JP5831777B1 - スプリングレート測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単にコイルスプリングのスプリングレートを測定できるスプリングレート測定装置を提供する。【解決手段】計測台1のセット面6にコイルスプリング5を置き、このコイルスプリング5の上端に押圧部材12の受プレート14を載せ、支持プレート3を受プレート14の上に重ね、ナット10を締め付けて支持プレート3を固定する。この後、ゼロ点調整を行い、押圧部材12の押ボタン13を支持プレート3の上面に当接するまで押し下げ、表示部8に表示される値(スプリングレート)を読む。【選択図】 図1

Description

本発明は、ラジコンカーのダンパーに用いるコイルスプリングのレート(硬さ)を測定する装置に関する。
ラジコンカーでは各車輪ごとにダンパーを介して車体を懸架している。ダンパーはコイルスプリングと減衰器からなり、コイルスプリングのスプリングレートに応じてコーナリング時の荷重変化が異なる。つまり、スプリングレートが大きすぎると、コーナリング時の荷重移動が速くなりすぎ車体が跳ねる現象が生じ、逆に柔らかすぎると、コーナが過ぎても荷重移動が終わらず、ふらつき現象が生じる。
特許文献1には、減衰器のシリンダに対してピストンロッドが相対的に移動可能なダンパーに対し、該シリンダと該ピストンロッド間にバネ継ぎ手を介して、第1のコイルスプリングと第2のコイルスプリングとを直列に接続したバネレート調整式の車両用懸架装置が開示されている。
特許文献2には、スプリングの動作によって振動するワークピースの周波数依存振幅を計測し、計測された前記ワークピースの周波数が動作周波数を上回るか、あるいは下回る場合、スプリングレートを変更することによって共鳴周波数を変更することが開示されている。
特開2007−120642号公報 特開2009−233347号公報
上述したいずれの文献もスプリングレートを調整することは開示されているが、個々のコイルスプリングのスプリングレートを簡単に測定することはできない。
特にラジコンカーレースの場合、路面の凹凸、コーナの角度などがコースごとに異なり、それに合わせて各ダンパーのスプリングレートも調整する必要がある。このような場合に、簡単に且つ短時間でコイルスプリングのレートを知ることができる装置が望まれている。
上記課題を解決するため本発明に係るスプリングレート測定装置は、上面をコイルスプリングのセット面とし正面にスプリングレートの表示部を形成した計測台と、この計測台に立設され上下方向のガイド穴が形成された一対のガイドプレートと、前記ガイド穴に上下動可能に係合し任意の高さ位置で固定可能とされた支持プレートと、この支持プレートの厚み方向に貫通し、上端部を押ボタンとし、下端部をセットされたコイルスプリングの上端部に載置される受プレートとした押圧部材とからなる。
前記押圧部材は支持プレートを貫通し上下方向にストローク可能である。例えば、この上下方向のストロークを1cmとし、前記表示部にはN・cmの単位でスプリングレートを表示する。
また、計測対象となっているコイルスプリングのレートが高い場合には、ストローク量を1cmよりも小さくして測定が楽に行えるようにするため、押ボタン下面と支持プレート上面間に挟み込む調整駒を備えてもよい。
本発明に係るスプリングレート測定装置によれば、簡単かつ迅速にコイルスプリングのレートを測定することができ、ラジコンカーのコイルスプリングの選定などに用いて便利である。
本発明に係るスプリングレート測定装置の全体斜視図 計測台の内部を示す断面図 コイルスプリングをセットした状態の測定装置の正面図 コイルスプリングを押圧した状態の測定装置の正面図 調整駒を使用した状態を説明した図
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
スプリングレート測定装置は、計測台1、ガイドプレート2、支持プレート3及び押圧部材4からなる。
計測台1はボックス状をなし、上面をコイルスプリング5のセット面6とし、このセット面6の裏面には図2に示すように圧力センサ7が設けられている。この圧力センサ7は計測台1の底面に対し支持体17で支持され、直流電源によって駆動し、測定した値は計測台1の正面に設けた表示部8に表示される。表示の単位としてはN(ニュートン)・cmとする。
前記ガイドプレート2は計測台1の両側に対をなして立設され、上下方向のガイド穴9が形成されている。またガイド穴9に沿って10mm毎に高さ位置を示す数字が記載されている。
前記ガイド穴9には支持プレート3の両端部が挿入されている。支持プレート3の両端部には雄ネジ部が形成され、この雄ネジ部にナット10が螺合している。ナット10を緩めることで支持プレート3はガイド穴9に沿って上下に移動し、ナット10を締めることで支持プレート3はその位置に固定される。
前記支持プレート3の中央部には開口11が形成され、この開口11に押圧部材4が貫通している。押圧部材4の上端は開口11よりも大径の押ボタン12とされ、押圧部材12の下端は計測するコイルスプリング5の上端部に当接する受プレート13とされている。
また、支持プレート3の中間は軸14になっており、この軸14の長さは、前記受けプレート13を支持プレート3の下面に押し当てた状態で、支持プレート3の上面と前記押ボタン12の下面との間が10mm(1cm)となる長さに設定している。
以上において、コイルスプリング5のスプリングレートを測定するには、先ず図3に示すように、計測台1のセット面6にコイルスプリング5を置き、このコイルスプリング5の上端に押圧部材4の受プレート13を載せる。
この時、支持プレート3のナット10は緩めているので、支持プレート3は自重で受プレート13の上に重ねっている。この状態で、ナット10を締め付け、支持プレート3を固定する。
コイルスプリング5をセットした状態で、セット面6の裏面の圧力センサ7にはコイルスプリング5、支持プレート3及び押圧部材4の重さが作用して、計測台1の表示部8にはその重さが圧力として表示されている。
そこで、表示部8の側方に設けたゼロ点調整ボタン15を押し、表示部8で表示される値が0になるようにゼロ点調整を行う。
次いで図4に示すように、押圧部材4の押ボタン12を支持プレート3の上面に当接するまで押し下げる。この時、支持プレート3上面と押ボタン12下面との間隔は前記したように1cmであるので、押し下げ量は1cmということになる。そして、表示部8に表示される値(スプリングレート)はN・cmになる。
測定するコイルスプリング5の硬さが硬い場合などには、図5に示す調整駒16を押ボタン12と支持プレート3の間に挟み込み、押ボタン12のストローク量を例えば5mmにするようにしてもよい。
本発明に係るスプリングレート測定装置は、ラジコンカーのコイルスプリングのスプリングレートに限らず、あらゆるタイプのコイルスプリングのレートを測定することができる。
1…計測台、2…ガイドプレート、3…支持プレート、4…押圧部材、5…コイルスプリング、6…セット面、7…圧力センサ、8…表示部、9…ガイド穴、10…ナット、11…開口、12…押ボタン、13…受プレート、14…軸、15…ゼロ点調整ボタン、16…調整駒、17…支持体。

Claims (3)

  1. 上面をコイルスプリングのセット面とし正面にスプリングレートの表示部を形成した計測台と、この計測台に立設され上下方向のガイド穴が形成された一対のガイドプレートと、前記ガイド穴に上下動可能に係合し任意の高さ位置で固定可能とされた支持プレートと、この支持プレートに形成した開口を介して厚み方向に貫通する押圧部材とを備え、前記押圧部材の上端部には前記開口よりも大径の押しボタンが設けられ、前記押圧部材の下端部には計測するコイルスプリングの上端部に当接する受けプレートが設けられ、前記押しボタン下面と支持プレート上面との間隔分押しボタンを押し下げることが可能とされていることを特徴とするスプリングレート測定装置。
  2. 請求項1に記載のスプリングレート測定装置において、前記押圧部材の上下方向のストロークは1cmであり、前記表示部にはN・cmの単位でスプリングレートが表示されることを特徴とするスプリングレート測定装置。
  3. 請求項2に記載のスプリングレート測定装置において、前記押圧部材はストローク量を調整する調整駒を備えることを特徴とするスプリングレート測定装置。
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CN113776759A (zh) * 2021-09-28 2021-12-10 山东交通学院 一种弹簧拆装及静刚度测试装置

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