JP5838924B2 - 蓄電装置 - Google Patents

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Description

本発明は蓄電装置に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、走行用モータへの供給電力を蓄える蓄電装置としての二次電池が搭載されている。二次電池は、例えば両面に正極活物質層が形成された正極シート及び両面に負極活物質層が形成された負極シートがセパレータを間に挟んだ状態で積層された電極組立体と、当該電極組立体を収容するケースとを備えている。また、特許文献1には、電極組立体を構成する各電極シート及びセパレータを固定するべく、電極組立体の側面を跨ぐように固定テープが貼り付けられている構成が記載されている。
特開2008−91099号公報
ここで、電極組立体の側面を跨ぐように固定テープが貼り付けられた電極組立体をケースに収容した際には、ケースの内面と、電極組立体において正極活物質層及び負極活物質層が対向している対向領域との間に固定テープの一部が介在する場合がある。この場合、電極組立体の充放電に伴う膨張等によって、固定テープを介して、ケースから対向領域に対して正極シート及び負極シートの積層方向から荷重(押圧力)が付与される場合がある。また、複数の蓄電装置を上記積層方向に重ねて、それぞれを直列に接続することで組電池を形成した場合には、当該各蓄電装置には、上記積層方向から拘束荷重が付与される場合がある。すると、上記固定テープにおいて対向領域とケースの内面との間に介在する部位のエッジに荷重が集中し、電気伝導に係るイオンの析出物が発生する場合がある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、各活物質層が対向している対向領域に対して局所的な荷重が付与されることを抑制することができる蓄電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備えた蓄電装置において、前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、前記重なり部は、そのエッジが前記積層方向から見て非鋭角形状となるように形成されていることを特徴とする。
かかる発明によれば、重なり部が非矩形状をなしているため、矩形状に形成されている構成と比較して、荷重を分散させ易い。
重なり部が矩形状である場合、重なり部には直角のコーナ部が形成されている。このコーナ部には荷重が集中し易い。これに対して、本発明によれば、重なり部が非矩形状に形成されているため、上記のようなコーナ部が形成されることを回避することができる。
以上のことから、対向領域に対して局所的な荷重が付与されることを抑制することができる。なお、「固定テープ」には、劣化等によって、正極シート、負極シート及びセパレータを固定している固定状態から、その固定が解除された非固定状態に移行したものが含まれる。
また、重なり部のエッジにおいて、局所的に荷重が集中し易い鋭角部が形成されない。これにより、重なり部のエッジにおいて、優先的に荷重が付与される箇所が形成されることが回避されている。よって、重なり部への局所的な荷重を、より好適に抑制することができる。
請求項に係る発明は、正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備えた蓄電装置において、前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、前記重なり部は、そのエッジが前記積層方向から見て非鋭角形状となるように形成されており、前記重なり部は、全体として前記積層方向から見てU字状であることを特徴とする。かかる発明によれば、重なり部がU字状に形成されているため、重なり部のエッジにおいて鋭角な部分が形成されないようになっている。これにより、比較的簡素な構成で、重なり部への局所的な荷重を抑制することができる。
また、重なり部のエッジにおいて、当該エッジから積層方向と直交する方向の外側に突出した局所的な凸部が形成されていないため、当該凸部から剥がれて固定テープにシワが発生するといった不都合を回避することができる。
請求項に係る発明は、正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備えた蓄電装置において、前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、前記重なり部は、当該重なり部のエッジから内側に向けて凹んだ凹部が形成されていることによって前記非矩形状となっていることを特徴とする。かかる発明によれば、重なり部のエッジから内側に向けて凹んだ凹部が形成されているため、凹部が形成されることなく直線状に形成されている構成と比較して、重なり部のエッジの周長が長くなっている。これにより、エッジに付与される単位長さ当たりの荷重を小さくすることができる。
また、固定テープが多角形状に形成されている構成においては、コーナ部に凹部を形成することにより、コーナ部が面取りされる。これにより、コーナ部への荷重の集中を回避することができる。
請求項に係る発明は、正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備えた蓄電装置において、前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、前記重なり部は、当該重なり部のエッジから内側に向けて凹んだ凹部が形成されていることによって前記非矩形状となっており、前記重なり部のエッジは、前記凹部が前記重なり部のエッジに所定の周期で形成されていることにより、波形状であることを特徴とする。かかる発明によれば、凹部が所定の周期で形成されていることにより、重なり部のエッジが波形状となっているため、エッジが直線状に形成されている構成と比較して、エッジの周長が長くなっている。これにより、上記エッジへの荷重の集中を、より好適に抑制することができる。
なお、「波形状」とは、例えば三角波状、正弦波状、矩形波状等が考えられる。この場合、例えば凹部を積層方向から見てV字状に形成することにより、エッジは三角波状となる。
請求項に係る発明は、正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備えた蓄電装置において、前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、前記重なり部は前記固定テープの少なくとも一方の端部であることを特徴とする。かかる発明によれば、重なり部のエッジに対する荷重の分散化を通じて、固定テープの少なくとも一方の端部への荷重の集中を抑制することができ、その結果対向領域に対して局所的な荷重が付与されることを抑制することができる。
請求項に係る発明は、前記蓄電装置は二次電池であることを特徴とする。
この発明によれば、対向領域に対して局所的な荷重が付与されることを抑制することができる。
二次電池の分解斜視図。 電極組立体の分解斜視図。 固定テープの周辺を示す正面図。 1−1線断面図。 (a)〜(c)は別例の固定テープを示す正面図。
以下、本発明に係る蓄電装置について図1〜図4を用いて説明する。なお、本蓄電装置は、車両(自動車及び産業用車両)に搭載されており、車両に搭載された走行用モータ(電動機)を駆動するのに用いられる。また、図面の都合上、図4においては、ケース11、各電極シート21,22及び固定テープ51の各厚さ等を、適宜実際の寸法とは異ならせて示す。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10はリチウムイオン二次電池であり、その外郭を構成する金属製のケース11を備えている。ケース11は、四角箱状、詳細には一方に開口した直方体形状の容器12と、当該容器12の開口を塞ぐ蓋13とを備えている。
ケース11には、充放電要素としての電極組立体14及び電解質としての電解液(図示略)が収容されている。電極組立体14は、ケース11の形状に対応させて全体として略直方体形状をなしている。図2に示すように、電極組立体14は、正極電極としての正極シート21及び負極電極としての負極シート22が、電気伝導に係るイオン(リチウムイオン)が通過可能に形成されたシート状のセパレータ23を間に挟んだ状態で交互に積層されて構成されている。
各電極シート21,22及びセパレータ23はそれぞれ、矩形状(詳細には長方形状)に形成されており、互いに相似形状となっている。正極シート21は負極シート22よりも一回り小さく形成されており、具体的には正極シート21のシート面の各方向の長さはそれぞれ、負極シート22のシート面の各方向の長さよりも短く設定されている。セパレータ23は、負極シート22よりも一回り大きく形成されており、具体的にはセパレータ23のシート面の各方向の長さはそれぞれ、負極シート22のシート面の各方向の長さよりも長く設定されている。
正極シート21は、矩形状の正極金属箔(例えばアルミニウム箔)21aと、当該正極金属箔21aの両面に正極活物質が塗布されることにより形成された正極活物質層21bとから構成されている。正極活物質層21bは、正極シート21(正極金属箔21a)のシート面のうち当該正極シート21の一辺部21cに沿った一部の領域以外の領域に形成されている。
負極シート22は、正極金属箔21aよりも一回り大きく形成された矩形状の負極金属箔(例えば銅箔)22aと、当該負極金属箔22aの両面に負極活物質が塗布されることにより形成された負極活物質層22bとから構成されている。負極活物質層22bは、負極シート22(負極金属箔22a)のシート面のうち当該負極シート22の一辺部22cに沿った一部の領域以外の領域に形成されており、正極活物質層21bよりも大きく形成されている。
電極組立体14は、各電極シート21,22及びセパレータ23がその各中心を一致した状態で積層されることによって形成されている。この場合、図2及び図4に示すように、セパレータ23が各電極シート21,22をオーバラップして覆っているため、各電極シート21,22は短絡しない。
また、各電極シート21,22及びセパレータ23が積層されている状態において、正極活物質層21bと負極活物質層22bとがセパレータ23を介して対向している。詳細には、正極活物質層21bは、その全体がセパレータ23を介して負極活物質層22bに覆われている。この各活物質層21b,22bが対向している領域を対向領域24という。
ちなみに、正極活物質層21bの全体が負極活物質層22bに覆われている関係上、対向領域24の広さは正極活物質層21bの広さと一致している。つまり、正極活物質層21bが対向領域24の広さを規定している。
図1に示すように、電極組立体14(各電極シート21,22)の積層方向と直交する方向の側面のうち蓋13側の側面14aには、当該側面14aから突出した各集電タブ(各タブ)31,32が設けられている。図2に示すように、各集電タブ31,32はそれぞれ、各電極シート21,22の一辺部21c,22cの一部から各金属箔21a,22aを延出させることにより形成されている。各集電タブ31,32の延出寸法は、電極組立体14の側面14aから十分に突出するように、詳細には各電極シート21,22及びセパレータ23が積層された状態においてセパレータ23から突出するように十分長く設定されている。
なお、念のため説明すると、本明細書においては、説明の便宜上、正極シート21には正極集電タブ31が含まれないものとする。同様に、負極シート22には負極集電タブ32が含まれないものとする。
図2に示すように、各電極シート21,22は、これらの中心を一致させつつ、各集電タブ31,32の同一極性同士が積層方向に列状に配置される一方、異なる極性同士が積層方向に重ならないように、各電極シート21,22の向きを考慮して積層されている。
図1に示すように、各正極集電タブ31は、電極組立体14における積層方向の一端から他端までの範囲内で集められた(束ねられた)状態で折り曲げられている。詳細には、各正極集電タブ31は、電極組立体14の積層方向の一端側に寄せて集められており、その集められた状態で、上記一端側とは反対側である積層方向の他端側に向けて折り返されている。そして、その各正極集電タブ31が重なっている箇所を溶接することによって、各正極集電タブ31が互いに電気的に接続されている。負極集電タブ32についても同様である。
図1に示すように、二次電池10は、各正極集電タブ31と電気的に接続された正極端子41と、各負極集電タブ32と電気的に接続された負極端子42とを備えている。各端子41,42は、蓋13に形成された貫通孔を介してケース11を貫通した状態で取り付けられており、その一部がケース11外に露出している。よって、電極組立体14の電力をケース11外に取り出すことができるとともに、ケース11外から電極組立体14に対して電力を供給して、電極組立体14を充電することが可能となっている。
図1に示すように、電極組立体14の最外部には、各電極シート21,22及びセパレータ23を固定するための複数(2つ)の固定テープ51が貼り付けられている。各固定テープ51は、積層方向から見て電極組立体14の長手方向の両側面(両端面)14b,14cに貼り付けられている。各固定テープ51は同一であるため、1の固定テープ51について以下に詳細に説明する。
図4に示すように、固定テープ51は、ベース層51a及び当該ベース層51aの片面に形成された接着層51bから構成されており、所定の厚みを有している。また、固定テープ51は長尺形状に形成されており、その長手方向の長さが電極組立体14の積層方向の長さよりも長く設定されている。そして、固定テープ51の長手方向の両端は湾曲している。
固定テープ51は、積層方向における電極組立体14の2つの最外面に跨って貼り付けられている。詳細には、電極組立体14の積層方向と直交する方向の側面14bを介して(跨いで)、電極組立体14の積層方向の両側面(最外面)14d,14eに貼り付けられている。これにより、各電極シート21,22及びセパレータ23が、位置ずれしない状態で一体に固定されている。なお、電極組立体14の最外面はセパレータ23が構成している。
図3に示すように、固定テープ51は、側面14dの長手方向の端部52から側面14dの内側(積層方向に直交する方向)に向けて延びている。そして、固定テープ51の両端部が対向領域24に対して積層方向から重なっている。以降、固定テープ51において、対向領域24に対して積層方向から重なっている部位を重なり部60という。換言すれば、固定テープ51は、積層方向において対向領域24に重なる重なり部60が形成されるように貼り付けられているとも言える。そして、電極組立体14がケース11内に収容されている状態において、重なり部60はケース11によって押圧されている。すなわち、重なり部60には、積層方向から荷重(押圧力)が付与されている。
ちなみに、電極組立体14とケース11の内面とは、固定テープ51の厚さ分だけ離間している。このため、ケース11からの荷重を受ける領域は、積層方向から見た重なり部60の領域と一致している。つまり、ケース11からの荷重は重なり部60に集中している。
ここで、重なり部60は、上記荷重を分散させるための形状をなしている。具体的には、図3に示すように、重なり部60は積層方向から見て非矩形状をなしている。詳細には、重なり部60のエッジ60aには、当該重なり部60の延びる方向に向けて凸となるように湾曲した湾曲部60bが形成されており、重なり部60は全体として積層方向から見てU字状をなしている。
ちなみに、湾曲部60bが重なり部60の各コーナ部60c,60dを構成していることに着目すれば、重なり部60は、各コーナ部60c,60dが湾曲するように形成されているとも言える。
なお、固定テープ51の接着層51b(図4参照)は、電解液や電極組立体14の充放電が繰り返し行われることに起因する発熱等によって、接着性能が低下する。このため、固定テープ51は、その固定機能が低下又は消失する場合がある。この場合であっても、電極組立体14がケース11内に収容されている態様においては、電極組立体14に対して積層方向から荷重が付与されているため、各電極シート21,22及びセパレータ23の位置ずれが発生しにくい。
なお、固定テープ51によって各電極シート21,22及びセパレータ23の固定が行われている状態が「固定状態」に対応し、上記固定が解除されている状態が「非固定状態」に対応する。
次に、本実施形態の作用について以下に説明する。
既に説明したとおり、固定テープ51の両端部であって、電極組立体14(対向領域24)とケース11の内面との間に介在している重なり部60がU字状をなしている。これにより、コーナ部が90度の矩形状をなしている構成と比較して、各コーナ部60c,60dに付与される荷重が分散されている。
以上詳述した本実施形態によれば以下の優れた効果を奏する。
(1)積層方向において対向領域24に重なる重なり部60が形成されるように、各電極シート21,22及びセパレータ23を固定するための固定テープ51を貼り付けた。そして、上記重なり部60を非矩形状、詳細には積層方向から見てU字状に形成した。これにより、矩形状に形成されている場合と比較して、重なり部60の各コーナ部60c,60dに付与される荷重が分散されている。よって、重なり部60(固定テープ51)の各コーナ部60c,60dに局所的な荷重が付与されることを回避することができる。したがって、重なり部60の各コーナ部60c,60dに局所的な荷重が付与されることに起因するリチウムの析出を抑制することができる。
すなわち、コーナ部が90度の矩形状の重なり部を採用した場合、重なり部のコーナ部、詳細には2辺が交差する頂点部分に荷重が集中し易くなる。これに対して、本実施形態によれば、各コーナ部60c,60dが頂点を有さない湾曲した形状となっているため、上記のような荷重が集中し易い箇所が発生しない。これにより、重なり部60のエッジ60aに付与される荷重を好適に分散することができる。
(2)ここで、積層方向において対向領域24に重ならないように固定テープを貼り付けることも考えられる。しかしながら、この場合、貼付面積が狭くなるため、各電極シート21,22及びセパレータ23の固定機能が低下する。かといって、貼付面積の拡大を図るべく、対向領域24を狭くして、各活物質層21b,22bが対向しない領域を拡大させると、エネルギ密度の低下が懸念される。
これに対して、本実施形態によれば、対向領域24に対してその積層方向から重なっている重なり部60が形成されている構成において、対向領域24への局所的な荷重を軽減することができる。これにより、固定テープ51による固定を好適に行いつつ、リチウムの析出を抑制することができる。
(3)また、重なり部60に付与される荷重の分散を図るためには、例えば重なり部60の面積を大きくすることも考えられる。しかしながら、重なり部60の面積を大きくするべく固定テープ51を大きくすると、その分貼り付け作業が煩雑なものとなり易い。
これに対して、本実施形態によれば、重なり部60のエッジ60aにおいて鋭角が形成されないようにすることにより、比較的小さな固定テープ51であっても、好適に荷重の分散を図ることができる。
(4)さらに、各電極シート21,22及びセパレータ23を固定するために、比較的容易に行うことができる固定テープ51を貼り付ける構成を採用した。これにより、固定に係る作業性の向上を図ることができる。
(5)重なり部60の形状として、比較的簡素なU字状を採用した。これにより、固定テープ51の形状を簡素なものとすることができ、荷重を分散させるための構成を設けることに起因する構成の複雑化を抑制することができる。
さらに、重なり部60をU字状に形成したことによって、重なり部60のエッジ60aにおいて、積層方向と直交する方向の外側に突出した局所的な凸部が形成されない。これにより、当該凸部から剥がれることに起因するシワの発生といった不都合を回避することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、重なり部60は全体としてU字状であったが、これに限られない。要は、鋭角部(先細り部)が形成されないように重なり部のエッジが非鋭角形状に形成されていればよい。例えば、図5(a)に示す重なり部70には、積層方向から見て当該重なり部70のエッジ70aから内側に向けて凹んだ凹部70bが形成されている。凹部70bは、重なり部70の各コーナ部70c,70dにそれぞれ形成されている。これにより、重なり部70のエッジ70aにおいて鋭角部が形成されておらず、局所的な荷重が付与されにくくなっている。
○ また、重なり部のエッジの周長(エッジを規定する辺の全長)を長くして、重なり部のエッジに付与される荷重を分散させてもよい。詳細には、図5(b)に示す重なり部80は、そのエッジ80aが波形状、詳細には三角波状に形成されている。これにより、エッジが直線状に形成されている矩形状のものと比較して、重なり部80のエッジ80aの周長が長くなっているため、重なり部80のエッジ80aに対して付与される単位長さ当たりの荷重が小さくなる。よって、重なり部80に局所的な荷重が付与されることを抑制することができる。
なお、上記構成は、重なり部80には、当該エッジ80aから内側に向けて凹んだV字状の凹部80bが所定の周期で形成されているとも言える。
○ さらに、図5(c)に示す重なり部90は、そのエッジ90aが正弦波状をなしている。これにより、エッジが直線状に形成されている矩形状のものと比較して、重なり部90のエッジ90aの周長が長くなっているとともに、当該エッジ90aに鋭角部が形成されていない。よって、重なり部90に局所的な荷重が付与されることを、より好適に抑制することができる。なお、上記構成は、重なり部90には、重なり部90のエッジ90aが正弦波状となるように、当該エッジ90aから内側に向けて凹んだ凹部90bが所定の周期で形成されているとも言える。
すなわち、重なり部のエッジに付与される荷重を分散するためには、重なり部は、エッジが非鋭角形状である、及びエッジの周長が長くなるの少なくとも一方の条件を満たす形状であればよい。但し、形状の簡素化等に着目すれば、実施形態のように重なり部60をU字状に形成する方が好ましい。
○ なお、波形状の具体的な構成は任意であり、例えば上述した波形の他に矩形波状であってもよい。
○ また、各重なり部80,90においては、各エッジ80a,90a全体が波形状に形成されていたが、これに限られず、一部が波形状である構成であってもよい。
○ さらに、周期的な波形状に限られず、非周期の蛇行形状であってもよい。要は、重なり部のエッジの少なくとも一部が、周長が長くなるように非直線部で形成されていればよい。
○ 固定テープ51の貼付箇所の数及び位置は任意である。例えば固定テープ51を、6箇所に貼り付ける構成としてもよいし、電極組立体14において各集電タブ31,32が形成されている側面14aを跨いで貼り付ける構成としてもよい。要は、固定テープ51は、電極組立体14をその積層方向から挟むように貼り付けられていればよい。
○ 固定テープ51とは別に、電極組立体14を覆う絶縁シートを設けてもよい。
○ 実施形態では、正極活物質層21bが負極活物質層22bよりも小さく形成されていたが、これに限られず、両者を同一の大きさとしてもよい。この場合、対向領域24の広さは各活物質層の広さと同一となる。
○ 実施形態では、負極シート22がセパレータ23よりも小さく形成されていたが、これに限られず、両者を同一の大きさとしてもよい。
○ 実施形態では、各電極シート21,22及びセパレータ23はそれぞれ長方形状であったが、これに限られず、正方形状であってもよい。また、矩形状に限られず、他の形状(例えば四角形状以外の多角形状又は楕円形状等)であってもよい。
○ 実施形態では、電極組立体14として所謂積層型を採用したが、これに限られない。例えば、長尺状の正極シート及び負極シートと、各電極シートの間に介在する長尺状のセパレータとからなる積層体が捲回されて構成されたものであって、捲回軸方向から見て扁平形状をなした捲回型の電極組立体を採用してもよい。かかる構成においては、積層体の終端部を跨ぐように電極組立体の最外面に固定テープを貼り付けることにより、積層体の終端部が固定され、各電極シート及びセパレータが固定される。この場合、ケース11の内面と電極組立体の最外面との間に固定テープの一部又は全部が介在し、固定テープに荷重が付与されても、実施形態のように非矩形状の固定テープを採用することにより、局所的な荷重が付与されるのを回避することができる。
○ 実施形態では、各電極シート21,22及びセパレータ23は各中心が一致する状態で積層されていたが、これに限られない。各電極シート21,22がそれぞれセパレータ23によって覆われ、且つ正極活物質層21bが負極活物質層22bによって覆われた状態で積層されれば、各中心がずれた状態で積層されている構成であってもよい。
○ 各実施形態では、二次電池10はリチウムイオン二次電池であったが、これに限られず、ニッケル水素等の他の二次電池であってもよい。要は、正極活物質層と負極活物質層との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであればよい。
○ 各実施形態では、二次電池10は車両に搭載されている構成としたが、これに限られず、他の装置に搭載される構成としてもよい。
○ 本発明を、電気二重層コンデンサ等の他の蓄電装置に適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備えた蓄電装置において、前記電極組立体には、前記正極活物質層及び前記負極活物質層が前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープを備え、前記固定テープは、前記対向領域に対して前記正極シート及び前記負極シートの積層方向から重なる重なり部を備え、前記重なり部は、そのエッジの周長が長くなるように、又は前記エッジが非鋭角形状となるように構成されていることを特徴とする蓄電装置。
(ロ)正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備えた蓄電装置において、前記電極組立体には、前記正極活物質層及び前記負極活物質層が前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープを備え、前記固定テープは、前記対向領域に対して前記正極シート及び前記負極シートの積層方向から重なる重なり部を備え、前記重なり部のエッジの少なくとも一部には、前記重なり部のエッジの周長を長くする非直線部及び非鋭角部の少なくとも一方が形成されており、前記重なり部は、前記積層方向から見て非矩形状となっていることを特徴とする蓄電装置。
(ハ)正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を備えた蓄電装置において、前記電極組立体には、前記正極活物質層及び前記負極活物質層が前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープを備え、前記固定テープは、前記対向領域に対して前記正極シート及び前記負極シートの積層方向から重なる重なり部を備え、前記重なり部のエッジの少なくとも一部には、波形状、円弧状又は蛇行形状をなした非直線部が形成されていることを特徴とする蓄電装置。
(ニ)前記凹部は、前記重なり部のコーナ部に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の蓄電装置。
10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、14…電極組立体、21…正極シート、22…負極シート、23…セパレータ、24…対向領域、51…固定テープ、60…重なり部、60a…重なり部のエッジ、60b…湾曲部、70,80,90…別例の重なり部。

Claims (6)

  1. 正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するケースと、
    を備えた蓄電装置において、
    前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、
    前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、
    前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、
    前記重なり部は、そのエッジが前記積層方向から見て非鋭角形状となるように形成されていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するケースと、
    を備えた蓄電装置において、
    前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、
    前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、
    前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、
    前記重なり部は、そのエッジが前記積層方向から見て非鋭角形状となるように形成されており、
    前記重なり部は、全体として前記積層方向から見てU字状であることを特徴とする蓄電装置。
  3. 正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するケースと、
    を備えた蓄電装置において、
    前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、
    前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、
    前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、
    前記重なり部は、当該重なり部のエッジから内側に向けて凹んだ凹部が形成されていることによって前記非矩形状となっていることを特徴とする蓄電装置。
  4. 正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するケースと、
    を備えた蓄電装置において、
    前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、
    前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、
    前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、
    前記重なり部は、当該重なり部のエッジから内側に向けて凹んだ凹部が形成されていることによって前記非矩形状となっており、
    前記重なり部のエッジは、前記凹部が前記重なり部のエッジに所定の周期で形成されていることにより、波形状であることを特徴とする蓄電装置。
  5. 正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極シート、負極活物質を含む負極活物質層が形成された負極シート及びセパレータが積層されて構成された電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するケースと、
    を備えた蓄電装置において、
    前記電極組立体には、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが前記セパレータを介して対向する対向領域が形成されており、
    前記正極シート、前記負極シート及び前記セパレータを固定するための固定テープが前記電極組立体の最外部に貼着されており、
    前記固定テープの少なくとも一部は前記正極シート及び前記負極シートの積層方向において前記対向領域に重なる重なり部を備え、前記重なり部は少なくとも一部が非矩形状であり、
    前記重なり部は前記固定テープの少なくとも一方の端部であることを特徴とする蓄電装置。
  6. 前記蓄電装置は二次電池であることを特徴とする請求項1〜のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
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