JP5847781B2 - 機器操作管理装置、遠隔操作システム、機器操作管理装置の制御方法、制御プログラム、端末装置 - Google Patents

機器操作管理装置、遠隔操作システム、機器操作管理装置の制御方法、制御プログラム、端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5847781B2
JP5847781B2 JP2013198795A JP2013198795A JP5847781B2 JP 5847781 B2 JP5847781 B2 JP 5847781B2 JP 2013198795 A JP2013198795 A JP 2013198795A JP 2013198795 A JP2013198795 A JP 2013198795A JP 5847781 B2 JP5847781 B2 JP 5847781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
instruction
home
command
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013198795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015065590A (ja
Inventor
孝之 永松
孝之 永松
名古 和行
和行 名古
正樹 橋浦
正樹 橋浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2013198795A priority Critical patent/JP5847781B2/ja
Priority to US14/224,635 priority patent/US20150088287A1/en
Priority to CN201410125915.5A priority patent/CN104460573B/zh
Publication of JP2015065590A publication Critical patent/JP2015065590A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5847781B2 publication Critical patent/JP5847781B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/418Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS], computer integrated manufacturing [CIM]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L12/283Processing of data at an internetworking point of a home automation network
    • H04L12/2834Switching of information between an external network and a home network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L12/2816Controlling appliance services of a home automation network by calling their functionalities
    • H04L12/2818Controlling appliance services of a home automation network by calling their functionalities from a device located outside both the home and the home network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L2012/284Home automation networks characterised by the type of medium used
    • H04L2012/2841Wireless
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L2012/2847Home automation networks characterised by the type of home appliance used
    • H04L2012/285Generic home appliances, e.g. refrigerators

Description

本発明は、機器の操作を管理する機器操作管理装置、遠隔操作システム、機器操作管理装置の制御方法、制御プログラムに関する。
現在、家庭内電気機器(以下、家電機器と称す)は広く浸透し、多種多様な家電機器が人々の生活を取り巻いている。これらの家電機器の操作は、ユーザにすべて委ねられているのが現状である。例えば、テレビの電源のオン/オフ、空調装置の設定温度の変更等は、ユーザが各家電機器のリモコン等を操作することによって実現されている。
この際、各家電機器等に設けられているセンサが生成したセンサ情報(例えば、室温情報、湿度情報等)や各家電機器が生成した当該家電機器の動作情報は、ユーザが当該センサから直接収集する必要がある。また、各家電機器を操作するにあたり必要となる外部情報(例えば、天気予報等の環境情報)の収集に関しても、ユーザ自身が収集する必要がある。
例えば特許文献1には、ネットワークを介して外部の環境情報を取得し、当該外部環境を盛り込んだ生成文を作成して出力することにより、ユーザと擬人化エージェントとの電子的コミュニケーションを支援する電子コミュニケーション装置が開示されている。当該電子コミュニケーション装置を利用すれば、ユーザ自身が外部情報を収集する必要がなくなる。
特開2005−92540号公報(2005年4月7日公開)
しかしながら、上述のような従来技術では、ユーザ自身が外部情報を収集する必要がなくなるものの、外部情報に基づいて家電機器に操作指示を送る場合、ユーザは、操作するための命令コマンドを探し出して指示する必要がある。
例えば、操作指示ができる命令コマンドが1つであれば特に問題ないが、操作の種類が多い家電機器の場合、目的とする操作のための命令コマンドを多くの命令コマンドの中から探し出して指示する必要があり、非常に手間がかかるとい問題が生じる。
また、一つのリモコンによって、操作できる対象となる家電機器が多い場合、操作対象の家電機器への命令コマンドを探し出すのに手間がかかるという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、ユーザが操作対象の家電機器に操作指示(命令コマンド)を送る場合に、ユーザが当該命令コマンドを探し出さなくて済む機器操作管理装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る機器操作管理装置は、ユーザの入力操作により端末装置から機器操作の指示を受け付けて、家庭内の機器の操作を管理する機器操作管理装置であって、上記家庭内の機器に対する操作提案を示すメッセージを作成するメッセージ作成手段を備え、上記メッセージ作成手段によって作成されたメッセージが示す操作提案に沿って上記機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定が、上記端末装置におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段に設定されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る機器操作管理装置の制御方法は、ユーザの入力操作により端末装置から機器操作の指示を受け付けて、家庭内の機器の操作を管理する機器操作管理装置の制御方法であって、上記家庭内の機器に対する操作提案を示すメッセージを作成するメッセージ作成ステップと、上記メッセージ作成ステップにおいて作成されたメッセージが示す操作提案に沿って上記機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定を、上記端末装置におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段に設定するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、ユーザが操作対象の家電機器に操作指示(命令コマンド)を送る場合に、ユーザが当該命令コマンドを探し出さなくて済むので、ユーザが家電機器を操作するための命令コマンドを送り出す際の、ユーザの手間を省くことができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態におけるエージェントサーバおよび家族伝言板サーバの要部構成を示すブロック図である。 家族伝言板システムの概要を示す図である。 図1に示すエージェントサーバの記憶部に記憶されているメッセージ一覧テーブルの一具体例を示す図である。 図1に示すエージェントサーバの記憶部に記憶される命令シール一覧テーブルの一具体例を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態1に係る命令シールの投稿の流れを示すタイムライン表示の一例を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態2に係る命令シールの投稿の流れを示すタイムライン表示の一例を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態3に係る命令シールの投稿の流れを示すタイムライン表示の一例を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態4に係る命令シールの投稿の流れを示すタイムライン表示の一例を示す図である。 図8に示す命令シールの投稿の流れに使用されるメッセージ一覧テーブルの一具体例を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態5に係る命令シールの投稿の流れを示すタイムライン表示の一例を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態6に係る命令シールの投稿の流れを示すタイムライン表示の一例を示す図である。 (a)は、メッセージ作成画面を示し、(b)は、(a)のメッセージ作成画面によって作成される操作ボタンに埋め込まれる命令コマンドの一覧テーブルを示す図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施形態7に係る命令シールの投稿の流れを示すタイムライン表示の一例を示す図である。 図13に示す命令シールの投稿の流れに使用されるボタン無効化を実現するためのテーブルの一具体例を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態8に係る命令シールの投稿の流れを示すタイムライン表示の一例を示す図であり、(d)は、(b)の後に表示される確認ダイアログの一例を示す図であり、(e)は、テレビ画面に家族伝言板を表示した一例を示す図である。
以下で説明する各実施形態では、一例として、本発明の機器操作管理装置を、遠隔操作システムに適用した例について説明する。なお、上記遠隔操作システムは、一例として、家族伝言板システムによって実現される。
すなわち、家族伝言板システムは、本発明の機器操作管理装置と、1以上の端末装置が利用可能な電子伝言板を管理する伝言板装置とを含み、上記伝言板装置は、上記端末装置がメッセージを上記電子伝言板に投稿すると、投稿されたメッセージに対応付けられた機器操作の指示を上記機器操作管理装置に通知し、上記機器操作管理装置は、通知された機能操作の指示を実行するように操作対象となる機器に命令するようになっている。
なお、以下の図面において同一または相当する部分には、同一の参照符号を付すものとし、それらの説明は重複して行なわない。また、図面における長さ、大きさおよび幅などの寸法関係ならびに形状は、図面の明瞭化と簡略化のために適宜に変更されており、実際の寸法および形状を表してはいない。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
(家族伝言板システムの概要)
本発明の実施形態における家族伝言板システムの概要を図2に基づいて説明する。図2は、家族伝言板システム100の概要を示す図である。
図2に示すとおり、家族伝言板システム100は、エージェントサーバ(機器操作管理装置)1、家族伝言板サーバ(伝言板装置)2、およびホームサーバ3を含む。本発明の遠隔操作システムは、家族伝言板システム100を構築する上記の各サーバと、その各サーバに通信可能に接続する携帯端末4(携帯端末4a、4b、および、4cなど)と、携帯端末4によって遠隔操作される遠隔操作対象機器(掃除ロボット5および家庭内機器9)とによって構成される。
家族伝言板システム100とは、家族伝言板サーバ2が提供する家族伝言板(電子伝言板)を介して、1世帯の家族が1つのコミュニティを形成し、家族の各メンバ(例えば、お父さん、お母さん、子供など。以下、ユーザと称する)が、それぞれの携帯端末4を用いて、コメントを投稿するシステムである。本実施形態では、ユーザが家族伝言板に対して、家庭内機器9を操作する内容のコメント(図2の「家庭内機器操作指示」に相当)を投稿すると、そのコメントの内容にしたがって、遠隔操作対象機器に所定の機能を実行させることが可能である。すなわち、家族伝言板システムは、ユーザ(家族の各メンバ)が家庭内機器9を遠隔操作するためのユーザインターフェース(UI)として機能する。
より具体的には、家族伝言板には、ユーザ(図示の例ではお父さん、お母さん、子供)が所持する携帯端末4a、4b、および4cがアクセスし、各ユーザは自身の携帯端末を用いて、家族伝言板を介して、書き込みおよび閲覧を行うことができるようになっている。特に、本実施形態では、ユーザは、予め家庭内機器9の機能が紐付けられた画像を携帯端末4上で選択し、当該画像をコメントに含めて投稿することによって簡単に家庭内機器操作指示を家族伝言板サーバ2に送信することができる。
また、上記携帯端末4は、表示画面上にタッチパネルが設けられており、当該タッチパネルがユーザによるタッチ操作を受け付けるユーザインタフェースとして機能する、いわゆるスマートフォンを想定している。
以下では、機器の機能が紐付けられる上記画像を「命令シール」という用語を用いて説明するが、ここで用いる命令シールという用語は、上述したあらゆる画像を排除するものではない。命令シールを用いた機器の遠隔操作方法については具体例を挙げて後述する。
上記命令シール付きのコメントを家族伝言板サーバ2が受け付けると、命令シールに紐付けられた機能がエージェントサーバ1に伝達される。エージェントサーバ1は、ホームサーバ3と通信して、上記機能を実行するように指示して、遠隔操作を実現する。
なお、家族伝言板システム100は、ユーザ間のコミュニケーションツールとして機能してもよく、各ユーザは、他のユーザ宛てのコメントを投稿し、家族伝言板を介してユーザ間で会話をしてもよい。
本発明の機器操作管理装置は、上述の家族伝言板システム100において、エージェントサーバ1として実現される。エージェントサーバ1は、家族伝言板に対して投稿された家庭内機器操作指示の内容に基づいて、上記家族の家宅内で稼働する家庭内機器9に対して、指示された機能を実行するように命令(図2の「操作指示」に相当)を供給する装置である。なお、エージェントサーバ1は、図示しないコメント投稿部を備えている。コメント投稿部は、上記家宅内で稼働する家庭内機器9に、家族の一員としての疑似人格を付与し、その擬人化された家庭内機器(以下、擬人化機器)9の代理で、当該家族の上記家族伝言板にコメントを投稿することができる。
エージェントサーバ1は、家族伝言板のサービスを利用するコミュニティ(家族)ごとに、その家族の家宅の間取り、および、設置されている家庭内機器9の情報を保持する。また、エージェントサーバ1は、各種の家庭内機器9の機能の一覧を保持し、どのような機能を遠隔操作によって呼び出すことができるのかをユーザの携帯端末4に提示することができる。エージェントサーバ1は、家族伝言板を介してユーザの携帯端末4より受け付けた家庭内機器操作指示を、ホームサーバ3または家庭内機器9が理解する命令シーケンス(図2の操作指示)に変換する機能を持つ。この変換は、上記ユーザが居住する家宅の間取りに応じて実行される。
家族伝言板サーバ2は、携帯端末4a、4b、および4cに対する家族伝言板の表示画面の提示、呼び出し可能な機能を紐付けた命令シールの提示、および書き込みの管理等の、家族伝言板に関する処理全般を行う。家族伝言板サーバ2は、エージェントサーバ1が管理しているすべての機能のうち、上記家族伝言板を利用する各ユーザが呼び出せる機能について、命令シールと紐付けて保持する。
ホームサーバ3は、掃除ロボット5または家庭内機器9と、エージェントサーバ1との間の情報の送受信を統括して制御する。具体的には、ホームサーバ3は、エージェントサーバ1から受信した操作指示を解析し、その操作指示にしたがって掃除ロボット5または他の家庭内機器9の動作制御を行う。また、ホームサーバ3は、掃除ロボット5から取得した情報、および家庭内機器9から取得した情報をエージェントサーバ1に送信する。ここでエージェントサーバ1に送信する、掃除ロボット5から取得した情報は、家庭内に配置されたセンサが生成したセンサ情報を含み、家庭内機器9から取得した情報は、家庭内機器9が生成した当該機器の動作情報を含んでいる。
ここで、上記センサ情報とは、家庭内機器9が配置された場所の室温、湿度、照度などの環境情報であり、上記動作情報とは、家庭内機器9の状態(例えば、機器の電源のオン・オフ状態、機器が空調装置6の場合には、設定温度、設定湿度、機器が照明装置7の場合には、照度)を示す情報である。
ホームサーバ3には、掃除ロボット5が無線通信接続されていると共に、その他の家庭内機器9が有線または無線にて通信接続されている。なお、本実施形態では、掃除ロボット5が他の家庭内機器9と区別され、掃除ロボット5は家庭内機器を直接制御することができる構成となっている。掃除ロボット5によって制御される家庭内機器9として、空調装置6、照明装置7、および、イオン発生器8が図示されているが、家庭内機器の種類および数は特に限定されない。家庭内機器9としては、この他にも、テレビ、録画装置、スピーカ、冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機、加湿器、扇風機などの各種家電が含まれていてもよい。
なお、家宅に、エージェントサーバ1が遠隔操作できる機器が掃除ロボット5以外にない場合、つまり、複数の家庭内機器に対する統括的な制御の必要がない場合には、ホームサーバ3を設けずに、掃除ロボット5が直接エージェントサーバ1と情報を送受信する構成であってもよい。
携帯端末4a、4b、および4cは、家族伝言板の閲覧、書き込み、特に、掃除ロボット5および他の家庭内機器の操作指示を行うための装置である。同図では、携帯端末4a、4b、および4cがスマートフォンである例を示しているが、家族伝言板の閲覧、書き込み、および操作指示を行うことができるものであればこれに限られない。携帯端末4a、4b、および4cを特に区別する必要がない場合には、これらの総称として携帯端末4を用いる。
掃除ロボット5は、自動で床の掃除を行う自走式の掃除機である。さらに、掃除ロボット5は、家庭内機器9(後述の空調装置6、照明装置7およびイオン発生器8)に制御信号を送信してこれを操作する機能を有している。制御信号を送信する機構としては、赤外線、Bluetooth(登録商標)などの適宜の近距離無線通信機構が採用される。また、掃除ロボット5は、上述の機能の他にも、動作ログの記憶機能、充電残量の検出および出力機能、画像撮影機能、音声認識機能、音声出力機能等を備えている。
空調装置6は、冷房、暖房、除湿等の空調に係る機能を備えた、いわゆるエアコンである。照明装置7は、LED等の光源を備えた照明装置であり、明るさまたは色などを調整する機能を備えている。具体的には、本実施形態では、照明装置7は、全灯(100%の明るさで点灯)、点灯(前回消灯直前の所定の明るさで点灯)、常夜灯(常夜灯の明るさおよび色で点灯)、八重桜(特定色で点灯)、ソメイヨシノ(特定色で点灯)、および、消灯の機能を備えている。イオン発生器8は、イオンを発生させて、イオンを含む空気を室内に供給する機能を備えた送風装置である。
以上のとおり、家族伝言板システム100において、エージェントサーバ1は、家族伝言板サーバ2を介して、遠隔操作できる機能をユーザに提示し、ユーザによって指定された機能を受け付けて、当該機能を家庭内機器に実行させるよう制御する。
また、エージェントサーバ1は、本発明の機器操作管理装置として、ホームサーバ3から取得した、環境情報、ならびに家庭内機器9の機器の動作情報を解析して、解析結果に応じたメッセージをユーザが操作している携帯端末4に提示する。そして、ユーザが携帯端末4に提示されたメッセージに対する返答をした場合、当該返答に応じた機器への命令コマンドを自動的に選択し、当該ホームサーバ3を介して、掃除ロボット5あるいは家庭内機器9の操作を管理する機能を有している。なお、エージェントサーバ1の構成の詳細は後述する。
(各サーバの構成)
図1は、エージェントサーバ1および家族伝言板サーバ2の要部構成を示すブロック図である。
図1に示すとおり、本実施形態におけるエージェントサーバ1は、制御部10および記憶部11を備え、家族伝言板サーバ2は、制御部12を備えている。さらに、各サーバは、図示しない通信部をそれぞれ備えている。さらに、各サーバは、各サーバの運用者が操作するのに用いる表示部および入力部(図示せず)をそれぞれ備えていてもよい。
図示しない各通信部は、通信網を介して外部の装置と通信を行うものである。各通信部によって、インターネットを介して、エージェントサーバ1、家族伝言板サーバ2、ホームサーバ3、および、携帯端末4が、互いに接続しデータの送受信を行うことができる。
記憶部11は、制御プログラム、OSプログラム、アプリケーションプログラム、および、該アプリケーションプログラムを実行するときに読み出す各種データを非一時的に記憶するものである。例えば、記憶部は、ROM(read only memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)、HDD(Hard Disc Drive)などの記憶装置によって実現される。
制御部10および制御部12は、それぞれ、エージェントサーバ1および家族伝言板サーバ2が備える各部を統括制御するものである。
本実施形態のエージェントサーバ1の制御部10は、機能ブロックとして、少なくとも情報取得部(情報取得手段)20、解析部21、メッセージ作成部(メッセージ作成手段)22、画面生成部(表示制御手段)23、機能実行指示部24を備えている。家族伝言板サーバ2の制御部12は、機能ブロックとして、少なくとも、投稿受付部30および命令伝達部31を備えている。上述した各制御部の各機能ブロックは、例えば、CPU(central processing unit)等が、ROM(read only memory)、NVRAM(non-Volatile random access memory)等で実現された記憶部に記憶されているプログラムを不図示のRAM(random access memory)等に読み出して実行することで実現できる。
(エージェントサーバの機能構成)
制御部10の情報取得部20は、家庭内に配置されたセンサが生成したセンサ情報(環境情報)、ならびに上記家庭内の機器が生成した当該機器の動作情報を取得するようになっている。
具体的には、情報取得部20は、ホームサーバ3から家庭内の環境情報、ならびに上記家庭内機器9が生成した当該機器の動作情報を取得する。ここで、上記環境情報は、上述したとおり、家庭内機器9が配置された場所の温度、湿度、照度などを示す情報である。この環境情報をセンシングするセンサは、家庭内に配置されていてもよいし、掃除ロボット5に備えられていてもよい。また、機器の動作情報とは、機器の状態を示す情報であり、上述のように例えば機器が空調装置6であれば、機器の電源のオン・オフの状態、電源オン時の設定温度、設定湿度を示す情報等、機器が照明装置7であれば、機器の電源のオン・オフの状態、電源オン時の点灯状態を示す情報等、機器がイオン発生器8であれば、電源のオン・オフの状態、電源オン時の設定イオン発生量を示す情報等である。
制御部10の解析部21は、情報取得部20が取得した、センサ情報および機器の動作情報の少なくともいずれかを解析する。具体的には、家庭内に配置されたセンサからの環境情報(掃除ロボット5がセンシングしたセンサ情報であってもよい)および家庭内機器9が生成した当該家庭内機器9の動作情報の少なくともいずれかの情報を解析する。ここでの解析結果は、取得した情報から、後述する図3に示すメッセージ一覧テーブル40に記載の条件(1)(2)及び投稿者を特定した結果を示す。つまり、投稿者が、ヘムスくん(擬人化したホームサーバ3)、エアコンくん(擬人化した空調装置6)、洗濯機くん(擬人化した洗濯機)、掃除ロボットくん(擬人化した掃除ロボット5)等のいずれであるのか、そして、各擬人化した機器が管理する機器の状態がどのような状態であるのか(条件(1)、条件(2))を特定することが、解析部21による解析となる。
なお、上記解析部21による解析には、上記のセンサ情報および動作情報の少なくとも一方の情報を用いればよい。従って、情報取得部20においても、センサ情報および動作情報の少なくとも一方の情報を取得すればよいことになる。
制御部10のメッセージ作成部22は、解析部21による解析結果に応じたメッセージを作成する。具体的には、メッセージ作成部22は、取得した解析結果から、後述する図3に示すメッセージ一覧テーブル40を参照して、投稿者によるつぶやきメッセージ等を抽出する。このメッセージは、携帯端末4を操作しているユーザへの提案事項、推奨事項、または提言事項を含んでいる。
制御部10の画面生成部23は、メッセージ作成部22が抽出したメッセージ等を受け取り、例えば図5の(a)に示すような画面を生成し、家族伝言サーバ2に送られる。すなわち、画面生成部23は、メッセージ作成部22によって作成されたメッセージが示す操作提案に沿って機器を動作させるための情報の書き込みを行うための操作ボタン(図5の(a)に示す符号52)を、上記携帯端末4にタッチ操作可能に表示させる表示データを家族伝言サーバ2に送信する。送信された表示データは、当該家族伝言板サーバ2によって、家族伝言板に書き込まれ、携帯端末4にはユーザによるタッチ操作可能な操作ボタン52が表示された投稿画面が表示される。
上記操作ボタン52は、上記メッセージ作成部22によって作成されたメッセージが示す操作提案に沿って上記機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定を行うための手段であり、携帯端末4におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段(タッチパネル、物理キー)に設定される。本実施形態及び後述する他の実施形態では、操作ボタン52を、携帯端末4のタッチパネルにタッチ操作可能に表示させた例について説明する。しかしながら、これに限定されるものではなく、操作ボタン52を、携帯端末4が有する物理キー(テンキーなど)に設定してもよい。この場合には、携帯端末4の表示画面に、操作ボタン52が設定されているキーがどのキーであるかを示す情報を表示するようにすればよい。
また、画面生成部23は、解析部21において解析した結果をユーザに提示するための画面を生成し、直接携帯端末4に送信するようにもなっている。これは、家族伝言サーバ2を介在させずに、ユーザが直接携帯端末4を利用して、ホームサーバ3が管理している家庭内機器9に対する遠隔操作できるようにするためである。
制御部10の機能実行指示部24は、家族伝言サーバ2からの命令を取得し、取得した命令から機器の機能実行指示をホームサーバ3に対して行う。
また、機能実行指示部24は、携帯端末4から直接操作指示を示す命令を取得することもでき、この場合も上記と同様に、取得した命令から機器の機能実行指示をホームサーバ3に対して行う。
エージェントサーバ1は、上述した通り、制御部10の他に記憶部11を備えている。記憶部11は、少なくともメッセージ一覧テーブル40、シール一覧テーブル41、ボタン化文言対応テーブル42、ボタン無効化テーブル43を備えている。なお、本実施形態では、メッセージ一覧テーブル40、シール一覧テーブル41について説明し、残りのボタン化文言対応テーブル42、ボタン無効化テーブル43については、後述する別の実施形態において説明する。
(メッセージ一覧テーブル)
図3は、記憶部11に記憶されるメッセージ一覧テーブル40の一具体例を示す図である。なお、図3においてメッセージ一覧をテーブル形式のデータ構造にて示したことは一例であって、機能一覧のデータ構造を限定する意図はない。以降、データ構造を説明するためのその他の図においても同様である。
メッセージ一覧テーブル40には、2つの条件(1)(2)、投稿者、つぶやきメッセージ、リンクメッセージ、命令シールIDが紐付けられて格納されている。例えば、解析部21による解析結果が、条件(1)として、目標の電気代がオーバーになりそうな時であって、条件(2)として、エアコン(冷房)がついている場合、投稿者としてヘムスくん、つぶやきメッセージとして「目標の電気代をオーバーしそうだよ!リビングのエアコンの温度設定をあげたらどう?」が、メッセージ作成部22によって抽出される。なお、これらはあくまで一例に過ぎない。
このように、メッセージ作成部22は、メッセージ一覧テーブル40から、解析部21による解析結果を示す条件(1)(2)及び投稿者に紐付けられた、つぶやきメッセージ、リンクメッセージ及び命令シールIDを抽出して、画面生成部23に供給する。
(シール一覧テーブル)
図4は、記憶部11に記憶されるシール一覧テーブル41の一具体例を示す図である。シール一覧テーブル41には、メッセージ作成部22によって読み出されたメッセージ一覧テーブル40からの命令シールIDに紐付けられた、シール画像(以下、命令シールと称する)、操作対象家電、解説、機能が格納されている。
シールは、命令シールIDによって一意に識別されることが好ましい。命令シールは、特定の機能を示すようにデザインされている。命令シールは、例えば図5の(c)に示す画面に操作ボタンとして表示される。この画面には、命令シールの他に、命令シールに紐付けられた解説(エアコンの設定温度1℃アップお願い)も表示されている。
このように、ユーザは命令シールを見るだけで直感的に操作対象家電がエアコンで、どのような機能を実行するか否かを判断できる。
(家族伝言板サーバ2の機能構成)
本実施形態におけるエージェントサーバ1では、機能操作管理のための投稿をホームサーバ3あるいは、掃除ロボット5、家庭内機器9等のユーザでない機器側で行うようになっている。従って、機器側(例えばヘムスくん)が投稿者となり家族伝言板サーバ2に投稿内容をアップし、ユーザは携帯端末4によって投稿内容を確認することになる。
家族伝言板サーバ2の制御部12の投稿受付部30は、ユーザの携帯端末4からの投稿の他に、エージェントサーバ1からの擬人化された機器(ヘムスくん等)からの投稿を受け付けるものである。投稿受付部30が受け付けたコメントは、家族伝言板に追記され、同じコミュニティに属する各ユーザが、自身の携帯端末4から閲覧できるようになる。
また、投稿受付部30は、エージェントサーバ1からの投稿だけでなく、携帯端末4によるユーザからの投稿も受け付ける。本実施形態では、ユーザからの投稿は、上述した命令シールIDに紐付けられたシールの投稿である。
投稿受付部30は、ユーザの携帯端末4から命令シールが投稿されれば、当家庭内機器操作指示が投稿されたものだと判断し、投稿された命令シールを命令伝達部31に供給する。
命令伝達部31は、投稿された命令シールの命令シールIDに基づいて機器の操作指示を、エージェントサーバ1の機能実行指示部24に伝達するものである。
例えば、機能実行指示部24は、命令シールID「ID001」のシールが投稿された場合には、シール一覧テーブル41を参照して、ID001に紐付けられた操作対象家電であるエアコン(空調装置6)に対して、設定温度1℃アップする機能の実行を、ホームサーバ3に指示する。
次に、エージェントサーバ1による家族伝言板への書き込みについて説明する。
(家族伝言板の概要)
メッセージ作成部22が作成したメッセージは、画面生成部23を介して、さらに、通信部(図示せず)を介して家族伝言板サーバ2に送られる。家族伝言板サーバ2は、エージェントサーバ1から受信したメッセージを家族伝言板に書き込む。
このようにして、本実施形態に係る家族伝言板システム100では、メンバーによって家族伝言板に書き込まれたメッセージの内容に応じた応答メッセージも家族伝言板に書き込む。これにより、家族伝言板システム100とメンバーとの間で双方向のコミュニケーションが可能となる。
(機器の擬人化)
エージェントサーバ1は、機器、例えばホームサーバ3を擬人化したキャラクタ(ヘムスくん)として書き込みを行う。具体的には、エージェントサーバ1が家族伝言板サーバ2に家族伝言板に書き込ませるメッセージがあたかもヘムスくんによって書き込まれたかのように、当該メッセージを発信している。より具体的には、ヘムスくんを連想させるシンボルを当該メッセージに付す。例えば、エージェントサーバ1が家族伝言板サーバ2に家族伝言板に書き込ませるメッセージのアイコンにヘムスくんのアイコンをホームサーバ3のシンボルとして用いることにより、当該メッセージの投稿者があたかもホームサーバ3かのようにすることができる。シンボルには、上記のアイコンに加え、画像、動画、文字の組み合わせ等、特定の家電機器(この例ではホームサーバ3)を連想させる表示を含む。このようにして、エージェントサーバ1は、家族伝言板サーバ2に、当該メッセージがあたかもホームサーバ3によって書き込まれたかのように、メッセージを発信することができる。
以上では、ホームサーバ3、掃除ロボット5を擬人化する構成を示しているが、これら以外の他の家電機器や物品を擬人化しても構わない。
(家族伝言板への投稿)
家族伝言板への投稿処理について図5を参照しながら以下に説明する。図5の(a)(c)は、携帯端末4における家族伝言板のメッセージをタイムライン表示している表示画面51の表示例を示す図である。図5の(b)は、図5(a)に示す「はい」の操作ボタン52を選択したときの確認ダイアログを示す図である。
エージェントサーバ1は、家庭内に配置されたセンサ(図示せず)が生成したセンサ情報、家庭内機器9が生成した当該家庭内機器9の動作情報等に応じたメッセージを作成して、作成したメッセージを家族伝言板に投稿する。ここで、エージェントサーバ1は、投稿者として、ホームサーバ3を擬人化したキャラクタ(ヘムスくん)として、メッセージを家族伝言板に投稿する。これにより、家族のメンバーは、家族伝言板において、ヘムスくんとのコミュニケーションを疑似体験することができる。
家族伝言板は、例えば図5の(a)(c)に示すように投稿M1〜M3がタイムライン表示される。家族伝言板では、メンバーによって書き込まれたメッセージが上から順(書き込まれた順)に表示されており、各メッセージには投稿者が分かるアイコンが表示されている。
例えば、図5の(a)に示す携帯端末4の表示画面51に表示された投稿M2は、投稿者がヘムスくんであり、ヘムスくんからのメッセージが書き込まれている。このメッセージは、メッセージ作成部22によって、メッセージ一覧テーブル40の条件(1)(2)及び投稿者から抽出したものである。投稿M2には、上記メッセージに紐付けられたリンクメッセージとして「はい」の操作ボタン52が表示されている。このリンクメッセージの「はい」の操作ボタン52には、命令シールID「ID001」が紐付けられているので、「はい」の操作ボタン52を選択(タッチ操作)すると、命令シールIDに対応する機器の機能の実行指示が行われ、実行指示を行ったことを示す投稿が、図5の(c)に示す携帯端末4の表示画面51に投稿M3として表示される。投稿M3には、命令シールIDに対応する命令シール53が表示されるとともに、この命令シールに紐付けられた解説(図4)が表示される。
ここで、上述のように、図5の(a)に示す表示画面51に表示された「はい」の操作ボタン52を選択するためのタッチ操作(以下、押下とする)をして、直ぐに図5の(c)に示す表示画面51に命令シール53が表示された投稿M3を投稿するようにしてもよいが、表示画面51に表示された「はい」の操作ボタン52を押下したときに、図5の(b)に示す確認ダイアログを表示し、ユーザに対して投稿の再確認するようにしてもよい。このように、間に確認ダイアログを挟み込むことで、「はい」の操作ボタン52を誤って押下した場合であっても、直ぐに投稿されるという事態を回避することができる。たとえば、表示画面51をスクロール中に誤って「はい」の操作ボタン52を押下しても、直ぐに投稿されることがなく、確認ダイアログで「いいえ」を選択すれば誤操作による機器の機能実行を防止することができる。
上記確認ダイアログは、エージェントサーバ1の制御部10の画面生成部23によって携帯端末4に表示される。すなわち、画面生成部23は、上記操作ボタン52において操作指示を受け付けたとき、当該操作指示の対象となる機器を動作させるための操作指示の入力の許可をユーザ入力可能にした確認ダイアログを、上記携帯端末4に表示させる。
以上のように、本実施形態に係る機器操作管理装置によれば、ユーザが操作対象の家電機器に操作指示(命令コマンド)を送る場合に、ユーザが当該命令コマンドを探し出さなくて済む。従って、エージェントサーバ1からの提案に賛成するだけで、操作対象となる機器に対して操作指示の実行を行うことができるので、エージェントサーバ1からの提案に応じた機器に対する操作指示を行わせるための命令シール(命令コマンド)を探して選択するという手間を省くことができる。
なお、上記の効果を奏するには、以下に示すエージェントサーバ1(機器操作管理装置)の構成であればよい。すなわち、機器操作管理装置は、ユーザの入力操作により端末装置から機器操作の指示を受け付けて、家庭内の機器の操作を管理する機器操作管理装置であって、上記家庭内の機器(家庭内機器9)に対する操作提案を示すメッセージを作成するメッセージ作成部22と、上記メッセージ作成部22によって作成されたメッセージが示す操作提案に沿って機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定(操作ボタン52)が、上記携帯端末4におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段(タッチパネルなど)に設定されていればよい。
上記の構成であれば、メッセージ作成部22がメッセージを作成するために提供する情報が情報取得部20から取得した情報だけでなく、ユーザが提供する情報であってもよい。
また、上記の効果を奏するには、以下に示す本発明の機器操作管理装置の制御方法であればよい。すなわち、ユーザの入力操作により端末装置から機器操作の指示を受け付けて、家庭内の機器の操作を管理する機器操作管理装置の制御方法であって、上記家庭内の機器に対する操作提案を示すメッセージを作成するメッセージ作成ステップと、上記メッセージ作成ステップにおいて作成されたメッセージが示す操作提案に沿って機器を動作させるための操作指示を当該機器に対して行う操作ボタン52を、上記携帯端末4におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段(タッチパネルなど)に設定するステップと、を含めばよい。
なお、ヘムスくんが投稿するような擬人化エージェントを用いる場合には、上記情報取得部20が必須となる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図6の(a)(c)は、携帯端末4における家族伝言板の投稿M1〜M3をタイムライン表示している表示画面51の表示例を示す図である。図6の(b)は、図6(a)に示す「はい」の操作ボタン52を選択したときの確認ダイアログを示す図である。
本実施形態では、前記実施形態1の図5の(b)に示す確認ダイアログとは異なり、図6の(b)に示すように、確認ダイアログ中に、図6の(a)に示す「はい」の操作ボタン52に対応付けられた命令シール53と解説を表示している。
上記確認ダイアログは、エージェントサーバ1の制御部10の画面生成部23によって携帯端末4に表示される。すなわち、画面生成部23は、携帯端末4に表示される確認ダイアログに、機器の動作を実行させたときの命令コマンドに対応付けられた画像である命令シール53を表示する。
このように、確認ダイアログ中に、命令シール53とその説明を表示すれば、ユーザは、確認ダイアログを見るだけで、簡単に投稿すべきか否かの判断を行うことができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図7の(a)(c)は、携帯端末4における家族伝言板の投稿M1〜M3をタイムライン表示している表示画面51の表示例を示す図である。図7の(b)は、図7の(a)に示す「はい」の操作ボタン52を選択したときの投稿入力(メッセージ作成)画面を示す図である。
本実施形態では、前記実施形態1,2とは異なり、確認ダイアログを挟み込むのではなく、図7の(b)に示すように、表示画面51に投稿画面を表示している。
図7の(b)に示す投稿入力画面には、図7の(a)に示す「はい」の操作ボタン52に対応付けられた命令シール53と解説が表示されている。ユーザは、この投稿入力画面に表示された投稿内容で問題なければ、送信ボタンを押下して投稿し、問題があれば、メッセージを編集して投稿する。
上記投稿入力画面は、エージェントサーバ1の制御部10の画面生成部23によって携帯端末4に表示される。すなわち、上記画面生成部23は、上記携帯端末4のタッチパネルにおいて、上記操作ボタン52が設定されたとき、当該操作ボタン52に含まれる操作指示の対象となる機器を動作させるための操作指示の内容を編集するための入力画面(投稿入力画面)を、上記携帯端末4に表示させる。
このように、確認ダイアログではなく、投稿入力画面を間に挟み込むことで、確認して問題ない場合だけでなく、確認して問題がある場合にも対応することが可能となり、ユーザの利便性が向上する。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8の(a)(c)は、携帯端末4における家族伝言板の投稿M1〜M3をタイムライン表示している表示画面51の表示例を示す図である。図8の(b)は、図8の(a)に示す複数のボタンのうち、押下されたボタンを表示した確認ダイアログを示す図である。
図9は、本実施形態で使用するメッセージ一覧テーブル40の他の例を示すテーブルである。
本実施形態では、前記実施形態1〜3と異なり、エージェントサーバ1の投稿として、ヘムスくんのつぶやきメッセージに加えて、候補となる命令コマンドを示す命令シール53,54,55を合わせて表示する。すなわち、本実施形態では、ヘムスくんが投稿した投稿M2には、操作ボタンとして、機器の動作を実行させる命令コマンドに対応する複数種類の命令シール(命令シール53,54,55)が表示されている。これらの命令シール(各画像)は、それぞれ対応する命令コマンド内容が明示的に表され、且つ択一的に選択可能に表示されている。すなわち、命令シール53は、エアコン1℃アップの指示に対応し、命令シール54は、エアコン2℃アップの指示に対応し、命令シール55は、エアコンの停止の指示に対し、且つ択一的に選択可能に表示されている。つまり、ユーザは、命令シールの内容を確認してどれか一つを選択するようになっている。なお、上記複数種類の命令シールについては、4つ以上であってもよい。
ここで、一つの投稿に複数のシールを提示するには、例えば図9に示すように、一つの条件(1)(2)、投稿者、つぶやきメッセージに、複数の命令シールIDを対応させればよい。図9では、条件(1):目標の電気代がオーバーになりそうな時、条件(2):エアコン(冷房)がついている、投稿者:ヘムスくん、つぶやきメッセージ:「目標の電気代をオーバーしそうだよ!リビングのエアコンの動作状況を見直した方が良いよ。」には、3つの命令シールID(ID001(エアコン1℃ UPシール),ID002(エアコン2℃ UPシール),ID003(エアコン停止シール))が対応している。
図8の(b)では、3つの命令シールのうち、命令シール53が選択された確認ダイアログとなっている。この後の処理は、前記の実施形態と同じである。
以上のように、エージェントサーバ1が投稿したメッセージに対応する命令シールを複数表示することにより、ユーザ側で、命令を選択できることになり、ユーザの希望に添った指示を機器に与えることができる。
〔実施形態5〕
本発明の他の実施形態について、説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図10の(a)(c)は、携帯端末4における家族伝言板の投稿M1〜M3をタイムライン表示している表示画面51の表示例を示す図である。図10の(b)は、図10の(a)に示す「はい」の操作ボタン52を押下して表示される確認ダイアログを示す図である。
本実施形態では、前記実施形態4と異なり、エージェントサーバ1の投稿として、ヘムスくんのつぶやきメッセージに加えて、候補となる命令コマンドを示す命令シール53,54,55を合わせて表示するのではなく、図10の(b)に示すように、確認ダイアログに、候補となる命令コマンドを示す命令シール53,54,55を表示している。
図10の(c)は、表示画面51に命令シール53が選択された投稿M3を表示している。
上記確認ダイアログは、エージェントサーバ1の制御部10の画面生成部23によって携帯端末4に表示される。すなわち、画面生成部23は、携帯端末4に表示される確認ダイアログに、機器の動作を実行させる命令コマンドに対応する複数種類の命令シール(本実施形態では3つの命令シール53,54,55)を表示させる。これらの命令シール(各画像)は、それぞれ対応する命令コマンド内容が明示的に表され、択一的に選択可能に表示されている。すなわち、命令シール53は、エアコン1℃アップの指示に対応し、命令シール54は、エアコン2℃アップの指示に対応し、命令シール55は、エアコンの停止の指示に対し、且つ択一的に選択可能に表示されている。つまり、ユーザは、命令シールの内容を確認してどれか一つを選択するようになっている。なお、上記複数種類の命令シールについては、4つ以上であってもよい。
このように、確認ダイアログにおいて、命令コマンドを選択できるようにすれば、前記実施形態4と同様に、ユーザ側で、命令を選択できることになり、ユーザの希望に添った指示を機器に与えることができる。
〔実施形態6〕
本発明の他の実施形態について、説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図11の(a)(c)は、携帯端末4における家族伝言板の投稿M1〜M3をタイムライン表示している表示画面51の表示例を示す図である。図11の(b)は、図11の(a)に示す「はい」の操作ボタン52を押下して表示される確認ダイアログを示す図である。
図12の(a)は、投稿用の入力画面を示し、(b)は、ボタン化文言対応テーブルを示す。
本実施形態では、前記実施形態1〜5と異なり、投稿者がエージェントサーバ1のヘムスくんのように擬人化されたものではなく、実際のユーザ(ここでは、母親)が投稿したメッセージに対して、家族が投稿する例について説明する。つまり、メッセージの作成を、エージェントサーバ1のメッセージ作成部22ではなく、ユーザが直接操作する携帯端末4において行う。なお、メッセージ作成後の処理の流れは、これまでの実施形態とほぼ同じである。
ユーザがメッセージを作成した場合、図11の(a)に示すように、母親から投稿されたメッセージに、これまでの「はい」の操作ボタン52の代わりに、「エアコンつくよ」の操作ボタン56が表示されている。この「エアコンつくよ」の操作ボタン56を押下した場合に、図11の(b)に示す確認ダイアログが表示され、ここで問題なければ、「はい」が押下され、エアコンONするように指示をする投稿が行われ、図11の(c)に示すように、表示画面51に、エアコン冷房ONシール57が貼付された投稿が表示される。
また、図11の(a)に示す投稿画面を作成するために、ユーザは、携帯端末4において、図12の(a)に示す表示画面51に表示された投稿入力画面を使用する。投稿入力画面は、第一選択表示欄58、音声入力欄59、テキスト入力欄60、第二選択表示欄61を含んでいる。
ここで、ユーザは、上記投稿入力画面において、音声入力欄59あるいはテキスト入力欄60を用いてメッセージの入力を行う。入力されたメッセージは、テキスト入力欄60に表示される。そして、投稿者の感情を表すイラスト(シール)や写真、もしくは機器に対する命令コマンドを選択するために、第一選択表示欄58から所望のシールや写真や命令シールを選択する。選択したものは、当該第一選択表示欄58に表示される。また、機器を動作させるための操作指示をメッセージに埋め込むために、第二選択表示欄61から所望の命令シールを選択する。選択したものは、第二選択表示欄61に表示される。
表示されたシールには、命令コマンドが埋め込まれ、当該命令コマンドには、図12の(b)に示すように、投稿画面に表示するボタンの文言(ボタン化文言)が紐付けられている。
上記命令コマンドとボタン化文言との対応テーブルは、図1に示すエージェントサーバ1の記憶部11にボタン化文言対応テーブル42として格納されている。
ここで、図11の(a)に示す投稿画面から「エアコンつくよ」の操作ボタン56を押下されれば、図11の(b)の確認ダイアログが表示され、さらに「はい」を押下されれば、図11の(c)に示す投稿が行われる。
図11の(c)に示す投稿が行われると、家族伝言板サーバ2の投稿受付部30は、受け付けた投稿に貼付されたエアコン冷房ONシール57に紐付けられた命令コマンドを命令伝達部31に伝え、当該命令伝達部31から機能実行指示部24に命令コマンドが伝達される。機能実行指示部24では、伝達された命令コマンドと、記憶部11のシール一覧テーブル41を参照して、該当する機能実行の指示をホームサーバ3に行う。
このように、最初の投稿が擬人化された場合と同様に、ユーザ自身により入力されていても、投稿内容を見たユーザは、所望する機器の操作命令コマンドを探し出す必要はなく、投稿に貼付されたボタンを押下するだけでよいので、機器の実行にかかる手間を省くことができる。
〔実施形態7〕
本発明の他の実施形態について、説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
前記実施形態1〜6に記載の機器操作管理装置における投稿画面に貼付された例えば「はい」の操作ボタン52は、操作指示の受付回数、具体的にはタッチ操作回数(以下、押下回数と称する)、あるいはタッチ操作(押下)に対する時間制限などの各種の制限はない。これは、通常、一つの投稿は、タイムライン上で時系列に順次表示されていくので、一度表示された投稿の「はい」の操作は一度押下されれば、再度押下される虞がないためである。しかしながら、複数のユーザが同時に、あるいは少しの時間差で、同じ投稿を見た場合、「はい」の操作ボタン52が複数回押下される虞がある。従って、「はい」の操作ボタン52の無効化が必要になる。
そこで、本実施形態では、投稿に貼付された「はい」の操作ボタン52の押下回数、あるいは押下可能な時間を制御して、「はい」の操作ボタン52の無効化を実現する機器操作管理装置について説明する。
(「はい」の操作ボタン52の押下回数を制限する場合)
図13の(a)(d)は、携帯端末4における家族伝言板の投稿M1〜M3をタイムライン表示している表示画面51の表示例を示す図である。図13の(b)(c)は、図13の(a)に示す「はい」の操作ボタン52を押下して表示される確認ダイアログを示す図である。
例えば図13の(a)に示す投稿の「はい」の操作ボタン52の押下された回数が1回、すなわち、初めて押下された場合、図13の(b)に示す確認ダイアログ(前記実施形態1の図5の(b)の確認ダイアログと同じ)が表示され、「はい」の操作ボタン52の押下された回数が2回以上である場合、図13の(c)に示す確認ダイアログが表示される。図13の(c)に示す確認ダイアログでは、「この命令コマンドは、既に実行済のため、投稿できません。」と表示され、「はい」の操作ボタン52を押下して投稿することができないようになっている。
上記の例では、「はい」の操作ボタン52の押下回数の制限が1回の場合について説明したが、「はい」の操作ボタン52の押下回数の制限を複数回にしてもよい。例えば、「はい」の操作ボタン52の押下回数を3回に設定した場合、4回目以降の押下の場合には、図13の(c)のメッセージを、「この命令コマンドの投稿可能回数を超えました。投稿できません。」と変更する。
具体的には、制御部10(無効化手段)が、上記操作ボタン52のタッチ操作の回数が予め設定された回数よりも多くなったとき、当該操作ボタン52のタッチ操作を無効にし、且つ、操作ボタン52が無効であることを上述のように確認ダイアログに表示させる。
また、「はい」の操作ボタン52の押下制限は、回数だけでなく、時間によって押下制限を行ってもよい。
(「はい」の操作ボタン52の押下回数を制限する場合)
例えば、「はい」の操作ボタン52の押下可能な時間を、図13の(a)に示すように、「はい」の操作ボタン52が貼付されたメッセージが投稿されてから、30分以内と設定された場合、30分以降に、「はい」の操作ボタン52が押下されると、図13の(c)のメッセージを、「この命令コマンドの有効時間が過ぎました。投稿できません。」と変更する。
具体的には、制御部10(無効化手段)が、上記操作ボタン52が表示されてから(動作設定が入力手段(タッチパネル)に設定(表示)されてから)、予め設定された時間を経過したとき、当該操作ボタン52のタッチ操作を無効にし、且つ、操作ボタン52が無効であることを上述のように確認ダイアログに表示させる。
図14は、上述した「はい」の操作ボタン52の無効化を実現するためのテーブルを示す。このテーブルは、図1に示すエージェントサーバ1の記憶部11にボタン無効化テーブル43として格納される。つまり、制御部10による、操作ボタン52の無効化の判定は、このテーブルを参照して行われる。
ボタン無効化テーブル43の内容について以下に説明する。
メッセージIDは、タイムラインに投稿したメッセージすべてに一意に割り振られるIDを示す。
投稿時間は、タイムラインに投稿された時間を示す。
埋め込み命令コマンドは、家族または家電により投稿されたメッセージの中に埋め込まれたシール(命令コマンド)のIDを示す。なお、この欄が無い物は、そのメッセージに埋め込み命令コマンドが無いことを示す(例えば、普通のテキスト+イラストだけの投稿の場合)。
埋め込み命令コマンドの有効時間は、メッセージが投稿された時間からの有効時間を示す。例えば、メッセージIDのmID003は、30分だけID001が有効であることを示しており、2013年9月4日16時30分01秒まではID001に相当する命令コマンドを実行できることを示している。
埋め込み命令コマンドの有効回数は、その埋め込み命令コマンドの有効回数を示す。例えば、mID002は、1回だけID004が有効であるので、2回目以降は無効となる。
埋め込み命令コマンドの有効時間と埋め込み命令コマンドの有効回数の両方が指定されている場合は、両方を満たす必要がある。例えば、mID006では、1時間以内であっても3回以上は投稿できないし、1回も投稿していなくても1時間後の場合は投稿できないことを示す。
なお、この埋め込み命令コマンドの有効時間や埋め込み命令コマンドの有効回数は、埋め込み命令コマンドのIDに対応付けて予め設定されているものであっても構わないし、例えば家族が投稿する場合は、家族が入力画面で設定できるようにしていても構わない。
以上のように、この埋め込み命令コマンドの有効時間や埋め込み命令コマンドの有効回数を設定することにより、「はい」の操作ボタン52の押下による無駄な投稿を無くすことができる。
〔実施形態8〕
本発明の他の実施形態について、説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図15の(a)〜(e)は、本発明の機器操作管理装置を、ネットワーク機能を有するTVに適用した例を示す図である。
機器操作管理装置をTVに適応した場合、図15の(e)に示すように、TV本体1001の表示領域の一部に、投稿用の画面101が表示され、この投稿用の画面101により、ユーザは投稿を確認する。
図15の(a)(c)(d)については、前記実施形態1の図5の(a)(b)(c)に対応しており、前記実施形態1とは、図15の(a)に示す投稿用の画面101の投稿に貼付された「はい」のボタン102を押下した場合に、図15の(b)に示す送信者選択画面から、送信者を選択する必要がある点で相違しているが、送信者の選択が完了した後、図15の(c)に示す確認ダイアログを経て、投稿が行われ、図15の(d)に示すシール104が貼付された投稿画面が表示される。
〔実施形態9〕
エージェントサーバ1の制御ブロック(特に制御部10の解析部21、メッセージ作成部22、画面生成部23)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、エージェントサーバ1は、各機能を実現するソフトウェアである制御プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、ユーザが投稿に用いる機器(投稿手段)として、携帯端末4を例に各実施形態を説明したが、投稿手段として、ネットワークに接続されたテレビ、パソコン、ゲーム機器などを用いることが可能である。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る機器操作管理装置は、ユーザの入力操作により端末装置(携帯端末4)から機器操作の指示を受け付けて、家庭内の機器(家庭内機器9)の操作を管理する機器操作管理装置(エージェントサーバ1)であって、上記家庭内の機器(家庭内機器9)に対する操作提案を示すメッセージを作成するメッセージ作成手段(メッセージ作成部22)を備え、上記メッセージ作成手段(メッセージ作成部22)によって作成されたメッセージが示す操作提案に沿って上記機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定(操作ボタン52)が、上記端末装置(携帯端末4)におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段(タッチパネル)に設定されていることを特徴としている。
上記構成によれば、メッセージ作成部22によって作成されたメッセージが示す操作提案に沿って上記機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定(操作ボタン52)が、上記端末装置(携帯端末4)におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段(タッチパネル)に設定されていることで、ユーザは、操作ボタン(52)を操作(タッチ操作、押下操作)するだけで、機器を動作させるための操作指示を、当該機器にすることができる。つまり、機器を動作させるための操作指示、すなわち命令コマンドを探し出さなくて済むので、ユーザが家電機器を操作するための命令コマンドを送り出す際の、ユーザの手間を省くことができる。
本発明の態様2に係る機器操作管理装置は、上記態様1において、上記家庭内に配置されたセンサが生成したセンサ情報、及び上記家庭内の機器(9)が生成した当該機器の動作情報の少なくとも一方を取得する情報取得部(20)をさらに備え、上記メッセージ作成部(22)は、上記情報取得部(20)が取得した、センサ情報および動作情報の少なくとも一方の情報を解析した結果から、上記家庭内の機器(9)に対する操作提案を示すメッセージを作成してもよい。
上記の構成によれば、メッセージ作成部(22)におけるメッセージの作成が、家庭内に配置されたセンサが生成したセンサ情報、ならびに上記家庭内の機器(9)が生成した当該機器の動作情報の少なくとも一方の情報を解析した結果から、作成されることで、メッセージは、情報取得すれば自動的に作成され、携帯端末(4)に表示されることになる。
従って、ユーザが種々の情報を取得して、メッセージを作成するという手間を省くことができる。
本発明の態様3に係る機器操作管理装置は、態様1または2において、上記入力手段において、上記動作設定(操作ボタン52)が設定されたとき、当該動作設定に含まれる操作指示の対象となる機器を動作させるための操作指示の入力の許可をユーザ入力可能にした確認ダイアログを、上記端末装置(携帯端末4)に表示させる表示制御手段(画面生成部23)を備えていてもよい。
上記の構成によれば、入力手段が、動作設定(操作ボタン52)を受け付けたとき、当該動作設定に含まれる操作指示の対象となる機器を動作させるための操作指示の入力の許可をユーザ入力可能にした確認ダイアログを、上記端末装置(携帯端末4)に表示させることで、操作ボタン(52)の誤操作によるメッセージの投稿を防止することができる。
つまり、確認ダイアログを表示することで、操作ボタン(52)を誤って押下した場合であっても、直ぐに投稿されるという事態を回避することができる。
本発明の態様4に係る機器操作管理装置は、態様3において、上記表示制御手段(画面生成部23)は、上記確認ダイアログに、機器の動作を実行させたときの命令コマンドに対応付けられた画像(命令シール53)を表示させてもよい。
上記構成によれば、確認ダイアログ中に、命令シール(53)とその説明を表示すれば、ユーザは、確認ダイアログを見るだけで、簡単に投稿すべきか否かの判断を行うことができる。
本発明の態様5に係る機器操作管理装置は、態様1または2において、上記入力手段において、上記動作設定(操作ボタン52)が設定されたとき、当該操作ボタン52に含まれる操作指示の対象となる機器を動作させるための操作指示の内容を編集するための入力画面を、上記端末装置(携帯端末4)に表示させる表示制御手段(画面生成部23)を備えていてもよい。
上記の構成によれば、確認ダイアログではなく、機器を動作させるための操作指示を編集するための入力画面を間に挟み込むことで、操作指示に問題がある場合に、ユーザ自身が操作指示の内容を編集することが可能となり、ユーザの利便性が向上する。
本発明の態様6に係る機器操作管理装置は、態様1または2において、上記入力手段は、上記動作設定に従って、ユーザの入力操作を受け付ける操作ボタンを上記端末装置(携帯端末4)に表示し、上記操作ボタン52は、機器の動作を実行させる命令コマンドにそれぞれ対応する複数種類の画像(命令シール53)であり、各画像(命令シール53)は、それぞれ対応する命令コマンド内容が明示的に現され、且つ択一的に選択可能に表示されていてもよい。
上記の構成によれば、エージェントサーバ1が投稿したメッセージに対応する命令シールを複数表示することにより、ユーザ側で、命令を選択できることになり、ユーザの希望に添った指示を機器に与えることができる。
本発明の態様7に係る機器操作管理装置は、態様3において、上記表示制御手段(画面生成部23)は、上記確認ダイアログに、機器の動作を実行させる命令コマンドにそれぞれ対応する複数種類の画像(命令シール53)を、それぞれ対応する命令コマンド内容が明示的に現し、且つ択一的に選択可能に表示してもよい。
上記の構成によれば、確認ダイアログにおいて、命令コマンドを選択できるようにすれば、前記実施形態4と同様に、ユーザ側で、命令を選択できることになり、ユーザの希望に添った指示を機器に与えることができる。
本発明の態様8に係る機器操作管理装置は、態様1〜7のいずれか1態様において、上記入力手段に設定された動作設定(操作ボタン52)における受付回数が予め設定された回数よりも多くなったとき、当該入力手段における操作指示の受付を無効にする無効化手段(制御部10)をさらに備えていてもよい。
本発明の態様9に係る機器操作管理装置は、態様1〜7のいずれか1態様において、上記入力手段に動作設定(操作ボタン52)が設定されてから、予め設定された時間を経過したとき、当該入力手段における操作指示の受付を無効にする無効化手段(制御部10)をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、この埋め込み命令コマンド(操作ボタン52)の有効時間や埋め込み命令コマンド(操作ボタン52)の有効操作回数を設定することにより、不要な「はい」の操作ボタン52の押下による無駄な投稿を無くすことができる。
本発明の態様10に係る遠隔操作システムは、態様1〜9までのいずれか1態様に係る機器操作管理装置(エージェントサーバ1)と、1以上の端末装置(携帯端末4)が利用可能な電子伝言板(家族伝言板)を管理する伝言板装置(家族伝言サーバ2)とを含み、上記伝言板装置(家族伝言サーバ2)は、上記端末装置(携帯端末4)がメッセージを上記電子伝言板(家族伝言板)に投稿すると、投稿されたメッセージに対応付けられた機器操作の指示を上記機器操作管理装置(エージェントサーバ1)に通知し、上記機器操作管理装置(エージェントサーバ1)は、通知された機能操作の指示を実行するように操作対象となる機器(家庭内機器9)に命令することを特徴としている。
上記の構成によれば、投稿のメッセージから機器の操作を行うユーザによる命令コマンドを探し出す手間を省けて、非常に操作性の良い遠隔操作システムを実現することが可能となる。
本発明の態様11に係る機器操作管理装置の制御方法は、ユーザの入力操作により端末装置から機器操作の指示を受け付けて、家庭内の機器(家庭内機器9)の操作を管理する機器操作管理装置の制御方法であって、上記家庭内の機器(家庭内機器9)に対する操作提案を示すメッセージを作成するメッセージ作成ステップと、上記メッセージ作成ステップにおいて作成されたメッセージが示す操作提案に沿って上記機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定を、上記端末装置(携帯端末4)におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段に設定するステップと、を含むことを特徴としている。
上記構成の機器操作管理装置の制御方法は、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る機器操作管理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記機器操作管理装置が備える各手段として動作させることにより上記機器操作管理装置をコンピュータにて実現させる機器操作管理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、被制御機器を遠隔操作する必要のある遠隔操作システムにおいて、特に好適に利用することができる。
1 エージェントサーバ(機器操作管理装置)
2 家族伝言板サーバ(伝言板装置)
3 ホームサーバ
4 携帯端末(端末装置)
5 掃除ロボット
6 空調装置
7 照明装置
8 イオン発生器
9 家庭内機器
10 制御部
11 記憶部
12 制御部
20 情報取得部(情報取得手段)
21 解析部
22 メッセージ作成部(メッセージ作成手段)
23 画面生成部(表示制御手段)
24 機能実行指示部
30 投稿受付部
31 命令伝達部
40 メッセージ一覧テーブル
41 シール一覧テーブル
42 ボタン化文言対応テーブル
43 ボタン無効化テーブル
51 表示画面
52 操作ボタン
53 命令シール
54 命令シール
55 命令シール
56 操作ボタン
57 エアコン冷房ONシール
58 第一選択表示欄
59 音声入力欄
60 テキスト入力欄
61 第二選択表示欄
100 家族伝言板システム
101 画面
102 ボタン
104 シール
1001 TV本体
M1 投稿
M2 投稿
M3 投稿

Claims (13)

  1. ユーザの入力操作により端末装置から機器操作の指示を受け付けて、家庭内の機器の操作を管理する機器操作管理装置であって、
    上記家庭内に配置されたセンサが生成したセンサ情報を取得する情報取得手段と、
    上記情報取得手段が取得したセンサ情報を解析した結果から、上記家庭内の機器に対する操作提案を示すメッセージを作成するメッセージ作成手段と、
    上記メッセージ作成手段によって作成されたメッセージを、上記ユーザの所属する所定のグループのメンバーからのメッセージを時系列で表示して該メンバー間で共有する電子伝言板における、上記家庭内の機器からのメッセージとして、上記端末装置に表示させる表示制御手段と、を備え、
    上記操作提案に沿った動作を上記機器にさせる操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定が、上記端末装置におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段に設定されていることを特徴とする機器操作管理装置。
  2. 上記入力手段において、上記動作設定が設定されたとき、当該動作設定に含まれる操作指示の対象となる機器を動作させるための操作指示の入力の許可をユーザ入力可能にした確認ダイアログを、上記端末装置に表示させる表示制御手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の機器操作管理装置。
  3. 上記表示制御手段は、
    上記確認ダイアログに、機器の動作を実行させる命令コマンドに対応付けられた画像を表示することを特徴とする請求項2に記載の機器操作管理装置。
  4. 上記入力手段において、上記動作設定が設定されたとき、当該動作設定に含まれる操作指示の対象となる機器を動作させるための操作指示の内容を編集するための入力画面を、上記端末装置に表示させる表示制御手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の機器操作管理装置。
  5. 上記入力手段は、上記動作設定に従って、ユーザの入力操作を受け付ける操作ボタンを上記端末装置に表示し、
    上記操作ボタンは、機器の動作を実行させる命令コマンドにそれぞれ対応する複数種類の画像であり、各画像は、それぞれ対応する命令コマンド内容が明示的に表され、且つ択一的に選択可能に表示されていることを特徴とする請求項1に記載の機器操作管理装置。
  6. 上記表示制御手段は、
    上記確認ダイアログに、機器の動作を実行させる命令コマンドにそれぞれ対応する複数種類の画像を、それぞれ対応する命令コマンド内容を明示的に表し、且つ択一的に選択可能に表示することを特徴とする請求項2に記載の機器操作管理装置。
  7. 上記入力手段に設定された動作設定における受付回数が予め設定された回数よりも多くなったとき、当該入力手段における操作指示の受付を無効にする無効化手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の機器操作管理装置。
  8. 上記入力手段に動作設定が設定されてから、予め設定された時間を経過したとき、当該入力手段における操作指示の受付を無効にする無効化手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の機器操作管理装置。
  9. 上記表示制御手段は、上記メッセージ作成手段によって作成されたメッセージと、該メッセージが示す操作提案に沿って上記機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージとを、上記電子伝言板におけるメッセージとして、上記端末装置に表示させることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の機器操作管理装置。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項に記載の機器操作管理装置と、
    1以上の端末装置が利用可能な電子伝言板を管理する伝言板装置とを含み、
    上記伝言板装置は、上記端末装置がメッセージを上記電子伝言板に投稿すると、投稿されたメッセージに対応付けられた機器操作の指示を上記機器操作管理装置に通知し、
    上記機器操作管理装置は、通知された機能操作の指示を実行するように操作対象となる機器に命令することを特徴とする遠隔操作システム。
  11. ユーザの入力操作を受け付ける入力手段と、
    家庭内に配置されたセンサが生成したセンサ情報が解析された結果から生成される、家庭内の機器に対する操作提案を示すメッセージを表示するメッセージ表示手段と、を備え、
    上記入力手段は、上記メッセージ表示手段によって表示されたメッセージが示す操作提案に沿って上記家庭内の機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定を含み、
    上記メッセージ表示手段は、上記操作提案を示すメッセージと、該メッセージが示す操作提案に沿って上記機器を動作させるための操作指示を内容とするメッセージとを、上記ユーザの所属する所定のグループのメンバーからのメッセージを時系列で表示して該メンバー間で共有する電子伝言板におけるメッセージとして表示することを特徴とする端末装置。
  12. ユーザの入力操作により端末装置から機器操作の指示を受け付けて、家庭内の機器の操作を管理する機器操作管理装置の制御方法であって、
    上記家庭内に配置されたセンサが生成したセンサ情報を取得する情報取得ステップと、
    上記情報取得ステップにて取得したセンサ情報を解析した結果から、上記家庭内の機器に対する操作提案を示すメッセージを作成するメッセージ作成ステップと、
    上記メッセージ作成ステップにて作成されたメッセージを、上記ユーザの所属する所定のグループのメンバーからのメッセージを時系列で表示して該メンバー間で共有する電子伝言板における、上記家庭内の機器からのメッセージとして、上記端末装置に表示させる表示制御ステップと、
    上記操作提案に沿った動作を上記機器にさせる操作指示を内容とするメッセージを作成するための動作設定を、上記端末装置におけるユーザの入力操作を受け付ける入力手段に設定するステップと、を含むことを特徴とする機器操作管理装置の制御方法。
  13. 請求項1から9のいずれか1項に記載の機器操作管理装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
JP2013198795A 2013-09-25 2013-09-25 機器操作管理装置、遠隔操作システム、機器操作管理装置の制御方法、制御プログラム、端末装置 Active JP5847781B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013198795A JP5847781B2 (ja) 2013-09-25 2013-09-25 機器操作管理装置、遠隔操作システム、機器操作管理装置の制御方法、制御プログラム、端末装置
US14/224,635 US20150088287A1 (en) 2013-09-25 2014-03-25 Device-operation management apparatus, remote operation system, method of controlling device-operation management apparatus, and storage medium
CN201410125915.5A CN104460573B (zh) 2013-09-25 2014-03-31 设备操作管理装置及其控制方法、远程操作系统、终端装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013198795A JP5847781B2 (ja) 2013-09-25 2013-09-25 機器操作管理装置、遠隔操作システム、機器操作管理装置の制御方法、制御プログラム、端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015065590A JP2015065590A (ja) 2015-04-09
JP5847781B2 true JP5847781B2 (ja) 2016-01-27

Family

ID=52691643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013198795A Active JP5847781B2 (ja) 2013-09-25 2013-09-25 機器操作管理装置、遠隔操作システム、機器操作管理装置の制御方法、制御プログラム、端末装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20150088287A1 (ja)
JP (1) JP5847781B2 (ja)
CN (1) CN104460573B (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9167669B2 (en) 2013-03-14 2015-10-20 Lutron Electronic Co., Inc. State change devices for switched electrical receptacles
US9848479B2 (en) 2013-12-26 2017-12-19 Lutron Electronics Co., Inc. Faceplate remote control device for use in a load control system
US10806010B2 (en) 2013-12-26 2020-10-13 Lutron Technology Company Llc Control device for use with a three-way lamp socket
US10317923B2 (en) * 2013-12-26 2019-06-11 Lutron Technology Company Llc Load-sensing remote control device for use in a load control system
US10325484B2 (en) 2014-12-23 2019-06-18 Q-Links Home Automation Inc. Method and system for determination of false alarm
US10270615B2 (en) * 2014-12-30 2019-04-23 Grand Mate Co., Ltd. Method of providing operating options of an electric appliance
JP6723658B2 (ja) * 2015-08-05 2020-07-15 孝文 栢 健康情報活用システム、方法及びプログラム
WO2017057432A1 (ja) * 2015-10-01 2017-04-06 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6688954B2 (ja) 2015-11-18 2020-04-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 メッセージ受信装置及び画面遷移方法
US10368711B1 (en) * 2016-03-03 2019-08-06 AI Incorporated Method for developing navigation plan in a robotic floor-cleaning device
JP6799806B2 (ja) * 2016-08-08 2020-12-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 機器制御システム、プログラム、及び機器制御方法
CN106292594A (zh) * 2016-08-22 2017-01-04 美的智慧家居科技有限公司 一种家居留言系统及方法
CN107579885A (zh) * 2017-08-31 2018-01-12 广东美的制冷设备有限公司 信息交互方法、装置及计算机可读存储介质
WO2019205062A1 (zh) * 2018-04-26 2019-10-31 深圳市大疆创新科技有限公司 可移动平台的导航传感器检测的方法及相关设备
JP2020042561A (ja) * 2018-09-11 2020-03-19 シャープ株式会社 機器制御装置
CN109685775B (zh) * 2018-12-10 2021-08-13 美的集团武汉制冷设备有限公司 滤网脏堵识别方法、装置、智能设备及可读存储介质
JP2020195132A (ja) * 2019-05-21 2020-12-03 株式会社別川製作所 施設内機器類の遠隔操作システム
TR202022414A2 (tr) * 2020-12-30 2022-07-21 Vestel Beyaz Esya Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi Bir yıkama ve/veya kurutma özellikli cihaz ve bu cihaz için bir çalışma yöntemi
CN113627889A (zh) * 2021-08-12 2021-11-09 浙江创意声光电科技有限公司 一种用于智能照明系统的信息管理系统

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3817802B2 (ja) * 1996-12-04 2006-09-06 松下電器産業株式会社 機器情報管理装置
JP3110404B2 (ja) * 1998-11-18 2000-11-20 甲府日本電気株式会社 マイクロプロセッサ装置及びそのソフトウェア命令高速化方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
JP3564445B2 (ja) * 2001-09-20 2004-09-08 松下電器産業株式会社 プロセッサ、コンパイル装置及びコンパイル方法
JP2003316669A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Toshiba Corp 監視制御方法および監視制御システム
AU2005288454B2 (en) * 2004-09-28 2009-02-12 Daikin Industries, Ltd. Environmental control apparatus, environmental control system, environmental control method, and environmental control program
US8005780B2 (en) * 2005-06-09 2011-08-23 Whirlpool Corporation Taxonomy engine and dataset for operating an appliance
JP2006352805A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Matsushita Electric Works Ltd 住宅用制御監視システム及び住宅用制御監視装置
US20140114867A1 (en) * 2008-02-12 2014-04-24 Accenture Global Services Gmbh System for providing actions to reduce a carbon footprint
CN101600093A (zh) * 2009-04-29 2009-12-09 四川长虹电器股份有限公司 一种数字电视节目互动方法、系统、终端设备及机顶盒
KR101556972B1 (ko) * 2009-05-11 2015-10-02 엘지전자 주식회사 세탁기를 제어하는 휴대 단말기 및 그 동작 방법
US9237062B2 (en) * 2009-12-28 2016-01-12 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Management of data flows between networked resource nodes in a social web
JP5592182B2 (ja) * 2010-07-15 2014-09-17 トヨタホーム株式会社 住宅用エネルギー管理システム
US20120179302A1 (en) * 2011-01-11 2012-07-12 Kanaka Venkata Surya Manoj Kumar Vadali Methods and Apparatus for Controlling Loads Coupled to an Electrical Grid
CN201955676U (zh) * 2011-03-18 2011-08-31 福建省厦门第六中学 智能家居控制系统
CN102724786A (zh) * 2011-03-30 2012-10-10 青岛海尔软件有限公司 智能家居的照明远程控制系统
JP5908253B2 (ja) * 2011-10-28 2016-04-26 シャープ株式会社 機器制御装置及び機器制御方法
US20130173076A1 (en) * 2012-01-02 2013-07-04 Yang Pan Power Management System and Method Using Power Limiter
JP5521125B2 (ja) * 2012-05-24 2014-06-11 パナソニック株式会社 情報通信方法
CN102868580B (zh) * 2012-08-31 2015-11-25 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 智能开关及应用该智能开关的智能家居系统
CN102984039B (zh) * 2012-11-06 2016-03-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 智能网关、智能家居系统及家电设备的智能控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN104460573A (zh) 2015-03-25
CN104460573B (zh) 2017-05-03
JP2015065590A (ja) 2015-04-09
US20150088287A1 (en) 2015-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5847781B2 (ja) 機器操作管理装置、遠隔操作システム、機器操作管理装置の制御方法、制御プログラム、端末装置
JP5474238B1 (ja) レイアウト生成システム、エネルギーマネジメントシステム、端末装置、レイアウト作成方法、および、プログラム
US9654434B2 (en) Message originating server, message orginating method, terminal, electric appliance control system, and electric appliance
JP6103393B2 (ja) 機能更新方法及び機能更新システム
CN105706395B (zh) 控制设备及其控制方法
JP5670498B2 (ja) 機能管理装置、遠隔制御システム、機能管理装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP6140201B2 (ja) 制御装置、制御装置の制御方法、制御システム、および制御プログラム
CN105765514A (zh) 控制设备
JP6797987B2 (ja) モバイル機器のアプリケーション実行装置およびその方法
JP6189346B2 (ja) 制御装置、制御装置の制御プログラム、制御装置の制御方法、および制御システム
KR102498714B1 (ko) 콘텐트 제공을 위한 전자 장치 및 방법
JP6181486B2 (ja) 通信システム、サーバ装置、携帯端末装置、および情報処理方法
JP5559395B1 (ja) 制御システム、端末装置、コントローラ、制御方法、および、プログラム
WO2015178396A1 (ja) 装置、情報端末、装置の制御方法
JP5735588B2 (ja) 宅内コントローラ、宅内機器管理システム、通知メッセージ表示方法及びプログラム
JP2016071722A (ja) 機器管理装置、操作再現方法、および、プログラム
JP5759031B2 (ja) レイアウト生成システム、エネルギーマネジメントシステム、端末装置、レイアウト作成方法、および、プログラム
JP2016118952A (ja) ネットワークシステム、サーバ、および情報提供方法
JP2017151742A (ja) ネットワークシステム、サーバ、情報処理方法、および電気機器
TW201128448A (en) Electroning paper remote controller
JP6173390B2 (ja) 通信端末、プログラム、ネットワークシステム、およびサーバ
JP6558985B2 (ja) 家電機器制御装置、家電機器制御システムおよび家電機器制御プログラム
TWM502220U (zh) 智慧家庭整合伺服器
TW201642625A (zh) 內建圖形使用者介面描述於物聯網裝置的自動控制方法
JP6156654B2 (ja) 機器管理システム及び機器管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5847781

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150