JP5848444B2 - 基油及び親水性成分を含む透明なヘアケア組成物 - Google Patents

基油及び親水性成分を含む透明なヘアケア組成物 Download PDF

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Description

本発明は、イソパラフィン、鉱油、揮発性シリコーン化合物、及びこれらの混合物からなる基油と、親水性材料と、10個以上の炭素原子を有する液状脂肪アルコールと、を含み、親水性材料対液状脂肪アルコールの重量比が約1:70〜約1:800である、非水性で透明なヘアケア組成物に関する。液状脂肪アルコールを使用することにより、親水性材料は基油に溶解され、組成物は透明な製品の外観を有する。
ヒトの毛髪、周囲の環境との接触や頭皮から分泌される脂のために汚れてくる。毛髪が汚れると、毛髪は不潔な感触や魅力のない外観を呈するようになる。毛髪が汚れると頻繁に定期的にシャンプーする必要がある。
シャンプーは、過剰な汚れや皮脂を除去することによって毛髪を清潔にするものである。しかしながら、シャンプーは毛髪を、濡れた、もつれた、及び一般には扱いにくい状態にすることがある。毛髪がいったん乾燥すると、毛髪の天然油分、他の天然コンディショニング成分及び潤いを与える成分が除去されるため、毛髪は、乾燥し、荒れて、光沢のない、又は縮れた状態になることが多い。毛髪は乾燥時に高レベルの静電気にさらされる可能性があり、これによって櫛通りが妨げられ、結果として「まとまりのない(fly-away)毛髪」と一般的に称される状態に陥るか、「枝毛」という望ましくない現象の一因となる。更に、毛髪のパーマ、脱色又は染色などの化学処理も毛髪を傷めるとともに、毛髪を乾燥させ、荒れて、光沢のない、傷んだ状態にしてしまう可能性がある。
毛髪のコンディショニングのために、様々な手法が開発されている。毛髪にコンディショニング効果を付与する一般的な方法は、ヘアコンディショニング組成物の塗布を使用することによる。コンディショニング製剤は、リンスオフ(洗い流す)製品又はリーブオン(着けたままにしておく)製品の形態であってもよく、エマルション、クリーム、ゲル、スプレー、ムース、オイル、液体、及びセラムの形態であってもよい。
リーブオン製品、特に大量の油性化合物を含む非水性液状(例えば油、液体、及びセラム)のリーブオン製品では、パンテノールなどの親水性材料を含む製品の必要性が存在する。例えば、米国特許出願公開第2003/0017179号は、請求項1に記載される、少なくとも1種の動物油及び植物油である主要成分と、0.01重量%〜6.0重量%のパンテノールと、0.4重量%〜10重量%の90〜400の平均分子量を有するグリコールと、5重量%〜40重量%の110〜250の平均分子量を有する一価アルコールと、を含む液状油性化粧料に関する。この米国特許出願公開は、実施例10において、2.0%のパンテノールと、8.0%のポリエチレングリコール400と、10%の1−ドデカノールと、10%のパルミチン酸イソプロピルと、61.7%のベニバナ油と、を含む組成物を開示している。この米国特許出願公開は、実施例13において、2.0%のパンテノールと、8.0%のジプロピレングリコール400と、30%の1−ドデカノールと、10%のパルミチン酸イソプロピルと、41.7%のスクアランと、を含む組成物を開示している。この米国特許出願公開は、比較例において、2.0%のパンテノールと、30%のオレイルアルコールと、10%のパルミチン酸イソプロピルと、41.7%のスクアランと、を含む組成物を更に開示している。
別の例は、豪州特許出願公開第AU199642210号である。この豪州特許出願公開は、請求項1に記載される、シリコーン油、炭化水素油、フルオロカーボン油、植物油、鉱油、及びこれらの混合物からなる群から選択される油を0.01重量%〜99.99重量%、水溶性ビタミンB複合体から選択される極性活性成分を0.0001重量%〜50重量%、アニオン性界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、双極性イオン界面活性剤、非イオン性界面活性剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される界面活性剤を0.001重量%〜50重量%含む頭皮のトリートメント組成物に関する。この豪州特許出願公開は、実施例IVにおいて、合計で60%の鉱油と、残部(100%とする)のグランドナット油並びに0.001%のパンテノール、0.009%のパンテニルエチルエーテル、及び2%のラウレス−3と、を含むヘアオイル組成物(油中水型エマルション)を開示している。
米国特許出願公開第2003/0017179号 豪州特許出願公開第AU199642210号
しかしながら、パンテノールなどの親水性成分を可溶化しながら、油っぽい感触が低減した製品の必要性が依然として存在する。
これらの既存の技術は、本発明の有利点及び利益の全てを提供するものではない。
本発明は、非水性で透明なヘアケア組成物であって、
イソパラフィン、鉱油、揮発性シリコーン化合物、又はこれらの混合物からなる基油を1重量%〜9.9重量%と、
親水性材料を.0005重量%〜.1重量%と、
10個以上の炭素原子を有する液状脂肪アルコールを.035重量%〜5重量%と、を含み、
前記親水性材料対前記液状脂肪アルコールの重量比が100350であ前記組成物が界面活性剤を含まず、且つ前記組成物が25℃で2.0NTU以下の濁度を有する、ヘアケア組成物を目的とする。
本発明のヘアケア組成物は、パンテノールなどの親水性成分を可溶化しながら、油っぽい感触が低減した製品を提供する。
本発明の前述及びその他の特徴、態様及び利点は、以下の説明及び添付の特許請求の範囲を読むことで、よりよく理解される。
本明細書は、本発明を具体的に指摘し、明確に請求する特許請求の範囲をもって結論とするが、本発明は、以下の記載から更に十分に理解されるものと考えられる。
本明細書では、「含む」とは、最終結果に影響を及ぼさない、他の工程及び他の成分を追加し得ることを意味する。この用語は、用語「〜からなる」及び用語「本質的に〜からなる」を包含する。
特に断らないかぎり、比率、部、及び比は全て、本発明の組成物の総重量に基づく。全てのこのような重量は、提示された成分に関する場合、活性成分の濃度に基づき、したがって市販材料に包含される場合のあるキャリア又は副生成物を包含しない。
本明細書において、「混合物」は、複数種類の材料の単純な組み合わせと、結果としてそのような組み合わせから生じることがあるあらゆる化合物と、を包含するように意図されている。
組成物
本発明の組成物は、
イソパラフィン、鉱油、揮発性シリコーン化合物、及びこれらの混合物からなる基油を約61重量%〜約99.9重量%と、
親水性材料を約0.0005重量%〜約0.1重量%と、
10個以上の炭素原子を有する液状脂肪アルコールを約0.035重量%〜約15重量%と、を含み、
親水性材料対液状脂肪アルコールの重量比が約1:70〜約1:800である、非水性で透明なヘアケア組成物である。
組成物が上記の基油を上記の濃度で含むと、該組成物は、ベニバナ油を含む大量の植物油を含有するものなどの他の基油に比べて、低減したべたっとした/油っぽい感触をもたらすことが、本発明の発明者らにより見出された。しかしながら、驚くべきことに、組成物が上記の基油を上記の濃度で含むと、パンテノールなどの親水性材料を該組成物中に溶解するのが難しくなることが、本発明の発明者らにより見出された。
本発明の発明者らは、特定の液体アルコールを特定の割合で添加することにより、親水性材料は上記の基油を含む組成物に溶解され、該組成物が透明な製品の外観を有することを見出した。
非水性組成物
本発明の組成物は、非水性組成物である。本明細書において非水性組成物とは、組成物が水を実質的に含まないことを意味する。本発明では、「組成物が水を実質的に含まない」とは、組成物が水を含まないか、又は組成物が水を含有する場合、水の濃度が非常に低いことを意味する。本発明では、水の濃度は、含まれる場合、組成物の1重量%以下、好ましくは0.5重量%以下、より好ましくは0.3重量%以下、更により好ましくは0.1重量%以下、更により好ましくは0重量%である。
濁度
本発明の組成物は、均質で透明な製品外観、即ち、均質で透き通る製品外観を有する。
好ましくは、本発明の組成物は、25℃で2.0NTU以下、1.5NTU以下、より好ましくは1.0NTU以下、更により好ましくは0.7NTU以下の濁度を有する。更に好ましくは、本発明の組成物は、少なくとも1時間5℃で保存した後でさえも、25℃で上記濁度を有する。透過率はHACH 2100N濁度計を使用して測定される。
均質で透明な製品外観の観点では、本発明の組成物に対して実質的に不溶性である成分の濃度を制御することが好ましい。「実質的に不溶性である」化合物は、以下を意味する:
化合物が、用いられる濃度で組成物に対して実質的に不溶性であり;且つ
用いられる濃度の化合物を含有するとき、組成物は、(i)例えば、相分離により不均質であるか、又は(ii)均質であるが、より高い濁度を有する、即ち、25℃で2.0NTU超(2.0NTUを含まない)、好ましくは1.5NTU超(1.5NTUを含まない)、より好ましくは1.0NTU超(1.0NTUを含まない)、更により好ましくは0.7NTU超(0.7NTUを含まない)の濁度を有する。
このような実質的に不溶性である化合物としては、脂肪族化合物、例えば、セチルアルコール及びステアリルアルコール等の25℃以上の融点を有する脂肪族アルコール、ステアリン酸等の25℃上の融点を有する脂肪酸、25℃以上の融点を有する、脂肪族アルコール及び脂肪酸のエステル及びエーテル等の脂肪族アルコール誘導体及び脂肪酸誘導体、並びにこれらの混合物が挙げられる。
基油が揮発性シリコーンである場合、こうした実質的に不溶性である化合物は、25℃未満の融点を有する脂肪族アルコール誘導体、脂肪酸、及び脂肪酸誘導体を更に含む。
より好ましくは、本発明の組成物は、このような実質的に不溶性である化合物を実質的に含まない。本発明では、組成物が実質的に不溶性である化合物を「実質的に含まない」とは、組成物が、実質的に不溶性である化合物を含まないか、又は組成物が実質的に不溶性である化合物を含有する場合、このような実質的に不溶性である化合物の濃度が非常に低いことを意味する。本発明では、このような実質的に不溶性である化合物の濃度は、含まれている場合、1.0%以下、好ましくは0.5%以下、より好ましくは0.3%以下、更により好ましくは0.1%以下、更により好ましくは0%である。
界面活性剤は実質的に含まない
好ましくは、本発明の組成物は、製品の透明性及び/又は製品の望ましくない発泡性の低減の観点から、界面活性剤を実質的に含まない。
かかる界面活性剤としては、5以上のHLBを有するアニオン性界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、双極性イオン界面活性剤、非イオン性界面活性剤、及びこれらの混合物が挙げられる。5以上のHLBを有するかかる非イオン性界面活性剤としては、例えば、ラウレス−3を含むラウリルアルコールのエーテルなどの脂肪族アルコールのエーテル(約8のHLBを有する)、ラウリルアルコールのエステルなどの脂肪族アルコールのエステルが挙げられる。
本発明では、「組成物が界面活性剤を実質的に含まない」とは、組成物が界面活性剤を含まないか、又は組成物が界面活性剤を含有する場合には、界面活性剤の濃度が非常に低いことを意味する。本発明では、かかる界面活性剤の総濃度は、含まれる場合、組成物の好ましくは0.1重量%以下、より好ましくは0.01重量%以下、更により好ましくは0.001重量%以下、更により好ましくは0.0005重量%である。
基油
本発明の組成物は基油を含む。基油は、組成物の約61重量%〜約99.9重量%、約70重量%〜約99.5重量%、より好ましくは約75重量%〜約99.0重量%、更により好ましくは約80重量%〜約98重量%、更により好ましくは約85重量%〜約98重量%の濃度で含まれる。
本明細書で有用な基油は、イソパラフィン、鉱油、揮発性シリコーン化合物、又はこれらの混合物からなる。好ましくは、基油は、低減したべたっとした/油っぽい感触と、高い粘性によってもたらされ得る状態調節された触感(conditioned feel)との間のバランスの観点から、イソパラフィン、鉱油、又はこれらの混合物からなる。
イソパラフィン
本明細書で有用なイソパラフィンは、37.8℃で、好ましくは約0.5mm2・s-1〜約50mm2・s-1、より好ましくは約0.8mm2・s-1〜約40mm2・s-1、更により好ましくは約1mm2・s-1〜約30mm2・s-1、更により好ましくは約1.5mm2・s-1〜約20mm2・s-1、更により好ましくは約1.5mm2・s-1〜約10mm2・s-1の粘度を有する。2つ以上のイソパラフィンを用いる場合、イソパラフィンの混合物が上記粘度を有することが好ましい。
本明細書で有用なイソパラフィンは、好ましくは揮発性である。好ましくは、本明細書で有用な揮発性イソパラフィンは、約8〜約20個の炭素原子、より好ましくは約8〜約16個の炭素原子、更により好ましくは約8〜約12個の炭素原子、更により好ましくは約10〜約12個の炭素原子を有するものである。
本発明では、好ましいイソパラフィンとしては、例えば、イソブテンの三量体、四量体、五量体、及び六量体、並びにこれらの混合物が挙げられる。市販のイソパラフィンは、その重合度の分布を有し得、例えば、三量体、四量体、五量体、及び六量体の混合物であってもよい。本明細書において四量体とは、四量体が最も高い含量を有する、即ち、四量体が好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上、更により好ましくは85%以上含まれる市販のイソパラフィン炭化水素を意味する。
鉱油
本明細書で有用な鉱油は、37.8℃において、好ましくは約0.5mm2・s-1〜約130mm2・s-1、より好ましくは約0.8mm2・s-1〜約120mm2・s-1、更により好ましくは約1mm2・s-1〜約100mm2・s-1、更により好ましくは約1.5mm2・s-1〜約90mm2・s-1の粘度を有するものである。
好ましくは、本明細書で有用な鉱油は不揮発性であり及び/又は約18〜約60個の炭素原子、より好ましくは約20〜約50個の炭素原子、更により好ましくは約20〜約40個の炭素原子を有するものである。
揮発性シリコーン化合物
本明細書において有用な揮発性シリコーン化合物としては、以下の構造(I)を有するポリアルキル又はポリアリールシロキサンが挙げられる:
Figure 0005848444
式中、R93は、独立してアルキル又はアリールであり、xは約0〜約5の整数である。Z8は、シリコーン鎖の末端を封鎖する基を表す。好ましくは、R93基は、メチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニル及びフェニルメチルを包含し、Z8基は、ヒドロキシ、メチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ及びアリールオキシを包含する。より好ましくは、R93基及びZ8基はメチル基である。好ましい揮発性シリコーン化合物は、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ヘキサデカメチルヘプタシロキサンである。本明細書において有用な市販の揮発性シリコーン化合物としては、商標名SH200C−1csのオクタメチルトリシロキサン、商標名SH200C−1.5csのデカメチルテトラシロキサン、商標名SH200C−2csのヘキサデカメチルヘプタシロキサンが挙げられ、これらは全てDow Corningから入手可能である。
また、本明細書において有用な揮発性シリコーン化合物としては、以下の式:
Figure 0005848444
(式中、R93は独立して、アルキル又はアリールであり、そしてnは3〜7の整数である)を有する環状シリコーン化合物が挙げられる。好ましくはR93基にはメチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニル及びフェニルメチルが含まれる。より好ましくはR93基はメチル基である。好ましい揮発性シリコーン化合物は、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テトラデカメチルシクロヘキサシロキサンである。本明細書において有用な市販の揮発性シリコーン化合物としては、全てDow Corningから入手可能な、商標名SH244のオクタメチルシクロテトラシロキサン、商標名DC 345のデカメチルシクロペンタシロキサンが挙げられる。
親水性材料
本発明の組成物は親水性材料を含む。親水性材料は、組成物の約0.0005重量%〜約0.1重量%、好ましくは約0.001重量%〜約0.07重量%、より好ましくは約0.03重量%〜約0.05重量%の濃度で含まれる。
親水性材料としては、例えば、パンテノール、パンテニルエチルエーテル、水溶性植物抽出物、ナイアシンアミドなどのビタミンB3化合物、アスコルビルグルコシドなどのアスコルビン酸化合物、ペプチド、親水性ポリオール、及びこれらの混合物が挙げられる。親水性ポリオールは、例えば、グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ソルビトール、エトキシル化グルコース、1、2−ヘキサンジオール、ヘキサントリオール、エリスリトール、トレハロース、キシリトール、マルチトール、マルトース、グルコース、フルクトース、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アデノシン(adenosin)リン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ピロリドンカーボネート、グルコサミン、シクロデキストリン、及びこれらの混合物を含む。親水性ポリオールはまた、CTFA名称がPEG−200、PEG−400、PEG−600、PEG−1000であるもの、及びこれらの混合物のような、約1000までの分子量を有するポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのような水溶性アルコキシル化非イオン性ポリマーを含む。
これら親水性材料の中でも、好ましいのは、パンテノール、パンテニルエチルエーテル、及びこれらの混合物からなる群から選択されるものである。
液状脂肪アルコール
本発明の組成物は液状脂肪アルコールを含む。液状脂肪アルコールは、組成物の約0.035重量%〜約15重量%、好ましくは約0.1重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.3重量%〜約7重量%の濃度で含まれる。液状脂肪アルコールは、親水性材料を溶解する観点から、親水性材料対液状脂肪アルコールの重量比が1:70〜約1:800、好ましくは約1:85〜約1:600、より好ましくは約1:100〜約1:350となる濃度で含まれる。液状脂肪アルコールが上記の範囲よりも高い濃度で含まれると、組成物は次の傾向の少なくとも1つを有する場合がある:更にべたっとした感触、あまり状態調節されていない触感、使用中及び/又は運搬中の望ましくない発泡、及び低温時の安定性低下。
本明細書で有用な液状脂肪アルコールは、10個以上の炭素原子を有するものであり、25℃で液体である。好ましくは、かかる液状脂肪アルコールは、25℃以下、より好ましくは20℃以下の融点を有する。
本明細書で有用な液状脂肪アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ラウリルアルコールとミリスチルアルコールとの混合物、オレイルアルコール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコール、及びこれらの混合物が挙げられる。好ましくは、液状脂肪アルコールは、その基油への溶解性及びそのパンテノールの溶解度の観点から、ラウリルアルコール、及びラウリルアルコールとミリスチルアルコールとの混合物からなる群から選択される。
シリコーンコンディショニング剤
本発明の組成物は、シリコーンコンディショニング剤を含有し得る。シリコーンコンディショニング剤は、摩擦低減などの乾燥コンディショニング効果をもたらす観点から、組成物の好ましくは約0.1重量%から、より好ましくは約0.2重量%から、更により好ましくは約0.5重量%から、コンディショニング効果及び/又は製品の透明性の観点から、組成物の好ましくは約15重量%まで、より好ましくは約10重量%まで、更により好ましくは約8重量%まで、更により好ましくは約5重量%までの濃度で含まれ得る。
本明細書で有用なシリコーンコンディショニング剤は不揮発性であり、好ましくは25℃で液体である。本明細書で有用なシリコーンコンディショニング剤は、コンディショニング効果を提供する観点から、25℃で、好ましくは約200〜約300,000mm2・s-1、より好ましくは約200〜約50,000mm2・s-1の見かけ粘度を有する。
本明細書で有用なシリコーンコンディショニング剤は疎水性であり、約8以下、好ましくは5以下のHLBを有するものである。
本明細書で有用なシリコーンコンディショニング剤は、好ましくは、非エマルションの形態である。
アミノシリコーン
本発明では、シリコーンコンディショニング剤は、好ましくはアミノシリコーンである。好ましくは、本明細書で有用なアミノシリコーンは、摩擦低減効果の観点から、約0.12m mol/g未満、より好ましくは約0.1m mol/g未満、更により好ましくは約0.08m mol/g未満、更により好ましくは約0.06m mol/g未満のアミン含有量を有する。驚くべきことに、アミノシリコーン中の窒素(アミン官能基)の濃度が高いと、摩擦の減少が少ない傾向があり、結果としてアミノシリコーンから得られるコンディショニング効果も低くなることが分かった。
本明細書において有用なアミノシリコーンは、一般式(I):
(R1a3-a−Si−(−OSiG2n−(−OSiGb(R12-bm−O−SiG3-a(R1a
(式中、Gは水素、フェニル、ヒドロキシ、又はC1〜C8アルキル、好ましくはメチルであり、aは1〜3の値を有する整数、好ましくは1であり、bは0、1又は2、好ましくは1であり、nは1〜2,000、好ましくは100〜1,800、より好ましくは300〜800、更により好ましくは500〜600の数であり、mは0であり、R1は一般式CqH2qL(式中、qは2〜8の値を有する整数であり、Lは以下の基:−N(R2)CH2−CH2−N(R22、−N(R22、−N(R23-、−N(R2)CH2−CH2−NR22-(式中、R2は水素、フェニル、ベンジル、又は飽和炭化水素ラジカル、好ましくは約C1〜約C20のアルキルラジカルであり、A-はハロゲン化物イオンである)から選択される)と一致する一価のラジカルである)に一致するアミノシリコーンである。Lは、好ましくは、−N(CH32又は−NH2、より好ましくは−NH2である。
1つの非常に好ましいアミノシリコーンは、式(I)(式中、m=0であり、a=1であり、q=3であり、G=メチルであり、nが好ましくは約1400〜約1700、より好ましくは約1600であり、Lが−N(CH32又は−NH2、より好ましくは−NH2である)に一致するアミノシリコーンである。別の更に非常に好ましいアミノシリコーンは、式(I)(式中、m=0であり、a=1であり、q=3であり、G=メチルであり、nが好ましくは約400〜約800、より好ましくは約500〜約600であり、Lが、−N(CH32又は−NH2、より好ましくは−NH2である)に一致するアミノシリコーンである。
このような好ましいアミノシリコーンは、末端アミノシリコーンとも呼ばれる場合があるが、それは、シリコーン鎖の一端又は両端が窒素含有基で終端するためである。驚くべきことに、このような末端アミノシリコーンは、グラフトアミノシリコーンと比較して、改善された摩擦減少がもたらされることも分かっている。
追加の構成成分
本発明の組成物は他の追加的な構成成分を含んでもよく、それは最終的な製品の所望の特性によって当業者により選択されてもよく、それは組成物をより美容的又は審美的に許容可能なものにしたり、付加的な使用による利益を組成物に提供したりするのに好適なものである。このようなその他の追加成分は、一般に、組成物の約0.001重量%〜約10重量%、好ましくは約5重量%以下の濃度で個々に使用される。
他の多種多様な追加的な成分が本組成物に配合可能である。これらとしては、他のコンディショニング剤、例えばHormelから入手可能な商標名Peptein 2000の加水分解コラーゲン、Eisaiから入手可能な商標名Emix−dのビタミンE、加水分解ケラチン、タンパク質、及び栄養素;防腐剤、例えば、ベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン、及びイミダゾリジニル尿素;着色剤、例えば、FD&C又はD&Cダイのいずれか;香料;並びにふけ防止剤、例えば、ジンクピリチオン及びサリチル酸が挙げられる。
製品形態
本発明のヘアケア組成物は、ヘアコンディショニング及び/又はヘアスタイリング製品等であってよい。
本発明のヘアケア組成物は、好ましくは、リーブオン(着けたままにしておく)製品の形態である。本発明のヘアケア組成物は、ゲル、スプレー、オイル、液体、及びセラムが挙げられるがこれらに限定されない広範な製品形態に配合することができる。好ましくは、本発明の組成物は、オイル、液体、及びセラム等の液体形態である。
使用方法
リーブオン形態の場合、ヘアケア組成物は、好ましくは、毛髪を乾燥させる前に濡れた又は湿った毛髪に塗布される。このようなヘアケア組成物を毛髪に塗布した後、毛髪を乾燥させ、ユーザの嗜好に従ってスタイリングする。あるいは、ヘアケア組成物を既に乾燥している毛髪に塗布してもよく、次いで、毛髪をとかすか又はスタイリングし、ユーザの嗜好に従って乾燥させる。
以下の実施例は、本発明の範囲に含まれる実施形態を更に説明及び実証するものである。これらの実施例はあくまで例示を目的として与えられるものであって、本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。実施例には、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく多くの変形例が可能である。成分は、適用できる場合は、化学名又はCTFA名称で識別され、そうでない場合には以下で定義される。
Figure 0005848444
構成成分の定義
*1 揮発性イソパラフィン:37.8℃で1.4mm2・s-1の粘度を有するイソブテンの三量体
*2 不揮発性鉱油−1:37.8℃で約11〜14mm2・s-1の粘度を有する
*3 不揮発性鉱油−2:37.8℃で約70mm2・s-1の粘度を有する
*4 25℃で約10,000mm2・s-1の粘度を有し、次の式:
(R1a3-a−Si−(−OSiG2n−(−OSiGb(R12-bm−O−SiG3-a(R1a
(式中、Gはメチルであり、aは、1の整数であり、nは、400〜約600の数であり、mは、0の整数であり、R1は、一般式CqH2qL(式中、qは、3の整数であり、Lは、−NH2である)に一致する一価ラジカルである)を有する、GE社から入手可能な末端アミノシリコーン。
作製方法
上記に示す「実施例1」〜「実施例4」及び「比較例i」〜「比較例iii」のヘアコンディショニング組成物は、当該技術分野において周知である任意の従来法によって調製することができる。これらは、次のようにして好適に調製される。
パンテノールなどの親水性材料及び液状脂肪アルコールを、均質になるまで室温で攪拌しながら基油に加える。含まれる場合、シリコーン及び香料などの他の構成成分を攪拌しながら混合物に添加する。
特性及びコンディショニング効果
濁度は、上記方法により測定される。上記の組成物のいくつかに関し、粘着性/脂っぽさを次の方法により評価する。評価結果を上に示す。
粘着性/脂っぽさ
該組成物を10mL適用したときの粘着性/脂っぽさを、6人のパネリストが評価する。
C:対照
C1:対照と同等
X:3〜6人のパネリストが、組成物は対照と比べて粘着/脂っぽい感触を有すると回答した。
実施例1〜4は、リーブオン用途用に特に有用な本発明のヘアコンディショニング組成物である。前述の「実施例1」〜「実施例4」により開示され、示される実施形態は、多くの利点を有する。例えば、これら組成物は、パンテノールなどの親水性成分を可溶化しながら、油っぽさが低減した感触を提供し、かつ均質で透明な製品の外観を有する。このような利点は、本発明の実施例と「比較例i」〜「比較例iii」とを比べることにより理解することができる。例えば、「比較例i」及び「比較例iii」の組成物は、透明な製品の外観を有さない。例えば、「比較例ii」の組成物は、本発明の「実施例1」〜「実施例3」の組成物に比べて、増加した粘着性/脂っぽさを有する。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示した寸法は、「約40mm」を意味することを意図したものである。本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく限定されるものとして理解されるべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40ミリメートル」として開示される寸法は、「約40ミリメートル」を意味するものである。
相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願を含む、本願に引用される全ての文書を、特に除外すること又は限定することを明言しないかぎりにおいて、その全容にわたって本願に援用するものである。いずれの文献の引用も、こうした文献が本願で開示又は特許請求される全ての発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、また、こうした文献が、単独で、或は他の全ての参照文献とのあらゆる組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを参照、教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書において、用語の任意の意味又は定義の範囲が、参考として組み込まれた文書中の同様の用語の任意の意味又は定義と矛盾する場合には、本文書中で用語に割り当てられる意味又は定義に準拠するものとする。
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (7)

  1. 非水性で透明なヘアケア組成物であって、
    イソパラフィン、鉱油、揮発性シリコーン化合物、又はこれらの混合物からなる基油を1重量%〜9.9重量%と、
    親水性材料を.0005重量%〜.1重量%と、
    10個以上の炭素原子を有する液状脂肪アルコールを.035重量%〜5重量%と、
    を含み、前記親水性材料対前記液状脂肪アルコールの重量比が100350であ前記組成物が界面活性剤を含まず、且つ前記組成物が25℃で2.0NTU以下の濁度を有する、ヘアケア組成物。
  2. 前記親水性材料が、パンテノール、パンテニルエチルエーテル、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載のヘアケア組成物。
  3. 前記液状脂肪アルコールが、ラウリルアルコール、ラウリルアルコールとミリスチルアルコールとの混合物、オレイルアルコール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコール、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載のヘアケア組成物。
  4. 前記液状脂肪アルコールが、ラウリルアルコール、及びラウリルアルコールとミリスチルアルコールとの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載のヘアケア組成物。
  5. 前記基油が、イソパラフィン、鉱油、又はこれらの混合物からなる、請求項1に記載のヘアケア組成物。
  6. 不揮発性シリコーンコンディショニング剤を更に含む、請求項1に記載のヘアケア組成物。
  7. 前記組成物が着けたままにしておく(リーブオン)用途用である、請求項1に記載のヘアケア組成物。
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