JP5844237B2 - タイヤ状態監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車輪のタイヤ内に設けられる車輪側ユニット、及び車両の車体に設置される受信機ユニットを備えるタイヤ状態監視装置に関する。
車両に設けられた複数のタイヤの状態を運転者が車室内で確認できるようにするための装置として、無線方式のタイヤ状態監視装置が提案されている。タイヤ状態監視装置は、車両の車輪にそれぞれ装着される複数の送信機と、車両の車体に搭載される受信機ユニットとを備えている。各送信機は、対応するタイヤの状態、即ちタイヤ内の圧力や温度を検出し、検出されたタイヤの状態を示すデータを含むデータ信号を無線送信する。一方、受信機ユニットは、各送信機からのデータ信号を受信アンテナを通じて受信して、タイヤ状態に関する情報を、車室内に設けられた表示器に必要に応じて表示させる。
上記のようなタイヤ状態監視装置では、受信されたデータ信号が複数の車輪のうちのどの車輪に設けられた送信機から発信されたものであるのかを、言い換えれば、受信されたデータ信号に関連する車輪の位置を、受信機ユニットにおいて判定できるようにするのが望ましい。
そこで、特許文献1では、受信機ユニットに、異なる4方向にアンテナを配置し、各アンテナに給電して指向性を持たせることで、異なる4方向から送信されたデータ信号を選択的に検出し、データ信号の送信元の車輪の位置を精度良く判定するようにしている。
特開2010−245742号公報
ところで、受信機ユニットは、車体に搭載される関係上、できる限り小型化することが望まれている。しかし、特許文献1においては、送信元の車輪の位置を判定するために各アンテナに指向性を持たせているため、各アンテナが大型化してしまい受信機ユニットが大型化してしまう。
本発明の目的は、データ信号の送信元の車輪の位置を精度良く判定可能としながらも受信機ユニットの大型化を抑制することができるタイヤ状態監視装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両に設けられた複数の車輪のタイヤの状態を監視するために、前記車輪の前記タイヤ内に設けられるとともに前記タイヤの状態に関するデータ信号を送信する車輪側ユニット、及び前記車両の車体に設置されるとともに前記車輪側ユニットから送信された前記データ信号を受信する受信機ユニットを備えるタイヤ状態監視装置であって、前記受信機ユニットは、前記データ信号を受信するための前記複数の車輪に応じた複数の受信アンテナよりなる受信アンテナ群と、複数の前記受信アンテナの間に位相差を生じさせる給電制御により、前記受信アンテナ群に複数の指向性を生じさせる位相制御装置と、前記受信アンテナ群によって受信された前記データ信号の受信電圧の大小に基づき、前記データ信号が前記車両のいずれの車輪に設けられた前記車輪側ユニットから送信されたデータ信号であるのかを判定する車輪位置判定部と、を有し、前記受信機ユニットの車輪位置判定部は、前記受信アンテナ群において最も受信電圧の小さくなる方向と反対の方向にある前記車輪側ユニットを、データ信号の送信元と判定することを要旨とする。
これによれば、位相制御装置により、受信アンテナ群のうちの複数の受信アンテナに位相差を生じさせた状態で給電することで、受信アンテナ群に指向性を持たせることができる。すなわち、複数の受信アンテナを併用して指向性を持たせている。したがって、受信アンテナ一本一本に指向性を持たせるのとは異なり、受信アンテナが大型化せず、受信機ユニットの大型化を抑えることができる。そして、車輪位置判定部は、受信アンテナ群の指向性と、受信電圧の大小に基づきデータ信号を送信した車輪側ユニット、すなわち車輪の位置を精度良く判定することができる。
また、前記受信アンテナ群は、前記受信機ユニットのケースに内蔵されていてもよい。
これによれば、例えば、受信アンテナそれぞれを車輪近くに配置する場合と異なり、受信機ユニットを小型化することができる。
本発明によれば、データ信号の送信元の車輪の位置を精度良く判定可能としながらも受信機ユニットの大型化を抑制することができる。
タイヤ状態監視装置が搭載された車両を示す概略構成図。 車輪側ユニットの回路構成を示すブロック図。 受信アンテナ群の配置を模式的に示す図。 (a)は受信アンテナ群に右前に指向性を持たせた状態を示す図、(b)は受信アンテナ群に左後に指向性を持たせた状態を示す図。
以下に、本発明のタイヤ状態監視装置を具体化した一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、タイヤ状態監視装置は、車両1の4つの車輪2にそれぞれ取り付けられる4つの車輪側ユニット3と、車両1の車体に設置される受信機ユニット4とを備えている。各車輪2は、ホイール部5と、このホイール部5に装着されるタイヤ6とを含む。
車輪側ユニット3は、タイヤ6の内部空間に配置されるように、そのタイヤ6が装着されたホイール部5に対して取り付けられている。各車輪側ユニット3は、対応するタイヤ6の状態(タイヤ内圧力、タイヤ内温度)を検出して、検出されたタイヤ状態を示すデータを含むデータ信号を無線送信する。
図2に示すように、各車輪側ユニット3は、圧力センサ11、温度センサ12、センサユニットコントローラ14、及びRF送信回路16を備え、図示しない電池からの電力によって動作する。圧力センサ11は、対応するタイヤ6内の圧力(タイヤ内圧力)を検出して、その検出によって得られたタイヤ内圧力データをセンサユニットコントローラ14に出力する。温度センサ12は、対応するタイヤ6内の温度(タイヤ内温度)を検出して、その検出によって得られたタイヤ内温度データをセンサユニットコントローラ14に出力する。
センサユニットコントローラ14は、CPU及び記憶部14a(RAMやROM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなり、記憶部14aには各車輪側ユニット3に固有の識別情報であるIDコードが登録されている。このIDコードは、各車輪側ユニット3を受信機ユニット4において識別するために使用される情報であり、センサユニットコントローラ14からの送信信号に含められる。センサユニットコントローラ14は、タイヤ内圧力データ、タイヤ内温度データ及びIDコードを含むデータを、RF送信回路16に出力する。RF送信回路16は、センサユニットコントローラ14からのデータを変調して変調信号としたデータ信号を生成し、そのデータ信号を送信アンテナ19から無線送信する。
各車輪側ユニット3は、車両1の走行中、例えば、タイヤ状態の計測動作を第1の所定時間間隔(例えば、1〜15秒間隔)で定期的に行う一方、データ信号の送信動作を、第1の所定時間間隔よりも長い第2の所定時間間隔(例えば、1分間隔)で定期的に行う。但し、計測されたタイヤ状態が異常を示す場合(例えば、タイヤ内圧力の異常低下、タイヤ内圧力の急変、タイヤ内温度の急変等)、車輪側ユニット3は定期的な送信動作とは関係無く、直ちに送信動作を行う。
図1に示すように、受信機ユニット4は、車体の前後方向の中央よりも前方寄りに設置され、例えば車両1のバッテリ(図示せず)からの電力によって動作する。受信機ユニット4は、箱状のケース4aを備え、このケース4aには受信アンテナ群32が内蔵されている。そして、受信アンテナ群32は、各車輪側ユニット3からのデータ信号を受信する。
受信機ユニット4は、ケース4aに受信機ユニットコントローラ33を内蔵するとともに、RF受信回路35を内蔵し、さらに、警報器37及び表示器38を備えている。受信機ユニットコントローラ33はCPU及び記憶部(ROMやRAM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなり、受信機ユニット4の動作を統括的に制御する。RF受信回路35は、各車輪側ユニット3から受信アンテナ群32を通じて受信されたデータ信号(変調信号)を復調して、受信機ユニットコントローラ33に送る。受信機ユニットコントローラ33は、RF受信回路35からのデータ信号に基づき、発信元の車輪側ユニット3に対応するタイヤ6のタイヤ内圧力及びタイヤ内温度を把握する。さらには、受信機ユニットコントローラ33は、RF受信回路35からのデータ信号に基づき、受信したデータ信号の送信元の車輪側ユニット3が、車両1の前後左右のいずれの車輪2に設けられたものであるかを判定する。よって、本実施形態では、受信機ユニットコントローラ33が車輪位置判定部となっている。
受信機ユニットコントローラ33は、タイヤ内圧力及びタイヤ内温度に関する情報等を表示器38に表示させる。表示器38は、車室内等、車両1の搭乗者の視認範囲に配置される。受信機ユニットコントローラ33は、さらに、内部空気圧や内部空気温度の異常を警報器(報知器)37にて報知させる。警報器37としては、例えば、異常を光の点灯や点滅によって報知する装置や、異常を音によって報知する装置が適用される。
図3に示すように、受信アンテナ群32は、第1〜第4の受信アンテナ41〜44からなる。第1〜第4の受信アンテナ41〜44はそれぞれL字状のモノポールアンテナである。第1〜第4の受信アンテナ41〜44は、受信機ユニット4のケース4a内に中心軸Lの周りに等角度(90度)間隔を空けて配置(内蔵)されている。なお、本実施形態では、隣り合う受信アンテナ間の距離は40mm程度となっている。第1〜第4の受信アンテナ41〜44は、それぞれL字の短辺部41a〜44aが高さ方向(z軸方向)に延び、L字の長辺部41b〜44bが同一平面(xy平面)上に配置されている。
第1の受信アンテナ41と第3の受信アンテナ43が、左右方向に対向配置され、かつ長辺部41b,43bが前後方向に延びる状態に配置されている。また、第2の受信アンテナ42と第4の受信アンテナ44が、前後方向に対向配置され、かつ長辺部42b,44bが左右方向に延びる状態に配置されている。第1〜第4の受信アンテナ41〜44の短辺部41a〜44aには、給電点41c〜44cが設けられている。
図1に示すように、給電点41c〜44cには、位相制御装置45が接続されている。位相制御装置45は、車輪位置判定時には受信機ユニットコントローラ33からの指令を受けて、第1〜第4の受信アンテナ41〜44の中から、対向する第1の受信アンテナ41と第3の受信アンテナ43にプラスマイナスいずれかに位相差を生じさせる状態に給電する。
そして、図4(a)に示すように、第1及び第3の受信アンテナ41,43の間に、所定のプラスの位相差を生じさせた状態では、受信アンテナ群32によって右前(FR)方向へアンテナ利得G(図4(a)の2点鎖線に示す)を高め、右前(FR)方向に指向性を持たせることができる。一方、図4(b)に示すように、第1及び第3の受信アンテナ41,43の間に、所定のマイナスの位相差を生じさせた状態では、受信アンテナ群32によって、左後(RL)方向へアンテナ利得G(図4(b)の2点鎖線に示す)を高め、左後(RL)方向に指向性を持たせることができる。
また、第2及び第4の受信アンテナ42,44の間に、所定のプラスの位相差を生じさせた状態では、高められたアンテナ利得Gによって、右後(RR)方向に指向性を持たせることができる。一方、第2及び第4の受信アンテナ42,44の間に、所定のマイナスの位相差を生じさせた状態では、高められたアンテナ利得Gによって、右後(RR)方向とは反対の左前(FL)方向に指向性を持たせることができる。
次に、本実施形態の作用を説明する。
各車輪側ユニット3は、車両1の走行中、タイヤ状態の計測動作を第1の所定時間間隔で定期的に行い、データ信号の送信動作を第2の所定時間間隔(例えば、1分間隔)で定期的に行う。
一方、受信機ユニット4において、受信機ユニットコントローラ33は、位相制御装置45を制御して、受信アンテナ群32に位相差を生じさせながら給電を行うとともに、その給電先を高速で切り換える。すると、受信アンテナ群32には、4方向(右前、右後、左後、左前)への指向性が順次高速で切り換えらえる。そして、一つの車輪側ユニット3から送信されたデータ信号が、受信アンテナ群32によって4方向から受信される。このとき、送信先の車輪側ユニット3と、受信アンテナ群32の指向性が合致すると、その方向からの受信アンテナ群32での受信電圧は最も大きくなる。逆に、送信先の車輪側ユニット3と180度反対側では、受信電圧が最も小さくなり、その他の方向では受信電圧は最大値より小さく、かつ最小値より大きくなる。受信機ユニットコントローラ33は、最も受信電圧の小さくなる方向と反対側を、データ信号の送信元と判定し、データ信号の送信元の車輪2の位置を特定する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)受信機ユニット4に、第1〜第4の受信アンテナ41〜44よりなる受信アンテナ群32を設けるとともに、受信アンテナ群32に対し、位相制御装置45を接続した。そして、第1及び第3の受信アンテナ41,43と、第2及び第4の受信アンテナ42,44に対し、位相制御装置45によって位相差を生じさせた状態で給電し、受信アンテナ群32に指向性を生じさせた。よって、車輪2の設けられた4方向に対し、受信アンテナ群32と位相制御装置45を用いて指向性を持たせることができる。したがって、4方向それぞれに指向性を持つアンテナを配置する場合のように、各アンテナが大型化することがなく、受信機ユニット4の大型化を抑えることができる。
(2)指向性を持たせる場合、位相制御装置45は対向する2本の受信アンテナに給電する。よって、受信アンテナ群32が、第1〜第4の受信アンテナ41〜44を備えながらも位相制御装置45は2本の受信アンテナを制御するだけでよく、制御負荷が抑えられる。
(3)第1〜第4の受信アンテナ41〜44は、受信機ユニット4のケース4aに内蔵されている。よって、受信アンテナ群32に4方向への指向性を持たせることができるにも関わらず、受信機ユニット4が大型化することがない。
(4)受信アンテナ群32での受信電圧のうち、最も小さい受信電圧を受信した方向と反対側を、データ信号の送信元に特定するようにした。送信元と、受信アンテナ群32の指向性が合致しても、障害物等を原因として受信電圧が若干低くなる虞があり、最大値を得られない場合がある。その一方で、指向性が合致した方向と反対側は、必ず、受信電圧が最も小さくなるため、この指向性が合致した方向と反対側の情報を採用することで、データ信号の送信元を正確に判定することができる。
(5)受信アンテナ群32を第1〜第4の受信アンテナ41〜44で構成した。したがって、対向する第1及び第3の受信アンテナ41,43と、第2及び第4の受信アンテナ42,44に位相差を生じさせることで、車輪側ユニット3が配置された4方向に指向性を持たせることができ、データ信号の送信元の車輪2の位置を精度良く特定することができる。
(6)第1〜第4の受信アンテナ41〜44に位相差を生じさせた状態で給電することで、受信アンテナ群32に指向性を持たせた。例えば、指向性を持たせた複数の受信アンテナを用い、各受信アンテナで単独で受信させる場合は、隣り合う受信アンテナが受信障害とならないように、受信アンテナ間に大きな間隔を空ける必要がある。しかし、本実施形態では、第1〜第4の受信アンテナ41〜44は単独で受信する必要がないため、間隔を狭くしても問題がなく、受信アンテナ群32を内蔵しても受信機ユニット4が大型化することもない。
なお、本実施形態は、以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、受信アンテナ群32を受信機ユニット4のケース4aに内蔵したが、受信アンテナ群32は、ケース4a外に配置されていてもよい。
○ 実施形態では、受信電圧の最も小さい方向と反対側を、データ信号の送信元の車輪2の位置と判定したが、受信電圧の最も大きい方向を、データ信号の送信元の車輪2の位置と判定してもよい。
実施形態では、第1及び第3の受信アンテナ41,43と、第2及び第4の受信アンテナ42,44をセットとして位相差を生じさせて受信アンテナ群32に指向性を持たせたが、セットとなる受信アンテナは適宜変更してもよい。
○ 実施形態では、受信機ユニット4は受信機ユニットコントローラ33を内蔵するとしたが、受信機ユニットコントローラ33はケース4a外に配置されていてもよい。
○ 第1〜第4の受信アンテナ41〜44はモノポールアンテナでなくてもよく、ループアンテナや面状のアンテナなど、適宜変更してもよい。
○ 本発明は、4輪の車両1用のタイヤ状態監視装置への適用に限定されるものではなく、2輪の車両用のタイヤ状態監視装置に適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(ロ)前記受信アンテナを4本有し、対向する2本の受信アンテナを用いて指向性を持たせている請求項1又は請求項2に記載のタイヤ状態監視装置。
(ハ)車両に設けられた複数の車輪のタイヤの状態を監視するために、前記車輪の前記タイヤ内に設けられる車輪側ユニット、及び前記車両の車体に設置される受信機ユニットを備えるタイヤ状態監視装置における前記車輪側ユニットであって、請求項1又は請求項2に記載の車輪側ユニットであることを特徴とする車輪側ユニット。
1…車両、2…車輪、3…車輪側ユニット、4…受信機ユニット、4a…ケース、6…タイヤ、32…受信アンテナ群、33…車輪位置判定部としての受信機ユニットコントローラ、41〜44…第1〜第4の受信アンテナ、45…位相制御装置。

Claims (2)

  1. 車両に設けられた複数の車輪のタイヤの状態を監視するために、前記車輪の前記タイヤ内に設けられるとともに前記タイヤの状態に関するデータ信号を送信する車輪側ユニット、及び前記車両の車体に設置されるとともに前記車輪側ユニットから送信された前記データ信号を受信する受信機ユニットを備えるタイヤ状態監視装置であって、
    前記受信機ユニットは、前記データ信号を受信するための前記複数の車輪に応じた複数の受信アンテナよりなる受信アンテナ群と、
    複数の前記受信アンテナの間に位相差を生じさせる給電制御により、前記受信アンテナ群に複数の指向性を生じさせる位相制御装置と、
    前記受信アンテナ群によって受信された前記データ信号の受信電圧の大小に基づき、前記データ信号が前記車両のいずれの車輪に設けられた前記車輪側ユニットから送信されたデータ信号であるのかを判定する車輪位置判定部と、を有し、
    前記受信機ユニットの車輪位置判定部は、前記受信アンテナ群において最も受信電圧の小さくなる方向と反対の方向にある前記車輪側ユニットを、データ信号の送信元と判定するタイヤ状態監視装置。
  2. 前記受信アンテナ群は、前記受信機ユニットのケースに内蔵されている請求項1に記載のタイヤ状態監視装置。
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