JP5846386B2 - 補強スリーブ、光ケーブル接続方法 - Google Patents

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Description

本発明は光ケーブルの接続に用いる補強スリーブ、およびこれを用いた光ケーブル接続方法に関する。
電力供給や通信に用いるために、海底等に光複合電力ケーブルを布設することがある。光複合電力ケーブルは光ケーブルと電力ケーブルを複合したものであり、その例が図14(a)に示す光複合電力ケーブル100である。光複合電力ケーブル100は、被覆6の内部に3本の電力ケーブル5と1本の光ケーブル10を配置し1体のケーブルとしたものである。
図14(b)は光ケーブル10の例を示す図である。この光ケーブル10はルースチューブ型のものであり、被覆71内で4本のルースチューブ11と2本のフィラー81をテンションメンバ21の周囲に撚り合わせたものである。
ルースチューブ11は円形断面を有する樹脂製の筒体である。ルースチューブ11の内部には、ジェリー110が充填される。また、複数の光ファイバ芯線(以下「芯線」という)111が、拘束されず余長を含んだ状態で収容される。各芯線111には紫外線硬化型樹脂による被覆が施される。以下、この複数の芯線111を芯線群115とし、芯線群115をルースチューブ11に収容したものを光ユニット20とする。図の例では4本の光ユニット20のそれぞれに6芯ずつ、計24芯の芯線111が光ケーブル10に収容される。
フィラー81は、被覆71内で光ユニット20とテンションメンバ21以外の空間を埋めるために設けられる線状の部材である。
海底等に布設する光複合電力ケーブルは長尺のものが必要となる。しかし、工場では光ケーブルの製造可能長の制約がある。よって、一旦製造した光ケーブル同士を工場にて相互に接続し、長尺化させて必要な長さとした後、光複合電力ケーブルの製造を行う。
光ケーブル同士を工場にて接続した接続部(工場接続部)は、接続部以外の光ケーブルの部分と、同じ又はほぼ同じ外径(以下「準同径」という)にすることが望ましい。
図15に示すように、光ケーブル10が接続部で太くなると、接続部の位置で光複合電力ケーブル100が膨らむ。すると、光複合電力ケーブル100の製造工程中や布設時等に側圧が加わった際、接続部が極端な圧力を受け、内部の芯線が損傷するなどの恐れが生じるためである。特許文献1には、準同径とした光ケーブルの接続部の例が示されている。
特許第3714928号
光ケーブル同士を接続するには、各光ケーブルの芯線同士を接続し、芯線接続箇所の保護を行う。特許文献1には、複数本の芯線を単芯ずつ接続し保護を行うことが記載されている。しかしながら、このような接続作業を単芯ずつ行うのは手間がかかり作業性が悪い。
このため、複数の芯線同士を一括して接続し、芯線接続箇所の保護を行うことで、光ケーブル接続時の作業性向上を図っている。
このような、多芯一括接続した芯線接続箇所の保護には、例えば図16に示すような多芯接続用の補強スリーブ50を用いることができる。図16(a)は、補強スリーブ50の長手方向の中央部における径方向断面を示す。図16(b)は、図16(a)の線a−aに沿った長手方向断面を示す。後述の図17も同様である。
補強スリーブ50は、熱溶融性材料からなる筒状の補強材52と、抗張力体53とを、熱収縮性を有する外部チューブ(以下「熱収縮性チューブ」という)51内の上半部と下半部にそれぞれ収容したものである。抗張力体53は半円形断面を有し、平らな面を上にして配置される。
図16に示すように芯線接続箇所60を補強材52の内部に収め、補強スリーブ50を加熱する。すると、図17に示すように、補強材52が溶融するとともに熱収縮性チューブ51が収縮する。芯線接続箇所60は溶融した補強材52で被覆される。
多芯接続用の補強スリーブ50では、芯線接続箇所60で接続された複数の芯線が、半円形断面の抗張力体53の平らな面に沿って位置するので、配置状態が乱れず安定する。
補強スリーブ50を冷却すると補強材52が固化し、芯線接続箇所60が補強スリーブ50に一体化されて保護される。抗張力体53はガラス等により形成され適度な剛性を有するもので、芯線接続箇所60に機械的な力が直接加わることを抑制する。なかでも曲がりを抑制する効果が大きい。
しかしながら、このように光ケーブルを接続する場合、接続部を細径化し準同径とすることが困難になる。
すなわち、図18(a)に示すように、光ケーブルの内周101(図では一部のみ示す)は、テンションメンバ21の半径にルースチューブ11の直径を加えた長さを半径とする円周状となる。一方図18(b)に示すように、芯線接続箇所60に対応する位置では、テンションメンバ21の周囲に芯線接続箇所60を保護した補強スリーブ50が配置される。補強スリーブ50は一般的にルースチューブ11よりも太いので、その分内周101が膨らみ接続部が太くなる。
また、接続部に曲がりが加わると、図18(c)に示すように、曲げられたテンションメンバ21が補強スリーブ50の抗張力体53を圧迫して過度な力を加え、抗張力体53が破損する可能性もある。抗張力体53が破損すると、破損した抗張力体53により芯線接続箇所60が損傷する恐れがある。
以上の理由から、本発明者らは、補強スリーブ50の抗張力体53を除去して光ケーブルの接続部を細径化することを検討している。しかしながら、上記のように補強スリーブ50を用いて芯線接続箇所60を保護すると、加熱によって溶融した補強材52が抗張力体53に接着してしまう問題がある。この抗張力体53を除去するためには、カッタ等の刃を深く入れて抗張力体53を補強材52から切り離すことが考えられるが、作業が難しく芯線接続箇所60等を傷つける恐れもあった。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたもので、容易に抗張力体を除去できる補強スリーブ、およびこれを用いた光ケーブル接続方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達するための第1の発明は、光ファイバ芯線の接続を行った芯線接続箇所を、加熱による溶融後固化した補強材によって保護するための補強スリーブであって、外部チューブ内に、抗張力体と、加熱前の固体の熱溶融性材料からなる補強材とが収容されてなり、前記補強材と前記抗張力体との間に、剥離層が設けられることを特徴とする補強スリーブである。
第1の発明の補強スリーブでは補強材と抗張力体の間に剥離層が設けられる。これにより、補強スリーブによる芯線接続箇所の保護時に、加熱によって溶融した補強材と抗張力体との接着を防ぎ、抗張力体を剥離し易くできる。従って、抗張力体の除去作業が容易になる。カッタ等を用いて抗張力体を切り離す必要も無く、芯線接続箇所等を傷つけることもない。
前記抗張力体は半円形断面を有し、前記剥離層は、前記抗張力体の平らな面に沿って配置されることが望ましい。
この補強スリーブは、複数の芯線を一括接続した芯線接続箇所の保護を行う多芯接続用の補強スリーブとして好適に用いられる。剥離層を上記のように配置することで、多芯一括接続された芯線接続箇所を抗張力体の平らな面に沿って安定した状態で補強できると共に、一括融着接続された芯線群を傷つけることなく抗張力体を容易に除去できる。
前述した目的を達するための第2の発明は、光ケーブルが電力ケーブルに複合されてなる光複合電力ケーブルにおける光ケーブル接続方法であって、前記光ケーブルから取り出した光ファイバ芯線を接続して芯線接続箇所を形成した後、第1の発明の補強スリーブ内に前記芯線接続箇所を収め、前記補強スリーブの加熱によって溶融した補強材で前記芯線接続箇所を被覆し、前記補強材が冷却固化した後に、前記補強スリーブの抗張力体を取り除くことを特徴とする光ケーブル接続方法である。
光ケーブルの接続時、第1の発明の補強スリーブを用いて芯線接続箇所の保護を行うと、補強スリーブの剥離層によって抗張力体が容易に剥離除去できる。補強スリーブから抗張力体を取り除くことで光ケーブルの接続部が細径化でき、抗張力体の破損による芯線接続箇所の損傷等の恐れもなくなる。
前記抗張力体を取り除いた後の、冷却固化した前記補強材で被覆された前記芯線接続箇所を、フォルダに収容することが望ましい。
このように、抗張力体を取り除いた後の芯線接続箇所をフォルダに収容することで、芯線接続箇所に力が直接加わることを防止できる。
本発明により、容易に抗張力体を除去できる補強スリーブ、およびこれを用いた光ケーブル接続方法を提供することができる。
接続部1の概略を示す図 保護チューブ13、異形チューブ14、扁平チューブ15について説明する図 補強スリーブ50aについて説明する図 補強スリーブ50aについて説明する図 抗張力体53等を除去した補強スリーブ50aを示す図 ガイド23を示す図 連結部ガイド24を示す図 フォルダ30を示す図 光ケーブル10の接続方法を示す図 光ケーブル10の接続方法を示す図 芯線群115の接続方法を示す図 芯線群115の接続方法を示す図 補強スリーブ50bを示す図 光複合電力ケーブル100について説明する図 光複合電力ケーブル100を示す図 補強スリーブ50について説明する図 補強スリーブ50について説明する図 補強スリーブ50を用いた光ケーブルの接続部について説明する図
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
(接続部1の概略)
図1は、光ケーブル10の接続部1の概略を示す図である。
この接続部1は、図14(a)に示した光複合電力ケーブル100において、図14(b)に示したルースチューブ型の光ケーブル10の長尺化を目的とし、2本の光ケーブル10(10−1、10−2)を相互に接続した工場接続部である。接続部1全体は図示しないインターロック管やポリエチレンシース等を被せて保護される。
接続部1では、各光ケーブル10−1、10−2の端部の被覆71が除去されており、図14(b)に示した光ユニット20、フィラー81、およびテンションメンバ21が露出される。
図1では、説明を分かり易くするため、光ケーブル10の4本の光ユニット20のうち1本のみ示し、フィラー81については図示を省略した。
各光ケーブル10−1、10−2のテンションメンバ21同士は、連結用金具221を用いて連結される。
これらのテンションメンバ21には、一方の光ケーブル10−1から他方の光ケーブル10−2へと順に、光ケーブル10−1側の複数のガイド23、連結部ガイド24(24−1、24−2)、フォルダ30(30−1、30−2)、誘導ガイド25、および光ケーブル10−2側の複数のガイド23が取り付けられる。フォルダ30の両側にはストッパ39が取り付けられ、フォルダ30の移動が抑えられる。
各光ケーブル10−1、10−2の光ユニット20には、保護チューブ13、異形チューブ14、および扁平チューブ15がこの順に接続される。
なお、光ユニット20のルースチューブ11は、図14(b)に示した芯線群115を残して途中で切除されている。上記の保護チューブ13等は、この芯線群115を内側に通しつつ、ルースチューブ11の残った端部に順に接続したものである。この手順については後述する。
ここで、一方の光ケーブル10−1について見ると、光ユニット20に接続された保護チューブ13は、ガイド23および連結部ガイド24−1、24−2を通過する。そして、フォルダ30−1の手前で異形チューブ14が接続され、次いで扁平チューブ15が接続される。
他方の光ケーブル10−2について見ると、光ユニット20に接続された保護チューブ13は、ガイド23、誘導ガイド25、およびフォルダ30−2を通過する。そして、フォルダ30−1の手前で異形チューブ14が接続され、次いで扁平チューブ15が接続される。
芯線接続箇所12では、各光ケーブル10−1、10−2の扁平チューブ15から出た前記の芯線群115が一括して接続される。芯線接続箇所12はフォルダ30(30−1)に収容される。
図示は省略したが、光ケーブル10の他の3本の光ユニット20の芯線群115(図14(b))についても同様にして接続処理が行われる。
次に、上記の保護チューブ13、異形チューブ14、扁平チューブ15、および芯線接続箇所12について説明する。
(保護チューブ13、異形チューブ14、扁平チューブ15)
図2を参照し、保護チューブ13、異形チューブ14、扁平チューブ15について説明する。図2(a)、(b)はそれぞれ図1の範囲A、Bを示す。図2(c)は各チューブの接続について示す。図2(d)、(e)は、それぞれ図2(b)の線C1−C1、C2−C2における断面図である。
図2(a)に示すように、保護チューブ13は略円形の断面を有する。保護チューブ13の外形の寸法(以下「外寸」という)は、光ユニット20のルースチューブ11の内形の寸法(以下「内寸」という)と同程度の大きさである。
保護チューブ13の一端部131はルースチューブ11の端部内に挿入され、光ユニット20に進退可能に接続される。
図2(b)に示すように、異形チューブ14の一端部141は略円形の断面を有し、その内寸は保護チューブ13の外寸と同程度の大きさである。なお、一端部141の外寸はルースチューブ11の外寸と同程度の大きさである。
また、他端部145は扁平状の断面を有する。中間部143は、断面形状が一端部141の略円形の断面から他端部145の扁平状の断面へと連続的に変化する。
異形チューブ14は、一端部141の内側に保護チューブ13の他端部133を挿入することで、保護チューブ13と進退可能に接続される。
扁平チューブ15は扁平状の断面を有する。扁平チューブ15の外寸は、異形チューブ14の他端部145の内寸と同程度の大きさである。
扁平チューブ15は、その端部を異形チューブ14の他端部145の内側に挿入することで、異形チューブ14と進退可能に接続される。
図2(c)の矢印に示すように異形チューブ14や扁平チューブ15の接続を行う。すると、保護チューブ13の内側で不規則に配置されていた芯線群115(図2(d))が、異形チューブ14の中間部143により案内されて、扁平チューブ15の内側で上下に重なることなく平らに並べて配置される(図2(e))。
各チューブは樹脂等により形成され、適度な柔軟性を有するものとする。異形チューブ14はルースチューブと同様のチューブを加工することで製作できる。
(芯線接続箇所12)
図1に示す芯線接続箇所12では、多芯融着機を用いて前記の芯線群115の一括融着接続が行われる。この手順については後述する。
芯線接続箇所12は、図3に示す補強スリーブ50aを用いて保護される。図3(a)は、補強スリーブ50aの長手方向の中央部における径方向断面を示す。図3(b)は、図3(a)の線D−Dに沿った長手方向断面を示す。後述の図4、図5も同様である。
この補強スリーブ50aが図16に示した従来の補強スリーブ50と異なる点は、補強材52と抗張力体53との間に剥離層54を設けたことである。剥離層54は抗張力体53の平らな上面に沿って配置される。
剥離層54は、補強スリーブ50aによる芯線接続箇所12の保護時に、溶融した補強材52と抗張力体53との接着を防ぎ、抗張力体53を剥離可能にするためのものである。
剥離層54としては、例えば、補強スリーブ50aの加熱時に溶融等しない耐熱性に優れたフィルムやシートを用いることができる。補強スリーブ50aの加熱温度を考慮して種々の材料が選択可能である。一例として、補強スリーブ50aの熱収縮性チューブ51が低密度ポリエチレン製で、抗張力体53がガラス製の場合、剥離層54を形成する材料としてはポリエステルフィルムが挙げられる。
補強スリーブ50aは、例えば、従来の補強スリーブ50を改造して製作することができる。すなわち、従来の補強スリーブ50の熱収縮性チューブ51から補強材52と抗張力体53を抜き取った後、補強材52と抗張力体53の間に適当なサイズの剥離層54を配置し、これらを再度熱収縮性チューブ51内に収めて製作できる。
この補強スリーブ50aを用いて芯線接続箇所12を保護するには、まず従来の補強スリーブ50と同様、図3に示すように補強材52の内部に芯線接続箇所12を収め、補強スリーブ50aを加熱して熱収縮性チューブ51を収縮させると共に、補強材52を溶融させる。
すると本実施形態では、図4に示すように溶融した補強材52で芯線接続箇所12が被覆される。このとき、補強材52と抗張力体53との接着が剥離層54によって防がれる。
さらに本実施形態では、補強スリーブ50aを冷却し補強材52を固化させた後、熱収縮性チューブ51を剥がし、抗張力体53を剥離して取り除く。これにより、図5に示すように芯線接続箇所12が冷却固化した補強材52によって保護された状態となる。
なお、図3(b)に示すように、補強材52の内部には、芯線接続箇所12に加えて扁平チューブ15の端部(例えば2〜3mm程度)も予め収めておく。これにより、図5(b)に示すように、補強材52により芯線接続箇所12と扁平チューブ15の端部を一体に固定し保護するようにしておく。
次に、上記の保護チューブ13等や芯線接続箇所12の配置を行うための、ガイド23、連結部ガイド24(24−1、24−2)、誘導ガイド25、およびフォルダ30(30−1、30−2)について説明する。
(ガイド23)
図1に示すように、光ケーブル10(10−1、10−2)の光ユニット20に接続された保護チューブ13は、複数のガイド23に取り付け弛みを持たせて配置する。これにより、接続部1に収納する保護チューブ13内の芯線群115にも余長が設けられる。
図6を参照し、ガイド23について説明する。図6(a)は図1の区間26を側方から見た図である。図6(b)〜(f)は、それぞれ図6(a)の線P1−P1〜P5−P5に沿った各ガイド23の断面図である。
図6(a)〜(f)に示すように、ガイド23は、円板体231の径方向断面の外周部に、複数の溝231aを周方向に等間隔で設けたものである。溝231aは保護チューブ13を収容するためのものであり、図の例では90°間隔で4つ設けられる。
円板体231には、径方向断面の中央部を軸方向に貫通する貫通孔231bが設けられる。ガイド23は、貫通孔231bにテンションメンバ21を通して配置される。
保護チューブ13は、収容する溝231aの位置をガイド毎に変えつつ複数のガイド23に取り付けることで、螺旋状に導かれる。こうして、保護チューブ13を引き回す経路を、保護チューブ13が配置される区間26の長さよりも長くし、弛みを持たせている。
なお、図1では光ケーブル10から取り出したフィラー81の図示を省略したが、フィラー81は、ガイド23に入る手前の箇所で切断するようにしておく。
(連結部ガイド24)
図1に示すように、連結用金具221の両側には、連結部ガイド24(24−1、24−2)が取り付けられる。
光ケーブル10−1の光ユニット20に接続された保護チューブ13は、ガイド23を出た所で、連結部ガイド24に取り付けて配置される。
連結部ガイド24は、保護チューブ13を連結用金具221からケーブル外側方向へ退避させるためのものである。これにより、保護チューブ13と連結用金具221との接触に伴う、保護チューブ13内の芯線111の局所曲げによる光損失の増大を防ぐ。
図7を参照し、連結部ガイド24について説明する。図7(a)は図1の範囲Fを側方から見た図である。図7(b)、(c)は、それぞれ図7(a)の線G−G、H−Hにおける断面図である。
図7(a)に示すように、連結部ガイド24は、円錐台体243の小径の端面に円板体241を取り付け、大径の端面に円板体245を取り付けたものである。連結部ガイド24は、連結用金具221側に円板体245が位置するように配置される。
図7(b)、(c)に示すように、円板体241、245の径方向断面の外周部には、それぞれ溝241a、245aが周方向に等間隔で複数設けられる。溝241a、245aは保護チューブ13を収容するためのものであり、図の例では90°間隔で4つ設けられる。円板体245の溝245aの深さは、円板体241の溝241aよりも浅く定められる。
連結部ガイド24には、さらに、円板体241、円錐台体243、円板体245の径方向断面の中央部を軸方向に貫通する貫通孔247が設けられる。連結部ガイド24は、貫通孔247にテンションメンバ21を通して配置される。
図7(a)〜(c)に示すように、保護チューブ13は、連結部ガイド24−1の円板体241の溝241aから、円錐台体243の外面の傾斜を経て円板体245の溝245aに配置される。これにより保護チューブ13がケーブル外側方向へ移動する。この保護チューブ13は、連結用金具221を挟んで、連結部ガイド24−2の円板体245の溝245aに架け渡される。
こうして保護チューブ13の配置をケーブル外側方向にずらすことで、保護チューブ13が連結用金具221から離間して退避される。
(誘導ガイド25)
一方、光ケーブル10−2の光ユニット20に接続された保護チューブ13は、図1に示すように、ガイド23を出た所で誘導ガイド25に取り付けられる。
誘導ガイド25は、図7で説明した連結部ガイド24−1と同様の構成を有する。誘導ガイド25は、連結部ガイド24−1と同様にして、保護チューブ13をケーブル外側方向へ移動させる。これにより、後述するフォルダ30の外周面の収容溝33や貫通溝35に向けて保護チューブ13を誘導する。
(フォルダ30)
図1に示すように、芯線接続箇所12はフォルダ30(30−1)に収容される。フォルダ30は、芯線接続箇所12に直接力が加わることを防ぐためのものである。
図8を参照し、フォルダ30について説明する。図8(a)は図1の範囲Jを上から見た図である。図8(b)、(c)、(d)は、それぞれ図8(a)の線K−K、M−M、N−Nにおける断面図である。
なお図8(b)〜(d)では、図1等では図示を省略した、光ケーブル10の他の3本の光ユニット20の芯線群115を接続した芯線接続箇所12などについても、説明のために表示を行った。
図8(a)〜(d)に示すように、フォルダ30は、円柱体31の外周面に、収容溝33と貫通溝35とを軸方向に貫通するように設けたものである。また、円柱体31には、径方向断面の中央部を軸方向に貫通する貫通孔37が設けられる。フォルダ30は、貫通孔37にテンションメンバ21を通して配置される。
なお、フォルダ30の材質は、フォルダ30を曲げようとする力等に対し抵抗できる剛性を有するものであればよい。例えば金属等を用いることができる。
収容溝33は、芯線接続箇所12を収容するためのものである。収容溝33は、円柱体31の径方向断面の外周部において、周方向に180°離間して等間隔で2つ設けられる。
収容溝33は平らな底面を有し、図8(a)、(b)に示すように、軸方向の中間部33aでは深さより幅が広い幅広の形状となっている。この中間部33aに芯線接続箇所12が配置される。
一方、図8(a)、(c)に示すように、収容溝33は、軸方向の両端部33b、33bでは幅が若干狭くなっている。この両端部33b、33bには、芯線接続箇所12の両側の扁平チューブ15、15がそれぞれ配置される。
図8(b)に示すように、収容溝33の深さ33cは、芯線接続箇所12を被覆する補強材52等の高さより大きく定められる。これにより、収容した芯線接続箇所12に側圧が加わらないようにする。
貫通溝35は、保護チューブ13を通すためのものである。貫通溝35は、円柱体31の径方向断面の外周部において、周方向に180°離間して等間隔で2つ設けられる。この2つの貫通溝35は、前記した2つの収容溝33に対して周方向に90°ずらして配置される。
図8(a)〜(d)に示すように、本実施形態ではケーブル長手方向に位置を変えて2つのフォルダ30−1、30−2を配置する。フォルダ30−2は、フォルダ30−1に対し周方向に90°回転して配置される。従って、一方のフォルダ30−1の収容溝33の周方向の位置と、他方のフォルダ30−2の貫通溝35の周方向の位置が一致する。
本実施形態では、図1に明示した芯線接続箇所12を含む2つの芯線接続箇所12をフォルダ30−1の収容溝33、33に収容する。そして、残る2つの芯線接続箇所12をフォルダ30−2の収容溝33、33に収容する。こうして、4つの芯線接続箇所12をケーブル長手方向に位置を変え分散して配置する。
すなわち、一方のフォルダ30−1(30−2)では、2か所の収容溝33に2つの芯線接続箇所12がそれぞれ収容される。これらの芯線接続箇所12での接続対象でない芯線群115を収めた保護チューブ13は、2か所の貫通溝35にそれぞれ配置して通過させる。
貫通溝35を通過させた芯線群115の接続処理を行った2つの芯線接続箇所12は、他方のフォルダ30−2(30−1)の2か所の収容溝33にそれぞれ収容される。これにより、4つの芯線接続箇所12が2つのフォルダ30−1、30−2に配置される。
接続部1は以上に説明した構成を有する。次に、この接続部1を形成するための光ケーブル10の接続方法について説明する。
(光ケーブル10の接続方法)
光ケーブル10の接続を行うには、まず、図14(b)に示した光ケーブル10の端部の被覆71を接続に必要な長さだけ剥がして除去する。これにより光ユニット20、テンションメンバ21、フィラー81を取り出す。この状態を図9(a)に示す。
なお、図9および後述する図10では、図1と同様、光ケーブル10の4本の光ユニット20のうち1本のみ示し、フィラー81の図示を省略した。
次に、図9(b)に示すように、光ユニット20のルースチューブ11を途中で切除し、内部にあった芯線群115を露出させる。
そして、この芯線群115を内側に通しつつ、図9(c)に示すように、残したルースチューブ11の端部側から順に、保護チューブ13、異形チューブ14、扁平チューブ15を前記したように接続する。芯線群115の端部は、接続作業を行うため扁平チューブ15から必要な長さを露出させる。以上の工程は、接続する各光ケーブル10−1、10−2について行われる。
続いて、図10(a)に示すように、各光ケーブル10−1、10−2の芯線群115同士を接続して芯線接続箇所12を形成する。そして、芯線接続箇所12を補強スリーブ50aを利用して被覆し保護する。
以下この手順を図11、図12を用いて説明する。各図において、40は多芯融着機、41は融着機構、42は固定具、43は加熱・冷却機構であり、それぞれ市販の多芯融着機の概略構成を示したものである。
まず、図11(a)に示すように、扁平チューブ15から出た芯線群115を固定具42にセットして、平らに並べた状態で上下から把持して固定する。そして、各芯線111の口出しを行い端部のUV被覆を除去するとともに、末端を切断してその位置を揃える。
なお、芯線群115の固定具42へのセット時、芯線111が上下に重なっていると、把持不良や芯線111の損傷等の原因になる。しかし、芯線群115は扁平チューブ15により既に平らに揃えられているので、そのようなミスも無くなる。
上記の工程は接続する各光ケーブル10−1、10−2について行われる。一方については、図11(a)に示すように、芯線群115に予め補強スリーブ50aを通した後、固定具42にセットする。この際、図3に示した補強スリーブ50aの補強材52の内部に芯線群115を通しておく。
次に、図11(b)に示すように、各光ケーブル10−1、10−2の芯線群115を、それぞれ固定具42ごと多芯融着機40にセットして対向配置させる。そして、融着機構41にて端部同士を互いに突き合わせ一括して融着を行い、芯線接続箇所12とする。
その後、固定具42から芯線群115を取り外す。続いて補強スリーブ50aを移動させ、図11(c)に示すように、芯線接続箇所12が補強スリーブ50a内の適切な位置に来るように配置する。
次いで、芯線接続箇所12の両側の扁平チューブ15、15を、異形チューブ14、14からそれぞれ引き出し、芯線接続箇所12に向けて移動させる。そして、図12(a)に示すように、扁平チューブ15、15の端部を補強スリーブ50aの両端部にそれぞれ挿入する。芯線接続箇所12と扁平チューブ15、15の端部は、図3に示すように補強材52の内側に収められる。
なお、前記の図9(c)で説明した工程で扁平チューブ15を異形チューブ14に接続する際、扁平チューブ15を異形チューブ14に挿入する長さは、上記の工程における扁平チューブ15の引き出し長さ以上としておく。
次に、図12(b)に示すように補強スリーブ50aを多芯融着機40の加熱・冷却機構43にセットする。そして、図4等で説明したように、補強スリーブ50aを加熱して補強材52を溶融させた後、冷却して補強材52を固化させる。このとき熱収縮性チューブ51は収縮するので、図4に示すように芯線接続箇所12等の周囲を補強材52が隙間なく覆った状態になる。また、補強材52と抗張力体53は剥離層54により非接着の状態である。
その後、図12(c)に示すように多芯融着機40から補強スリーブ50aを取り外す。そして、補強スリーブ50aから熱収縮性チューブ51と抗張力体53を取り除く。前記したように、補強材52と抗張力体53は剥離層54により非接着の状態なので、抗張力体53は補強材52から剥離して容易に除去できる。
これにより、図5に示すように、芯線接続箇所12と扁平チューブ15の端部が冷却固化した補強材52で一体として保護される。
以上の手順で、光ケーブル10の4本の光ユニット20について、芯線群115の接続処理をそれぞれ行う。
その後、図10(a)に示したテンションメンバ21を必要な長さに切断する。続いて、図10(b)に示すように、ガイド23、連結部ガイド24、誘導ガイド25、フォルダ30等を図1等で説明したように取り付ける。その後、テンションメンバ21の端部同士を連結用金具221で連結する。なお、この工程は芯線群115を接続する前に行ってもよい。
次に、図10(c)に示すように、保護チューブ13、異形チューブ14、扁平チューブ15、および芯線接続箇所12を、図1等で説明したように配置する。
以上のようにして光ケーブル10−1、10−2を接続し、接続部1が形成される。この後、インターロック管やポリエチレンシース等を被せることにより接続部1全体が保護される。インターロック管は、以上の工程に先んじて一方の光ケーブルに通しておいたものを引き戻して用いる。
以上説明したように、本実施形態では、補強材52と抗張力体53の間に剥離層54を設けた補強スリーブ50aを用い、芯線接続箇所12の保護を行う。剥離層54があることで、補強スリーブ50aの加熱によって溶融した補強材52が抗張力体53に接着せず、抗張力体53が剥離可能となって容易に除去できる。カッタ等を用いて抗張力体53を切り離す必要も無く、芯線接続箇所12や芯線111を傷つけることもない。
また、補強スリーブ50aの抗張力体53を除去することで、光ケーブル10の接続部1を細径化できる。また、抗張力体53の破損による芯線接続箇所12の損傷等の恐れもなくなる。
本実施形態では、光ケーブル接続時の作業性向上等のために、芯線群115の一括融着接続を行った。そして、補強スリーブ50aとしては、抗張力体53が半円形断面を有し、剥離層54を抗張力体53の平らな面に沿って配置した多芯接続用のものを用いた。これにより、本実施形態では、多芯一括接続された芯線接続箇所12を抗張力体53の平らな面に沿って安定した状態で補強できると共に、一括融着接続された芯線群115を傷つけることなく、抗張力体53から容易に剥離除去して接続部1を細径化できる。
抗張力体53等を取り除いた後の芯線接続箇所12は、フォルダ30に収容する。これにより、芯線接続箇所12に力が直接加わることを防止できる。
本発明が第1の実施形態で説明したものに限ることはない。例えば、補強スリーブ50aの剥離層54は、加熱によって溶融した補強材52と抗張力体53との接着を防ぎ、抗張力体53を剥離可能とするものであればよい。従って、剥離層54は前記したようなポリエステルフィルム等に限ることはない。例えば、油等を剥離剤として塗布したものであってもよい。
また、本実施形態では、抗張力体53等を除去する際に剥離層54の除去は特に行っていないが、必要に応じて除去することも可能である。さらに、本実施形態では熱収縮性チューブ51を剥がした後で抗張力体53を剥離除去したが、場合によっては補強スリーブ50aから直接抗張力体53を抜き取って除去することも可能である。
また、本実施形態では接続部1が工場接続部である例を説明したが、本発明は、光ケーブル10の接続部1であれば工場接続部に限らず適用可能である。光ケーブル10や接続部1、あるいは光複合電力ケーブル100の構成も、補強スリーブ50aを用いて光ケーブルの接続を行う限りにおいて、前記したものに限ることはなく様々な構成を採ることが可能である。
例えば、光ケーブルはルースチューブ型のものに限らず、スロット型の光ケーブルでもよい。この場合でも補強スリーブ50aを用いた接続が可能であり、上記と同様の効果が得られる。ただし、ルースチューブ型の光ケーブルは製造可能長がより長いため、長尺の光複合電力ケーブルを製造する際は、ルースチューブ型の光ケーブルを用いた方が接続部が少なくて済む利点がある。
その他、本発明は光ケーブルの芯線を単芯ずつ接続するような場合でも適用可能である。この場合に用いる単芯接続用の補強スリーブの例を第2の実施形態として説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。
[第2の実施形態]
図13は、第2の実施形態の補強スリーブ50bの径方向断面を示す図である。この補強スリーブ50bが前記の補強スリーブ50aと異なる点は、抗張力体53が円形断面を有し、熱収縮性チューブ51や補強材52の幅がやや狭いことである。
この補強スリーブ50bも前記と同様の手順で芯線接続箇所の保護に用いることができる。この場合でも、補強材52と抗張力体53の間の剥離層54により、溶融した補強材52と抗張力体53とが接着せず、抗張力体53が剥離可能となる。従って、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………接続部
5………電力ケーブル
10………光ケーブル
11………ルースチューブ
12、60………芯線接続箇所
20………光ユニット
30………フォルダ
50、50a、50b………補強スリーブ
100………光複合電力ケーブル
111………芯線
115………芯線群

Claims (4)

  1. 光ファイバ芯線の接続を行った芯線接続箇所を、加熱による溶融後固化した補強材によって保護するための補強スリーブであって、
    外部チューブ内に、抗張力体と、加熱前の固体の熱溶融性材料からなる補強材とが収容されてなり、
    前記補強材と前記抗張力体との間に、剥離層が設けられることを特徴とする補強スリーブ。
  2. 前記抗張力体は半円形断面を有し、
    前記剥離層は、前記抗張力体の平らな面に沿って配置されることを特徴とする請求項1記載の補強スリーブ。
  3. 光ケーブルが電力ケーブルに複合されてなる光複合電力ケーブルにおける光ケーブル接続方法であって、
    前記光ケーブルから取り出した光ファイバ芯線を接続して芯線接続箇所を形成した後、請求項1または請求項2に記載の補強スリーブ内に前記芯線接続箇所を収め、前記補強スリーブの加熱によって溶融した補強材で前記芯線接続箇所を被覆し、前記補強材が冷却固化した後に、前記補強スリーブの抗張力体を取り除くことを特徴とする光ケーブル接続方法。
  4. 前記抗張力体を取り除いた後の、冷却固化した前記補強材で被覆された前記芯線接続箇所を、フォルダに収容することを特徴とする請求項3に記載の光ケーブル接続方法。
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