JP2017538123A - 時計のための機構及びこのような機構を有する時計 - Google Patents
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Abstract
Description
−周期運動で振動するように構成された調速機構と、
−歯を有するエネルギー供給部材と、
−エネルギー供給部材と協働する阻止部材であって、調速機構によって制御されてエネルギー供給部材を一定間隔で交互に保持及び解放し、それにより、上記エネルギー供給部材が反復運動サイクルにしたがって段階的に移動する、阻止部材と、
−調速機構に連結され、エネルギー供給部材の歯を押すように構成された単安定弾性部材であって、第1幾何形状構造を通常有し、上記単安定弾性部材が、エネルギー供給部材の各運動サイクル中に、
・上記エネルギー供給部材の1つの歯が、上記単安定弾性部材を上記第1幾何形状構造から弾性変形させ、
・その後、上記単安定弾性部材が、第1幾何形状構造に弾性復帰し、それにより、機械的エネルギーを調速機構に解放する、
ように構成されている、単安定弾性部材と、
を備える。
可撓性舌体は、調速機構に連結された第1端部と、エネルギー供給車の歯を押す第2の自由端部と、を有する。
すなわち、この特徴は、エネルギー供給車の段階的回転の周波数を増加できるようにし、これにより、順に、時計ムーブメントをより高い時間精度で制御できるようにする。
・調速部材が中立位置にあるときに、阻止部材が、弾性リンクによって第2極限阻止部材位置へ移動され、
・調速部材が第1及び第2極限調速部材位置のうちのいずれか一方にあるときに、阻止部材が、弾性リンクによって第1極限阻止部材位置へ移動される、
ように、構成されている。
・上記阻止部材が第1脱進位置にありかつ第1停止部材が歯の前面に一致しているときに、第2停止部材が、エネルギー供給車のうちの2つの他の歯間で、2つの他の歯のうちの一方の後面の近傍にあり、
・上記阻止部材が第2脱進位置にありかつ第2停止部材が歯の前面に一致しているときに、第1停止部材が、エネルギー供給車のうちの2つの他の歯間で、2つの他の歯のうちの一方の後面の近傍にある、
ように、構成されている。
−力学的エネルギー格納体2と、
−エネルギー格納体2によって動力供給される伝動装置3と、
−伝動装置3によって駆動される例えば時計の針などの1以上の時刻表示体4と、
−伝動装置3によって駆動されるエネルギー供給部材5と、
−例えば阻止部材8などを有する阻止機構6であって、この阻止部材が、エネルギー供給部材5を連続的に保持、解放し、それにより、各運動サイクルで一定の行程である反復運動サイクルにしたがって上記エネルギー供給部材が段階的に移動し得る、阻止機構と、
−調速機機構7であって、阻止機構を制御して阻止機構を時間内に一定間隔で移動させる振動機構であり、それにより、阻止機構の保持及び解放シーケンスを一定継続時間となるようにし、このため、エネルギー供給車5、伝動装置3及び時刻表示体4の運動テンポをもたらす、調速機機構と、
を有する。
いわゆる硬質部品といわゆる弾性部品との間の差は、これら部品の形状に、特にこれら部品の細さに起因したプレート11の平面におけるこれら部品の剛性である。細さは、例えば縦横比(部品の幅に対する部品の長さの比率)によって測定され得る。細さが高い部品は、弾性を有し(すなわち弾性変形可能であり)、細さが低い部品は、硬質である。例えば、いわゆる硬質部品は、プレート11の平面において剛性を有し得、この剛性は、プレート11の平面においていわゆる弾性部品の剛性よりも少なくとも約1000倍である。例えば後述する弾性枝体21、33及び弾性リンク27などの弾性接続体の主な寸法は、例えば5mmから13mmである長さと、例えば0.01mm(10μm)から0.04mm(40μm)、例えば約0.025mm(25μm)である幅と、を有する。
−上記エネルギー供給車の1つの歯5aが上記単安定弾性部材9を単安定弾性部材の上記第1幾何形状構造から上記第2幾何形状構造へ弾性変形させ、
−その後、上記単安定弾性部材9が、第1幾何形状構造へ弾性復帰し、それにより、所定量の力学的エネルギーを調速機機構7へ解放する、
ように、構成されている。
第2弾性サスペンションは、2つの可撓性を有する第2弾性枝体33を備え得、これら第2弾性枝体は、第1方向Xとほぼ平行に延在し、それにより、阻止部材8は、両矢印8aの方向で、第2方向Yとほぼ平行に並進運動可能である。このため、阻止部材は、2つの極限位置間で、中立位置から2つの両方向で移動可能であり、本明細書では、これら極限位置を「第1及び第2極限阻止部材位置」と称する。弾性枝体33は、阻止部材8が中立位置で静止しているときにほぼ直線状である(曲がっていない)ように構成され得る。
−調速部材17の主本体18に近接して第1方向Xで長手方向に延在する硬質基部22と、
−基部22の端部からプレート11の側部15に向けて自由端部24、26まで各別に延在する2つの分岐硬質横方向腕体23、25と、
を有し得る。自由端部24、26は、第1方向Xとほぼ平行に、互いに対して反対側に外側へ延在し得る。
−阻止部材8が、調速部材17が中立位置にあるときに、弾性リンク27によって(側部15に向けて)第2極限阻止部材位置へ移動され、
−阻止部材8が、調速部材17が第1及び第2極限調速部材位置のいずれかにあるときに、弾性リンク27によって(側部12に向けて)第1極限阻止部材位置へ移動される、
ように、構成されている。
−阻止部材が(側部12に近接する)第1極限阻止部材位置と第1脱進位置(第1停止部材29aの頂点が歯5aの外径に一致する位置)との間を移動しているときに、エネルギー供給車5を保持し、
−阻止部材8が上記第1脱進位置と(側部15に近接する)第2極限阻止部材位置との間にあるときに、エネルギー供給車5を阻まない、
ように、構成されている。
−阻止部材が(側部15に近接する)第2極限阻止部材位置と第2脱進位置(第2停止部材29bの頂点が歯5aの外径に一致する位置)との間を移動しているときに、エネルギー供給車5を保持し、
−阻止部材8が上記第2脱進位置と(側部12に近接する)第1極限阻止部材位置との間にあるときに、エネルギー供給車5を阻まない、
ように、構成されている。
−上記阻止部材8が第1脱進位置にありかつ第1停止部材29aが歯5aの前面5bに一致するときに、第2停止部材29bが、エネルギー供給車の2つの他の歯5aのうちの一方の後面5cの近傍で、これら2つの他の歯の間にあり、
−上記阻止部材8が第2脱進位置にありかつ第2停止部材29bが歯5aの前面5bに一致するときに、第1停止部材29aが、エネルギー供給車の2つの他の歯5aのうちの一方の後面5cの近傍で、これら2つの他の歯の間にある、
ように、構成されている。
−調速部材17は、矢印34の方向で側部14に向けて移動し、第2極限調速部材位置に近接し、
−阻止部材8は、矢印35の方向で側部12に向けて移動し、第1極限阻止部材位置に近接し、それにより、エネルギー供給車5を第1停止部材29aで保持し、
−第2停止部材29bは、エネルギー供給車5を阻まず、
−可撓性舌体9は、第1幾何形状位置(静止位置)にある。
−歯5a1は、第1停止部材29aによって保持されている歯であり、
−歯5a2は、エネルギー供給車5の次の回転ステップにおいて回転方向で第1停止部材29aに向けて移動する次の歯であり、
−歯5a3及び5a4は、エネルギー供給車5の回転方向36で第2停止部材を越えて及び第2停止部材の前に各別に位置しており、
−歯5a5は、次の歯であり、エネルギー供給車5の回転方向で歯5a4の後に第2停止部材29bに向けて移動する。
−調速部材17は、第2極限調速部材位置に到達し、
−阻止部材8は、第1極限阻止部材位置に到達し、エネルギー供給車5を依然として第1停止部材29aで保持し、
−可撓性舌体9は、依然として第1幾何形状位置(静止位置)にある。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて移動し、中立位置に近接して到達し、
−阻止部材8は、矢印38の方向で側部15に向けて移動し、第1脱進位置に到達し、この第1脱進位置では、エネルギー供給車5が第1停止部材29aから解放され、矢印36の方向での1角度方向ステップだけ回転し、
−第2停止部材29bは、エネルギー供給車5の2つの歯5a3、5a4間にすでにあり、これら歯5aのうちの一方の後面5cに近接し、
−可撓性舌体9は、エネルギー供給車5の歯5a5によって曲げられ始める。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて依然として移動し、依然として中立位置に近接し、
−阻止部材8は、第2阻止部材に近接し、矢印35の方向で側部12に向けてすでに移動しており、
−第1停止部材29aは、エネルギー供給車5を阻まず、歯5a1及び5a2間に角度方向で位置し、
−第2停止部材29bは、歯5a4の前面に当接することによってエネルギー供給車5を保持し、
−可撓性舌体9は、第2幾何形状構造にあり、歯5a5によって最大限曲げられており、第1幾何形状構造に前進的に復帰することを開始しつつ、阻止部材8及び調速部材17に舌体のエネルギーを解放する。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて依然として移動し、
−阻止部材8は、矢印35の方向で側部12に向けて依然として移動し、
−第1停止部材29aは、エネルギー供給車5の歯5a1及び5a2間にすでにあり、歯5a1の後面5cに近接し、
−可撓性舌体9は、舌体のエネルギーを解放しており、(曲げられていない)第1幾何形状構造へ復帰している。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて依然として移動し、
−阻止部材8は、矢印35の方向で側部12に向けて依然として移動し、第2脱進位置に到達しており、この第2脱進位置では、エネルギー供給車5は、第2停止部材29bから解放され、矢印36の方向で1角度方向ステップだけ回転し、
−第1停止部材29aは、エネルギー供給車5の歯5a1及び5a2間に依然としてあり、歯5a1の後面5cに近接し、
−可撓性舌体9は、(曲げられていない)第1幾何形状構造にある。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて依然として移動しており、第1極限調速部材位置に近接し、
−阻止部材8は、矢印35の方向で側部12に向けて依然として移動しており、第1極限阻止部材位置に近接して到達し、
−エネルギー供給車5は、第1停止部材29aによって保持され、
−可撓性舌体9は、(曲げられていない)第1幾何形状構造にある。
このため、阻止部材は、2つの極限位置間で、中立位置から2つの両方向で移動可能であり、本明細書では、これら極限位置を「第1及び第2極限阻止部材位置」と称する。弾性枝体33は、阻止部材8が中立位置で静止しているときにほぼ直線状である(曲がっていない)ように構成され得る。
−調速部材17の主本体18に近接して第1方向Xで長手方向に延在する硬質基部422と、
−基部422の端部からプレート11の側部15に向けて自由端部424、426まで各別に延在する2つの分岐硬質横方向腕体423、425と、
を有し得る。自由端部424、426は、第1方向Xとほぼ平行に、互いに対して反対側に外側へ延在し得る。
−調速部材17は、矢印34の方向で側部14に向けて移動し、第2極限調速部材位置に近接し、
−阻止部材8は、矢印35の方向で側部12に向けて移動し、第1極限阻止部材位置に近接し、それにより、エネルギー供給車5を第1停止部材429aで保持し、
−第2停止部材429bは、エネルギー供給車5を阻まず、
−可撓性舌体9は、第1幾何形状位置(静止位置)にあり、
−結合解除支持体439は、停止体441と接触していない。
−歯5a1は、第1停止部材429aによって保持されている歯であり、
−歯5a2は、エネルギー供給車5の次の回転ステップにおいて回転方向で第1停止部材429aに向けて移動する次の歯であり、
−歯5a3及び5a4は、エネルギー供給車5の回転方向36で第2停止部材429bを越えて及び第2停止部材の前に各別に位置しており、
−歯5a5は、次の歯であり、エネルギー供給車5の回転方向で歯5a4の後に第2停止部材429bに向けて移動する。
−調速部材17は、第2極限調速部材位置に到達し、
−阻止部材8は、第1極限阻止部材位置に到達し、エネルギー供給車5を依然として第1停止部材429aで保持し、
−可撓性舌体9は、依然として第1幾何形状位置(静止位置)にあり、
−結合解除支持体439は、依然として停止体441に接触していない。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて移動し、中立位置に近接して到達し、
−阻止部材8は、矢印38の方向で側部15に向けて移動し、第1脱進位置に到達し、この第1脱進位置では、エネルギー供給車5が第1停止部材429aから解放され、矢印36の方向での1角度方向ステップだけ回転し、
−第2停止部材429bは、エネルギー供給車5の2つの歯5a3、5a4間にすでにあり、これら歯5aのうちの一方の後面5cに近接し、
−可撓性舌体9は、エネルギー供給車5の歯5a5と接触するが、まだ曲げられておらず、
−結合解除支持体439は、すでに停止体441と接触している。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて依然として移動し、依然として中立位置に近接し、
−阻止部材8は、第2阻止部材に近接し、矢印35の方向で側部12に向けてすでに移動しており、
−第1停止部材429aは、エネルギー供給車5を阻まず、歯5a1及び5a2間に角度方向で位置し、
−第2停止部材429bは、歯5a4の前面に当接することによってエネルギー供給車5を保持し、
−可撓性舌体9は、第2幾何形状構造にあり、歯5a5によって最大限曲げられており、
−結合解除支持体439は、依然として停止体441に当接しており、弾性リンク443は、結合解除支持体439が停止体441に当接したままとしつつ可撓性舌体9を曲げるのに十分な剛性を有する。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて依然として移動し、
−阻止部材8は、矢印35の方向で側部12に向けて依然として移動し、
−第1停止部材429aは、エネルギー供給車5の歯5a1及び5a2間にすでにあり、歯5a1の後面5cに近接し、
−可撓性舌体9は、舌体のエネルギーを解放しており、(曲げられていない)第1幾何形状構造へ復帰しており、
−結合解除支持体439は、停止体441から離間し始める。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて依然として移動し、
−阻止部材8は、矢印35の方向で側部12に向けて依然として移動し、第2脱進位置に到達しており、この第2脱進位置では、エネルギー供給車5は、第2停止部材429bから解放され、矢印36の方向で1角度方向ステップだけ回転し、
−第1停止部材429aは、エネルギー供給車5の歯5a1及び5a2間に依然としてあり、歯5a1の後面5cに近接し、
−可撓性舌体9は、(曲げられていない)第1幾何形状構造にあり、
−結合解除支持体439は、停止体441から離間している。
−調速部材17は、矢印37の方向で側部13に向けて依然として移動しており、第1極限調速部材位置に近接し、
−阻止部材8は、矢印35の方向で側部12に向けて依然として移動しており、第1極限阻止部材位置に近接して到達し、
−エネルギー供給車5は、第1停止部材429aによって保持され、
−可撓性舌体9は、(曲げられていない)第1幾何形状構造にあり、
−結合解除支持体439は、依然として停止体441から離間している。
Claims (25)
- 時計のための機構(10)であって、
−周期運動で振動するように構成された調速機構(7)と、
−歯(5a)を有するエネルギー供給部材(5)と、
−前記エネルギー供給部材(5)と協働する阻止機構(6)であって、前記調速機構(7)によって制御されて前記エネルギー供給部材(5)を一定間隔で交互に保持及び解放し、それにより、前記エネルギー供給部材が反復運動サイクルにしたがって段階的に移動する、阻止部材と、
−前記調速機構(7)に連結され、前記エネルギー供給部材(5)の前記歯(5a)を押すように構成された単安定弾性部材(9)であって、第1幾何形状構造を通常有し、当該単安定弾性部材(9)が、前記エネルギー供給部材(5)の各運動サイクル中に、
・前記エネルギー供給部材(5)の1つの前記歯(5a)が、当該単安定弾性部材(9)を前記第1幾何形状構造から弾性変形させ、
・その後、前記単安定弾性部材(9)が、前記第1幾何形状構造に弾性復帰し、それにより、機械的エネルギーを前記調速機構(7)に解放する、
ように構成されている、単安定弾性部材と、
を備えることを特徴とする機構。 - 前記単安定弾性部材(9)が、前記エネルギー供給部材(5)の各運動サイクル中に、前記エネルギー供給部材(5)の1つの前記歯(5a)が当該単安定弾性部材(9)を当該単安定弾性部材(9)の前記第1幾何形状構造から所定の第2幾何形状構造まで弾性変形させるように、構成されており、
前記第2幾何形状構造が、前記エネルギー供給部材(5)の全運動サイクルにわたって同じであり、それにより、前記単安定弾性部材(9)が、当該単安定弾性部材が前記第1幾何形状構造に復帰すると、所定の一定量の機械的エネルギーを調速機構(7)に解放することを特徴とする請求項1に記載の機構。 - 前記エネルギー供給部材が、回転式エネルギー供給車(5)であることを特徴とする請求項1または2に記載の機構。
- 前記単安定弾性部材が、可撓性舌体(9)であり、
前記可撓性舌体が、前記調速機構(7)に連結された第1端部と、前記エネルギー供給車(5)の前記歯(5a)を押す第2の自由端部と、を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の機構。 - 前記調速機構(7)が、第1弾性サスペンション(21;121;221;321)によって支持体(12〜15、11a)に取り付けられた慣性調速部材(17;117;217;317)を有し、
前記阻止機構(6)が、前記調速部材(17;117;217;317)と同期して移動するように、少なくとも弾性リンク(27;127;227;327)によって前記調速部材(17;117;217;317)に接続されている阻止部材(8;108;208)を有し、
前記阻止部材(8;108;208)が、前記単安定弾性部材(9)に接続され、前記エネルギー供給部材(5)と協働し、前記エネルギー供給部材を交互に保持及び解放することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の機構。 - 前記阻止部材(8;108;208)が、前記調速部材(17;117;217;317)の振動周波数の2倍の周波数で振動するように、前記調速部材(17;117;217;317)に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の機構。
- 前記調速部材(17;117;217;317)及び前記第1弾性サスペンション(21;121;221;321)が、当該調速部材が第1及び第2極限調速部材位置間で中立位置から2方向に振動するように構成されており、
前記阻止部材(8;108;208)が、第1及び第2極限阻止部材位置間で振動するように取り付けられており、
前記弾性リンク(27;127;227;327)が、
・前記調速部材(17;117;217;317)が前記中立位置にあるときに、前記阻止部材(8;108;208)が、当該弾性リンク(27;127;227;327)によって前記第2極限阻止部材位置へ移動され、
・前記調速部材(17;117;217;317)が前記第1及び第2極限調速部材位置のうちのいずれか一方にあるときに、前記阻止部材(8;108;208)が、当該弾性リンク(27;127;227;327)によって前記第1極限阻止部材位置へ移動される、
ように、構成されていることを特徴とする請求項6に記載の機構。 - 前記エネルギー供給部材が、回転式エネルギー供給車(5)であり、
前記阻止部材(8;108;208)が、前記エネルギー供給車(5)の前記歯(5a)を交代で阻むように構成された第1及び第2停止部材(29a、29b;129a、129b;229a、229b;429a、429b)を有し、それにより、前記阻止部材(8;108;208)が前記第1及び第2極限阻止部材位置それぞれにあるときに、前記エネルギー供給車(5)を保持し、
前記第1停止部材(29a;129a;229a;429a)が、前記阻止部材(8;108;208)が第1脱進位置と前記第2極限阻止部材位置との間にあるときに、前記エネルギー供給車(5)を阻まないように構成され、
前記第2停止部材(29b;129b;229b;429b)が、前記阻止部材(8;108;208)が第2脱進位置と前記第1極限阻止部材位置との間にあるときに、前記エネルギー供給車(5)を阻まないように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の機構。 - 前記エネルギー供給車(5)が、回転方向(36)で移動可能であり、
前記エネルギー供給車の前記歯(5a)それぞれが、前記回転方向(36)を向く前面(5b)と、前記回転方向(36)の反対側を向く後面(5c)と、を有し、
前記第1及び第2停止部材(29a、29b;129a、129b;229a、229b;429a、429b)が、
・前記阻止部材(8;108;208)が前記第1脱進位置にありかつ前記第1停止部材(29a;129a;229a;429a)が前記歯(5a)の前記前面(5b)に一致しているときに、前記第2停止部材(29b;129b;229b;429b)が、前記エネルギー供給車のうちの2つの他の歯(5a)間で、前記2つの他の歯のうちの一方の前記後面(5c)の近傍にあり、
・前記阻止部材(8;108;208)が前記第2脱進位置にありかつ前記第2停止部材(29b;129b;229b;429b)が前記歯(5a)の前記前面(5b)に一致しているときに、前記第1停止部材(29a;129a;229a;429a)が、前記エネルギー供給車のうちの2つの他の歯(5a)間で、前記2つの他の歯のうちの一方の前記後面(5c)の近傍にある、
ように、構成されていることを特徴とする請求項8に記載の機構。 - 機械伝動装置(3)を介して回転する前記エネルギー供給車(5)を単一の回転方向(36)に付勢するための付勢手段(2)をさらに有し、
前記伝動装置(3)が、前記阻止部材(8;108;208)が前記第1脱進位置から前記第2極限阻止部材位置まで移動するのに必要な時間以下である時間で、前記エネルギー供給車(5)の各回転ステップを完了するように、構成されていることを特徴とする請求項9に記載の機構。 - 前記単安定弾性部材(9)が、前記阻止部材(8;108;208)が前記第1脱進位置と前記第2極限阻止部材位置との間にあるときに、前記エネルギー供給車(5)の回転中に、前記エネルギー供給車(5)の前記歯(5a)が当該単安定弾性部材(9)を前記第1幾何形状構造から第2幾何形状構造へ弾性変形させるように、構成されていることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の機構。
- 前記単安定弾性部材(9)が、前記阻止部材(8;108;208)が第2極限阻止部材位置にあるときに、当該単安定弾性部材(9)が前記第2幾何形状構造にあり、それにより、前記阻止部材(8;108;208)が前記第2極限阻止部材位置から前記第2脱進位置へ移動する間に、当該単安定弾性部材(9)が、前記第1幾何形状構造に復帰し、その後、前記所定量の機械的エネルギーを前記阻止部材(8;108;208)に伝達する、ように構成されており、
前記弾性リンク(27;127;227;327)が、所定量の機械的エネルギーを前記調速部材(17;117;217;317)に伝達させるように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の機構。 - 前記単安定弾性部材(9)が、前記阻止部材(8;108;208)が前記第2脱進位置から前記第1極限阻止部材位置へ及び前記第1極限阻止部材位置から前記第1脱進位置へ移動する間に、前記エネルギー供給車(5)の前記歯(5a)を阻まないように構成されていることを特徴とする請求項12に記載の機構。
- 前記単安定弾性部材(9)が、前記第2停止部材(29b;129b;229b;429b)に隣接して前記阻止部材(8;108;208)に取り付けられていることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の機構。
- 前記阻止部材(8;108;208)が、第2弾性サスペンション(33;133;233)によって前記支持体に取り付けられていることを特徴等する請求項5から13のいずれか1項に記載の機構。
- 前記第1弾性サスペンション(21;121;221;321)が、並進運動または回転運動を前記調速部材(17;117;217;317)に付与するように構成されており、
前記第2弾性サスペンション(33;133;233)が、並進運動または回転運動を前記阻止部材(8;108;208)に付与するように構成されていることを特徴とする請求項15に記載の機構。 - 前記第1弾性サスペンション(21)が、第1方向(X)で並進運動を前記調速部材(17)に付与するように構成されており、
前記第2弾性サスペンション(33)が、前記第1方向(X)にほぼ垂直な第2方向(Y)で並進運動を前記阻止部材に付与するように構成されていることを特徴とする請求項16に記載の機構。 - 第1弾性サスペンションが、前記第2方向(Y)にほぼ平行に延在する2つの可撓性を有する第1弾性枝体(21)を備え、
前記第2弾性サスペンションが、前記第1方向(X)にほぼ平行に延在する2つの可撓性を有する第2弾性枝体(33)を備え、
前記阻止部材(8)が、前記第2方向(Y)にほぼ平行に延在する少なくとも2つの可撓性を有する弾性リンク(27)によって前記調速部材(17)に接続されていることを特徴とする請求項17に記載の機構。 - 前記第1弾性枝体(21)及び前記可撓性弾性リンク(27)が、前記調速部材(17)が中立位置にあるときに、ほぼ直線状であるように構成されていることを特徴とする請求項18に記載の機構。
- 前記エネルギー供給部材が、回転式エネルギー供給車(5)であり、
前記第1及び第2停止部材(29a、29b;129a、129b;229a、229b;429a、429b)と第2弾性サスペンション(33;133;233)とが、当該第1及び第2停止部材(29a、29b;129a、129b;229a、229b;429a、429b)が前記エネルギー供給車(5)に対してほぼ径方向で交互に前記エネルギー供給車に向けて及び前記エネルギー供給車から離間するように移動するように、構成されていることを特徴とする請求項14から18のいずれか1項に記載の機構。 - 前記調速機構(7)、前記阻止機構(6)及び前記単安定弾性部材(9)が、単一プレート(11)で形成された一体構造システムであり、前記プレートの平均平面で本質的に移動するように設計されていることを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載の機構。
- 前記エネルギー供給部材(5)が取り付けられる支持体(12〜15、11a)に対する所定位置を有する固定停止体(441)を有し、
前記単安定弾性部材(9)が、弾性接続体(440)によって前記調速機構(7)に弾性連結された結合解除支持体(439)に接続されており、
前記停止体(441)が、前記エネルギー供給部材の1つの前記歯(5a)が前記単安定弾性部材(9)を前記第1幾何形状構造から弾性変形させる間、前記結合解除支持体(439)をするように位置付けられ、
前記弾性接続体(440)が、前記エネルギー供給部材(5)が前記単安定弾性部材(9)を弾性変形させている間、前記結合解除支持体(439)が前記停止体(441)に当接したままとするのに十分な剛性があることを特徴とする請求項1から21のいずれか1項に記載の機構。 - 前記結合解除支持体(439)が、前記弾性接続体(440)によって前記阻止部材(8)に弾性連結されていることを特徴とする請求項22及び5に記載の機構。
- 前記停止体(441)の前記位置が、前記支持体(12〜15、11a)に対して調整可能であることを特徴とする請求項22または23に記載の機構。
- 請求項1から24のいずれか1項に記載の機構(10)を有することを特徴とする時計。
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