JP5834826B2 - 運転評価システム、及び運転評価装置 - Google Patents
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Description
また、従来評価システムでは、角速度積分値が閾値未満へと戻った時点を、自車が交差点での右左折を終了したタイミングとしている。このため、自車が右左折する交差点において、右左折後に流出する道路として曲率の緩やかな曲路を想定すると、実際には、交差点を右左折した後であって流出路を自車が走行している場合であっても、従来評価システムでは、交差点にて右左折中であるものと判定するという問題があった。
そこで、本発明は、運転評価の結果に対する信頼性を向上させることを目的とする。
前記区間特定手段は、前記特定交差点での前記走行経路における特定の時刻毎の曲率を表す走行曲率に従って特定した複数の基準点に基づいて、前記交差点内走行区間を特定する。さらに、前記区間特定手段は、前記走行曲率が最大となる前記特定交差点での走行経路における地点を、前記基準点の一つである交差点中間地点とし、前記走行曲率が、自車が旋回を終了したことを表す曲率として予め規定された特定曲率以下となった前記特定交差点での走行経路上の地点から、前記走行経路に沿って予め定められた距離である特定距離戻った地点を、前記基準点の一つである横断歩道地点とし、前記走行経路における前記交差点中間地点から前記横断歩道地点までの区間を、前記交差点内走行区間の一つである旋回終盤区間として特定する。
また、このような運転評価システムによれば、交差点中間地点から横断歩道地点までの走行経路を旋回終盤区間として特定できる。
ところで、前記区間特定手段において、前記走行曲率が、自車が旋回を開始したことを表す曲率として予め規定された基準曲率以上となった前記特定交差点での走行経路上の地点を、前記基準点の一つである旋回開始地点とし、前記特定交差点での走行経路上にて前記走行曲率が最大となる地点を、前記基準点の一つである交差点中間地点とし、前記走行経路における前記旋回開始地点から前記交差点中間地点までの区間を、前記交差点内走行区間の一つである旋回中間区間としてもよい。
このような運転評価システムによれば、旋回開始地点から交差点中間地点までの区間を旋回中間区間として特定できる。
また、本発明における区間特定手段は、特定交差点での走行経路における特定の時刻毎の曲率を表す走行曲率に従って特定した複数の基準点に基づいて、交差点内走行区間を特定しても良い。
このような区間特定手段においては、走行曲率が、自車が旋回を開始したことを表す曲率として予め規定された基準曲率以上となった特定交差点での走行経路上の地点を、旋回開始地点(基準点の一つ)とし、走行経路に沿って、該旋回開始地点から、予め規定された規定距離戻った地点を、交差点開始地点(基準点の一つ)とし、走行経路における交差点開始地点から旋回開始地点までの区間を、旋回開始区間(交差点内走行区間の一つ)として特定しても良い。
この結果、交差点に進入するときの自車の運転、ひいては、安全確認に対する運転者の意識を、区間最高車速に基づいて適切に評価できる。
本発明の運転評価システムにおいて、区間特定手段が旋回終盤区間を特定するように構成されている場合、情報抽出手段は、旋回終盤区間での車両位置と対応付けられた挙動情報中の車速のうち、最も遅い車速である走行最低車速を、条件適合情報として抽出しても良い。
よって、評価報知手段は、走行最低車速が低いほど、評価が高いものとしても良い。
さらに、本発明における情報抽出手段は、旋回中間区間及び旋回終盤区間での車両位置と対応付けられた挙動情報中の車速のうち、最も速い車速である走行最高車速を、条件適合情報として抽出しても良い。
このため、評価報知手段は、走行最高車速が低いほど、評価が高いものとしても良い。また、本発明の運転評価システムでは、情報抽出手段にて、区間特定手段で特定された各交差点内走行区間での車両位置と対応付けられた挙動情報中の車速を、条件適合情報として抽出し、評価報知手段が、車速の平均値である交差点平均車速を導出し、該交差点平均車速が低いほど、評価が高いものとしても良い。
この本発明における運転診断装置は、現在位置導出手段と、挙動情報取得手段と、記憶制御手段と、区間特定手段と、情報抽出手段と、評価報知手段とを備えている必要がある。
ここで、図1は、本発明が適用された運転評価装置の概略構成を示すブロック図である。
〈運転評価装置全体の構成について〉
運転評価装置1は、自動車に搭載されるナビゲーション装置10を中心に構成された装置であり、自車(即ち、ナビゲーション装置10が搭載された車両)の運転を評価する装置である。
〈情報記憶処理について〉
次に、ナビECU40が実行する情報記憶処理について説明する。
この情報記憶処理は、ナビゲーション装置10に電力が供給されると(本実施形態では、イグニッションスイッチがオンされると)起動され、以降、予め規定された規定時間(例えば、100[ms])間隔で繰り返し起動される。
〈区間特定処理について〉
次に、ナビECU40が実行する区間特定処理について説明する。
この区間特定処理は、ナビゲーション装置10に電力が供給されると(本実施形態では、イグニッションスイッチがオンされると)起動され、以降、予め規定された規定時間(例えば、100[ms])間隔で繰り返し起動される。
図4を用いて、本実施形態における交差点内基準点の設定方法について、より詳細に説明する。まず、旋回開始地点Psとして、時間軸に沿って変化する走行曲率Kが、自車が旋回をしていることを表す曲率として予め規定された基準曲率Kth以上となる、特定交差点での走行経路上の区間のうち、当該区間の開始地点を設定し、旋回終了地点Peとして、当該区間の終了地点を設定する。さらに、走行曲率Kが基準曲率Kth以上となる特定交差点での走行経路上の区間内において、走行曲率Kが最大となる地点を交差点中間地点Pkmaxとして設定する。そして、走行経路に沿って、旋回終了地点Peから、定められた距離(以下、特定距離と称す)ES手前の地点を、横断歩道地点Pzとして設定する。なお、本実施形態における特定距離ESとは、交差点において右左折した後に走行する流出路と、当該交差点との間に設置された横断歩道までの旋回終了地点Peからの距離であり、例えば、統計的に求めた代表値(固定値)であっても良いし、流出路の幅員が広いほど長くなるように可変設定された距離でも良い。
次に、区間特定処理の動作例について説明する。
ここで、図6は、自車が右折した交差点を例示した図であり、図7は、図6に示す交差点における自車の挙動情報の時間変化を示した図である。
〈情報抽出処理について〉
次に、ナビECU40が実行する情報抽出処理について説明する。
この情報抽出処理は、先の区間特定処理が終了すると起動される。
この情報抽出処理は、起動されると、まず、記憶装置38に記憶されている車両運動データBDに含まれている挙動情報の中で、先の区間特定処理にて右折又は左折が完了したと判定された特定交差点の領域に合致する車両位置と対応付けられた、全ての車両挙動情報を、記憶装置38から取得する(S510)。
つまり、本実施形態の情報抽出処理では、図9に示すように、旋回開始区間Aに対応する特定交差点での領域を自車が走行している期間に検出された最高速度(即ち、交差点進入速度Vap)を、条件適合情報として取得する。さらに、本実施形態の情報抽出処理では、旋回中間区間B及び旋回終盤区間Cに対応するする特定交差点での領域を自車が走行している期間に検出された最高速度(即ち、交差点内旋回車速Vtur)、及び旋回中間区間B及び旋回終盤区間Cに対応する特定交差点での領域にて、自車が予め規定された車速以下で走行した領域(即ち、車両停止位置Pst)を、それぞれ、条件適合情報として取得する。また、本実施形態の情報抽出処理では、旋回中間区間B及び旋回終盤区間Cに対応する特定交差点での領域を自車が走行している期間に検出された最低速度(即ち、交差点内旋回後車速Vmin)を、条件適合情報として取得する。なお、本実施形態の情報抽出処理では、旋回開始区間A、旋回中間区間B、及び旋回終盤区間Cに対応する特定交差点での領域を自車が走行している期間に検出された全ての車速の平均車速についても、条件適合情報として取得する。
〈アドバイス生成処理について〉
次に、ナビECU40が実行するアドバイス生成処理について説明する。
このアドバイス生成処理は、予め設定された設定時間(例えば、5分)間隔で繰り返し起動されるものである。
続いて、S710にて取得した全ての条件適合情報に基づいて、各条件適合情報の種類毎に、自車の運転評価を実行する(S720)。
本実施形態のS720における運転評価の方法は、上述した方法に限るものではなく、例えば、図12に示すように、条件適合情報の種類毎に予め用意され、かつ条件適合情報の大きさが小さい(例えば、車速が低い)ほど高評価となるように、条件適合情報に応じて評価が分類された評価範囲マップに、該当する種類の各条件適合情報を照合して採点し、その採点の結果を集計することで、運転評価を実施しても良い。この場合、採点結果の集計は、条件適合情報の種類毎に平均しても良い。
その後、本アドバイス生成処理を終了する。
[実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態の運転評価装置1によれば、走行状況を、地図データMDと走行経路とに基づいて確認するため、その走行状況の確認精度を向上させることができる。つまり、旋回開始地点Psと、旋回終了地点Peと、交差点中間地点Pkmaxといった、交差点での右左折に関する地点の判定精度を向上させることができる。
さらに、本実施形態の運転評価装置1によれば、自車の運転評価を、車両位置と対応付けられた挙動情報に基づいて実施している。つまり、運転評価に用いる挙動情報を、自車が特定交差点にて右左折を実施している際に検出した情報とすることができ、運転評価の結果に対する信頼性を向上させることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
ところで、上記実施形態では、ナビゲーション装置10そのものに、本発明を適用していたが、本発明を適用する対象は、これに限るものではない。
また、上記実施形態のアドバイス生成処理では、運転評価の評価項目を、先に説明した情報抽出処理にて抽出した条件適合情報に対応する評価項目としたが、アドバイス生成処理にて評価の対象とする評価項目は、これに限るものではない。例えば、自車が直線路を走行するときの運転の安全性や、自車の燃費などを評価項目としても良い。この場合、情報抽出処理では、条件適合情報として、自車のエンジン回転数や、加速度の大きさを抽出する必要がある。
[実施形態と特許請求の範囲との対応関係]
最後に、上記実施形態の記載と、特許請求の範囲の記載との関係を説明する。
Claims (16)
- 自車の現在位置を時間軸に沿って繰り返し導出する現在位置導出手段と、
自車の挙動を表し、少なくとも、自車の車速を含む挙動情報を時間軸に沿って繰り返し取得する挙動情報取得手段と、
少なくとも、前記現在位置導出手段で導出した現在位置である車両位置と、前記現在位置導出手段で当該車両位置を導出した時刻と同時刻に前記挙動情報取得手段で取得した挙動情報とを対応付けて記憶部に記憶する記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶され、時間軸に沿った複数の車両位置によって表される走行経路、及び道路環境を表す地図データに基づいて、自車が走行した状況である走行状況を推定した結果、当該走行状況が交差点にて右折又は左折したことを表していれば、当該交差点を表す特定交差点での走行経路上の少なくとも一つの区間である交差点内走行区間を特定する区間特定手段と、
前記区間特定手段で特定した交差点内走行区間での車両位置と対応付けられた挙動情報のうち、規定された規定条件を満たす挙動情報である条件適合情報を、前記記憶部から抽出する情報抽出手段と、
前記情報抽出手段で抽出した条件適合情報に基づいて、自車の運転を評価し、その評価結果を報知する評価報知手段と
を備え、
前記区間特定手段は、
前記特定交差点での前記走行経路における特定の時刻毎の曲率を表す走行曲率に従って特定した複数の基準点に基づいて、前記交差点内走行区間を特定し、
さらに、前記区間特定手段は、
前記走行曲率が最大となる前記特定交差点での走行経路における地点を、前記基準点の一つである交差点中間地点とし、
前記走行曲率が、自車が旋回を終了したことを表す曲率として予め規定された特定曲率以下となった前記特定交差点での走行経路上の地点から、前記走行経路に沿って予め定められた距離である特定距離戻った地点を、前記基準点の一つである横断歩道地点とし、
前記走行経路における前記交差点中間地点から前記横断歩道地点までの区間を、前記交差点内走行区間の一つである旋回終盤区間として特定する
ことを特徴とする運転評価システム。 - 前記区間特定手段は、
前記走行経路における前記交差点中間地点から前記横断歩道地点までの区間長が、前記交差点中間地点から交差点が終端する地点までの最短距離として予め設定された第一設定距離よりも短ければ、前記交差点中間地点から前記第一設定距離進んだ地点を、新たな前記横断歩道地点とし、
前記走行経路における前記交差点中間地点から前記横断歩道地点までの区間長が、前記交差点中間地点から交差点が終端する地点までの最長距離として予め設定された第二設定距離よりも長ければ、前記交差点中間地点から前記第二設定距離進んだ地点を、新たな前記横断歩道地点とし、
前記走行経路における前記交差点中間地点から、新たな前記横断歩道地点までの区間を、新たな前記旋回終盤区間として特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の運転評価システム。 - 前記情報抽出手段は、
前記旋回終盤区間での前記車両位置と対応付けられた挙動情報中の車速のうち、最も遅い車速である走行最低車速を、前記条件適合情報として抽出する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の運転評価システム。 - 前記評価報知手段は、
前記走行最低車速が低いほど、前記評価が高いものとする
ことを特徴とする請求項3に記載の運転評価システム。 - 前記情報抽出手段は、
前記旋回終盤区間での前記車両位置と対応付けられた挙動情報中の車速のうち、最も速い車速である走行最高車速を、前記条件適合情報として抽出する
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の運転評価システム。 - 前記評価報知手段は、
前記走行最高車速が低いほど、前記評価が高いものとする
ことを特徴とする請求項5に記載の運転評価システム。 - 自車の現在位置を時間軸に沿って繰り返し導出する現在位置導出手段と、
自車の挙動を表し、少なくとも、自車の車速を含む挙動情報を時間軸に沿って繰り返し取得する挙動情報取得手段と、
少なくとも、前記現在位置導出手段で導出した現在位置である車両位置と、前記現在位置導出手段で当該車両位置を導出した時刻と同時刻に前記挙動情報取得手段で取得した挙動情報とを対応付けて記憶部に記憶する記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶され、時間軸に沿った複数の車両位置によって表される走行経路、及び道路環境を表す地図データに基づいて、自車が走行した状況である走行状況を推定した結果、当該走行状況が交差点にて右折又は左折したことを表していれば、当該交差点を表す特定交差点での走行経路上の少なくとも一つの区間である交差点内走行区間を特定する区間特定手段と、
前記区間特定手段で特定した交差点内走行区間での車両位置と対応付けられた挙動情報のうち、規定された規定条件を満たす挙動情報である条件適合情報を、前記記憶部から抽出する情報抽出手段と、
前記情報抽出手段で抽出した条件適合情報に基づいて、自車の運転を評価し、その評価結果を報知する評価報知手段と
を備え、
前記区間特定手段は、
前記特定交差点での前記走行経路における特定の時刻毎の曲率を表す走行曲率に従って特定した複数の基準点に基づいて、前記交差点内走行区間を特定し、
さらに、前記区間特定手段は、
前記走行曲率が、自車が旋回を開始したことを表す曲率として予め規定された基準曲率以上となった前記特定交差点での走行経路上の地点を、前記基準点の一つである旋回開始地点とし、
前記特定交差点での走行経路上にて前記走行曲率が最大となる地点を、前記基準点の一つである交差点中間地点とし、
前記走行経路における前記旋回開始地点から前記交差点中間地点までの区間を、前記交差点内走行区間の一つである旋回中間区間とする
ことを特徴とする運転評価システム。 - 前記情報抽出手段は、
前記旋回中間区間での前記車両位置と対応付けられた挙動情報中の車速のうち、最も速い車速である走行最高車速を、前記条件適合情報として抽出する
ことを特徴とする請求項7に記載の運転評価システム。 - 前記評価報知手段は、
前記走行最高車速が低いほど、前記評価が高いものとする
ことを特徴とする請求項8に記載の運転評価システム。 - 前記情報抽出手段は、
前記区間特定手段で特定された各交差点内走行区間での前記車両位置と対応付けられた挙動情報中の車速を、前記条件適合情報として抽出し、
前記評価報知手段は、
前記車速の平均値である交差点平均車速を導出し、該交差点平均車速が低いほど、前記評価が高いものとする
ことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の運転評価システム。 - 前記情報抽出手段は、
前記走行経路と対応付けられた挙動情報中の車速が、車両が停止しているものとみなせる車速として予め規定された停止車速以下となった、前記区間特定手段で特定された交差点内走行区間を、前記条件適合情報として抽出する
ことを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の運転評価システム。 - 前記区間特定手段は、
前記走行曲率が、自車が旋回を開始したことを表す曲率として予め規定された基準曲率以上となった前記特定交差点での走行経路上の地点を、前記基準点の一つである旋回開始地点とし、
前記走行経路に沿って、該旋回開始地点から、予め規定された規定距離戻った地点を、前記基準点の一つである交差点開始地点とし、
前記走行経路における前記交差点開始地点から前記旋回開始地点までの区間を、前記交差点内走行区間の一つである旋回開始区間として特定する
ことを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載の運転評価システム。 - 前記情報抽出手段は、
前記旋回開始区間での前記車両位置と対応付けられた挙動情報中の車速のうち、最も速い車速である区間最高車速を、前記条件適合情報として抽出する
ことを特徴とする請求項12に記載の運転評価システム。 - 前記評価報知手段は、
前記情報抽出手段で抽出した前記区間最高車速が低いほど、前記評価が高いものとする
ことを特徴とする請求項13に記載の運転評価システム。 - 自車の現在位置を時間軸に沿って繰り返し導出する現在位置導出手段と、
自車の挙動を表し、少なくとも、自車の車速を含む挙動情報を時間軸に沿って繰り返し取得する挙動情報取得手段と、
少なくとも、前記現在位置導出手段で導出した現在位置である車両位置と、前記現在位置導出手段で当該車両位置を導出した時刻と同時刻に前記挙動情報取得手段で取得した挙動情報とを対応付けて記憶部に記憶する記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶され、時間軸に沿った複数の車両位置によって表される走行経路、及び道路環境を表す地図データに基づいて、自車が走行した状況である走行状況を推定した結果、当該走行状況が交差点にて右折又は左折したことを表していれば、当該交差点を表す特定交差点での走行経路上の少なくとも一つの区間である交差点内走行区間を特定する区間特定手段と、
前記区間特定手段で特定した交差点内走行区間での車両位置と対応付けられた挙動情報のうち、規定された規定条件を満たす挙動情報である条件適合情報を、前記記憶部から抽出する情報抽出手段と、
前記情報抽出手段で抽出した条件適合情報に基づいて、自車の運転を評価し、その評価結果を報知する評価報知手段と
を備え、
前記区間特定手段は、
前記特定交差点での前記走行経路における特定の時刻毎の曲率を表す走行曲率に従って特定した複数の基準点に基づいて、前記交差点内走行区間を特定し、
さらに、前記区間特定手段は、
前記走行曲率が最大となる前記特定交差点での走行経路における地点を、前記基準点の一つである交差点中間地点とし、
前記走行曲率が、自車が旋回を終了したことを表す曲率として予め規定された特定曲率以下となった前記特定交差点での走行経路上の地点から、前記走行経路に沿って予め定められた距離である特定距離戻った地点を、前記基準点の一つである横断歩道地点とし、
前記走行経路における前記交差点中間地点から前記横断歩道地点までの区間を、前記交差点内走行区間の一つである旋回終盤区間として特定する
ことを特徴とする運転評価装置。 - 自車の現在位置を時間軸に沿って繰り返し導出する現在位置導出手段と、
自車の挙動を表し、少なくとも、自車の車速を含む挙動情報を時間軸に沿って繰り返し取得する挙動情報取得手段と、
少なくとも、前記現在位置導出手段で導出した現在位置である車両位置と、前記現在位置導出手段で当該車両位置を導出した時刻と同時刻に前記挙動情報取得手段で取得した挙動情報とを対応付けて記憶部に記憶する記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶され、時間軸に沿った複数の車両位置によって表される走行経路、及び道路環境を表す地図データに基づいて、自車が走行した状況である走行状況を推定した結果、当該走行状況が交差点にて右折又は左折したことを表していれば、当該交差点を表す特定交差点での走行経路上の少なくとも一つの区間である交差点内走行区間を特定する区間特定手段と、
前記区間特定手段で特定した交差点内走行区間での車両位置と対応付けられた挙動情報のうち、規定された規定条件を満たす挙動情報である条件適合情報を、前記記憶部から抽出する情報抽出手段と、
前記情報抽出手段で抽出した条件適合情報に基づいて、自車の運転を評価し、その評価結果を報知する評価報知手段と
を備え、
前記区間特定手段は、
前記特定交差点での前記走行経路における特定の時刻毎の曲率を表す走行曲率に従って特定した複数の基準点に基づいて、前記交差点内走行区間を特定し、
さらに、前記区間特定手段は、
前記走行曲率が、自車が旋回を開始したことを表す曲率として予め規定された基準曲率以上となった前記特定交差点での走行経路上の地点を、前記基準点の一つである旋回開始地点とし、
前記特定交差点での走行経路上にて前記走行曲率が最大となる地点を、前記基準点の一つである交差点中間地点とし、
前記走行経路における前記旋回開始地点から前記交差点中間地点までの区間を、前記交差点内走行区間の一つである旋回中間区間とする
ことを特徴とする運転評価装置。
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