JP5831981B2 - てんぷ及び機械式時計 - Google Patents
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Description
ここで、上記振動周期Tは、次式(1)で表される。
ここで、てんぷに用いられる金属材料としては、一般的に線膨張係数が正の材料とされており、温度上昇によって膨張する。そのため、てん輪が拡径し、慣性モーメントを増加させてしまう。また、ひげぜんまいに一般的に用いられる鋼材料のヤング率は負の温度係数を有しているため、温度上昇によってばね定数を低下させてしまう。
第1の方法としては、ひげぜんまいの材料としてコエリンバー等の恒弾性材料を採用することにより、時計の使用温度範囲(例えば、23℃±15℃)付近でのヤング率の温度係数を正の特性とする方法である。これにより、上記使用温度範囲内において、温度に対するてんぷの慣性モーメントの変化をキャンセルすることができ、てんぷの振動周期の温度依存性を低く抑えることが可能となる。
上記バイメタルのうち、例えば径方向内側に位置する金属板の材料としてはインバー等の低熱膨張材料を用い、径方向外側に位置する金属板の材料としては黄銅等の高熱膨張材料を用いる。こうすることで、温度上昇時、バイメタルは熱膨張率の差異により自由端側が径方向の内側に向けて移動するように内向き変形する。これにより、リム部の平均径を縮径させて慣性モーメントを低下させることができ、慣性モーメントの温度特性に負の傾きを持たせることができる。その結果、てんぷの振動周期の温度依存性を低く抑えることが可能となる。
また、チラねじが周方向にバランス良く配置されない場合もあり、てんぷの回転バランス性が低下することがあった。更に、複数のチラねじによって空気抵抗が増大してしまい、てんぷの回転性能が低下する恐れもあった。
(1)本発明に係るてんぷは、回転可能に軸支されるてん真と、前記てん真を径方向の外側から囲むと共に前記てん真の回転軸と同軸に配置されたリム部、及び該リム部と前記てん真とを径方向に連結する連結アームを有するてん輪と、を備えるてんぷであって、前記リム部は、少なくとも一部分が、周方向に沿って円弧状に延在し、且つ前記回転軸回りに均等配置された複数のバイメタル部とされ、前記バイメタル部は、熱膨張率が異なる材料からなる金属板が径方向に接合された積層板とされると共に、周方向の一端部が温度変化に伴う屈曲変形によって径方向に移動可能とされた自由端とされ、前記バイメタル部における前記自由端の径方向への移動量を調整する調整機構を備え、前記リム部は、前記連結アームに連結され、周方向に沿って円弧状に延在した固定リム部を有し、前記複数のバイメタル部は、前記自由端側が前記固定リム部から周方向に突出した状態で、該固定リム部に対して周方向にスライド移動可能に重ねられ、前記調整機構は、前記バイメタル部を前記周方向にスライド移動させ、該バイメタル部の突出長さを変化させる可変部を備え、前記可変部は、前記複数のバイメタル部を同期させた状態でスライド移動させることを特徴とする。
この際、調整機構によって、バイメタル部の自由端の径方向への移動量を調整することができるので、温度変化に対する慣性モーメントの上記傾きを微調整して、温度補正を微調整することができる。従って、てんぷの振動周期の温度依存性を抑制でき、温度変化によって歩度が変化し難い高品質なてんぷとすることができる。
更に、バイメタル部は、回転軸回りに均等配置されているので、各バイメタル部の自由端の位置を径方向に変化させたとしても、てんぷ全体の重心位置が変化し難く、てんぷの回転バランスを低下させ難い。そのうえ、従来のチラねじを利用する場合とは異なり、空気抵抗を受け難いので、回転性能も低下し難い。
しかも、複数の回転支持アームは同期して回転するので、一度の回転操作で複数のバイメタル部の変形長さを容易に変化させることができると共に、その変形長さを同じ長さに統一させることができる。従って、この点においても温度補正作業をより簡便に行うことができるうえ、優れた回転バランス性能を確保し易い。
さらに、高温側及び低温側の両方において慣性モーメントの温度特性の傾きを途中で変化させることができるので、歩度の温度特性における中間温度誤差(二次誤差)をさらに低減することが可能となる。
この場合には、偏心ピンとされた接触体を回転させることで、バイメタル部を径方向に弾性変形させることができるので、リム部全体の平均径を縮径又は拡径させることができる。従って、温度補正に加えて、テンプ自体の慣性モーメントを変化させることが可能となる。
(4)本発明に係るてんぷは、回転可能に軸支されるてん真と、前記てん真を径方向の外側から囲むと共に前記てん真の回転軸と同軸に配置されたリム部、及び該リム部と前記てん真とを径方向に連結する連結アームを有するてん輪と、を備えるてんぷであって、前記リム部は、少なくとも一部分が、周方向に沿って円弧状に延在し、且つ前記回転軸回りに均等配置された複数のバイメタル部とされ、前記バイメタル部は、熱膨張率が異なる材料からなる金属板が径方向に接合された積層板とされると共に、周方向の一端部が温度変化に伴う屈曲変形によって径方向に移動可能とされた自由端とされ、前記バイメタル部における前記自由端の径方向への移動量を調整する調整機構を備え、前記バイメタル部は、周方向の他端部が前記連結アーム部に連結された固定端とされ、前記調整機構は、前記バイメタル部の数に応じて設けられ、その基端側が前記てん真に対して相対的に前記回転軸回りに回転可能に固定され、且つその先端側が各バイメタル部に向かって径方向の外側に向けて延在し、同期して回転する複数の回転支持アームと、該複数の回転支持アームの先端側にそれぞれ設けられ、前記バイメタル部における前記自由端と前記固定端との間で該バイメタル部に接して、前記屈曲変形の起点を形成させる接触体と、を備え、前記接触体は、前記バイメタル部に対して径方向の外側又は内側に配置され、該バイメタル部の外周面又は内周面に接し、前記接触体は、回転可能に前記回転支持アームに支持されると共に、その回転に伴って前記バイメタル部を径方向に押圧して弾性変形させる偏心ピンとされていることが好ましい。
以下、本発明に係る第1実施形態について図面を参照して説明する。
(てんぷの構成)
図1及び図2に示すように、本実施形態の機械式時計Tは、てんぷ10及びひげぜんまい2で構成される調速機1を具備している。
調速機1を構成するてんぷ10は、回転軸O回りに回転可能に軸支されるてん真11と、該てん真11に固定されたてん輪12と、を備え、図示しない脱進機から伝えられた動力によりひげぜんまい2に蓄えられた位置エネルギーによって回転軸O回りに一定の振動周期で正逆回転させられる部材とされている。
なお、本実施形態では、上記回転軸Oに直交する方向を径方向、回転軸O回りに周回する方向を周方向という。
また、てん真11には、大径部11aの下方に位置する部分に筒状の振り座15が回転軸Oと同軸に外装されている。この振り座15は、径方向の外側に向けて突設された環状の鍔部15aを有しており、該鍔部15aに図示しないアンクルを揺動させるための振り石16が固定されている。
上記リム部20は、2つの固定リム部22及び2つのバイメタル部23で略環状に構成されている。これら固定リム部22及びバイメタル部23は、周方向に沿って1/4円弧状に延在した帯状片であり、回転軸O回りに交互に均等配置されている。つまり、2つの固定リム部22同士は回転軸Oを挟んだ径方向の反対側に配置され、2つのバイメタル部23同士は回転軸Oを挟んだ径方向の反対側に配置されている。
そして、固定リム部22の周方向の両端部は、連結アーム21の先端側に連結されている。これにより、固定リム部22は、連結アーム21を介しててん真11に支持されている。
本実施形態では、径方向の内側に位置する金属板25がインバー等の低熱膨張材料で形成され、径方向の外側に位置する金属板26が黄銅等の高熱膨張材料で形成されているものとして説明する。従って、温度上昇した場合には、上記金属板25よりも上記金属板26の方が膨張するので、バイメタル部23は径方向の内側に向けて屈曲変形する。
なお、本実施形態のひげぜんまい2は、負の温度係数を有する一般的な鋼材料からなるものとして説明する。
具体的に説明すると、上記調整機構30は、図3〜図5に示すように、バイメタル部23を周方向にスライド移動させ、バイメタル部23の上記突出長さS(図3参照)を変化させる可変部31を備えている。
従って、調整ねじ33、スライド溝32及びねじ孔22aは、上記した可変部31として機能する。
次に、上記したてんぷ10を利用した、慣性モーメントの温度補正方法について説明する。
本実施形態のてんぷ10によれば、温度変化が生じると、2つの金属板25、26の熱膨張率の差異によってバイメタル部23が径方向に屈曲変形するので、バイメタル部23の自由端23aの位置を径方向の内側又は外側に向かって移動させることができる。即ち、温度上昇した場合には、バイメタル部23が径方向の内側に屈曲変形するので、自由端23aを径方向の内側に向けて移動させることができ、温度低下した場合には、その逆に径方向の外側に向けて移動させることができる。
そのため、両者を合成した調速機1全体の歩度の温度特性は、図7に示す曲線Cのように進みの方向に凸となった山なりの曲線となる。通常、時計の使用温度範囲(23℃±15℃)で歩度が進みの領域に入るように設定を行う場合が多い。従って、図8に示す曲線C1のように、8℃及び38℃で歩度が0となるように温度補正を行う必要がある。
これにより、慣性モーメントの温度特性の傾きを微調整することができ、時計の使用温度範囲内での最適な歩度の設定を行うことができる。
加えて、バイメタル部23の自由端23aは、錘部27によって重量が増大している。従って、自由端23aの位置を径方向に変化させることで、より効果的に慣性モーメントの温度補正作業を行うことができる。
この回転アーム24は、連結アーム21の下方において径方向に延びる板片であり、その径方向の両端部が固定リング17の下方からバイメタル部23の固定端23bに連結されている。従って、回転アーム24を回転させることで、2つのバイメタル部23を同期させた状態で回転軸O回りに回転させることが可能とされている。
なお、回転アーム24の材料としては、温度変化による径方向への伸縮を抑制するために、金属板25と同様に低熱膨張材料で形成することが好ましい。
次に、本発明に係る第2実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
図11及び図12に示すように、本実施形態のてんぷ50は、リム部20が2つのバイメタル部23によって略環状に構成されている。これらバイメタル部23は、それぞれ周方向に沿って半円状に延びており、連結アーム21によって片持ち状に支持されている。
なお、図11及び図12では、ひげぜんまい2の図示を省略している。
なお、回転リング54と固定リング17との間には一定の回転抵抗力が確保されている。従って、てん真11に対して回転支持アーム51を回転させた後、不意に回転支持アーム51が回転してしまうことが規制されている。
このように構成された本実施形態のてんぷ50によれば、回転支持アーム51をてん真11に対して回転軸O回りに回転させることで、接触壁部52a、52bをバイメタル部23の自由端23a側又は固定端23b側に移動させることができる。これにより、バイメタル部23の屈曲変形の起点の位置を調整して、実質的に屈曲変形するバイメタルの変形長さSを変化させることができ、自由端23aが径方向の内側に移動する移動量を調整できる。
また、図15に示すように、接触壁部52a、52bに代えて、回転支持アーム51の先端部に2本の接触ピン(接触体)56、57を立設させても構わない。これら2本の接触ピン56、57は、バイメタル部23に対して周方向に移動自在に該バイメタル部23を径方向から挟む円柱状のピンとされている。この場合であっても、同様の作用効果を奏効することができる。
この場合には、歩度の温度特性における中間温度誤差(二次誤差)を低減することが可能となる。この点について、以下に詳細に説明する。
これに対して、温度低下した場合には、それに伴ってバイメタル部23が径方向の外側に屈曲変形するので、その際には特定温度で接触ピン57に触れる。そのため、特定温度以下になる場合には、接触ピン57を起点として屈曲変形する。従って、上記特定温度を境として、慣性モーメントの傾きを変化させることができる。
このようにすることで、図8に示す曲線C2のように、使用温度範囲の中間温度である23℃で歩度が再度0となるような、歩度の温度特性とすることができる。つまり、中間温度誤差を低減化させることができる。従って、温度変化によって歩度が変化難い高性能なてんぷ50とすることが可能である。
このようにすることで、使用温度範囲内において、歩度が0となるポイントを2つ設けることが可能となり、中間温度誤差をさらに低減化させることが可能となる。
なお、この場合において、2つの接触ピン56、57を、例えばベルトの巻回や歯車を利用した連結等の既知の技術を用いて同期して回転するように構成することが好ましい。
また、上記各実施形態では、バイメタル部23の自由端23aに錘部27を設けたが、この錘部27は必須ではなく具備しなくても構わない。
O…回転軸
10、50…てんぷ
11…てん真
12…てん輪
20…リム部
21…連結アーム
22…固定リム部
23…バイメタル部
25、26…バイメタル部の金属板
27…錘部
30、53…調整機構
31…可変部
51…回転支持アーム
56、57…接触ピン(接触体)
Claims (6)
- 回転可能に軸支されるてん真と、
前記てん真を径方向の外側から囲むと共に前記てん真の回転軸と同軸に配置されたリム部、及び該リム部と前記てん真とを径方向に連結する連結アームを有するてん輪と、を備えるてんぷであって、
前記リム部は、少なくとも一部分が、周方向に沿って円弧状に延在し、且つ前記回転軸回りに均等配置された複数のバイメタル部とされ、
前記バイメタル部は、熱膨張率が異なる材料からなる金属板が径方向に接合された積層板とされると共に、周方向の一端部が温度変化に伴う屈曲変形によって径方向に移動可能とされた自由端とされ、
前記バイメタル部における前記自由端の径方向への移動量を調整する調整機構を備え、
前記リム部は、前記連結アームに連結され、周方向に沿って円弧状に延在した固定リム部を有し、
前記複数のバイメタル部は、前記自由端側が前記固定リム部から周方向に突出した状態で、該固定リム部に対して周方向にスライド移動可能に重ねられ、
前記調整機構は、前記バイメタル部を前記周方向にスライド移動させ、該バイメタル部の突出長さを変化させる可変部を備え、
前記可変部は、前記複数のバイメタル部を同期させた状態でスライド移動させることを特徴とするてんぷ。 - 回転可能に軸支されるてん真と、
前記てん真を径方向の外側から囲むと共に前記てん真の回転軸と同軸に配置されたリム部、及び該リム部と前記てん真とを径方向に連結する連結アームを有するてん輪と、を備えるてんぷであって、
前記リム部は、少なくとも一部分が、周方向に沿って円弧状に延在し、且つ前記回転軸回りに均等配置された複数のバイメタル部とされ、
前記バイメタル部は、熱膨張率が異なる材料からなる金属板が径方向に接合された積層板とされると共に、周方向の一端部が温度変化に伴う屈曲変形によって径方向に移動可能とされた自由端とされ、
前記バイメタル部における前記自由端の径方向への移動量を調整する調整機構を備え、
前記バイメタル部は、周方向の他端部が前記連結アーム部に連結された固定端とされ、
前記調整機構は、
前記バイメタル部の数に応じて設けられ、その基端側が前記てん真に対して相対的に前記回転軸回りに回転可能に固定され、且つその先端側が各バイメタル部に向かって径方向の外側に向けて延在し、同期して回転する複数の回転支持アームと、
該複数の回転支持アームの先端側にそれぞれ設けられ、前記バイメタル部における前記自由端と前記固定端との間で該バイメタル部に接して、前記屈曲変形の起点を形成させる接触体と、を備え、
前記接触体は、前記バイメタル部に対して径方向の外側及び内側に配置されて、該バイメタル部の外周面及び内周面に接するように一対設けられ、
径方向の外側に配置された前記接触体と径方向の内側に配置された前記接触体とは、周方向にずれた位置に配置されていることを特徴とするてんぷ。 - 請求項2に記載のてんぷにおいて、
前記接触体は、回転可能に前記回転支持アームに支持されると共に、その回転に伴って前記バイメタル部を径方向に押圧して弾性変形させる偏心ピンとされていることを特徴とするてんぷ。 - 回転可能に軸支されるてん真と、
前記てん真を径方向の外側から囲むと共に前記てん真の回転軸と同軸に配置されたリム部、及び該リム部と前記てん真とを径方向に連結する連結アームを有するてん輪と、を備えるてんぷであって、
前記リム部は、少なくとも一部分が、周方向に沿って円弧状に延在し、且つ前記回転軸回りに均等配置された複数のバイメタル部とされ、
前記バイメタル部は、熱膨張率が異なる材料からなる金属板が径方向に接合された積層板とされると共に、周方向の一端部が温度変化に伴う屈曲変形によって径方向に移動可能とされた自由端とされ、
前記バイメタル部における前記自由端の径方向への移動量を調整する調整機構を備え、
前記バイメタル部は、周方向の他端部が前記連結アーム部に連結された固定端とされ、
前記調整機構は、
前記バイメタル部の数に応じて設けられ、その基端側が前記てん真に対して相対的に前記回転軸回りに回転可能に固定され、且つその先端側が各バイメタル部に向かって径方向の外側に向けて延在し、同期して回転する複数の回転支持アームと、
該複数の回転支持アームの先端側にそれぞれ設けられ、前記バイメタル部における前記自由端と前記固定端との間で該バイメタル部に接して、前記屈曲変形の起点を形成させる接触体と、を備え、
前記接触体は、前記バイメタル部に対して径方向の外側又は内側に配置され、該バイメタル部の外周面又は内周面に接し、
前記接触体は、回転可能に前記回転支持アームに支持されると共に、その回転に伴って前記バイメタル部を径方向に押圧して弾性変形させる偏心ピンとされていることを特徴とするてんぷ。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のてんぷにおいて、
前記バイメタル部の自由端には、錘部が設けられていることを特徴とするてんぷ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のてんぷを備えていることを特徴とする機械式時計。
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