JP5848315B2 - ブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置を備えたブレスレットの中留 - Google Patents

ブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置を備えたブレスレットの中留 Download PDF

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Description

本発明は、第1および第2の自由端を備えているタイプのブレスレットの中留であって、中留が、ブレスレットの第1および第2の固定部材を備え、この固定部材が、それぞれブレスレットの第1および第2の自由端と一体型に作製されるようになっており、固定部材が、少なくとも1つの開位置と閉じた着用位置との間を双方に移動可能であり、閉位置では、両固定部材が、開位置にあるときよりも互いに接近してブレスレットを閉鎖し、ブレスレットの使用可能な長さを決定する中留に関する。この中留は、ブレスレットの固定部材を閉位置に保持するように構成された少なくとも1つのロック部材と、使用者の働きかけに応じて中留をロック解除し、閉位置から開位置に動くように構成されたロック部材に対する少なくとも1つの制御部材とを備える。このほか、本発明による中留は、ブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置であって、
ブレスレットの第1の固定部材を有する調整部材と、
少なくとも1つのロック部であって、調整部材が固定される初期状態の閉状態と、調整部材が、ブレスレットの第2の固定部材に対してブレスレットの長さ方向に自由にスライドして、ブレスレットの使用可能な長さを変更する開状態とを有することができる、少なくとも1つのロック部と
を備えている、装置を備える。
本発明は、このような中留を装着した腕時計にも関する。
ブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置を提供する必要性に関する問題は公知である。
一方では、ブレスレットが連結具でできている場合、着用者の手首周りの長さは、ブレスレットの2つの構成が連結具1つ分だけで互いに異なるものになる点にその価値を見出すことができる。これは、皮革やゴムなどでできているブレスレットに孔がある場合も同じであるが、この孔では的確な調整が満足にできない。同じように、ブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置を提供し、この装置によって、連結具を取り外したり付け加えたりするよりも的確にブレスレットの長さを調整できるようにすることが有益である。
他方では、手首周りの長さは、季節によって変化し、一般には夏に最大値に達し、冬に最小値に達することも知られている。このような場合に、ブレスレットの使用可能な長さを的確に調整するための装置を提供し、この装置によって、ブレスレットの着用者がその長さを調整して、ブレスレット着用の快適さを向上できることがさらに好ましい。
例として、欧州特許出願第09131060A1号には、ブレスレットの固定棒材の両端を収容するようになっている一連の穴の対を有するカバーを備えている三つ折れ式タイプの中留が記載されている。2対の隣接する穴は、前述の問題に対応して、ブレスレットの使用可能な長さを調整するステップを規定する距離を置いた間隔を設けている。
しかし、これに該当するブレスレットの長さを調整することは、先の尖った工具を使用しないかぎり実現できないため困難である。この操作には、ある程度器用であることが要求されるだけではなく、調整を行う人が無器用であると、カバーを損傷する余計なリスクも伴う。
このような状況を避けるために、これに代わる装置がすでに開示されており、例えば欧州特許第0350785B1号には、上記の中留と同様のものだが、代わりに、工具なしで操作できるブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置を有するものが開示されている。実際、この特許文献に記載されている中留は、三つ折り式中留タイプの中留であり、軸を介して互いに関節連結した2つのブレードであって、軸が両ブレードを貫通しているブレードを有しており、各々のブレードは、ブレスレットの自由端に固定するための部材を有する。第1のブレードは、フックを有し、このフックは、第2のブレードに構成された穴と嵌合して、そこでばね受けと協働するようになっており、このばね受けによって、フック、およびこれに伴い中留を、閉状態にロックすることができる。第2のブレードは、ブレスレットの使用可能な長さを調整するステップを規定する特定の所定範囲にわたって、互いに対してスライドできる2つの部分を備えている。この2つの部分のうちの第1の部分は、これを第1のブレードに連結するヒンジを有し、一方、第2の部分は、ロックするばね受けを有している。フックが嵌合して中留をロックする穴は、ブレスレットの長手方向に長さがあり、この長さは、第2のブレードの2つの部分の間をスライドする範囲に相当する。ばね受けは、ブレスレットの長手方向におけるフックの2つの位置を規定する中央部分を有し、この2つの位置は、2つの異なるブレスレットの使用可能な長さと対応している。制御部材が特にプッシュピースを備えていることによって、ばね受けの作用でフックを解放でき、中留を開けることができる。
このように、この発明に記載の中留は、その長さを調整するために開かなければならないものである。
このようにすることで生じる欠点は、中留を開けるたびにブレスレットの長さを調整することが無駄であることだと指摘できる。これが原因で、ブレスレットの着用者は、フックがばね受けの中央部分側から挿入され、所望するブレスレットの長さと一致していることを確認しなければならない。
この種の欠点を防止するための代案として、特殊なロック部材を備えた調整装置も提供されている。
欧州特許出願第1378185A1号には、この一例が記載されている。しかし、このような装置は、中留のロックに関わる少なくとも1つの制御部材と、調整装置のロックに関わる少なくとも1つの追加の制御部材とを備えている可能性があるため、一般に複雑であり、あまり簡素な構造ではない。
欧州特許出願第09131060A1号 欧州特許第0350785B1号 欧州特許出願第1378185A1号
本発明の主な目的は、構造が簡易で操作しやすい装置であって、中留を開けているときなどに、好ましくは確実な調整を提供することでブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置を備えたブレスレットの中留を提供して、先行技術で公知の中留がもつ欠点を克服することである。
これを基本として、本発明は、さらに詳細には、前述したタイプのブレスレットの中留であって、調整装置がロック部材から分離されていることと、使用者がロック部材の制御部材に働きかけることで、ロック部が閉状態から開状態まで動くように構成され、これによって調整部材は、中留が開状態であるか閉状態であるかに関係なく動くことができることとを特徴とする中留に関する。
この特徴により、本発明による調整装置は、中留のロック部材から分離されているものの、中留をロック解除するためにすでに備わっている制御部材によって作動するため、簡素な構造であり、その上、中留が閉状態にあるときであってもブレスレットの長さを調整することができる。
概して、有利には、中留のロック解除は、制御部材が第1の振幅d1分だけ動くことと関係があり、ロック部による調整部材のロック解除は、制御部材が第2の振幅d2分だけ動くことと関係があり、この場合のd1はd2よりも短くする。
そのため、調整部材をロック解除することなく中留をロック解除することが可能になり、これによって、前述の先行技術の中留とは対照的に、中留が開いている間に所望の調整を維持することができる。
さらに、調整部材は、好ましくは、ブレスレットの第1の固定部材と、ロック部と協働するように構成された少なくとも1つのフィンガとを有する支持構造とを備え、フィンガは、ディスクを備え、このディスクは、支持構造に隣接し、この支持構造には、スロットがブレスレットの長手方向に沿って設けられている。このスロットは、少なくとも2つの切り込み部を有し、この切り込み部は、ロック部が閉状態のときにフィンガと協働して、2つの異なるブレスレットの使用可能な長さをそれぞれ規定することができ、一方フィンガは、ロック部が開状態のときにスロット内をスライドし、一方の切り込み部から他方の切り込み部まで移動してブレスレットの使用可能な長さを変更することができる。
好適な変形例によれば、支持構造は、上壁および下壁を備え、両壁の間にはディスクが配置され、フィンガは、上壁および下壁を互いに対して固定するねじの形態である。
このほか、上壁は、側壁を有する上面を備えるカバーで形成され、
ブレスレットの駒の固定棒材の両端を収容するようになっている2つの穴と、
少なくとも1つの支持面であって、ねじを用いて下壁がこの支持面に当接して保持される少なくとも1つの支持面と
を有する。
制御部材は、プッシュピースを備え、このプッシュピースは、使用者の働きかけに応じて、ブレスレットの長手方向に対して実質的に垂直な方向に動くことができ、ロック部は、プッシュピースと一体化することもできる。
概して、中留は追加の制御部材を有し、両制御部材は、同様のものであり、ブレスレットの長手方向に対して対称であり、また、調整装置は、追加の制御部材と結合している追加のロック部であって、両ロック部は、同様のものであり、ブレスレットの長手方向に対して対称であるロック部と、
追加のロック部と結合している追加のフィンガと
を備えている。
好適な実施形態によれば、中留は、互いに関節連結した少なくとも2つのブレードを備えた三つ折り式タイプの中留であり、第1のブレードは、2つの棒材を備え、この2つの棒材は、ブレスレットの長手方向に対して対称であり、第2のブレードの嵌合式の凹部内に挿入されて、棒材を弾性復元手段に軽く近づけることによって中留を閉位置に設定し、各々の棒材の外側のエッジは、これに対応する凹部の内側のエッジと協働して、中留のロック部材を規定する。このため、有利には、第1のブレードの各々の棒材は、一方のプッシュピースおよび一方のロック部を有する。各ブレードは、これに対応するプッシュピースおよびロック部を備えた単一部品として作製することができる。
概して、調整装置は、少なくとも1つの弾性部材を備え、この弾性部材は、ロック部(単数または複数)に力を印加して、このロック部(単数または複数)を閉状態に保持しようとする。
この場合、調整装置は、ロック部に対して固定位置にある中間部材を備え、弾性部材の一方の端部に対する支持面を有することが好ましい。
調整装置は、少なくとも2つの嵌合式の開口部と結合したボルト受けを備え、この開口部は、ブレスレットの2つの異なる使用可能な長さに対応する少なくとも2つの構成を間欠送りするように構成されている。このため、ボルト受けは、中間部材に備わっていてもよい。この場合、開口部は、調整装置の上壁に構成されていてもよい。
本発明のその他の特徴および利点は、非限定的な例として挙げた添付した図面を参照して、好適な実施形態についての以下の詳細な説明を読めば、より明らかになるであろう。
本発明の好適な実施形態によるブレスレットの中留が閉まっている状態を示す全体斜視図である。 図1の中留が開いているときの部分展開斜視図である。 第1の構成にある図1の中留の細部の簡易断面図である。 図3と同様の図であり、中留が第2の構成にある図である。 本発明の好適な実施形態によるブレスレットの中留が閉まっているときの展開斜視図である。 図5の中留の設計細部の簡易断面図である。 図5の中留の長手断面図である。
非限定的な例として図示した中留は、本発明の好適な実施形態に相当する。さらに詳細には、この中留1は、三つ折れ式中留タイプの中留であり、時計バンドの中留に使用されるものである。
図1からさらに詳細にわかるように、中留1は、軸6を介して第2のブレード4に関節連結した第1のブレード2を備え、軸6はこの場合、非限定的に示したブレード4に留めたピンで構成されている。各々のブレード2、4は、ブレスレットの長手方向に細長い形状であり、着用者の手首の形状にフィットしやすいようにやや湾曲している。
第1のブレード2は、2つの棒材8を備え、この棒材は、軸6側にある端部で互いに接触した状態に構成されており、各棒材は切り欠き部を有し、棒材の長さの最大部分にわたって、棒材が互いに接触しないように構成されている。
各々の棒材8は、軸6から遠い方の端部近傍にプッシュピースを構成する延長部10を有し、この延長部は、ブレスレットの長手方向に対して垂直方向に延びており、制御部材を規定するプッシュピースを形成し、このプッシュピースによって中留をロック解除することができ、これについては図2の詳細な説明からわかるであろう。
このほか、第1のブレード2の自由端は、ブレスレットの使用可能な長さを調整するための調整装置12を有し、この装置は、中留1に結合するようになっている。
前記調整装置12は、カバー14を備え、このカバーは、側壁18を有する上壁16を有する。側壁18は、ブレスレットの駒の固定棒材20の端部を従来の方法で収容できる2つの穴を備えている。
図2は、中留1が開いているときの展開斜視図である。
図2から、第2のブレード4は、横架部24を介して中央領域で接合された2つのアーム22を備えていることがわかる。このアーム22は、ブレスレットの駒の固定プレート28を有する屈曲部26から延び、このプレートは、アーム22の全体方向に沿って移動して、ブレスレットの駒に対する通路を形成する。
固定プレート28は、丸頭ねじボルト32を設置できるように互いに規則的な間隔を開けた複数の穴30を有し、この丸頭ねじボルトは、ブレスレットの穴と嵌合してこのボルトを中留に固定するようになっており、丸頭ねじボルト32の中でねじ(図示せず)が締められている。また、各屈曲部26は、ブレスレットの駒を中留1上で設置した時点でこの駒の保持具合を向上させるようになっている小さな突起片34を有する。横架部24は、ブレスレットの他方の1つの穴に嵌合するようになっている、任意で取り付けるボルト36またはねじを有して、中留1に対する保持をさらに向上させる。丸頭ねじボルト32は、1つの穴30または他の穴の中に設置されて、この丸頭ねじボルトとボルト36との間のスペースを形成することができ、このスペースは、ブレスレットの駒に配置される整数の穴の間隔と一致する。
第2のブレード4のアーム22同士の間のスペースは、中留1が閉状態のときに第1のブレード2を公知の方法で収容できる凹部を形成するものである。
中留を閉状態に保持するために、従来のロック手段を設けている。棒材8の外側のエッジは、プッシュピース10の近傍に厚くなった部分38を有し、この部分は、第2のブレード4の内側のエッジと凹部で摩擦によって協働するように構成されている。特に、第2のブレードの内側の各エッジは、凹部40を有し、この凹部に、これに対応する第1のブレード2の厚くなった部分38が、中留を閉じたときに係合する。各々の棒材8に設けられた切り欠き部は、スペースを開き、これによって、中留をロックしている間、またはプッシュピース10を作動させて厚くなった部分38を凹部40から解放して中留を開ける際に、両棒材が弾性復元手段に対して互いに接近できるようにする。
前述の欧州特許出願第09131060A1号には、このタイプの中留が詳細に記載されており、当業者は必要に応じてこれを参照することができる。
各プッシュピース10は、ブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置のロック部42から延びている。
各ロック部42は、プレート44を備え、このプレートは、ブレスレットの長手方向を向いたスロット46を有するとともに、このスロット46の両端に2つの切り込み部48を有する。
ロック部は、両者の間にT字型の開口部50を形成する形状であり、中間部材52と協働してこの中間部材をロック部42に対して保持するように構成されている。
中間部材52の第1の機能は、ばね54の第1の端部に対する支持面を提供することであり、このばねの第2の端部は、これに対応するプレート44に当接して留まり、これらのばねは、ロック部42を閉状態に保持するように構成されており、これについては図3および図4についての以下の詳細な説明からわかるであろう。
中間部材52の第2の機能は、調整装置の構造上の安定性を向上させるための支持体として作用することである。
実際、図2から、調整装置12の支持構造は、2つのねじ58を用いてカバー14の上壁16に一体的に結合した下壁56を備えていることがわかる。上壁16および中間部材52は、互いに対する支持面にもなり、下壁56は、この支持面に当接して構成され、このようにして、対応するアセンブリの安定性を向上させている。
ねじ58は、スロット46を貫通し、中間部材52に構成された対応するスロット60も貫通して配置される。
ロック部42は、このように下壁56と上壁16との間に構成され、スロット46がねじ58と協働する結果、ここに保持される。
次に、本発明による調整装置の操作方法を、図3および図4に関連付けて説明していく。図3および図4は、同様の簡易断面図を示しており、第1の構成および第2の構成の状態にある調整装置を中央平面に沿って切断して示す断面図である。
さらに詳細には、図3は、中留の長構成、すなわちブレスレットの使用可能な長さが最長である構成に相当しているのに対し、図4は、中留の短構成、すなわち、ブレスレットの使用可能な長さが最短である構成に相当する。
この各々の図では、上半分は、閉状態にある第1のロック部42を示し、下半分は、開状態にある第2のロック部42を示している。
プッシュピース10が自由な状態にあるとき、棒材8は、ばね54の作用により支えられて休止状態の形状になることで、閉状態に相当する広がった位置に各ロック部42を保持している。
この構成では、各々のねじ58は、一方の切り込み部48に位置し、支持構造は長手方向に移動できない、つまり、ブレスレットはロック部42に対して動かない。
プッシュピース10を作動させると、ロック部42は、互いに接近して開状態(図3および図4の下半分)になるように動く。
両切り込み部48は、この動作過程で入れ替わり、これによってねじ58は、スロット46の軸上に位置するため、スロット沿いにスライドすることが可能になり、必要に応じて一方の切り込み部48または他方の切り込み部に対面する位置に来る。このように、使用者がプッシュピース10を作動させてロック部42を開状態に設定すると、この使用者は、カバー14を動かしてブレスレットの長手方向に移動させて、ブレスレットの使用可能な長さを変更することができる。ねじ58が再び一方の切り込み部48に対面する位置に来たとき、かつ、使用者によるプッシュピース10への作用がない場合、棒材8は、ばね54の弾性とばねの作用が同時に起こる結果、元の休止形状に戻る。この作用によってロック部42が閉状態に戻り、これによって、下壁56およびねじ58と結合しているカバー16を備えている調整部材がロックされる。
図3と図4とを比較すると、図3の構成では、ブレスレットを中留1の所で組み立てると仮定して、ブレスレットの駒が重なった部分の長さは、図4の構成での長さよりも短くなることは明らかであり、これは、図3の構成では、ブレスレットの使用可能な長さが図4の長さよりも長いということである。
さらに、図3の下半分と上半分とを比較すると、棒材8が変形する第1の振幅d1によって、中留1をロック解除することができ、第1の振幅d1よりも長い、棒材8が変形する第2の振幅d2は、ねじ58を解放するのに必要なものであり、これによってねじをスロット46内でスライドさせることができることがわかる。このように、実施する調整を変更することなく中留1を開けることができるという設計によって、本発明による調整装置を好適な方法で提供することが可能になる。
さらに、この特定の特徴によって、中留が開いているときに当該中留の長さを調整できるとともに、有利には、この調整を維持することもできる。
図5から図7は、前述した中留の変形例を示している。この説明を簡易化するために、前述した実施形態と同じ素子には同じ符号を付し、異なる特徴のみを詳細に説明していく。
図5は、中留100が閉じた構成にある状態を展開斜視図で示したものであり、この中留の全体構造は、中留1の全体構造と同じものである。
中留100は、ブレスレットの使用可能な長さを調整するための調整装置112の構造の点で、中留1と異なる。
調整装置112は、中留100の第1のブレード102の棒材108と一体化した2つのロック部142を備えており、中留を開けるとともに、ロック部142を閉状態から開状態に動かすこともできるように、プッシュピース110も設けられている。
中間部材152は、調整装置の下壁156と上壁116との間に構成され、各々のロック部142に構成された厚くなった部分162によって、ブレスレットの長手方向に保持されている。
中間部材52に関してすでに説明した機能のほかに、中間部材152は、可能性のある様々な調整の構成を間欠送りするようになっているボルト受け164を有する。
図5から、上壁116には、ボルト受け164のボルトと協働するようになっている開口部166が設けられていることも明らかである。
調整装置112の構成は、図6からさらに明確にわかり、この図は、中央面に沿った調整装置の断面図を示している。
中間部材152は、小突起片168を備え、この突起片は、ばね154の第1の端部に対する2つの支持面を規定し、この支持面は、ロック部142に作用してこのロック部を閉状態に保持する。
図7は、中留100の長手方向の断面を示しており、そのため、この図で、どのようにボルト受け164がカバー114の上壁116と協働して、中留100に対して取り得る様々な調整位置を間欠送りするのかをよりよく説明できる。
中留100は、図7では長構成の状態で示されている。前述の説明から、カバー114を図の左に移動させれば、ブレスレット(図示せず)が短くなることがわかる。
本明細書から、本発明による中留は、ブレスレットの使用可能な長さを調整するための装置を備え、この装置が、簡易な構造で操作しやすいものであるとともに、簡素な美観を維持し、必要なスペースが少ないことが明らかになる。
前述の記載は、特定の実施形態の非限定的に説明しようとするものであり、本発明は、例えば、ブレードに対して詳細に図示し説明した形態や、中留をロックするための協働の仕方など、これまで説明してきたいくつかの特定の特徴の使用に限定されるものではない。実際、例として、本発明の特徴と一致する調整可能な中留に関して、このようにする代わりに、冒頭で言及した欧州特許第0350785B1号に記載されているようなフックタイプまたはばね受けタイプのロック部材を使用することができる。
当業者は、本発明の範囲を逸脱しないかぎり、本開示の内容を自身の要件に適応させるにあたり、また、特に時計用の中留を構成するにあたり、特に何ら困難に遭遇することはないであろう。ここで留意すべきは、例えば、本明細書で図示し説明したものとは異なる構造の三つ折れ式バックルを作製するために、本教示を適応させることは、当業者にとって何ら困難なことではないであろうということである。
さらに、本発明による中留は、ブレスレットの使用可能な長さを調整する2つの位置の使用法に限定されるものではない。実際、当業者は、可能な調整位置数をより多く有する中留を構成するために本教示を適応させるにあたり、何ら困難に遭遇することはないと思われる。
1、100 中留
2、102 第1のブレード
4 第2のブレード
6 軸
8、108 棒材
10、110 プッシュピース
12、112 調整装置
14、114 カバー
16、116 上壁
18 側壁
20 固定棒材
22 アーム
24 横架棒材
26 屈曲部
28 固定プレート
30 穴
32 丸頭ねじボルト
34 突起片
36 ボルト
38、162 厚くなった部分
40 凹部
42、142 ロック部
44 プレート
46、60 スロット
48 切り込み部
52、152 中間部材
54、154 ばね
56、156 下壁
58 ねじ
164 ボルト受け
166 開口部
168 小突起片

Claims (14)

  1. 第1および第2の自由端を備えているタイプのブレスレットの中留(1、100)であって、前記中留が、
    前記ブレスレットの第1および第2の固定部材(20、32)であって、それぞれが前記ブレスレットの前記第1および第2の自由端と一体型に作製されるようになっていて、前記固定部材が、少なくとも1つの開位置と閉じた着用位置との間を双方に移動可能であり、前記閉位置では、前記両固定部材が、前記開位置にあるときよりも互いに接近して前記ブレスレットを閉鎖し、前記ブレスレットの使用可能な長さを決定する、固定部材(20、32)と、
    前記ブレスレットの前記固定部材(20、32)を閉位置に保持するように構成された少なくとも1つのロック部材(38、40)と、
    前記中留(1、100)をロック解除するよう構成された使用者によって動かすことが可能な制御部材であって、前記ロック部材(38、40)をロック位置又はロック解除位置に動かすための、前記ロック部材に結合する少なくとも1つの制御部材(10)と、
    ブレスレットの使用可能な長さを調整するための調整装置(12、112)であって、
    前記ブレスレットの前記第1の固定部材(20)を有する調整部材(14、16、56、58)、および
    少なくとも1つのロック部であって、前記調整部材(14、16、56、58)が固定される初期状態の閉状態と、前記調整部材(14、16、56、58)が、前記ブレスレットの前記第2の固定部材(32)に対して前記ブレスレットの長さの方向に自由にスライドして、前記ブレスレットの使用可能な長さを変更する開状態とを有することができる、少なくとも1つのロック部(42、142)を備える、調整装置と
    を備える中留において、
    前記調整装置(12、112)が前記ロック部材(38、40)から離れて設けられていることと、前記制御部材(10)が、前記ロック部(42、142)閉状態から開状態まで状態変更する位置まで動かすことができるように構成され、これによって前記調整部材(14、16、56、58)は、前記中留が開位置であるか閉位置であるかに関係なく動くことができ、前記中留(1、100)のロック解除は、前記制御部材(10)が第1の振幅d1分だけ動くことと関係があり、前記ロック部(42、142)の状態変更は、前記制御部材(10)が第2の振幅d2分だけ動くことと関係があり、d1はd2よりも短いことを特徴とする、
    中留。
  2. 前記調整部材は、前記ブレスレットの前記第1の固定部材(20)と、前記ロック部(42、142)と協働するように構成された少なくとも1つのフィンガ(58)とを有する支持構造(14)を備え、前記ロック部がディスク(44)を備え、このディスクは、前記支持構造に隣接し、前記ディスクには、スロット(46)が前記ブレスレットの長手方向に沿って設けられ、前記スロット(46)は、少なくとも2つの切り込み部(48)を有し、この切り込み部は、前記ロック部(42、142)が閉状態のときに前記フィンガ(58)と協働して、2つの異なる前記ブレスレットの使用可能な長さをそれぞれ形成することができ、一方前記フィンガ(58)は、前記ロック部(42、142)が開状態のときに前記スロット(46)内をスライドし、一方の切り込み部(48)から他方の切り込み部まで動いて前記ブレスレットの使用可能な長さを変更することができることを特徴とする、請求項1に記載の中留(1、100)。
  3. 前記支持構造は、上壁(16)および下壁(56)を備え、該両壁の間には前記ディスク(44)が配置され、前記フィンガ(58)は、前記上壁および下壁(16、56)を互いに対して固定するねじの形態であることを特徴とする、請求項2に記載の中留(1、100)。
  4. 前記上壁(16)は、側壁(18)を有する上面を備えるカバー(14)で形成され、
    前記ブレスレットの駒の固定材(20)の両端を収容するようになっている2つの穴と、
    少なくとも1つの支持面であって、前記ねじ(58)を用いて前記下壁(56)が前記支持面に当接して保持される、少なくとも1つの支持面と
    を有することを特徴とする、請求項3に記載の中留(1、100)。
  5. 前記制御部材は、プッシュピース(10)を備え、このプッシュピースは、使用者によって、前記ブレスレットの長手方向に対して実質的に垂直な方向に動かすことができることと、前記ロック部(42、142)は、前記プッシュピース(10)と一体化されていることとを特徴とする、請求項1から4のうちいずれか一項に記載の中留(1、100)。
  6. 前記中留は、追加の制御部材(10)を有し、前記両制御部材(10)は、前記ブレスレットの長手方向に対して対称であることと、前記調整装置(12、112)は、
    前記追加の制御部材(10)と結合している追加のロック部(42、142)であって、前記両ロック部(42、142)は、前記ブレスレットの長手方向に対して対称である、追加のロック部と、
    前記追加のロック部(42、142)と結合している追加のフィンガ(58)と
    を備えていることとを特徴とする、請求項5に記載の中留(1、100)。
  7. 前記中留は、互いに関節連結した少なくとも2つのブレード(2、4)を備える、三つ折り式中留タイプの中留であり、第1のブレード(2)は、2つの棒材(8)を備え、この2つの棒材は、前記ブレスレットの長手方向に対して対称であり、第2のブレード(4)の実質的に係合式の凹部内に挿入されて、前記棒材(8)を弾性復元手段(54)に近づけることによって前記中留を閉位置に設定し、各々の前記棒材(8)の外側のエッジは、これに対応する前記凹部の内側のエッジと協働して、前記中留のロック部材(38、40)を形成する、中留において、
    各々の前記棒材(8)は、一方の前記プッシュピース(10)および一方の前記ロック部(42、142)を有する
    ことを特徴とする、請求項6に記載の中留(1、100)。
  8. 各々の前記棒材(8)は、前記プッシュピース(10)および前記これに対応するロック部(42、142)を備える単一部品として作製されていることを特徴とする、請求項7に記載の中留(1、100)。
  9. 前記調整装置(12、112)は、少なくとも1つの弾性部材(54、154)を備え、この弾性部材は、前記ロック部(42、142)に力を印加して、このロック部を閉状態に保持しようとすることを特徴とする、請求項1から8のうちいずれか一項に記載の中留(1、100)。
  10. 前記調整装置(12、112)は、前記ロック部(42、142)に対して固定位置にある中間部材(52、152)を備え、前記弾性部材(54、154)の一方の端部に対する支持面を有することを特徴とする、請求項9に記載の中留(1、100)。
  11. 前記調整装置(112)は、少なくとも2つの実質的に係合式の開口部(166)と結合したボルト受け(164)も備え、前記開口部は、前記ブレスレットの2つの異なる使用可能な長さに対応する少なくとも2つ前記調整装置(112)の構成を間欠送りするように構成されていることを特徴とする、請求項1から10のうちいずれか一項に記載の中留(100)。
  12. 前記ボルト受け(164)は、前記中間部材(152)に保持されていることを特徴とする、請求項11に記載の中留(100)。
  13. 前記開口部(166)は、前記調整装置(112)の前記上壁(116)に構成されていることを特徴とする、請求項11に記載の中留(100)。
  14. 請求項1から13のうちいずれか一項に記載の中留(1、100)を装着したバンドを備えている腕時計。
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