル30D”(この明細書では、単に、凸レンズの下方に配置されるインナーパネルと称する場合がある)とで構成されている。
第2下部インナーパネル30D”は、第1下部インナーパネル30D’の上方に配置され、たとえば、その前方端は後端部よりも下方になるように傾斜して配置されている。ここで、第2下部インナーパネル30D”は、予め設定された曲線(図1、図4にて符号BFで示す)よりも上方に位置づけられるように配置されている。この曲線BFについては後に図1、および図4を用いて詳述する。
第1下部インナーパネル30D’は、その前方端が、第2下部インナーパネル30D”の前方端を回り込み、凸レンズ21側に屈曲されるとともにほぼ水平に延在する延在部31を具備するようになっている。この延在部31は、第2下部インナーパネル30D”の先端部との間に隙間を有するようにして該先端部を被う被い体として機能するようになっている。そして、該被い体(延在部31)の表面には、たとえば金属が蒸着され、粗面32となるように構成されている。後に説明するように、プロジェクタ型ランプ2からの迷光の反射によるグレアを防止するためである。この場合、粗面とすることなく、たとえば黒塗装をすることによっても同様の効果を奏することができる。
図1は、図3と対応づけて描いた図で、上述した曲線BFとこの曲線BFに対する第2下部インナーパネル30D”の配置箇所を示した図である。なお、図1では、前面レンズ12、光源23等の描画は省略して示している。
図1において、車両用灯具10の上方から照射される太陽光Lは、ハウジング11、上部インナーパネル30Uによって妨げられることなく、凸レンズ21の上方の前方面から該凸レンズ21の中心側に入射されるようになる。凸レンズ21に入射された太陽光は、該凸レンズ21の後方面21Bで反射され、さらに該凸レンズ21の下方の前方面から出射されるようになる。
この場合、凸レンズ21から出射された光は、隣接する光束同志で疑似焦点IFを結び、このような疑似焦点IFは、他の光束同志で形成される各疑似焦点IFとの集合による前記曲線BFを構成するようになる。
図1では、凸レンズ21の下方の下部インナーパネル30Dの近傍において、該下部インナーパネル30Dが存在しないものとして、凸レンズ21からの出射される太陽光が形成する疑似焦点IFを示している。この疑似焦点IFによって形成される曲線BFは、前方の一端から下方に湾曲して後方へ延在するように形成される。
図4は、上述した凸レンズ21を用い、その上方から太陽光Lを入射させ、凸レンズ21の後方面21Bで反射させ、凸レンズ21の下方から出射させた場合の各光束をシミュレートした場合の図である。この場合、凸レンズ21の中心軸Oより下方から出射される光の前方側の包絡線は凸レンズ21の前方面21Fの形状等によって定まり、これにより、凸レンズ21の下方からの出射光によって形成される疑似焦点IFの集合からなる曲線BFの前方の一端(図中Aで示す)が特定されるようになる。
なお、前記曲線BFは、凸レンズ21の中心軸Oに対して上方に50°から75°の範囲内の角度で該凸レンズ21に入射される光を対象として算出させたものとなっている。凸レンズ21の中心軸Oに対して上方に50°から75°の範囲内の角度で入射される光は、比較的強い光となり、該凸レンズ21の下方からの出射光は、下部インナーパネル30Dを変形、溶解、焼損等させる恐れがあるからである。
そして、図1に戻り、第2下部インナーパネル30D”は、前記曲線BFの前記一端Aよりも上方に配置されることにより、該曲線BFの全域にわたって、それよりも上方に配置されることになる。また、第2下部インナーパネル30D”は、その前端部が後端部よりも下方に位置づけられ、傾斜を有して配置されている。
これにより、プロジェクタ型ランプ20の凸レンズ21から照射されるいわゆる迷光は、図中点線Pに示すように、第2下部インナーパネル30D”の表面に照射され、反射された後に、該第2下部インナーパネル30D”と前記第1下部インナーパネル30D’の被い体31との間の隙間に照射され易くなる。このため、車両の前方側から観た場合、該迷光を目視し難くなり、グレアを防止できる効果を奏する。
さらに、前記被い体31の表面には、たとえば金属が蒸着されて表面が粗面32となっていることから、プロジェクタ型ランプ20の凸レンズ21から照射される迷光が、図中矢印Qで示すように、該被い体31に照射されても該迷光が乱反射され、グレアを防止できる効果を奏する。
(実施形態2)
実施形態1では、下部インナーパネル30Dは、第1下部インナーパネル30D’と第2下部インナーパネル30D”とで構成させるようにしたものである。しかし、これに限定されることはなく、たとえば、第1下部インナーパネル30D’を備えることはなく、第2下部インナーパネル30D”のみで構成するようにしてもよいことはもちろんである。また、この場合において、第2下部インナーパネル30D”は、上部インナーパネル30U、側部インナーパネル30Sと一体に形成するようにしてもよい。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10……車両用灯具、11……ハウジング、11A……溝部、12……前面レンズ、13……灯室、14……シール材、20……プロジェクタ型ランプ、21……凸レンズ、21B……後方面(凸レンズの)22……反射鏡、23……光源、24……シェード、25……円筒部、30……インナーパネル、30U……上部インナーパネル、30D……下部インナーパネル、30D’……第1下部インナーパネル、30D”……第2下部インナーパネル、30S……側部インナーパネル、31……延在部(被い体)、32……粗面、40……クリアランスランプ。

Claims (4)

  1. 開口を有するハウジングと前記開口を閉塞する前面レンズとで構成される灯室を備え、前記灯室内において、凸レンズを具備するランプユニットが前記凸レンズを前記前面レンズに対向させて配置され、
    前記前面レンズ側から観た場合、前記ランプユニットと前記ハウジングとの間において背部が目視されるのを回避するインナーパネルを具備し、前記凸レンズの中心軸に対して上方に50°から75°の範囲内の角度で太陽光が前記凸レンズの上方の前方面から入射する車両用灯具であって、
    前記範囲内の角度の前記太陽光が前記凸レンズの上方の前方面から入射された後に、前記凸レンズの後方面で反射され、さらに、前記凸レンズの下方の前方面から出射される出射光の疑似焦点を生じせしめる箇所によって形成される曲線を設定し、
    少なくとも前記凸レンズの下方に配置されるインナーパネルを、前記曲線よりも上方に位置づけるように構成するようにしたことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記曲線よりも上方に位置づけられる前記インナーパネルは、他の部分に配置されるインナーパネルと分離されて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記曲線よりも上方に位置づけられる前記インナーパネルは、前記凸レンズ側の端部より前記凸レンズと反対側の先端部が下方に位置づけられて傾斜して配置され、
    前記インナーパネルの先端部は、該先端部と隙間を有して上方に水平配置される被い体を具備することを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載の車両用灯具。
  4. 前記被い体の表面は粗面となっていることを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
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