JP5831355B2 - 空気調和機 - Google Patents
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また、この発明に係わる空気調和機は、圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、前記暖房通常運転モードと前記暖房連続運転優先モードを任意に選択できる選択手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記暖房連続運転優先モードは、設定された暖房設定温度T4と前記室内温度T5との温度差である設定温度差ΔT6が所定の連続運転設定温度差閾値T8より低い場合に、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたものである。
また、この発明に係わる空気調和機は、圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、暖房を行なう部屋の人の有無を検知する人検知手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記人検知手段により人が居ることを検出した場合には前記暖房通常運転モードで運転し、人が居ないことを検出した場合には前記暖房連続運転優先モードで運転し、前記暖房連続運転優先モードは、設定された暖房設定温度T4と前記室内温度T5との温度差である設定温度差ΔT6が所定の連続運転設定温度差閾値T8より低い場合に、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたものである。
また、この発明に係わる空気調和機は、圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、前記暖房通常運転モードと前記暖房連続運転優先モードを任意に選択できる選択手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記暖房連続運転優先モードは、前記室外熱交換器配管温度T1が霜取を行う霜取開始温度T2より高く設定された所定の連続運転液管温度閾値T9まで低下したら、前記圧縮機の回転数を下げて運転することによって、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたものである。
また、この発明に係わる空気調和機は、圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、暖房を行なう部屋の人の有無を検知する人検知手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記人検知手段により人が居ることを検出した場合には前記暖房通常運転モードで運転し、人が居ないことを検出した場合には前記暖房連続運転優先モードで運転し、前記暖房連続運転優先モードは、前記室外熱交換器配管温度T1が霜取を行う霜取開始温度T2より高く設定された所定の連続運転液管温度閾値T9まで低下したら、前記圧縮機の回転数を下げて運転することによって、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたものである。
また、この発明に係わる空気調和機は、圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、前記暖房通常運転モードと前記暖房連続運転優先モードを任意に選択できる選択手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記暖房連続運転優先モードは、設定された暖房設定温度T4と前記室内温度T5との温度差である設定温度差ΔT6が所定の連続運転設定温度差閾値T8より低い場合に、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたので、暖房通常運転モードと暖房連続運転優先モードの使い分けにより、暖房運転時の快適性を向上させるとともに、省エネな運転ができるという効果を有する。
また、この発明に係わる空気調和機は、圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、暖房を行なう部屋の人の有無を検知する人検知手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記人検知手段により人が居ることを検出した場合には前記暖房通常運転モードで運転し、人が居ないことを検出した場合には前記暖房連続運転優先モードで運転し、前記暖房連続運転優先モードは、設定された暖房設定温度T4と前記室内温度T5との温度差である設定温度差ΔT6が所定の連続運転設定温度差閾値T8より低い場合に、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたので、暖房連続運転優先モードで省エネな運転ができるという効果を有する。
また、この発明に係わる空気調和機は、圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、前記暖房通常運転モードと前記暖房連続運転優先モードを任意に選択できる選択手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記暖房連続運転優先モードは、前記室外熱交換器配管温度T1が霜取を行う霜取開始温度T2より高く設定された所定の連続運転液管温度閾値T9まで低下したら、前記圧縮機の回転数を下げて運転することによって、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたので、暖房通常運転モードと暖房連続運転優先モードの使い分けにより、暖房運転時の快適性を向上させるとともに、省エネな運転ができるという効果を有する。
また、この発明に係わる空気調和機は、圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、暖房を行なう部屋の人の有無を検知する人検知手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記人検知手段により人が居ることを検出した場合には前記暖房通常運転モードで運転し、人が居ないことを検出した場合には前記暖房連続運転優先モードで運転し、前記暖房連続運転優先モードは、前記室外熱交換器配管温度T1が霜取を行う霜取開始温度T2より高く設定された所定の連続運転液管温度閾値T9まで低下したら、前記圧縮機の回転数を下げて運転することによって、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたので、暖房連続運転優先モードで省エネな運転ができるという効果を有する。
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図4により説明する。図1はこの発明の実施の形態1によるヒートポンプ式の空気調和機の全体構成図である。図2は図1の空気調和機の冷媒回路図である。図3は空気調和機の暖房運転から除霜運転の動作を説明するフローチャートである。図4は空気調和機の通常の暖房運転と連続運転優先の暖房運転時の室内温度上昇の関係の一例を説明する説明図である。図において、図1に示すように本発明の実施の形態1に関わる空気調和機は室外機1と室内機2によって構成され、この室外機1と室内機2は冷媒配管3や接続配線4により接続されている。
まず、暖房運転時の暖房サイクルは、圧縮機6から吐出した高温の冷媒は四方弁7を通って室内熱交換器11に流入し、室内送風機13の送風により室内熱交換器11で熱交換されて室内を暖房する。そして室内熱交換器11を通過した冷媒は電磁膨張弁9を通り室外熱交換器8に流入して室外送風機12の送風により室外熱交換器8で外気と熱交換して蒸発し、アキュムレータ10を通って圧縮機6に戻るサイクルを繰り返すようにしている。
まず、暖房通常運転モードの場合について説明する。ステップ101で暖房連続運転モードでなければ暖房通常運転モードであるのでステップ102へ移行し、通常の暖房運転制御となり、操作部5で設定した温度に室内温度がなるように、つまり室内温度が設定温度に到達し維持されるように圧縮機6等の運転を制御して暖房運転が実施される。そして、暖房運転が行われて室外熱交換器8に霜が付着すると、一例であるが、室外熱交換器8の温度が低下するため、室外熱交換器配管温度検出センサ15により室外熱交換器配管温度T1の低下を検出することで室外熱交換器8への霜の付着量を検出するようにしている。
外気温度T3<連続運転外気温度閾値T7
の場合は暖房連続運転優先の運転を行うようにステップ105へと移行する。この連続運転外気温度閾値T7は外気の湿度が低く室外熱交換器8に霜が付き難くなる温度であり、霜が付きにくければ暖房運転を継続できるため、暖房連続運転優先の運転を行うようにしている。つまり、外気温度T3と湿度の関係は外気温度T3が低くなるほど湿度は低くなる傾向にあり、例えば湿度が20%程度に低くなれば室外熱交換器8に霜が付着し難くなり、例えば外気温度T3が−5℃を下回ると湿度が低くなり室外熱交換器8に霜が付着し難くなるので、連続運転外気温度閾値T7は例えば−5℃に設定するとよい。
設定温度差ΔT6<連続運転設定温度差閾値T8
の場合は暖房連続運転優先の運転を行うようにステップ105へと移行する。この連続運転設定温度差閾値T8は設定温度T4と、設定温度T4より低い室内温度T5との設定温度差ΔT6が比較的に少ない場合であり、一例として例えば連続運転設定温度差閾値T8を4℃程度までにするとよい。
また、吹き出し温度を40℃から30℃に低下させる場合を示したが、吹き出し温度の低下させた時の吹き出し温度は、暖房が可能であればよいため、例えば暖房運転時の利用者の暖房設定温度T4以上の温度であれば暖房が可能ということでもよい。
暖房運転モードである暖房連続運転優先モードの場合の暖房が行なわれている部屋の室温の変化の一例を説明するグラフである。図のように通常運転モードの図4(a)の場合に対し、暖房連続運転優先モードの図4(b)の方が設定温度に到達するのに若干時間が掛かるが、除霜運転に入るまでの時間である暖房運転を継続できる時間は、暖房連続運転優先モードの図4(b)の方が暖房通常運転モードの図4(a)より長く継続できることがわかる。
外気温度T3<連続運転外気温度閾値T7
又は、
設定温度差ΔT6<連続運転設定温度差閾値T8
のどちらかの場合であれば、暖房連続運転優先の運転を行うようにして暖房運転を継続できる時間を長くでき、快適な暖房運転を行える例を示したが、図5のフローチャートではステップ104b部分で、
設定温度差ΔT6<連続運転設定温度差閾値T8
の場合のみ暖房連続運転優先の運転を行うようにステップ105へと移行するようにしている。
Claims (10)
- 圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、前記暖房通常運転モードと前記暖房連続運転優先モードを任意に選択できる選択手段、外気温度T3を検出する外気温度検出センサ、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記暖房連続運転優先モードは、前記外気温度T3が所定の連続運転外気温度閾値T7より低い場合、又は、設定された暖房設定温度T4と前記室内温度T5との温度差である設定温度差ΔT6が所定の連続運転設定温度差閾値T8より低い場合に、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたことを特徴とする空気調和機。
- 圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、暖房を行なう部屋の人の有無を検知する人検知手段、外気温度T3を検出する外気温度検出センサ、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記人検知手段により人が居ることを検出した場合には前記暖房通常運転モードで運転し、人が居ないことを検出した場合には前記暖房連続運転優先モードで運転し、前記暖房連続運転優先モードは、前記外気温度T3が所定の連続運転外気温度閾値T7より低い場合、又は、設定された暖房設定温度T4と前記室内温度T5との温度差である設定温度差ΔT6が所定の連続運転設定温度差閾値T8より低い場合に、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたことを特徴とする空気調和機。
- 圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、前記暖房通常運転モードと前記暖房連続運転優先モードを任意に選択できる選択手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記暖房連続運転優先モードは、設定された暖房設定温度T4と前記室内温度T5との温度差である設定温度差ΔT6が所定の連続運転設定温度差閾値T8より低い場合に、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたことを特徴とする空気調和機。
- 圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、暖房を行なう部屋の人の有無を検知する人検知手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記人検知手段により人が居ることを検出した場合には前記暖房通常運転モードで運転し、人が居ないことを検出した場合には前記暖房連続運転優先モードで運転し、前記暖房連続運転優先モードは、設定された暖房設定温度T4と前記室内温度T5との温度差である設定温度差ΔT6が所定の連続運転設定温度差閾値T8より低い場合に、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたことを特徴とする空気調和機。
- 前記暖房連続運転優先モードは、前記圧縮機の回転数を下げて運転することによって、前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の空気調和機。
- 前記暖房連続運転優先モードは、前記室外熱交換器配管温度T1が霜取を行う霜取開始温度T2より高く設定された所定の連続運転液管温度閾値T9まで低下したら、前記圧縮機の回転数を下げて運転するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
- 前記暖房連続運転優先モードは、前記室内熱交換器の凝縮温度を下げて運転することによって、前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の空気調和機。
- 前記暖房連続運転優先モードは、前記室外熱交換器配管温度T1が霜取を行う霜取開始温度T2より高く設定された所定の連続運転液管温度閾値T9まで低下したら、前記室内熱交換器の凝縮温度を下げて運転するようにしたことを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
- 圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、前記暖房通常運転モードと前記暖房連続運転優先モードを任意に選択できる選択手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記暖房連続運転優先モードは、前記室外熱交換器配管温度T1が霜取を行う霜取開始温度T2より高く設定された所定の連続運転液管温度閾値T9まで低下したら、前記圧縮機の回転数を下げて運転することによって、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたことを特徴とする空気調和機。
- 圧縮機、四方弁、室内機に設けられた室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を冷媒配管により接続して構成されたヒートポンプ式の冷凍サイクルを備え、暖房運転により前記室外熱交換器に霜が付着して暖房能力が低下した時に、霜を溶かして暖房能力を回復させる除霜運転を行う空気調和機であって、暖房運転の運転モードを通常の暖房運転を行う暖房通常運転モードと、前記暖房通常運転モードで運転する場合より前記室内機から吹き出される送風温度を低くして、前記除霜運転に入るまでの時間を長くする暖房連続運転優先モードと、を備え、暖房を行なう部屋の人の有無を検知する人検知手段、前記室外熱交換器の配管温度T1を検出する室外熱交換器配管温度検出センサ及び室内温度T5を検出する室内温度検出センサを設け、前記人検知手段により人が居ることを検出した場合には前記暖房通常運転モードで運転し、人が居ないことを検出した場合には前記暖房連続運転優先モードで運転し、前記暖房連続運転優先モードは、前記室外熱交換器配管温度T1が霜取を行う霜取開始温度T2より高く設定された所定の連続運転液管温度閾値T9まで低下したら、前記圧縮機の回転数を下げて運転することによって、前記暖房通常運転モードより前記室内機から吹き出される送風温度を低くするようにしたことを特徴とする空気調和機。
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