JP5841219B1 - 自転車のサイドブレーキ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドルに装着したブレーキレバー以外の操作装置でブレーキを操作することで走行時及び駐輪時におけるブレーキの利用を多目的に利用可能とする。【解決手段】前輪ブレーキ及び/又は後輪ブレーキのアウターチューブ端部に装着したエンドキャップを挿通溝基台の挿通溝にアウターチューブの軸方向に変位可能に挿通し、エンドキャップを作動する作動機材と、該作動機材を操作する操作機材を軸方向に備え、作動機材は、エンドキャップ先端のストッパーに係合して牽引する牽引溝部材及び/又はエンドキャップの基端部に係合して押動する押動溝部材を連結部材で連結して形成し、操作機材は、機材の作動部を挿通溝基台に固定した回転台の支軸に軸支して作動機材に連動する。【選択図】図1

Description

本発明は、自転車のハンドルに装着したブレーキレバー以外の操作装置を用いてブレーキを操作し、多目的効果が得られるように構成した盗難防止機能を備えたサイドブレーキに関するものである。
自転車の制動装置としてのブレーキは、ブレーキレバーを握るだけでその制動力を作動装置に即座に伝える利点があるので、自転車の制動装置として実用的であり前後輪の制動装置としてのみ実用上十分であった。
しかし、走行中のスピード調整としてのブレーキであるのみでは利用上不十分であり、走行中に一時的に停止して両手を放したい場合などに対応する装置がなく路面の変化にハンドル及び車輪は回転するなどの問題があった。
また、駐輪時の盗難防止として車輪にワイヤーロックなどを通して回転不能とすることで盗難を防止する方法が支流であるが、ブレーキをかけた状態を保持することで同様の効果は得られるので改良の余地はある。
この改善策として、特許文献1の二輪車用盗難防止レバーは、二輪車用のハンドルレバーを任意の部分で分離しグリップ側に可倒させ、クラッチ及びブレーキの操作を困難とすることにより盗難防止を図る方法がある。(図1−3参照)には、レバー作動部(レバー本体2が相当)とレバー作動部に取着するレバー(操作レバー1が相当) とを備え、レバーは、レバー作動部との連結機構としての(「スリープ10,ジョイントピン6,ワッシャー7,スプリング8」が相当)を構成することにより着脱自在である二輪車のブレーキ装置がある。
しかし、上述した技術はクラッチ及びブレーキの操作を困難とすることにより盗難防止を図る方法であって、ハンドルに装備したブレーキレバー以外の操作レバーを操作して一時的な停止状態の保持を可能とし、また、両輪を固定することで前輪回転による転倒のない盗難防止装置とするものではない。
特開2005−193877号公報
解決しようとする問題点は、走行中のブレーキとしての利用を、さらに、一時的な停止状態の保持及び駐輪時における盗難防止装置として利用範囲を広げることである。
本発明は、自転車のブレーキをハンドルのブレーキレバーとは別に、アウターチューブ端部に装着したエンドキャップを操作する補助レバーを設けて、走行時における一時的な停止状態の保持及び駐輪時の盗難防止を、別途に盗難防止用具を用いることなく乗車した姿勢でサイドブレーキのレバーを操作するだけで前後輪をロック,アンロックできることを最も主要な特徴とする。
上述した課題を解決するために構成された本発明の手段は、前後輪のブレーキレバーと前後輪のブレーキとをアウターチューブとインナーワイヤーとから構成された可撓性伝達線材のブレーキワイヤーを用いてサイドブレーキを介して連係し、前記ブレーキワイヤーは、一端を前記前後輪のブレーキに接続して他端のアウターチューブ端部を固定し、前記前後輪のブレーキレバーに接続した他端のアウターチューブ端部に装着したエンドキャップを操作する自転車のサイドブレーキにおいて、前記アウターチューブ端部に装着したエンドキャップを、該アウターチューブの軸方向に変位可能に挿通する挿通溝部材と、
該挿通溝部材を基台に前記エンドキャップを作動する作動機材と、
該作動機材を操作する操作機材を前記軸方向に備え、前記操作機材は、該操作機材のレバー作動部を前記挿通溝部材に固定した回転台の支軸に軸支して前記作動機材を連動するとよい。
挿通構基体でエンドキャップをストップさせるには先端の挿通口にストッパーを備えるとよい。
操作機材は、レバー作動部とレバーとで形成し、
該レバー作動部を円筒形状に形成し、
円の面にレバーを取着して歯車状の歯型を刻設し、
作動機材は、前記歯型に噛合する歯形連結部材を、エンドキャップのストッパーと挿通溝部材との間に挿し込んで押動する押動溝部材及び/又は前記エンドキャップ端部のインナーワイヤーに挿し込んで牽引する牽引溝部材とを連結して形成し、
前記レバー作動部の歯型に連動するラックアンドピニオン機構とするとよい。
作動機材は、押動溝部材及び/又は牽引溝部材を連結部材で連結し、
レバー作動部は、鋼線材で形成した連結部材を円筒形の側面に連結し、
前記作動機材と連結して連動するとよい。
レバー作動部は、レバーに連動する回転ストッパーを備え、
該回転ストッパーは、前記レバーを回転させて回転台のストッパー回転部に係合させ制動操作の状態を保持するとよい。
操作機材は、レバー作動部のレバーを着脱自在とし、
前記レバーに備えたフックを前記レバー作動部に備えたフック挿通孔に挿通し、
前記レバーを回転させて回転ストッパーを解除することで、前記フックは前記フック挿通孔と交差することで前記レバーを着し、
前記レバーを回転させて回転ストッパーを施錠することで、前記フックは前記フック挿通孔と一致することで前記レバーを脱するようにするとよい。
本発明の自転車のサイドブレーキは、標準装備されたブレーキのアウターチューブ端部に装着したエンドキャップを、該アウターチューブの軸方向に変位可能に挿通する挿通溝部材と、該挿通溝部材を基台にエンドキャップを作動する作動機材と、該作動機材を操作する操作機材を同軸方向に備え、操作機材は、該操作機材の作動部を挿通溝部材に固定した回転台の支軸に軸支して作動機材を連動するラックアンドピニオンを構成し、レバーを着脱自在として作動機材を操作し、レバーはレバー作動部に備えた回転ストッパーを回転させ、作動部回転台に該回転ストッパーを係合させてレバー作動部を制動操作の状態に保持し、ロック機構はレバーの連結部に備えたフックをレバー作動部の連結部に備えたフック挿通孔に挿通し、回転ストッパーを回転させてロック又はアンロックすると同時に、フックをフック挿通孔に係合させてレバーを着脱可能とし、操作レバーを操作することで前後輪にブレーキをかけ、一時的な停止において両手を放すことができて、駐輪時には前輪回転による転倒を防止して盗難を防止する効果がある。また、エンドキャップ先端の挿通口にストッパーを備えることでアウターチューブ端部を保護してストッパーに係合させる機能の他に、作動機材を先端部のストッパー及び基端部に係合させることで安定的に変位可能に挿通溝部材に挿通してストッパーで制動させることができる。
図1は盗難防止機能を備えたサイドブレーキの斜視図である。 図2は盗難防止機能を備えたサイドブレーキを備えた自転車の側面図である。 図3は盗難防止機能を備えたサイドブレーキを構成する各部品の展開図である。 図4は盗難防止機能の操作機材を構成する各部品の展開図である。 図5はロック機構を構成する回転ストッパーの平面の断面図である。 図6は盗難防止機能を備えたサイドブレーキのラックアンドピニオンの構成を、ラックを構成する部分とピニオンを構成する部分に分けた斜視図である。 図7は盗難防止機能を備えたサイドブレーキの作動機材を示す斜視図である。
アウターチューブ端部に装着したエンドキャップを利用し、ハンドルのブレーキレバー以外の操作レバーを操作して一時的な制動状態を保持し、駐輪時の盗難防止機能を最小限の部品点数で構成して簡単に操作できる構造とした。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。なお、以下の説明において左右とは進行方向に向かった状態で左右となる向きを示している。図1乃至図2はサイドブレーキの第1の実施の形態を示す。図において、前輪のブレーキレバー6と前輪のブレーキ3、後輪のブレーキレバー5と後輪のブレーキ4との間に夫々張設される一対のブレーキワイヤー11,12の途中に設ける自転車のサイドブレーキにおいて、該ブレーキワイヤー途中のアウターチューブを一定区間取り除いたブレーキレバー側のアウターチューブ11A、12Aの端部に装着したエンドキャップ40、40´を、該アウターチューブの軸方向に変位可能に挿通する挿通溝部材50を操作基体20に備え、挿通溝部材50を基台にエンドキャップを作動する作動機材30と、該作動機材30を操作する操作機材9を同軸方向に備え、操作機材9は該操作機材の作動部(レバー作動部イ)を、挿通溝部材50を基台として固定した回転台70の軸受支柱70ホで固定する支軸70イに軸支して前記作動機材30を連動するように構成した。
エンドキャップ先端のアウターチューブ挿通口にストッパー41、41´を備えることで、アウターチューブ端部を保護して挿通溝部材50(ストッパー)に係合させる機能を、作動機材30をエンドキャップ先端部のストッパー41、41´と、挿通溝部材50との間と、エンドキャップ後端部のインナーワイヤー11B、12Bに挿し込むことで挿通溝部材50において安定的に変位可能とすることができる。
操作機材9はレバー作動部イの先端部を歯車状ホの歯型に形成し、作動機材30は歯型ホに噛合する歯形連結部材(ヘ)を、エンドキャップ40、40´のストッパー41、41´と挿通溝部材50との間に挿し込んで押動する押動溝部材30A及び/又は前記エンドキャップ端部のインナーワイヤー12B、11Bに挿し込んで牽引する牽引溝部材30Bとを連結して形成し、チのレバーを引いて歯車ホの回転を作動機材30に連動するラックアンドピニオン機構とする。なお、牽引溝部材30Bを歯形連結部(ヘ)と連結して作動機材30を形成する、又は押動溝部材30Aを歯形連結部(ヘ)と連結して作動機材30を形成しレバー作動部イの歯車ホに連動させるラックアンドピニオン機構とすることも可能であるが、本発明においては図3で示すように、牽引溝部材30Aと押動溝部材30Bとを歯形連結部(ヘ)と連結してレバー作動部イの歯車ホに連動させるラックアンドピニオン機構とし、第2の実施の形態として図3で詳細に説明する。
レバー作動部イを円筒形状に形成し、押動溝部材30A及び/又は牽引溝部材30Bを連結部材ヘ´で連結した作動機材30を、鋼線材で形成した連結部材トで連結する第3の実施例として図7で詳細に説明する。
操作機材9はレバー作動部イとレバー(チ)とで形成し、レバー作動部イはレバー(チ)に連動する回転ストッパー70ハを備え、レバー(チ)を操作してレバー作動部イを回転台のストッパー回転部オ、オ´まで回転し、レバー(チ)を回転させて回転ストッパー70ハを回転台のストッパー回転部オ、オ´に係合させて制動操作の状態を保持する第4の実施例として図4、図5で詳細に説明する。
操作機材9はレバー作動部イのレバー(チ)を着脱自在とし、レバー(チ)に備えたフック(ヌ)をレバー作動部イに備えたフック挿通孔ハに挿通し、レバー(チ)を回転させて回転ストッパー70ハを解除することで、フック(ヌ)はフック挿通孔ハと交差することでレバー(チ)を着し、レバー(チ)を回転させて回転ストッパー70ハを施錠することで、フック(ヌ)はフック挿通孔ハと一致することでレバー(チ)を脱する第5の実施例として図4、図5で詳細に説明する。
図1は盗難防止機能を備えたサイドブレーキの斜視図である。図において、チはレバー、70は回転台であり、70ハは回転台に設けられた回転ストッパーの外部を示す、70ホ´はレバー作動部の支軸の受け部と、その支軸の支柱受け部の外部を示す。また、30Cは作動機材のカバーであり、12Aは前輪アウターチューブ、11Aは後輪アウターチューブ、12Bは前輪インナーワイヤー、11Bは後輪インナーワイヤーである。
図2は自転車に装備した盗難防止機能を備えたサイドブレーキを概略的に示した側面図である。図において、1は前輪、2は後輪、3は前輪ブレーキ、4は後輪ブレーキ、5は左レバー、6は右レバー、7はハンドル、11は後輪ブレーキワイヤー、12は前輪ブレーキワイヤーであり、本体フレーム8に装着した操作基体20を概略的に示した。
図3は盗難防止機能を備えたサイドブレーキを構成する各部品の展開図である。図において、下方からラックアンドピニオンを構成するラックに関する各部品を説明する。50は基台となる挿通溝部材であって、前輪ブレーキレバー6側のアウターチューブ12Aの端部に装着したエンドキャップ40はアウターチューブ挿通口にストッパー41を備え、挿通溝部材50の挿通溝50イに挿通し、後輪ブレーキのレバー5方向のアウターチューブ11Aの端部に取着したエンドキャップ40´はアウターチューブ挿通口にストッパー41´を備え、挿通溝部材50の挿通溝50イ´に挿通し、作動機材30の牽引溝部材30Bをエンドキャップのストッパー41、41´と挿通溝部材50の間に挿し込むと共に、押動溝部材30Aはエンドキャップ40、40´の後端部にインナーワイヤー11A、12Bに挿し込まれるように歯形連結部材(へ)で連結し双方が一体となって作動し、インナーワイヤー12B、11Bは一定の区間を介してブレーキ3,4方向のアウターチューブを固定する。なお、エンドキャップ40、40´は挿通した挿通溝部材50を基台に挿通溝50イ、50イ´において、摩擦を最小限に落として中空の状態で水平な移動を保持するための水平リング51・・・をアウターチューブ12A、11A及びインナーワイヤー12B、11Bに挿通し、挿通溝部材50の上面と歯形連結部材(へ)の裏面との接点を基点として回転台70の軸心を設定しラックに関する各部品を組み立てる。
ピニオンに関する各部品を説明する。操作機材9においてチはレバーであり、イはレバー作動部、ホはレバー作動部の先端を歯車状の歯形に形成し、ニは回転ストッパー、70ヘはレバーを元の状態に戻す戻しバネ、70ニはレバー作動部の支軸70イを通す軸通孔、70ホは軸受70ロ、ロ´を固定する軸受支柱である。30Cは作動部カバー、70は回転台、70トは回転台開口部、70ハは回転ストッパー外部、70ホ´は支柱受け外部、12A´はアウターチューブ12Aの挿通溝、 11A´はアウターチューブ11Aの挿通溝であり、レバー作動部の軸通孔70ニに支軸70イを挿通し、軸受70ロを取着して操作機材9を組立、作動部カバー30Cの下方から回転台開口部70トに向けてレバーを差し込み、軸受70ロを該軸受の支柱差し込み溝70チに挿し込み70ホの支柱を挿し込んで支軸70イを固定しピニオンに関する各部品を組み立てる。
図4は盗難防止機能の操作機材を構成する各部品の展開図である。図において、チはレバーであり、ヌはフックであり、ヌ´はフックの支軸であり、リはフックの連結部を示す。ニは回転ストッパーであり、ルはフックの受け部である。ロはレバー作動部の連結部であり、ハはフック挿通孔であり、オは回転ストッパー回転部であり、70ニは軸通孔であり、70ヘは戻しバネであり、ホは歯車であり、70ロ、70ロ´は軸受であり、70イは支軸である。ニの回転ストッパーを回転部オにおいて、フック挿通孔ハの形とフックの受け部ルの形と同じに合わせて差し込み、ヌのフックを挿通孔ハの形に合わせてルのフックの受け部に差し込み、チのレバーを90度回転させてニの回転ストッパーを回転させ、ヌのフックを挿通孔ハの形に90度交差することによりチのレバーはレバー作動部の連結部ロに連結する。レバー作動部の連結部ロにチのレバーを連結した状態において、ニの回転ストッパーはストッパー回転部オに収納した状態にあり70ニの軸通孔に支軸70イを挿通して軸受70ロ、70ロ´を取着して操作機材9を組み立てる。
図5は盗難防止機能のロック機構を構成する回転ストッパーの平面の断面図である。図において、70は回転台であり、ヌはフックであり、オ、オ´は回転ストッパーの回転部であり、イはレバー作動部であり、ヌ´はフックの支軸であり、ハはフック挿通孔であり、ニは回転ストッパーである。チのレバーがレバー作動部イに連結した状態において、ヌのフックはフック挿通孔ハと交差し、ニの回転ストッパーは回転部オ、オ´において解除された状態となる。また、ニの回転ストッパーが回転部オ、オ´において施錠された状態では、ヌのフックはフック挿通孔ハと一致した状態にあり脱することができる。
図6は盗難防止機能のラックアンドピニオンの構成を、ラックを構成する部分とピニオンを構成する部分に分けた斜視図である。図において、70ハは回転ストッパーの回転部の外部を示し、70は回転台であり、30Cは作動部のカバーである。チはレバーであり、12A´はアウターチューブ12Aの挿通溝であり、11A´はアウターチューブ11Aの挿通溝であり、12B´はインナーワイヤー12Bの挿通溝であり、11B´はインナーワイヤー11Bの挿通溝である。ホはレバー作動部の歯車であり、70ホは軸受支柱である。図面4参照のチのレバーとレバー作動部イを組立て軸通孔70ニに支軸70イを挿通して軸受70ロ、70ロ´を取着した作動機材9を、チのレバー部分を回転台開口部70トから出すようにして70チ、70チ´の軸受支柱の差し込み溝に軸受70ロ、70ロ´を矢印方向に嵌め込み、回転台70の上部に押し込んだ後に軸受支柱70ホを差し込んでレバー作動部イを回転台70にセットする。このように組み立てることで外観から内部の構造が想像しにくくいたずらを防止することができる。
12Aは前輪ブレーキのレバー6側のアウターチューブであり、11Aは後輪ブレーキのレバー5側のアウターチューブである。41、41´はエンドキャップ40の挿通口に備えたストッパーであり、ヘは牽引溝部材30B及び/又は押動溝部材30Aを連結する歯形連結部(へ)である。12Bは前輪ブレーキのブレーキ3側のインナーワイヤーであり、11Bは後輪ブレーキのブレーキ4側のインナーワイヤーである。50はエンドキャップ40を挿通する挿通溝部材であり、8は自転車の本体フレームである。51・・・は挿通溝部材50の挿通溝50イ、50イ´において40エンドキャップを中空状態で水平に保持するための水平リングである。
このようにしてピニオンに関する各部品を組み立てた作動部カバー30Cの後部の内面を、ラックに関する各部品を組み立てた押動溝部材30Bの後部に合わせて被せることで70ホの支柱が基台となる挿通溝部材の上面52に立設し、歯車ホの回転運動は極力摩擦を排除した状態の作動機材30に伝動するラックアンドピニオンを構成する。なお、作動部カバー30Cは挿通溝部材50にビスなどの留め具でしっかりと固定することでレバーを取り外せば盗難防止装置として外部からのいたずらを最小限にすることができる。また、一時停車中のサイドブレーキとしてのブレーキ保持は、回転ストッパーを半回転させる又は仮ストッパーを設けて簡単に外れるようにすればよい。
図7は作動機材の実施例として、レバー作動部(イ)を円筒形状に形成し、作動機材30を牽引溝部材30B及び/又は押動溝部材30Aを連結部材ヘ´で連結し、鋼線材(ト)をV字形に形成してレバー作動部の鋼線材を挿通する挿通孔(カ)に挿通し、該鋼線材(ト)をフック(ワ)、(ワ´)のいずれかに取着してレバー作動部(イ)の回転に連動する。
自転車の盗難及び盗難自転車の路上放置などの対処として少なくとも2個以上の盗難防止装置を付けるように治自体は指導している。
1 前輪
2 後輪
3 前輪ブレーキ
4 後輪ブレーキ
5 後輪レバー
6 前輪レバー
7 ハンドル 7A 左ハンドル 7B 右ハンドル
8 本体フレーム
11 後輪ブレーキワイヤー
11A アウターチューブ
11B インナーワイヤー
12 前輪ブレーキワイヤー
12A アウターチューブ
12B インナーワイヤー
20 操作基体
30 作動機材 30B 牽引溝部材 30A 押動溝部材 30C 作動機材カバー
40、40´ エンドキャップ 41、41´ ストッパー
50 挿通溝部材 50イ、50イ´ 挿通溝 51・・・ 水平リング
52 挿通溝部材上面
9 操作機材 イ レバー作動部 ロ 作動部連結部 ハ フック挿通孔 ニ 回転ストッパー ホ 歯車 へ 歯形連結部 ト 鋼線材 チ レバー リ フックの連結部 ヌ フック ヌ´ フック支軸 ル フック受け部 オ、オ´ ストッパー回転部
70 回転台 70イ 支軸 70ロ 70ロ´ 軸受 70ハ 回転ストッパー外部 70ニ 軸通孔 70ホ 軸受支柱 70ヘ 戻しバネ 70ト 回転台開口 70チ 軸受支柱の差し込み溝

Claims (7)

  1. 前後輪のブレーキレバーと前後輪のブレーキとの間に張設したブレーキワイヤーの途中に一定区間のアウターチューブを取り除いた部分が設けられ、該取り除いた部分の前記前後輪のブレーキ側のアウターチューブの端部が自転車の本体フレームの適宜な位置に固定され、前記前後輪のブレーキレバー側のインナーワイヤーをアウターチューブごと変位させることにより、前記前後輪のブレーキを制動する自転車のサイドブレーキにおいて、
    前記ブレーキレバー側のアウターチューブの端部にはエンドキャップが固定されており、該エンドキャップを前記ブレーキワイヤーの軸方向に変位可能に挿通する挿通溝部材と、該挿通溝部材を基台に前記エンドキャップを作動する作動機材と、
    該作動機材を操作する操作機材を前記軸方向に備え、
    該操作機材のレバー作動部を前記挿通溝部材に固定した回転台の支軸に軸支して回転させることにより、前記作動機材を連動することを特徴とする自転車のサイドブレーキ。
  2. 操作機材はレバー作動部とレバーとで形成され、該レバー作動部を円筒形状に形成し、
    円の面にレバーを取り付けて歯車状の歯型が刻設されており、
    作動機材は前記レバー作動部の歯型に噛合して連動するラックアンドピニオン機構とすることを特徴とする請求項1記載の自転車のサイドブレーキ。
  3. レバー作動部は鋼線材で形成した連結部材が円筒形の側面に取り付けられており、作動機材と連結して連動することを特徴とする請求項1又は2記載の自転車のサイドブレーキ。
  4. レバー作動部にはレバーに連動する回転ストッパーが備えられており、前記レバーを回転させて回転台のストッパー回転部に係合させることにより、制動の状態を保持することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自転車のサイドブレーキ。
  5. レバー作動部のレバーを着脱自在とし、
    前記レバーに備えたフックを前記レバー作動部に備えたフック挿通孔に挿通し、前記レバーを回転させて回転ストッパーを解除することで、前記フックは前記フック挿通孔と交差することで前記レバーが取り付けられ、
    前記レバーを回転させて回転ストッパーを施錠することで、前記フックは前記フック挿通孔と一致することで前記レバーを取り外すことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の盗難防止機能を備えた自転車のサイドブレーキ。
  6. エンドキャップ先端の挿通口にストッパーを備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自転車のサイドブレーキ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のサイドブレーキを装備した自転車。

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