JP2011052524A - 鍵 - Google Patents

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臼井孝尚
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Abstract

【課題】スポークの回転軸方向の一方にプランジャが位置するとき、車輪を回転することなく、スポークとスポークとの間にプランジャを差し込むことが可能となる鍵を提供する。
【解決手段】二輪車等の車輪のスポークとスポークとの間に差し込まれることでプランジャが車輪の回転を制限する。ホルダ20は、そのプランジャを車輪の回転軸方向の一方から他方へ移動可能に支持するとともに、プランジャの施錠および解錠を可能にする機構部を有する。移動手段30は、二輪車等のフレームにそのホルダを取付けると共に、スポークの回転軸方向の一方にプランジャが位置するとき、スポークとスポークとの間の回転軸方向の一方にプランジャが位置するようにホルダを移動することが可能である。固定手段40は、移動手段がホルダを移動する前の位置と移動した後の位置とでそれぞれホルダを固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は二輪車等に使用され、車輪の回転を制限する鍵に関する。
従来より、二輪車等の前輪又は後輪のフレームに取付けられ、車輪のスポークとスポークとの間にプランジャを差し込むことで、車輪の回転を制限する鍵が公知である。
特開平8−268358 特開2003−41830
この種の鍵は、車輪の回転が止められたとき、スポークの回転軸方向の一方にプランジャが位置すると、再び車輪を回転させなければスポークとスポークとの間にプランジャを差し込むことが困難である。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、スポークの回転軸方向の一方にプランジャが位置するとき、車輪を回転することなく、スポークとスポークとの間にプランジャを差し込むことが可能な鍵を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明では、車輪のスポークとスポークとの間に差し込まれることでプランジャは車輪の回転を制限する。ホルダは、そのプランジャを車輪の回転軸方向の一方から他方へ移動可能に支持するとともに、プランジャの施錠および解錠を可能にする機構部を有する。移動手段は、そのホルダを二輪車のフレームに取付けると共に、スポークの回転軸方向の一方にプランジャが位置するとき、スポークとスポークとの間の回転軸方向の一方にプランジャが位置するようにホルダを移動することが可能である。固定手段は、移動手段がホルダを移動する前の位置と移動した後の位置とでそれぞれホルダを固定する。
これにより、車輪の回転が止められ、スポークの回転軸方向の一方にプランジャが位置するとき、再び車輪を回転することなく、スポークとスポークとの間にプランジャを差し込むことができる。
請求項2に係る発明では、移動手段は、二輪車のフレームとホルダとを相対回転可能に接続するヒンジであることが例示される。
請求項3に係る発明では、移動手段は、車輪の回転軸方向の一方のフレームに取り付けられる第1移動手段と、車輪の回転軸方向の他方のフレームに取り付けられる第2移動手段とを有する。その第1移動手段と第2移動手段との動作を連動手段が連動させる。
これにより、第1移動手段または第2移動手段のみを操作した場合、ホルダをバランスよく移動させることができる。
本発明の第1実施形態の鍵を示す図。 図1のII方向矢視図。 本発明の第1実施形態の鍵において、ホルダが移動する前の状態を示す図。 本発明の第2実施形態の鍵を示す図。 図4のV方向矢視図。 図4のVI方向矢視図。 本発明の第2実施形態の鍵において、ホルダが移動する前の状態を示す図。 本発明の第3実施形態の鍵において、ホルダが移動する前の状態を示す図。 図8のIX方向矢視図。 図8のX方向矢視図。 図10のXI−XI線断面図。 図10のXII−XII線断面図。 本発明の第4実施形態の鍵を示す図。 本発明の第5実施形態の鍵を示す図。 図14のXV−XV線断面図。 自転車置き台の参考図。 自転車置き台の参考図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による鍵を図1〜図3に示す。本実施形態の鍵は、例えば自転車の後輪等に使用され、車輪の回転を制限することで盗難等を防止するものである。
鍵は、プランジャ10、ホルダ20、移動手段30および固定手段40などを備える。
プランジャ10は、ホルダ20内に収容され、車輪のスポークとスポークとの間に差し込まれることで車輪の回転を制限する。
ホルダ20は、車輪の回転軸方向の一方から他方へプランジャ10を移動可能に支持する。また、ホルダ20は、プランジャ10の施錠および解錠を可能にする機構部21を有する。
移動手段30は、第1移動手段31と第2移動手段32とからなる。第1移動手段31と第2移動手段32は、二輪車のフレーム71、72とホルダ20とを相対回転可能に接続するヒンジである。第1移動手段31は車輪の回転軸方向の一方のフレーム71に取り付けられ、第2移動手段32は車輪の回転軸方向の他方のフレーム72に取り付けられる。第1移動手段31と第2移動手段32は、スポークの回転軸方向の一方にプランジャ10が位置するとき、スポークとスポークとの間の回転軸方向の一方にプランジャ10が位置するようにホルダ20を移動することが可能である。
固定手段40は磁石である。固定手段40は、移動手段30より車輪の回転軸に近い側に設けられる第1固定手段41と、移動手段30より車輪の回転軸から遠い側に設けられる第2固定手段42とからなる。ホルダ20の少なくとも第1固定手段41及び第2固定手段42に対応する部分は、鉄などの磁性体から形成されている。このため、固定手段40は、図1および図3に示すように、移動手段30がホルダ20を移動する前の位置と移動した後の位置とでそれぞれホルダ20を固定することが可能である。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による鍵を図4〜図7に示す。本実施形態では、移動手段33であるヒンジが、ホルダ20の車輪の回転軸から遠い側に設けられている。
移動手段33とホルダとの間にプレート60が設けられ、かつ、移動手段33を構成するパイプ34が出来るだけ長く形成されることで、ホルダ20における車輪の回転軸方向の一方の側の動きと、他方の側の動きとを連動させることができる。
固定手段43は、車輪の回転軸方向の一方の側のフレーム71に取り付けられる第1固定手段44と、車輪の回転軸方向の他方の側のフレーム72に取り付けられる第2固定手段45とを有する。
第1固定手段44と第2固定手段45は、それぞれ有底筒状のケース部材46と、このケース部材46の内側に軸方向に往復移動可能に収容されるピストン部材47、および圧縮コイルスプリング48などから構成される。ケース部材46は、フレーム71、72に取り付けられた取付部材49にヒンジ50を介して回転可能に取り付けられる。ピストン部材47は、ホルダ20に接続するプレート60にヒンジ51を介して回転可能に取り付けられる。
ピストン部材47の径方向の外壁には、径外側に突出する突起52が設けられ、ケース部材46の軸方向に形成されたスリット53に嵌め込まれている。このため、ピストン部材47がケース部材46から外れることが防止される。
ピストン部材46の径方向の外壁には、径内側に凹む穴54が設けられ、この穴54に圧縮コイルスプリング55と球体56とが収容されている。球体56は、ケース部材46の軸方向上側と下側の径内側の内壁にそれぞれ形成された穴57に係止される。これにより、第1固定手段44は、図4および図7に示すように、ホルダ20が移動する前の位置と移動した後の位置とでそれぞれホルダ20を固定することが可能である。なお、この機構は機構部21側の第1固定手段44のみに設けられ、第2固定手段45には設けられていない。機構部21側に操作者の力が与えられ、ホルダ20が移動する際のホルダ20のねじれを抑制するためである。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による鍵を図8〜図12に示す。本実施形態では、移動手段30は、第1移動手段31と第2移動手段32に加え、車輪の回転軸方向の一方の側のフレーム71に取り付けられる第1移動手段81と、車輪の回転軸方向の他方の側のフレーム72に取り付けられる第2移動手段82とを有する。
第1移動手段81と第2移動手段82は、それぞれレール83と、このレール83に移動可能に取り付けられたスライドバー84と、このスライドバー84を動かすレバー85などから構成される。
レバー85を軸芯86を中心として図10の矢印Aの方向へ動かすと、スライドバー84がレール83及びホルダ20をフレーム71,72から離れる方向へ押し上げる。このため、ホルダ20の車輪の回転軸側がフレーム71,72から離れる方向に移動する。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態による鍵を図13に示す。第4実施形態は、第3実施形態に連動手段61が設けられたものである。連動手段61は、第1移動手段81のレバー85に回転可能に設けられる第1円弧部材62、第2移動手段82のレバー85に回転可能に設けられる第2円弧部材63、及び第1円弧部材62と第2円弧部材63との間に設けられる回転歯車64等から構成される。第1円弧部材62の径外側にはギア65が設けられ、第2円弧部材63の径内側にもギア66が設けられている。第1円弧部材62のギア65と、第2円弧部材63のギア66とは、それぞれ回転歯車64のギア67に噛み合っている。これにより、連動手段61は、第1移動手段81と第2移動手段82とが連動するように動かすことができる。したがって、第1移動手段81のレバー85または第2移動手段82のレバー85のみを操作した場合にも、ホルダ20をバランスよく移動させることができる。
(第5実施形態)
本発明の第4実施形態による鍵を図14および図15に示す。本実施形態の鍵は、自転車の前輪などによく使用されるものである。
鍵は、プランジャ11、ホルダ22、移動手段35および固定手段58,59などを備えている。
プランジャ11は、ホルダ22内に収容され、車輪のスポークとスポークとの間に差し込まれることで車輪の回転を制限する。ホルダ22は、車輪の回転軸方向の一方から他方へプランジャを移動可能に支持する。また、ホルダ22は、プランジャ11の施錠および解錠を可能にする機構部(不図示)を有する。
移動手段35は、フレーム77に取り付けられ、内側にレール36を有する。ホルダ22には、レール36内に嵌め込まれるスライダー部37が設けられる。スライダー部37がレール36内を移動することで、スポークの回転軸方向の一方にプランジャ11が位置するとき、移動手段35はスポークとスポークとの間の回転軸方向の一方にプランジャ11が位置するようにホルダ22を移動することが可能である。
固定手段58,59は磁石であり、レール36内の一方の側と他方の側に設けられる。スライダー部37の少なくとも第1、第2固定手段58,59に対応する位置は、鉄などの磁性体から形成されている。このため、固定手段58、59は、ホルダ22が移動する前の位置と移動した後の位置とでそれぞれホルダ22を固定することが可能である。
(参考例1)
本発明の鍵に関連して、自転車置き台90の参考図を図16に示す。この参考例の自転車置き台90は、自転車1の後輪に対応する位置にローラー91が設けられている。このため、この自転車置き台90では、自転車1の前輪がタイヤ落とし92に嵌っても、後輪を回転することが可能である。このようにすれば、鍵2、3のプランジャがスポークの回転軸方向の一方に位置するとき、後輪を容易に回転させることができる。
(参考例2)
自転車置き台の参考図を図17に示す。この参考例の自転車置き台93は、自転車の後輪に対応する位置にスライダー94が設けられている。このため、この自転車置き台93では、自転車1の前輪がタイヤ落としに嵌っても、後輪を回転することが可能である。
(他の実施形態)
上述した実施形態では、自転車に使用される鍵について説明した。これに対し、本発明は、三輪車、四輪車等、各種の車輪の回転を制限する鍵に適用することができる。
10、11:プランジャ
20、22:ホルダ
30、35、81、82:移動手段
40、43、58、59:固定手段

Claims (3)

  1. 二輪車等の車輪のスポークとスポークとの間に差し込まれることで車輪の回転を制限するプランジャと、
    車輪の回転軸方向の一方から他方へプランジャを移動可能に支持し、プランジャの施錠および解錠を可能にする機構部を有するホルダと、
    二輪車等のフレームにホルダを取付けると共に、スポークの回転軸方向の一方の側にプランジャが位置するとき、スポークとスポークとの間の回転軸方向の一方の側にプランジャが位置するようにホルダを移動することの可能な移動手段と、
    移動手段がホルダを移動する前の位置と移動した後の位置とでそれぞれホルダを固定する固定手段を備えた鍵。
  2. 移動手段は、二輪車等のフレームとホルダとを相対回転可能に接続するヒンジである、請求項1に記載の鍵。
  3. 移動手段は、車輪の回転軸方向の一方のフレームに取り付けられる第1移動手段と、車輪の回転軸方向の他方のフレームに取り付けられる第2移動手段とを有し、
    第1移動手段と第2移動手段との動作を連動させる連動手段を備えた請求項1又は2に記載の鍵。
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